しなのさかいの駅前広場

覆い隠すアイデア

KATO ED62・タキ25000+ホキ5700 飯田線貨物列車

こんばんは。しなのさかいです。




少々更新が途絶えてしまいました。
毎日来ていただいた方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

10月に入ってから、うまく週末の自由時間を確保できなかったり、また、気温の変化に対応できないまま外で仕事をして風邪をひいて寝込んだりしていて、鉄道模型趣味からの距離が自然と発生していたのでした。

とはいえ、既に10月の初日にはカトーのED62が配備されているのです。
このことは「これを機会にして、再び飯田線の風景を楽しむべし」というメッセージかと。
この小さくて青い機関車が配備されたことで、かつての飯田線のスナップ風景はだいたいカトー製品で再現できるようになりました。





前置きが長くなりました。
カトーの飯田線シリーズ・ED62の登場です。
振り返ること2014年1月。
正月の気分が抜けた頃に投稿した記事はトミックス製のED62についてで、それはちょうどクモハ53007などの飯田線シリーズ第1弾に大きく影響を受けたことが原因でした。

それから約4年が経ちました。





トミックス製品(左)と比べてみました。
今回の比較では、意外にもトミックス製品の健闘ぶりに気づきまして、今回のカトー製品がなければ、おそらくこのトミックス製品がレイアウト上で活躍し続けたであろうということ。

確かにカトー製品では、ED70のようにはめ込んだ跡が目立たないナンバーパーツ、両サイドの窓から見える淡緑色のカバーパーツなど、後攻・カトーらしい特徴、改善点が目立つのですが、それら以外ではトミックス製品もなかなか。
ED75譲りの動力ユニットも相まって「トミックスのリニューアル版ED62も捨てがたいな」と気づく結果となりました。
ワム80000やヨ8000のように、TNカプラー化したトミックス製の貨車も多く持っているので、しばらくは保険のつもりで持っていると思います。

なお、トミックスのナンバーパーツははまり具合が雑ですが、これで精一杯。
同社製品で一向に改善されない仕様です。
こういう部分があるので、トミックスの機関車があってもカトーの機関車を必要とする声が絶えないのでしょう。

それにしても、トミックスが昔からED62をラインナップし続けている理由は謎(笑)





それから、ED62と同時に発売された「タキ25000+ホキ5700 飯田線貨物列車」についても見てみましょう。
セット構成は、タキ25000×1、ホキ5700×2、ヨ5000×1。
4両セットのウレタンには機関車が1両収納できるようになっています。





「ホキ5700」という貨車のNゲージ模型も、いにしえよりトミックス香港製貨車の時代から存在し続けてきましたが、なかなか自分のテリトリーには入ってこず、趣味生活には縁がないものでした。
具体的な活用方法を見出せない貨車、活躍シーンが見えない貨車、というのが本当のところだったんです。

秩父セメント所有、常備駅は武州原谷駅(こういうところは必ずチェックしておきましょう)。
総延長23kmの地下ベルトコンベアなんてスケールが大きすぎで面白いですよね。
ずいぶん前に秩父セメントのセメント製造が無くなっており、このため同駅でホキ5700を使って出荷するシーンを見ることは叶わなくなっているわけですが、今、鉄道によるセメント輸送ルートを指でなぞる作業は、高度経済成長期の鉄道シーンを再現する上での「近道」と言えそうです。

そういうわけで、飯田線を走るホキ5700は、この武州原谷駅から、セメント輸送の終着駅・ストックターミナルである元善光寺駅を目指していたということ、さらには定石どおり秩父産の石灰石が伊那谷のインフラや建物を支えていたということが理解できるようになっています(この「武州原谷」という文字に視線を合わせると、です)。


今回のホキを手に取ると、車高が意外と低くて上下に潰れたスタイル。
こんなスマートなスタイルだったのかと。
外観にカッ飛んだ特徴があるため、連なる編成には面白みを感じます。
単品設定の2両セットも購入して、ホキは4両にしました。





一方、タキ25000は、日本陸運産業所有で(京葉臨海鉄道)北袖駅常備となっています。
こういう沿岸部、工業地域から内陸の田舎へ、精製されたLPガスを運んでいたということを学べます。

前述のホキ5700とは発駅が異なりますけど、辰野では連結整理され、やはりストックターミナルだった元善光寺を目指していました。

ネット上での写真を見ると、越後関原駅のタキ25000も飯田線に入線していたようですから、ガス供給ルートは様々だったのかもしれません。
面白いです。


深くて長い伊那谷では、元善光寺駅がセメントやLPガスというインフラ原料の拠点として機能していた…、ということを学習すると、小さな貨物編成でもパッと「味」のある存在に変化します。
モノ、模型が溢れてそれぞれが薄味となっている今では、こういう「遊び方」が必要なのでしょう。





トミックス製品でED62の貨物列車編成を揃えたときに導入していた同社製品と比較。
こちらは郡山駅常備、だったんですね。
このタキもED62と同じように決定的な見劣りはなく、こうしてじっくり見てもハシゴの表現が異なることくらいでした。





