しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

植林を続けていたら大変な数になっていたという話

こんばんは。しなのさかいです。


かつて同僚に「私はなんでも白黒はっきりさせないと気が済まないの!」と言いながら、いつまでも周りの人々に意見を求めてばかり、という方がいらっしゃいました。
世の中、つまり人間同士でつくる「社会システム」にはむしろグレーの部分の方が多いのに、それは大変な意気込みだなぁと、老婆心ながら心配したことがあります。


しかしながら、今の世の中は大きな矛盾の中。
この矛盾が小さな矛盾を大量に生産していて、なかなか放置できないレベルにまで達してしまったようです。

好きな模型活動をやりながら、どこか気持ちがクリアにならず、いっそのこと全休止した方がいいかもしれないな…、と考えることもあります。





レイアウトのことを書くと言っていました。
自宅に居続ける週末が多くなっているので、普段なら面倒と考える作業もサクサクと進んでしまい、ここで1回くらいは報告できるかも、ということです。
よろしければお付き合いくださいませ。





以前にお話しした「木」の製作はその後も断続的に進み、約2年間で数えたら合計500本を超えていました(やっちまいました)。
レイアウトの周りには黄緑色と濃緑色の対比ができるようになりまして、まずはミッションクリアです。


「木」の作り方は、人それぞれですね。
市販完成品でも、市販のキットでもいいんですけど、当方としては、被ったホコリをハンディクリーナーで吸い取ることができるほどの耐久性を(リアル性を多少犠牲にしても)求めています。

リアル過ぎるとホコリを被った後のメンテナンスが難しい(吸い取っちゃいけない部分も吸い取って、いずれは…)というのはこれまでの経験による自分なりの結論。
鮮やかな色がいつの間にか薄いグレー色に覆われてしまう事態を想定して、一定のメンテナンス性も確保しておこうということなんです。
悩ましいさじ加減ではありますが。





山岳モジュールの左側はこのようになり、構図はほぼ決まりました。





ついでにもう一つ。
場所は大きく変わりまして、今度は駅前広場。

近所の古本屋系中古ホビー店(まわりくどいですね、アソコです)で、エメラルドグリーンのジオコレタクシーが3台詰め合わせで売られてまして、迷わず手を伸ばしました。

井中温泉の駅前はそれなりの広さがありますので、2台程度のタクシーを待たせているくらいではどこか心許なくて。

こんなふうに同じ色の車を多くすれば、それなりにタクシー待機場としてのエリア感も出て、温泉駅のように見えるでしょう、という措置。
鉄道車両ではなくミニカーを増やして喜んでいるんですが、一応マトモだと自覚しています。

この手の程よい過去のクルマ、ジオコレではやらなくなりましたよね。
バスも然り。


タクシーの待機場の裏には、広場によく置いてあるシンボルを作ろうかと思案していたところ、ジオコレの「温泉小物2」に含まれていたミニ櫓がちょうどいいと気づき、レプリカ風に置いてみました。

今後、櫓に貼るなんらかの看板が必要だと考えています。
「歓迎」?
「またどうぞ」?





で、実はこのミニ櫓。
山岳モジュールの右側にある温泉街で「温泉宿A」の横に地面をくり抜いて置いていたモノでした。
地面をくり抜いていますから、塞ぐためにその代替品が必要となってしまったんです。


そこで、手元にあるジャンク箱から「山の温泉宿」のプラモデルの残り部品を見つけ(露天風呂の屋根ですね)、これを応用して足湯を作ろうと考えちゃったんですね。

柱はカトーのローカルホームセットに付属するハエタタキ、下回りはエバーグリーンのプラ材、ヨシズと座面の竹はジオコレの付属品を適当に、です。





んで、ささーっと缶スプレーで着色。
カラーレシピは、上回りがクレオスのマホガニー、下回りがタミヤのAS-16ライトグレーでした。
トップコートのつや消しを吹いて、屋根にはパステルで軽く錆のウエザリングを施しています。





目指す時代と照らし合わせれば「足湯」という施設はどこか後年性が高い。
でも、こんな世の中ですから、温泉街に行きたいという願望が強く、こんなチグハグでもいいやとしちゃっています。

目の前の教材店はそのうち民宿に化けてもらいましょうか。
電柱を立てることも視野に入ってきました。
レイアウト製作もいろいろと、小さなディテールアップを考える段階に入ったようです。





313系1300番台に手伝っていただきながら、農家の裏側にも植えた「木」の見え方をチェックしておしまいです。

以前にはチラリと見えていたトンネルの抗口が隠れてしまうので、ここに立てることが果たして正解なのかどつか、仕事をしながら数週間悩み続けました。

結局はこういうことになりました。


風景の中に列車が飛び込んでくる、その舞台の「上手」の袖幕が、コンクリートの抗口の方がいいか、それとも自然の何かの方がいいか、という選択でした。

モジュールからモジュールへ移るときの視線のリセットというか、額縁のような効果を狙ってワザと線路の手前に「柔らかいもの」を置くことはアリだということでやっています。
ストラクチャーは控えめに、です。


ではまた。



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  1. 2021/08/24(火) 20:30:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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これを待っていました!

