しなのさかいの駅前広場

結局のところ「あさま」はいつ発売されるんだろう???

コンクリートとかバラストとか

おはようございます。しなのさかいです。




ついに秋の気配が現れた関東平野。
こういう空の“模様”を待ち続けていた気がしていて、パチリとしてしまいました。
6月末以来の酷暑からもようやく解放されて、工作しやすい日常が戻ってきたようです。
厳しい寒さがやってくるまで、この快適な時間を無駄にしてはいけません。




相変わらず、血眼になって模型店へ足が向かうことはなく、財政的に平和な時間が続いています。
今月はカトーの35系「やまぐち」(通常品)を手に入れてみようかと思っていましたが、客車の車番の印刷箇所にエラーがあったということで発売が延期になってしまいました。
ついこの前は189系「あさま」でも似たようなことが…

とはいえ、D51200だけは発売されるそうですので、まあまあなのですが、なんだか気の抜けたコーラのようになってしまいました。
客車の発売は11月へ持ち越しだそうです。
流通の世界としては、その頃まで店頭にD51200が残っていればいい、ということなのでしょう。

それにしても、トミックス製品との競作となったことで予約をためらった者としては、本当に比較を行うことになりそうです。
もっとも、トミックスのC571は既に持っていますから、この際「やまぐち」は客車共々トミックスで揃えるのもアリかもしれません。
とにかく、基本に戻ってキチンと仕様を見極める必要がありそうです。
見極めるポイントはこんなところ。
①自分にとって展望デッキの点灯ギミックは必要か
②印刷表現が少ないトミックスの仕様を受け入れられるか




□ □ □



久しぶりに、模型の世界へ話題を移そうと思います。
模型店へ行かない時間は、しっかりと自宅のレイアウトの作業に充てていまして、趣味の活動は変わらずに充実しています。
目下のところ「とりあえず完成」宣言をすることが目標で、その後はチマチマとしたグレードアップの工作をする日々へと移行させたいと考えています。
そうなるまで“あともう少し”というところまで来ました。





いわゆる「田園モジュール」は、謎の鉱石ホッパー(跡)などのコンクリート表現を考え直してみました。
鉄道模型のイベントでレイアウトを製作された方々に聞くと「グレーに少しだけ黄色を混ぜるといいですよ」という回答がいくつかあり、そうしてみたところイイ感じを得られた、という訳なんです。
要は、市販品のカラーをあてにせずに、自家調合でやる、ということなのでしょう。





それから、ユニトラックの複線線路の真ん中にはバラストを入れました。
この後にはレールへのウェザリング(茶色)を控えているため、線路の左右にまいたバラストと線路の真ん中に残ったプラのバラスト(風の表現)とでは「差が目立つだろう」ということが、今の段階で気になったからです。

コニシの「ボンド 布用 クリアー」(元「アクアリンカー」)をプラの道床側に塗ってからバラストをまき、形を整えてから、さらに「バラスト糊」を垂らしました。
プラの上にバラストをまくことで剥がれるリスクを感じた故の作業手順で、固着もバッチリ得られました。
バラスト糊だけでも固着力が強いので、それだけでもよかったのかもしれません。





いわゆる「地面」は、タミヤテクスチャーペイントの「ダークアース」を塗り、その上には適当に調色したパステル粉を擦り付けてみました。
こうした基礎化粧を施してから、ターフやフォーリッジで表情を豊かにしていけたらイイなと。





一方の「山岳モジュール」。
デッキガーター橋の橋脚を、飯田線シリーズとして発売された「円錐台形橋脚」に交換する作業です。
こちらもコンクリートと雨のシミのようなウェザリングの関係を考えながら頑張っています。
分割線に沿ってマスキングをしながらエアーブラシで軽く吹くとイイみたいですね。

それぞれの橋脚の一番下の段は「円錐台形橋脚かさ上げキット」をカットして、僅か2㎜を「かさ上げ」(笑)
実はこれまでに使っていた単線橋脚も、地面との整合性から2㎜かさ上げしていたので、この施しは避けられないものとなっていました。
「かさ上げキット」を使うことで、橋脚ごと地面に接着する必要がなくなり(「かさ上げ」だけを接着すれば橋脚は土台から外れますので)、メンテナンス上、これまたラッキーという訳なんです。





2017年2月の画像です。
まだ田園モジュールのコンセプト固めを繰り返していたのですから、こうして振り返れば「進んだ方」。
決して「やっつけ工事」ではなく、マイペースでのんびりと、思考を重ねて。
真の意味で「遊びながら」レイアウトの建設を進められるようになるまで、あともう少し?


ではまた。
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  1. 2018/09/20(木) 08:50:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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山岳モジュール、いろいろ進行中。

おはようございます。しなのさかいです。




台風が近づいているとはいうものの、関東平野も厳しい暑さは絶賛継続中であり、集中力を必要とする模型趣味人にとっては開店休業状態に追い込まれている日々です。

もはや模型部屋にこもっていることは出来ず、休みの日なのに日中はリビングでボヤーっとしている時間の方が目立つ有様。
自分の時間を大切にすることができていません。
なんでもいいから、とにかく前に進まなくては。


そういえば、カトーの189系「あさま」(小窓編成)の発売が9月末へ飛んでしまいました。
先に発売されたグレードアップ編成と同じように、グリーンのペンキ文字で車番を印刷してしまったようです。