このセットのシンガリはヨ5000です。
ED19のセメント貨物列車セットではワフ29500でした。
LED室内灯クリア(電球色)を組み込んで、編成の最後を締めてもらいます。

それから、カプラーのことをメモしておきます。
このヨ5000には、ご覧のとおり片方にダミーカプラーを取り付け、その反対側にはカモメナックルを。
タキとホキには車間短縮ナックルカプラーを取り付けました。
いつでも買えるかなと思っていた車間短縮ナックルカプラーは、現在、ほとんど流通していないようでして、手持ちの在庫も1個だけ。
仕方がないので、他車から外して付けたという経緯です。



◻︎ ◻︎ ◻︎





165系「こまがね」や横須賀色のクモハ61なんかと一緒に。
こうやって見ると、ED62の青とクリームのカラーリングも「飯田線色」と言えてしまいそう。





駅本屋に横付けして、発車時間を待つED62。
タキ10600やタキ1900、その他の二軸貨車を組み合わせて遊ぶこともおもしろそうです。





ということで、簡単ではありますが、カトーから発売されたED62とタキ25000+ホキ5700 飯田線貨物列車を見てきました。

先行した「ED19 + タキ10600 セメント輸送列車」は、編成内容から専用貨物と思ってしまいがちでしたが、今回は異なる駅から異なる内容物を運ぶことを示唆するようになっており、か細い飯田線の貨物輸送を学習する上ではさらによい教材となりました。

国鉄時代の貨物列車は、車両単位で使命がバラバラなので、元善光寺駅のように「あの施設で何をしているんだろう?」という疑問を潰していくプロセスは、なんと言いましょうか“趣味”という範囲を越えたなにか、地域全体を鷲掴みに理解する「鍵」のような気がします。
あ、現在のコンテナ輸送に対する興味では味わえない内容であるというのとは、申すまでもないでしょう。



かつてのハイペースと比べると、どうしても「失速感」を感じてしまう飯田線シリーズの展開。
あの頃の方がハイペース過ぎたのだと言えばそうなのですが、そのハイペースは、早いうちに“飯田線の世界”という説得力を持たせるための必要な方法だったと理解しています。

さて「これから、この世界、どうなっちゃうのでしょう?」と聞いてみたくなる気持ちは当方だけでないはずです。

この秋は久しぶりに横須賀色の旧型国電もリリースされますから、同じ季節のうちに2つもアイテムが増えるというのは素直に嬉しい。
きっと「まだまだありますよ」というアンサーなのでしょう。


ともあれ、コントローラーのボリュームを最小限に絞ってトロトロと走らせる(べき)世界は、この飯田線シリーズとレーティッシュ鉄道シリーズくらいです。
暮らしの中に、こういう時間を持てる余裕があると、鉄道模型趣味も本来の充実感をもたらしてくれることでしょう。


ではまた。


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  1. 2017/10/18(水) 18:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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第57回全日本模型ホビーショー(その3・完)

(その2からつづく)


【カトー】



はやくもC57 1次形の試作品が登場しました。
この姿を見て、来年の2月まで手にすることができないというのもつらい。
まだ10月に入ったばかりですから、5か月も先のことになるはずです。





空気作用管などへの印刷(着色)はまだ入っていませんが、イメージの把握には問題ありません。
やっぱりC57は細いですね。





キャブの下、配管関係。
こういうところ、ちょっと前までは真鍮パーツでグニャグニャと施工する必要がありました。
今では、ほぼワンパーツで済んでしまうのですから、すごいものです。





テンダー下のATS車上子も、繊細になったやつが付いています。





そして、ナンバープレート。
フォントは、まだトミックスのC57135のやつに軍配が上がりますが、このくらいであればことさら問題視する必要もなさそうです。


さーて、みなさんは何両買います?
ナンバーが4種類入っていますから…というのはすいぶんと思い切った行動ですが、3両というのはカトーとしてのセールスポイントにも三重連の編成が紹介されていますから、まず考えてします両数です。
この旅客用のC57も貨物用のD51と同じように複数あってもいいので、手元にあるD51の両数を考えると3両くらいは大したことがない、普通かも、なんてね。
ま、C12スノープローを付けた姿も持っていたい気がするので、最低2両は手にすると思います。

同時に発売されるスハ32系の単品、そして数か月前に発売されたオハ61系と組み合わせてしまえば、おおよそC59に特急仕業を追われてローカル運用に就いたC57の姿を再現できます。
これはとても楽しみ。
1968年に制作された円谷プロの『怪奇大作戦』第23話「呪いの壺」を見ると、ちょうどそんな頃の山陰本線を走るC57を(ワンカットですが)確認することができますので、ぜひ一度ご覧ください。
この回は、シンメトリーな実相寺アングルも楽しめますし、またとんでもない製作費用をかけた伝説の作品でもあります。
たったの30分弱です。
ヒマなときにでも、どうぞ。





2013年以来の登場となるクモハ53007には、(あのときチョットした物議が醸し出された)運行番号表示窓をきちんとガラスに表現した措置が施されました。
当時は、実際に閉塞措置が施されていクモハ53008、クハ47009と表現を合わせちゃったようです。
たったこれだけのリニューアルではありますが、実に気持ちいいものでして、飯田線シリーズのイメージリーダーとしての存在がさらに高まります。
クハ68420にも同様のリニューアル措置が施されて、今回はクモハユニ64000とのペアで登場します(前回はクモハ53007とのペアでした)。





そのクモハユニ64000は茶色で。
横須賀色ばかりの世界でぶどう色1号の姿は異質です。
でも、これでいいんですよ。実際には茶色の時代の方が長かったのですから。
きとんと前面窓も木枠に戻されていて、単なる色替え製品ではないことが確認できます。
カプラーを自連タイプに換装してワムを牽いてみるのもよさそうですね(わかります?)





