しなのさかいの駅前広場

415系、売れているのかなぁ。

KATO 2020年2月分ポスターを見て思わず電卓をたたいてみる。

こんばんは。しなのさかいです。

全日本模型ホビーショーのレポートを書いている間に、カトーから2月分の追加ポスターが発表されました。
今回もいつもどおりこれらを見て、あれこれ考えてみようと思います。




【10-1589 タキ1000 日本石油輸送(米軍燃料輸送列車) 12両セット】¥20,800+税

何らかの「新規」と言えそうなアイテムはこれくらいかな?
新しいFT21A台車はスナップオン方式となるみたいですし、デッキにはコキ106の反射板を取り付けることが可能となるみたい。
そして、側面ハシゴがタンク体同様に塗り分けされた姿を再現するそうです。
となると、これはトミックス製品並みにプチリニューアルを遂げることになる、のかもしれません。
ハシゴを「塗り分ける」そうですから、ハシゴは従来のPOM製ではなくてABSに塗装(印刷)を施す、ということ?
この方法は、色ごとにPOMで別パーツ化したトミックス製品とは異なる点ですので、仕上がりには注目。
このハシゴをASSYで製品化してくれれば、従来品を持つユーザーへの救済になるんですがね(助けたくないのかな)。

ですから、先月発表された「DE10 JR貨物更新色」は、これとのつながりで拝島駅の様子を再現するつもりだったのでしょう。
そうだったならば、出す(受注する)順序が逆だったような気がするんですよねー。
タキ1000の米タン編成は、欲しければ既にトミックス製品で手に入れていますから「買いません」。
でも米タンマニアがいるとすれば、ナンバーが異なって印刷された12両が一気に手に入りますから、無視することもできないアイテムかもしれませんね。


ところで、これまでのカトーのタキ1000の代表アイテムであった「10-1167 タキ1000日本石油輸送色ENEOS(エコレールマーク付)8両セットB」は10,400円+税です。
繰り返しになりますが、8両で10,400円+税。
今回は12両セットで、20,800円+税。
うーむ。
税抜き価格で比較しようと、電卓をたたいてみました。

8両セットの1両:10,400÷8=1,300(円)
12両セットの1両:20,800÷12≒1,733(円)

おーい、1両あたりの価格が違っているぞー!

プチリニューアルが行われるとはいえ、この価格上昇は少し残念です。
トミックスのタキ1000の価格も1,800円+税ですから、ほぼ肩を並べてしまったんですね。
カトーの貨車も、ここまでの財政出動を伴わないと手にすることが難しくなってしまったようで、すっかり時代が変わってしまいました。
これでは、プラ製1/80(HO)へ活動の場を移す人がいることも納得です。



□     □     □



ポスターに残る他のアイテムは、それぞれコメントを付けても仕方がないものばかりでしょう。
サウンドカードのネタは既に分かっていることですし、EF210、485系300番台、東京メトロ10000系たちは再生産。
EF210以外は、どうして再生産が決まったのか、その理由・背景も感じられません(定番商品という意味はあるかもしれませんけど)。
ポケットラインの動力ユニットはBトレインユーザーの需要対応?

そんな中で早々と「貨物駅プレート」が11月発売予定として登場するとのことですが、こうしたアクセサリーをポスターのメインに持ってくるくらいネタが枯渇しているのかと心配してしまいます。
「プレート」は企画としては評価できる(おもしろそうな)ものなので、いつでも買えるように店頭在庫が豊富にあればよろしいのです。

企画=ポスターが限りなく事務的になっているようです。
ここ数年で再生産も繰り返し行われてきましたから、再生産品に小売店にユーザーを引き付ける誘引力も失われつつあります。
近所の量販店の新製品コーナーに再生産品が飾られていても、とうの昔に感動したアイテムなのですから、反応のしようがないのです。
今から思えば、あの黒いDE10のポスター(2019年1月分)でガクッときたのがファーストインパクトだったような気がしていて、これ以降はだんだん慣れていったんだと思います。
「その時、歴史が動いた」。
ナンチャッテ。

ではまた。


スポンサーサイト



  1. 2019/10/07(月) 22:20:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10

第59回全日本模型ホビーショー(その6・完)

(その5からつづく)


