どーも、しなのさかいです。
とうとう関東地方も梅雨入りとなりました。
雨ならまだいいんですが、何でも石川県では、空からおたまじゃくしが降ってくるそうで。
いずれにしても、我々モデラーにとっては、塗装作業に要注意の季節です。
さて、月刊マイクロエース6月号。みなさんはもうチェックされましたか?
当方が注目したアイテムは、東京メトロ(営団)6000系です。
既に線路際の住民さんが東京メトロ車を紹介していますが、今回は営団車をとりあげてみたいと思います。
マイクロエース「営団地下鉄6000系 後期型 冷房準備車」です。

東京メトロ車が32番編成で、こちら営団車が29番編成。
どちらも5次車ということで、特徴的な丸みのある屋根の形状はこれで正解のようです。

私が今回の営団車に惚れる点のひとつが、このラインカラーである緑で塗装された方向幕あたり。もちろん「S」マークも今となっては懐かしく、惹かれますねー。

先頭形状を横から。
形状に破綻はありません。
グリーン帯は、東京メトロ車よりも濃くなっていますが、別にエラーではありません。

側面を見ると、営団6000、7000、8000に共通して見られる、客ドア窓の小ささを確認できます。
これに乗って日比谷まで通勤していた頃は、霞ヶ関付近になると、有楽町線へ続く短絡線を見ようと、よくドアに顔を押し付けていました(笑)

屋根の冷房準備箇所です。
この非冷房仕様を敬遠して、今回東京メトロ車を購入された方も多いように聞いています。
いろいろと好みが分かれるところですね。
ところで、どーでもいいことですが、「帝都高速度交通営団」って、とても破壊力のある名称です(笑)
設立された時代背景からすれば仕方ないのでしょうが、この名称がつい最近まで使われていたことには、少々驚きです。
「京王帝都」っていう会社もありましたね。
それにしても、この6000系、よくぞ製品化してくれたものです。
古くは、みどりやの金属製モデル、GMのユニット窓車キット、そして同社のリニューアル・キットと、模型の世界ではどちらかというと亜流を辿ってきた形式です。
それでも製品化の要望が強かったのは、やはりこの独特な雰囲気の前面形状でしょう。
7000系、8000系と続くことは容易に想像できますね。
小田急9000形、そろそろいいんじゃないでしょうかね、蕨市北町の方々。
* * *
そういえば、カトーからスハ43系が再生産されました。
当方、初回品をひと通り揃えたのですが、こんなパーツを買ったまま放置していました。

んじゃ、取り付けようかと思ったのですが、ここは考えどころ。
やはり、製品どおりの車両と、アルミサッシ化した車両の両方を置いておきたい!
そんな思いが沸き立ち、スハフ42×1、スハ43×2、オハ47×1(すべてブルー)を追加購入です。

サッシを交換しました。
今さら何を、と言われそうですが、おっいい感じ~!
昔は、エナメル系塗料を筆でヌリヌリしましたが、今じゃポン付けです。
こう見るとまるで別製品。品番にハイフンを付けてバリ展されてもおかしくない雰囲気です。
既にメイクアップ・パーツも黒歴史なんですかね。
そんなことをボヤいている間に、グレードアップ・シールが復活したりして(爆)
□ □ □
以前にもお話したかもしれません。
先週木曜日に発売された「週刊モーニング」に掲載されていました。

月イチ連載となったようです。
今回は、定時運転に燃える485系「雷鳥」運転士と絡む話ですが、古き良き時代の職人、プロを見た気がしました。
どこもそうだと思いますが、私の会社も、マニュアル、マニュアルです。
若手職員に聞くと、マニュアルに書いていないことをやることに、とても不安を覚えるようでして。
どうも、どこかが違っているようなのですが・・・。
ちょっとしんみりしましたが、とにかく好感の持てるマンガです。
ご一読あれ。
ではまた!
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- 2009/06/15(月) 23:26:41|
- 鉄道模型(車両)
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線路際の住民です
EF5861が、事実上のラストランを行ってから早くも一年です。、
このラストランには、平日にもかかわらず多くファンが集まり改めて動員力の凄さを認識しました
- 2009/06/15(月) 22:35:57|
- 鉄道写真
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