
線路際の住民です
職場の近くにズット置いてあるEF65PFに 気がつくと看板が、取り付けられていました。
大きなパンタグラフを搭載していたので 取り付けられた車番EF65-1064は、後から取り付け他モノなのでしょう。
スカートのKE59ジャンパ栓用の穴が無い事から 65-1054辺りと推察します。

さてEF65PFと云えば、カトーから発売されていたPFも リニューアル発売されました。

意外に短い… と云う自虐的なキャッチフレーズの通り このリニューアルに於いて ようやくファインスケールモデルになんです

リニューアルを先行している トミックスのEF65PFと並べて違和感を持つ事も無くなりました。
新製品PFの動力ユニットは、500P.Fのモノを踏襲しており 走行性能に変わりは無い様です。
しかし新製品PFのスカートは、連結器付近の欠き取りにより 連結器の交換が、楽になりました。

今回は、ASSYパーツも同時に発売されました、
同時発売の「富士」セットのヘッドマークを並べて見ました。

あさかぜ、瀬戸、出雲以外の東京始発が、揃っています
個人的には、瀬戸 を期待していますが 無理かな~
新製品PFを見て アレ?ヒサシの色は、青色では?
そこで 同時の鉄道ファン誌を見ると PF特集にクリーム色をしたヒサシの画像を発見!
色々あったみたいですが、大宮工場出場時に モニター屋根が、黒色に塗られている為に 全般検査回帰の短い東京機関区所属車は、青色モニター屋根は、短期間だったものと思われます。

またクリーム色をしたヒサシの為に 正面付近のクリーム色が強調されてしまった事 クリーム色自体に青味を帯び 何と無くメリハリの無い様に感じた所は、残念でした。
新製品EF65PFは、カトー製品らしい ソツの無い安定した仕上がりは、流石に業界の雄と云われるモノであります。
この後の展開が、楽しみですね
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- 2011/05/31(火) 21:11:42|
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こんばんは、しなのさかいです。
レイアウト工事を再開してみました。
昨年の7月以降、まともな作業は一切していませんでした。

山岳モジュール。
3台のボードのうち1台が手つかずでした。
平地のままとするつもりでしたが、何とも味気ない。
平原からいきなり山がそびえたつ地形なんて、もともと無理があったのかもしれません。

丸ノコでボードを切ります。
ボードを連結したままの作業ですので、無理をした腕の向きがつらいです。
おかげで指を切ってしまいました。

1時間程度でボードに巨大な穴が開きました。
内線の内側に車両を落としそうですね。
下に見えるコードはフィーダー線です。

隣りの川のボードと比較してみます。
ボード面の下げ方は、ほぼ同じとしてあります。
中間に位置する山が、より山らしく見えるようになりました。

ストックしていたシナベニヤの端材で新しくボード部を貼ります。
落差は約60ミリ。
奥に見えるスタイロフォームは、山を延長するためのものです。
地形を徹底的に見直してみることとしました。

ボード面を下げたことにより、今度は、こうして下側から車両を眺めることができます。
線路の手前は、盛り土が行われた法面とする予定です。

トンネルの坑門方向を眺めてみます。
向かって左側が旧線、右側が線増工事による新線です。
犬走りの幅を残してボードをぶった切った様子を見ていただけると思います。
とうとうやってしまいました。
もう前進あるのみです。
でも、調子が出ているときのレイアウト工事って、ホントに楽しいです。
毎朝の通勤電車の中でも「あーしよう、こーしよう」と。
頭の活性化にいいのではないでしょうか(笑)
* * *
残業の日々が、ようやく終わりました。
その間、タクシーでの帰宅が連続4日間。
夜中の1時に帰宅して、仮眠をとって、また7時に家を出るという毎日。
自分の生活が消える恐怖、久しぶりに体験しました。
そんな生活からの開放感があって、ふと丸ノコを手にしたらあっという間にこんなです。
ちょっとした気分の変化が、作業のきっかけとなりました。
1年近くも中断していたのに、わからいないものですね。
ちょっとの間、こんな作業が続きそうです。
ではまた。
- 2011/05/30(月) 12:00:00|
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線路際の住民です
EF81-300が、発売されてから2週間です
店頭で見かける事も少なく 市場の受けも良かったようですね
確かに あの金属感溢れるボディーに 思わず…何でしょうね!
今後もステンレスやアルミ車体の製品化を 期待したくなる仕上がりです。
そんなカトー製EF81-300にスノープロウを取り付けて見ました。
震災関連に伴う臨時の貨物列車運転の為に 新潟へ送られた際に取り付けられたスノープロウ付きです。

