しなのさかいの駅前広場

みんな考え始めているようです。いろいろと。

381系と仲間達 (カトー381系発売)その2


線路際の住民です。
最近 仕事が忙しく その2 が遅くなりました

新発売の381系は、国鉄時代の「しなの」を モデル化したもので 中央西線を走る 車両との並べて見るのも楽しいものです



最近のNゲージは、信州を題材にしたモノが多く 中央西線を走る車両も製品化されています。
キハ181と並べると 如何にも381系投入後と云う感じでしょうか。
まだ非電化時代の雰囲気を彷彿とさせる風景に 日本の原風景を見る想いです



信州を走る電車と云うよりか、中京地区の電車と云った方が良い 70系であれば、名古屋ー中津川で良く見る事の出来た光景ですね!




さて カトー製381系を見て 運転室の色が、外板色と同じクリーム色は、いただけません
チョット色差しをして見ました


イイ感じです!


長い間 発売が待たれていた381系は、
まず レジェンドシリーズと云う形で発売されました
この後のバリエーション展開をしてゆくのか期待したいですね
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  1. 2011/08/31(水) 17:18:30|
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381系と仲間達 (カトー381系発売)その1


線路際の住民です

確か銀色のカタログの頃に製品化予定品として発売を待たれていた 381系が、ようやく レジェンドシリーズとして発売されました。

既にjamレポートの中で紹介して居るので 此処では、気がついた所だけに致します。


初めて試作品を見た時に 随分とエッジの効いた造形だな~!
そんな印象を持ちました。
購入して見上げた視線で見てみると
意外と丸みを帯びてます
しかし 貫通扉は? ですね!
もっとも 実車の貫通扉は、強引に貼り付けた鉄板!と云う感じですから
モデル化の際に カイゼン?をしたのかもしれませんね
  1. 2011/08/31(水) 07:36:11|
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リニューアルED61



線路際の住民です

リニューアルが、続くトミックス国鉄電気機関車製品に 新たなリニューアル製品ED61の発売です



この機関車の初回品の発売は、まだトミーと呼ばれ 香港製の玩具臭イッパイでした。
その後 バリエーションを増やしたり改良を重ねて来ましたが、初回製品の玩具臭イッパイのイメージが、祟って今ひとつパッとしない製品でした。

動力ユニットを共有した ED75リニューアルで ED61.62のリニューアルが、期待されていました。



ED75の床下機器は、大きくフライホイールを 目立たちません
しかし 床下機器の小さなED61の場合では、設計担当者も大変だったでしょう。
しかし 画像の通り よく見ないとわからない様になってます
フライホイールの効果も高く スーと止まり ナカナカよい気分です。

ED61が、先行して発売で 中間車輪の付いたED62は、月末の発売だそうです
仕上がりも 玩具臭どころか 国鉄電機を感じさせる出来です。




ED61もようやくリニューアル発売をされました 今後もEF63のリニューアルを予告しており 他の機関車製品もリニューアルされるモノと思われます
そう言えば先日のjam会場で50系客車リニューアルが、発表されています
板谷峠もどうなかな?
ん?サブタイトルの F ? チョット謎ですね!
  1. 2011/08/28(日) 19:44:02|
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鉄道コレクション第14弾



線路際の住民です

発売と同時に店頭から姿を消していたバスコレ走行システムセットが、模型店の店頭に置いてあったので 聞いて見ると 再販された との事 とりあえず購入して 先日購入した都営バスセットのボデーを載せて ひょろひょろと走る姿を見ていると 結構面白いモノで チョットした癒し系アイテムになってます
秋口には、動力ユニット単体で発売予定だとか…





さて本題の鉄道コレクション第14弾が、発売されました。
先日の長野電鉄2000系発売の流れに乗って居るのか、今回発売された中にも 長野電鉄車両が、含まれています
何だか信州の電車を狙い撃ちして居るかの様な製品化です

