こんばんは、しなのさかいです。
週末のNゲージ市場は、とんだ単品客車祭りでしたね。
当方も大いに参加するつもりでした。
50系客車を中心に、です。
しかし、しかし、しかしー!
発売日の夕方に近所の量販店へ出撃したら、残っていたのはオハ50が数本だけ。
「発売日」に、です。
その昔、12機のリックドムが3分で全滅して驚く人の顔を見たことがありますが、当方も、ほぼそんな感じだったと思います。
この50系のお話については、また後日にとっておきます。
地味にリニューアルされた、トミックスのEF81北斗星色を(腹癒せに)入線させてみましたので、こちらのお話。

既に14系「さよなら北陸セット」でリニューアルされていますから、巷の話題にも乏しいようです。
ちょっとかわいそう。
カトー製の屋根が派手になりましたから、はじめから劣性ではあるんです。
NゲージのEF81は、トミックスが元祖なだけに(?)造形は良いと思います。
ナンバーは、旧製品のものがそのまま使えますので、78号機にしてみました。
理由は、ただ単にメーカーズプレートを「日立」としたかったから。
調べたら、もう廃車となっているんですね。
付け終わってから知りました。

大きい変更点は、なんといっても「動力改良」(蕨チックな言葉)です。
奥が旧製品、手前が今回の製品。
フライホイールの効果は大きく、旧製品と同時に走らせてみると、旧製品がギクシャクしている間に2メートルもの開きが。その差は歴然でした。
ライトユニットは、電球からLEDに変更です。
トミックスのLEDはいつも色調が微妙ですね。

ボディ、スカートの金型は基本的に変更されていません。
前面の手すりが別パーツ化され、ボディ前面下に開放テコが装備されました。
手すりのゲート処理は、握り部にあるカトーよりも差し込み部にあるトミックス製の方が好みです。
もっとも、カトー製はデフォルトで取り付けられるようになってきましたね。
方針が方向幕のようにクルクル変わるカトーさんです。

手すりと同じく、運転台屋上のホイッスルと信号炎管も別パーツ化されました。
ありがたいことではありますが、どう喜んでいいのか、誰か教えてください。

ヘッドマークも印刷済みに。
かつてのシールには、中央から左右にズレて丸い切れ目が走っていたものがありましたっけ。
「悲しいときー」とは、正にこういうときでした。

運転台も作りこまれ、淡緑色の成型色で表現されました。良いです!
Hゴムが旧製品のグレーから黒に変更されたので、ED79のような窓まわりです。
ナンバーはランナーから切り離す際に左右が白濁化してしまいました。
仕方なくGMカラーで少々タッチアップ。
いろいろと神経を使うパーツ取付の儀式です。
少々、分売パーツで味付けを。

TNカプラーは、付属品(JC61)を無視し、ED79で設定されたJC6351に換装です。
少々範囲が狭まりますが、首ふり幅はちゃんと残るんです。
首が短いので、このような連結間隔を再現できます。
わずか315円ナリ。
投資効果は大きいと思います。

R315のカーブで試験走行させました。
オハネフにはTNカプラー0374(SPタイプのやつ)を取り付けています。
車両同士が接触することはありませんし、脱線もありませんでした。
ちゃんとカプラーが機能しています。
* * *
カトーのEF81が昨年にリニューアルを遂げ、素晴らしい外観となりました。
ですので、少々不利なトミックス製の「後発」リニューアル。
しかし、北斗星北海道編成、夢空間編成をトミックス製でまだ所有している当方としては、スルーできない発売でした。
この時代、リアルカプラーのメーカー間の違いは、なかなか乗り越える気力が無いです。
カプラーを加工するよりは、機関車を買っちゃえ、という感じでしょうか。

動力を見れば、板谷峠のアレにも思いを馳せてしまいます。50系もリニューアルしたことですし。
なので、碍子の色が緑でなくても、このEF81は再登場する価値があったんだと、勝手に理解しています。
次は、カシオペアカラーです。
そーいえば。
カトーのカタログから、この北斗星のパーイチが消えましたね。
ではまた。
スポンサーサイト
- 2012/01/31(火) 21:01:58|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:9

再び 線路際の住民です
いよいよ発売された京王5000系です
富士急や他譲渡先が、先行した時から本体の発売が待たれていました。

販売場所の京王れーるランドに ペットボトルのキャップで作った看板が!
5000系発売に対する期待の高さを感じます、常設のレイアウトを見ると さり気なく置かれてます

