こんばんは、しなのさかいです。
「その2」からつづきます。
奇妙な場所に建つ「ファミリーロッジ旅籠屋 小淵沢店」で1泊した朝、線路際の住民さんからメールをいただきました。
内容は「韮崎中央公園にEF15が貨車と共に保存されています。見たらビックリしますよ」というもの。
EF15といえば、カトーから発売されたばかり。
さらにさらに、EF16は、昨日の朝、家を出発した直後に近所の模型店で買ったばかりです。
家族には「おもしろい公園があるらしい」と言い(この内容では嘘をついたことにはなりませんね)、鉄分補給の延長戦を行うこととしました。
小淵沢から30分程度で到着。
「韮崎中央公園」です。
駐車場に車を停めると、なにやら想定外のカラーが目に飛び込んできます。

!!!
ナンだか不気味な茶色です。
とても「ぶどう色」とは呼べません。かえってシュールな印象です。

しかし、どう見てもこれはEF15。
車番は198号機でした。202号機まで製造されましたから、これはもうEF15の中の最終形態です。
1986年2月10日、八王子機関区で廃車されました。

線路際の住民さんが話題にしていましたので、カプラー周辺を撮ってみます。
カトー製品がいかに「ロケットパンチ」となっているかがわかりますね。
それにしても、この黒一色の重厚感はすばらしいです。

車体中央の窓が1つ外れていました。
4歳の娘は好奇心旺盛。首を突っ込んで左右を観察です。

首を突っ込んだ状態で左を向いてみました。
下には外れた窓ガラスが置かれています。盗難に合わなければいいのですが。

続いて右側を見てみますと、運転席のドアが半開きとなっていました。
乗務を終えた運転士さんが、今にも出てきそうです。
さてさて。
ここの静態保存は、冒頭でも触れましたが機関車だけではありません。
EF15198の後ろには3両の「トラ70000」、トラ72379、トラ74778、トラ75013が連結されていました。

反対の通路からは、トラの中に入れるようになっています。
ちょっとした集会スペースのような感じでしょうか。
Nゲージでは小さい存在ですが、実物に乗ってみると、案外大きい車両だなと感じた次第です。

来月にはトミックスが再生産するトラ70000。
既に2両は持っていますが、もう少し買い足してみようと思っています。
内側はとび色なんですね。

そしてシンガリは「ヨ5000」。
車番は、ヨ14041でした。
ヤード系貨車の時代の、標準的でメジャーな車掌車。
駅舎に転用されているものは見ることがありますが、現役当時の状態で見たのはこれが始めてです。

ガラス越しに内部を見てみました。
「おう、今日は寒いなー」とストーブに両手をあてて語り合う車掌達…
そんな会話が、この小さな箱の中であったんじゃないでしょうか。
荒れ果てた車内をじっと見つめ、しばしの間、いろんなことを考えてしまいました。
* * *
思いもかけずに、貴重な資料をみることができました。
線路際の住民さん、ありがとうございました。
機関車だけの保存となると説明板を読まなければその用途がわからない…。
鉄道ファンでなければ、なおさらそうなります。
しかし、このような編成(ほぼ)丸ごとの保存となると、一目で「貨物列車の機関車」だと理解できます。
こうした保存を考えた市当局の担当者の方には頭が下がる思いです。

かつて、こうした小さな貨物列車が、日本中をあたりまえのように走っていました。
そのことを再認識できるだけでも、この公園の保存は貴重です。
鉄道というと「旅客」だけで考えがちな今日ですが、こうした「物流」にも目を向け、その歴史に触れてみるのことも大切であり、鉄道を考える上での面白いアプローチだと思いました。
ところで。
貨物列車を眺めていた間、娘たちはどうしていたかというと…

こんな感じで韮崎中央公園を満喫していました。
「おもしろい公園」という誘い文句は、嘘にはならなかったようです。
やっぱり、後ろの資料は、ただのスクラップにしか見えないんでしょうね。
仕方ありません(笑)
最終回「その4」につづきます。
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- 2010/03/31(水) 23:29:09|
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こんばんは北の扇形庫からです。

