しなのさかいの駅前広場

欲しいのは、ふるさとだけ。

まだまだ中央本線で遊んでいます

こんにちは。しなのさかいです。

買い物が少なくなってきたからか…。
年末年始にレイアウト上に展開した「中央本線ワールド」は、2月になってもそのままなんです。
今までにこんなことはなく、大抵は入線程度だけで済ませていたのです。
それが1か月以上もそのまま。
2編成の165系「アルプス」を軸として、様々な列車を入線させていて、こんな遊び方が楽しいと気づくと、なかなか片付ける気がしません。





たびたび登板するEF13にはタンク車を牽引してもらっています。
茶色い旧型客車だけでなく、本来の貨物輸送をさせて、レイアウト上を「旅客列車」だらけとならないようにしているんですね。
空いたホームに止めておくだけでもアクセサリーとして機能してくれますから、やっぱり貨物列車は使い方が様々です。





このノリでトミックスの183系1000番台を出してみたら、ヘッドマーク(?)が文字の「とき」のままでした。
こうなったら「あずさ」運用に固定かな、と思い直して即交換。
時代としては1982年以降ということになりますが、E257系も平気な顔をして走っていますから、そんなことを言うのも野暮でして、たまにはユルい設定も良いという結論になりました。





トミックス製品であるが故、方向幕が寂しいので、12両すべてにジオマトリックスのフィルムシールを貼りました。
485系用と違い、ガイドラインに沿ってカットするとその後で微妙なトリミングが必要となるということ微妙なシールです。

行き先は「新宿」。
サボ類もどうにかしたいけど、そこまでは無理。
こういう面倒くさいところがあるので「トミックス製品はキットなんだ」と割り切って付き合うようにしています。
そして「キット」を買うときは自分の心に厳しく問い掛けることにしています。





日曜日の夕方の運転会。
183系1000番台と165系「アルプス」とのすれ違いを楽しみました。
トミックス製183系1000番台は先頭フォルムに不満がなく、アクラス製(1/80)を見ているような満足感があります。





「アルプス10号」も走っています。
チラリと見える農家は、かつて山岳モジュールで作製した「エンブレ坂」の農家です。
山岳モジュールを作り直したため、エンブレ坂があった山の半分を解体しました。そのときにこの部分を剥ぎ落とし、このカーブ内側にあらためて置いてみようと思っているところなんです。
「わらぶき農家」なので、鉄道が敷かれる前から存在する可能性を考えて「この辺なら、いいかな」という結論に。
本当なら時代と形態的にジオコレの農家を使いたいんですけど、あの農家は歪みがヒドいじゃないですか。
どうにかならないものか、ジオコレ初期製品。

線路の外側はコンクリートの法面で、その上は単純に「山」。

ちなみに…。
ストラクチャーを山の上に置く例もありますが、山の上のストラクチャーはそれなりに視線を集めがちで、結局列車を眺める視野に入らないのに作り込みをしなければならないというジレンマがあります。
なるべく山は「背景」「書割り」のような使い方でいいかなと思っています。





なので田園モジュールの中央も背景を山にしてみようと決心しました。
カクカク、ゴツゴツの山が今後どうなるのか。
今の段階では、自分でもよくわかりません。





直線的に181系「あずさ」を撮影。
「山」に取り掛かった様子がお分かりいただけますでしょうか。





こんな感じで「テーマ運転」と「レイアウト工事」を並行して楽しんでいます。
テーマ運転もやりたいし、あらゆる視線を考えた上でレイアウト工事も進めたい。

レイアウト工事が終われば、素材や道具類も無くなり、部屋もスッキリするんですが…。
そのためには、まず合理性、説得力のある地形を決めることが大事。





んなこと言っても、まだまだ先かなあ。
少なくとも、車両の加工をやっている時間はなさそうです。


ではまた。
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  1. 2017/02/14(火) 12:00:00|
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KATO 西武鉄道701系(非冷房)

こんにちは。しなのさかいです。




この前のことなんですが。
仕事から帰ると、家人たちが生返事しながら、必死に「三匹のおっさん」を見ている。

で、どうも商店街のラーメン店が嫌がらせを受ける話だったようで「ラーメンが食べたくなった」と自由奔放なことをおっしゃるんですな。

この段階であれば、そんな発言は捨て置くのですが、その数分後に別の局で「耳をすませば」なんてのを上映するから始末が悪いのです。

最近、相模の国に住む我が家にとって“聖蹟桜ヶ丘”という街は、少々特別な意味を持つようになっていたのでした。





その翌日の夜は満州の最南端、ケープ・オブ・マンシュウ、です。




昨年の夏頃、職場の仲間のススメがあり、それ以来家族で「ぎょうざの満洲」にハマってしまいました。
しばらくは「今夜の晩御飯にでも」と仕事先の近くで店舗を見つけると、焼いてもらってそれをお土産にして運搬していましたが、それも限界(においがね…)

そーすると次は「じゃ、じゃあ自宅に一番近い満洲はどこだ?」となるのです。
探してみると、満洲さんは埼玉県や東京都の北西部に多く展開しているみたいでした。
やがて「関東の満州」では、おそらくこの聖蹟桜ヶ丘駅前店が最南端のようだと気づき…。
我が家からは、おおよそ片道40分くらい車で遠征する必要がありますが、それ以来、たびたび往復しています。