久しぶりの投稿になりました線路際の住民です。

  トミックスの新製品「上路式単線トラス鉄橋」を買ってしまいました、KATO線路を使っている我が家なのに…
以前からこんなプラ製品かあれば良いのにな~ そんな想いにもあり(もしかして鉄橋フェチだった?)
 買ってしまいました。


IMG_3783.jpg

この鉄骨の感じが素晴らしく眺めているだけでも良い様な気がします、特に作業通路を別パーツにして精密管を高めている
ところに好感が持てますね、最近トミックスが東北地方を意識した車両の製品化が続いている事も関係しているのでしょうか? 
大げさな言い方にはなりますが、単に車両だけでなく背景も含めた展開に、「うん、わかっているね」と思ってしまいます。

トラス2

 EF64牽引のセメント列車を並べると気分や中央線でしょうか、大月駅近くの桂川橋梁(下り線)や鉄骨の組み方が
異なりますが、このブログのタイトル信濃境駅近くに存在する旧立場川橋梁を思わせてくれます。

トラス3


 余談ですが、一緒に購入したカトーのホキ5700を見て 随分カッコイイ造形… と云う事で 河合?のホキ5700と並べると
 同じ車両とは思えないくらいです、KATO製品が売り切れるわけが解ります。
  出来れば、秩父セメントのタキ1900のセットがリリースされてもよいのではないでしょうか。


 ユニトラック中心の我が家にも関わらす思わす手を出してしまったこの鉄橋をどのようにして活用するか
 色々と考えてます。

  
  1. 2021/07/13(火) 18:05:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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架線柱のはなし

こんばんは。しなのさかいです。

ここんところも、思わず模型店へ足を運んでしまうような衝動からは程遠くなっていて、訪問したとしてもカラーとかスプレーとかストラクチャーのキットとか、そんなものを買い足すくらいとなっています。
大きな財政出動がない分、とにかく「地面」の更新作業は進めておきたいなーというところ。
さらには手持ちの車両の仕分けも進めていて、なんだか平和です。





「温泉宿B」の作業を終えた後は、架線柱の塗装に転じていました。
年末に塗装しまくったばかりでしたが、やはり塗膜がボロボロとはげるので、プライマー処理からやり直そうと考えた次第。
カトーの「単線架線柱」と「複線ワイド架線柱」に、レールの塗装に使ったフィニッシャーズのマルチプライマーを筆で塗ってみたところ…

やはりダメでした。

材質的な問題でどうしても乗らないようです。
マスキングテープを貼って剥がしたら派手に剥がれてしまいました。
その分、折れにくくなっているというメリットはありますが。





そこで「複線ワイドラーメン架線柱」の再登場。
こちらは普通に塗膜が食いつくようなので、軽くサーフェイサーを吹いて、その後にタミヤスプレーのAS-32「ミディアムシーグレイ2」を吹きました。
最後に「スーパークリアつや消し」も吹いて、日差しでやられてツヤが無くなった状態に近づけてみました。





ちょっと私鉄っぽくなってしまいましたかね(笑)
でも、情景に重みが出てきたのかなーと、今のところ満足しています。
コンクリート製架線柱の塗装方法についてはもう少し宿題として考えてみましょうか。
素直にガイアマルチプライマーを使えば良かったのか…




(おまけコーナー①)



トミックスのファーストカー・ミュージアム。
自分には必要のないシリーズだと思っていたところ、店頭で見ているうちにちょっと気になる点を見出してしまいました。
ネタは御覧のとおり、キハ183-0です。





2008年ロットのキハ183-0は、先頭にかかる赤2号の帯が微妙におかしかったのです。
どうも下に向いているんですよ(目の錯覚ではないと思っているんですが)。

一方でファーストカーの方はキチンと水平で、さらに客室窓側のラインとも一直線。
幸いにもボディカラーは全く同じなので、車番が印刷されている(キハ183-1)ことを気にしなければ置き換えができると判断しました。
2箱買い求めまして、どちらかを「キハ183-11」にしようと思案中です(大笑)