昨日天気も良かったので、毎年桜を入れて撮影する場所へ様子を見に行ってきました。
東京の桜の開花が宣言されてから寒い日が続きましたので、ちょっと足踏み状態でしょうか。
先ず相模線です。ちょうど列車の後方に桜並木が見えますが、線路脇の遊歩道沿いにかなりの本数があります。昨日の時点では蕾はかなり膨らんでピンク色になってきましたが咲いている花はまだまだ少なかったですね。
このR3編成良く見ると女性の運転士さんみたいですね。

続いて横浜線。ここも線路沿いにかなりの本数の桜ですが、相模線沿いの遊歩道よりもまだまだ開花が進んでいません。

このすぐそばに何故か1本だけとても気が早い桜が有りました。この辺りでこの木だけです。種類が違うのでしょうか?ちょっと理由は分かりません。

地元では今度の土日に桜祭りが開催されます。その頃には満開近くまで咲いてくれると良いのですが。
あと1ヵ所。そう、小田急のあそこが有りますので、満開になったら撮影に行ってみたいですね。
成果が有った時はまたアップします。
- 2010/03/31(水) 20:57:01|
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こんばんは、しなのさかいです。

「その1」からつづきます。
今回、小淵沢を目的地とした理由は、宿泊施設にあります。
「ファミリーロッジ旅籠屋 小淵沢店」さんです。

旅籠屋さんは、ファミリー向けの格安ホテルです。
昨年の9月末には、お隣の韮崎店に1泊しました。
しかし、ここ小淵沢店は、どう見ても立地条件がすごいのです。
というのも…、

おわかりいただけますでしょうか。
小淵沢駅に隣接、というかほぼ駅構内???
頭がおかしくなりそうです(笑)

しかも駐車場には、私のような人間を意識したかのようなウッドデッキがあります。
天候さえよければ家族は部屋に、私だけはここで野宿。
それでもいいかなと、本気で思ってしまいました。

ホテルの隣はこのような詰所となっており、小海線の乗務員が出入りしていました。
おつかれさまです。
さあさあ、それではウッドデッキから電車ウオッチング開始!
どんな列車がやってくるでしょうか。

まず最初は、中央本線の主力勢力であるE257系。
小淵沢に停車すべく、松本方面からゆっくりと進入してきました。

そして115系長野色。
このカラーが登場してから15年は経つでしょうか。
アルピコグループの色と並んで、信州を思い起こさせるカラーです。

土曜日でしたからこんな珍客も。
215系。ホリデー快速??
実は車から荷物を出している時に、娘たちが松本方面に走り去る「ぜんぶ2階建ての電車」を目撃したらしいのです。
待っていると、やはり松本方面から帰ってきました。
今度は、場所を替えて。
近くの跨線橋から線路を眺めてみました。

やはり土日限定の185系「はまかいじ」号がやってきました。
こうして見ていても、不思議と某社製の模型は買う気になりません。

そして中央本線の王者、E351系。
なかなかタイミングが合わず、こうしてお尻を拝むことしかできませんでした。
こうして、いろいろと撮影してみましたが、残念ながらEH200だけはどうしても撮影できませんでした。
何回も見たものの、その時に限って不思議とカメラを構えていないんですよね。
あの独特な「ヒーン」という乾いた音が近づくと、もう手遅れ。
外に飛び出しても、駐車場にとめた自分の車の真後ろを何両ものタキ1000が「タタンタタン」と走り抜けていく不気味な光景…。
貴重なシャッターチャンスを逃してしまい、がっくりしたことです。
貨物時刻表、やはり必要ですね。

夜まで粘りましたが、結局ブルーサンダーさんを撮影することはできませんでした。
仕方がないので、模型の世界でお会いすることとします。
* * *
旅籠屋さんは、ハンドメイドの旅を実践する(適当な旅しかしない)我が家にとってはうってつけの宿泊施設です。
ただ、山梨エリアには韮崎店、小淵沢店、山中湖店しかなく、今後のさらなるオープンが待ち望まれます。
各部屋には有線LANがありますので、パソコンを持ち込んで、翌日の行程を練り直すことも可能。
もう「るるぶ」や「まっぷるマガジン」は必要ないのかもしれませんね。