地球屋の人たちは、目の前の道路に「ラウンドアバウト」なる名称がつけられるなんて思ってもいなかったかナ。


「三匹のおっさん」に「耳をすませば」が重なることで、こんな遠征をすることとなったというお話でした。

ちなみにこの満洲さんはいつも混んでいます。
南方からの圧力を一手に引き受けて、必死に耐えているように見えますが、気のせいですかね。
まるで満洲の橋頭堡のようです。







例月どおり複数のメーカーから多くのアイテムが発売される1月末。
当方は迷うことなくカトーから発売された西武鉄道701系(非冷房)だけをチョイス。
嬉しくなって遊んでみました。

もちろん、基本と増結を合わせた8両での導入で、この後に増結を探しまくるような危険を回避したのです。
101系のときは大変でした。





わーい、カトー・クオリティで「西武の赤電」が手に入りました。
「西武ラズベリー」なんていう缶スプレーは、ローズピンクのEF81300番台を仕立てるときにしか買わなかったなぁと、どうでもいいことを思い出しました。
この赤電カラー、なんとなく田舎っぽくてイイですよね。
黒貨車が並んでも似合いそうです。





今回の製品は、昭和38年12月から昭和40年までに製造された前期形に該当しています。
特徴は乗務員扉のつかみ棒が埋め込まれていない姿で、前面の補強は後天改造となるでしょうか。
ちなみに後期形は前期形と比べて全幅が65ミリ狭くなったそうです。

昭和44年からは台車の交換が始まりますが、それも昭和53年までにわたる長い間でのこと。
昭和50年から始まった冷房化、アルミハニカムドアからステンレスドアへの交換、塗色変更など、当方にはどうにもならないほどの歴史がある701系です。

今回の先頭部では、101系のようにダミーカプラーが採用されておらず、基本の先頭車でもボディマウントタイプのカプラーが採用されました。
これにより基本と増結の連結順序は気にしなくてもいいというメリットが。

ドアの戸当たりは印刷で縦線を表現して済ませているようです…。





クハには意外と古い台車、TR11A。
そのルーツは明治、大正ですから「意外」どころじゃありません。
9ミリゲージであるがゆえ、まくらバネあたりが車体からはみ出すのでは、という心配もありましたが、そんなことは杞憂に終わりました。
紛らわしいTR14Aでなく、TR11Aであることもちゃんと確認できますね。

ボディと台車のチグハグさが、大量輸送の使命に喘いでいた(単に経済性を重視していただけ?)西武鉄道の息遣いを感じてしまうのです。





運転台の成型色はライトブラウンです。
たかが成型色でも、実車で運転台の後ろにかぶりついたときに感じるイメージが得られる、こういう配慮が好きなんです。
簡単な仕様改善で脳内にどういうサインを送るか、ですよね。
人間、思い込みはあるものですから。この思い込みは「うまく」利用しなければなりません。
そこを理解しているメーカーと、そうでないメーカーがありますから、見分けると面白そうですよ。





101系と同じように、妻面側のカプラーは台車マウントタイプ。





公式サイトでも比較されていましたが、実際に手元で101系との差異を感じてみたくなりました。
差異を感じる前に前面方向幕をなんとかしろっていう状態です。
新宿線よりは池袋線の方向幕がイイんだけど、どうしましょうか。





雨どいの位置など、比べてみればいろいろな違いがあります。

その他、ユーザー取付パーツはゼロ。一切ありません。
付属品はシールだけでした。



では、寝る前の運転会です。




自分の記憶の中を探すと「赤電」は確かに走っていました。
昭和50年前後の池袋線の記憶です。
この頃は、西武線の設備を見るとまだまだローカルムード漂っていて、屋根のないホームが当たり前でした。
大泉学園の駅舎。懐かしいなあ。





それと、ベンチレーターが一直線に並ぶ屋根って素敵ですよね。
私鉄電車であればなおよし。
「原形の美」が漂っています。
若い頃は「クーラー、クーラー!」とわめいていましたが、好みは変わるもの…。





レッドアロー初期形を導入しておいて良かったというところでおしまいです。



トミーテックが「鉄コレ」のネタを本家トミックスブランドでやればこんな感じになるのかもしれません。
そこをカトーがやると「こうなった」ということなんでしょう。
不思議とそう感じられる701系でした。
だから、とてもコストパフォーマンスも良く、しっかりとした対価が感じられるのです。
こーゆー模型は、新製品が溢れかえる今、選んで手もとに置いても、後々に活きてきそうな気がします。





「シリーズ」とは銘打っていないようですが、カトーの「西武線で感じる東京近郊の青春」シリーズがここまで来ました。
武蔵野、東京郊外、団地、マイホーム、屋根のないホームに並ぶサラリーマン、線路際の古枕木柵、赤土の目立つ畑、などなど…。
これらのキーワードは「西武の赤電」が結びつけてくれますし、101系やレッドアローにも同じことが言えそう。

飯田線シリーズは、飯田線の沿線風景が昔も今も変わらないからこそ、旧型国電でも313系1700番台でも許容されるのです。
しかし、西武線の沿線風景は昔とは比べられないくらい変化し、もはや今回の701系と次回の40000系が同じ風景に溶け込むのには無理があります。
だからこそ、畑に似合う701系には40000系ではない「続く何か」が欲しいところ。
40000系は「西武」というキーワードでつながっていても、風景から見れば別会社の電車です。

ここまでカトーの提案についてきましたが、正直な話、今後の展開には不安を感じています。
これだけのラインナップでもコンセプトのある風景は再現できそうですが、やはり寂しさは…。