並ぶ人も少なく 程なく購入出来ました
帰宅後に早速開封!
鉄コレらしい塗装ではありますが、実車の持つ優雅な曲線美を再現している処は見事です

既に富士急として発売された製品と並べで見ると 同じ5000系でも違いに気がつきます


これは、モデルのプロトタイプの違う為です。
今回は、5070系と称するモノで 後年の5100系の狭幅車になります。
鉄コレでは、伊予鉄シークレットのボディーに使われました。

車体をバラして見ると ヘッドライトレンズ、乗務員扉の窓ガラスが、別パーツです
ンッ?わざわざ乗務員扉窓ガラスを 別体にした訳は果たして…
そういえば、購入したセットの中にこんなモノが、入ってました

中間車用のシートパーツですよ!
待望の京王5000系 今回の2連で完結出来る5070系と云う事は、販売側も慎重に市場を探っているのでしょうか?
その辺りは、堅実なイメージの京王らしい処です。
5000系は、種類も多く奥深い車両であり バリエーション展開を期待したいものです。
あの中間車用パーツが気になります
- 2012/01/30(月) 20:13:20|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
線路際の住民です
奇しくも月末に都営と京王の5000系が、発売されました。

グリーンマックス 東京都交通局5000系の試作品段階で指摘された ライト部分ですが、結局改良されず仕舞いでした
そこで ライトリムをタッチアップして見ました

色々と指摘される製品ですが、床下機器の造形は吊り下げ感を良く表現しているものと思います
ライトの色や照度等 手を加える楽しみイッパイ!な GMらしい完成品です
そういえば、昔の同社のキットの説明書に 各自の創意工夫…なんてフレーズが、ありましたっけ?
京王編につづく
- 2012/01/29(日) 10:35:58|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2

皆様、お久しぶりです。
もんちです。
私事ではございますが、1月11日に再婚いたしました。
これからは妻と鉄道模型を楽しんで行きたいと思っております。
さて、新レイアウトにアクセントとして自動踏切を付けたく購入しました。
今回の自動踏切は警報音がすごく良いです。
皆様、おひとついかがですか?
- 2012/01/27(金) 01:22:21|
- 鉄道模型(レイアウト)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6
こんばんは、しなのさかいです。
明朝は関東地方でも積雪となるようです。
首都圏は騒がしくなりそうです。
その昔、大雪の日に信号待ちをしていたら、後輪にチェーンを巻いたマツダ・ペルソナが横切るのを見ましたが、今となってはどうでもいい話です。
先週入線させたトミックスのEF63。
ここ1週間は、当方にしては珍しく、買ったばかりなのにパーツの取付をしていました。

トミックスのEF63は、ナンバーがインレタによる転写式です。
カトーのメタルインレタを使おうか迷いましたが、結局、付属のインレタを使うことにしました。
で、トミックスのロクサン。
いろいろと形状を点検すると、しっかりしたと特徴を持っていまして。
自分なりに検討しまして、ナンバーは10号機と12号機にしました
(ホントは2号機にしたかったんですけど)。

最初は格好つけて「透明ベースなし」で転写してみました。
が、一発ですべての文字が乗ることはありません。
また、こすっているうちに変形してしまう文字も。
眠気と戦いながらの作業ですから、もうマッキー極細で書いてしまおうかと思うくらい意識が混濁してきます。

結局、4か所すべてを「透明ベースあり」にしてしまったという顛末です。
月曜日の夜から毎晩失敗をし続け、金曜日の夜に投了となりました。
「今日こそは~おのれ~」なんて思いながら、日中、平然とした顔で仕事をするのは、精神衛生的に良くないですね。
ですから、みなさんも「ベースあり」でやりましょう。
これでも、思っていた以上に許容できます。
機関車ですので「ベースあり」は極力避けたかったのですが、ストレスもなく一発で転写できるのはいいです。

その他、メーカーズプレート、エアホース、前面ステップ、ホイッスル、信号炎管、手すり、Cアンテナと。
もう取り付けなきゃいけない部品が山盛りでして、ホントに疲れ果ててしまいました。
眠気と戦う時間しか作業できない身としては、つらすぎる別パーツ群です。
カトーのレディ・トゥ・ラン方針が理解できるような気がしました。
パーツを取り付けていないトミックスの機関車。
まだまだあるんですよねー。
で、そんな荒行のような夜の作業はいったい何のためのものなのか。
そうです。
ECと連結して走らせるためです。
ですので、

