線路際の住民です
「夜汽車」と云って別に赤松麟作ではありませんが、鉄道の持つ一種独特の響きがありますね
さて、トミックスの室内灯(電球)が余っていたのでオハ61に取り付けて見ました。
電球色の灯りと旧型客車独特の窓配置のばらつきがマッチングして良い雰囲気です、最近の
LEDタイプと異なり温もりを感じますね
さて今週は、トミックスよりスハ32系の発売が予定されておりますね、注目度が高いのか
いつの間にか旧客用TNカプラーの姿が、店頭から消してしまい驚きます
(3).jpg)
さて、駅モジュールどの様な物にするか悩む今日この頃です
- 2009/06/21(日) 20:15:27|
- 鉄道模型(車両)
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こんばんは、しなのさかいです。
今宵は「紙ネタ」です。
私のような「乗り鉄派」にとって、ひとつの儀式と呼べるものに「駅スタンプ」があります。
このジャンルは戦前から存在しており、現在では、夏休みに私鉄各社で行われる「スタンプラリー」が、この子孫と言うことができます。
簡単に言えば、①途中下車して、②駅のどこかに設置されたスタンプを探して、③押す、というもの。
そんな駅スタンプの中で非常に好企画と言えたのが、「いい旅チャレンジ20.000km」とほぼ時を同じにして設置された「わたしの旅スタンプ」でした。
国鉄が企画を統一して全国の「名物駅」に設置。
企画は、丸、四角形、五角形、六角形で、これに黒、赤、紫の色で区分して、日本一駅、祭りの駅、温泉の駅などなど、といった分類がなされていました。

これは東京駅のスタンプです。六角形の黒は日本一駅の証。
日本一駅のスタンプはそんなになく、押すことができると感激でした。
東京駅のスタンプは、丸の内口の駅長室(事務室)にあったんですねー。
先に押してきた同級生が「駅長室にあるよ」というので「まさか駅長室に行けるかよ」と思ったりしましたが、本当にあったんです(1983年当時)。
小学生が大挙しておしかけて、応接室のようなところでペッタンペッタン押す光景は、さすがにもう過去のことでしょうか。
ところで。
スタンプの設置駅は、キオスクで発売していた「わたしの旅スタンプノート」の巻頭地図に示されていました。
しかし、反則技としてこんな方法も。

小学館コロタン文庫75「国鉄わたしの旅スタンプ全百科」。
この本を見てしまうと、設置駅どころか図案まで把握できてしまったんですね。
今となっては「図案は楽しみとしておけばいいのに」なんて思いますが、当時は未だ行くこともできない、全国のすみずみに思いを馳せるための、ありがたいアイテムでありました。

同じ日本一駅でも、稚内駅は黒ではなく、紫でした。
このように駅によっては規格の理解が不十分であり、私たちファンをがっかりさせたことです。
このあたり、全国規模の限界でしょうか(最果ての地でもありますし!?)
図案については、この場1回限りでは語りつくせませんが、どうやら基本的に全国を面倒みるイラストレーターがいたようで、その他、独自にイラストレーターを起用していた地域もあったようでした。

このスタンプは鳥取駅のものですが、特に図案がすばらしく、砂丘の風紋が特徴です。

帯広駅のスタンプは、何やら心霊写真のようで、未だに「?」です。
夜中の3時頃、急行「まりも」の停車時間に押しました。
□ □ □
このシリーズは、80年代前半まではそれなりの扱いを受けていたように記憶しています。
転機が訪れたのは、やはり1987年の民営化でした。

新宮駅のスタンプです。
もともとの図案のスタンプも共に設置されていましたが、JR西日本では、このように「JR]なんていう図案に差し替えたスタンプも設置されはじめました。
1990年に押したものですが、JRという名称を連呼する企画はなんでもOKという時代だったのかもしれませんね。

同じく1990年に押印した新潟駅のスタンプです。
ちょっとおかしいですね。
図案はそのままですが、新潟駅が観光協会に化けています。
それもそのはずで、観光案内所に設置されていました。
「わたしの旅スタンプ」という企画自体が蒸発してしまい、このような引継ぎが行われたのだと思います。
いやー、ショックでした。

