しなのさかいの駅前広場

またリニューアルですか、そうですか

KATO 287系「こうのとり」

こんばんは。しなのさかいです。




先日は、また新たに民家改造型の飲食店を開拓しました。

一級河川を挟んだ隣町の段丘の上にあり、隣接した斜面に続く土地は市街化調整区域だそうです。
こうして格子の窓からは色鮮やかな緑が鑑賞できるという点が素晴らしい。
焚き木ストーブは12月になれば確実に使い始めるとのことで、これもまた楽しみとなりました。

実は近所のホームセンターに行った帰り道なんですけど(^^)
灯台下暗しと言いますか、こちらが開拓してきたお店の中では我が家から一番近く、今後もお世話になろうかと思いながら後にしました。

それにしても、アイデアで勝負できてしまう時代なのですね。
ココ、住宅街の奥にあるのです。




今回は「最近の買い物でも」と考えてカタカタと打ち始めた次第です。





カトーの287系「こうのとり」。
関東平野の住民には何ら関係ない列車なんですけど、密かに再生産を待っていました。
初回品は「自分には関係ないかなぁ」と見送ったものの、2018年に関西を旅したときの実体験として、JR宝塚線(福知山線)の様子に少々面白みを感じたからでした。





かつての「福知山線」、DD51が渓谷沿いを客車を牽引してした時代と比べると、今は都心と郊外を往復する通勤電車がビュンビュン走り続ける私鉄風な路線なんです。
そこに、たまに特急電車がやってくる。
こういう優等列車がスパイスのように効く路線には何故か親近感があります。





321系は旧製品とリニューアル品の2本を持っています。
旧製品と言っても先頭車の前面運番表示器が撤去される前の姿であり、側面の行先表示部分は別パーツによるはめ込み式。
この程度のことですから、あまり遜色感がありません。

少々持ち腐れ感があった321系ですけど、ようやく使い道が見えてきたようで、ちょっと当レイアウトでは活躍し始めています。
こういうの、なんだか嬉しいですよね。





中間部の先頭車同士にはヘッドライト点灯化基盤を装着しました。
流行りの貫通扉開パーツは発売されていませんが、そのうちどうにかなるかもしれません。





再生産を機にスロットレスモーター化されました。
確かに走行面では従来のGM-3を上回る静粛性とスムーズ性が見られ、これはこれで良い買い物です。

磁石が強いことで起こる幾つかの現象は評価が難しいところですが。
今のところ、当方が経験した不都合な現象は、近所の量販店で買い物をした後、出入口の防犯センサーが作動してしまったことくらい。





てなとこです。




(おまけコーナー)



先日の金曜日。
カトーが283系「オーシャンアロー」の製品化を発表しまして、この週末、ネット上と大阪・日本橋界隈では話題の中心だったようです。
11月発売予定とのことですが、事実上はカトーが年末商戦に放つメイン企画なのでしょう。

アーバンネットワークのエリアでは、新幹線システムが東西に延びるだけですから、なんだかんだで在来線特急の活躍は首都圏と比べて衰えておらず、普段の通勤通学の途中でも観察できる馴染み深い存在と言えましょう。
今回御案内した「こうのとり」もその中の一つでして、そうした点で一定の理解は寄せることができる企画です。


ですが。


Nゲージの283系は蕨方面の方々によって20年前から度々生産されてきたのですから、ソレをお持ちの方も多いはず。
主観として、それほど評判が悪い訳でもなかったようですから、おそらくですが、買い直しをするとかしないとかで迷われているのではないかと思います(当方は買ったことがないので…)


ということもあり、カトーの年末アイテムを気にし続けている者としてはいささか引っかかることがありまして、以下にメモです。

① 買い直しを迫るような企画を年末商戦にぶつけることへの「?」

2年前の年末アイテム「スーパーはくと」も蕨製品の買い直しを迫るものだったように見えました。
振り子機構を持っているカトーとしてはいつかはやろうとしていたのかもしれませんけど…


② 一気に18両を買うように迫る売り方への「?」

昨今の事情から、いやもっと前からですが、鉄道模型市場では「お店からなくなってしまうかも」という切迫感が当たり前。
だから「後でいいや」という気持ちがなかなか制御しにくいのです。
せめて半年程度のインターバルを空けていただきながら9両ずつ、という生産スケジュールでも良かったのでは。
年末に他に何にも買えなくなってしまうユーザーが多くなりそう。
同じデザインの車両を一度に18両も買うことへの(自分と家族に対する)後ろめたさもあるような。