(おまけコーナー②)

今から3年前になる2018年2月に買ったトミックスの485系「ハウステンボス」。
ネット上ではずいぶん前から、このハウステンボスに起こる不気味な現象について、報告が相次いでいました。
そんなニュースを気にしながらも、何もせずに積んでおいた車両ケースをつい先日、恐る恐る開けてみたんです。

そうしたら…






「ぬわぁぁぁー、なんじゃこりゃあー」


やっぱりか。
いろいろな方の報告どおり、サハ481のボディの黄色い部分に亀裂が入っていて、さらに一部が剥がれ落ちています。
長年この趣味をやっていますが、こんな現象は1980年代のトミックス製品見られた程度で、しかもそれらはずいぶん年月が経過した後に見られたくらい。
発売から3年程度での現象として見たことは一度もありませんでした(蕨方面の小田急HE車事件は置いておいて)。

当然ながら買ったときのレシートなんてありませんけど、このままにしておくというのも嫌なので「然るべき場所」へ送りました。
送料も結構高いので、キチンとした対応を期待したいなぁというところです。


ではまた。
  1. 2021/02/24(水) 19:10:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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「温泉宿B」改造記

こんにちは。しなのさかいです。




2月の中旬だというのに、まるで4月のような温暖な空気が入り込んだ週末の関東平野。
車で20分程度のとある県立公園に来まして、繰り返し吹き付ける春風を受けながら、ずーっとコンビニのコーヒーを飲んでいました。
木々がカサつく音というのは、どこか懐かしくて心地良いものです。



さて。
再び更新が途絶えました(またです)。
カトーのポスターを見ながら、ひたすらにレイアウト作業を進めていたためでして、更新が途絶えると何らかの趣味活動に集中している、ということはもう皆さんもお分かりいただけていると思います。

ようやくその作業が終わったので、結果をお知らせしておきましょう。





作業のネタは、トミーテックのジオコレ「温泉宿B」。
でも、製品のままではございませんで、いろいろと手を入れています。

まずは全塗装。
同シリーズの「温泉宿A」と「C」は塗装済の製品なのに、何故かBだけはカーキかベージュの成形色をそのまま使いながら一部を塗装又は印刷するという中途半端なモノでしたので、当レイアウトにはそのまま使えないと考え続けていました。
タミヤスプレーのライトサンドを吹いて、製品の色と同じようにしてみましたが…いかがでしょうか。
全ての表面はペーパー掛けをしてボツボツをなくし、若干の歪みもパテで修正しています。







それからもう一つ大きな加工メニューは、客室窓のやり直し。
製品のままだと線がダルいので、くり抜いてGMの「プラント工場」から移植してみました。
線がもう少し細ければ良かったんですけど、このくらいでも「まぁいいか」。





1階には大きな格子状の窓がありましたが、これも同じ理由からくり抜いて、津川のレンガプラ板で閉塞。
左側の元々のレンガ壁と比べると見分けがつかない?





屋上は刷新しました。
製品の屋根板を使わずに、新たにプラ板を切り出し、トミックスのミニホームに付属していた柵を取り付け。
さらにもともと「温泉宿B」に付いていた屋上機器室をはめこみ施工の上で位置決め。
これで四角い箱が屋上でウロウロすることもなくなりました。





「温泉宿B」をレイアウト上の所定位置に戻しました。
温泉街の中では唯一の鉄筋コンクリート造なのでどうしても目立ってしまいますから、未塗装のままにはしておけなかったのです。
やっと落ち着いた気持ちになりました。





手間の「温泉宿A」は望楼の上の塔が折れていますが、そのうちなんとかします。
このシリーズ、続編があれば売れると思うんですが、建物系は新しいものかさっぱり発売されなくなりました。
ちょっと残念ですね。





国鉄バスを置いて。
旅館の名前も追って考えることとしましょう。
屋上の柵に一文字ずつ掲げる予定でして、そのための柵設置工事でもあったりします。





何かあったようです。
嫌ですねえ。





坂のある風景でおしまい。
チェックアウト時刻頃の風景っていうことで。

こうやって見ると、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあると思い知らされます。
次は電柱とガードレール?
のんびりと行きましょうか。

ではまた。

  1. 2021/02/15(月) 12:40:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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擁壁物語

おはようございます。しなのさかいです。




ちょっと更新が途絶えましたが、なんとか元気にやっていたりします。
「長いトンネル」はどこまで続いているのかさっぱり分かりません。
近くの公園でコンビニのコーヒーを飲みながら、どんよりとした空を見上げて、その後はどこにも寄らずにまっすぐ家に帰りました。