トミックス115系1000番台(長野色)リニューアル版。
気が付いたら、中古店から袋を下げて出ていました。
あれほど「カトー製でいいや」なんて言っておきながら、すみません。
でも、これは碓氷峠専用でして、転向した訳ではないですからね(意味不明ないいわけ)。

動力ユニットがお互いにフライホイールとなったこともあり、ほどよく協調して走ってくれました。
半年くらい前までは、旧動力の両者を所有していたんですが、今ではすっかりこんな光景。
不思議なものです。
あとは、来月の489系白山色が到着すれば気が済むと思います。
いや、そうではないですね。
115系
↓
189系
↓
1次型(イマココ)
↓
489系
↓
18・19号機
↓
169系長野色
↓
2次型?
↓
3次型?
↓
24・25号機?
↓
???
↓
??????
やっぱり荒行でした。
もう寝ます。
ではまた。
- 2012/01/23(月) 22:36:42|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

線路際の住民です
京成の新型スカイライナーが、発売されました、 何だか久しぶりに予定通りに発売だったような気がします。
側面に描かれたロゴも美しい仕上がりになっている処は、マイクロエースの得意としているところでしょう。

実車の持つ特徴をシッカリと捉えいる感じです 試作品段階でブルーの濃さの指摘があったそうで 担当者氏も検討した上での色味だそうです。
むづかしいところですね!

試作品では、ライトの点灯状態を見る事が出来なかったので気になりましたが、光もれも無く安心して走らす事ができます

最近のマイクロエース私鉄車両の屋根上も 破綻無く再現されている様に思えます
上から見る機会の多い鉄道模型では、重要な要素ではないでしょうか?

ボディーの歪みも無く 連続窓の為に 心配していた窓ガラスとボディーの妙なタワミも無く面一な側面を無理無く再現しています
走りは、同社のフライホイール付き動力の為 スルスルと走り 一昔前を考えると 進歩をかんじます 後は数年後に膨らんてこない事を祈ります。
京成3050が、発売された頃に新型スカイライナー製品化に強い意欲を見せていた社長氏を思い出しました。
初めから派手な特急車両だけの製品化ではなく コツコツと地味な通勤車両も製品化をして行く姿勢が、電鉄サイドにも好感を持たれているのかもしれません、でも どうも一社だけハードルが、高いそうで この辺りが気になります。
私自身は、まだ新型スカイライナーの走るところを見ていないんです
初回の甲種回送を石橋山で見たっきり!
時間が出来たら 乗りに行こうかな~
なんて思って居ますが…
- 2012/01/18(水) 16:47:33|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5
こんにちは、しなのさかいです。
入線させてしまいました。
トミックス「EF63形電気機関車(1次形・青色)」です。
同社で「1次形」と銘打ったEF63は今回が初となります。
品番92123は、2次形と3次形を製品化する前のものでしたので、単に「青色」という名称でした。

箱のデザインが大幅に変わりました。
箱の開け方も、よくある横から引き出すものに。
昔のように真上に開ける構造の方が、16番の箱のようにありがたみがあって良かったです。

すみません、パーツも取り付けないままに写真を撮りました。
ほとんど従来品と同じですから許してください。
パッと見たところ、変わった点は警戒色(クリーム)部分のデフォルトの穴と解放テコくらい。
穴が開いているのは、良いですね。
当方、かつて18・19号機の穴開けに失敗したために、突っ伏して泣いた思い出があります。
上と下の穴がまっすぐ垂直にならなくて、Cダッシュアンテナが斜めになってしまって。

今回の仕上がりで少々気になったのは、このクリーム部の仕上げでした。
バリが残っているなー。
塗装面も荒が目立ちます。
別パーツの利点を生かして、この部品だけ丸ごと塗装すれば良いのですが、お高い完成品です。
そんなことをせずに遊べる方が良いに決まっています。
で、この部分。

こんな風に2両分のスペア、計4つが付属しているのが今回の特徴。
Cダッシュアンテナ取付穴「なし」です。
これって、1980年代までの姿を再現したい人はこれでどうぞっていうことですね。
でも、トミックス製品では、先に発売された115系1000番台湘南色くらいしか、Cダッシュアンテナなしで似合う車両はいません。
ここ、重要です。