スノープロウは、EF80のモノを使います 意外にスンナリと取りける事が出来ました。
ASSYパーツを パズルの様に組み合わせると 色々なバージョンになりそうです。
意外とコンな所から これからの商品展開を 考えさせられます。
次なるEF81や如何に!
- 2011/05/29(日) 18:44:53|
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線路際の住民です
今月に入り 職場も変わりまして 色々と忙しい毎日に 鉄道模型に手を付けられず 欲求不満気味です。
そこで 帰宅後就寝迄の短い時間で カトー製品の車掌車ヨ5000を弄る事にしました。

先日発売されたEF62とEF63と組んで貨物列車を 組成した時に 必須のアイテム 車掌車ヨ3500の製品化がされておらず碓氷峠を 超える貨物列車の再現出来ませんでした。
そこで よく似た形態を持つ ヨ5000をヨ3500碓氷峠対策車に仕立てみました
なお この車掌車は、高崎操車場ー長野の限定運用だった様で 他の貨物列車に連結させられ無い為
新たに模型店で調達しました。
板バネを支える2段リンク等を 加工をしたいところですが 今回は(今回も?)お手軽加工と云う事で省略します
結局は、車端部の柱に峠対策識別用に塗られた 白色を塗る事で 峠用ヨ3500としました。

チョット手を加えただけで 峠のアイテムが、出来ました
これでEF62.63と組んでも違和感無く貨物列車を走らせられますが、暫く忙しい日が続きそうです
- 2011/05/28(土) 20:33:42|
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線路際の住民です
カトーEF81-300と同日発売の マイクロエースEF10-24を購入しました。
奇しくも 両車ともに 関門仕業の機関車なんですね!
もっとも 活躍した時期はことなりますが…

マイクロエースも車種によって仕上がりに差がある! と聞く事がありますが、旧型電機に於いては、安定しているものと思います

製品では、独特な形状をした車体,台車等 実車の持つ雰囲気を充分に感じさせてくれます。
しかし 一瞬EF56?と見間違える時があるので よ~く製品をみると
わかりました! デッキが、前に張り出し過ぎているのですね
何とかならないかと 裏返して見て考えましたが、下手に幅を詰めると 連結器後部と前輪が干渉する事で 走行性に問題があるために
手を加える事を諦めました。

今月の連休明けにカトーからED16の製品化の発表が、ありました。
今まで マイクロエース、ワールド工芸が、得意としていた旧型電機に いょいょカトーの進出です。
EF15.16も市場では好評だったので その仕上がりが期待されます。
また ED16の後に旧型電機を製品化してゆくのか? 目が離せないですね! 特にEF81-300のステンレス表現をした車体を見ると 色々と考えてしまいます
- 2011/05/22(日) 17:29:36|
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こんにちは、しなのさかいです。
静岡ホビーショー及びトレインフェスタ2011の記事について、たくさんのコメントをいただきました。
本当にありがとうございました。
本来ならば、きちんとコメントを返させていただくべきところなのですが、月曜日からとうとう仕事がオーバーヒートしてしまい残業の連続。
帰宅してからはバタンキュー。
そんな状況でしたので、皆さまのコメントにお返事をすることができませんでした。
申し訳ございません。
5月27日の夜からは通常の夜に戻りますので、またよろしくお願いします。
金曜日は、数年ぶりにタクシーでの帰宅。
首都高速・東名高速経由で帰ってきました。
もう空は明るかったなー。
さてさて。
そんな深夜帰宅した朝でしたが、仮眠のあとに近所の量販店に出撃しました。
カトーのEF81300を入手するためです。