この14弾は、鉄道コレクションで初めて製品化された事業者 富山地方鉄道 と 大井川鉄道のゲテモノと 言ってもよい展望車を題材にしたところでしょうか

吹きさらしの客席が、何だかゲテモノ感を増幅させてくれます

外から客席内にそそり立つ中柱が、目に付いてしまいます
どうにかなら無いモノか?と 考えてしまいますが、製品単価を考えれば
購入した人の弄る楽しみを 残しますよ! と聞こえて来ます。




今回発売された第14弾のプロトタイプが、名鉄と云う私にとって馴染みの薄い電鉄ではありますが、個性的な譲渡先の姿は、まさに鉄道コレクションと云えるものと思います
しかし 大井川鉄道も何気に鉄コレ製品が、多いですね!
近鉄、京阪、南海…
ん?富山地方鉄道も西武、京阪!
何だか今後の展開が気になります
  1. 2011/08/26(金) 22:55:12|
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2011年夏函館へ【2】

【1】より続く

滞在5日目の7月27日。
早起きしてチャリンコで20分ほどでいつもの五稜郭操車場跡へ。
まだ5時を少し過ぎたところ。眠かった…。

赤熊の4号機牽引のコンテナがやってきました。
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後追いで1発。罐のこのアングルって割と好きなんですよ。
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コンテナを見送っているとコンテナの間から青い2つの影とそれに続くシルバーが…。
あちゃー被られたー!「カシオペア」が軽快に駆け抜けて行きました。orz
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気を取り直して次を待ちます。
星罐重連!トワイが来ました。今度は大丈夫でした。
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赤熊2号機牽引が札タに向って出発して行きました。
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赤熊3号機牽引が到着。
この日は4,2,3号機と赤スカートの若番が続きました。
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続いて到着は赤熊102号機。
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いよいよ登場の「北斗星」。これがこの場所で函館行きの普通列車と被る可能性が高いのですが、被らずホッとしました。
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出発して行ったのは赤熊11号機。またもや赤スカートのMTUエンジン車。
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「スーパー北斗1号」札幌行きの1本目です。途中で「北斗星」を追い抜いて50分も早く札幌に着きます。
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函館発着の普通列車は現在ではキハ40だけになってしまいました。
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赤熊の121号機。現在のところラストナンバーですね。
前後のキャブに運転士以外にも何人か乗り込んでいましたので、乗務員研修か何かでしょうか?
「スーパー北斗1号」かこの貨物列車辺りまでが朝飯前のひと仕事です。
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28日は撮影は休みでのんびり過しました。翌7月29日、帰る日が来ました。
帰りの飛行機の出発まで時間があるので、早起きしてちょっと撮影へ。
またいつもの同じ場所ではつまらないので、下見を兼ねて27日の五稜郭操車場跡より更に北側の桔梗駅寄りへ。(五稜郭~桔梗間)

27日に被られて撮れなかった「カシオペア」から。
操車場跡のようにバックに送電線も無く空が更にスッキリしています。青空が出ていればもっと良かったのですが…。
星罐はハイビームで来たのでゴーストが出てしまっています。
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後追いでもう1発。好きなアングルですが、陸橋の下を潜っているので1台目の罐に影が…。
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更に桔梗駅よりで赤熊108号機の後追いです。空コキが2両有ったので、罐が良く見えました。
右端に桔梗駅の跨線橋がチラッと見えています。
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本来は「トワイ」の予定ですが、前日(出発日)の悪天候影響で何とウヤ。
「北斗星」はほぼ定刻で通過です。
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赤熊の115号機がやってきました。罐次の30ft.タンクコンテナ2コ積が目立ちます。
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列車を待つ間、すぐ近くに先日車窓から見えた野立て看板が有りましたので見て来ました。
何故か函館に仙台銘菓「白松が最中」です。何度も食べた事は有りますが、見たらまた食べたくなりました。
函館に市街地からちょっと離れただけでもうこんな風景です。
3本のポプラの木が北海道らしいですね。
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帰りがけに青函運転所・五稜郭機関区沿いの道から「がんばろう東北」・「がんばろう宮城」の大きなステッカー付きのキンタ38号機が見えました。
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大震災からの復興、原発事故の終息を願っています。