確か“小窓編成”というのはアコモデーション改造をされないまま、グレードアップ編成と同様の外観にしたものだったと記憶していて、車番も銀色ということだけではなくて「切り文字」のままだったはずです。
既に発売されている今月の雑誌の広告には、そのおかしな状態で撮影されていますので、興味のある方はどうぞ。
出荷日にアナウンスされたエラーだった訳で、一部のユーザーの手には渡ってしまったようです。
一度手にした模型をメーカーへ送る作業って、虚しいものですよね。





故にこうして、そんなに高い必要性を感じないEF63 1次形だけが、意味もなく唐突に入線しました。
「手元にあるロクサンの数は…」と数えたくもない、そんな感想なんです。





その代わりに大活躍しているニューアイテムが、サウンドカード「飯田線の旧型国電」。
ファン待望の吊り掛け駆動モーターの音が収録されており、あの重厚な音がボルテージを上げていく雰囲気(まあ本当にそうなのですが)を楽しんでいます。

カトーが放つ「世界」を感じ取れるアイテムは、とうとう、こういう“カード”にしか見られなくなったようです。
1/150パトレイバーとかに金型を使っている場合なのかなぁ?
カトーにしかできないことをカトー自身が見失っているみたいで痛いです。





さて、レイアウトのことを少しだけご報告しておきます。




山岳モジュールの左側コーナーボードです。
7月の間にクランプフォーリッジ(ライトグリーン)を貼りまして、おおよそ「それらしく」なりました。
線路の下の法面にも同じクランプフォーリッジを貼り、こんな風に真横から見てもニヤけることができるように。

法面の下の水田と農家の表現はこれからだし、レールとバラストへの塗装もこれから。
コンクリートのウェザリングもこれからです。





この角度から見る構図は、地形をデザインしている段階で繰り返し何度もチェックしたもの。
この位置から見て、トンネルの抗口まで見えるようにしたかったのです。

カントを付けたR447のカーブは単線風に仕立てることができ、複線区間ばかりの当レイアウトにこういう撮影ポイントを1つくらい設けておいたのは正解だったようです。





その隣、山岳モジュールの中央に位置する1200㎜直線ボードには当ブログ開設当初、内線にデッキガーター橋をかけていました。
さらに数年前に外線に対してスノーシェッド、その下には「隠しヤード」をこしらえるリニューアル工事を施工したことも既にレポート済みです。

今回は、デッキガーター橋を支える「橋脚No.5」を、昨年カトーがカーブ鉄橋と同時に製品化・発売した「単線鉄橋用 円錐台形橋脚No.5」に換装させる企みを進めています。

友人であり、良きアドバイザーであるキハ181つばささんから「あそこの橋脚は土木的には円柱形でないと川の流れ、水圧に逆らっており、非常に危ない」との指摘を受けており、その通りだと思っていたのでした。
そんな話題を二人で持っていた頃に、ふさわしいカトー製品が登場。
いよいよレイアウト全体の完成の姿が見えてきたので、それならやるかと決めました。
水面の表現を一部やり直さなければなりませんが、もうここは勝負です。
もうパーティラインを丁寧に消してサーフェイサーも吹きましたので、勇気を出してやってみます。





山岳モジュールの3つ目、右側コーナーボード。
ここは、一度離れた内線と外線が再び複線間隔33㎜に戻る部分でした。
当レイアウトでは、自然の風景を重視して、なるべくストラクチャーを置かないこととしていますが、このボードだけは例外で、コーナーの内側をチョットした温泉街としています。





温泉街の背景を基礎的に緑化し終え、とりあえずは見ていて楽しくなるレベルまで持って行きました。
路面はタミヤのテクスチャーペイント。
細かいディテールを施す段階となりましたので、手持ちのアクセサリー箱をひっくり返すタームへ進めそうです。
取り急ぎ電柱を立ててイメージチェックをしてみたいですね。





というわけで「なんだよ、完成なんてまだまだ先じゃねーか」と言われそうな予感も持ちながら、今回の報告はおしまいにします。
自分としてはストイックにレイアウト全体に施す作業は「終わった」と感じています。


「レイアウトに完成ナシ」という言葉はその通りだと思いながら、やはりそれは一旦レイアウトを完成の域に持って行ったモデラーが、さらなるグレードアップを施すときの、余裕を持った言葉ではないかと。

当方はまだそのレベルに達していませんので、そこへ行けるよう日々精進するのみです。
人生に残された自由時間って、あるようでないのですョ。





早く人形とか、看板とか、そういう細かい部品を置いて、細かいところをウェザリングしたりする休日の過ごし方を迎えたいなぁ。
そんな休日に、味わい深い車両の新製品が発売されたりすると、それはもう至福の時間ではないでしょうか(笑)


ではまた。


  1. 2018/08/07(火) 08:00:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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フォーリッジにもいろいろあるのです

こんばんは。しなのさかいです。




もう7月です。
記録的な早さで梅雨が明けた関東平野。
例年なら子どもたちの夏休みがやってくるあたりですとか、銀座松屋の鉄道模型ショウの頃に梅雨明けが宣言されているのに、それが6月末に早まった訳ですから、そりゃあ事件です。
今年の夏が長くなるということに覚悟しなくてはいけません。



さて、当方からの更新は久しぶりになりました。
昨年の11月にもこんな「大穴」を開けまして、そのときに猛反省したのですけど、またやってしまいました。
でも、この後に書きますけど、ちゃんと趣味活動はやっていたのですぞ。


6月は、Nゲージ市場全体が停滞ムード一色だったようです。
目新しい車両の模型はほとんど発売されず、したがって近所の量販店をパトロールする機会もめっきり減りました。
昨日、ふと女房殿から「土日にパトロールをする機会が少なくなったね」との指摘があり、見た目にもそうなのだから、やっぱりそうなんだろうなあと改めて自覚しました。