このフロントでは、朝の7時から無料でパンやオレンジジュース、コーヒーが提供されます。
子どもたちにとっては、これが楽しみとなっているようで、大人にとっても、ちょっとした腹の足しに十分です。
部屋には綺麗なバスとトイレが別々に設置。
この設備を使用してもいいんですが、旅籠屋さんの近くには、必ずいい温泉がありまして。

「スパティオ小淵沢 延命の湯」。
日帰り温泉施設にしては、低めの料金設定です。
休憩施設も広くていいですね。
山梨県内では、ここもリピート訪問し続けています。
この日もいい湯でした。
さて、これで鉄分補給は終わりとなる予定でした。
が、翌朝、線路際の住民さんからメールが。
何やら近くに面白いものがあるとのことです。
という訳で「その3」につづけなくてはなりません。
ではでは。
- 2010/03/30(火) 23:40:42|
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線路際の住民です、以前このブログでも紹介した画像の489系が、カトーから「急行能登」として
発売されました。
既に489系は、国鉄時代の姿で発売され今回もその延長線の上にありますが、細部にわたり異なる個所もあり
実質的に新製品に近い物かもしれません。
この先頭部を取り上げると スカートに付いたタイフォン・省略された雨樋の赤帯とJNRマーク
・窓ガラスの黒Hゴム等現在の姿をモデル化しております。

489系「能登」の特徴であるラウンジカーも 集中型クーラーつきモハ484系と共に新規にモデル化されました。
室内シート色も車種により造り分けられ 同車の「能登」への意気込みを感じますね!
ラウンジカーを除き各車両のトイレ窓もこの製品では、実車に基づき埋められた状態です

この集中クーラー付き中間車を見ると 今後の展開を期待してしまうのは、私だけでしょうか?
しかし 屋根色を灰色一色にした事で ディテールのメリハリが、無くなってしまったのが惜しまれ
色差しするかチョット悩みどころです。
ヘッドマークは、所領に「能登」 パーツとして現行「はくたか」「ホームライナー」「臨時」無地の4種類
特に「ホームライナー」の目立ちにくいヘッドマークは、実感的でしょう。

さて購入した489系 我が家での運転を前に駅モジュールを使い駅撮り風に撮影して見ました
シーナリーを付つけるとNゲージ車両も引き立ちますね!
- 2010/03/30(火) 21:45:56|
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こんばんは。日本高速鉄道㈱です。本日は桜をからめて
残り少なくなった京王3000系を撮影すべく、出かけて見
ました。途中差笹塚へ寄り道して撮影、又々同業者に出
会いました。

すでに、多数を占めています。

もう、少数派になりましたね。

今の京王線の主力です。
さて、その後、明大前経由で吉祥寺、井の頭公園付近の桜がまだ
まだだったので、吉祥寺から松原へ移動しました。

こちらは、1000系の増備車で、初期車と比べ、方向幕が違います。

こちらは、初期車。増備車の方向幕の方が見やすい気がします。

こちらは消え行く運命の3000系。富士見ヶ丘車庫を覗いても1編成
のみしかみえなかったので、本日急行運用に入っていた編成を含め、
2編成しか残っていない様です。私が高校生の頃、盛んに新車として
永福町から搬入されていたのが嘘のようで寂しいかぎりです。
みた処、高井戸駅等に、明らかに3000系狙いのご同業者がわんさか
いました。みんな暇なのかなぁ(って、人の事言えないか・・・。)。
来週は桜も満開でしょうし、桜をからめて、3000系を撮って見よう
と思います。来年の桜の時期には、もう3000系はいないから・・・。
では、また。
- 2010/03/30(火) 20:55:05|
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線路際の住民です
今日電車に乗って居ると珍しい電車を目撃! 早速下車して携帯のカメラで撮影して見ました

聞いたところでは、工場出場の試運転だったとか・・・
行き付けの模型屋さんに立ち寄ると トミーテックの第4弾トレーラーコレクションが店頭に置いてあり
おみくじ感覚で 二つほど購入してしまいました。ブラインド販売の恐ろしさですね!