【カトー・その2】



最後にカトーの「トワイライトエクスプレス瑞風」を見ながら、今回のレポートを終わりにしようと思います。





パッケージ(スリーブ)を背景に。
ケース本体の色は「四季島」や「ななつ星in九州」と同じように、瑞風グリーンに近いものを選ぶつもりだったそうですが、その結果、いつものカトーの色になってしまったそうです。
どちらも互いに似ていますから、ある意味で必然ですよね。
ケースに印刷される文字類は、これまでの2製品と同じ傾向ですから、「ななつ星」等と並べてニヤニヤする楽しみもちゃんとあります。
御安心を。





斜め上から。
金色の帯の印刷もしっかりと。
色調も、黄土色のようには見られず、キチンとゴールドになっていました。





屋根上です。
「ななつ星in九州」もそうでしたが、当方は丸い屋根の美しさにはヤられやすい体質です(笑)





所属標記もしっかりと印刷されていますし、展望デッキ横の小さいエンブレムも台座表現を施した上で印刷されているので、満足感というか「手にする喜び」が高そう。





連結部を見てみました。
「近ミハ 定員6名」と位置呼称の「②」。
ドアコックの位置を示す三角マークもありますから、サードパーティのインレタを探し回る必要など全くなし。
こういう措置が手にしたときの満足感、安心感につながるのです。
やはり外観重視の姿勢は、当方には合っています。





ボディの反射具合を確認しているように見えるかもしれませんが、それだけでなく、10号車にある縦型の窓を見ていたのです。
と言いますのも、ガラスの平面性がキチンと出ているからなのです。
こういうところで平面性が失われてしまうと、蛍光灯の反射線などがふにゃーッと丸まってしてしまい、外観に違和感が生まれます。
技術力の勝負にも注目。





こちらもそんな趣旨で見たときの画像。
ガラスパーツの薄さとエッジの効き具合(角の出し方)がボディ側との連続性を気持ちいいものにさせています。
例えばの話ですが、ガラスパーツがブ厚かったり、エッジを効かせずに(角が丸まって)いたりすると、ありもしないはずの“白い窓枠”が見えたりするのです。
このサンプルにはそうした点がなく、塗料の良さと相まって実車に近い、安定感のある外側が再現されていると考えました。





スマホで撮影していますから残念な画像になっていますけど、肉眼で黒い箱の中を見ると、それはもう気持ちのいいものでしたよ。
来る人が皆、この箱に顔を入れるようにして、模型談議に花を咲かせていたようです。
尾灯点灯時のデッキ天井の灯りが金色の手すりに幾重にも反射して美しい。

それから尾灯のことをメモしておきましょう。
実はこの模型では、ライトのプリズムの中心を丸く彫刻してあって、僅かながら光の屈折率を変える配慮をしているんだそうです。
こうすることで、あのドーナツ形尾灯の再現を目指していたんですね。
あとはユーザーが抱く「あるべきドーナツ形尾灯」の程度をどの辺で手打ちとするか、でしょうか。
どういう仕様にせよ、コントローラーの電圧を上げてバーンと明るく点灯してしまえば、せっかくのドーナツの穴も見えなくなることでしょう。
なので「理論上はドーナツ形に光る」と思っていればそれでいいのかもしれません。





瑞風グリーンに落ち着いた色の室内灯。
そして窓にはカーテン。
見えなくても、乗客が食事をして、乗務員が給仕をしている様子が「見えます」。
いつまでもいつまでも見ていたくなります。

ここで改めて取り上げることは、各車とも、室内灯が「LED室内灯クリア」1個のみで点灯している、ということなんです。
LEDは、消費電力が少ないとはいえ、数が多くなればそれだけ厳しい走行環境になることは間違いなく、やはり少ない方がいいに決まっていますから。
LED1個でもここまで車内を明るくすることができてしまう。
これも技術が裏打ちとなった「自信」なのでしょうね。







「瑞風」の走行シーンをイメージさせるカトー謹製モジュールレイアウト。
こうして見てしまうと、自然とこの視線からは見えない車内の様子が想像できる気がします。

レイアウトも岩や土の色の選び方が素晴らしい。





細かい標記類はこんなアングルで見ると効き目があります。
ボディに映る光の反射具合がたまりませんな。

トミックス製品に遅れること約2か月。
11月から12月にかけて、今度はカトー製品があれこれと市場を賑わすことでしょう。

以上でカトーブースを見た感想はおしまいです。



□     □     □



今回も会場を見学した後は、特別顧問をお迎えしてのよもやま話となりました。
ありがとうございました。


前回のJAMの稿でも述べたとおり、Nゲージの価格は一昔前に比べると、明らかに一段階「上」へ進んだようで、もはやマイクロエースだけの問題ではなくなってしまっています。
このことに対して、ユーザーである当方は、悲しいことに手元の資金が増えていません。
ですから、どうしても店頭に並ぶたくさんの製品から自分の手元に引き寄せたい模型を吟味することで対処するしかないのであります。