ですから、今月の新規導入車両は禁断の「鉄コレ」。
これだけ(笑)

伊豆急行100系シリーズだけは保険的に書い続けていて、今回も店頭で「買いたくないんだけどねー」と店員氏に話しながら、とても消極的に手にしました。

今回の勝率も「5割」といったところでしょうか。
サロには信じられない溶剤のこぼし跡があり、相変わらず“鉄コレクオリティ”は健在。
今回の目玉である両運転台クモハには、塗装後に付いた傷もあり、こちらは「クリアーを吹いたらリカバリーできるかしら」と考えたり。
なんでこんなことばかり考えさせるシリーズなんだろうと。
件のダミーレールは付属しなくなりましたけど、価格が下がることはなさそうで、結局のところ価格が上がったんでしょう。
なのにクオリティはそのまま。
これまでのAセットやBセット、低運転台セットと合わせて、ボディがマトモなやつだけで編成を組成させるつもりです。

どうも、グリーンマックスvsマイクロエースという“裏番長対決”が続いて、そこに鉄道コレクションが参加するという、119系のような流れです。
カトーが終止符を打ってくれれば助かるのですけど、もう無理かな…




とまぁ、車両に関してはテンション下げ下げの6月となりました。
しかし、こういうときはレイアウト方面へ進むことが当方の定石。
6月は緑化工事ばかりやっていて、それなりの成果が出てきています。
今回はそんなお話。





ウッドランドシーニックス製のクランプフォーリッジは、樹木キットに封入されるだけの、手にしにくい素材だと思っていたら、これだけの分量が入ったやつがありました。
勉強不足でした。

80年代に「ライケン」だけで自然の草木を表現していた世代にとって、フォーリッジクラスターやクランプフォーリッジはとても使いやすく、また再現性も豊かだと受け止めています。
いろいろな素材が発売されても、当方は結局のところコレ一択という感じ。





アンダーコート・アースを塗っていた地山に木工用ボンドを塗って、クランプフォーリッジの粒を1つずつ置いていきます。
クラスターの大きい固まりを置くと、その影が大味になってしまいますので、小さい粒を密集体形で置いて、繊細な影を得て山の表情を細かく豊かにしています。
樹木の形をした物体を置き続けなくても、なんとなく山林のイメージが得られますよね。
選択したカラーは、今のところ明緑色のみ。





こうしてクランプフォーリッジを接着した地山には、スポイトでボンド水溶液を垂らして、フォーリッジ(つまりスポンジ)に十分に染み込ませ、数日かけて乾燥させます。

こうすることでゴツゴツした手触り感のある山になりますが、ホコリがフォーリッジと絡みにくくなり、掃除機で表面を吸い取ってもホコリだけがキレイに無くなってくれます。
フワフワ感を維持したい方には不要な工程ですので、スルーして読んでください。





マイクロエースの伊豆急リゾート21EXを2両だけ置いてイメージチェック。
コンクリートの擁壁や線路には、これからウェザリングを施していきます。
まずは全体的な完成を目指さないといけません。





地山への植林、というかグランドカバー施工は山岳モジュールの方へ移るとして、そろそろ並行して水田の表現を始めます。
水を入れたばかりの頃の水田が好きなので、タミヤの情景テクスチャーペイントで再現した土の上にグロスポリマーメディウムを塗布してみます。
どうなることやら。
失敗したら笑ってくださいまし。


ではまた。


  1. 2018/07/02(月) 18:30:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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バラスト工事から緑化工事へ

こんばんは。しなのさかいです。

関東平野は、例年通りの頃合いで梅雨入り。
近所の量販店に行くのも、車が必須となりました。

ここんとこ模型的に刺激の少ない日常を送っていて、この週末は、久しぶりにまとまった自由時間を手にした、ということなんです。
しかし、やることは模型部屋のお片付け、散らかった分解車両やASSYパーツの整理から…という感じ。
方々をパトロールしていても、似たようなことを書くユーザーが増えているようで、ますます「自分がやりたいこと」をしっかりと持っていないとダメな情勢です。
趣味の世界としては、それはそれで健全な姿かもしれませんが、どうもね。





3月からレイアウト上に展開している車両たちがなかなか車庫(車両ケース)へ入りません(^^)
それどころか、TOMIXの225系0番台・5000番台が本線へ入線してからは、ますます空いているホームがなくなっていて、レールクリーニングをするだけでも「この5000番台をこっちへ退避させて…」ということを繰り返す具合。

それにしても、少し前までは、こういう膠着状態でも、破壊力のある新製品が発売されると“総員退避~‼︎”というように全ての車両をケースへ収納し、その新製品をキーとした新しい“ワールド”がレイアウト上に展開する、というパターンが繰り返されてきたのに…





KATOの485系200番台だって、ちゃんと入線しているのです(基本セットだけですけど)。
しかし、そんなレイアウト上の“関西ワールド”を駆逐するようなことにはなっていなくて、それだけ気持ちの高まりがありませんでした。
4月に発売されたKATOのキハ58系を手にしたときも同じような受け止めとなっていました。





ただし、ASSYパーツには注目すべきものがありました。
AU13クーラーが、165系のときに起こされた新しい金型のものにチェンジされたのです。
これまでのクーラーと比べれば一目瞭然で、ファンの彫り込みだけでなく、エッジの効いた輪郭が非常によろしい。
これまでに入線していた車両のクーラーを全て交換しました。
12系客車に施す場合と違い、1車両に5個ずつ、それも初期車には不要で、後期車であってもモハ484には不要ですから、10個入りの袋を5袋程度仕入れるだけで済みました。