この2つは1996年に三陸方面を旅したときのものです。
よく見ると図案にJRマークが入っていますが、奇跡的にほぼ原型を留めていました。
逆にこういうこともあるから不思議です。
* * *
スタンプの設置にあたっては、ログハウス風の専用台が用意されるなど、国鉄の熱の入れようは相当なものでした。
「この駅で3分停車します」なんていう車内放送が入ると、扉が開くのを待ってダッシュ。
改札付近に専用台が見つからない場合は駅員さんに聞きました。そうすると大概、せんべいの缶に入ったスタンプとスタンプ台が、満を辞して事務室から登場したものです。
ただ、スタンプのさだめといいましょうか、チェーンを切断してまでの盗難、印影の欠損、ほこりの付着による印影の消滅などなど、その運命は波乱万丈でありました。
そんな流れからか、駅側も意欲を失って、盗難のまま再度作らなかったり、また専用台が時刻表の台に転用されたりと。ひどい駅では、専用台に花びんがデンと置かれていましたっけ。
「わたしの旅スタンプ」は、こうして徐々にその統一規格を失っていったのでした。
郵便局の風景印のように、きちんとした管理で、JRと私鉄各社による統一規格のスタンプが作られたならば、ローカル私鉄などの乗客数も少しは上がるような気がしますが。
でも無理でしょうね。失礼しました。
「わたしの旅スタンプ」には、「丸の紫」と言われた温泉駅シリーズがありました。
ほとんど同じイラストレーターによる図案ですが、なかなかのお色気バージョン(?)でもありました。

1993年、徳山駅で押印。
こんな感じです。
ではまた!
- 2009/06/20(土) 20:35:14|
- 駅ノート
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線路際の住民です。
渋谷まで走っていた通称ペコちゃんと、東急玉川線で乗車して以来 久しぶりの再開です
実際に乗車したのは、まだ幼い時でしたが鮮烈な印象を与えてくれた電車でした。

渋谷駅は、銀座線と井の頭線に挟まれた場所から発着しており良く見に行った事を思い出します
現在では、電車とバスの博物館に保存され今も親しまれている事は有意義な事でしょう
さて本日その博物館をおとずれたのは、発売された 東京急行電鉄3600系鉄道コレクションを
購入する為で 唯一の発売場所となった会場は 購入する人で場内一杯に並ぶ盛況でした。
しかし本当に購入まで時間がかかりました、約2時間半! 会場は空調が効いていたので助かりましたが、もうこれは一種の修行の様なものですね。
購入した途端くたびれて近くのベンチで動けなくなるくらいですから・・・
購入した商品はこんな感じです 外箱もライトグリーンで良い雰囲気を醸し出しています

車両本体は、MT車2両で構成され両方とも前面貫通扉付き。側ドア大窓タイプです


両方とも更新後のシル・ヘッダーが、無い晩年の姿としてあり、一時期の東急電車のイメージです。
この電車をジオコレに組み込んで眺めれば、チョット前の目蒲線ですね!
- 2009/06/20(土) 17:32:23|
- 鉄道模型イベント
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線路際の住民です
今週から池袋の東武百貨店に於いて 模型売り場のイベントとして鉄道模型ショーが、開催されました
出展は、KATO・TOMIX・GM・マイクロエースと云った処で 直近の発売予定品やレイアウトの展示です。

今までは行く事も無かったのですが、先日発表されたC57135・マイクロエースの予定品展示を
見ようと初めて訪れました。
最初に目に飛び込んできたのが、マイクロエースDRCでした、やはり東武百貨店だからでしょうか

その他 近鉄・国鉄70・80系、D52等が展示されてました、以外にD52は見た目に腰高感が無く
好ましい仕上がりでした



会場に入ると グリーンマックスのブースで新製品や製品化予定の告知パネルの展示でした
良く見るとメトロ10000系の製品化告知が・・・


やがて本日の目的地 TOMIXのブースへ到着!
最初にトミーテックのニューホビー関連の展示です、トレーラーコレクション・富山ライトレール
そして鉄道コレクション第10弾の塗装状態でした。



特に鉄道コレクションについて塗装状態の展示を始めてみる事が出来、鮮やかな仕上がりに
さて如何しようかと・・・
TOMIXの展示では、北斗星・キハ58・スハ32・ワラ1の展示です
会場に居た時は、C57の走行を見る事ができませんでしたが、静岡展示と異なり煙突上に取り付けられていたクルクルパーが外されていた為に C57らしいプロポーションを実感しました


最後にKATOブースは、新製品等の展示は無く予定品告知パネルとレイアウトの展示でした
しかし、今回のイベントの中で私が一番印象に残ったのが、ここのブースでした。
展示用レイアウトと幾つかのデスクトップレイアウト作品を展示してましたが、どれも素晴らしい物で
何時かは自分も作ってみたい!と想わせるものでした

