しなのさかいの駅前広場

もうお腹いっぱいです。

マイクロエース小田急9000形のパンタ

 線路際の住民です
 先日の小田急9000系記事のコメントで2400形と併結の件について触れました。
 学生時代に良く見た2400形の後ろに連結していた9000形が、冷房車だった事で
暑い夏に後ろの車両が妙に混雑していた事が、未だに覚えています。
 先日マイクロエースより発売された9000形と 既発売の2400形と連結させてみました。
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 今回発売された車両のプロトタイプは、晩年期のもので標記等も異なります
 その中で一番目立つパンタグラフを シングルアームからPT42へ交換する事にしました。

 小田急直売店でマイクロエース分売品が、販売されています
 しかしアッと云う間に売り切れ状態だった事 あとマイクロエースのパンタグラフの印象が
あまり良くない事もあり トミックスのPT4212を使う事にしました。
 この事は、平民様のコメントにも書いてありますね!

 さて パンタを車体に取り付けようとして見ると ナント取り付け穴の前後のピッチが違うんです
計ってみると0.9mmでした
 色々と考えた末に パンタ取り付け柄の内側を半分くらい削ってみました
20100501005.jpg
 取り付け柄が薄くなったので強度面で心配しましたが、4本で支えあう形なので前後左右方向の動きに
問題は無いようです。
 少し無理に取り付けたので 端部に歪みが発生してしまいましたが 取り付ける事が出来ました。
20100501006.jpg
 見た処不自然さも無い為 ひとまず作業をこの辺りで終わる事にします
 9000形のパンタグラフが、シングルアームだった期間は、ほんの数年位だったようで
はやり 菱形のパンタグラフが似合ってますね!
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  1. 2010/05/01(土) 20:43:33|
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リゾート21EXと黒船電車

こんばんは、しなのさかいです。

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4月28日(水)は予告どおり大変な1日となりました。
カトー、トミックス、マイクロエースの3社が発売日を重ねてしまい、しかも当方が買おうと決めていたアイテムがすべてこの日に発売となった訳です。
ここまで財政的負担が大きくなると、たとえ常軌を逸した買い方であっても、罪悪感が薄れていくから不思議です。
数か月前から取り組んだ倹約生活と不用車両の処分が無ければ、完全に財政破綻するところでした。


さて。
少々遅れてしまいましたが、その中の1つ、マイクロエース「伊豆急2100系・4次車『リゾート21EX』登場時8両セット」を見てみます。

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ご存知のように「リゾート21」は1980年代後半にカトーがR2編成を製品化しています。
今回はR4。1990年製の4次車で“EX”という名称が付されます。
JRが251系をデビューさせた頃、伊豆急は従来車のマイナーチェンジで増備した訳です。
外観の特徴を挙げれば、白と灰のツートンとなったスカートに、センターピラーのないフロントガラスといったところでしょう。


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屋上のクーラーキセです。
グリル部が銀色に塗装されていました。
妻面の幌も別パーツで表現。


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海側から見たシートです。
ボックス席のカラーだけが塗り分けられており、見ていて楽しくなります。
こうした細かい塗装はマイクロエースのお家芸です。


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当然ながら、ロイヤルボックスが連結されて製品化されました。
カトー製品でもロイヤルボックスの製品化が期待された時期がありましたが、結局そのまま。
この車両が無ければ、リゾート21は語れません。


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最近はカトーも取り組んでいるサボ印刷。
よーく見ると「踊り子」となっていました。
こうしてマクロ撮影しても、さらに拡大しないと何が書いてあるのかわからないくらいです。


ついでに、同時に発売された「黒船電車」仕様も見てみます。

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こちらは、通常塗装よりもさらに光沢が強い塗装となっています。
したがって、小さなゴミがボディに乗ると良く目立ちます。
むしろゴミが付着するような感じですので、取扱いに注意が必要かもしれません。


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黒船電車の大きなポイントは、この客ドア窓への丸窓印刷表現。
よくまあ、こうして印刷できるものです。


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そして、きわめつけが、運転席横に印刷された編成番号等。
ここまで小さい標記を、何も塗装していないガラスパーツに印刷するのですから頭が下がります。
マイクロエースの得意分野を「これでもか」と見せ付けられた気分ですが、それ以上に、設計担当者氏のこだわり又は愛着(執念?)が感じられました。
普通、こんな小さな文字は省略しますよね。

でも、こうした表現。
HG化が進んだトミックスでは未だに取り組んでいない領域なんです。
あらためて考えると、「これでいいのか」と思ってしまいます。


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フォグランプも点灯すると、まさしくリゾート21。
行先表示はシール対応です。

特に目立った塗装の不具合はありませんでした。
カトー製品は、どのロットでも赤と青がスケスケでしたが、今回の製品はそれも大丈夫です。

ひとつ気になった点。
床下を外して、ボディの裏側を見てみました。
すると不思議なことに、同社にしては珍しく、接着剤を使わないまま窓ガラスがはめ込まれていました。
たまにこういう製品(ロット)があるみたいです。
こうしたガラスが大きい車両では、接着剤のはみ出しによるガラスの白濁化は絶対にあってはならないことです。
この車両は海側と山側で窓の作りが全然違いますので、山側のピラーに接着剤がつけられると、それが海側から見えてしまいますから尚更です。

接着剤を使うなという現地工場への指示が行き届くようになったんでしょうか。
それとも、設計担当者氏のこだわりがそうさせたのか。
機会があればメーカーに聞いてみたいと思います。


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先行して発売された5次車「アルファ・リゾート21」と並べてみました。
ホントにいい時代です。完成品でこうして伊豆急行を再現できるのですから。

あとは、8000系。
こちらは、トミーテックに期待することとしましょう(笑)



*     *     *


ところで「トレーラーコレクション」。
第4弾については、重トレーラーが欲しいなと思っていたところ、もんちさんと線路際の住民さんに箱を選ぶコツを教えていただきました。
そうなると、実践あるのみです。

ヨドバシカメラ新宿西口本店の売り場で、もんちさんの指示通りの位置から箱をつまみ上げ、線路際の住民さんの言うとおり他の箱と重さを比べてみました。
おもしろいですね。明らかに重さが違うんです。


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たった1箱だけ買ったのに、家に帰ってから箱を空けた瞬間、重トレーラーのおしりが見えました。
嬉しかったですね。
後日「トレーラーの上に載せる建機を」と思い、これも1箱買ってみたら、またまた見事にパワーショベル。
もしかして、運を使い果たしてしまったでしょうか。

ではまた。



  1. 2010/05/01(土) 14:18:58|
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