会場にはこのような説教、説法が掲げられており、クモハ53007が編成の中に入りがちだった理由もわかるようになっています。
こうしたシンキングタイムこそが、鉄道模型を文化的に捉える作業です。
久しぶりの旧型国電とも言える飯田線シリーズは11月発売。





E26系客車とのセット形式での販売が発表されて、ユーザーから辛辣な声が上がったEF81 95。
待望のカマだっただけに、限定商法のように見えたようでして、なるほどそれもそうだと。
でも当方は、それならばとスルーする人間です。
「カトーは寝て待て」っていうじゃないですか(笑)
81号機もありますから、それまではこれで遊んじゃった方がいいと思います。





225系100番台もそろそろ発売時期が近づいてきましたね。
広い意味でトミックスとの競作ですから、いろいろと比較されていくことと思います。
ユーザーとしては、「0番台はあっちで100番台はこっち」というチョイスはあんまり美しくなくて、本心としてはどちらか1つのメーカーに寄せたいところ。
既に当方は、225系0番台、5000番台をトミックス製品としてしまいましたので、カトー製品とのミックスをしてしまっていますが、できることならそうしたかった…。
もう少し悩んでみます。





JR時代のコンテナを久しぶりに製品化。
コンテナ同士のスキマは適正なようで、コキ106に載っていた19Dコンテナはとうとうお役御免となりそう。
あのときの19Dは、たったコンマ数ミリのサイズ縮小でも、隣同士に並べればその倍のスキマとなってしまうので目立って仕方がありませんでした。
少し前までとは違って、今では簡単に手に入るトミックス製品でいろいろなバリエーションが用意されていますから、ゆっくりとあわてずにコンテナの並んだデザインを楽しむことができそうです。
ですから、コンテナなしという販売形態は大いに賛成。

あ、画像はわざわざコンテナを載せてもらってから撮影したものです。
コキ106とコキ107は「コンテナなし」での販売ですから、注意してくださいませ。





10月に発売される189系です。
実際に店頭に並ぶ製品の印刷(塗装)もほぼこの通りのようですから、あさまグリーンの色調、それと前と側面のつながりを見ると結構いいんじゃないでしょうか。





屋根上のベンチレーターも別パーツ化され、とうとう特急形車両についてもパーツ構成上でのトミックスHG製品との差異はなくなってしまいました。
これでトミックス「HG」製品よりもハイグレードに細かい印刷が入るのですから、インレタを調達する心配もなくて大変お得です。









10月と11月に予定されているEF63とEF62です。
最近、メタルインレタの転写作業をしたばかりであるため、どうしてもナンバーパーツ化された今回のフォントの方がリアル感に欠けます。
このあたりはどうしようもないところか。
メタルインレタ仕様のEF63を持っているアナタ! 
それはそれでイイものですから、まだまだ手放さない方がいいと思いますよ。





14系「能登」の客車のうちの座席車です。
こちらは、これまで発売されてきた500番台と仕様を合わせて、屋根上のベンチレーターが屋根と一体成型にされました。
50系の例もありますから、この点についてはあんまり悲観というか残念というか、そういった気持ちはありません。
これはこれでOK。
ユーザーの「どうしても」という機運が高まったら屋根板だけでも後追いで発売してくれればよろしいのです。

それはそれとして、「八甲田」編成をやるというのもアリなわけで。
単品販売分をどうしようかと悩んでいます。





制御機器ではパワーパックスタンダードSXが登場。
4,800円(税別)ということで、スタンダードSよりも価格が上昇しました。
それだけでなく、アダプターも2,600円(税別)で別売りとなりますから、定価ベースでは7,992円(税込み。計算合っているかな?)。
ここまでの価格帯となると、ハイパーDXとの比較を考えてもよさそうです。





その他、「サウンドボックスノイズキャンセラー」はコンデンサー等を搭載している車両向けの回路。
「どこでも電源コネクター」は、いろいろと使途不明な点がありますが、当方として説明できる唯一の使用例は、ポイントスイッチをコントローラーから離して設置したいときに使う電源装置、というところでしょうか。
これにも手前でお話ししたアダプターがさらに必要となりますから、本当にそういう需要がある方に向けてのものと言えそうです。





E001形「四季島」は結構な数を作ることとなったそうで、12月分として予定されていたアイテムがこれと「だいせん」、あとは「スーパーこまち」の3両セット(再生産)という、なんだかお通夜のようなチーン状態になってしまいました。
年末ですから、アイテム数があればあるだけ小売店にとっては来客数を稼げたはずなのに、メーカーとしてなんともなんとも、という出荷スケジュールの変更です。