毎月のポスターの中身のほか、「西武の赤電」や「飯田線の旧国」に続編があるかどうかでも、今、そして今後のカトーを推し量ることができそうです。
そこをじっくりと見ていきます。

それにしても6月のポスターは…。



ではまた。

  1. 2017/02/07(火) 12:20:00|
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KATO E257系「あずさ・かいじ」(2017年版)

こんばんは。しなのさかいです。




まだ1月なんですが、お正月ムードの残骸すらどこにもありません。
関東平野は、関東平野なりに冬の寒さが続いています。





カトーのE257系「あずさ・かいじ」がリニューアルされました。
中央本線のシーンを演出するためには欠かせないアイテムです。
月末出荷かと考えていたところ、1月20日出荷ということで、やや分散していただきました。
西武701系を控えた身としては、誠にありがたいことです。





セット構成は従来どおりで、基本7両と増結4両。
実車は基本編成が9両、増結編成が2両となっているのでご注意を。基本セットだけでは基本編成は組めません。

ただし品番は、インフレナンバーである1000番台へ移行しました。
そういえば、旧品番の10-433と10-434は、2002年の年末アイテムだったと記憶しております。
もう14年も前になるのかぁ。
もちろんその当時は出荷直後に買った記憶があります。
この頃は、新規の編成ものが年に2つほどしかリリースされない、のどかな時間が流れていました。


その後、同品番では2007年にもリリースされており、当方もそのときに買い替えました。
このときはデジタル印刷方式へ移行したのか、側面のデザインが綺麗に見えましたので、その美しさに見とれてしまい、つい(笑)

今回も、前もってカタログでの発表があったため、スカートだけでなく「500番台のようなLED仕様となるのでは」と想像して、「それならまた買い直すか」と早々に2007年ロットは手放していたのです。





まずは、スカートが2009年に施工された強化型になりました。
これが今回の一番の目玉。





E257シリーズ、集合!

2015年に発売された500番台では、貫通型専用の、カプラー部分が欠かれたスカートが起こされていました。
したがって、今回は非貫通型のスカートが新規ということになります。





上は、今回のロットと500番台との比較。
下は、2007年ロットを持っていたときに500番台と比較した画像です。
今回はライトがLED化されましまけど、結局のところ、ライトケースについては従来品からの変更はなかったみたいです…。





当方の標準装備である室内灯は、いつもどおり純正のLED室内灯クリア(白色タイプ)。
しかし、サロハE257は半室グリーン車。
白色と電球色の組み合わせが欲しいところですよね。

そこで、タミヤのマスキングテープを導光板に貼りました。
これは、マイクロエースのキハ261系「スーパー宗谷」のときにもご紹介していますので、こちらもよろしくお願いします。





テープ1枚でこれだけの効果が得られれば、もう安いものでしょう。
これで合造車の雰囲気は十分に楽しめます。
トワイライトエクスプレスのスシ24にも良いです。





「武田菱」を基にした賑やかなデザインも、今回のロットでは二色が際で重なるようなこともなく、見事にキマっていました。
2007年ロットから、さらに良くなっているようです。





E257系「あずさ・かいじ」のもう1つの顔、貫通型のクハE257-100。
おでこに黒い塗装が上がっていませんので、500番台のようなデザインだとわかります。
こちらの顔も厳つくて面白いです。



それでは寝る前の運転会を。




松本駅?
新宿方に増結2両を。
魅惑の回送運転台とコンニチハをして、11両編成になって出発です。





いつもの単線っぽいところで撮影。
前述の通り、厳密には2002年設計の製品ですから、2005年のキハ82よりは前。
したがってフライホイール動力ではありません。
でも、カトー製品に限っては懸念不要だと思います。それだけスルスルと走ってくれる優秀な動力ユニットでした。
500番台もそうでしたね。





タキとの遭遇。





信州へガソリンを運ぶタンカー列車とすれ違うところ。
「あずさ」は山を駆け下りるように新宿を目指します。





編成をクネらせながら駅に進入して、夜の運転会はおしまいです。



◻︎ ◻︎ ◻︎



というわけで、数か月ぶりにわが家へ戻ってきたE257系「あずさ・かいじ」でした。
これで3回目の買い物となりましたが、なんてったって現代の中央東線の顔ですから。
最新ロットで持っていたいと思い、予約してまでの導入です。

当方は、どちらかというとスカートもこの強化型の方が好きかも。
従来のスカートの付いた顔とは異なり、車体下のホワイトが増加されたため、先頭車の顔が下方に安定したように見えます。


2017年版カタログでは、E351系「スーパーあずさ」のリニューアル生産(?)も告知されました。
当方は、E353系量産車のロールアウト時、すなわちE351系の去就がはっきりする頃に発売できるかどうかにフォーカスしてしまいますが、いずれにしろ今回のE257系と共に「もしかしたら最終生産かなぁ」と思ったりしていて。

いつまでも
あると思うな
再生産(笑)





えへへ。
そういえば、こんなのもありましたよね。





「本番」ではないので、のどかなもんです。
あの日、混沌とした中を並び続けて良かったなあと思うのでありました。
あのとき一緒にいた皆さん。こんなことをやるなら今ですよ、今!