年末年始の趣味方面の買い物に目立った点もなかったし、その後にも何ら必要なものは発売されませんでしたので、この1月はまるっきりレイアウト工作に視点を定めることとなっています。
おそらく今月はカトーのED19と貨車くらいでしょう。
過去の買い物が活きる(僅かな投資による)追加アイテムは嬉しいですね。

前回御報告したとおり、山岳モジュールのリメイクのようなことを進めていて、この週末はちょっとその作業がひと段落しました。
もちろん、まだまだやりたいことは残っていますけど、再び列車を走らせられる状態に戻しました、ということです。





今回の作業は、スノーシェッドの下にある擁壁のリメイクから始めたものでした。
ココ、以前はどんな風になっていたかと言うと…





2015年8月の画像がありましたので御覧いただきましょう。
このGMの「石垣C」で仕上げた法面の外観に、製作した自分自身で違和感を抱いていたのです。
土木的に見ると大変なことになっています。





この区間は川の流れに沿ってフレキシブルレールで緩やかなカーブを描いていますので、プラ板状のコンクリートブロックをこのカーブに沿わせて立たせると、どうしても垂直になってしまうのです。
ブロックを垂直に積み上げるのはさすがに危険。
傾斜していたとしても本来的にブロック積みはよろしくなさそう。
まあ、そういうことなんです。





今回の作業ではコンクリートの擁壁に仕立て、さらに角度もつけることができたので、自分なりに納得はできるようになりました。
ついでにスノーシェッドの上にもウェザリング。
ウェザリング作業はやり過ぎないように、物足りなさを残す程度でやめる勇気を必要とします(オーバーですね)





と同時にこの辺も少々リメイクしました。
洞門の真上の地形が不自然だったので、スチレンボードを積み重ねた上でフォーリッジクラスターを貼って草のモコモコ感を増量。

さらに、洞門の続きに当たる、内側線に沿う擁壁も、タミヤのテクスチャーペイントから「ライトグレー」を選んで、ボンドのオマケのヘラでバターを塗るように塗りつけました。
このテクスチャーペイントは筆で塗る(叩く)方法が一般的のようですけど、平滑に塗ることも悪くないと気付きました(タミヤパテでも同じようにする技法があるようです)。
乾燥した後で軽くペーパーをかけてウェザリングを施し、ちょっとホッとしています。







特急「パノラマしなの」を置いてイメージチェック。
線路際に何らかの柵を刺したくなっています。
架線柱もウォッシング技法で色調を落ち着かせなくてはいけません。





テクスチャーペイントを塗ったときに自然にできる塗りムラ(凹み)がコンクリートの劣化表現にはちょうどいいようで、もっと早くやればよかったと大反省。
てなことを脳内で自問自答しながら楽しんでいます。





スノーシェッドの中を383系が快走!
擁壁に室内灯が反射する様子を見てニンマリ。
こうでなければいけなかったのです。





383系と313系のすれ違いを見て擬似的な旅行気分を楽しみました。





もう少し地面にこだわってまいる所存です。





(おまけコーナー)

先日、レイアウトのレールクリーニングをどうやっているのかとの御質問をいただきました。
それはもういろいろな方法を試してきましたが、今はコレが一番効果的ではないかと考えています。





使うのはカトーのEF200(の旧製品)です。
皆さんよくはお分かりだと思いますが、中間台車を抜くと、例の「中心ピン」が残りますよね。
そこに適当にカットしたメラミンスポンジをぶっ刺して、車体を裏返してユニクリーナーをたっぷり染み込ませるのです。
その状態で、高速でレイアウトを周回させています。





効果はこんな。
メラミンスポンジは100円ショップで袋詰めにされたもので、たった100円の投資で当分の間は困らないほどの量を確保できます。
スポンジはダメになったら裏返して使い、そのあとは潔く交換します。
スポンジの面がきれいに平滑なまま、レールの踏面に当たるようにしたいので、使い古しのスポンジではダメなのです。

動力台車は前後に2つありますから、必ず片方はスポンジでクリーニングされた直後を集電して回ります。
なので走らせているうちに集電性能はアップ。
もちろんそれでも集電が落ちるときがやってくるので、そのときは津川のホイールクリーナーで。

中心ピンには本来ならバネが付けられるので、工夫次第では…


ではまた。

  1. 2021/01/26(火) 09:00:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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レイアウト工事をチマチマと

こんばんは。しなのさかいです。


なーんにもできなかった年末年始も過ぎ去り、そして、なーんにもできなかった三連休も終わってしまいました。
昨年中に多少なりとも遠方へGO TOできた方はそうでもないのでしょうが、昨年のGWからずーっと遠征などせずにそのままでいる者としては、何かしらのプランが浮かんでも「いやいや…」とかき消すことを繰り返しています。
まだまだ続きそうな気配。
仕方がない、のか???



