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KATO 87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」

こんばんは。しなのさかいです。




とうとう2019年も最後の月となりまして、脳内で反省を繰り返す日々を送っています。
「今年はどういうことをやれたのかなぁ」とか「少しは進歩したのかなぁ」とか。
まぁ、これら全てはNゲージに関することなんですけどね(^ ^)

その反省の一環となるのかもしれません…↓







実は、今月の初日にはカトー謹製 87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が入線しておりました。

「お前は散々豪華列車の模型化には反対していたではないか」との御指摘は甘んじて受けるつもりでございます(笑)
「転向した」と言えばそうでもあり、そしてそうでもない。
その辺を上手く説明できればいいなぁ、というのが本稿の趣旨となります。



この「瑞風」を入線させた理由は複数あります。




まずは何と言っても、ボディの艶とその印象を確定させる手触りがとても良いこと、です。
光沢があると塗装の仕上がりの宿命として手触りはしっとりとするものなのですが、意外にもサラサラとしていて、指で軽く撫でてもボディ上で引っかかることはありません。
やはり「あ、サラサラ」と思わずつぶやいてしまうほどです。
触って気持ちいい模型というのも珍しいですよね。
光沢感と心地よい手触りの両立、と勝手に認定させていただきます。
鉄道模型にとって必要がないポイントとも言えそうですが、実はユーザーは無意識のうちにこうした感触も評価しているのではないでしょうか。

巷で言われていたメタリック粒子も肉眼で見れば緩和されて見えます。
どうしてもデジタル画像だと撮影の諸条件でそれが強調されて見えますから、一度は自分の目で確かめて…と申しておきましょう。
窓周りに吹き付けた塗料が盛り上がるようなこともなく、ボディ全体に渡って金型どおりの平滑性が保たれています。

こうした模型は、一度手元に置いてその価値を確かめたくなる。
このような点が入線させる理由として非常に大きかったのです。





先頭デッキのゴールドのラインの入り方(の上品さ)もその理由の一つです。
選択されている色が落ち着き感のあるものだし、何よりも繊細な細さが自分の好み。
厚ぼったくなくてとてもイイんです。





車体標記もカトー標準で印刷済。
よく見てください、ドアコックマークまでありますからね。
エンブレムマークにはきちんと台座の表現があります。





金型の精度も考慮したポイントと言えます。
ホビーショーでも着目していたガラスパーツの平滑性はキチンと確保されていました。
この「瑞風」に限らず、カトー製品全般に渡って優れている点でありましょう。
部屋の天井の蛍光灯を反射させて、自分の見る位置をチラチラと変えながら観察すると、実に歪んでいないガラスパーツであることが分かります。





前述したとおりボディ側のガラス周りの引き締まり感と相まって、ボディに金属感のニュアンスさえ持つポイント。
「豪華列車」であるのですから、模型としてもこういうところに〈豪華さ〉を感じる必要があるのではないでしょうか。





室内灯に関連した設計の面白さも特徴として挙げておきます。
各車共、LED室内灯クリア1個だけで車内の隅々まで、実に隅々まで点灯します。
それもそのはずで、小田急3100形ロマンスカーNSEの先頭車、ベルニナ急行などと同様、あらかじめ専用のプリズムが内装されているからなのです。







また、設計の段階で「点灯しなければならないところ」を決め、そこまでの導光をプリズムを介して確実に行っているというワケ。
カーテンの間にある柱に光源が下りてきているのがお分かりいただけますでしょうか。
そこまで導光できているのですョ。
この技術を見てチップLEDの個数を増やして対応するメーカーと比べてしまうと、カトーはそれらのメーカーの何周も前を走っていると言えそうです。





ユーザーは室内灯本体と集電シューを差し込めばOK。
LED室内灯クリアは悩んだ結果、メーカー推奨の〈電球色〉にオレンジフィルターを取り付けて、よりアンバーな、落ち着いた雰囲気になるように仕立ててみました。
しばらくはこれで遊んでみます。





車内がさほど作り込まれていなくても、車外、外観を構成するところにはきちんと対応されています。
その象徴が「オリエントエクスプレス'88」以来の措置という、このカーテンパーツ。

折り目が規則正しくつけられたカーテンの「彫刻」も実に雰囲気が出ていて、今後のカトー製品の1段階上へのグレードアップの方向性にも見えてしまいます。
24系客車のハシゴパーツのようなものです。
もっとも、これから全ての製品に施されたら、それこそ「買い直し地獄」ですからやめてくださいねー。





ラウンジカーの窓際に逆さに置かれたグラスも御覧のとおり、ガラスパーツに彫刻されています。
車内における「人の営み」がにじみ出ているようで、駅のホームでこんな部分を見てしまうと、結構自分の中では強烈なイメージとして残るものです。
そんな狙いがあっての再現かもしれませんね。





展望デッキ上のマーカーランプ。
金色の手すりに反射して、最後部のデッキであることを主張しています。
真っ赤なテールライトと相まって、かつてのマイテ39などの展望車のイメージ。
だんだんそう見えてくるのですから、工業デザインって不思議。



□ □ □





ライト点灯。
それでは出発進行!





