こんばんは、しなのさかいです。
今週末はとにかく「あけぼの、あけぼの」でした。
当方も土曜日の昼過ぎには模型店へ足を踏み入れ、店頭に並んだばかりの製品を入手しました。
見事に綺麗な塗装で、圧倒的な完成度。いい買い物をしました。
北斗星と北陸に期待しましょう。
ん?
週末はいつものとおり、レイアウト建設です。
最近は調子が出てきました。
引き続き、山岳モジュールに手を加えます。

新線と断崖の間に、少々雑草を置いてみました。
ここに、鉄パイプ系の保線用柵を植え込む予定です。
津川製で形状が良いのがありますが、若干太めなのが困りモノ。
もう少し考えてみます。
さて、旧線(内回り)のデッキガーターの下です。
ここを「海」とするか「川」とするか、そろそろ決断の時がやってきました。
これまでの進捗状況をおさらいしておきます。

当初は完全に「海」をやるつもりでした。
入り江として製作。実は既にテトラポッドを買ってあります(笑)

デッキガーターを外し、ちょっとだけアクリル絵の具で着色したところです。
砂浜をグレインペイントで仕上げたところ、なかなかの効果を得られました。

そして海面を着色。
はじめての水辺づくりですので、調色のコツがわからず、かなりトロピカルな雰囲気に。
いくらなんでも、このままではいけないなあと反省しました。
このあたりから、「海」か「川」かで試行錯誤が始まります。

「海」のままでしたが、海岸が少なすぎるので、ちょっとだけ埋立て。
ここまでやってみて、ふと思いました。
「隣の山には甲州街道のような情景を作っているのに、すぐ目の前が海ではおかしいのでは…?」

「そうだ、川だ」と思い直し、ゆるやかなカーブを描いた川のつもりでもう一度。
しかし「海」にしか見えません。
娘の理科の教科書などを参考にして思案。
結果、こういう流れとなりました。

あえて対岸を作ってみて、ようやく気持ちが落ち着きました。
右から左への流れと想定し、川幅も若干変えてあります。
水面もビリジアンにカーキを混ぜて着色してみました。


昨年12月に買っておいた“モーリンの石”こと「リアル・ストーン」を置いて、ボンド水溶液を垂らします。
石を固着させるため、モーリン社製の「スーパーフィックス」を探したんですが、あいにく品切れ。
このままで大丈夫か少々不安です。
カーブの外側は急な流れなので、比較的大きい石を。
そして外側でも下流には、中くらいの石を置き、慎重に使い分けます。

対岸はカーブの内側に当たりますから、流れは緩やか。
つまり小さな礫が堆積するゾーンです。
ここには一番小さな石を敷き詰めまてみました。
ホント、久々に理科の勉強をした気持ちです。

ここまでやって、アドリブ。
下流には小さな中州を設けて、川の表情に変化をつけました。
まるで牛乳をこぼしたような雰囲気です。大丈夫でしょうか。
水面の作業は始めてなので、神に祈るしかないですね。
つづきは、また次回に。
ではでは。
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- 2010/05/31(月) 23:01:22|
- 鉄道模型(レイアウト)
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