今回は大沼へ一泊旅行をしたことも有って撮り鉄には余り時間をかけられませんでしたが、年に一度の帰省でのんびりと過すことが出来ました。
  1. 2011/08/24(水) 18:48:28|
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2011年夏函館へ【1】

こんばんは。北の扇形庫からです。


今年は7月23日から29日まで函館に帰省してきました。
帰ってきてから忙しかったり、アップのタイミングを逃したりで日が開いてしまいました。
もう一月も経ってしまっていますね。(爆)

滞在2日目の7月24日。両親を連れて大沼まで行くため函館駅へ。
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駅に着くとホームには札幌行283系「スーパー北斗」が待機。
少しして485系「白鳥」が到着し、北と東の並びです。
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「旭」の区名板のDE15が。C11のお供ですね。
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目的地の大沼公園駅まではスーパー北斗では19分、普通では51分。
特に急ぐわけでも無いので普通でのんびり行きます。
「いかめし」の駅弁で有名な森行きの普通列車、久しぶりのキハ40乗車です。
2両編成でのんびり行きます。
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扇風機のマークがJNR!勿論非冷房です。国鉄テイスト良いです。
タイムスリップでもした様な懐かしい気分です。
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函館を出て51分ほどで大沼公園に到着。昔からの観光地ですが、変わらぬ小さな駅舎です。
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駅からほんの数分で湖畔へ。これから大沼湖畔を散策です。
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ハスの花が咲いている所も有りました。
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晴れていればちょうど正面辺りに駒ケ岳が見えるのですが雲に隠れて残念です。
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大沼散策を終えて昼食後、この日宿泊するホテルの
送迎時間まで待つ間に駅のホーム脇へ。
この日はC11函館大沼号の運行日でした。
余り時間も無いのでホームの柵の外から眺めてみます。
程なくホームに入ってきましたが、2つ目の207号機でした。
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もっと時間が有れば駅から少し離れた所から狙いたかったのですが…。
どうにも引きの取れない場所で写真は撮らずにじっくり眺めようかと思ったのですが、とりあえずシャッターを切ってもこんな尻切れアングルで残念です。
ヘッドマークが運行10周年記念の仕様になっていました。
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ホテルに1泊し7月25日。
函館に帰るため大沼公園駅に戻って来ました。
乗る列車を待つ間、駅に到着した281系「スーパー北斗」を撮りました。
駅舎の反対側からですが、緑に囲まれている小さな駅です。
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帰りもキハ40で何と1両!
車窓から見た小沼と駒ケ岳。この日は雲が多めだったのですが、
ちょうどこの時は駒ヶ岳がよく見えました。
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函館への帰りに乗ったキハ40-840。所属表記は何故か釧クシになっていました。
他の函ハコ車と違い、ライトグリーンの下の青帯がラベンダー色の様な色で、白の色合いも違います。
夏季の応援で来ているのか、転属後に表記をまだ変えていないのか?よく分かりません。
(この写真は後日、別の場所で撮ったものです)
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【2】へ続く
  1. 2011/08/24(水) 18:17:32|
  2. 鉄道旅行
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第12回国際鉄道模型コンベンション(その7)

(その6からつづく)


【カトー】

今年の年末アイテムの発表方法は、ちょっと意外でした。
開場直後。
入口の目の前に、既に貼り出されていまして。
これを発表というのか…。

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しかもこんなに大きく。
ゲートに突入した瞬間「あ~」という声が多数あがっていました。
その昔「ウルトラクイズ」でこんなシーンがありましたね(笑)

C62重連急行「ニセコ」。
11月発売として既にC622北海道形が告知されていました。
当然こうなるのですね。



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その裏がカトーブース。
開場直後から「雪の行路」(鉄道ジャーナル社)がエンドレス放映されていました。
試作品をそっちのけで、棒のようモニターの前に立ち尽くす人が多数。
ビッグサイトまで来て「雪の行路」の記憶しかない、なんてことにならなきゃいいです!?