その空虚な年末年始。
大した買い物もありませんでしたので、趣味の視点、視線はもっぱら「地面」に向いています。
自宅でGO TOできてしまうところが鉄道模型趣味のせめてものメリット。
「とりあえずの完成」を果たした後の作業を進めるのも悪くありませぬ。





まずは、(北海道風)直線モジュールの真ん中に置いている保線小屋風詰所(「風」が多い…)。
詰所の背後にある木々のボリュームを増やして、手前には古枕木を利用した柵を打ち込んでみました。
こういうの、「やろうやろう」と思っていて数年間やらないメニューでして、思い立てば数時間でできるものなのです。

詰所には何かしらの看板があると良さそうでして、課題はまだまだ。
古枕木の柵も、一部分の上にさらに枕木を横置きするべきか悩み中。
野暮ったくなるのも不本意なので、仕事をしながら考えることとしましょう(笑)





一方、大工事となっているのが、山岳モジュールの中央、外線のスノーシェッド付近です(スノーシェッドは取り外しています)。

線路際の法面にGMの「石垣C」(コンクリートブロック)を使っていたのですけど、線路が緩やかにカーブしているので角度を付けられず、垂直に立ててしまっていました。
これは構造的にあり得ず、またブロックの積み上げというのもおかしいので、1cm幅の短冊状にカットした1㎜厚のプラ板を並べて、若干寝かせた擁壁とすることに。
この方が耐力のある壁ということができそうです。
どうなりますやら、自分でも不安がいっぱい。
当面はココを優先させるつもりであります。





その右隣にある温泉セクション。
ジオコレの「温泉宿B」の改造を進めています。
温泉宿シリーズの中でもこの「B」は樹脂の色のままでしたので、どこかそのままではチープ感が。
「A」や「C」と同じように、塗装された状態で重みを出したい、というのが人情でしょう。

以前にもお話したとおり、客室窓は全てくり抜いて、さらに拡大。
GMの「プラント工場」の採光窓を移植するというクレイジーなこだわりをしています(10枚は疲れた)。
加工した箇所はそれだけではないのですけど、いずれ御紹介させていただきます。





温泉街の背後の山には針葉樹を増やしました。
架線柱も下塗りをしていて、これからウェザリング処理をしようかなと。
じっくりと考えながら、景色をモノにしていきます。





地面だけではつまらないでしょう。
最後に車両をおいた風景も見ていただいて。
このキハ183-0についても一言ありますので、近いうちに触れることとします。

今回はこんなところで。
ではまた。

  1. 2021/01/13(水) 23:10:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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ローカルホームに灯りを付けてみる

20201130001

 線路際の住民です、暫らく投稿しないうちに模型市場の雰囲気が変わってしまいました。
 日常の業務に追われる中でもそれなりに弄っていたわけですが、カトーのハチロクの華奢ともいえるボデーを
 よく再現できた事は同社の技術力と担当者様の熱意の賜物でしょう。


20201130002


 カトーよりローカル小型駅舎とホームが発売されました、別売の室内照明を取り付ける事が出来る設定で、この照明セットを
 購入してしまいました。

IMGE3359.jpg

 なかなか良い雰囲気であります、この小型駅舎・ホームセットの詳しい事は他のサイトでも紹介されているでしょうから
 ここでは、ここは何とかして欲しかった! と云う事で ホーム照明についてお話して行きます。
 煌煌と灯りのともる駅舎の隣でく暗く沈むホームは何とも異様な光景です、見方を変えれば終車後の駅とも見えなくはないのですが・・・

 IMG3388.jpg

 
 そこで1mmの真鍮板を柱に沿って貼り合わせ 照明キットの基板を取り付け屋根で隠す方法で取り付けてみると想いの他
簡単に取り付ける事が出来ました、当面の電源は我が家で余剰になったKM-1を使います。

IMG3385.jpg


 画像では仮組の状態ですが、 基板をゴム系接着剤で軽く止め 真鍮板はプライマーを吹いた後にマホガニーで着色すれば
 目立たないでしょう。
  しなのさかい様とう~ん配線をどうしようかね~なんて考えた結果 このような形にしてみました。

IMG3386.jpg


 小型駅舎に照明の取り付けが出来るようになったわけですから ホーム照明を考えてもよかったのではないかと思います

 
 え?電柱灯があったらいいねって・・・

 どうすんべえかな~


 
  1. 2020/11/30(月) 18:32:58|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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北海道にはスカイブルーの屋根がよく似合う?