秋の上越国境でしょうか、EF641001も映えてますね

背景に満月を用いることで夜行列車を引き立てる大胆な発想に脱帽です

気分は、北海道! この様に作るとDF200どころか、D51も走らせたくなります

これは、KATOの車両展示用レイアウトの一部分ですが、なかなか上手い構成に思わず見入ってしまいました
本日は、平日と云う事で人が少なかった事も在りゆっくりと見る事が出来、車両展示あり
レイアウト展示ありと 百貨店の催しとはとても思えない楽しいイベントでした
- 2009/06/19(金) 23:27:45|
- 鉄道模型イベント
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線路際の住民です
少し前の話ですが、国鉄色に戻した165系を使用した165系によるリバイバル列車「アルプス」の
写真が出てきました。
この列車は、途中辰野経由信濃森上行きとの事で 当時膝を痛めて動けなかったにも拘らず
山間部を走る165系と云うだけで出動しました。
諸事検討した結果、旧線の信濃川島・大糸線 白馬ー信濃森上間で撮影でした

この信濃川島付近を早朝に到着したのですが、既に同業者の車が数多く居り場所取り合戦が
始まってましたが、何とか全員場所を確保出来 それから数時間後に列車はやって来ました。

大糸線に向かい最初に訪れた青木湖付近が、想っていた感じと異なるために思い切って
白馬ー信濃森上まで行きました。
北アルプスの山々を背景に大糸線を行く165系を 電車自体は逆光でしたが、想った通りの構図で撮影出来たことで とても嬉しかった事を 今でも覚えています
しかし、翌日には無理が祟ったのか膝が腫れあがり病院送りになったのは 苦い体験でした
- 2009/06/18(木) 21:44:50|
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皆さまこんばんは。
もんちです。
先日ボードが完成したので報告いたします。

ハイベッドの下にカラーボックスを置き、その上に180×90のコンパネ板に補強を入れて地面の完成です。
床面からの高さ約49cm。
かなり中途半端な高さです。

ブログで紹介した風力発電機の風車が完成しました。
風力発電機のナセルにマブチ130(相当のモーター)を仕込み、回転出来る仕様にしました!
単3電池一個を並列繋ぎにしましたが、良く回ります。
この回り方だと相当の強風です。
とても鉄道が運行出来る状態ではありません…(泣)
続きを読む
- 2009/06/18(木) 21:11:36|
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線路際の住民です
かなり前の話ですが、散策をしている時に撮影した車両です
もう消息を聞かなくなってかなり経っていたので 見つけた時は大変驚き 丁度カメラを持っていたので 公道からなんとか撮影出来ました。
因みにこの車両は、キハ391ガスタービン動車 山陰線で試験をしていたそうで愛称「つちのこ」と
云うそうです。
私的には、この車両の後ろに映っている車輪に興味を持ってしまいましたが・・
- 2009/06/17(水) 18:30:10|
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こんばんは。北の扇形庫からです。
さて皆様お待ちかね(誰も待ってない?)マイクロエース711系です。
線路際の住民さんが485に行ってしまったので、711系はやってくれと振られたようで・・・。
入線したのは3扉改造車のみですが、先週の土曜日に引き取ってきました。
宮沢製のが有りますので、それと比較しながら。
先ず前面から左が蟻、右が宮沢です。
一番気が付くのはヘッドライトの大きさでしょう。テールライトと共にふた周りほど大きいです。
そしてタイフォンのシャッターの蝶番の表現が大袈裟すぎです。
運転席窓ガラスの合いがぴたっと決まってませんね。大きさも宮沢製に比べて上下寸法が小さめです。
スカートは形自体は良いのですが、少し下へ間延びした感じです。


実車とも比べてみます。

試作の段階で上下方向に大きすぎると言われていた側窓ですが、上の宮沢製と比べても大きくありませんので、これは改良されたようです。でも良く見るとちょっと大きいか?
宮沢製では客ドア窓が小さく、客ドア窓と戸袋窓のHゴムのRがきつすぎたのが、蟻はちょうど良い具合です。

モハの雪切り室のルーバーが車体とツライチのはずが、蟻は凸表現になっています。

モハのパンタ周りですが、碍子の色が少し明るいかなとも思いますが、他は特に問題は無いように思います。ランボードの青い滑り止めも表現されています。ベンチレーターの形、大きさが両者で随分違います。