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10時50分。
おととしから恒例となった、加藤社長によるステージショーがスタートです。
当方、これを見なければ、年を越せないような心境になっています(ホントに)
冒頭、C62ニセコ発売の告知があらためてなされました。
加藤社長、一定の周期で体を左右にパーンしてプレゼンテーション。



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3号機(本務機)も単品販売です。
客車は6両ずつ、基本と増結に分けるとのこと。
ん? 6+6=12両?
担当者氏にいろいろとお伺いしたところ、荷物車の数に秘密があったんですね。
行きと帰り。そして意外な車両まで構想に入っていました。
ASSYパーツ。史上初の荷物車人気投票レースが繰り広げられるかもしれません。
なになに、荷物車はどこまで行っていたんでしょうねって!?
うーん、むむむむむ。


C62にはD51498の動力を転用することができたとのこと。
これで重連運転もOKとなりました。
ただ、細かいディテールの検討はこれからのようです。

11月にC622だけ先行発売となるのは、ただ単に12月のスケジュールに入りきらないからだとか。
メーカーの苦労、勉強になります。

それにしても、品番2017-2の前に来る「2017-1」が気になります。
3号機の品番となったら、それはそれでまあ。
でも、3号機の品番が「2017-3」なら、○×△□(!?!?)

小樽築港機関区の朝日を浴びて……



銀座線01系は、先日のセールスミーティングで明かされた内容から大幅に前進。
全車両が塗装された状態で展示されていました。

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想像はしていましたが、こうして150分の1の01系が目の前に現れるとどうも…。
あらためて思うと、第1弾としては相当インパクトのある車種選定だったかな。
ユーザーがどう遊ぶかは別の話として、です。

同時発売となりそうなのが「LED室内灯クリア」。
従来のプリズムだと01系の場合、窓から見えてしまうとか。
その対策としてプリズムを薄くし、より均一に車内を点灯させるんだそうです。
お話だけなので、実態がよくつかめませんが、注目したいアイテムですね。



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そして加藤社長。
12月に、もう一つ東京メトロの車両を発売する予定との発言!
ただし車両が何かは、この場では発表できない、と。
とにもかくにも、年末アイテムは「ニセコ」の他に、東京メトロの関係でまだあるということです。

うーん。何が発売されるのか、さっぱりわかりません。
これはもう、壮大なクイズですね(大笑)



立川機関区で遊ぼうってな感じのED16。
初のお目見えです。

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4種のナンバーが付属しますが、ボディはどれにもズバリでは該当しないとのこと。
ここ数年は、機関車を特定番で出すような傾向にありましたが、そうでもない、昔からの考え方も捨て去っていないのですね。
やはり複数での購入行動も視野に入れると、そうせざるを得ないのでしょう。

逆に、こうした柔軟な考えの方が、特定番との組み合わせで奏功する場合があるようです(!)
いやー、大変勉強になります。



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当方の守備範囲外ですが、16番のEF510について。
ちょうど1年前に製品化の発表がありましたが、まだ遅れそうとのことです。
このような話題の大きい機関車を大きいスケールでつくるのなら、もう一度できることを検討しよう、
ということで、動力装置から見直しているんだそうです。
ちょっと、デジタル的な匂いもしてきますが。
そのお詫びということでもないでしょうが、16番・北斗星客車の製品化も発表されました。

過去のカタログのようにならないことをお祈りいたします(笑)



*      *      *



今回も、静岡ホビーショーのときと同じように、たくさんのお話をうかがうことができました。
とてつもない未来、ますます広がっているようです。

40代、50代の鉄道ファンにとっては、ますます厳しい財政出動が待ち構えていることでしょう。
そして、その反動的な展開として、若年層にアピールする銀色チックな車両のさらなる充実も行われていくものと勝手に想像します。


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ただ、このような展開は私たちの財政事情をより深く考慮したもの、というようなお話も伺いました。