おはようございます。しなのさかいです。

新しい車両を増やすこともなく、この週末もレイアウト工事を進めました。
今回もその進捗状況を報告します。
前回に続いてストラクチャー方面のことになります。




北海道風の直線モジュールの線路際に置こうと考えた「廃墟」風の事務所(グリーンマックスの工場付属設備Aから)。
「勢いがあるうちに」と自分に言い聞かせて、エアーブラシによる塗装をやりました。

屋根はクレオスのスカイブルー、本体はタミヤラッカーのグランプリホワイトです。
窓サッシもマスキングの上でグリーンマックスのアルミシルバーを吹いて終わり。
お手製の基礎部分は適当な調色グレーです。
全てにつや消し処理をしたことは言うまでもなく。
グリーンマックスの窓セルを貼ることなんて数十年間やっていなかったので面白かったですョ。





スカイブルーの屋根にはうっすらとウェザリング(というかウォッシング)。
屋根だけが大事なミッションなので、本体はそのままにしています。

しかしながら、まだ固定すべき位置が決められません。
車両を置きながら、その背景との組み合わせを繰り返しチェックしているところです。
こういうカラーリングの車両と原野の組み合わせ。
これこそが当方にとっての「北海道の鉄道の色」ですよ。





一方、こちらは山岳モジュールの中にある温泉街コーナー(久しぶりです)。

ここにはジオコレの「温泉宿」3種類を使用しているところ、そのうち鉄筋コンクリート造の「B」は、窓サッシの表現がダルいので、全部くり抜きました。
グリーンマックスのストラクチャーのジャンク品からプラント工場の正面板を見つけ、この中に寸法が合いそうな窓の部分(明かりとり窓)を発見。
これを切り取って移植することをミッションにしています。
しかし都合10枚を移植しなければならないため、足りません。
新たな調達が必要になりました。

この窓部分に合わせるように本体のくり抜き部はさらに拡大。
ここまで来たらやり遂げるしかないですねー。





駅の横にある鉄道官舎4棟にもエアーブラシを拭いて、色調を整えました。
この後にはウェザリングを控えているところで、やり過ぎないように注意しなければなりません。
ドアなどへの細かい色差しも細々とやりたいですね。
それと、そろそろ電信柱を立てましょうか。
道路との境界に柵を置くべきかどうかは迷っています(要らないかも)。





北海道風の直線モジュールに戻って、保線員小屋にも軽くウェザリング。
こういうちょっとした、細かい作業は気分転換にもなり、素直に楽しいです。

暑い日が続きそうですが、もう少しやってみます。




この週末はカトーの8620と花輪線貨物列車セット、それから単品のレム5000が入線する予定。
カトーの(バリエーション展開ではない)新しい蒸気機関車は久しぶりでして、楽しみです。

ぬるい企画が続く中で、たまにこんな説教性のあるアイテムが来るのですから、全区間に架線柱を立てる決心はつかないのです(笑)

非電化区間の維持には、強い意志が必要のようです。
これはストラクチャーを置きたくなる気持ちをセーブすることに似ていますネ。


ではまた。

  1. 2020/08/25(火) 09:20:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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北海道っぽい風景をメンテナンス!

こんばんは。しなのさかいです。




近くのホームセンターで見た景色から御覧いただきましょう。
相模川の河岸段丘で、近所にも夏らしい景色があることに気づき、なぜかホッとした今年のお盆でした。



いわゆる「外出」をしていいのかどうかさえ分からない不思議な国に住んでいると、気がつかないうちにじわじわと生きる気力を削ぎ落とされてしまうんだなと、最近そんなことに気付き始めました。
仕方がなく自分の中で自主的に出している答えは「家にいる」です。


鉄道模型はとてもインナーな趣味ですから、誰かに「ステイホーム!」と言われなくたって、喜んでそうします(笑)
しかし、だからと言って家にいるだけではダメで、様々な方との交流、肉眼で素晴らしい作品を見る、そして現実の景色を見るといった「フィールドワークとの適度なバランス」の上に成り立つ趣味なのだと、こうなった今、つくづくそう思っています。

だからそうしたいし「そうできないことが問題だ」と結論づけたいところなんだけど、よくよく考えてみると、どうも違う…。
家の外に出ていいのか、ダメなのか、いいとしても、どこまで、どんな形で出ていいのか。
結局のところ「家にいなきゃなんない」ことよりも、いつまで経っても「いいのかダメなのかが分からない状況」が心を蝕んでいるようです。