既に線路際の住民さんからの詳細なレポートがありますので、感想だけ。
月末に発売される「富士」の関連車両なので購入しましたが、予想以上に格好いい。
ナンバーは「303」にしてみました。
この車両、トミックスの初代品以来ですので、30年ぶり。
そーいえばあの300番台は、独特のモーター音と焼けた臭いが魅力でした。
同じく初代品の24系とMカプラーで、絨毯の上に顔を押し付けて遊びましたっけ。
最後には西武ラズベリーを吹いてローズピンクに塗り替え。
「ゆうづる」として活躍してもらいました。

パンタグラフのガイシもこのようなエメグリに。
EF510で始まった技術がついにEF81にフィードバックされました。
動力のフルリニューアルと並んで、これはこわいことです。
カプラーは「EF66前期形ナックル」に。
定番の改造(交換)ですね。
標準装備のアーノルド、付属のロングタイプナックルは、当方にとって何の意味もありません。
昨年のJAMでの話から推察すると、カトーも悩んでいるのでしょうね。

セントラルライナーから始まった銀色塗装の改善。
ここに極まった感じです。
屋上の真鍮線は、一番右側の部分だけが残念ながら…。
なんとなく、次の製品で改善されそうな気もするのですが。

一昨年に発売された14系「さくら」と。
ショートリリーフでしたが、国鉄時代、ブルトレ時代を象徴するヒトコマです。
門司から先がどうなるのか、楽しみですね。
近所の量販店では、複数の300番台をカゴに入れる方が散見されました。
売れ行きは順調のようです。
ではまた。
- 2011/05/22(日) 10:01:50|
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線路際の住民です
製品化発表から話題の中心だった カトーEF80-300が、発売されました。
間近でこの製品を初めて見て 「これって ホントにプラ製品?」
質感のあるステンレス塗装は、感動モノでした。

同封の付属品は、こんな感じです、山型の富士のヘッドマークの初登場です。
このEF81は、動力ユニットも新規のモノを 使用しております その様な事で いょいょEF81も世代交代と云うところでしょうか。
動力ユニットの構成は、先日発売されたEF62と同じでした
試しに 従来品のボデーを新しい動力ユニットにはめ込んで見ると…

ライト遮光パーツやスカートを外してみましたが、はめ込む事は出来ませんでした。
ボデーの内天井を削れば、また結果が変わるかもしれませんが、
あまり意味が無さそうなのでやめました。

従来品と新製品を並べて見ましたが、流石に発売年代の差を 感じますが、それでも大きな差を感じなかったところは、元々の設計クオリティの高さを 実感します

そう言えば300番台の一時期に常磐線の運用が、ありましたっけ!
確か直ぐにローズピンクに塗られたと記憶してますけれど…
試しにEF80と並べて見ます
物足りないので 「ゆうづる」のヘッドマークをつけて見ました
本来は、関門仕業の機関車でしたので こんな姿が良いかもしれません

新しいEF81が、スタートを切りました
これからのリニューアルをするEF81が、製品化されるモノと思われます
また、この新動力ユニットを使用した機関車の製品化を 期待するのは、贅沢かしら?
- 2011/05/19(木) 19:32:10|
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こんにちは、しなのさかいです。
静岡ホビーショーのあとは「トレインフェスタ2011」。
北の扇形庫からさん、線路際の住民さん、イケレクさんとタクシーに乗り、数分で静岡グランシップに急行しました。
車中、4人でいろいろと総括的な話を継続。
緑の列車だとか、重連の機関車だとか。
運転手さんは、さぞや不気味に感じたことでしょう。