さて、この現象をもって「四季島、人気があるねー」といえばある意味でその通りでしょうが、年末商戦が過ぎた後、年明けの冷静な空気の中でどのような売れ方をするのか、ここが本当の注目ポイントでしょう。
もし、ピタッと止まるようであれば、その後に控えるトミックス製品との競合もありますから、小売店としては地獄絵巻です。
飯田線の旧型国電とか客車のように「バラバラにして売れる」形式でもありません。
真に人気がある車両というのは、正月を過ぎてもジワジワと売れ続けたりするもので、それはどういうことかというと、年末年始にこたつに入りながらパソコンで見ていて「やっぱり買っておきたい」と思わせる、そんな車両でしょう。
ちなみに当方、このE001形については未だに興味がありません。
どこを走っていようが、全然興味がなくて。





29日金曜日に発表されたキハ58系のフルリニューアル。
冷房車です。
詳細はまだ発表されていませんが、どうやら1/80でラインナップされているような各車の単品での販売が検討されているようです。

トミックスのキハ58系がフルリニューアルされたのが確か1993年の年末で25年前、つまり四半世紀前。
ここから始まったトミックスのHG・DCシリーズはもはや極限まで到達しており(カトーが手掛けたキハ30系を除く)、その番台バリエーションはユーザーが記憶上で管理できないほど細かいものになっています。
だから、あのときのあの編成、なんていうのもほぼ実現可能だったりする。

確かにカトーのラインナップからすると、キハ58系のフルリニューアルは待望の措置と言えそうですが、当方のように25年間せっせとトミックス製品を集めてきたユーザーにとっては「おなかいっぱい」という思いがあって、とても複雑です。
カトーらしい仕様、部品構成には当然に期待しますけど、トミックスのHG製品にしたって部品構成上は不満がありませんので(キハ58系の大きすぎるライトユニットボックスくらいかな)、果たして真に必要と言えるフルリニューアル品と言えるかどうか、発売情報に接してから、本当に微妙な心境なんです。

もし、キハ58系を特定の編成で、例えば「アルプス」「八ヶ岳」とか、飯田線に入っていた「天竜」とかを意識したネームドセットで販売してくれていれば、待ちに待った非冷房仕様も、そしてキロ58なんていう不気味な形式もダブルで手に入りますし(まあトミックス製品でもありましたが)。グリーン帯のキロが2両入った編成っていいんですよ。
さらには、先に発売されているDF50(茶)+マヌ34や、飯田線の様々な車両ともコラボレーションが効いて、ユーザーの中での「買う理由」が素直に芽生えたような気がします。

165系のフルリニューアルは「こまがね」「伊那」として、『飯田線シリーズ』という下地に乗せて始まり、最後は「アルプス」まで展開させるとができたのです。
もし、あのときにクハ165、モハ164…という車両だけに目をつけた自由な展開だったならば、ユーザーとしては「もう持ってるからいいいよ」という心境に至ったかもしれません。

このような考慮が感じられなくなっているところにカトーの「微妙な変化」を感じていますが、みなさんはいかがでしょうか。




*      *      *




とまあ、各社の今後の展開を見て、その後は謎のミーティングです。
今回もいろいろとありがとうございました。


静岡ホビーショーと同じように、今回は市場の「源流」「最上流」「水源」というところが、今後どのような発想を下流へ流そうとしているのか、そんな点を感じるイベントでした(あたりまえですが)。
「なるほど」と思える点もあれば、残念ながらそうではない点もありまして。
んー、どちらかといえば後者の方が多かったかもしれません。
メーカー側も何を作って売ればヒットするのか、さらにわからなくなってきているようで、話題性に飛びつく傾向が強いようです。

だからこそ、ユーザーとの会話や対話が必要でして、でもそれは「あなた、何系が欲しいですか?」というような時代遅れの市場リサーチではなくて、これまでのユーザーの消費行動とか(「あのときに他社であれを出しているから、まだ持っているはず」とかです)、ホビールームの実態とか(鉄コレの箱の山ができていないか、とか、買ったままの車両たちがどういう原因でそうなっているのか、などなど)、そういうところを各論でも構わないので、継続して観察してほしいのです。
で、こういう観察の上で、思い切った企画を打ち出して、ユーザーが「うえー、そうきたのかよ(買うしかねーかー)」と半笑い状態になって、そこでまた新たな対話が生まれる(笑)
繰り返しになってしまいますが、今回のカトーのキハ58系のフルリニューアルについては、まさにそういう点が欲しかったと思います。





とまあ、勝手なことばかりをグダグダと書いてしまいました。
申し訳ございません。
昨日は近所の量販店に行けなかったので、これからひょいと行って、ED62などを引き取ってこようと思います。

3回に分けて記事を書いているうちに10月になりました。
涼しくて乾燥した空気が漂うさわやかな季節ですから、毎年のことながら、シンナーの作業を進めたいと思っちゃいますね(あはははは)。

お付き合いいただきありがとうございました。
ではまた。




  1. 2017/10/01(日) 11:20:00|
  2. 鉄道模型イベント
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第57回全日本模型ホビーショー(その2)