さて。
酷暑の中、レイアウトの手直しを進めていました。
春頃から取り組んできたレールの張替えは、デッキガーター橋、駅構内と進み、初期に製作した北海道風・直線モジュールに及んでいます。





キハ261の先頭部の下にある枕木。
よーく見ていただくとお分かりいただけるかもしれませんが、ここには、ユニトラックのプラ道床を切断した切れ目があります。
枕木の間隔を均一にしたまま、枕木の際を分割線にすると目立たなくなるというワケなんです。

枕木の左右には道床の立ち上がり部分があり、そこには分割線が残りますが、バラストで覆ってしまえばそれも消えます(笑)





レールをフレキシブルレールにして継ぎ目をなくすことにしましたので、ついでに道床からもユニジョイナーをなくして、スッキリとした外観にしようと考えてみました。

ちなみに枕木の間隔。
どのユニトラックレールも同じ間隔で作られているのだと思っていたら、どうもS248(㎜)と S186(㎜)とでは若干異なっていることに気づきました。
このピッチのズレを上手く利用すると、あらゆる長さでも等間隔に並んだ枕木を再現できます。
お試しあれ。

レールには(毎度のことで)フィニッシャーズのマルチプライマーを塗ってからエアーブラシで着色してあるので、強い塗膜ができています。





この酷暑も利用してしまおうということで、スライド線路もNATOブラウンで塗装。
庭に出て、タミヤのサーフェイサーとスプレー缶を吹いたところ、ほぼ1分以内には乾燥してしまうという実験結果でした。
なのでテキパキと仕事が片付いてしまい、効率よく8本のスライド線路を塗装。

レールは「ピカール」で徹底的に磨き直しました(スライド線路の側面は塗装しません)。
カーボン汚れが酷くて、集電不良を起こしていたに違いなく。

ユニジョイナーは「茶」にチェンジ。





それからですね。
グリーンマックスの「工場付属施設A」です。
久しぶりに同社のストラクチャーキットを組みました。
この中にはプラント工場の傍らにへばりつく詰所のパーツが2枚入っています。
これを向かい合わせにつなげると、ちょっとした事務所に仕立てられます。

この状態で同居人たちに見せたところ、
A「あぶない事務所」
B「犯人が誘拐した人を隠している」
C「クスリの取引場所」
という指摘が相次ぎました。

そんなイメージなら問題ありません(?)

この手のストラクチャー、意外と製品化されていないんですよね。
「どうでもいいストラクチャーシリーズ」、どこかで展開してもらえないでしょうか。






北海道の景色として、線路際に廃屋のように置いてみようと企んでいます。

ボンド水溶液を浸して硬化させたフォーリッジクラスターを敷き詰めているので、このどこら辺かを5cm四方にくり抜いて置いてしまえばそれっぽくなるんじゃないかという魂胆です。
合わせ目を消し、不要な基礎部分をカットして、新たにプラ材で基礎部を再生。
ペーパー掛けとサーフェイサーの吹き付けを繰り返しました。
勢いがあるうちに(近日中には)エアーブラシで塗装してみましょう。





キハ40 100を虫干し。
レボリューションファクトリーのインレタを貼りまくったのも、こう見るとやっておいて良かったかと。





記念撮影のために適当に手を伸ばしたのが、マイクロエースのアルコンです。

北海道の鉄道が一番楽しかった頃。
皆さんはどんな年代でしょうか。





バラストの解像度が上がり、とりあえずひと段落しました。
それにしても「バラスト糊」は粒状感そのままに固着させてくれるし、サクッと使いやすい素晴らしい発明品です。

レールを垂直方向に歪ませないことも目標としたため、切り継いだユニトラック道床の裏には長い工作木材を当ててゴム系接着剤で貼りつけておきました。
真横から見ても列車が上下に動かなくなり、ストレスからも開放されたようです。





レイアウト工事をし始めると更新が滞りがちになりますが、どうかお許しくださいませ。

それにしても、ユーザーの間で共有できる話題がありませんよね。
そんなところも最近の閉塞感の要因となっているようです。

ではまた。


  1. 2020/08/17(月) 19:20:00|
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レールの側面にプライマーを塗布してみた話

こんばんは。しなのさかいです。

前の記事には、皆さんからたくさんの良質なコメントをいただくことができました。
本当にありがとうございました。

こちらとしても新たに考えることが生まれましたし、とにかく模型店での常連客同士の会話のような気がしてどこか懐かしい想いに浸れました。
今後ともよろしくお願いいたします
(^^)