ガーター橋を轟音と共に。
おそらくこういう所はゆっくりと走っているんでしょう。





架線柱の有無に関わらず、どんな背景にも似合うところが模型としても便利な列車です。
もっとも、架線柱だらけの都会の風景よりローカルなところがイイに決まっていますが。





「なんだこの列車は?」的なイメージで。
こういうトラックが入ってくると、撮影している方々はいろいろな感想をお持ちになるようです。
ダメなんですかね(笑)





「瑞風」って、どこかこうして編成をくねらせながら駅本家に接したホームへ進入してくるイメージがあります。
そのホームでは歓迎セレモニーが行われるのでしょう。



□ □ □





以上、カトー 87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」でした。


西日本を走る豪華列車、クルーズトレインということで、関東に暮らす者としては肉眼で見ることは難しく、もっぱら諸先輩方がアップされている動画、特に山陰本線を走る動画を拝見しながらそのイメージを掴んでいます。


この「豪華」という点は庶民にとっては実にクセもので、ついつい卑屈な姿勢で拒絶的に受け止めがちになるものです。

しかし、山陰本線をスロースピードで走る姿を見ていると、実に様々な地域の風景を切り取る際の触媒として、この「瑞風」が効果的な「役者」を演じていることに気づきます。
であるならば、1/150の模型を手にしたとしても走らせて眺める対象にはなり得るのではないか。
つまり、自分が乗客となって利用する(その中に入る)対象として捉えるのではなく、もっと違う視点で、ひたすらに外側から見続ける視点でこの列車を捉えることも可能なのではないか。
長閑な風景にゆっくりとカットインしてくるグリーンの列車を見ているうちに、不思議とそういう考えを持つようになりました。

であるならば、徹底的に外観重視で製品化に挑んだカトー製品は十分に選択肢になるワケで。
その取組結果から来る必然なのか、手にしたときの感触まで良いということは思わぬと利となりました。





やはり鉄道模型を手にするときは、乗ったときの思い出や、風景に溶け込んで走る姿のイメージがあった方がイイ。
かつての鉄道はその両方を持つことが可能でしたが、いつの間にか後者でさえ難しいミッションになっていたのです。
「瑞風」には山陰本線という格好の舞台が残っていて、当然のようにその後者があてがわれました。
だから、遠く離れた関東に暮らしていても「瑞風」はいつも山陰地方を走っているような気がしていて、その認識は自分の中でほぼ固定されています。
「ななつ星in九州」も日豊本線をかっ飛ばす姿よりも大畑付近を走っている姿の方が好みであり、違和感がありません。
しかし「四季島」はどこを走っているのやらさっぱり分からず…
皆さんはいかがでしょうか。





とにもかくにも、山陰本線は残っていて良かったなぁと、つくづくそう思う最近です。
今、北海道では、容姿なくそうした最高の舞台が消え続けています。
伊豆急の青い電車、間に合うといいですね。


ではまた。

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  1. 2019/12/14(土) 00:50:00|
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KATO 2020年4月分ポスターを見てマニ44を函館本線に置いてみようと思う。

こんにちは。しなのさかいです。




早くも11月30日にカトーから新しいポスターが発表されました。
例年、12月末には新しいポスターを発表して年末年始…という流れですので、同月中に短いインターバルで2回発表する形となると、先行する分の受注期間が短くなってしまう。
そんな影響を考えてのことかもしれません(分かりませんけどね)。

まぁそんなことは下流にいるユーザーにはあまり関係なく、いつもどおり、上流から新しい価値の提案が流されているかどうか、そこを考えてみようと思うわけであります。

またまた当方のポエムとなりますが、よろしければお付き合いください。





【10-1210 789系1000番台「カムイ・すずらん」 5両セット】 ¥18,200+税

JR北海道の特急列車が久しぶりに企画化されました。
先行しているマイクロエース製品が手に入りにくい状況となっていましたから、この製品化を歓迎するユーザーは多いようです。
当方も、マイクロエース製品を持っていた人間ですが、2019年版カタログにこの1000番台の写真が掲載されたことをもって早々と処分しました(2019年版カタログ、今読み返すと結構な数の仕掛けをしています)。
マイクロエース製品もなかなかのものでしたが、ASSYパーツの揃い方などアフター面を考えると、どうしてもカトー製品を持つことに安心感があるのです。
蕨方面に向かって頭を下げて「ごめんなさい、カトーのを買いまぁ~す」。


ただ一言だけ。
JR北海道の列車を企画化するときに、この1000番台が優先されるべきだったのか。
そこが非常に引っかかります。

新千歳空港から広がる視界、そのイメージが大きく、これはやはり「飛行機で行く今の北海道」に注目したんだろうと。
でもね、民営化以降のJR北海道を見続けていると、今の状態が一番最悪なんです。
既に本州から乗り入れる定期寝台列車は全廃しており、北海道新幹線で行くには時間的、運賃・料金的、そしてアクセス的にも中途半端。
北海道島内に魅力のある列車も見当たらないし。
経営的にも複数の地方交通線の維持が困難との宣言されており、この流れで日高本線の鵡川・様似間116Kmはとうとう廃止が決まりました。
そしてまた、『北の国から』も2002年で終了し、黒板一家とテレビで会うことなどもはやないのです(爆)。
つまり「北海道」という土地に憧れを持つ機会やキッカケ、機運というものが国内需要的には確実に失われているということであり、さらに極端に言えば、北海道の地図を広げても鉄道の路線を指で辿るようなことはまずしない、ということなんですョ。