ネタだけで魅了されてしまい、完成度の低い製品でも「まあ買っておこう」という心理の購買行動。
そんな市場の完成とユーザーの心理は、2000年頃からしばらく続いた訳です。
でも今は。
その頃の製品が、ほとんど走行履歴もなくどんどん中古市場に流れて溢れかえっている現実…。
わたしたちがその頃に支払ったたくさんのお金が「生き金」にならなかったことを示しているような気がします。


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「どうせお金を使うなら、出来の良い、いつまでも手元に置いておきたくなるような製品を、安心して買いたい」。
今の同社は、こうしたユーザーの心理の変化をうまく受け止めるようになった、のかもしれませんね。
ますます楽しみになりました。



□      □      □



昨夜のうちに全部書いてしまおうと思っていましたが、丸1日かかってしまいました。
家の用事やら、上の娘の算数を教えたりと、なんとも。
明日の朝には、近所の量販店をパトロールできるかな。

今回のレポート、その7までという、長くて要領の得ない文章となってしまいました。
当方の主観が入っている部分が多数ありますが、お許しいただければ幸いです。
JAMはあらゆる角度から刺激を受けることのできる、楽しいイベントですね。

では、おやすみなさい。





  1. 2011/08/21(日) 00:20:49|
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第12回国際鉄道模型コンベンション(その6)

(その5からつづく)


メーカー関係のレポートばかり続きましたので、ちょっとばかりクラブの方を。
Nゲージレイアウト関係を見学させていただきました。


【鉄ちゃん倶楽部さん】

毎年、ここのクラブのレイアウトを見るのが楽しみになっています。
1年を通してHPでも製作過程が紹介されていますのでなおさらでして。


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今年の目玉は諏訪峡のモジュール。
この、迫ってくるようなリアリティ。なんなんでしょう??



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とにかく色使いが素晴らしいのです。
ここまでのコンクリートの表現を、あまり見たことがありません。
自分のレイアウトも少々反省しなくては。



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川はデフコンを流し込んで固めたそうです。
さすがに透明樹脂ですから、水面の下が透けて見えます。
水面の下にはちゃんと石が見えています。
石は、ところどころに盆栽の石を使っているとか。
表面の質感だけでなく、色のガイドとなって良いのだそうです。
様々な素材を研究されています。



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上越線を走る列車たち。
ホントにうらやましい。
こういうレイアウトを見ると、メーターが振り切れるほど刺激を受けます。



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こちらは三国峠のモジュール。
数年前の作品だそうです。
この画像の中だけでも、様々なこだわりがあるんですね。
「あーそうそう」なんていう製作者さんと線路際の住民さんとの駆け引きが、とても楽しそうでした。



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毎週末に集まって作業をされてきたそうで、家族の理解もギリギリのようなお話がありました。
当方も同じような環境ですので、ひたすらうなずいてばかりでした。
でも、無責任な言い方になってしまいますが、来年も楽しみにさせていただきます。
そして、当方のレイアウト作業のお手本にさせていただきます!!


*      *      *


その他、さまざまなクラブのレイアウトを拝見しました。

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すみません。製作団体を記録してくるのを忘れてしまいました。
雄大な風景をモノにしており、ホントに脱帽です。
ジオラマコレクションでなんでも好きな建物が手に入る時代ですが、こうした風景の方がとても共感できます。


今回は、若年層のクラブの参加が目立っていたようです。
まだまだ発展途上のようなレイアウトもありましたが、製作意欲がひしひしと伝わってきました。
あと数年もすれば、もっと上達した技術によるレイアウトが現れることと思います。
楽しみに待つこととしましょう。


(その7へつづく)










  1. 2011/08/20(土) 16:48:42|
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第12回国際鉄道模型コンベンション(その5)

(その4からつづく)


【バンダイ】

バンダイがこの会場で展開するものは、これまではBトレインが主だったので、当方はこのメーカーのブースに関心を持つことがありませんでした。
しかし、今年はこんなものが展示されていまして、ふらふらーっと。


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「大人の超合金」シリーズ第4弾「夢の超特急新幹線0系」。
同シリーズは、これまでにアポロ11号、スペースシャトルエンデバー号、小惑星探査機はやぶさを製品化してきました。
プロトタイプは、交通科学博物館に展示されている21-1。
スケールは、45分の1。
メーカー希望小売価格は78,750円!!!