二つとも三菱ふそうスーパーグレートと云う車種ですが、良く見ると片方はハイキャブ仕様で
細かい所まで造り分けが、なされていました。

先日 平民様の活魚の事を思い出しコンテナを外して荷台の状態を見てみました
重トレーラーの後部ステップが、可動式になって居て何だか得した気分になるのはどうしてでしょう?
また トレーラー部分にした時も 不自然な形にならない様にスタンドがつけられるところも驚きです。
試しに コンテナを以前購入した物に載せてみたらこんな感じでした

やっぱり無理ですね!
しかし コレクションアイテムも最近豊富に出回るようになり もう食玩とは、全く別物です
大きなレイアウトと云うより 自分の世界を表現できる小さなモジュールに使うアイテムと云うところでしょうか
- 2010/03/30(火) 17:29:55|
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こんばんは、しなのさかいです。

私からの更新がひさしぶりとなってしまいました。
ご心配をおかけしました。
人並みに年度末の繁忙期となり、どうも模型から遠ざかってしまいまして。
やはり生活に潤いが出ません。
もうそろそろでトンネルの出口。がんばらないと…。
そんな中、小三の娘が春休みということもあり、1泊でちょっと出掛けてみることとしました。
行き先は、山梨県の小淵沢。北杜市です。
もう3月も終わりですが、標高1000m超の町は、まだまだ寒い季節の中でした。

さて、八王子ICから中央道をひたすら走り、お昼時のSAもスルーして小淵沢ICから小淵沢駅へ直行。
その理由は、駅の隣の売店「デュオレール」にあります。

小淵沢といえば「駅弁」ですね。
丸政さんの「元気甲斐」と「甲斐旨いもの合戦・風林火山」。

こちらは「元気甲斐」。
その昔、愛川欣也のMCで「探検レストラン」というテレビ番組がありまして、その中で開発された駅弁です。
当時はこのような企画モノの番組が少なく、既に鉄道少年だった私はワクワクして見ていました。

「甲斐旨いもの合戦」は比較的新しい駅弁です。
BSジャパン「にっぽん駅弁列島」で紹介され、女房はこちらを試しました。

そして、同番組で同時に取り上げられていたのがこちら。
「甲州かつサンド」です。

フジザクラポークをミルフィーユ状にしてあげたカツがとてもアツアツでジューシー。
シャキシャキしたキャベツにもソースや油が絡んでいて、そりゃあもうです。
ここ「デュオレール」で注文すると、20分程度で駅の裏にある丸政の工場で作って持ってきてくれます。
注文を受けてから作るところにこだわりを感じますね。
「デュオレール」では、普通のかつサンドも店頭で販売していますが、こちらは部位が違うポークだったり、キャベツが無い等の差別化が図られていますので、ご注意を。
1箱600円。ここでしか食べれません。絶対にオススメです。
* * *

こうした景観は、都会ではなかなかありません。
草原で娘たちが「ていねんぴ、ていねんぴ…」とやっている姿を見て、短い時間でも来て良かったなと思いました。
さてさて、今回の目的地を小淵沢にした、真の理由を語らなければいけません。
「その2」へ続きます。
- 2010/03/29(月) 23:07:32|
- 駅ノート
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線路際の住民です
まだ荷物列車の走っていた頃 昼下がりの東京駅11番線を EF15に牽かれた荷物列車が
通過して行きました。
この姿を再現する為にEF16を 東機所属EF15にしてみました。

カトーのプロトタイプにしているEF16は、EF15の初期タイプと云う事で
既に発売されている EF15と異なるタイプの機関車になります。
初期型のEF15で EF16に改造されなかった29・30号機にする事が出来ないか調べてみると
両機とも一長一短 迷いましたが、タイプにする事で比較的改造範囲の少ない29号機を選びます。
29号機の場合1.5番目の側窓位置が、異なります。しかし側窓を移動すると仕上がりで車体全体のバランスを
崩してしまう恐れが、あったのでその他の特徴を盛り込む事にしました。