181系「あずさ」、165系「アルプス」を片付けないまま、現代の中央本線で遊んでしまいました。
でも、それもまたテーマ運転。
意外と楽しんでいます。
今度はDF50(茶色)ともすれ違いさせちゃいましょうか。

ではまた。

  1. 2017/01/23(月) 17:00:00|
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KATO 165系 急行「アルプス」(その2)

(その1からつづく)




いろんなことを考えていたら、とても1回では収まらないような気がしましたので、内容を2つに分けました。
「その2」として、もう少し165系急行「アルプス」で遊んだり考えたりしたことをつづけます。





そろそろ自分の「アルプス」を何号とするか、検討、決定しなければなりません。
題して「急行アルプス運行番号決定会議」。

これは、もはやカトーの標準仕様となった運行番号表示器とシールがもたらす新時代の遊び方。
165系を「165系」という形式・メカ的な捉え方に留めずに「アルプス◯号」という乗客や車窓風景、時間的要素を含めて捉える、という楽しみ方です。





だから「鉄道ピクトリアル」1994(平成6)年3月号を読みながら付属シールを眺めていると、30分くらいは過ごせてしまいます。

この号には、各ダイヤ改正時の各方面の165系に関するダイヤグラムが掲載されているので大変重宝しています。
これからはこうした資料を手元に引き寄せておくことも重要となる予感がしますね。





決定しました。

左側は、1401M「アルプス1号」1978(昭和53)年頃
右側は、411M「アルプス10号」1970(昭和45)年頃です。

今回の事業用車と共に遊ぶならば411Mだけでも良さそうですが、やっぱり「こまがね」と併結された12両編成の「アルプス」も必要じゃないですか。
先に「こまがね」は運行番号を4401Mとしていたので、1401Mという表示をした先頭車も欲しいのです。





だから今回は、製品化発表と同時に「こまがね」編成と同様、2セット買いを決めていました。


当方の新165系をまとめるとこんな感じ。

①1セット目の「アルプス」… 411M
②2セット目の「アルプス」…1401M
③1セット目の「こまがね」…4401M
④2セット目の「こまがね」…4412M

①は今回の事業用車たちと共に。
②と③は併結運用で。
④は飯田線内の姿としてクハとクモハに胴受パーツを付けっ放しにして(カプラーの見栄えを良くしめ)楽しみつつ、たまには中間のクハを抜いた3両編成で中央西線のローカル運用を楽しむ。

こんな役割分担としています。




それと「こまがね」ばかり注目されていますが「伊那」セットのことも忘れてはいけないのです。




もちろん1セットを導入済みであることは報告してあります。
さて、今回の「アルプス」で帯付のサロ165が2両手に入ります。
ここでピンとくる人は重症。

「伊那」セットにはMM'ユニットが含まれています。
このユニットを2つとすべく、昨年の夏にASSYパーツでモハ165-9を増やしておきました。
この相方となるモハ164は「こまがね」や「アルプス」にたくさんありますので、モハ165だけを増やしておけばよろしい。

これで8両編成の急行「東海」や11両編成の大垣夜行も(雰囲気的に)楽しめるのです。
ちなみにジャンパ栓受けの付いたクハ165は、この「伊那」セットにしか含まれていません。
まさに「伊那」セット活用術?

もっとも「カトーは寝て待て」ですが、こうすることでその頃まで本当に寝て待っていられそうじゃないですか、ねぇ(笑)





ヘッドマークはお好みで。
史実としては1970年代半ばまでには着けられなくなったようです(よくわからない点です)。
付属シールを使ってもいいですし、このようにトミックスHG製品の最新版なら印刷済のプラパーツも封入されていますので、これを使う手もあるでしょう。





まあとにかく中央本線の列車を取り上げた文献は収集する病気がありまして、この機会にいろいろと読み返してみました。
これ以外にもたくさんあります。

ちなみに当方の雑誌との付き合い方で は、バックナンバーを揃えるのではなく「中央本線」とか「寝台特急」とか「北海道」とか、いくつかのテーマを持たせた管理方法。
この方法からあぶれたバックナンバーは思い切って処分しました。
少しもったいない気もしましたが、書棚も限りがありますから。
所詮は自分だけのデータベース。模型をやる身としては本棚を使えないデータベースとしていても仕方がないのです。


LED室内灯クリアを2編成全ての「アルプス」に、そして事業用車にも取り付けました。
それでは、まいりましょう!



◻︎ ◻︎ ◻︎





急行「アルプス」10号がホームに滑り込んできました。
115系800番台がパンタを降ろして寝ていますので、1時51分・甲府かな?





さらに信州へ向けて、グングンと標高を稼いでいきます。
乗客だけじゃなく、列車そのものが“クライマー急行”なのです。





4時40分、松本着。
ここから始まる5分間のドラマ。





早刷りの朝刊を運んできたクモニ83はここで切り離し。

既に手前の辰野では、飯田線内へ運ぶ分の朝刊を降ろしています。
その荷物は飯田線のクモニに積み替えられていたんでしょうか。
この頃は辰野経由が当たり前でした。
山の中なのに堂々とした佇まいの辰野駅は今でも好きな駅、ジャンクションです。





先頭車には、ソロソロと近づいてきたクモヤ90015が連結されます。





4時45分。
霜取り仕業にも就く「アルプス」10号、南小谷へ向けて発車。

客室には雪の積もり具合を心配するスキーヤーが、眠気まなこで車窓にへばりつき始める頃か。
スキー板で車内の蛍光灯を割るなんて、今では考えられないことですね。







一方、日が昇りきった頃。
辰野では後続の「アルプス」1号と「こまがね」1号が切り離し。
「こまがね」は飯田線内に入っていきます。


こんな鉄道シーンを楽しんだ三連休でした。



◻︎ ◻︎ ◻︎





カトー謹製 165系 急行「アルプス」。

既に「こまがね」「伊那」の回でも触れたとおり、165系としての再現度には全く不満がありません。
車体標記の印刷もバッチリで、サードパーティのインレタも(シールも)使う必要もなし。
ユーザーが取り付ける必要のあるパーツはジャンパ栓と胴受だけ。
自由時間の少ないユーザーに、買ってからすぐにこうした遊び、豊かな時間を提供してくれるカトー製品は、品質的に見て、最も当方のライフスタイルとの親和性が高いと言えます。