だからこそ模型の世界では、国鉄時代に限らず、民営化以降であっても「まだまだ北を目指すことが楽しかった時代」を再認識し、メーカーからユーザーまでそんな話題を交えて楽しみたい…
キハ183系550番台はトミックスがいくら製品化ししたってボディが曲がるのですから(大笑)、あえてこんな形式にチャレンジしても良かったのでないでしょうか。
もちろんデビュー時のカラーで、ハイデッカーのキロ182も含めて、です。
なんならば50系5000番台も製品化して(50系はもうあるのですから)、敬意を表して玄関口・函館駅から北海道を楽しむイメージもアリ。
ED79だって、普通の下枠交差のパンタグラフのみでグレーのHゴムの仕様の製品が欲しいですよねぇ。
そして「フラノエクスプレス」の再生産、いやいやここは思い切って「アルファコンチネンタルエクスプレス」で!
そうしたら次第に函館駅から札幌駅へイメージが膨らみ、4灯化された711系の登板だってアリだし、3往復体制の頃の「北斗星」だって欲しくなる。
そのホームにはドリームカーが連結された14系「まりも」もいたらイイなぁ。
だからね、この妄想の先に見えてくるのは、789系1000番台ではなくて785系、列車名も「カムイ」ではなくて「スーパーホワイトアロー」だったりするのです。


さあ、果たしてこの789系1000番台からは、こんな風に様々な列車を関連付けて引き出すことができるでしょうか。
どうやら大事なのは「北海道を走る列車」を切り取る作業ではなく、「北海道を走る鉄道」を切り取る思考のようです。
今後に期待しましょう。





【3058-3 EF62 後期形 下関運転所】 ¥7,500+税
【10-1590 郵便・荷物列車「東海道・山陽」後期編成 6両セット】 ¥13,000+税
【5146 マニ44】 ¥2,200+税

EF62は、なんとも短い活躍期間のスタイルで登場。
いわゆる“里に下りたロクニ”でして、信越本線・碓氷峠で貨物輸送が廃止されたことを契機として、1984(昭和59)年3月26日から29日にかけてEF58との置き換えが完了。
以降、1986年10月の国鉄荷物輸送廃止までのたった1年半を東海道・山陽の荷物列車の牽引機として活躍しました。
この辺は『Jトレイン』vol.27(2007年秋号)「特集 寝台急行・急行荷物列車」p.50以降に超絶詳細な記事が掲載されていますので、バックナンバーを是非。

当方は次のロクニとして、C'アンテナがない碓氷峠にいたころの後期形(全機を里に下ろした訳ではありませんから)を望んでいましたが、それもそれで再び「碓氷峠地獄」が生まれることとなりますから、これで良かったとも言えそうです。


それよりもニュース性が高いのが、マニ・フォーティフォーの製品化ですよ。
この荷物客車もなかなか決定版と言えるモノに恵まれず、カトーやトミックスがやらないことをもってグリーンマックスが3回も製品化してきました。
その過程は説明するまでもなく、板キット→完成品その1→完成品その2というもので、「完成品」とはいえその中身は価格と釣り合わないチープな雰囲気でまとめられていたと記憶しています。
さらについ最近では、札幌方面の会社による板キットが発売されましたっけ。

カトーの企画としては荷物専用列車の一員として…だそうで、そこに意見するつもりなどないのですが、当方は長年「マニ44」という車を函館本線(山線経由)の普通夜行列車・荷41レの再現に欠かせないアイテムだと思っていて、「ついにカトー製品だけで整った荷41列車を再現できる!」と、別の解釈をもって一人でニンマリしています。
荷41レを示唆する編成例はカトーのHPでもキチンと示唆されていますので各員御確認を。

この列車は旅客車(スハフ44など)も申し訳程度のボリュームで連結されていて、しかし真の主役は「北東航」など本州から引かれた様々なスジではるばると旅をしてきた数多くの荷物客車。
だから「荷」。
詳しくは『Jトレイン』vol.25(2007年春号)「特集 旧型客車の時代」に詳しく掲載されていますので、そちらをお読みいただくとして、ここに掲載された編成表の中から一つを取り出しますと…

○1986(昭和61)年3月1日
DD51 1013(五)スハフ44 7(函ハコ)スハフ44 3(函ハコ)マニ50 2141(北スミ)マニ44 2109(北スミ)スユ15 2033(北スミ)


偶然にもマニ44 2109は今回の単品で採用される車番のようです。
その他ここでは紹介しきれませんが、同じ出典ではDD51について710番を先頭にした編成表も示されていますから、これもカトーのでOK。
スハフ44もマニ50もスユ15も、今回のセットを含めて全てカトー製品で統一できます。

ブルーの車体ばかりとなりますけど、厳寒の夜の函館駅ホームでDD51が先頭に立つ姿には、かつての急行「ニセコ」のような精悍さがあって、1980年代に残っていた北海道の鉄道の姿の多様性を示す一場面ではないかと勝手に認定しています。
長年こんな編成を、マニ44を入れてやってみたいと思い続けていましたので、東海道や山陽の荷物列車としてではなく、ここはやはり北の大地をイメージして遊んでみようと思います。
単品のマニ44だけでもよさそうですが、えーい面倒くせー、一通り「買います」かね(大笑)。





【10-1605 東京メトロ 千代田線16000系(5次車)6両基本セット】 ¥17,600+税
【10-1606 東京メトロ 千代田線16000系(5次車))4両増結セット】 ¥8,900+税