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車両にディスプレイスタンド、ミニフィギュアが20体。
そして特別冊子が付くそうです。
くす玉や垂れ幕まで付いてしまうんだとか。

ただ、アクリルカバー等は付かないそうで。
これを付けると、価格が2万円以上プラスとなるからだとか。
この状態でガラスのボード等に置くと良いでしょうね。
もっとも、ガラスボードが2万円以上ならば、同じことですけど。



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運転席。
この部分が車体から分離します。
ちょっと、かつてのアオシマの合体ロボシリーズみたいです(ご存じない?)
そのためボディにあり得ないパーティラインが入ってしまいます。
正直に「残念」と担当者氏に伝えてしまいました。
買えもしないのにゴメンナサイ!



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室内も完璧に再現されています。
窓まわりにも妥協がないですね。
座席も転換してしまうのですから、そのこだわりはもう。


まじまじと見ていたら、担当者氏が「こっちからのぞいてみてくださいよ」と手招き。
ちょっと変な気持ちになって(?)妻面をのぞいてみました。

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ひょえー。
LEDの恩恵ってすばらしいです。
色合いについては、電圧の関係でこんな色になっているそうで、実際には、もう少し黄色くなるとか。
パンフレットには単4電池を2本使用するような記述があります。



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床下も。
しかし、いつ、どうやって見るのでしょうか。
急に床下が見たくなって、分解して裏返してニンマリ。
そんな作業工程を想像してしまいます。
「アブナイ大人の超合金」??


会社の同僚に「大人の超合金」シリーズを購入している方がいまして。
で、「鉄道模型をやるこっちも大変だけど、そっちも大変ねー」なんて悠長なことを言っていました。
つい数か月前の話です。
でも、まさかそのシリーズがストライクコースで自分に突き刺さってくるとは。
試しに、たった今、女房に購入をほのめかしたら、予想を超えた回答がありました。

「夢の超特急」は、やはり「夢」のままの方がよいのかもしれません。
バンダイさん、ごめんなさい。



【ロクハン】

天賞堂ブースにZゲージ・連合艦隊が集結していました。
その中にロクハンの113系が。


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車両と同時に室内灯もアピール。
東京マルイであのような花火が打ちあがってしまったので、こちらも室内灯には本気のようです。



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ユニットはこんなに小さくて。
なのに、複数のチップLEDが搭載されています。
価格が気になりますね。



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POPは2000番台で、ケース内の説明は1500番台。
まあ、どっちでもいいのですが、とにもかくにもようやく113系は発売されるのでしょう。
ちょっと値段が高めです。
省スペースを売り物にしたZゲージが今後どこまで発展していくのか、このまま見守りたいと思います。
ただ、これらのZゲージをNゲージをやっている当方が買うことは、当面は無さそうです。



【株式会社フローベルデ】

小さなブースでしたが、なかなか気になるアイテムがありました。


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「曲弦トラス鉄橋キット」というもので、お値段は3800円。
ペーパー製で、木工用ボンドによる組み立てとなります。
全長570ミリ。



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完成品を持たせてもらいました。
とにかく軽い!
びっくりするほど軽いです。
簡単に組み立てられるということを、担当者氏は強調されていました。
そして、ペーパーも数枚重ねて接着するので、強度も大丈夫とのこと。
確かに、カチンカチンでした。



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線路際の住民さんのリクエストにより、このような目線で撮影。
鉄骨部分がレーザーカットにより綺麗に抜けているため、とてもリアルです。
トレインスコープで眺めたらおもしろそうですね。