なおですが、当方は初期形「雷鳥」基本セット(2014年ロット)、初期形「ひばり」セット、300番台6両セット、そして今回の200番台6両セットを核として、あとは初期形増結セット2ユニット、後期形増結セット2ユニット、その他単品でリリースされたものひと通りを揃えて「共通増結セット」としています。
2010年代に入ってからの485系は、金型の改修も終えているようですし、塗装にそれほどの違いもありません(KATOではロットごとに色調に違いが発生しないことをかなり意識しているようです)。
当鉄道では純正室内灯を標準装備としていることから、効率の良い車両の保有の仕方はどうしても必要で、それはKATOから「ナハネ20 6両増結セット」が登場した頃から「これからは、そんな緩い集め方でもいいんですよー」っていうメッセージを受け止めていたようです。
といいますか、つまりは車両が増えすぎているのですよね(笑)



◻︎ ◻︎ ◻︎



余談が多過ぎました。
一応今回は、レイアウト工事の様子をお伝えすることが本旨です。
少しだけまた工事を進めました。





GWに集中工事をしたままだったバラストの再調整をして、井中温泉駅のバラスト撒きは終了。
ウイークポイントだとしてインチキなバラスト表現を模索していたポイント部も、細心の注意を払って「バラストのり」でバラストを撒布の上固着。
道床パーツのエッジにツライチになるように撒きましたので、ユニトラックとの「境界線」は目立たなくなり、運転していても違和感がなくなりました。

当方は、このようにバラストとしてユニトラックタイプを使い続けています。
リアルさに欠けるという声も聞きますが、これはこれでスグレモノだと思っていまして、特に当方のような工事が遅いユーザーにとっては、レールウェザリングをするまでの見栄えが“整う”ところがグッド。
バラストのりとの相性も非常によく、繰り返しになりますが、スポイトで垂らしても真下に“すうっ”と染みていきます。
平日の夜のバラスト撒きを可能にした革命的な「のり」と言えましょう。





それから、地味な進展。
駅の裏の法面から緑化工事をスタートしました。
10年くらい前に天賞堂銀座店で買っておいたノッホの草シートで、例えて言うならば「芝の達人」の完成品のようなものです。
カッターで切って、斜めにしていた法面に貼っただけ。
見栄えは格段に良くなりました。
色調は少し変えないとダメかもしれません。
この法面には、テキトーな野立て看板を立てることが目標です。
そのイタズラのための法面だということを書いておきましょう。





貨物駅の周囲には、それまでに貼っていた光栄堂のアースモデルシートを剥がして、あらためてタミヤのテクスチャーペイント(ダークアース)を盛ってみました。
これは、この後にパステルでウェザリングをしながら色調を変えるための基礎です。
だけど、見ているうちに「このままにしておくのもアリかな?」と思うようになっていて、自分としても困ったもの。
おそらく、予定していたグレーかライトカーキによる埃っぽいウェザリングは、ソコソコの施しで終わる気がしています。

キハ58系の色、国鉄コンテナの色、そして日通の色。
この組み合わせだけで、ビジュアルに時代的な説得力が生まれてきます。
「時代の色」って大事ですよね。





神戸電鉄3000系も未だにケースに仕舞い込めません。
トボけた顔でカーブを走る姿が気に入っています。

山の斜面が露出していて、大雨が降ったら大変なので、なんとか早めに緑化工事を進めないと。
駅のバラスト作業に目処が立ちましたから、この夏は林野行政に力を入れてみようかなぁ。


ではまた。

  1. 2018/06/11(月) 22:50:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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レイアウト上への着色率は100%

こんばんは。しなのさかいです。





カトーからC57 1次形が登場。

日曜日の早朝、北の扇形庫から先生のお誘いがありまして、開店時刻に合わせて近所の量販店へ出撃しました。
いい歳したおっさん二人がカウンターに対して列を作って、そんでもって「C57、二つ!」と声を揃えてしまいましてね。
その1時間後、コメダ珈琲店でアレコレと作戦会議している、そんなどうしようもない場面だということを、どうか御理解ください。
そうです。風前の灯になってしまったカトーの味のある企画に群がっているユーザーの悲しい姿です。
でもね、こういう製品が発売されると、自然と会話やコミュニケーションが生まれるんですよ。
ココ、試験に出ます。


皆さんもお気づきのとおり、このC57の発売を持って、カトーから予告されている国鉄蒸気の新製品は無くなります。
まだまだ必要なもの、というか、あの鉄道シーンを演出するものはたくさんあるんですけど、もうダメなのでしょうか。
このグダグタ感、分かる人は西武40000系あたりでとっくに気づいているんですが。
そういえば、Sトレインの人気は今一つみたいです。




C57は早いうちに本線へ誘うとして、その背景となる「景色」の調整を急ぎます。
ここ数週間は山岳モジュールを集中的にやっていて、地形への基礎着色とバラスト撒きまで終えました。

レイアウト全体を同じ工程でステージアップさせていきたいので、今度はその反対側、当方が「田園モジュール」と称しているコーナー、ストレート、コーナーの三つのボードに陣地転換です。
カトーの複線線路で構成したこの田園モジュールにも、基礎着色とバラスト撒きをする必要があり、それを終えたレポートとなります。
田園モジュールの構成を振り返りながらお伝えしておきます。





井中温泉駅から伸びる外線は、まずはガスタンクのあるコーナーに差し掛かります。
447/480の複線線路の左右にもバラストを盛って、それなりのビジュアルを得ることができました。
もちろん、バラストはこのままにはせず、サビ色に着色していく予定。