インレタは番号付で、透明ベース「あり」と「なし」がそれぞれ6つ。
「なし」でも形式名と番号を組み合わせる必要がありません。
5号機と9号機も入っていますね(!)
カトーのメタルインレタをASSYで確保していますので、そいつを貼りたいところです。
が、追って18号機と19号機も発売されるとのニュースを聞き、迷っています。
番号印刷済みとなるであろう茶色の両機とフォントを合わせるには、今回付属されたインレタを転写しておいた方が無難かなあ。

動力ユニットは、フライホイール付になりました。
とても静かに、カーッと走ります。
ライトはED75のようなチップLED。片側だけに装備です。
今さらですが、重連時の間隔。

こちらがトミックス。

こちらがカトー。
若干ですが、カトーの方が狭いか…。
両社ともきついカーブレールをラインナップしていますから、こーなるのですね。
* * *
トミックスの碓氷アイテムに、ようやくメインである189系とEF63の組み合わせが仲間入りしました。
1997年の夏にEF63が発売されてから、実に14年の歳月が流れてしまいました。

2000年頃にパッタリと息切れしてしまった、トミックスの碓氷峠への中途半端な思いには、当時がっかりとしたものです。
しかし、HGレベルでの特急電車の展開、LEDの台頭などなど。
この間に起こった技術革新を吸収した上での(再)製品化ですから、今の心境は穏やかです。

189系が新規で製作、発売されてから。
巷では「JR時代はトミックス、国鉄時代はカトーで」なんていう希望的な見通しがあります。
ユーザーとしての、メーカー間でうまく分業して欲しいという願望の現れなのでしょう。
が、しかし。
当方は、トミックスが今回の189系の技術をフル回転させるのではないかと想像します。
国鉄色の189系も、169系「信州・妙高」なんてのも、ねえ。
もしかして、中央本線や上越線の特急にも進出?
当方の勝手な想像です。スルー願います(笑)
もうひとつ。
今回のEF63のリニューアル。
トミックスの「機関車FW化事業」が終盤を迎えているんだなあと、しみじみ。
ここまでくれば、更新が終わっていない残りの国鉄形機関車はアレとアレとアレですね。

これもまだ動くんですけど、なにせ1984年製ですから。

1997年当時ですが、屋根上も自力で更新したんですよ。
EF63にあわせるために。
でも、もうそろそろ限界です。
早く14系「能登」をやりたいです。
□ □ □
1997年の8月でしたっけ。
トミックスEF63、発売。
そして、文字通りの瞬殺。
店頭に並ぶどころか、発売されたことも疑わしいくらい品薄だったと記憶しています。
当方も見事に玉砕でした。
その後、3次形茶色まで、すべてのバリエーション展開にお付き合いして、一時はそれなりの大所帯になったんですが、カトーが製品化してからは、すべて売却してしまいました。
やはり、当方の気持ちとしては、トミックスのEF63に連結させる列車が無かったのです。
やがて、市中の中古店にも大量のロクサンが並ぶようになったのでした。
トミックスの碓氷峠への情熱が冷めるのを追いかけるように、ユーザーも碓氷峠ブームを過去にしていったんでしょうか。

そういえば、クローゼットにはこんなものをしまっていたのでした。
久々に出して、ロクサンを飾るとしますかね。
丸山変電所と横川駅は持っていません。念のため。
今度こそ、トミックスさん、よろしくお願いしますよ。
ではまた。
- 2012/01/15(日) 11:31:38|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6
こんにちは、しなのさかいです。
トミックスのEF63がリニューアルされました。
相変わらずの1次形からのバリエーション展開ですが、早くも春には18・19号機のセットが発売されることも確定。
こちらは前面のパーティラインが無いボディが新規に起されるとのことで、大いに興味があります。
実は、これから近所の量販店で1次形を買ってこようかと思っているんです。
で、その前に、自分のヒドイ写真で予習をしようかと(笑)
駅撮りの粗末な、ありきたりのものですが、フィルムスキャンを実行してみました。
お付き合いいただければ幸いです。

1996年8月10日。
学生時代の友人と24時間耐久レンタカードライブをしている最中。
夏のゆるーいムード真っ盛りの軽井沢に、男3人で立ち寄ったときの1枚がありました。
3号機と20号機が189系を連れて下っていくところ。
押し上げる姿よりは、列車を従えて下っていくこんな姿の方が当方の好みです。