再生産かと思いきや、いやいやそうではない(笑)
「小窓あり」や「ノーマル編成」のように、またもや〈丸カッコ〉が付いた製品タイトルで、この傾向が今のカトーの企画の方向性の一つをよく表しているようでもあります。
つまり、細かい差異を持たせてユーザーにもう1回買わせる気分になることを窺っているんじゃないか、ということなんです。
流通にとっては単なる再生産よりはマシだろうと考えますけど、例えば阪急6300系のように「小窓あり、だからもう一度買って」というキャンペーンには、その前に小窓がない6300系を買ったユーザーの全てが追従するはずもなく、その何割かに留まるのではないかと。
もちろん、長期に在庫を持てば新規参入ユーザーへの選択肢にもなり得ますから、プラス面もありましょうが、年がら年中新規参入ユーザーがいるとも思えません…。

「阪急ファンは既に小窓ナシ編成を持っている」ことを、「千代田線ファンは既に前回の16000系を持っている」ことを前提にして「新しい何か」を企画してくれると助かります。
どのユーザーもそんなに短いスパンで似たようなモノの買い物をしたくないでしょう。
だから当方は、前回品を持っていますので「所詮はまた16000系。どうしようかな」と悩んでしまうのです。
221系リニューアル車の展開もそう。
同じ「◯◯系」であっても細かい差異を求めてまた買うような、ヘビーユーザー(ディスってはいませんよ。当方もそうですし)に対してだけの(執拗な)アピールが繰り返されていないかしら。
ちょっと気に障りますよ。

それにしても前回の16000系(2次車・品番10-877、10-878)はカトーとして今後どうするのかしら。
それから価格も漏れなく上昇しておりまして、10-877は16,000円+税、10-878は8,000円+税でした。
それぞれ1,600円、900円(本体価格のみ)という上昇ですから、この辺もお忘れなく。
ジワジワとヤられているんです、我々は。





【10-1365 阪急電鉄9300系 京都線 基本セット(4両)】 ¥13,700+税
【10-1366 阪急電鉄9300系 京都線 増結セット(4両)】 ¥10,500+税

「大阪梅田」に違和感を感じない人は買うべし、かな?
当方は既に「旅のおみやげシリーズ」として通常品を1編成持っています。
通常品にしたのは、実際に梅田行にかぶりつきで乗ったということと、9300形の前パンを上げた9300系に惚れたということからです。
特別企画品は河原町行で、どうしてもパンタグラフがない9400形が先頭になってしまいますからね。

さて困りました。
実際に生産品を見て、塗装の状態をチェックしてからあれこれ考えるとしましょう。
言うまでもなく阪急電車はマルーンの塗装と艶が命です。



その他、再生産品について。
225系100番台については、巷での「帯の色調をいい加減改善してくれー」という切実な声が日に日に大きくなっており、某サードパーティの帯インレタが売れまくっているような現象まで起こっていますが、カトーさん、この状況をどう考えます???
当方も100番台は8両を1本、4両を2本持っていますけど、色調の改善があるなら「買い直してもイイかな」と思っています。
というのは、221系リニューアル車でまずまずの色調が再現できているからなのです。
顔つき、表情に高評価が集まっている100番台ですから、ユーザーとしては今度発売されるトミックス製品よりもできればカトー製品を決定版にしてしまいたいと考えているのではないでしょうか。
ナンダカンダでトミックス製品のインレタ貼り、TNカプラーへの交換は嫌なものなのですよ。
24系「トワイライトエクスプレス」の黄色帯の色調を改善したという前例もあります。
どうかお聞き届けくださいまし。


205系3100番台仙石線色は久しぶりの(忘れかけていましたが)再生産。
こういうのを見ると仙台地区への配慮キャンペーン(?)なのかと想像してしまいます。
ただ、東北地区の中でも仙石線だけは異質な空間ですからねぇ。
中古市場でも既に見られなくなっているとは想像しますが、かと言ってそんなに需要があるようにも思えません。
「買いませーん」。



□      □      □



今回のポエムはこれにておしまいです。
当方から見て今回のポスターには「?」という感覚はそんなに大きくなく、ある程度は肯定的に受け止めることができました。

とはいえ789系1000番台は、買わせたユーザーに今後どういった風景を見せるのか、示唆するのか、その辺が不安で仕方がありません。
まず0番台はやってもらうとして、後は733系快速「エアポート」でもやるつもり???
素晴らしい雪景色の写真が、雪解けの季節である4月分のポスターに採用されるという微妙な感覚は、その後の夏本番に向けての橋頭保なのだとポジティブに捉え、再び「夏=北海道」というような機運であるとか、夏休みを北海道で過ごすことが最高のステイタスであった頃を思い出させてくれるような、そんな仕掛けをお願いしたいです。
Nゲージユーザーは、手の中にチョコンと車両を置いて、その当時を懐かしむだけでも楽しさを感じるものなのですよ。



1987072207.jpg

1987(昭和62)年7月22日 札幌駅

小さくて見ずらいかもしれませんけど、お分かりいただけたら幸いです。
あいにくの雨の中、駅前にはバイク、バイク、バイク。
フェリーなどで渡道した、高校生や大学生といった若いライダーにとっては、札幌駅が立ち寄り場としてのマストだったのかもしれません。
その当時は「道の駅」なんていうのもありませんでしたからね。
このライダーたちと同じように、周遊券を持って北海道を鉄道で旅することは、若年層にとっては「あたりまえ」のことだったのです。


ではまた。


  1. 2019/12/04(水) 11:00:00|
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さようなら、思い出の竜宮丸