ユニトラックの左右にバラストを盛るときは、枕木の横のエッジをいかに目立たせないようにするか、がポイントだと思っています。

コンクリートの法面は、色味を再調整しないとダメです。当方としては「不合格」。





カーブを抜けて、1200㎜ストレート部分に差し掛かると、今度は鉱石ホッパーと公民館のある風景になります。
公民館の後ろには、水を流す直前の春の水田にしてみたくて、情景テクスチャーペイントの「土 ダークブラウン」を盛って、伸ばして、歯ブラシで叩いて…。





それから、公民館の周りにはグレインペイントで粒子感のある地面にしてみました。
基本的に人間が頻繁に立ち入る箇所は乾いた土色であるべきだと思っていて、アクリルガッシュを混ぜながら、パレットのように色調をチェックしながら色味を決めていきました。
果たしてこれで正解かどうか…。
自分でもまだわかっていません。





水田なので水路は必要かと思いまして。
ヒノキ材でコの字形にして、あらかじめ組み込んでおきました。
コの字の内側にグレインペイントの「浅灰」を塗ってみましたが、イメージが明らかに違うので、ここも塗り直しが必要。
自分でやっておきながら「女将を呼べ!」と言いたくなる訳です。





ストレート部分を抜けると再び447/480のカーブ区間。
このカーブの内側には水田のフォーマットをこしらえておきながら、長い間“荒野”でした。
いよいよ基礎着色も終わり、ここも景色が変わり始めます(そのはず)。
テクスチャーペイントの上からメディウムをコートして、トラクターでねり上げた土のようにできればいいのですが。





レッドアローがカントの付いたカーブを滑走していきます。
真ん中にもバラストを入れるべきかどうか悩んでいます。そのうちに結論を出すことになるでしょう。
この区間にも線路に沿って用水路を設置しました。


この週末の作業をもって、当レイアウト上から木材やプラスターといった素材のままの土地はなくなりました。
基礎着色の次は、現実の色に近づけて重ね塗りをしていく段階に移ります。
現実の色を参考としながらも、諸先輩方のレイアウトの「土の色」を模範にしていくことになりそうです。
そういう考え方のアレンジは、鉄道模型レイアウトには有効であると思っています。



◻︎ ◻︎ ◻︎



レイアウト製作を進めながら、車両にも少しずつ愛情を注いでいます。





キハ283系は、チョチョイのチョイとイタズラをして、前照灯の光量を増やしました。
2004年の初回ロットとはいえ、当鉄道ではまだまだ現役です。
仕様改善も取捨選択。自分にとって必要な改善だけを取り入れていけばいいのです。





381系「くろしお」は「ゆったりやくも」のクロの台車に換装。
ようやく台車にもスノープローが付きました。
ただしスカート側のスノープローは189系「あさま」のそれと交換する必要があるんですって。
もちろんそうしましたョ。
「しなの」にも同様の換装を行います。


車両の新製品に対してはアレですが、ASSYパーツの情報はきちんとフォローしています。
最近のカトーの新製品に関しては、どちらかというと部品情報の方がニュース性が高いような気がしています。

ではまた。


  1. 2018/02/20(火) 18:30:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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御座敷機関区


線路際の住民です。
相鉄の新型車20000系の営業運転が始まりました。
東急線乗り入れ用だとか…

購入して そのままになっていた ジオコレ三線式レンガ機関庫を箱から出して並べて見ました。

ユニトラックの開放ピットレールを組み込むことが出来るかのお試しなんですが
無加工で組み込む事が出来ました、機関庫の土台に2mm圧の角棒を噛ませば
ガタつかないでしょう。

クリアランスについても マイクロエース E10も引っかかる事なく入りました。

今頃になりレンガ機関庫を引っ張り出してきた訳は、カトーのDD54の出来が素晴らしく  和田山の雰囲気を見てみたかったんです。
見ていて 思わずエヘヘ…頬が緩みます。
トミックスとカトーのレールの高さが異なりますが、ファインスケールであれば建物内の突起を削る位の加工で入ります。
出来ると判ると拡張したくなりますが、あくまでも御座敷レイアウトの一環ですから ほどほどにしましょう。





 
マイクロエースのE10を購入して 早速 米原ー田村のイメージで並べたんですが
何となく? 機関車ってこんなに大きかったのかしら…
まあ 発売されただけヨシとしましょう。
  1. 2018/02/15(木) 08:10:20|
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バラスト糊パラダイス

こんにちは。しなのさかいてす。
また更新するまでに時間を開けてしまいました。
毎日お越しくださっていた方々には申し訳なく思っています。





ここ2週間弱は、ブログのサブタイトルで匂わせていたとおりでして、山岳モジュールの左右にあるコーナーモジュールにバラストを撒く作業を進めていました。

少々気が早いかと思いながらも「一刻も早く列車の飾り台としての機能を得たい」と考えて、地形への基礎的な着色を終えたところで作業開始。
固着したらまた形を整えて撒いて…と数回繰り返しているうちに、ブログ更新のタイミングが過ぎてしまった、という訳なんです。





固着には、総本山謹製の「バラスト糊」を使いました。
画材メーカーであるホルベインとのコラボにより開発した製品で、固着力だけでなく、バラストへの浸透具合にもこだわったスグレモノ、ということです(ホビセンフェスティバルで聞きました)。

これまでは定番である、微量の台所用洗剤を混ぜた木工用ボンド水溶液を使っていました。
しかし、洗剤を混ぜたとはいえ、スポイトで垂らすとせっかく形を整えたバラストが浮き上がってあらぬ方向へ流れていくばかり。