(その1からつづく)


【トミックス・トミーテック】



トミックスのEH200なんです。
このショーとタイミングを合わせて情報室にも試作品画像が公開されました。
そちらの画像を見ると、まあまあのようなんですが、会場でこの手塗品がくるくる回っている姿を見たときは少々不安になりました。
なんというか、グダグダです。
ガラスパーツがボディに合っていないし、スカートはだらーんとしていて。
試作品、という解釈で止めておきますが…。
全軸駆動というところがトミックス製品のウリです。その他にもカトー製品には見られないようなポイントがあれば考えてみようと思います。
10月発売予定。







マリンライナーです。
似顔絵に破綻はないのでは。
ただ、企画の問題でして、当方は世代的に213系のほうが好みでした。
開業時のお祭りムードを再現する、もう一度その頃の余韻に浸る上でも213系とすべきでした。
寝台特急「瀬戸」とも並べられますし。

瀬戸大橋を渡る車両、これからやるのかなぁと。
2000系気動車なんかはマイクロエース製品がアレですからお願いしたいところです。





AKBに真似て、かどうかはわかりませんが、DE10で選挙だそうです。
そういうことには興味がありませんで、淡々とこのノロッコ号用のDE10だけを調達するつもりです。
んでもって、マイクロエースのノロッコ号客車と組み合わせます。

しかし、なんともいえない、複雑で微妙な気分とさせてくれる企画を仕掛けたものです。

まとめますと、10月にJR各社からのDE10が全7車種一斉に発売となり、製品に封入された用紙を見て、そこに記載されたアドレスからWEBで投票するんだとか。
そうすると、希望の多かった「公約車両」が2018年夏に発売されるそうです。
投票権自体が高額ですし、その「公約車両」たちがなんとも地味でしてねー。
つまり、投票エネルギーとそのアウトプットが釣り合っていない。

①50系くしろ湿原ノロッコ号
②12系オリエントサルーン
③12系ナコ座
④12・24系きのくにシーサイド
⑤50系アイランドエクスプレス四国
⑥783系ハイパーサルーン
⑦コキ71形

「ナコ座」なんかは、その昔、マイクロエース製品が新宿ヨドバシで2,800円で投げ売りされていたことを知っているので(笑)
盛り上がるのかなあ。
というか、①~⑦はもともとトミックスとしてやるつもりだったんじゃないかと。
そういう空気を感じるラインナップなんですよ、なんとなく。





パネルで製品化予告がありました。
右のカエルのようなほうは、まあそれはそれとして。
左のほうは、ちょっと興味あり。
白帯仕様のときの部品で再現可能ですから、当然のアイテムとも言えますが。
本当なら7500系をお願いしたいんですけど、トミックスがそういう展開をやらないということもわかっています。
でも、名鉄コンプリートとかを考えている人間ではないので、前回品の7000系で十分かもしれません。





ファイントラックから、トラフガーター鉄橋の製品化告知がありました。
ファイントラックは先のコンクリートアーチ橋や築堤パーツなどなど、こうした方向に戦力を充てることができているようです。
んでもって、今回も「そうきたか」なんですね。
ちょっと頼もしい(ユニトラックユーザーが言うのもなんですが)。
飯田線にもこんな鉄橋がありました。





桁下の隙間に配線を通すことができるそうです(笑)
なるほど、お座敷運転ではこういう可能性があるのか、ってオイオイこれはどうなんだ??
道床部分が薄いファイントラックは、やっぱりこの弱点が痛いようです。
TNOSでコードだらけになることは必定ですから、そういう需要もあるということで。





車両基地レールセットは11月発売予定。
いかにもトミックスらしい企画。
若年層向けに高い需要があると見ました。
高校の文化祭で鉄道研究部が展示するときにはうってつけのアイテムと言えましょう。

とはいえ、ですよ。

例えば、このセットでとにかく直線モジュールだけをつくるんですよ。複線機関庫も置いて。
んでもって「入れ替え」だけに特化したレイアウト遊びをやる。
入れ替えをするのですから、最初のポイントのさらに先にも編成を収める長さのレールが必要です。
したがって長編成向けにするとボード自体が大変な長さを必要とします。
だから2両とかせいぜい4両の編成が良いと思います。
つまり伊那松島(笑)
よく「固定式レイアウトを置くスペースがない」なんていうあきらめモードの声を聞きますが、こういう遊び方はとても豊かだと思います。





先にご覧いただいたマリンライナーはこうしたキャンペーン(あるいは覚悟)の一環ということのようです。
ははーん、ということはあの小さい鉄コレをこういうタイミングで一般販売するということかー。
それならば、今度は「西部警察」のカーコレ車両と抱き合わせで販売してね。





西鉄8000形6両セット。
この段階での出来は評論しません。
問題なのは、こういう編成ものが鉄コレの中で当たり前のように増えてきたということ。
一時期、201系の失敗(?)から学んだのか、目立った長編成モノは見ていませんでしたが、ホントにここ最近、都営地下鉄とか東武の電車とかで開き直ったような展開が目立ちます。
それらを好んで買い求めるユーザーを否定するつもりは全くありません(本当です)。
当方が言いたいことは、そういうユーザーは本当はちゃんとしたNゲージ完成品が欲しいはずなのではないか、ということです。
時間がかかってもいいので、かつての東急5000系のようにカチッとしたNゲージ完成品をトミックスブランドで発売してもらいです。