そして今回は飯田線内の急行ではなく、夜行列車をも守備範囲に含めた「長距離急行」としての企画。
だからこそ運行番号や事業用車が「周辺パーツ」として湧き出てくるのです。

そして独断と偏見をお許しくだされば、この「アルプス」こそ165系そのもの。
165系と言えば「アルプス」です。

カトーから「165系 急行『アルプス』」と銘打った製品が出てくるとは。
ちゃんと総本山で拝み続ければ、御利益があるのです(ナンノコトデスカ?)。

あはははは。





たった数年で、カトーが展開する国鉄時代の「中央本線の列車たち」シリーズ(勝手に銘打っています)もこんなに増えました。
ここに入りきらない、アレとコレと…という具合でとにかくいろんな組み合わせができます。

「買い続けていれば何かいい風景を見せてくれる」。
こんなこと信じて買い続けるユーザーをここまで責任を持って引っ張ってきてくれたカトーには感謝せずにはいられません。
昔のカトーなら、115系800番台を手にしたユーザーはその後10年くらいは放って置かれましたよね(笑)





181系「あずさ」と165系「アルプス」。
こんな風景をあの当時、どこかのホームの上で、はたまた写真で見ませんでしたか?
今なら、この品質の整った“中央本線ワールド”が手元で再現できるんです。
これだけでも10年くらいは余裕で遊べそうですよ。





165系 急行「アルプス」。
遅れてやってきた中央東線の真の主役です。
次は中央西線の主役に期待しましょうか。
それは桜が咲く頃かな。


ではまた。

  1. 2017/01/10(火) 19:00:00|
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KATO 165系 急行「アルプス」(その1)

こんにちは。しなのさかいです。
正月明けの三連休。特にイベントもなく、落ち着いた空気の中でのんびり過ごせています。




年末の発売から、少々時間が経ってしまいました。
カトー謹製・寒地勾配線向け直流急行形電車165系・急行「アルプス」の登場です。

こんなことを書いたり、こんなことを書いた当方として、そしてこんなHNにして、中央本線の景色に惚れ込んだ当方としては、Nゲージ人生(なんだそれは)のひとつの区切りであり、ひとつのピークでもあると捉えています。





先行して発売された「こまがね」のつづきとして、“当然のアンサー”としてユーザーの期待を集めていた「アルプス」。
カトーは良い意味でその期待を裏切り、3両の事業用車との組み合わせという、多くのユーザーが思いもしなかった遊び方の提案をしました。





品番10-1390「急行アルプス用事業用車3両セット」。
今回の「アルプス」を夜行の「10号」と想定し、クモヤ90015、クモニ83816、クモニ83817がそのパートナーに選ばれたという訳です。





クモニは理解できるとして「クモヤとはなんぞや?」となるのです。
今回の「アルプス」セットの説明文では1972(昭和47)年頃とされていますが、実は「鉄道ジャーナル」1970(昭和45)年3月号に詳しく掲載されています。


「大糸線沿線は冬の冷え込みがきびしく、木崎、中綱、青木の、仁科三湖畔に近い簗場付近では特殊な気象条件から架線に霜が付着し、パンタを破壊する事故が起こる。その予防策として、一番電車の先頭に木製摺板をつけた“霜とりパンタ”なるものを持つ車両を連結するのである。」

「鉄道ジャーナル」1970(昭和45)年3月号
列車追跡シリーズ19
『銀嶺のクライマー アルプス10号 新宿→松本→南小谷』より引用


いにしえの「鉄道ジャーナル」の「列車追跡シリーズ」に記録されている列車を、今、模型で手もとに保管し、再現してみる…。
今回、ユーザーはそういう説法を受けた、というのが企画の真相のようです。
また、1970年12月号の時刻表でもダイヤ、編成(クモニ連結)に変化はなさそうに読み取れました。
今手にする模型から過去の時刻表をコーヒー片手に味わう、というのも、豊かな時間が流れた楽しい作業でした。





そのクモヤ90015と入れ替わるように松本で切り離される2両の低屋根クモニ83。
115系800番台のときに発売された張り上げ屋根仕様とは異なる、雨樋が低くなったノーマルな仕様の816、817。
片パンタとなり運転台の上にもホイッスルカバーが付いて、今までとはイメージが異なる、スマートでカッコイイ荷物電車となりました。
それにしても、クモニ83がここまで充実するとは。
サブ情報ですが、「アルプス」セットのシールに収録されているクモニ用運行番号は、天地寸法が伸びて(改善されて)いました。





一方、本体である「アルプス」8両セット。
既に165系としては「こまがね」「伊那」でデビューしているため、今回の新登場(フルリニューアル)形式はTsとTb。
緑色のグリーン等級帯、ビュフェ車をアピールする客窓の無い側面が長距離急行の証と言えます。





サロ165は、トミックスの165系と同様にバイザーが緑色で別パーツ化されました。
旧製品はサッシと一体化した銀色の表現でした。





回送運転台の窓もはめ込み化されました。
妻面へのオレンジ色の回り込みもOK。
トミックスHG製品と同様に、テールライトを赤いプリズムで別パーツ化して欲しかったという声もあるようですが、本線上では先頭に出ない妻面ですから、この割り切り方は理解しなくてはいけないとも思っています。
485系や583系もそうなっていますしね。