こんばんは。しなのさかいです。

前回、秋の色を求めて諏訪地方をウロウロしたところで「つづく」としていました。
今回はその続きとなります。




御存知かもしれませんが、諏訪湖にはいくつかの遊覧船が浮かんでいます。
そのうちの一つ、なんともユーモラスで思わずほっこりしてしまう外観の「竜宮丸」が、2020年3月に引退することとなりました。
先日、どこからとなく引退のニュースに接したため、仕事も手につかないほど気落ちしてしまい、どうしようかと悩み続けていたところだったんです。

我が家はこの船に何度もお世話になっていますので、思い出も深く、このまま冷たいお別れとなることは出来れば避けたい。
こんな理由から、竜宮丸のお別れ乗船を目的〈その2〉とした、というのが今回の「諏訪攻め」の真相だったのです(少々オーバーですな)。





でも、何故それほどまでに「思い出深い」のか。
それは我が家の旅行スタイルにあります。


2000年に長女が生まれてからの我が家は、なるべくお金をかけずにフィールドワークをすることを心がけてきました。
もちろんTDL的な何かを思い出の場所などにしたくなかった…という意図も強かったと思います。
なので、その長女が1歳の頃から連れ回した場所は『旅行読売』で取り上げられるようなところばかりとなってしまい、具体的に言えば、夏は伊豆、秋は信州という結果。
温泉とささやかな味覚、それにさりげない旅先の日常風景を求めて、ただそれだけを目的として車を運転してきました。

しかし、それだけではある種の虐待であり、子どもの心理としても退屈になりますよね(たぶん)。
そんな気分を紛らわす(ごまかす?)には、ココ諏訪湖にある「カメのおふね」は、TDLに匹敵する有効なアトラクションだった、というワケ。
当然ながら2005年に次女が生まれても同じで、このカメは諏訪湖にたどり着けば「いつでも居るもの」に。
竜宮丸は、いつしかそんな存在となっていったのでした。

こんなこともありまして、夕飯を囲みながら我が家の女三人に「最後になりそうだから、行くよ」と告げても際立った異論など全く出ず(?)、アッサリと諏訪湖行きが決定したという次第なのです。





だけど、現地入りしても「運航していない」のでは洒落になりません。

仕事の日の昼休み、誰にも見られないところへ身を隠しながら、現地事務所へ電話で問い合わせたところ、「うーん、その日はカメは…」との渋い回答がありました。
え、もしかして運航していないの???

そんなことはありませんでした。
乗船するつもりの日は午後に団体客の予約が入っているので「流動的な運航の予定」とのことだったのです。
「竜宮丸」はキャパが少ないので、団体客のためには「すわん」を動かしているんだとか。
このため、竜宮丸の登板が何時になるか決められない、ということなんですって。
こういうウラ事情は全然知りませんでした。
何事も直接聞いてみるもので、こうした行動規範はホビーショーから学んだことでもあります(笑)

しかし、こちら側の引退を意識したお別れ乗船の試みを告げると、スタッフの方は電話口でとても喜んでくれましてね。
「とにかくその日のカメは運航状態ですから、何時とまではお約束できませんが是非いらしてください」との回答を得ました。
これでひと安心。
旅立ちの前にはこんな経緯がありましたことも付け加えておきましょう。





2020年3月は完全な運航終了で、定期航路での引退はこの12月。
まあ、気軽に乗ることができるのは12月までのようです。
危ないところでした。

実を言うと、出発前まではこの「12月まで」と「3月まで」という二つの情報を得ていたので、少々混乱していたのです。
1月以降は、遠くから乗りに来る人にとってはスケジュールの調整に手惑うかもしれません。
巷の情報が入り混じっているようですので、皆さんの中でお出掛けする際は御注意くださいまし。





きっぷ売り場で「次の竜宮丸は何時発ですか?」と尋ねると、「えーと、次のカメは13時30分ですから…、約1時間後ですね」と窓口氏。
手元をのぞき込むと、この日の時刻表の13時30分の欄に手書きで「カ」と書き加えられていて、ちょっと笑ってしまいました。

お気づきになりましたでしょうか。
先の電話での回答もそうでしたが、現地スタッフでは「竜宮丸」とは呼ばずに「カメ」と呼んでいるようなのです。
おそらくどのお客さんもそう呼ぶから、次第に正式名称ではコミュニケーションが成り立たなくなったんではないかと。

「あのーカメに乗りたいんですけど、いつ出航しますか?」
「あー、竜宮丸のことですね」

なんていう風にイチイチ訂正していたら、会話にトゲが生まれるでしょうから。
こんなところに、この船の現地での馴染み方を感じてしまい、ホッコリしてしまったのです。
我が家で「カメのおふね」と言っていたのもどうやら間違いではなかったようです。





そのカメが諏訪湖に到着したときの写真がありましたので、ちょっと。
1976年ですから昭和51年になります。
皆さんはどんな風にこの世にいらしたでしょうか。



ここで、出発まで時間があるので、湖畔のベンチに座って、あの茅野のパン屋さん「となりて」で買っておいたパンを食べてひなたぼっこ。
ココで食べようと思っていたことは事実です。
年末は強烈な寒さでそんなことは不可能ですから。
この日はなんとも暖かくて、コートなど要らない不思議な気候でしたね。







定刻10分前になり乗船。
親ガメの上にある子ガメは、体育館にあるような折り畳み椅子が数個出されただけのちょっとした展望スペースで、運航中ずっといることには不向きです。