29号機化は、主に屋根上を作業の中心としました。
1.2エンド側避雷器の移設
2.東京機関区所属機の特徴である 常磐線用無線アンテナの取り付け
3.妻面ドア脇の運転席側梯子の撤去
4.スノープロウ非装着の為 連結器位置を車体側に引っ込める
5.汽笛カバーの撤去
29号機の画像を見ながら作業でしたが、なんとか一日でまとめ上げました、
取り合えず余ったEF15のナンバープレートを仮に取り付け後日マニを牽かせてみたいと思います。
こうして見るとEF15.16は、非常にバラエティーに富んだ機関車で カトー様にも
バリエーションの展開をして欲しい製品です。
- 2010/03/28(日) 21:39:15|
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線路際の住民です
カトーから発売されたEF16が、発売されて初めての週末を迎えた本日
行き付けの模型店に行くと 既に店頭分は完売!でした。
そんなEF16もちょっと気になるのが(EF15もそうですが・・)
カプラーの突き出しがとても気になります、急な曲線を通過する為なのでしょうが
これでは興醒めです。
そこでカプラーの取り付け位置を 奥側に変えてみました。
方法はいたって簡単で 新たに0.8mmの真鍮線でカプラーの取り付け棒を内側に付けるだけです
注意点は、あまり奥にずらすと スノープロウ装着車同士で重連にした時に お互いスノープロウが
干渉して連結出来なくなります。
試しにカトーUSAカプラーを取り付けたた時も シャンクが、干渉してしまい断念しました。
見易いように スノープロウを外した状態で比べてみました

次に重連形式で比較して見ました。
上の画像が改造前 下が改造後です スノープロウ装着時でもお互いに干渉する事はありません

やはり デッキ廻りがとても実感的になりました。
さて EF16との重連と云うと やはり相手はEF58でしょうか
少し時間をかけて EF58の連結器に手を加えたいと思います

Nゲージの世界でこんな事が出来るとは想像もしませんでした
- 2010/03/27(土) 20:08:36|
- 鉄道模型(車両)
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こんばんは。日本高速鉄道㈱です。

この間の休日、去りゆく京王6000系を撮影しに国領駅から
勇んで乗り込みました。当日は晴れたりくもったりのあい
にくの天気でしたが、電車が東府中駅に入線すると、これ
がいました!ねらっていたものが!こちら側は本線走行時
増結として連結される側でスカートがついていません。こ
の日は2両編成で、競馬場線のワンマン運行に就いていました。

こちら側は新宿方先頭車になる側で、スカートが付いています。

良く見ると、旧塗装に塗り替えた痕が見えます。塗り替えた
時、剥離をせずに、塗り重ねたようで、ラインの痕がくっ
きりと見えます。もうすぐ廃車となる車にあまりお金をか
かけたく無い?と言うことでしょうか?

京王線も、方向幕がどんどんフルカラーLED化されて行く
中、幕式には、郷愁を覚えます。

その後競馬場行き6000系の発車を見送り、各駅停車高尾山口行
きで府中まで移動し特急京王八王子行きに乗り換え一気に八王子
まで移動、反対側にたまたま入線していた6000系(8+2)を
撮影しました。この8両編成は、京王で唯一残っている編成
だそうです。

ここで、夜勤あけで撮影に来ていた「同業者」に遭遇、楽しい?
ひと時を過ごしました(この方とは、この後昼食のために立ち
酔った京王八王子駅ビル2階のピエロがいる某ハンバーガー店
でも会い、お話をしました)。ヲタとはすごいもので、私から
オーラでも出ていたのでしょうか?(苦笑)

これは、その某ハンバーガー店の客席から撮ったものです。
西東京バスは、旧京王電鉄バスとほぼ同じカラーなので好感
が持てます。
その後、特急新宿行きで新宿へ、そして、日暮里~オタクの聖地
へ移動。


そこで偶然見かけたのがこれ。線路際の住民様、これを作成して
みませんか?


この地下鉄に利入れ用9000系の増備で、去りゆく6000系を撮影したく、
思い立って出かけましたが、思う通りの写真が撮れませんでしたが、
完全引退するまでには、思う通りのベストショットを確保したいと思い
ます。なにせ、私が小学生の頃デビューし、5000系に次ぐ京王を代表す
る車両で有り、残された最後の京王らしい車両ですから・・・。若葉台車両
基地での解体風景を見ると寂しくなります。6000系にさようならを言う
日も近いのか・・・。ではでは、また。
- 2010/03/25(木) 23:24:23|
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