こんばんは、しなのさかいです。
昨年の今頃はガソリンの価格で大盛り上がりでした。しかし今年はゴールデンウイーク突入というところで新型インフルエンザの危機です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
こういう時こそ、外出を控えておうちで模型づくりというのも、いいと思うのですが、当方、残念ながら地味な連休です。今日も満員電車に運ばれて仕事してきました。こんな日に限って、朝から電話が鳴りっぱなしですからね。
さてさて、昭和の日には、山岳モジュールの工事です。

まずは、毎回ご覧いただいているトンネルの坑口です。
前回よりも新線と旧線のカラーに差をつけてみました。
タミヤのジャーマングレイとグンゼの灰色9号の組み合わせ。新線の坑口にはコールドジョイントの線を目立たせています。ここまで来ると、もうエアブラシによるウエザリングしかありません。

トンネルを覆う山については、いろんな作例を見てきましたが、ここはどうしても「車両と見る風景」ではないので、それならと、国道20号線のような風景を作ることとしています。
前回までは悩んでいた、段々畑の地形をほぼ決めて、切り刻んだスタイロフォームを接着しました。

まだまだ完成にはほど遠いですね。でも一応仮置き。国道20号もどきです。
こういう遊びを何度も繰り返しながら、自分の中の心象風景と重ね合わせていきます。
黄色いセンターライン、ガードレール、カーブミラー、おにぎり形の国道マーク、柿の木…
こんな風景を考えていると、仕事の疲れが消えていきます。
ところで、街並みコレクションの使用については、悩んでいるところです。
ゆがみが大きいので、困ってしまって。
イメージ作りのアイテムとしては有効なんですが。

これも私の中の心象風景のひとつ。
街道から斜面に立つ農家へ通じるアプローチ道路です(わかります~?)
こういう急な坂道を、農協の帽子をかぶった地元のじいさんが、エンブレを効かせた軽トラに乗って降りてきますよね。
そういう風景を作りたかったのです。
中央本線沿線では、あちこちで見られる風景ですし、日本の現風景でもあります。
朝の通勤電車の中で、車窓を見ながら「バラストと犬走りの間は・・・」「コンクリートの色は・・・」などと考えていると、気がついたら終点だったということが何度かあります。
自分が納得できる風景を作る楽しさ、誰からも指示や依頼を受けずに、ただ自分が見たい風景を作る楽しさ。ごくごく当たり前のことですが、こうしたレイアウト作りの楽しさを実感している毎日です。
* * *
おととい、ついに、トミックスから発売予定が告知された「富士・はやぶさ」セットを予約してしまいました。カトーから発売される14系も予約しているというのに~!
もう、なるようになれ、です。
いざとなったら、高額と思われる在庫を中古ショップに売ってまで資金を調達する覚悟。
それだけ青い客車たちには魅力があります。
そこで「はやぶさ」の思い出。

「富士」には何度か乗った記録があるのですが、「はやぶさ」はこの時だけ。
しかも西鹿児島までの乗りとおし。チャレンジャーでしたわ、私。
ソロは熊本で「さようならー」ですから、乗りとおすとなると開放B寝台しかありません。
朝の7時には寝台が解体されてしまい、それから西鹿児島まではひたすら車窓を見るだけ。
座りすぎて、お尻の肉が無くなるような気がしました。
もっとも、今にして思えば、なんとも贅沢だったのですが。
オシ24の営業が終了する約1週間前のこと。
カツ丼はおいしかったなー。
実は、西鹿児島に着いた1時間後に財布を落とし、見ず知らずの土地で一文無しになるというハプニングがあったのですが、それは、またの機会に。
ではでは。
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- 2009/04/30(木) 23:54:24|
- 鉄道模型(レイアウト)
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線路際の住民です
久しぶりに機関区に車両を置いて見ました
最近EH200EF641000の運用範囲が、広くなり驚きます
首都圏のEF65終焉も近いかも知れませんね
- 2009/04/30(木) 22:44:46|
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線路際の住民です
EF58で今の処唯一現役の150号機に動きがあるようですね
何時までも本線を疾走する姿を見たいものです

この列車を撮影する為に関東からも大挙現地入りしましたが、撮影現場で線路を挟み関東・関西系のファンが分かれ撮影した光景に改めて其々の性格の違いを垣間見た気がします
- 2009/04/29(水) 21:59:47|
- 鉄道写真
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こんばんは、しなのさかいです。
今宵は、ちょっと変わった角度で鉄道趣味を取り上げたいと思います。
鉄道趣味には、模型はもちろん、写真、乗りつぶし、時刻表などなど様々なカテゴリーがありますが、どれを見ても、昔から現在まで続いているものばかりです。
しかし、中には絶滅したカテゴリーもあるのです。
それは「入場券収集」です。