一方、このバラスト糊には全くそうした現象がありませんでした。
スポイトで垂らすとスッと真下の方向へ浸みていくんです。
それどころか、おおよそ一晩で乾燥。朝の時点で指で軽く押して形を微修正できました。
そして、丸1日でガッチガチです。
なんというか、水飴を含んだバラスト、というところでしょうか。
さらには、プラスチックやレールへの固着力も結構あるようで、枕木やレールに付いてしまった細かいバラストを取り除くことに苦労した程です。





数年ぶりのバラスト撒きでした。
ボンド水溶液を作る面倒くささがなく、気軽に、レールにリアルさが付与されていく過程を楽しめた、という感想です。
これなら山岳モジュールの反対側の複線レール区間にも早々にバラストを撒けそうです。
おっと、その前に少なくなったバラスト糊を買い足しに行かなくては…。



その他です。





エンブレ坂、復活(わーい)。
わらぶき農家のある地形がだんだん見えてきました。





目の前にある水田には、タミヤの情景テクスチャーペイントから「土 ダークアース」を重ね塗り。
細かい粒子が水を貼る前の水田のようにも見えて、これならいけるかなと思っています。





井中温泉街も、道路にグレインペイントを塗ってみたりと進化を続けています。
バスが粉だらけになっている点はお許しくださいませ。







電柱も立ててみたいところですが、折れやすい工作物を置くことはもう少し我慢します。
その一方で、側溝パーツには着色して仮ハメ。
自分の頭の中のイメージと誤差がないことを繰り返し、繰り返しチェックし続けます。





バラストを撒いたレールの上に165系を置くと、背景がインチキでも鑑賞に耐えてくれるようになります。
バラストへの着色、そして背景の緑化へと進んでいきますので、まだまだお付き合いください。





飯田線っぽい風景をこのレイアウト上に組み込むことが、このカーブモジュールを改修する狙いでした。

今週末にはC57とスハ32系客車が入線しそうです。

ところで「ゆったりやくも」。
早々に店頭から消えたことで「人気アイテム」だと結論づけてしまうのはどうなんでしょう。
近所の量販店に聞いたところ「予約は散々な数字だったんですョ。だから…」とのことでした。
ここらへん、ユーザーも冷静にならないといけないですよね。
鉄道模型に限っては、パニック買いをして得することはあんまりないように思います。

ではまた。


  1. 2018/02/13(火) 12:40:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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地面への着色で得る楽しみと安らぎ

おはようございます。しなのさかいです。




カトーのDD54中期形を走らせました。
ライトがとても明るくて、動きがスムーズ。
史実どおりに編成を組むのもいいけれど、例えば思い切ってカシオペアなんかを牽引するのも面白そうです。
「だいせん」、買っていませんしね。

昨年秋からは、レイアウト上を晩年の碓氷峠だけでガチガチにしていたので、80年代のNゲージマガジンに掲載されていた記事のように、頭を柔らかくした遊び方なんていうのもいいのかなと思い始めているんです。
「なんちゃら保存鉄道」っていうネームにしたら許容できちゃいそうですよね。
ふと、そーゆーことを考えることがあります。







この週末も、近所の量販店に行くことはなく、淡々と家の中でレイアウト工事を進めました。
DD54を手にしたことを例外にすれば、年末年始を挟んだ約2か月はマトモに車両を増やしていません。
ユーザーとしては財政出動がない訳ですから良いけれど、小売店の状況はどうなんでしょう?
もっとも、これは当方に限った話ですから、世間一般のこととは違いますよね。
余計なお世話でした。

コンクリート製のトンネルポータルにはきちんとジョイント痕をスジ彫りしたはずなのに消えていまして、この写真を見て気づくという始末です。
エアーブラシの作業も近づいてきました。





こちらは駅モジュールの向かって右側にある田んぼ。
ベニヤ板の上にトミックスのプラスターを薄く伸ばして歯ブラシで叩いた後、タミヤ情景テクスチャーペイント「土 ブラウン」をさらに伸ばしてからアンダーコートアースを着色しました。
道路はターナーのグレインペイントから「浅灰」を選択。
道路から田んぼまでの落ち込む斜面を緑化すれば、情景としてはまずまずのところまで来たでしょうか。
これまでの作業と比べれば、着色作業はとても楽しいし、安らぎます。

どうやらここは、バスコレクションの飾り台として機能しそうです。





駅モジュールの向かって左側。
前回チラリと触れた、温泉街のプロムナードとしたいジオコレの「酒蔵」には、この週末で手前の路面の表現をしてみました。
この後に電柱でも立ててみたら、ほぼここは完成したと言えそう。
ジオコレの建物系も、このように近年の新製品には歪みが見られないですから、うまく使いこなしたいなというところです。
もっとも、当レイアウト上では、使うストラクチャーを全て決めてしまいましたから、もうこれ以上は買い足しません。





貨物ホーム付近。
長らくベニヤ平原が続いていて、真ん中にはカトーの「通運事務所」を、地面を窪ませた上でちょこんとはめ込んだままにしていました。
その周りに橙色のトラックを置くことで、ようやく「日本通運の事務所」っぽくなってきました。

地面には、光栄堂の「アースモデルシート」を貼って基礎的な表現とし、この後にウェザリングや草を生やす処理をしようと企んでいます。
このシートは所詮「紙」ですが、粘着力が高く、凹凸も細かいですから、グレインペイントによる塗装表現よりは簡易で確実、そして施工が早い(なんだかセールストークみたい)。
平らな土地であれば、一度貼ってみてからイメージを膨らませるのもいいのではないでしょうか。
トラックを置いても、粒子感がオーバーになっていないと思います。