そこで必要としているのは、後悔しないための「新しい基準」です。

これまでは「あの車両が発売されるのか、待ってました」というように「ネタ」だけで購入を決めていたケースが多かったような気がしています。
しかし、市場の上流のプレイヤーが、鉄道車両を1/150スケールで模型化するとき、そこには必ず考え方や思想が存在します。
さらにはその思想を具体化する「技術」も持っているはず。
こうした点は、これまでのショーで散々見て感じできました。
例えば…
・連結部に幌パーツがある(ない)
・車体への標記類が印刷されている(いない)
・方向幕等のシールが付属する(しない)
・先頭車のライトのためのLEDの数が多い(少ない)
・車内の作り込みがものすごい(そうでもない)
・屋根やベンチレーターが別パーツである(ない)
などなどです。

これらは全て、模型化を検討するときに「ウチはこれで行こう」という基本的な考え方で固められているはずで、その思想を具体化するための技術もそれなりの進化(か停滞)があったんだと考えます。

今回の「トワイライトエクスプレス瑞風」のように、車内表現の程度こそが自分の基準であればトミックス製品を選ぶでことになるでしょうし、それよりも車体への標記類が印刷されていることを必要とするならばカトー製品を選ぶことになるかもしれません。

今回の「瑞風」は、たまたま同じタイミングで企画が競合してしまったため、ユーザーにとってはとてもセンシティブな選択となってしまいましたが、当方にとっては、自分の手元に引き寄せても後悔しない選択を考える良い機会になりました。
自分としてはやっぱり…。

自分にとって最適なNゲージとの付き合い方を考えて、これからの財政出動の在り方も考えてみると、ネタとは別の角度として、こんな基準が見えてくるのです。
これを「信者」というかどうかは、皆さんの御判断にお任せしましょう。






今回のショーで、各社が秋から冬にかけて発売を予定している模型の具体像が見えてきました。

価格高騰の上に消費税の税率アップが被さってしまいましたから、Nゲージの買い物ミッションは数年前に比べて格段に難しく、より慎重に遂行する必要があります。

持てる財をどういう「プラスチックの物体」に化けさせるのか。
その選択は全く持ってユーザーの自由であります。
しかし、そのときは各人がその対価をしっかりと感じ取るべきで、お金を出す以上、誰もがそう思っているはず。
その対価は無条件に「ネタ」で感じ取るのではなく、模型の送り手が語っているはずの「この車両をウチが模型化したらこうなりましたよ」という考え方、思想、メッセージとそれに伴う設計技術で感じたいですね。
もしそうであれば、買ってきた模型は手をつけるのももったいないくらいに、神棚か枕元にでも置くことになるんじゃなと思います。
逆に対価を感じられないのであれば、買って帰ってきたその場で「違う!」と叫んで切り刻んだり、ヤスリでガリガリしたり、サードパーティのパーツを探し始めるのでしょう。
それもそれでホビーライフとしてはアリですが、当方はそういうことをして失敗して泣いて買い直すこともしてきました(大笑)

対価を感じ取ることができないのであれば、ヤスリでガリガリする前に、そんな模型の送り手とは決別した方がいいかもしれません。
そうしないと、いつまで経っても「ナメた模型」が店頭に並ぶことになります。
そして「ナメた模型」は、じわじわと小売店を疲弊させ、市場全体のレベルを低下させるのです。



またまた情報鮮度が落ちる中で、一週間お付き合いいただきありがとうございました。
ではまたお目にかかります。

  1. 2019/10/05(土) 19:00:00|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

第59回全日本模型ホビーショー(その5)

(その4からつづく)


【カトー・その1】





「やまぐち」向けのC57 1は年末発売予定。
当方からサンプルに意見を言うことはありません。
専門家の方がそれぞれ確認してください。





ナンバープレートのフォントは、10年前のレベルと比べれば相当な進歩をしてくれました。
このレベルで、これまでの蒸気機関車に対応する「ナンバープレート集」を発売してくれると楽しいのですが、今のカトーの様子では無理でしょう。
そのナンバープレート集にはしれっと適正なフォントの「C62 2」と「C62 3」が収録されていたりして。
これまでに買い物をしたユーザーをさらに楽しませるやり方って、何も車両を増やすことだけではないのですゾ。







113系0番台。
サンプルが緑色の樹脂のままなので、結局のところその正体はよく分かりませんでした。
サロだけは確認できましたが。

んー、どうしましょうか。
やはりというか、年末アイテムにしては話題性が乏しいようです(年末に相応しいスペシャル感がないですから)。
皆さんが通っている模型店では、この113系は話題になっているでしょうか?