そうでないならば、ライト点灯化、室内灯取付可能、ホロ取付可能などまでの(Nゲージ完成品としての遜色がなくなるような)将来性を持たせた展開ができないでしょうか。
どうしても、鉄コレに注いでいる努力がもったいないように思えるのでした。





路面電車も外国型かぁ。
実験的な要素が強く、こういう領域は確かに鉄コレでやってみるものなのでしょう。
それにしてもいきなり外国型ですか。
しかも「タイプ」…。
厳しい言い方になりますが、今回一番感動しなかったアイテムはこれです。





この方面に手を出すと「もう細かいことはどうでもいいや」となってしまいそうな気がするナローゲージ80猫屋線シリーズ。
今度は客車列車という展開です。

こういうのを、もう一度1/150の鉄コレでやればいいのです。
鉄コレ第1弾のように、です。
1/80の世界での小型レイアウト製作需要を掘り起こそうとしているようにも見えますが、まずはNゲージの世界にそういう空気を吹き込んでもらいたかったです。
そうすれば、従来のNゲージユーザーの需要も高かったように思います。
国鉄の列車が滑り込むローカルホームの傍らにこういう編成があるのもイイじゃないですか。
「乗換駅」というコンセプトで同じ景色の中で。ダミーの状態で置いておくだけでもいい。
自分のつくってきた世界の延長に置けるわけです。

それが1/80というスケールである限り、そうした列車とは並ばないんですよね。
独立した世界となってしまうところに、ひとつの「ワールド」をつくるメリットはあると認めます(「地鉄電車」のような世界です)が、Nゲージで突き進んできたユーザーにとっては、今までのコレクションとは「別に」して世界を展開しなくてはならないので、結局はハードルが高くなってしまっています。
手にしてみたいんだけど、手にして無駄にしてしまう(猫屋線の世界まで面倒みきれなくなる)のが怖いし嫌だ、ということです。
難しいですね。
レーティッシュ鉄道のように、現実の世界でコンセプトを確認できるようになっていればまだ安心ですが、自分だけで世界を創造するような気がしてしまって。





今度の「三線式レンガ造り機関庫2」は屋根の色が変わっているようでして、その他「安全第一」の文字。
最近はストラクチャー系の新製品がさっぱりでして、もう一度この機関庫が出てきたときのようなドキドキをプロデュースしてくれたらと。







トラックかトレーラーかは忘れましたが、コンテナ類の新製品として見てきました。
タンクコンテナは、カトー製品よりはアレであっても、ポポンデッタ製品よりは格段にいい感じ。
ここら辺は長年のノウハウのあるメーカーに軍配が上がってしまいますね。
少しだけ「ブームが去っていた」と思っていたコンテナ需要は、なんだか最近やけに騒がしくなってきていて、気づいたら各社でコンテナ、コンテナです。

あ、ポポンデッタのブースは…。
なんだか視線をそらされたような気がしたので、立ち寄るのをやめておきました(なぜだろう??)。


(その3・完へつづく)

  1. 2017/10/01(日) 00:20:00|
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第57回全日本模型ホビーショー(その1)

こんばんは。しなのさかいです。




約1か月ぶりに訪れた東京・有明です。
毎年のことながら、この「全日本模型ショー」を迎えると「夏が終わるなあ」という気分になって、どういうわけか気が和みます。
秋晴れの空の下でこうして暑苦しい建物を眺めればなおさらでして、そんな気分で今年の鉄道模型イベントのラストとなるショーを見てまいりました。
いつものとおり、勝手な主観を入れながらのレポートとなりますので、お許しください。
それでは…。



【アオシマ】



いつものことながら大きいDD51を参拝(そういう気分です)。
さすが、メーカーの完成見本は美しいです。
交通博物館に鎮座していた模型のような迫力があります。





いろいろと金属パーツが用意されているみたいです。
メッシュが本物なのですからそれはもうリアル。





で、次の企画はEF66のようなんです。
まだまだイメージ段階のようです。これもまた売れるんでしょうか。
さすがは“模型界の狂犬”です。

買いたいけど、買っても作る時間はないだろうなあ(笑)
こういうところで「お参り」しているだけで、もうおなかいっぱいです。



【モデモ】



この1000形の登場時カラーはなかなか流通しません。
それもそのはずで8月の会場限定品だったそうです。
1000形といえばこのカラーでして、こういうのが300形とか500形とかと併結されている編成が美しいなと思います。
もう少し時代をさかのぼった姿で市販品としていただけるとありがたいですね。
ご検討願います。





もう一度、氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)塗装ということですが、前面が少々異なる2017年版としての登場だそうです。
いつの間にかトミックスも追いかけてきた2000形ですから、トミックスが同じネタでかぶせてきたら少々厄介です。
当方、この塗装というかデザインに惹かれていたところ、カトーから本家本元のグレッシャー・エクスプレスが製品化されたので、興味はそちらに行ってしまいましたけど。