ということで、当方はもうしばらく考えることとします。
単なる独り言でした。




(おまけコーナー・おかわり)



お友達のキハ181つばささんにお借りして、過去の『鉄道ファン』の特集記事で流電のことを調べていました。
クモハ52006の写真を初めて見まして、それだけでも貴重な資料だと思いました。
2枚掲載されていまして、うち1枚は戦災にあった後の黒焦げの様子ですから間違いなく006です(キャプションにもそう買いてあります)

いわゆる“急電色”を纏った4両編成の姿は、戦後の電車(小田急SE車とか)と比べても遜色ありません。
こちらの蕨方面の模型はアレですが、手元に置いてまじまじと見てみたくなりました。
117系の原点回帰的なカラーリングは偉大でしたね。
それがまた221系、223系、225系の帯の色に受け継がれていることも素晴らしい。


ではまた。


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  1. 2023/07/03(月) 23:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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コメント

10年スパンで「好き」に向き合う余裕が問われる時代

いつも更新を楽しみにしています。
最近は社会全体として、懐がさみしくなるのに出費は増える一方(どの業界もお互いに対して思っているはず。。)で、Nゲージも例外なくかつてない高級品への道を進んでいますね。
「オーシャンアロー」としての製品化は振り子固定前のまさに「全盛期」で、在来線特急の高速化に夢があった時代設定はベストだと思います。
自分は小学生の頃からKATOでの発売を願い続け、四半世紀を経てついに製品化となり、ある種の供養として購入予定です。しかし、現役の子供たちからみて、収まりの良い両端イルカ顔の9両で定価4万円超えというのは、プレゼントとしてねだることが出来る範囲を超えています。現に小学生時代の自分もかつて、681系サンダーバードを6両しか買ってもらえず、富山行きの顔が家電の冷蔵庫みたいなのっぺりした平面で(のちに683系でそれが当たり前になるのですが。。)もの足りない気持ちを抱えたまま、大学入学後にバイトして3両増結を購入し、ようやく気持ちがおさまった記憶があります。
しかしながら、長い目で見ると、メジャーな車両で10年以上も再生産されないものは少ない(無いとは言いません)のも事実です。割引価格やポイントにつられて発売予定に追われるように予約する時代は、徐々に終わりに近づいているかも知れません。定価や中古でゆったりと自分が本当に好きな車両を見極めて、多少高くても店頭で実際にみて、ハイグレードなものを購入する時代に移り変わっていくところなのではないか、と情勢を見守っているところです。メーカーによっては半ば受注生産に近い生産量と思われる製品もありますが、SNS全盛の時代、発売前にきっちりと情報を開示して(不自然な修正印刷などで信者を裏切らないようにして)、安心・期待して待ち、手元に届いて納得して愛でる環境を望みたいものです。長文失礼しました。
  1. 2023/07/05(水) 01:01:12 |
  2. URL |
  3. 北陸鉄 #tMaJSdvk
  4. [ 編集 ]

循環

北陸鉄さん


コメントをありがとうございました。
10年を長いと捉えるか短いと捉えるかは人それぞれですが、確かにその間に再生産が行われているものはあるようです。カトーを例にすればE353系も4年間で繰り返し生産されましたし、来月の383系も前回は確か2017年でした。これらはメーカー、販売店としても「売れますよ」ということなのでしょう。発売から数年間のE5系の生産状況もそうでした。283系がこれらと並ぶ製品となるかどうかは、正に「嗅ぎ分ける」しかなさそうですね。

以前、人生の晩年には自分の対象とする範囲を絞り込むこととなる(?)、それまでの間はいろいろと手を出して試してみましょう…なんていうことを申しましたが、この数年間で「とりあえず手を出してみる」には価格面や販売方法という面で条件が変わり過ぎました。
したがって、仰るとおり、これからは「メーカー在庫完売です」などというアナウンスに動揺せず、発売後に残っていれば実物を眺めて、そしてじっくりと考えてから模型店又は中古店へ買いに行く。そんなスタイルに変わらざるを得ないでしょうかね。

「買わない」→「売れない」→「生産数を絞る」→「価格を上げる」→「買わ(え)ない」…という循環に入っているのだとしたら、その原因は何だったのだろう、いつ頃からそうなったのだろうと考えてしまいます。もしかしたら、あのとき…
  1. 2023/07/05(水) 19:17:13 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