今回展示された試作品の中で一際目立つ存在だったのが「貨物プレート」。
JAMでも先行して発表されていましたが、さらにその詳細が見えてきました。





「基本セット」にはパーツが封入されるそうです。
で、そのパーツがなんともニクイ。







まずはカートレイン用として、自動車のパレットと客車へ乗り込むための乗降台。
こういうストーリーを用意しているのなら、もっとカートレインセットと共にアピールすれば良かったのにと思います。

ワキ10000も、マイクロエース製品のように扉が開けは面白そうなものです。
カトーでもツムで扉の開閉ギミックを実現させているのですから、プラの厚みなどで設計上の障害があるとも言えないはずです。
だからパレットに車を置いて、それをフォークで刺していても、ワキの扉が開いていないから、なんだか寒々とした風景です。
「重いから早く誰か開けろ!」と叫んでいるシーンに見えちゃいますよね(笑)

企画する側がもっと遊ばなければ、買う側にはそれなりの価値しか感じられない…という好事例と言えそうです。
少しもったいなかったようですね。







その意味では、このク5000用自動車積卸装置も同じです。
「こんなことも考えていますよ」とクの発売当時に一言あれば、企画の見方も変わってきたのではないでしょうか。
今からクを探す人、多くなるのでは。
こうして小売店の販売機会が損失しているのです。





サウンドカードについては、C62用、2000系気動車用、EF81用、EF65用が発売予定。
どれも遊ぶためには必要なものばかりです。

特にC62用カードは、担当者さんにデモンストレーションをしていただき、メカニカルストーカーの音も確認することができましたし、重低音が響く制動音にもグッときました。

サウンドボックス・カードシリーズ開始当初は生録音したものだけをカード化していたようですが、今は亡き車両のカード化ミッションも増えてきたため、現役時代にファンが録音した音源を探し求めて、それをプログラムに取り込むことも積極的に行なっているそうです。
そうした手法を混じえてか、これらの後にも続々とカード化の企画が控えているそうですから、サウンドボックスを2台持つ当方としては楽しみ。
なんといっても、手元にある車両が再び魅力的な遊び道具になるところがイイです。
皆さんを(勝手に)代表して、コントローラー同調カードの「サウンド同調ウイルス」、それからキハ85系のサウンドも是非とお願いしておきました。





ファッションビルとテナントビルは、久しぶりの生産。
こういうの、いつまでもあると思っていると大間違いで、必要なときには日本全国を探し回ることになるかもしれませんよ。
何らかの野望を持つ方は早めに買っておて、こっそりとクローゼットにしまっておきましょう。


□     □     □


その他、カトーブースの透明ケース内では、多くの車両のサンプルが飾られていましたが、JAMの内容とほぼ同じでしたので、ここでは省略します。
もっとも、最近のポスターの内容(新規モノがないこと)を振り返れば、従来の金型によるものとほぼ同じになるはずですから、新しいサンプルなどあってもなくてもどうでもいい訳です。

そういう真相を察しているからか分かりませんが、今回、カトーブースを一歩下がって見ていると、見に来たユーザーの関心がほとんど「貨物プレート」に集まってしまっていたようで、車両サンプルを食い入るように見ようとする人は少なめでした。
こういうところに、今のカトーを見つめるユーザーの視線が表れているのかもしれません。
うまく表現できませんが、透明ケース前にたどり着いたユーザーがそれぞれ「これを待っていた」「守備範囲外のものばかり、イラネ」と、淡々と仕分け作業をしているだけ…のようで。