いつもどおりエントランスに突入。
会場をまわる前に、会場で販売している駅弁で遅めのお昼です。
ここでも総括の続き。
会話は止まりません。
【ヘッドマーク・ファイブナインズ】
こちらのクラブでは、今年も新作モジュールが。

由比漁港だそうです。
2週間程度でまとめてしまった作品だそうで、ちょっと驚き。
一見、ジオコレだけを並べているように思いましたが、よく見ると自作されているストラクチャーもあるんですね。

ジオコレ製品もストラクチャーのファサードを背にして、後ろ側を線路際に向けた贅沢な演出。
こうした思い切りは、実現させたい風景をよく観察しているからこそなのかもしれません。
ストラクチャーって、ついつい店頭を正面に向けたくなりますら。

こちらは「宝台橋周辺」というタイトルの新作。
現存していない古風な橋を再現したとか。

路面の色使いに感心し、柵のち密さに製作者のご苦労を感じました。
ちょうど『とれいん』の撮影が行われており、80系が本線を走行中?
なるほど、こうした昭和な雰囲気に酔える、不思議なレイアウトでした。
追加で感想を。
こちらのクラブでは、線路や線路際の草、路面といった全体的な「色」の選択に落ち着きといいましょうか、やさしさが見えます。
どのモジュールにも、本当の地面のような重さを感じるのです。
小学校の図工の時間で絵を描いたとき、先生から「空の色はみずいろ、山の色はみどり、顔の色ははだいろ、だけではないですよー」と注意された記憶、アレです。
そんな注意を受けることが決してないようなモジュール群。
毎年、勉強させていただいております。
聞けば、来年に向けた超大型(?)モジュールが進行中だとか。

おととし、富士川鉄橋の巨大モジュールでびっくりしたばかりなのに、またですか。
ネタは聞いてしまったのですが、ここでは言えません。
某有名俳優(故人)がヘリで降りてくるシーンを再現してもらいたいです。
ギャラリーとして純粋に楽しみにさせていただきます。
* * *
もっと他のクラブをご紹介すべきなのですが、今年はこれでおしまい。
参加団体が今年は24とさらに少なくなり、上記のクラブのように新作レイアウトを拝むこともありませんでした。
ですので、会場の見学も、例年になくあっという間に終了です。

会場もこのように空間が目立つようになりました。
数年前は、このアリーナでは押すな押すなの混雑ぶりでしたね。
ふと思うのですが、公開型の鉄道模型イベントに参加するクラブの心理ってこんなフローに陥りやすいかと。
① 普段から楽しんでいろんなモノを作っている
② 作ったものをいろんな人に見てもらうことにする
③ それを見たいろんな人はとても満足し、次に期待しちゃう
④ 期待されたクラブは、さらに新作を目指しちゃう
で、この後に、
⑤a 楽しんでいろんな人の意見にもっと応えちゃう
⑤b 新作を目指しているうちに疲れちゃう(楽しめなくなっちゃう)
というどちらかの⑤が待っているような気がします。
公開で行う鉄道模型イベントの難しさをあらためて考えてしまいました。
趣味ですから。
楽しめなくなったら、それはもう趣味ではありません。
このイベントも始まってから10年を経過するそうです。
もしかしたら、この「トレインフェスタ」の10年も「飽食の時代」の10年だったのかな。
* * *
「第50回静岡ホビーショー」と「トレインフェスタ2011」。
短い時間でしたが、たっぷりと楽しんできました。
4人での行動でしたので、会話をしながら、自分の頭の中の整理をしていくことができました。
同行していただいた3人の方には、あらためてお礼申し上げます。
Nゲージ、鉄道模型の世界も、バードビューで見るといろいろなことに気付かされます。
震災を経て、またさらに所得が減りそうな予感。
マクロ経済のためにがんばって消費しようという掛け声を聞きますが、2か月を経て、それもむなしく聞こえるようになりました。
それでも趣味を楽しんで続けていくためには、どうしたらいいのか。
自分の「立ち位置」をもう一度再点検する必要がありそうです。
東静岡から東海道本線で静岡へ。
静岡からは「こだま664号」で帰路につきました。
当然に車中では、総括のつづき。
あっという間に新横浜でした。
北の扇形庫からさんと線路際の住民さんとで、東京駅まで乗り続けるイケレクさんをお見送り。
あらためて、地元の趣味の仲間と、採用時にお世話になった職場の先輩をつなぐことができたことに喜びを覚えます。
こんなふうに、あたらしい展開をし続けていくこととしましょう。
見送った「こだま664号」のすぐあとに、こんな列車がすべりこんできました。