以前の稿でも触れたとおり、乗船直後はこの狭いスペースに上がろうとするお客さんばかりなので、息苦しくなったであろう螺旋階段の上からは悲鳴に似た声が漏れ聞こえてきます。
そのお決まりの過程をこんな所からニヤニヤと見ている我が家はいやらしいし卑怯かもしれませんけど、何度も何度も学習を重ねた結果なのでお許しいただくとしましょう。
こうしたアナログチックな楽しみが確かにこの「カメのおふね」にはあるんです。





操舵室も少し。





親ガメのシッポ。
経年劣化が激しく、これ以上の活躍も無理なんだろうなと諦めるしかなく。
44年間、がんばって働き続けたんですね。





湖の上から見る山並みもイイ色をしていました。
年末の頃では、ここから見る景色はすっかり灰色。
やっぱり「秋」は貴重なのです。









30分弱の遊覧が終わって下船し、名残惜し見ながら手際よくパチパチと撮影しました。
こうして思い出の場所がまたひとつ消えていきます。

おそらくこのカメは、保存などされずにスクラップにされてしまうでしょうが、鉄道車両と同じくカタチあるものですから、これは必然であり、止めることもできません。
せめてものお別れ乗船ができただけでもヨシとしましょう。

もし皆さんの中にもこの竜宮丸に思い出を残されている方がいるのであれば、今のうちの御乗船をオススメします。
もちろん乗船したことがなくても、一度いかがでしょうか。
さりげない乗り物でも、無くなってしまえば寂しいもの。
そして何よりもこれから先、こんなにユーモラスであり「子どものため」の形をした遊覧船は二度と現れないと思います。
その証拠に、竜宮丸と入れ替わる新造船は、なんとなく大人向け。
この秋、民放テレビ局のゴールデンタイムから最後の子ども向け番組が駆逐されたように、今の時代、どんどん「気持ち」に余裕がなくなっていくようで心配です。
「カメのおふね」は、そんな時代の流れの中で浮かぶ最後の「のりもの」だったのかもしれません。

さようなら、思い出の竜宮丸。



□      □      □





カメの親子にキチンとお別れをした後は、娘たちの御朱印集めに協力することとし、諏訪大社の四社を

①下社・秋宮(しもしゃ・あきみや)

②下社・春宮(しもしゃ・はるみや)

③上社・本宮(かみしゃ・ほんみや)

④上社・前宮(かみしゃ・まえみや)

の順にラリー(正式には「四社参り」)。
この日は土曜日で、郵便局巡りは無理ですから、こんなサービスもしてあげないと。







紅葉を楽しみながら御朱印の仕上がりを待ちました。
自分が郵便局を巡っているときはゼイゼイハアハアという感じなのですが、いざ待つ方になってみると結構余裕があるもので、いろいろと観察できることに気づきました。





しかしながらこの日は、下社・春宮だけ上手く御朱印帳を裁けていないようで、当方のような素人が見ても中はテンテコマイの御様子。
御朱印ブーム、加熱し過ぎて逆噴射がかからなければイイんですけどね。
もっとも、我が家のような旅の傾向の中では親和性が高い趣味(?)と言えそうです。
子どもが楽しめているというのは、親としては無条件に楽な気持ちになるものでして(笑)





行政区分的には「茅野市宮川」となる上社・前宮でスワ・ショートラリーをフィニッシュ(わざと横文字風に書いています)。
四社参りの景品は巾着袋だったようです。
ちょうど17時になろうかというところでして、我が家の他にも一人で汗だくになりながら参拝と御朱印をこなす男性がいました。


こんな頃合いで長女が「なにかうまいものを食わせろ」とおっしゃる。
一瞬、あの「さんれーく」岡谷店が頭の中に浮かびましたが、コアラの郷への再訪はもう少しだけインターバルを開けておきたくなりましてね。

考えた末、以前から気になるお店があるので(またです)、諏訪インターから中央道を駆け抜けて一宮御坂インターまでワープ。
すぐさま石和温泉方面へ走り、温泉街の近くにある洋食店「ドンキホーテ」さんへたどり着きました。
念のために申しますと、20号バイパス沿いにあるディスカウントストア「ドン・キホーテいさわ店」のことではありません。
18時過ぎなので開店したばかりのようで、我が家以外にお客さんはまだおらず。
メニューを見て長女が「ハンバーグ!」と言うので、自然と全員がハンバーグをお願いする流れになりまして…、





運ばれてきたハンバーグステーキがドーン!
とんでもないボリュームになっています。
運ばれてきた瞬間、サラダとの位置関係、遠近感覚がつかめなくなってしまい、少々焦りました。





肉汁がジュワって。
美味しさについては語らなくてもお分かりいただけるかと。

帰りがけに女房殿が「このハンバーグ、一体何グラムだったんですか?」と聞いたところ、「うーん、測ったことがないから分からないワ」というあっけらかーんとしたお返事がありまして、これまた凄いことだなと感心。
予備知識を曖昧にしたまま訪問したこのお店は、どうやらデカ盛り方面のそれだったようです。
あ、御飯は普通でしたよ。
ハンバーグステーキが1,000円、ライスが250円でした。


お店を後にし、車の中で「当分はハンバーグを食べなくてもいいね」という意見で全会一致、本案は可決成立です。
その後、ほったらかし温泉へ向かったという事実は、もう語るまでもないでしょう。