もともと興味がないアイテムでも、遊び方の提案を受けると自分の勉強不足に気づきますし、その方がメーカーとの対話、他のユーザーとの対話も弾みます。
当ブログでは、従前からこのようなことを「(深みのある)企画力」だと言ってきたつもりです。
そして数年前までは、貨物プレートのようなアクセサリーなどではなく、車両や列車そのもので「こう遊ぶべし」という提案を受けることができていました。
その企画力が、残念ながら今は見ることができません。
あ、念のために申せば、「遊び方の提案」とは「イチオシ」などで編成表をバラまくことを指すのではありませんからね。
415系を、113系を買ったその後で、買った意味がさらに増幅することを言っているのです。
415系を企画した決断の中身は「ただ大好きな415系を模型化したかっただけ」なのか?
それとも企画には続きがあって、「あー415系を買っておけばよかったー」と後悔する人が続出することも考えているのか?
ユーザーは製品化発表のポスターを見てから、ずーっと、そういう問いかけをし続けているのです。


(その6・完へつづく)

  1. 2019/10/04(金) 23:35:00|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

第59回全日本模型ホビーショー(その4)

(その3からつづく)


【トミックス/トミーテック・その2】



「出雲2・3号」は、個室寝台化が進んだ1990年代のブルートレインの一つで、「トワイライトエクスプレス」のオハネ25 520番台に準じたオハネ14 300番台と、「あさかぜ」「瀬戸」のオロネ25 300番台に準じたオロネ14 300番台が組み込まれていたことが特徴(というかこの2両が無ければただの14系)。
あ、三段寝台のオハネ14もありました。
この編成はこれまでの「あかつき」セットなどに含まれる車両でカバーできると思っていましたが、今回のやつは新しい金型なのでしょうか。
御担当さんとお話をすることができたのに。肝心のところを聞き忘れてしまったようです(笑)

当方、この編成はちょっと気にしていながら踏ん切りがつかないでいるアイテムで、これがカトー製ならば、ためらうことなく買うところなんですが、トミックスの14系と24系の仕様は、年々進化しているとはいえ「今更感」が強くあります。
なんてったって基本的な設計は1990年代始めの頃のものですから。
でも、トミックスはブルトレネタで攻めまくっていますねー。
この点は、ユーザーとしては頼もしく見えています。





お召仕様の機関車2両セット。
気がつけばトミックスブランドでは、最近このセット形態が増えています。
銀色のカプラーに注目でしょうか。





以前から触れているとおり〈機関車リニューアル〉政策の第1弾はEF81。
確か今月には発売されるはずで、ローズピンクの方は1両だけ買っておこうかなと思案中です。
本来なら手持ちの従来品は、カトーのASSYパーツのような真心でアップデートしたいところなのですが…。
こういうところにも、ユーザーに対するお金の使わせ方に粗っぽさが目立つのです。
どうにかなりませんか。





そして「トワイライトエクスプレス瑞風」なんです。
もう発売されていますから、様々な方の入線報告を拝見するとしましょう。
後発となるカトー製品との違いがどう見えてくるのか、楽しみで仕方がありません。





ジオコレ製品全盛の中で「トミックス」のストラクチャーもまだまだ現役のようです。
特にこの「コンビニエンスストア」は、実在するチェーンをモデルにして次々と新製品が放たれていますから「この先もまだまだあるんじゃないか」と思うわけで。
今回は「ヤマザキデイリーストア」ときたもんだ(シブいぜ)。
大好きなヤマパントラックもザ・トラックコレクション第1弾以来の登場で、自称菓子パンマニアとしては萌えます。
「セイコーマート」も必要となってきましたね。
「ポプラ」はどうでしょう。
「セーブオン」とか、懐かしのコンビニも可。

ヤマパントラックは増備したいなぁ。









その他、鉄道コレクションやジオコレを見てきました。
バスコレはもうナニガナンダカワカラナイ状況で、ユーザーから見れば「そういうことになっていますよ」とだけ釘を刺しておきたい。
そして鉄コレ。
まだまだ展開の余地はあるのでしょうが、そろそろトミックスブランドでのやり直しを見せてもらいたいところ。
これまでにありましたよね、鉄コレではやって欲しくなかった車両が。
そんな「希望」を一度でいいから見せてもらいたいなと、そう思いませんか?