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丸山変電所も製品化されているそうです。
1997年のときと同じように、今年も特需があるかもしれません。
トミックスの189系は年末発売を目指しているそうです。

ペーパー製ストラクチャーがここにきて盛り上がってきました。
さんけいによるラインナップも気になりますが、そちらは秋の蒲田で再確認することとしましょう。


(その6へつづく)
  1. 2011/08/20(土) 15:52:21|
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第12回国際鉄道模型コンベンション(その4)

こんにちは、しなのさかいです。

昨夜は1時まで更新作業をしたのですが、中断して布団に入ってしまいました。
んでもって、さっきまでは娘を皮膚科に連れて行ってまして(汗)
先ほど、ようやくパソコンに電源を入れなおしたところです。

それでは、再びよろしくお願いします。



【グリーンマックス】

会場発表となる新製品告知がありました。

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・西武2000系初期車更新車2015編成
・近鉄21020系アーバンライナーnext
・近鉄21020系アーバンライナーnext
 (名阪特急直通運転開始50周年ラッピング)
とのこと。

近鉄特急は製品化が続きますねー。
他メーカーも製品化に力を入れているようです。


余談ですが、その昔、地元のハー○オフで「ウルバンライナー」というPOPが付けられたカトーの車両セットを見たことがあります。
たいへん複雑な気持ちになったことは言うまでもありません。



CIMG0157.jpg

211系5000番台は下まわりが付いた状態で展示されていました。
ライトまわりのパーツが少々飛び出ているような気もしますが、大丈夫かな。
そういえば、マイクロエースの185系は、ライトまわりの表現については素晴らしいと思います。



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東京メトロの05系。
05系は、他社の「タイプ」製品のリリースが続いていましたから、フラストレーションがたまっている方も多いのでは。
それにしても、東京メトロ。
たいへんなカオス状態となってきました。
君は信じることができるか(なにを??)



CIMG0156.jpg

東急大井町線のアレ。



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東京モノレールについては、松屋の時点から特に目立った進展はなさそうでした。
話題的には盛り上がっていますね。
同じくストラクチャーシリーズの団地。
こちらも従来の試作品のままでした。


見ることのできた試作品は、どれもグリーンマックスらしい好感のもてるボディでした。
特に東京メトロ05系は、落ち着いた塗装ということもあってか、期待の持てる仕上がりのようです。
あとは、他社との競合にどれだけ耐性があるかというところでしょう。
東京と神奈川に展開するGMストアーにより、リペアパーツやグレードアップパーツの入手も比較的容易です。
車両の仕上がりにもてる資源を集中するのではなく、そうした購入後の安心感や発展性のようなものも醸し出していけば、それはそれで同社の魅力になるかもしれませんね。



【モデモ】

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都電9000形。
ほぼ開発は終わっているのかな。



【モーリン】

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塗料に金属片をミックスし、その塗料を塗装。
その上に、錆びを促す液を塗布して、塗装表面に錆を発生させるものだそうです。
あくまでも塗料が錆びるのであり、レールなど塗装したい金属が錆びるのではないとのことでした。



【ガイアノーツ】

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JR貨物のブルーとレッド。
この2つのカラーの選定に迷いがあるようで、来場者にアンケートをとっていました。
会社指定のカラーそのものをつくると明るいイメージになるため、ユーザーから違和感があるんだとか。
初日の夕方の段階ですが、ご覧のとおり、会社指定よりも暗めのカラーに指示が集まっているようです。
このような色に対する真剣な取り組み。
ユーザーとしてもたのもしく感じてしまいますね。



【造形村】

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16番の0系新幹線は、もうすでに発売されています。
ちょっと量産品の出来を確認したくなり、撮影してきました。
欲しいですが、ちょっと買えませんねー。


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次の新製品はDD54のようです。
回転し続けていたので、ぶれてしまいました。
最近カトーでも発売されたあの顔です。
16番もプラ全盛となってきました。


(その5へつづく)





  1. 2011/08/20(土) 15:36:09|
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