ではまた。

  1. 2019/11/30(土) 20:20:00|
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秋の色を求めて信州へ

こんばんは。しなのさかいです。


Nゲージの世界では、いよいよ「年末アイテム」のリリースが始まった感のある2019年の11月後半。
この時期だけは半強制的に模型店の賑わいが演出されるため、ユーザーとしてもヤキモキしてしまう頃合いです。
しかし、以前にも申しましたとおりこのまま12月の年末ムードに突入してしまうのはイヤ。
緩衝材となる秋の風景をしっかりも目に焼き付けておこうと思い立ち、信州を散歩してきました。
今回はちょっとそんな話題です。





いつものように、自宅から車で中央自動車道を2時間程度走ると、小淵沢への陣地転換が完了します。
夜のうちにここまで移動しておくと、次の日の休日を朝から晩までフル活用できるというワケ。
そのためには、一見無駄に思える宿泊費用も立派な必要経費になるのです。

娘二人は巨大化が著しいので、もはや「ファミリーロッジ旅籠屋」さんの一部屋では厳しいのですが、何せ家族4人で泊まっても11,000円ですから(この日の料金は)。
今回もしっかりとお世話になりましたョ。





翌朝はいつものように旅籠屋さんの目の前で「練習」。
関東平野は大雨だというのに、さすが年間日照時間が長い北杜市、小淵沢です。
すっかり中央東線の主となったE353系による「あずさ1号」松本行がやって来ました。
よしよし、秋の色がちゃんと写っている。





こちらは普通・甲府行。
211系3000番台(3両編成)です。
新駅舎になって跨線橋にはエレベーターも。
悲願のバリアフリー事業は終わったようです。
高原の朝の空気をお伝えすることがお伝えできていれば良いのですけど。





「あずさ1号」に続いて下りも普通列車が。
近くに踏切なんてありませんから、いつカーブから列車の顔が飛び出してくるのか…。
以前からココは緊張感が漂う場所だと勝手に認定しています。

ところがこの日はなんとなく「来る」と分かる。
空気が澄んでいで静かだからなのか、それとも当方がニュータイプだからなのか、原因はさっぱり分かりませんが、とにかくそんな気がしてこの朝は面白かったです。





チェックアウトして、早速「秋の色」を探しに長野県・富士見高原へ。
小淵沢を発って10分も走らないうちに県境を越えました。

ちゃんと真っ赤なモミジがありまして、車を止めてしんみりと。
誰もいないし、前日夜の雨の名残りもあって空気も美味しい。
やはりこうした体験は朝からココに居ないと無理なのだと思いました。







原村に移動して、地元の野菜だけを選んで買い物。
ここはすっかり女房殿にとってのパラダイスとなっていて、例の「夏のスイカ」のようにズッシリとしたデッドウエイトが車に乗っかることとなりました。
どうせ野菜は家の近所でも買うのものなのですから躊躇なく、っていうやつです。





次は、娘二匹の要望でアイスクリーム。
この辺にはあちらこちらにアイスクリーム(ジェラート)店が点在しているようで「31番」のお店しかない都会の人間から見れば何とも贅沢。
駐車場だって問題なく確保されていますから移動も楽です。





そこから見える景色も、しっかりとした「秋」。






桜の季節と同じように、この褐色の景色も気がつかないうちに、あっという間に過ぎ去ってしまうもの。
齢を重ねたせいか、このはかない秋の景色のありがたみが分かるようになりました。
「四季に恵まれた日本」なんてよく誇らしげに言われますけど、都会に暮らしているとこのことを体感するセンサーは自分の肌だけなのだという事実に改めて気づきます。
タイミングよく、そして積極的に「見る」行動を取らないと、その年は夏と冬がピタっとくっついてしまう。
「秋なんてあったっけ?」「つい昨日までは半袖だったのに」っていうやつですよ。
多くの日本人のイマドキの季節の感じ方とは、おそらくそういうものなのでしょう。





昼はパン屋さん。
茅野市の国道152号沿いに建つお店でいろいろ買い込みました。

NHKのBS方面では『パン旅』という番組を不定期に放送してくれており、パン屋ほどそのお店の個性とその土地へ足を運んだ意味を楽しめる存在はないなーと気づき始めているところです。
女房はその影響もあってパン屋巡りにポジティブになっており、“ヤマパンマニア”である当方も利害一致ということなんです。
娘二匹の意向は確認していません。
既にアイスクリームで買収済ですからね。



この後は茅野から諏訪へ、国道20号を走って移動。
途中、今年の鉄道模型業界では何かと話題の「ピーエム・オフィスエー」の本社兼ショップに差し掛かるもの、寄ろうとするには同乗者たちに面倒くさい説明が必要になりそうなので泣く泣くスルーしました。
だってねぇ、建物外観からは秋葉原系キャラ(たぶん諏訪姫)の絵柄しか目に飛び込んでこないので「お父さんの趣味」に転向があったと思われるのも極めてハイリスクじゃないですか。
鉄道模型を手掛けるようなお店にはまだまだ見えず、この点、厳重に改善を求めておきます(笑)


そして、ホビーショップ丸信さんを強行偵察して、諏訪湖へ到達。





今回の旅のもう一つの目的が見えてきました。
カトーから「トワイライトエクスプレス瑞風」が発売され、こんな話題をやっているときではないのですが、もう少し続けます。


(つづく)

  1. 2019/11/28(木) 22:00:00|
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中央西線にも緑色を添えて

