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ユートピアもモーターなしのままでしょうね

鉄道コレクション (国鉄70形上越線・中央東線)

 線路際の住民です。

 70年代までの中央東線・上越線に無くてはならない存在だった国鉄70形が、
鉄道コレクションシリーズとして発売されました。

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 そもそも鉄道コレクション車両は、模型車両と云うよりジオラマカテゴリーに位置する存在で
その仕上がりや細密さより全体の雰囲気を楽しむ製品でした。

 しかし、最近の同シリーズの仕上がり水準の向上は、時に他メーカー製品を凌駕する勢いに有ります。
 そのような流れの中でこの「国鉄70形上越線・中央東線4両セット」の発売でした。

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 この製品を担当された方は、旧型国電に相当造形の深い方かと思うほど 70形の特徴を上手く捉え
そして製品化されてますね。
 特に4両の先頭車を 各々異なる仕様としています。
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新潟の70形と云うと 運番窓に取り付けられたタイフォンが有名ですが、モデルでは、
下部に取り付けられ前面窓も白Hゴムを再現しております。
 
 反対側の先頭車は、二等車改造クハ75です。
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 特徴ある高窓運転台が、よく再現されていますね!
 ところで 二等車改造の先頭車は他にカトーに於いても80形で製品化されています、
 実車では、少数派車両でありましたが、模型の世界で人気があるようです。



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 中央東線セットでは、前面窓を木枠タイプ・Hゴムタイプ二種類も製品化しています。
 このモデル化した車両は、中央東線で活躍後 呉線に転属しました。
  実は、小学生の頃中央線のホームでよく見かけたのも この71形だった事もあって
今でも 中央本線のイメージは71形なんですね! 子供の時の刷り込みって怖いですね!

 さて、この70形シリーズに 今後の鉄道コレクションの展開を思わせる個所を幾つか
見ることが出来ます。
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 幕張のホビーショー会場に於いて メーカーの方に伺ったところ 今回製品化に於いて床下機器を
新たに製作したそうで 特に制御器CS10に思い入れがあるそうです。

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 また、床板に色々と取り付け穴が開けられ 今後の旧型国電の製品化を予感させる構造ですね!
 もうお気づきの方もおられるかと思いますが、この製品のヘッドライトにクリアパーツを
使用しています、担当者のこだわりを感じます。

 
 見方によっては、他の鉄道模型製品と塗装の面に於いて(特に塗り分け)甘い感じです
 しかし、印象把握や造形の仕上がりは、他のメーカー品を凌駕する出来栄えかと思い
もうここまで来ると ジオコレのカテゴリ製品ではありませんね!

 来年の展開が楽しみな一品だとおもいます。
 
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  1. 2009/12/24(木) 21:12:36|
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