試運転?
N700系Z0編成でした。
全部の座席にブラインドが下ろされているところが不気味。
ちょっと停車してから、幽霊列車のように東京方面へ発車。
最後まで気の抜けない1日となりました。
ではまた。
- 2011/05/15(日) 11:30:45|
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(その4からつづく)
【モデモ】
ハセガワモデモのブースでは、広島電鉄のグリーンムーバ―がS字カーブをくねくねと走っていました。

当方はこの車両がNT100で出るのではと思っていました。
が、結果はペコちゃんでしたね。
でも、この現代チックなLRTもこうしてすぐに製品化されたのですから、人気も高いものだったようです。
ところで。
完成品LRTでは、カトーのポートラムが先行して発売されましたが、市場を見る限り、供給過剰の様子。
初回ロットがすぐに叩き売りアイテムになったのは記憶に新しいです。
単なる勘ですが、このグリーンムーバーは順調に売れるのではないでしょうか。
どうもカトーの車種選定は間違ったような気がします。
もちろんバリエーション展開を考えれば無難ですが。
そういえば、カトーは万葉線を会場発表で打ち上げたんでしたっけ…。
最近のカトーとは思えないKYぶりに、とある老人の影を感じます。
興味深く、このNT123の売行きを見守りたいと思います。
【さんけい】
ペーパーストラクチャーで快進撃するさんけい。
グーチョキパン屋をやるとは。
次は天空の城か??

今回、目に留まったのは、この空港管制塔です。
144分の1の飛行機モデルとのコラボレーション。
トミーテックがなかなか凝った飛行機やヘリを発売しているんですよね。
かつてのグリーンマックスのカタログに見られた飛行機プラモとの遊び方を思い出します。
YS11、モヒカンルックの全日空あたりとの組み合わせを思うと、ワクワクしちゃいます。
【アオシマ】
建築ロマン堂シリーズの第2弾は、立体駐車場でした。

このようなパーツ構成。
土台パーツを見ただけでも、このキットがどれだけ大きいか把握できます。

どんなに大きいストラクチャーでも、屋上部がポイントだと思います。
上からのぞきこまれる宿命を背負っていますから。
坂道と平面の境界の段差は目立ちますが、フェンスは第1弾「団地」のそれよりもシャープ。
期待できます。
フェンスだけでなく、全体的に「団地」よりも繊細な作りになったような気がします。

カーコレクションの車も豊富なラインナップとなってきましたし、屋上にガンガン駐車させて眺めるような遊びもできる訳です。
おもしろい着眼点を持った製品ではないでしょうか。
この製品も、発売後の売れ行きが楽しみです。
【グリーンマックス】

私鉄車両を中心に完成品をリリースし続けるグリーンマックス。
様々な方や同社のブログで多くのレポートがなされているので、当方からは遠慮させていただきます。
それにしてもTJライナーの塗装、きれいでした。
当方が注目してしまったのは、会場発表となるこちら。