1996年9月21日。
この日は、碓氷線を乗り通そうと、高崎から115系1000番台に乗って横川にやってきました。
廃止の約1年前で、もうブームは始まっていたように思います。
やってきたのは23号機。
この後ろが何だったのか、ちゃんと記録していませんでした。
後悔ばかりの最近です。

駅のホームは、まだまだ活気がありました。
カトーのおぎのやの人形、ちょっと買ってみようかな。

軽井沢に押し上げられて、おわかれの作業。
もう新幹線の構造物が完成しつつある時期だったようです。
とにかく、こうした作業は乗り鉄が必ず撮影するシーンでした。

駅構内には17号機。
やっぱり後ろはわからず。

振り返れば、6号機と11号機かな?
油がしみこんだ線路の雰囲気がいいです。
* * *
結局、1997年は「祭り」に参加できませんでした。
職場でのちょっとした試験がありまして、その勉強に集中したことが原因です。
しかも、残酷なことに、その試験は1997年9月28日。
碓氷線が廃止されるわずか2日前ですから、何も出来る訳ないです。
職場でも、どういう訳か多くの方に同情されました(大笑)
でも、試験の直前に休暇をとったら、偶然、地元の「お*ぬし」という模型店で店頭フリー分の「さようならあさま」基本セットを買えたというのは、本当の話です。
その後、職場に至近の馴染みの模型店で、奇跡的に増結セット2箱も取り寄せていただき、難なく11両編成が成立したのですから、やっぱり「わたしはしっかり祭りに参加した」と言うべきかもしれません。

廃止から1年後の1998年10月。
再び横川を訪問しました。
まだ、碓氷峠鉄道文化むらは無く、廃止されたままの様子。

その1か月後。
1998年11月28日。
軽井沢では、フェンスに囲まれた2号機が何とも言えない姿で目の前に。
こんな姿が目に焼き付いていたので、年末に見た2号機に「良かったなー」と言いたかったのです。
ではまた。
- 2012/01/14(土) 13:00:38|
- 鉄道写真
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8
こんばんは、しなのさかいです。
正月明けの三連休。
にぶった身体の復旧にはちょうどよい3日間なのですが、あいにく月曜日だけは女房が仕事。
ですので、2連休の後は、娘二人の子守デイでした。

自宅から車で10分もしない場所にある巨大な公園。
冬の日の午後、ゆるーい日差しの中、娘たちと森を散策しました。
GRデジタル3を首からぶら下げてフラフラするのも、気分転換となってなかなか良いかなあと。
住まいは都心まで1時間以上の距離ですが、こうした休日を気軽に過ごせるこの地域も、嫌いじゃありません。
ちょっと前まではしんどい子守活動でしたが、最近はポジティブに考えるようになりました。
久しぶりにレイアウト方面のこと。
合計10のセクションには、ほとんど手つかずのものが、まだあります。

ここには水田の風景を作ろうと思っていまして、こうして線路にバラストを撒いたりしたところで数年間止まったままでした。
外線はユニトラックのR481ですが、内線はユニトラックの規格どおり33ミリ内側に設けたフレキシブルレールによるもの。
で、この内線、どうも脱線が多いことに最近気づきました(赤い丸印のところ)。
どうもカントを付けたところ、レールが宙に浮く場所が出来てしまっていたようです。
要は、滑らかなカントが付いていないということですね。

少々迷った挙句、全部はがしまして、ご覧のとおり、ユニトラックの複線線路を敷き直しです。
「こんなのあったらいいなあ」と思いながら、2002年にしぶしぶ自作したR481/448ミリの複線カーブ。
そのカーブとほとんど同じR480ミリ、R447ミリのユニトラックが、しかも複線線路として発売されたのですから、当方、大変驚いてしまいました。
(しかし、なんでR481がありながら、1ミリ違いのカーブを出したのかしら??? 西落合のミステリーです?)

市販品ですから、カントの具合は問題なし。
とりあえずは快調に走行するようです。安心しました。
バラストの形状も、まあまあ良い感じですし、何よりも木工用ボンド水溶液による施工が無くて助かります。
調子にのって、もう少し。

先ほどのカーブ・モジュールの左側には、1200ミリの直線モジュールがありまして。
ここも出来るだけ、複線線路にしちゃいましょうということです。
(よいこのみんなはハコのもじをよまないでねー!)