さて、最近元気のなさそうなハセガワモデモです。
あの「ペコちゃん」をやっていた数年前の勢いがウソのようで、ここ数年はハセガワブースの中での扱いもイマイチ。
トミーテックの鉄道コレクションで同じ傾向のネタをバンバンかぶせられていますから、社としては開発に慎重姿勢とならざるを得ないのかもしれません。

ですが、ライトが点灯してこその「Nゲージ完成品」でして、そういう意味ではモデモ製品は条件を満たしています。
ヘッド・テールライト点灯化、ダイキャスト製床下のプラ化、車両間ホロの新規パーツ化など、地道な進化を遂げてきた現在としては、そう言えるような気がするのです。
モデモとしては、ここらへんをアドバンテージとして再認識してもらって、鉄コレとの競合を恐れずにチャレンジしてもらいたいです。
そんでもって、江ノ電シリーズ全形式のリニューアルは確実にやってもらいたい。
欲を言えば1000形のポカリスエット塗装とか、ライトが点灯するようになった旧500形とか。
「なければならないもの」はまだまだありますョ。



【グリーンマックス】



グリーンマックスのリニューアル版キハ110系(厳密には前回が100番台、今回が200番台です)。
カトー製品と比べると、なんといいますか「スカスカ」感がしていて気動車としての雰囲気が弱いのですが、この飯山線カラーとなるとまあまあの落ち着き具合で(そもそも実車がこの飯山デザインと合っているように思えます)。
本当は、ボディだけの問題ですからカトーに200番台をやってもらいたいところなんですが。





それから。
いきなり、新5000系の製品化発表が実写のデビューと同じタイミングで敢行されました。
ま、「発表」だけであり、製品を発売したわけではありませんから、タイミングなんていくらでも合わせられますけど。

それにしても、こうした大手私鉄電車の現行タイプには果敢にアタックするグリーンマックスの企画。
若い世代に対するアピールは高いようにみますが、オジサンモデラーに対しては…
それから、例えば京王8000系も、ボディの造形は大変良いように見えましたが、標識灯の不点灯、相変わらずの貫通ホロなし仕様など、マイクロエース製品に比べて弱い点も見られました。
ユーザーの視点では、部品構成の上での妥協というか「あきらめ」が感じられてしまうのです。
繰り返しこの場で指摘しているように、完成品メーカーとして舵を切ったのですから、Nゲージ完成品としてのあたりまえの部品構成は全て満たすようにしてほしいです。
そうでないと、いつまで経っても「価格と釣り合わない」という指摘がつきまとうような気がします。



【マイクロエース】





オオカ商事の持ち込み企画により、再びNゲージの世界の風雲児へと躍り出たマイクロエース。
ここ数年、価格高騰と納期の繰り下げなどが続いて明るい話題がなかっただけに、今回のブルートゥース式サウンドシステムの発表は、久々の手ごたえを感じているようです(当方から見たところ、です)。
詳細については先月のJAMレポートで触れていますので省略させていただきます。
今回お伺いしたところ、価格については「大台を切るところでなんとか」ということでした(まだ検討段階でいろいろと攻防があるようです?)。



【ディディエフ(システムゼウス)】



SONYのアクションカム「HDR-AZ1」を搭載した、Wi-Fiカメラとコントローラーアプリ。
カメラを自分で調達した上で、カメラカーのボディとパワーパック、アプリ(これは自分でダウンロード)をセット形態にして50,000円なんだそうです。
「うわー、さすがに高いなあ」と思ってさらに話を聞くと、カメラカーのボディだけならば4,000円で販売するんだとか。
DIYで作るのもいろいろ面倒なので、「それなら、このボディだけ欲しいなあ」と思ってお話を伺うと、「でもカメラは生産終了」なんですって。
さらに、このカメラカーは屋根の低いローカルホームには接触するそうで…。
世の中、うまくいかないことばかりです。
もう少し小さいパナソニックのウェアラブルカメラで設計してくれればよかったのになと。
2000年代は「RFシステム」のカメラカーが普及していましたが、それももう昔のこと。
画像が乱れない「カメラカーの決定版」が登場するには、もうしばらく時間がかかりそうです。


(その2へつづく)
  1. 2017/09/30(土) 21:00:00|
  2. 鉄道模型イベント
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碓氷アイテム、再起動。

おはようございます。しなのさかいです。




今年も、近所の氏神さまで秋祭りがありました。
こんな風景も楽しめますので、今の住まいにはとても満足しています。
早々と女房と出かけてきまして、まだ誰もいない買い食いコーナーでタコ焼きをパクついて帰りました。
タッチアンドゴー、急ぎ働き、です。


さて、秋なんです。
カトーから「碓氷峠廃止20年なんだし、もう一度Nゲージで峠の記憶を呼び起こしなさいよ」と言われている、そんな2017年の秋の気配がしています。

そう言われると確かにそうなんですよね。
ここんところ、手元にある「碓氷アイテム」は稼働する機会が圧倒的に少なくなっていて、それどころか、未だにナンバーを貼っていないEF63がゴロゴロ、ザクザク(これが原因といえば原因…)。