さて、ここ2週間はレイアウト工事をしていました。

当レイアウト、レール側面にはタミヤラッカーの「NATOブラウン」を錆色とみなして吹いているのですけど、御存知のとおりレールは金属(洋白)です。

改めてレイアウト全体を見回すと、塗料の食いつきを良くするために「ガイア・マルチプライマー」を塗ったところと、そうでないところがあり、後者についてはペリッと剥がれ落ちる部分がありましてね(プライマーなしで食いつきが強いところもあるので不思議なんです)。


そこで、剥がれ落ちたデッキガーター橋のレールを、プライマー処理を施しながら入れ替えてみることとしました。





プライマーは、食いつき能力を再考して「ガイア~」から「フィニッシャーズ・マルチプライマー」にチェンジ。
試しに手元にあるジャンクのユニトラックを道床ごと塗ってみたら、犬釘に該当するプラの部分が溶けたので、溶剤としての性質は相当なレベルかもしれません。





したがって、レールを道床から抜いて、プライマーはレールだけに塗るようにしたことを申し添えておきましょう。
プライマーは筆塗りで十分のようです。

塗布した表面には少しだけ粘着性が現れますので、ホコリの付着には注意が必要。
実は、塗り終わってしばらく経ったレール2本を接して置いておいたら、くっ付いてしまいましてね。
ペリッと剥がした跡にはシンナーを含ませた綿棒で軽く伸ばして、それでリカバリー成功でした。
そんな具合です。





当レイアウトにとって、デッキガーター橋はディスプレイ台であり、レール側面の塗装こそ命(笑)

そんな主張はどうでもよくて、今回の作業、以前のデッキガーターの塗り替えをした際にやめていたフレキシブルレールによるロングレール化を再び行おうと決め、それならプライマー処理をキチンとやるかと思い立ったのでした。
ジョイナー部分にレールの継ぎ目がないことを確認していただけたら幸いです。

プライマーの効果は間違いなくあって、例えば塗装後にレール踏面を磨くときなんてそう。
プライマーなしのままだと、踏面と側面のエッジ、つまり塗膜の断面がギザギザになる傾向がありますが、このプライマーを塗布しておくとこの現象がなく、直線状にピシッと境界が現れてくれます。


だんだんとこんな細かい箇所が気になるようになってきました。
これも「レイアウトに完成なし」なのでしょう。
ポイントなどに施すつもりはありませんが、この作業、もう少し進めるつもりです。






(おまけコーナー)



しれっとカトーの117系を御覧いただきましたので、改めて。

今回は幸か不幸かトミックスとの競作となり、後発のトミックス製品が今週末に店頭に並びます。

当方、迷って迷って迷って迷って「両方」という乱暴な結論に達しました。
手元に寄せて自分の目で確かめて、どちらが自分にとって好ましい製品かじっくりと決めてみます。
トミックス製品は、アピールされていた乗務員ハシゴが大変な位置になっていますけど…

それでも結論が出なければ、仕方がない、カトーかトミックスが100番台をやるまで両方持ち続けるしかないかな。





それから。
サウンドカードの221系を差し込んでいませんでしたので、120㎞/h運転ゴッコをやろうと思いながら差し込んで運転してみました。
このカードは大いにハマりまして、アーバンネットワークな着メロを聴きながら、しばらく西日本の風景を楽しんでみた、というところです。


ところで、カトーの221系リニューアル車。
形態や編成からバリエーションを増やすとすると、あとは奈良支所の幌なし・NB又はNC編成(しかないですぞ)。
幌なしの顔、やってもらいたいなぁ。
矢継ぎ早に似たような製品を出されるとキツイとは申しましたが、今のトミックスを見ていると、どうもカトーは早くやった方がいいんじゃないかなぁと。
分かりませんけどね。
大阪環状線ネタが続いているだけに御検討の程よろしくお願いします。





「ゆったりやくも」はノーマル編成のみ。
市場にはノーマル編成しかないのですから仕方がありません。
とはいえ、このセットもとうとう近所の量販店による他店からの取り寄せとなりました。
この〈ノーマル編成〉が存在すればこそ〈パノラマ編成〉が活きるということですから、そろそろ10-1451・パノラマ編成の再生産をお願いしたいですね。

謎のピンクスカートが変態っぷりをアピールしています。





で、今月は「スーパーくろしお」です。

ちょっとした381系ブームの到来。
そして〈なんでも来い〉の大阪環状線ブームの到来でもあります。
381系のような何もないスッキリした屋根ってどこか吸い込まれるんですよ。
「しなの」のリニューアルもよろしくお願いします。


ではまた。


  1. 2020/06/15(月) 23:05:00|
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