さて、未塗装状態のテストショットを見た時よりは改良されてはいますが、ヘッドライトの大きさや、窓ガラスパーツの車体との合いの精度等惜しい所も見られます。
さて皆さんはどう見ますか・・・。
- 2009/06/16(火) 00:06:27|
- 鉄道模型(車両)
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どーも、しなのさかいです。
とうとう関東地方も梅雨入りとなりました。
雨ならまだいいんですが、何でも石川県では、空からおたまじゃくしが降ってくるそうで。
いずれにしても、我々モデラーにとっては、塗装作業に要注意の季節です。
さて、月刊マイクロエース6月号。みなさんはもうチェックされましたか?
当方が注目したアイテムは、東京メトロ(営団)6000系です。
既に線路際の住民さんが東京メトロ車を紹介していますが、今回は営団車をとりあげてみたいと思います。
マイクロエース「営団地下鉄6000系 後期型 冷房準備車」です。

東京メトロ車が32番編成で、こちら営団車が29番編成。
どちらも5次車ということで、特徴的な丸みのある屋根の形状はこれで正解のようです。

私が今回の営団車に惚れる点のひとつが、このラインカラーである緑で塗装された方向幕あたり。もちろん「S」マークも今となっては懐かしく、惹かれますねー。

先頭形状を横から。
形状に破綻はありません。
グリーン帯は、東京メトロ車よりも濃くなっていますが、別にエラーではありません。

側面を見ると、営団6000、7000、8000に共通して見られる、客ドア窓の小ささを確認できます。
これに乗って日比谷まで通勤していた頃は、霞ヶ関付近になると、有楽町線へ続く短絡線を見ようと、よくドアに顔を押し付けていました(笑)

屋根の冷房準備箇所です。
この非冷房仕様を敬遠して、今回東京メトロ車を購入された方も多いように聞いています。
いろいろと好みが分かれるところですね。
ところで、どーでもいいことですが、「帝都高速度交通営団」って、とても破壊力のある名称です(笑)
設立された時代背景からすれば仕方ないのでしょうが、この名称がつい最近まで使われていたことには、少々驚きです。
「京王帝都」っていう会社もありましたね。
それにしても、この6000系、よくぞ製品化してくれたものです。
古くは、みどりやの金属製モデル、GMのユニット窓車キット、そして同社のリニューアル・キットと、模型の世界ではどちらかというと亜流を辿ってきた形式です。
それでも製品化の要望が強かったのは、やはりこの独特な雰囲気の前面形状でしょう。
7000系、8000系と続くことは容易に想像できますね。
小田急9000形、そろそろいいんじゃないでしょうかね、蕨市北町の方々。
* * *
そういえば、カトーからスハ43系が再生産されました。
当方、初回品をひと通り揃えたのですが、こんなパーツを買ったまま放置していました。

んじゃ、取り付けようかと思ったのですが、ここは考えどころ。
やはり、製品どおりの車両と、アルミサッシ化した車両の両方を置いておきたい!
そんな思いが沸き立ち、スハフ42×1、スハ43×2、オハ47×1(すべてブルー)を追加購入です。

サッシを交換しました。
今さら何を、と言われそうですが、おっいい感じ~!
昔は、エナメル系塗料を筆でヌリヌリしましたが、今じゃポン付けです。
こう見るとまるで別製品。品番にハイフンを付けてバリ展されてもおかしくない雰囲気です。
既にメイクアップ・パーツも黒歴史なんですかね。
そんなことをボヤいている間に、グレードアップ・シールが復活したりして(爆)
□ □ □
以前にもお話したかもしれません。
先週木曜日に発売された「週刊モーニング」に掲載されていました。

月イチ連載となったようです。
今回は、定時運転に燃える485系「雷鳥」運転士と絡む話ですが、古き良き時代の職人、プロを見た気がしました。
どこもそうだと思いますが、私の会社も、マニュアル、マニュアルです。
若手職員に聞くと、マニュアルに書いていないことをやることに、とても不安を覚えるようでして。
どうも、どこかが違っているようなのですが・・・。
ちょっとしんみりしましたが、とにかく好感の持てるマンガです。
ご一読あれ。
ではまた!
- 2009/06/15(月) 23:26:41|
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線路際の住民です
EF5861が、事実上のラストランを行ってから早くも一年です。、
このラストランには、平日にもかかわらず多くファンが集まり改めて動員力の凄さを認識しました
- 2009/06/15(月) 22:35:57|
- 鉄道写真
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