団地、キタ―!!!!!!
しかも、マイクロエース的にいうところの「登場時」と「晩年型」の2タイプ。
「日本住宅公団」と「UR」の2つを作り分けるようです。


しかも、URの商品化許諾をとったというところが面白い。
なんとなくお茶を濁してしまうのではなく、正面突破でURにあたり、オリジナルの寸法を把握して設計したそうですので、このように試作品でも破たんはないように見えます。
さらにさらに。
UR版は何度も大規模修繕を繰り返したような特徴まで押さえているみたいで。
想像ですが、URもまさか商品化の許諾を求められるとは思ってもみなかったのではないでしょうか。
同社初の完成品ストラクチャーモデルとなるそうですが、屋根裏のカットラインで切断してつなげば、4階段タイプに拡張するとのこと。
ちゃんと応用を考えているのですね。
2730円。10月発売予定。
ウルトラマンの人形なんかとコラボする人もいるかな?
団地ブームということもありますから、鉄道模型以外の世界とマッチすれば、おもしろい展開が待っているかもしれませんね。
先の空港管制塔と同じように。
担当の方にお話を伺ったところ、業者内覧日には関心をもつ方々が多数おられたそうです。
* * *
こんな感じで見てきました。
メーカー各社の方針や戦略を、4人でいろいろと考えさせていただいたつもりです。
そんな各社の中で、市場から脱落しかけているようなメーカーが見受けられました。
ちょっと心配ではあります。
1990年台は「飢餓の時代」。
2000年台は「飽食の時代」。
ここ20年間のNゲージ市場を俯瞰すると、なぜかそんな180度相反する概念で見てしまいます。
そして今の市場は、まったく新しい局面に入ったような気がしてしまうんです。
結論付けはまったく早いのですが、「仮に」という前提を付けさせていただければ「見極めの時代」といったところでしょうか。
メーカーもユーザーも、腕を組んでじっくりと考え、何度も同じことを繰り返し検討して、なにかをやるか、若しくはなにもやらない。
なんとなく1980年台前半の「カタログをじっくり見て、模型屋さんに行く」という雰囲気に似ていますが、2000年台を経ていますので、品物の種類が圧倒的に違います。
新規も古参も関係なく、メーカー各社には、市場の中での立ち位置を早い時期に見極め、そこに根をおろして、退場することなく、さらに市場を盛り上げていってもらいたいものです。

Zゲージ。展開の速度が気になります。
当方の思い過ごしであれば、それはそれでいいのですが。
この後は、タクシーで「静岡グランシップ」へ。
「トレインフェスタ2011」を見てきました。
レポートは、また後で。
ではでは。
- 2011/05/15(日) 04:29:01|
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(その3からつづく)
【マイクロエース】


50系快速「海峡」を見てきました。
はっきりとは確認できませんでしたが、妻面の窓はノロッコ並に改善されている様子。
全検表記も入れられるようですし、台車も改善されるようです。
トミックスの仕事であるような気もしますが、ちょっと気になるリニューアルアイテムです。

京王井の頭線3000系???
当方はピラーが太いような気がしていまして、また別の意見として窓が下に落ちすぎているとの指摘も。
大丈夫か?

そのリニューアル車ですが、内容は当然ながら同じです。
人気車種だけに心配。
新1000系を再生産すればいいと思うのですがね。

スエ78だそうです。
ちらりと見えるデッキ部にはドアが。
ここにはドアが無かったようですが…。
メーカー担当者氏は「確認します」とのことでした。

で、このスエ78を含めて高崎の旧型客車たちが「会場発表新製品」。
マジックで書いたレポート用紙の表示に、どこかこのメーカーの現状を感じてしまいました。
オハニのデッキ部のドアはそれなりに凹んでいるようですが、隣の車両は相変わらずプラグドアのような感じ…。
あとは、

こんなものとか、

こんなものなどが展示されていました。
マイクロエースブースでは、試作品を飾るショーケースが1つだけでした。
いろいろな会場で同社のブースを見てきましたが、いつもショーケースは複数だったような。
それだけ「展示品が少なかった」という印象です。
新製品よりも再生産品のリリースが増えてきたから、ということでしょうね、たぶん。
(その5へつづく)
- 2011/05/15(日) 03:14:35|
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