私は、国鉄末期からかろうじて「硬券入場券」の収集に参加しました。
このように山手線の駅でも、この頃までは硬い入場券が売られていたのです。

廃線により消滅した駅の入場券も、今こうして見ると感慨深いです。
駅とホーム、それに出入りしていた車両がすべて無くなってしまったのですから。

こちらは、国鉄黒石線の黒石駅。
わずか6.6キロメートル、途中駅ひとつという路線でした。
キハ40-500やキハ22が単行で行ったり来たりしていたのですが。
味わい深い北国の駅舎も、弘南鉄道黒石駅と統合された際に解体されました。
今は、弘南鉄道黒石線も失っているのですから、こわいものです。

さてさて、「硬券」というと、国鉄時代を連想してしまいますが、そうでもないんですね。
こちらは、1993年3月に九州を乗り歩いた際に買い漁ったうちのひとつ。
ハウステンボス駅にもあったんですねー(今もあるんでしょうか、未確認です)。
「入 ハウ」っていう表記がユニークです。
ハウハウ!(意味不明)
* * *
入場券ばかりではつまらないので、乗車券も。
というより「乗船券」ですね。

青函連絡船の乗船券です。
1987年7月21日。青春18きっぷ1枚で上野から青森まで行き、夜行便の「摩周丸」に乗りました。
出発から丸1日たった明け方、着岸寸前の函館駅ホームに紺色の「北斗」というマークを出したキハ183を見たときは、北海道の遠さをリアルに実感したことです。
こんな思いは、今では「下り北斗星」で北海道に到達した時くらいしか味わえないでしょう。

これは、その日、上野からひたすら青森を目指す途中、福島駅でのスナップと記憶しています。
こんなやつばかりが東北本線を行ったり来たりしていました。
715系は、座り心地が抜群でした。
ところでこの写真、よく見ると留置された旧型客車の群れを確認することができます。

これは、1987年7月27日、帰りの青函連絡船です。
残念ながら帰りも「摩周丸」でして。
帰りも青春18きっぷ1枚で上野まで。
今思うと私、どうかしていました。
実は私、模型以外にも、旅先で入手したものは何でも集めるクセを持っています。
今後、いろいろ飛び出しますが、ご了解くださいませ。

これは、青森駅に近づいた頃、50系客車の中で配られた「青函連絡船旅客名簿」。
いろいろと整理していますが、紙類のコレクションが特に多いです。
この続きは、また今度。
ではでは。
- 2009/04/27(月) 22:35:45|
- 鉄道旅行
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こんにちは。北の扇形庫からです。
先日の相模線撮影の際、HM付きのR2,R7編成を撮影できました。


また、入谷を出てすぐの所に菜の花が綺麗に咲いていました。
- 2009/04/26(日) 14:05:58|
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こんにちは。もんちです。久しぶりに鉄道模型(?)を買いました(笑)
先日発売されたトミーテック『鉄道コレクション』の愛知環状鉄道と銚子電鉄です。
愛知環状鉄道は東海道線岡崎駅~中央線高蔵寺までを結ぶ第三セクター路線で、岡崎~新豊田間は国鉄岡多線を引き継いだものでそれ以北は新線として1988年1月31日に開業した。
前面

製品は多少の帯の乱れが見られるものの、良い出来。
100形Mc車

200形Tc車

この100形+200形はJR119系を基本とした車体構造を持ち、台車はDT50に準じたND708(M車)及びND708T(付随車)ボルスタレス台車。
製品を可動式にする為にトミーテック鉄道コレクション動力ユニットTM-09『20m級動力ユニットB』(推奨はTM-08)を組み込み走行出来る様にしました。
軸間が少し長く、台車を貼り付けると不恰好ですが、買い直すのも癪なので機能重視と言う事でお茶を濁します…。
良く見ないで買うと痛い思いと出費をしてしまう悪い例ですね…。
走ってしまえば分からない…かな??
付随車はTT-04(推奨はTT-03)を用いました。
パンタグラフはトミックス0230パンタグラフPS16P(実車はPS21)です。
脚を穴に差し込むタイプですが、少しゆるいので接着剤で固定しました。
パンタグラフも適当です。いい加減な性格が良くでてますね…(反省)
さて、銚子電鉄(桃太郎電鉄カラー)です。