おはようございます。しなのさかいです。




ようやく今年も関東平野に秋の景色が見えてきました。
キチンと秋の空気を吸っておかないと、どこかモヤモヤしたまま年末を迎えることとなりやすいので、この週末がラストチャンスかもなぁと考えているところです。
今のところ天気予報は「雨」ですが…。

季節の移り変わりを肌だけでなく「目」で感じることには、都会で暮らす者として積極的な姿勢でいようと思うここ数年です。





「快走! 383系ワイドビューしなの」というノリで、Nゲージマガジン風にしてみましたが、いかがでしょうか(と言ってもいつもどおりなんですが)。
実は、懲りずにまだこの列車を走らせて、イマドキの中央西線を楽しんでいます。
上流からのネタを待つだけでなく、既に与えられたアイテムを組み合わせて楽しまなくっちゃ、ということなんですョ。





ところで。
前回紹介しましたカトーの383系の室内灯の件。
少しだけ修正させてください。

前回では、旧LED室内灯用のプリズムを使うこととしましたけど、やはり旧プリズムの形状から灯りにムラが出てしまい、室内が均一に照らされません。
そこでもう一度考え直し、素直にLED室内灯クリア用のプリズムを用意して、ポッキリ折るガイドラインを無視して(画像の位置で)カット。
これでボディ側にハマる突起を維持できますから、プリズムが室内でグラグラドタバタするようなことはありません。

カットは、カッターナイフで軽く位置をけがいた後、あらかじめそこに合わせるようにセロハンテープでプリズムをグルグル巻きにし、金定規を当てて直角線を出しながらクラフトノコでやりました。
もちろんその後にヤスリで仕上げ。
セロハンテープでグルグル巻きにすると、プリズムの両側の細い部分がしっかり固定されるようで、変な力が加わって根元からポッキリ折れることもありませんでした。
もちろん丁寧にノコを動かすことは言うに及ばずです。





ついでにこんなことも。
今回、プリズムには(旧LED室内灯に付属していた)銀箔テープを貼らず、その代わり、LED室内灯クリアのユニットの裏(黒い面)に少々はみ出すように銀箔テープを貼りました。
383系は車内に組み込むとプリズムとユニットの間に僅かな隙間が生まれるようで、そこから光漏れがあるのです。
これを防ぐための措置で、確かに効果はありました。





ダメ押しで、もう一段階グレードアップ。
この11月、その人気と需要から一部のASSYパーツ「だけ」の再生産が行われました。
その中にある「Z04K5589 313系5000 車体間ダンパー」を数袋購入。
御約束どおりにダンパー部分を切り落として取り付けてみたんです。

ただしこのパーツの取付は施工し始めるとキリがないので(あらゆる列車に施工したくなるので)、お気に入りの列車だけにしておくとか、自分なりのボーダーラインを引く必要はあるかと。
連結部を見て片側の車両にしか付かないパーツですから、編成を組成するときの車両の向きが容易に分かってそれは便利なんですけど、とにかく「中毒」になることだけは気を付けねばなりませぬよ。





これだけのことなんですけど、スノープロウや電連カプラーと共にスペシャル感は増幅。
メーカー純正品でのグレードアップ、しかも取外し自由という点でも気に入っています。





6+4+2の12両編成で駅に滑り込んで。
架線は張られているものとして見てください(笑)





GTOインバータ音を響かせて木曽路のどこか(と行っても木曽福島しかないかも)に停車。
ステンレスの銀色とJR東海のオレンジ色はタキ1000の色と良く合うようですから、背景にこんな緑色のタンカー列車を置くのもイイでしょう。





このタンカー列車はトミックス製品による編成で、牽引するEF64 1000もトミックス製品。
カプラーをJC6353に交換すると重連時の車間の狭さが非常に良いので、トミックス製電気機関車もまだまだ当鉄道ではいくつか健在しています。





そして久しぶりに313系1300番台の登場なのであります。
買ってからそのままでしたので、こうして自宅でテーマ運転をして活躍させていく必要はあるかと。
今の木曽路を再現するには、この短編成が欠かせませんでしょ。
複数買って「ナイスホリデー木曽路」をできるようにすべきでした。
次は0番台と300番台でやりますか。

それにしても「ナイスホリデー」は安易ながら親しみやすいネーミングです。
その証拠に「ナイスホリデー赤沢森林」「ナイスホリデー妻籠・馬籠」が1990年に運行を始めてから30年近くの時間が経とうとしているのですから。
この頃は311系での運転。
顔が211系に似ていても転換クロスシートが並んだ2ドア、東海道本線の新快速運用という点に関東とのカルチャーの違いを感じました。
マトモな311系、どこかで発売されないものでしょうか。





「ここどこ?」ってなすれ違いシーンを御覧いただいておしまいです。
やっぱり緑色のタキ1000がすれ違うと地域を暗示して面白くなります。
313系の向きと方向幕が合っていないかもしれませんが御容赦ください。
サウンドカードをサウンドボックスに刺して一定の速度を保持し、しばらくの間ボーッとしていました。

こうなると、もう少し時代を遡って中央西線の旅を続けたくなります。
カトーの381系「しなの」。
クハの前の貫通扉のスケッチをやり直して、もう一度、国鉄時代の姿を世に出して欲しいですよね、皆さん。
もちろん、キハ91系 急行「きそ」には満足しています。


ではまた。

  1. 2019/11/21(木) 08:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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