懐古趣味

 こんばんは、お久しぶりです。
 ここのところ、しなのさかいさんのブログは拝見させていただいていましたが、子どものこともあって、思うところはあってもコメントを入れることを忙しさにかまけていました、すみません。
 少子高齢化で片付けるには、あまりにも簡単だと思っています、その一つの要因として、今は大人であっても親であっても個人を主張する時代になって、子どもの世話よりも自分を主張して、自分個人の時間を大事にしているのかなと、地域や学校の役員をしていて思っています。
 長文になりますが、自動車でも整備の件で部品を統一して、メンテナンス簡略化する傾向にあって、機種が少なくなっていくことだと思っています、みている方は同じような顔の車、同じ機関車、車輌、つまらないですね、でも運用する側としては、好都合なんですよね。それが国鉄時代は運用や運搬、各個人個人に適したサービスだったかもしれないが、非効率で費用もかかって赤字、整備のエキスパートもいて、車両毎に整備できた。それでも公共の交通手段だったから。けれど今は道路の方が公共の物で国主体で建設、鉄道は公共でなくて、民間、エキスパートもいなくなった。YouTubeでの前面展望を見ても草刈りすらしていない線路ぎわ、荒れて行く駅、景色を見れず急いで到着、車内放送はなく時間は携帯でチェック、その鉄道の旅に魅力があるのか。難しいですね。
車で行く旅で自由に降りて景色を見て、運転しながら前面展望ですよって言われれば、車にシフトするでしょう。それを望んでいるのは今の人たちなのだから、それを推しているのも、国。けれど、燃料費や車の値段は高騰して、若い世代は車離れ。貨物はモーダルシフトして、トラックの運転手問題もあって活気が出てきそうな感じで、これが昭和50年代であれば、荷物列車も長生きしたのにな。
 見直して、もう少し全体を考えれば、鉄道は活気つくと考えてますが、新幹線シフトの国事業では、気付いてくれる人はいないでしょうね。
 今の鉄道を基に考えると、鉄道趣味は先細っていくと考えます、私たちが見たこともない陸蒸気にロマンを見ることがないのと同じで、見て、聞いて、感じて、匂いや雰囲気がわからなければ、難しいでしょう。
 283系、私は大歓迎です。言わばもう少し早ければ良かったと思いますが、車輌は振子を停止しましたが、全盛期を思うのはマニアならではですからね。KATOは、くろしおコンプリートだと思ってました。振り子の技術は素晴らしいので楽しみにしています。
 企業において、決して早い者勝ちとは私は思っていません、この形式なら、この企業が出してくれると良いものができると信じて待つタイプなので、それが出るか出ないかは、今となっては歳と話し合いが必要になってきそうですけどね。笑
長文失礼しました、またよろしくお願いいたします。
  1. 2023/07/06(木) 22:39:48 |
  2. URL |
  3. 紀勢線マニア #-
  4. [ 編集 ]

鉄道模型趣味は避難場所

紀勢線マニアさん

こちらこそ、更新頻度がグダグダな時期がありましてすみませんでした。仕事をしていないときは趣味ばかり…という訳にはいきませんよね。
我々が面白いと感じる対象は、どこか不便性が残存している「何か」だと思われます(分かりませんが)。少なくとも、徹底的に無駄が排除された対象にはあまり興味を持てないでしょう。あるいは無駄が排除されて効率化か進められた対象が皮肉にも数年を経て再び無駄な何かを含むようになった(熟成された?)姿に興味を持つのかもしれませんね。
鉄道の高速化が絶対的な価値に捉えられて、国家レベルで邁進しているところですけど、そろそろ「そこまでは必要ない」とする空気が醸成される頃かと楽しみにしています。現在行われている北海道の議論の行方は、とても新幹線の建設をしている最中とは思えない程の内容ですし(建設を決める前の議論のように見えてしまい…)。
関東だと常磐線とか中央東線、関西だと紀勢本線などなどは、昔と同じように特急電車が走っていて、不便なようで、でも見ていて和みます。やはり地域の公共交通としての役割を維持してこその「地域間輸送」だし、そのコントラストを見て楽しんでこその鉄道趣味なんじゃないかと。
仮に新幹線はインバウンド需要が大きく、日本人はLCCや高速バスで移動しているのだとしたら、やはり鉄道模型趣味は懐古な方向への避難先として存在するしかないのだろうなと思っちゃいますね。
こちらこそまたよろしくです(^^)
  1. 2023/07/08(土) 17:17:43 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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