黄色ばかりのビジュアル。
あー、なんとなく幸せ(わからない人は置いていきます)。
この中に黄緑とか黒が入ると国鉄時代にグッと近づきます。
だったらやればいいんですけど、貨車を入れたケースに手を伸ばすことが面倒になりまして、結局このまま。
それじゃダメなんです。





勢いが余って、翌週にしようと考えていた山岳モジュールにも「アンダーコート・アース」を塗り始めました。
この時点で「ちびまる子ちゃん」タイム。
隠蔽力が高くない塗料なので、非常に汚らしい山になってしまいました。
もちろんこのままではNGです。
アクリルガッシュでさらに重ねて塗った方が良さそうで、その上での緑化となるでしょうか。
バラスト撒きは、もう少し我慢。



◻︎ ◻︎ ◻︎





真夜中の井中温泉駅に停車。
冬の日没後に、キハ181系が団体さんを運んできたイメージです。
駅構内には架線柱を立てないでおいた方が、見ていて気分が安らぐかも。
レイアウト上には「非日常」の風景を求めたいのです。





583系を見てみたくなりましたので。
ではまた。



  1. 2018/01/30(火) 08:10:00|
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第二次プラスター作業終了

おはようございます。しなのさかいです。




先週あったちょっと嬉しい出来事として、鉄道ジャーナルの別冊「新・ドキュメント列車追跡」を中古で全巻揃えることができた、なんていうことがありましてね。

足りない巻がいくつか発生していて困っていたところ、先週、多摩地区のとあるブックオフで全巻が格安で売られている場面に遭遇。
こういうこと、しつこくパトロールしているとよくあるんですよね。

合計6巻を買い足して、ようやくご覧の通りになりました。
なんとなくですが、これからはこうした資料が必要になっていく気がしています。
鉄道には「人」が関わっていた方が、趣味の対象として見て「面白い」と思っているので。

我が家のデータベースがまた充実した、というどうでもいいお話でした。




今回の本題はレイアウト工事のことです。
昨年末までにボード上の土地の使い方を全て決め、その地形をスタイロフォーム、それから木材でこしらえました。

2002年に着工してからは、ほとんどがここまでの思考作業の繰り返しで、レールやストラクチャーを並べてみては「やり直し」。
どこか不自然に見えてしまうと妙に気になってしまい、進んでは戻る…というパターンを何度も何度も繰り返していました。

この作業、結構大変なんです。


正月明けで少しは休めばいいんですけど、空いた時間が生まれれば「やるしかない」。
モチベーションが高いうちに、頭の中で景色が見えているうちに進めないと、また年単位で放置するに決まっていますから。
「レイアウト再着工宣言」なんていうことを書いたときがそれです。
いい加減、手に入れた車両を「背景つき」でのんびりと眺めてみたいと思っていまして。





木材とスタイロフォーム、スチレンボードでこしらえた山にプラスタークロスを貼ってイメージチェックをした工程を「第一次プラスター作業」と銘打てば、今回は「第二次プラスター作業」です。

この第二次作業では、山の裾野ですとか、何気ない空き地ですとか、線路際ギリギリのところなどにトミックスのプラスターを盛っていきました。
特に線路際については、この後に控えるバラスト撒きを考えると、どうしてもプラスターで盛り上げて基礎的な着色をしておいた方がいい。
これを逆工程にしてバラスト撒きを先にしてしまうと、撒いたバラストをプラスターで汚したり、バラストの上にプラスターを被せたりと、不都合が生まれます。
こういうことも失敗から学びました。





山岳モジュールの左側コーナーです。
擁壁にプラ板を重ね貼りして強度を増やしました。
この擁壁だけ、試験的に木工用パテで構築していたところ、やっぱり傷や凹みが付きやすくて課題だと考えていたのです。

ご覧の通り、既にスプレーで軽く塗装してあり、ボードへの接着、アンダーコートによる地山の基礎塗装を控えているところ。
早くバラスト撒きを始めたい…、でも我慢です。
評判の「バラスト糊」も買ってあるので、気は焦っています。

架線柱が倒れているのは、土台が接着したばかりのゴム系ボンドで安定していないからです。





このボード上のストラクチャーは、トミックスの「わらぶき農家」とジオコレの「農機小屋A」だけにしました。
極めて控えめにしたつもりです。
実際の田園風景を切り取れば、このくらいの建物しか入らないはずですから、まあこんなもんかと。
幸いなことに、Nゲージ用のストラクチャーは選択肢がたくさん増えましたけど、ガツガツといろんなものに手を伸ばすと、すぐにレイアウトはごった煮状態になります。
この点でも「断捨離」っていう奴は大切です。





一方、山岳モジュールの右側コーナー。
何度も繰り返しのご案内になりますが、こちらは温泉街にしようとしていて、その地形構築と区画整理をしていたところでした。
第二次プラスター作業を終えて、おおよその地形の構想は固まり、着色作業を控えています。





ところで当方は、建物の前にはなるべく「側溝」を設けることとしています。
カトーのパーツを埋め込んで、そこに車の半分を乗り上げるように停めれば、なんだか自分がこの旅館に泊まりに来た感覚になりませんかねと。

現段階で路面には木工用パテで簡易舗装しています。
この後はアクリル絵具とグレインペイントで着色するのでしょう、たぶん。





さらに温泉街の右隣、駅モジュールの隅っこにはジオコレの「酒蔵A」を置いて、温泉街へのプロムナードにしてみようかという企てです。
温泉街へは階段で通じています。
これでいいのかなぁ。