サハシ165は、サハシ153から改造された50番台。
1965(昭和40)年、サービス向上を目指して行う中央東線急行のサハシ連結を、新製ではなく上越線急行「佐渡」の“ダブル・サハシ”からの1両転用(中央東線からはクハを転出させる交換方式で)まかなうこととなりました。
しかし、これだけではなお不足するため、次に山陽本線急行で余剰となったサハシ153を改造して導入した…というのがこの「50番台」のストーリーです。

ちなみに松本に在籍したサハシ165は、165系オリジナル0番台車が7両、改造50番台車が5両(計12両)。
そのうちサハシ165-54はサハシ153-8からの改造となっています。
したがって、サハシ153からの改造車なので2つのキッチン窓の高さの違いも正確に再現されているというわけ。
サハシ153は、サハシ165だけでなくサハシ169にも改造されています。
だから、今回の50番台採用は「これでいいのだ」(某植木職人風に)。





驚くべきことは、キッチンの再現度。
目で確認できる限り、シンク、コンロ、冷蔵庫が表現されています。
さすがに「信州そば」という暖簾は再現されていませんが(どこかのサードパーティがシールを作るかも)、ここまでマニアックに再現されてしまうとユーザーとしては降参です。
他社では便器を再現する傾向がありましたが、乗客がトイレに入っているシーンなんか脳内で再生したくありません。
こっちのほうがビュフェの楽しそうなムードが伝わってきていいのです。

カウンター上に登山客を横たわらせようとしているアナタ!
どんどんおやんなさい。
「アルプス10号」なんですから。





ちょっと興奮してきましたので、いったん休憩します。


(その2・完へつづく)


  1. 2017/01/09(月) 11:45:00|
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年末の新製品




線路際の住民です。

ホビセンからの帰りに乗った西武線です、銀河鉄道999だとか…
最近の西武線はバラエティに富んで見ていて面白いですね!




トミックスEF64-1000特製品です。
特別塗装機ではなく塗装変更の過渡期を製品化したモノで 程なく両機とも他の機関車と同じ姿になった事もあり限定品のモデルとして相応しいでしょう。




正面を見て三色更新色である1015号機は解りますが、1009号機の場合に何処が違うのか解りませんね!



 上から見ると側面上側のラインがありません もう 現行塗装車と並べて見ないとわかりませんよね!
   コレクション的価値に マイクロエースが製品化をしておりましが、まあそれなりの製品だったこともあり あまり話題に登ることがありませんでした。





トミックスが限定品ではありますが、製品化でありそれなりの拘りを持って居るようで、クーラーの形状が違いがあり  特に1015号機の三色更新色時代から現行塗装になりクーラー形状に変化をチャンと再現をする事でアドバンテージを主張しております。





塗り分けやラインの乱れも無くそれぞれの色の透けが無いのは流石です、たまに隠蔽力の無い製品を見ると同じメーカー製品とは思えません。
まあ 安心感のある製品といったところでしょう。






EF64-1000は、トミックスの他カトーからも発売されており 我が家も両社製品を所有しておりますが どちらかと言うとトミックス製品の方が多いようです、やはり造形がなんんと無く 実車に近く感じる為でしょうか。
  何時も感じる事なんですが、機関車製品のハイレベルな仕上がりに比べてキハ82.58以外の電車 気動車製品のツメが甘い様な気がします。
 この辺りが良くなるという緑色が占める車両ケースも青や茶色が目立つ様になると思うのですが…
  1. 2016/12/29(木) 20:08:14|
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KATO 181系100番台「とき・あずさ」

こんばんは。しなのさかいです。




しばらく更新できないうちに、もうクリスマスですって。


数週間沈黙していたのは、当方の身にとんでもないことが起こったからではなく、ただ単に休日のスケジュールが家庭の用だらけとなっていたからです。
年末になると、いろいろあるものなんですよ。


こうなってしまうと、僅かな時間を無駄に「したくなる」のがこの趣味の妙なところでして、例えば1時間の自由時間ができても「1時間後にはやりかけの作業を強制終了させなきゃならない」と思い、「だったらやめておこう」となったりするのです。
“やりかけ”は精神衛生的によくありません。
散らかったままだと“やりかけ”を再起動するエネルギーが必要となりますし、「じゃあ」と別の方向へ転じようとしても必ずその片付けが方転の妨げになります。

そうこうしているうちに、冒頭のケーキを食べる日となってしまった…という訳です。
さーて、そろそろブツを置きに行きますか(笑)



久しぶりにまとまった時間が生まれた12月24日。
「はて、何からやろうか?」と思案。
作業系はしたくないなぁと思い、あと数日で「アルプス」がやってきますから、181系100番台「あずさ」で遊んでみることにしました。

そういえば、2016年12月は特急あずさ運行開始50周年だそうです。
いいタイミングですね。





デフォルト装備の「とき」のヘッドマークを「あずさ」に交換。
これも、上越線ではなく中央本線でシリーズ展開された結果です。
なので増結セットの中の2両はケースの中で休車扱い。

マークは、説明書のようにつまようじ状のものを押して外すことがうまくできないので、丁寧に裏のライトケースを外してから、つまようじで外へ押し出すようにしてエジェクトしました。