また、ジオコレ製品は、一時期に見られた、思わず「こういうのが必要だったんだよ」と言ってしまいそうな見事なセンスが消えてしまい、企画者自身が何をやっていいのか迷走しているように見えます。
当方は、こんなネタよりも後ろに見える「歪んだ農家」シリーズをリニューアルしてくれればいいだけなんですけど、そんな声は届かないのでしょうか。
「しむらー、うしろー!」てね(笑)
ユーザーが求めているものを丁寧にすくい上げてもらいたいです。









再びトミックスから。
「都市型」というネームが付けられた新しいホームシリーズです。
レールを展開する鉄道模型メーカーとしては(カトーと共に)ホームのアップデート、時代追従は避けられないようですが、カトーの近郊形ホームDXよりは華奢に見えます(トミックスは昔からそうですけどね)。
それと、なぜか駅関連のストラクチャーはホームばかりが考えられる傾向です。
ここでガツンと駅舎のバリエーションが増えることを祈りますか(たぶん無理だなー)。


(その5へつづく)

  1. 2019/10/03(木) 23:10:00|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

第59回全日本模型ホビーショー(その3)

(その2からつづく)


【トミーテック/トミックス・その1 】



トミックス における年末の大物となるのでしょうか。
HGの153系は、何かとNゲージユーザーの話題になっているようです。
低運転台のクハ153は1990年代始めのカトー製品から久しぶりのことですし。
画像が荒いのは、ガラスケースの奥にあるサンプルを撮影したことから無理矢理拡大したためです。
申し訳ございません。

サンプルを見たところ、前面のガラスパーツ(Hゴム)とボディとの間に若干の隙間があるようで、この辺がどうなるのか気になりました。
量産品では改善されるでしょうか。

それから、ヘッドライトのライトリムがかつての165系のようにボディと一体化したようで「これはめでたい」と評価する声もあるようですが、その他の仕様は想像の範囲に収まるものだと思うので、車番インレタ貼りも必要でしょうし、トイレ臭気窓のHゴムも所属標記も印刷されないのでしょう。
当方、カトーの新165系から見れば物足りない気持ちになるのは必定でして、この気持ちを抑えてまで手に入れる気力はもはやなさそうです。

繰り返しになりますが、これはカトーがやるべき仕事でしたね。
残念。







281系「はるか」。
これもトミックスの年末アイテムになるんだと思っています。
かれこれ四半世紀前から、ソコソコの出来のカトー製品で遊んできましたので、このサンプルを見ても大きな感動は湧き起こりません。

仮に、カトーがやらなかった付属3両編成がセールスポイントだとしても「9両編成」はカトー製品でも仕立てることが可能ですから、トミックス製品に置き換える(買い直す)必要までは感じられないのです。
サンリオ編成と併せて、その出来と売れ方を観察することになると思います。





281系と似たような、もう一つの企画が251系なんですが…
これも一人のNゲージユーザーから見れば「カトーのがあるからもうイイよ」と絶叫したくなるものです。
四半世紀を経ての後発製品ですから、当然のようにいくつかの「改善点」を用意しているようですが、カトー製品を持ち続けた者としてはそれらに特段不満があったわけでもありませんから「へーそーなんだ」としか思えず…。

トミックスとしては、カトー製品からの買い直し需要を見込んでいると想像します。
しかしユーザーは買い直しに合理性というか「お金を出してまで251系の仕様をバージョンアップさせる理由」が未だに見いだせていないのではないでしょうか。
そんな気持ちのままならば、その財源をまだ知らない「別の何か」に充てることの方が、よっぽど納得できるはず。
カトーの12系客車もそうです。
メーカーは、ユーザーがお金を出す、そのときの心理をもう少し深く想像してもらいたいなぁと。
281系や251系の企画からそう思ってしまうんです。







0系1000番台。
「選挙」の結果だそうですが、先のDE10のときもそうで、選挙のプロセスが透明ではありませんからユーザーとしての受け止めも冷めたものにならざるを得ません。
まぁ、単なるアンケート調査だったと思っていればよろしいか(笑)

0系のバリエーションあるいは選択肢が増える、ということで、市場としては歓迎すべきなのでしょう。
まだまだ「決定版」と言えそうな0系はNゲージの世界では見えてきませんから、楽しみにはしています(買いませんが)。

ところで、トミックスの新幹線シリーズには一つ不満があります。
それは車両同士の連結部の幌の仕様です。
今はどうなのかよく分かっていない面もありますが、ボディカラーと同じ樹脂に帯だけ印刷するので、その樹脂が経年で黄ばむのです。
塗装すれば、曲がるたびにボディとの擦れでハゲてしまうリスクがあるでしょうから、なかなかなのでしょう。
しかしどうしても、トミーのトイっぽさが感じられる点で、未だに好きになれません。







トミックスの北斗星シリーズは絶好調?
これまでの北斗星用客車をコンプリートしているユーザーは強者です。



トミーテックに関してはちょっとテキストが長くなりましたので、一度区切ります。


(その4へつづく)

  1. 2019/10/02(水) 23:00:00|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