(その2からつづく)
【トミックス・トミーテック】
このブースは情報量がとても多いので、当方の興味のあるものだけをお話しいたします。
ご容赦ください。

ノスタルジックビュートレインのオハフ50です。
先日、マイクロエースの50系5000番台を買ったことから、真っ先にこれをチェック。

妻面の窓、ドア窓のHゴムはガラス側に表現。
屋根の角型ベンチレーターも別パーツ化されます。
妻面の窓ガラスは、マイクロエースのそれよりもRが強調されています。
こちらの方が実車に近いでしょう。
これらの改善。当方、何年待ったことか…。

オハフ502500のベンチレーターもちゃんと別パーツ化されますね。
安心しました。
2500番台だけがそのままでは、リニューアルのイタチゴッコですから。
以前にもお話ししたように、当方、ノスタルジックビュートレインそのものに大変興味があります。
が、もはや当方の気持ちは、その先に控えるであろう、ノーマルの50系へ。
これで、数年先には、赤い客車を手にすることができそうです。
ついでに51形も出していただけると、素晴らしい。
キハ40もキハ48も、そーして発売されましたっけ。
HOで51形は作っているんですよね、トミックスは。
そーいえば1990年代初めには、トミックス初のさよならセットがあって、瞬殺となって…。
その時の50系は、確かホロが改良されたはずです。
その後に磐越西線のセットが発売され、ようやくオハフ50のテールライトが点灯。
50系はこうして、セットものが起爆剤となってステップアップしてきました。
今回も、そうなるのでしょう。
期待しましょう(笑)


高崎旧客セット。
ドアの浮き上がり感は改善されそうにありませんが、とにもかくにも、あの話題の編成です。
カプラーポケットに様々なカプラーをぶち込めば、他社の機関車でも連結できそうです。
しかし本命は、あの復活蒸気。
んっんっんー(?)

189系の製品化発表には驚きました。
EF63のリニューアルは、数年のうちに来るだろうと思いましたが、まさか189系を連れてくるとは。
1997年の「さよならフィーバー」に浸れた方は、無視できないアイテムだと思います。
「カトー製品があるからいいや…」と割り切れるか。
カトーの「グレードアップあさま」は、厳密には189系ではありませんしね。
そんなユーザーのフラストレーションをうまく吸収してしまうアイテムだと、フラフラーっと。
当方、自信が無くなってきました。
思い出すに、先代の489系あさまのグリーンは、カトーのそれと比べると、なかなか善戦していたと思えます。
また、トミックスの現行485系などを見れば、トレインマークとボディとのツライチ感も期待できます。
アクラスのクハ183のような、酔える造形だとうれしいです。
オール小窓車という変化球も投げ込まれますが、それだけでは済まない、最近のトミックスのレベル故の期待が高まります。
その先には、○○○ニューカラーなんてのが控えているんでしょうかねえ。
そうなんだろうなあ。
まさか、これ、トミックスの年末アイテム?????
財政破綻です(恐怖)


鉄道コレクション、旧型国電42系。
ついに塗装された状態で現れました。
すごいですね。
問題は製品がどういう塗装状態で出荷されるか。
ウインドシル・ヘッダーがうまくガイドラインの役割を果たして、スカ色のズレが無くなることを期待します。
でも、全塗りし直してもいいかなと思える、恐ろしく造形の良いアイテムです。
今回のショウでの、本当の意味での爆弾はこれでしょうか。
新しい「TM-17」動力です。

このTM-17を前にして、3人でうなってしまいました。
やはり、そうなのか。
そうだよな。
そうなんだよな。(その4へつづく)
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- 2011/07/22(金) 23:53:52|
- 鉄道模型イベント
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(その1からつづく)
【モデモ】
東京都電9000形の発売が会場発表となりました。

トミーテックと並び、モデモも東京都交通局へモーションをかけていたこととなります。
都電100周年ですね。
まだ、この他にNゲージ全体でサプライズが起こりそうな予感です。東京都交通局関係で。
モデモのNTシリーズは、まだまだ続きそう…。
そろそろ初期NTシリーズの都電車両をリニューアルしていただきたいですね。
6000形などは、ボディの幅狭い感じは今見ても素晴らしいので、車高がさらに数ミリ落ちると最高です。

広島電鉄グリーンムーバーは、発売が遅れるとのアナウンスがありました。
ひたすら待ちましょう。
【グリーンマックス】
今回のショウの一番のサプライズかもしれません。

東京モノレールがストラクチャーとして発売されます。
繰り返しますが、ストラクチャーです。
当然ながら「動力化出来なかったのか」という質問が多数寄せられているそうです。

この質問についてお聞きしたところ、動力の組込みよりも、カーブの曲がり方に課題が残ったようなお話でした。
車両がレールを抱き込むモノレールでは、想像以上に処理が難しいのでしょうね。
プラモデルメーカーのフジミとの共同企画という点も、いろいろとお話を伺うことができました。
プラモデル業界も、これからのことをいろいろ考えているみたいです。

マニ44。
グリーンマックスの客車キットの中では後期に位置するマニ44でしたが、ついに完成品モデルとしてリニューアルします。
末期の荷物列車を再現するには欠かせない車両だけに、リニューアルには納得できます。
車高も低く抑えられているようです。
同社の板キットの客車シリーズも再生産が繰り返されています。
単品でのニーズがまだまだ潜在しているのでしょうか。
セットモノと比べれば、こうした単品モノはユーザーの選択肢、遊び方を広げますし、小売店での在庫管理も苦にならない???
緑色のメーカーがセット商品に入れそうにない、エグい車両を単品で販売すれば、それはそれで素敵な世界です。
とすれば、まだまだあるんじゃないでしょうか、そういう客車。
ご健闘をお祈りいたします。

公団住宅については、JAMで試作品を見れるようにしたいとのことでした。
パッケージだけが、先行して山積み状態でした。
ストラクチャーも許諾をとって製品化する時代が来ました。
今まででは考えられない世界です。
この方式がタブーではなくなるなら、まだまだ商品展開していけそうですね。
(その3へつづく)
- 2011/07/22(金) 22:49:09|
- 鉄道模型イベント
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