中間のカプラーは全て例の新型に交換済み。
んでもってクハの先頭の台車にはスノープローを履かせています。
もちろん室内灯はカトー謹製のLED室内灯クリア。





単線ガーター橋は山岳路線のイメージがあるからつい演出で使ってしまいます。
架線柱が付いたため、さらに便利なモジュールとなりました。





そして、例のカーブ地点を快走する「あずさ」。
こういうアングルで撮ってばかりなので、背景となる山だけでもどうにかしないといけませんね。





ちなみにこのカーブモジュールの工事状況はこんなところ。
カーブの内側も、掘り下げた地形をテーマに検討しているところです。
まだ、どうも腑に落ちない地形です。
もう少し考えてみます。







駅での風景。
比較的短い10両編成の特急なのに、電動グリーン車(モロ)が2両入っているところがイカすのです。
山登りはそれだけハードだったんですね。



カトーの181系100番台「とき・あずさ」は、2006年5月のレジェンドコレクションNo.2 151系「こだま・つばめ」の設計をベースにしつつも、共用可能な部品があまりなく、予想外に結構な新規パーツを投入した製品、と聞いています。
多くのユーザーで認識されているように、車高の低さは同社の485系と比べると的確に再現されており、いわゆる「電動方向幕車」よりも前の世代の特急車両として把握することができます。

そして採用されたセットネームが「とき・あずさ」という珍しいダブルネーム。
当方、発売当時はどちらかと言うと「とき」の方に需要を感じていました。食堂車は聚楽よーん、ってことでおもしろそうでしたし(?)
それが今では「あずさ」でないと困る自分がいる訳ですから…。

はい、ここも試験に出るんですよ。

こうして、買ってからそのままだった「とき」は「あずさ」として走らせることになりました。





あともう少しで、こんな夜更けのシーンに似合う165系「アルプス」がやってきます。
中央本線をテーマとした、ここ数年のカトーの企画の総仕上げと言うべきアイテムです。
サロ165やサハシ165が魅せる貫禄のある編成の風格を、先行する「こまがね」「伊那」のライトなそれと比較しながら楽しんでみたいなと思います。

そしてもちろん、この181系100番台や115系800番台たちとの共演も楽しみましょうね。


ではまた。











(おまけコーナー)




先日、東京都内を歩いていたときのことです。
急に路上で、Nゲージのレイアウトの中に立っているような錯覚に襲われ、その場で立ち尽くしました。
なんだかわからないまま、見えている風景を写真に収めてその場を後にしまして、家に帰ってから「あーそういうことだったか」とその原因に気づいたのです。





グリーンマックスの商店セット、久しぶりに作ってみようかな。
ホントにビックリしたんですゾ。


  1. 2016/12/25(日) 01:00:28|
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KATO 80系300番台 飯田線

こんにちは。しなのさかいです。




首都圏では、12月にならないと秋らしい色は見えてこないので、「もう冬かー」とか「もう年末かー」と思うタイミングで、色彩的に秋を楽しむこととなります。
空色は、桜色との組み合わせよりもこちらの黄色の方がより鮮やかだと思っています。



* * *



そんな季節に「巨石墜つ」という訃報に接しました。
このことは、ついに日本のNゲージの世界も、他の分野と同じように「原点」への回帰、振り返りが難しくなってしまったことを意味します。

原点など振り返らずとも革新的な方向へ進むのみ…。
そんな掛け声ほど怖いものはありません。なぜなら「破壊」しているだけの人も「創造」者に見えたりしますから。

そもそもこの趣味はどういう楽しみをもたらすのか…という思想的な回帰装置は「この世界のどこか」に持っていた方がいいに決まっている。
パイオニアを失ったNゲージの世界、特にそのパイオニアを擁していたカトーは、今まさにその岐路に立っていると思います。

紫色の新幹線、そんなことをやっていて大丈夫ですか?



* * *





カトーの80系が「飯田線」仕様としてリニューアルされました。
飯田線の旧国は今年の初夏のリリース(直行編成など)から途切れており、しばらくお休みが続いていました。
今回は横須賀色ではなくとも、紛れもなく飯田線の旧国電車です。

既に線路際の住民先生からのレポートがありますが、当方からも少しだけ感想などを。
よろしくお願いします。



さて、当方は「もう」旧製品を持っていません。
が、旧製品の不満点はいくつか記憶にあります。
◯ワイドビューな前面窓
◯おかしな前面運行番号表示窓
◯大きなテールライト
◯隠蔽力のないオレンジ色
などなど。





こうして先行したクモニ83103と比べると、統一された世界、同じ模型メーカーの車両だなと感じられますよね。
それにしても湘南顔は見ていて癒される、やさしい顔です。





運転台の秘密は様々な方々がレポートしています。
将来を思わせる準備工事が施されているみたいですが、その辺は見なかったことにしておきましょう。
当方は、今までに例を見ない立体的な運転席の表現に感心してしまいました。





こんな風に夜の走行シーンを、ほのかに明るくなる運転台と共に楽しめます。
室内灯は「旧国には」と当鉄道で決めているLED室内灯クリア電球色を組み込んでいますよ。





そして、クハ85100が登場。
旧製品の「晩年形」では300番台ということで、飯田線としては遊ぶにはピントがズレていたのでした。
こちらも運行番号表示窓の雰囲気が改善されていることがわかります。





そのクハとペアを組むモハ80には、クハ86と相対する妻面に貫通路閉塞板が。
当初の予定が変更され、ボディと一体成型となりました。
このことで通常のモハとは異なるモハの金型(妻面のみ?)が起こされたことになる訳で。
こういうところ、試験に出るでしょう。