近所の量販店へ急行して、手にとって、ずんぐりしたレジのお姉さんにお金を払って、すぐ帰宅。
カトーさんの必死の呼びかけに反しまして、ひとりですれちがい運転を楽しむことにします。

想像を超える、すさまじい破壊活動を経まして、はい、できました。
グレーの枕木に見えるところが、今回換装した部分。
見えるバルサ材は、ユニトラックの道床が少々高いので、地面を1ミリかさ上げしてみようという企みです。
また変更するかもしれません。とりあえずの仮置きー。

この部分は、2012年版カタログで「4番片渡りポイント」の発売が告知されましたので、これまたラッキーでありました。
今現在は仕方がありませんけど、今年中には違和感のないユニトラック複線線路に置き換わる予定です。

仕立て線が合流するここだけは、今のユニトラック複線線路ではどーにもならないです。
トミックスのファイントラックであれば問題ないのですが。
とある模型店では、ユニトラックからファイントラックに移行するユーザーは多いと聞きました。
その逆はいないとか。
ユニトラックも、ターンテーブルなどカトーならではのラインナップで信者をうならせてほしいです。
その一方で、ファイントラックも、あとはフロア運転時におけるフィーダー線やポイント線の処理が課題ですね。
いずれにしても、この部分はちょっと加工してみます。
このままでは興ざめです。
* * *
よりリアルさを求めるのであれば、やはりバラスト散布をした方が良いでしょう。
特に線路近くにコースターフなどを植えるのであればなおさらです。
今回は、カントの施工を改善するために、ちょうど良い市販品に手を出してしまいました。

また、ポイントをレイアウト上に固定する際は、バラスト固着時のボンドが内部に浸みることがあります。
これが原因で不具合が発生した時のリカバリーを考えると、どのように施工しようか大いに悩みます。
「片渡りポイント」が発売されますと、複線の間にバラストを詰めなくてもいい訳で。
ポイント機器に不具合が起こる可能性も低くなりますので、発売を楽しみにしたいです。
当方の今後の課題は、この複線線路を、どこまでトイっぽく見せないようにできるか。
エアーブラシは使うとして、それ以外にどうしたらよいか、ちょっと悩んでみます。
話は変わりますが、副都心線10000系。
窓上の白帯がはげ(てい)ません?
ではまた。
- 2012/01/10(火) 23:21:56|
- 鉄道模型(レイアウト)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8
線路際の住民です
元旦以外全て出勤!の年末年始でしたが、30日より開催された 京急鉄道フェア だけ 出勤前に行って参りました。

私自身は、京急車両について詳しく無いのですが よく利用していて 何となく知っているていどなので 間違いがあれば、御容赦を…
この鉄道フェアを訪れる目的は、唯一つ! 鉄道コレクション 京急1000形非冷房 を購入する為でして 何時もの出勤時刻より早く 家を出ました。
去年の同じ会場で人出は思ったよりも少ない感じで 非冷房車と云う事なのでしょうか?それでも既に2~300人位が、列を作ってました。
流石に物販のプロ!京急百貨店です
並んだ人数の割に長時間も待つこと無く購入する事が出来ました。

帰宅後 昨年発売の冷房車と並べて見ると 単に非冷房の屋根に替えただけで無い事がわかります
例えば、運転室屋根上の雨樋形状や

妻面の雨樋の位置が、冷房改造直前の頃辺りでしょうか シッカリ作り分けています

プロトタイプは、前面改造されたグループの中で OK18台車 付きです
昨年発売のTS310装着車と併せて このグループの殆んどが、製品化されました

鉄コレ京急の凄さに屋根のカーブ表現が、秀逸な処でしょうか
シャープさよりもズングリした感じにリアルに感じます
お正月の京急といえば、大師線を走る電車に干支にちなんだヘッドマークでしょう

沿線にカメラを持った人達のすがたに京急のお正月を実感します
大師線の東門前から産業道路、小島新田は、地下線化工事も進んでおり 近い内に沿線の風景も変わることでしょう!
そろそろ記録の時期を迎える 800形の動向に注目が、集まりそうですね
- 2012/01/07(土) 23:14:22|
- 鉄道模型(車両)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
次のページ