ということで、山岳モジュールの左右のモジュール(ボード)はこんな風に進めています。
架線柱の設置も終えていますので、あとはとにかく着色、そして、それが終わればいよいよ緑化。
何気ない実際の風景を見るがさらに問われてきます。






未だに碓氷峠。
もういいかな(笑)





ではまた。















(おまけコーナー)



前回お話した、パノラマエクスプレスアルプスの先頭車へのTORM室内灯取付。

「汎用」という室内灯をこんな風にカットして、展望席側の支えパーツを使わずに座席パーツで支えてボディを被せることで結構良さげな具合となりました。
純正室内灯を取り付ける場合は、プリズムをかなり短くしないといけないようで、それならば「薄いTORMかな」と思ってやってみたらそのとおりでした。

それだけでーす。




  1. 2018/01/25(木) 08:00:00|
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今年の秋が終わります。

こんばんは。しなのさかいです。




関東平野もとうとう晩秋の景色となり、今年の秋も「紅葉を楽しめなかったなぁ…」と思うのであります。
あ、この景色は近くの公園ですから。
なんともかんともです。



「ブログを更新しなきゃいけないな」と思いながら、そうしていない秋が延々と続いています。
先日から書いている通り、「地面」の作業を最優先としているからです。
この辺の総括は年末年始に触れることとして、現状としてはこれまでにないくらいのストイックさで、持てる自由時間のほぼ全てを地面の作業に注いでいます(家族のヒンシュクを買わない程度に)。

しかし、その作業内容がとても地味でして、ビジュアル的によく伝わらないと思う内容。
これまでの地形作業をさらに発展させて「精度を高めている」ということくらいしか言いようがありません。
先々のことを考えながら作ると、どうしてもレイアウトを「パズル」のようにしておきたく、さらにはパズルとはいえ「継ぎ目」を目立たなくさせておきたい。
こういうことなんです(やっぱりよくわかりませんね)。

諸先輩方がレポートされているように、1つひとつの作業で日々レイアウト上の景色が変わる…そんな段階へと持っていくため、年末までに大方の決着をつけます。
今はそんな心境です。


と、ここで今回のレポートを終わらせるのも不親切ですから、少しだけその様子をご覧ください。





自作ガスタンク(ガスホルダー)の基礎工事。
円形の土台を作っていたので、これに合うようにプラ板をくり抜いてボードの空き地に寸法を合わせました。
作例でよく見るのは、ストラクチャーの土台を地面に「ポン置き」する処理です。
それはそれでいいのですが、できることならポン置き感を薄めたい。
だって、地面と土台の間に僅かながらスキマができたりするじゃないですか。

そのためには、土台にカチッとハマる窪みを用意しておきたく、当レイアウトではほぼ全てのストラクチャーにそうした「位置決め」を施工しています。
ね、地味でしょう。





ガスタンクの隣には、鉱石ホッパー用の引き込み線が合流するポイント群。
複線線路から続く複線片渡りポイント、さらには複線線路を改造して4番ポイントを設置してあって。
いわゆる「ウィークポイント」なんです。

ですから、この付近には先日からお話している薄ベニヤ板と地面シートを使った簡易バラストで行きます。
レの字状の真ん中は取り外せるようにしてあるので、コーナーのボードと分離すればボードの端からこれらの線路を外せるようにしてあります。
もちろん画面手前に続く複線線路は固定してバラストをまいていきます。

それから、新屋公民館はココに設置することとしました。
真横から見たときにこのポイント付近の粗さが見えないようにする、視線の遮断の役割もあります。
本当なら、こうした複線電化区間はバーンとどこまでも交差せずに並行した線路が続いていて欲しいので。
そんな風景に「見せたい」のです。





ガスタンクのボードと対角側にあるコーナーモジュール。
ここも山やトンネル坑口について微妙な位置調整を続けていて。

そんでもって単線架線柱を立てました(あ、内側と外側とで架線柱を間違えました?)。
コルクボードに直接カトーの架線柱土台パーツを立てると不安定になるため、コルクボードの下にあるベニヤ板までセンターポンチで5㎜の丸穴を開け、架線柱土台パーツの丸い部分だけを切り取ってタミヤの5㎜丸プラ棒と接着。
それを開けた穴に差し込んでグラつきを抑えました(説明してもよくわかりませんね)。

ボードの天板にコルクボードを貼ったのは2002年当時の考え方で、可能な限り列車の走行音を抑える目的です。
当レイアウトはボードの下がイケイケなので太鼓のように響いてしまうだろうと思ってたのでした。


地面のことはこの辺で。





カトーからクモハ53007とクハ68420がリニューアルされました。
オデコの運行番号表示窓がガラス張りの表現に変えられたという訳です。
2013年に衝撃的なリリースを果たした飯田線シリーズ第1弾でしたが、このようにクモハ53008、クハ47009に合わせた表現とされ、お祭りムードにほんの少しだけ影を落とした格好となっていました。
その後、この仕様は解消され、きちんと開口されるようになりましたが(確か第3弾で)、それならば第1弾にも遡って同じ措置をしてもらいたいと思うのが人情。
で、今回見事にそうなりました。ユーザーの気持ちを汲んでくれましたね。
第1弾のデビューからちょうど丸4年の歳月が経ちました。

レイアウト工事一辺倒でしたが、少しは走らせるかな。





189系「あさま」だって、EF63 2次形だって入線していますぞい。
「飯田線」にするのか「碓氷峠」にするのか、レイアウト上の風景をどちらに寄せるのかで迷う2017年の秋です。
でも、これってとても贅沢なことですよね。


とりあえず本日はこの辺で。
ではまた。



  1. 2017/11/29(水) 19:10:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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