この車は元営団地下鉄銀座線の車両に富士急行5700系の台車、パンタグラフ搭載した車両で、ゲームソフトのキャラクターが描かれています。

この手の車は蟻かモデモ辺りが出すのかと思ってました。
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- 2009/04/25(土) 15:07:59|
- 鉄道模型(車両)
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線路際の住民です
長野総合車両センターより東急車両入場の為のハイブリット車E991系回送が、運転され
新鶴見をお昼前だったので時間をつくり撮影に赴きました。
この車両を見た処E701系によく似ており 少ない側窓と屋根上の排気煙突が特徴ではないのでしょうか?
- 2009/04/24(金) 22:33:49|
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成田エキスプレス用特急車両が、本日東急車両より出場・公式試運転が行われました。
パット見た処どこかで・・・!JR北海道の車両にそっくりですね。
ちょうど東海道線のE217系とうまくすれ違いを撮影することが出来ました

このE259系撮影の前にもう一つのネタを撮影してきました。
昨年初めてお召列車に使われた通称TR車の異形式併結の試運転です
昨年末E257系を使用した試運転を今回は、E653系を使用した交直流区間での試運転でした
目的等については不明です


車体断面は共通ですが、高さが異形式な為かそろってませんね!
数ヶ月前に東京総合車両センター内で終わった試運転の事を思うと、案外最新型の車両の
使いづらさが見えてくるようですね
- 2009/04/23(木) 22:14:21|
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こんばんは。北の扇形庫からです。
今回は国鉄時代へタイムスリップです。
残っていた古いネガからフィルムスキャナーで取り込んでみました。
1976年 友人二人と相模線の入谷駅へ撮影に行った時の写真です。
この時は友人のうちの1人が、この入谷駅のセクションレイアウトを作るための
資料集めに同行したものです。
田んぼの中にホームとほんの僅かの屋根だけの無人駅。


参考のため現在の様子も入れておきます。駅自体は屋根が延長されているのと、線路を跨ぐ歩道橋が出来た位で当時とあまり変わりません。


当時の相模線はキハ30系とキハ10系の混結で車体断面違う凸凹編成も気動車ならではでした。
この1976年は気動車の塗装工程の簡略化を狙った、朱5号が相模線で最初に
採用されました。
まだ採用初年度のため、編成中の10系気動車は新旧両方の色が混在しています。


首都圏の線区から始まったところから通称「首都圏色」と呼ばれましたが、その後は
首都圏以外にも波及し、従来の朱4号とクリーム4号の気動車標準色にとって変わり、
事実上の一般形気動車標準色となりました。また、その色から「たらこ色」とも呼ばれています。


現在は電化されたので架線柱はもちろんですが当時無かった高圧送電線が見えます。





最後の写真では背後に当時無かった大きなマンションが何棟も写っていて、当然宅地化が近くまでは進んでいるのですが、不思議な事にこの駅の周りだけは33年前当時と変わらず田んぼのままで、何ともアンバランスな光景を目にしたのでした。
- 2009/04/23(木) 20:39:30|
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線路際の住民です
カトーからEF641000貨物新更新色が発売されました。
行きつけの模型店に聞いてみると予約分との事で、この機関車の人気がいかに高いかがわかります
早速購入後パーツ取り付けにかかりましたが、この機関車は貨物機と云う事で トミックスのコンテナ車を連結する機会も多いことから カトーカプラーをTNカプラーと連結可能にするための改造も
併せて施工しました。

既に発売されているJR貨物仕様にクーラー搭載車と比較すると 前面手すりの別パーツ化やクーラーの形状が、異なるタイプになっており現状に合わせた製品化に好感を持てます。
難を上げれば、前面の青と白の境目に若干のにじみが見られた事ですが、ナンバープレートを
装着すると目立つことは無いようです。
さて連結器の改造は、ナックルの外側(相手TN密自連の尖っている部分が当たる個所)
をピンバイスで穴あけ後、TNカプラーがうまく咥え込む事が出来るようリューターを使い少しづつ削り込めば完成です。

キハ30等で使っておりますが、今のところ大きな問題はありません
ただこのEF64のスカートの連結器交換は、従来の機関車と異なり連結器を下からはめ込む
タイプでは無い為一旦車両から外して作業を_ほうが良いかも知れません
チョット難易度が上がったような感じです
- 2009/04/22(水) 22:46:56|
- 鉄道模型(車両)
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