増結させて、こんな不合理な連結面を楽しめるのは、この80系と157系くらいでしょうか。
これも魅力。





165系と同じように便所の臭気窓のHゴムが印刷されています。
それにしてもオレンジ色の発色がいいですね。




それでは寝る前の運転会です。




まずは工事中のカーブで。
どことなく遠慮しながらやってくるイメージのある80系(笑)





デッキガーターの上で増結編成を先頭に。





夜の駅で列車交換。
伊那谷の80系にはこんな寂しいシーンがよく似合います。
「模型に癒される」ということは、こういうことなのではないでしょうか。
職場の仲間に貸してもらったジャズのCDを聴きながら、頭の換気扇を回し続けました。



◻︎ ◻︎ ◻︎



1998年に発売された旧製品は、カトーの歴史からすればそんなに古い製品でもありません。
今やロングセラーとなっている現行の20系客車よりも「東海・比叡」セットの方が後年の発売なんです。

だから「やりなおす」と耳にしたときは驚きました(飲んでいたコーラがストローを介して逆流したような…)。
やはり似顔絵的に、それから塗装や印刷の質などが甘かったので「飯田線の顔」のバリエーションとしては認められなかったようです。
そういえばE231系でもそんなことがありました。





そう思えばカトーの「飯田線スピリッツ」はまだ健在で、今回が横須賀色の電車でなくとも安心していいのかもしれません。

とはいえ、横須賀色の旧国の製品化が途切れてしまうのは、ここまで連れてきてもらったユーザーとしては残念。
今後は、様々な「飯田線アイテム」と交互で横須賀色の電車も再開してもらいたいです。


ではまた。











(おまけコーナー)




スタ「ソ」ダードS…
今頃になって気づきました。

以前『VOW』で「ウルトラの父ずせ!」という破壊力のある誤植を見てからは、このフレーズが頭から消えなくなりました。
たぶん「だぜ」を「ずせ」としたんでしょうが、「ずせ」っていう言葉にも意味があるように感じてくるからおそろしい。

運悪く見つけてしまったので、これから死ぬまでは、このパワーパックを見るたびに心の中で「スタソダードS」とつぶやくことでしょう。
参りました。

  1. 2016/12/06(火) 12:45:00|
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飯田線80系

   (株)関水金属の会長 加藤祐治氏の訃報に接し
謹んでお悔やみ申し上げます。
 

  線路際の住民です
 カトー80系飯田線が発売されました。
これまでの80系からリニューアル届くの事で 先頭窓の大きさを見ても ん~、確かにこんなカタチだったよね!
と思えるくらいに造形にも手直しされてます。

 
  新規にサハ改造のクハ85の追加と 蓋付き貫通路をボディ一体で再現した事による増結モハが、追加になりました。

よく見ると塗り分けの違うクハを入れてますね!

別パーツになった ベンチレーターやフライホイール付き動力 連結器も飯田線シリーズのものと同じになり 最近の仕様です。

妻窓にもガラスが入りました! 

 さて 室内灯を取り付ける為にクハのボディを外したところ クィックヘッドマーク用の磁石の取り付けが出来る様になっていたので 手持ちの磁石を取り付けてみました。

足周りが、 前から見た時に物足りなく感じるので165系用のジャンパー栓パーツを現物加工の上取り付けたところ良い感じになりました。
 チョッとした一手間でしょう。
 さて 購入して気になるところも ひとつふたつ…
今回のリニューアルで前面窓の形状の改善の影響でしょうか 上側の塗り分けが、側面に掛かるあたりに不自然なとりまわしに感じます、まぁこういう感じだったと言われれば、そうなのかもしれませんが…
 他に室内灯の取り付けが、最近の仕様と異なり車体側に取り付けになります、これが影響しているのか分かりませが、余りに暗いので旧タイプのものにアルミ箔を貼り取り付けたところ 物凄く改善しました。



飯田線を走る姿に拘り リニューアルをした80系をみると 飯田線だけではなく 中央・篠ノ井線や碓氷峠越え 身延線で富士川のヘッドマークを付けて遊びたくなります。
 試しにトミックスのEF63と繋げて走らせてみると
思わず頬が緩んでしまいます。
 
  1. 2016/11/30(水) 06:59:07|
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C59  あさかぜ


   線路際の住民です。
いつの間に 相鉄9705Fが、YNB仕様になってました! この間まで赤い帯を纏っていたんですが…
 このところ 仕事をこなすのが精一杯な毎日が続いてたんで 全く気がつきませんでした。
  と言っても 空いている時間でチョッとした改造で車両を弄っております。
 以前からC59 に20系初期あさかぜ を牽かせたかったのですが、プロトタイプのモデルでは難しく しばらくペンディング状態でした。
 それでも機関車付属の 安芸ヘッドマークを あさかぜと交換するだけでも 浸ろうと やってみました。

  九州管内用と考えてED76のモノを使います、貼り付けるだけで終わりかと思っていたのですが、厚みがあり過ぎて ⁇ な感じにやりなおしです。
 
ヘッドマークの当る部分をリューターで削りゴム系で貼り付けました。

 横から見ても違和感の無い仕上がりです、固定式なので、他の特急にする場合 それぞれの分が必要になるでしょう。

 
久しぶりに 棚から初期あさかぜセットを取り出し走らせます、勿論 サウンドボックスも使って…
 蒸気機関車の牽くブルートレインは、見ていて思わず微笑えんじゃいますね!

  1. 2016/11/23(水) 07:36:03|
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