「この秋はひたすらブロワー音に浸るのも悪くないかな」と思うようになってきまして、カトーのEF63 2次形(国鉄仕様というべきか…?)にメタルインレタを貼りました。
1次形に貼った後は、2次形が189系と共に発売されてもなんだか気が抜けてしまっていて、そのまま10年くらい手付かずのままにしていました。
これらは、このブログを始める前に発売された製品です。

メタルインレタの接着力が落ちていたので貼りつけには苦労しました。
貼った後の雰囲気はいいので、メタルインレタは支持していたのですが、ユーザーからの声を聞いているメーカーとしてはやむを得ない方針転換だったようです。
ナンバーパーツ化が進んでいるカトーのELとDLですが、こんなメタルインレタ仕様も「貴重なもの」と言えそうです。

それから、C'無線アンテナが取り付けられたのは1990年頃ですから、このアンテナが付いていないことをもって民営化以前の仕様とするのは早計です。
いろいろと遊べるわけですから、遊んじゃいましょうよ、ということで。





「それならば」と、トミックスのEF63もどうにかしてみたくなりました。
こちらも1次形にインレタを貼っただけで終えていて、続いて発売された2次形と3次形は手をつけずに放りっぱなしでした(限定品である18・19号機セットはナンバーが印刷済でしたので例外です)。

↓過去記事です↓
2012年1月12日「トミックス EF63、再び…」
2012年1月23日「もーすこし、トミックスのEF63」
2012年6月27日「18と19」

どうも当方、セットアップに高いハードルを感じてしまう人間のようです。

透明ベース式のインレタを転写していた1次形は、やっぱり透明ベースの「変色リスク」が気になります。
よくあるんです、ベース付きのインレタが経年で黄ばむことが。
なので、1次形に貼ったそのインレタは全て剥がしまして、2次形、3次形と共に透明ベースなしのインレタ転写に挑みました。
トミックス製品では、ナンバーの位置決めが最大の難関だと思っていだので、一気に作業してしまうとその位置に統一感を持たせる、という目論見もあります。





左から1次形、2次形、そして3次形。
3次形だけは、なぜか位置決めが楽でした(笑)
資料を見ながら最大限の努力で位置を決めてみましたがいかがでしょう?





双頭カプラーではない横川方向のカプラーだけはJC6351に交換しました。少しでも、可能な限り車間を縮めるのです(ただしガリガリとした加工はしないようにしています)。





その結果が手前の2両。
奥側のカトー製品の連結間隔と比べると遜色なくなりました。
このくらいなら許容範囲でしょうか。
お、いい感じ。





C'無線アンテナは、今回カトーが起こしたパーツに換装。
少々緩めなれど穴の位置が全く同じ。
緩めといってもアンテナが傾くほどではないのでほぼピッタシと言えます。
例によって「Gクリア」をほんの少しだけ絡ませて押し込めば、あら不思議、遊びは完全になくなりました。
トミックスのアンテナと違い、根元に余計なつながりがないのもいいです。
今回トミックスのロクサンを簡単に処分しなかった理由にはこんなパーツとの出会いもあります。
共存共栄していくかもしれません。

トミックスのEF63はそのくらいにしておきましょうか。





今度は、カトーの碓氷アイテムから489系白山色の再登場(EF63のうしろがそうです)。

↓また過去記事です↓
2013年11月8日「カトー 489系 白山色」

2013年の発売当時は、カトーのラインナップにC'無線アンテナを装備したEF63がありませんでしたので「さて、どうしたものか」と思っていました。
この点もあり、トミックスの489系も重宝していました。

↓またまた過去記事です↓
2012年2月26日「HG化されたトミックス489系白山」

今回の3次形の登場で、ついにカトーの白山色を使って碓氷峠のワンシーンが再現できる、というわけ。





勾配を慎重に下っているところ(のつもり)。
一瞬、山の中にブロワー音が響きわたります。





カーブを曲がりながら下山。
こんなカーブが見られる丸山付近では、その当時、こんな列車が走る傍らで撮り鉄さん同士の殴り合いがあったとか、なかったとか…(ホンマカイナ?)





夕暮れ時の軽井沢ってな具合で。





こちらは真夜中。急行「能登」という感じでしょうか。
当方はこの白山色の489系を「能登」で利用したことがありまして(福井→上野)、そのときの記憶では、車内がずーっと減光状態。
ですから、この489系だけは電球色のLED室内灯クリアを組み込んでいます。







まだまだ続くカトーの碓氷アイテム。
国鉄時代の方がよかったかなと思いつつも、こうして1990年代の思い出で遊ぶこともできるのですから、それもまぁいいか(笑)
でも、169系急行「信州」は絶対に欲しいなと。

この後、年内には、189系「グレードアップあさま」と14系急行「能登」(JR仕様)が控えています。
丸山で決闘した人たちも、穏やかな気持ちでこうした模型を手にしていればいいのですが。
それにしても、20年は“あっという間”ですね。

ではまた。


  1. 2017/09/26(火) 08:10:03|
  2. 鉄道模型(車両)
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