こんばんは、しなのさかいです。

トミックスから「489系 白山」が再登場しました。
1998年に発売された旧製品は、BMTNの取付が準仕様という状態でして。
カッターナイフ片手に四苦八苦して装着した思い出があります。
そんな苦労をした編成も、いつのまにか、ロクサンと共に自宅の在庫から消えていました。
発売前の巷の声はひっそりとしていましたけど、今回はHG仕様ということでの再登場です。
いつも感じる「買い直し」の苦痛は、ちょっと少なかったかな。

特急シンボルマークぐらいつけないと(笑)
そうそう、このシンボルマークは、旧製品ではボディと一体だったのです。
タイフォンカバーも付けていませんが、旧製品はボンドによる直付でしたね。
スカート側とボディ側とを選択できる仕様だったのですが、位置ギメでもだえまくった思い出があります。
「白山」マークも、おなじみになった、クリアパーツに印刷されたやつです。

当方、トミックスHGのボンネット車は初。
運転台は、やはり淡緑色パーツで作りこまれています。
ボンネットのモールドは、21世紀のボンネット特急模型の定石?
見ていて楽しくなりますね。

今度のEF6318・19号機は、ボディ前面のパーティラインが無くなるとか。
そんな粋な計らいを企むトミックスですから、ちょっと期待していましたが…
結局、ここのラインは消えませんでした。
ちょっと残念ですが、金型を考えると仕方ないのかもしれません。

運転台の後ろのクーラーキセ。
ここは、塗装を塗り分けていました。
旧製品よりは、屋根の色をダークグレー化しているからでしょう。
他のクーラーキセは未塗装で、成形色のままのようです。

モハ489のラウンジ&コンビニエンスカー。
久しぶりにわが家に復活、というところでしょうか。
繰り返しになりますが、こうした編成のアクセントとなるような車両は特に大好物です。
窓の無いピンク帯の部分。
改造車をアピールしたようなところがたまらんですね。
* * *
トミックスの碓氷アイテム・復活編。
またもや、その渦に巻き込まれてしまいました。
1994年11月。福井駅にて。今回は、こうして実車に乗った思い出がありましたので、迷いなく。
乗り鉄と模型鉄をやっている悲しさが出てしまいました。
この時は、小浜線を乗りつぶした帰りでして、異常な程にぐっすり眠れまして。
閑散期ということもあってか、1ボックス占領もらくらく。
減光してオレンジ色になった車内で、快適に深夜の碓氷峠を下ったのでした。
で、ヒドイ写真ですみませんが、乗ったのは「能登」なんです。
当方の記憶にある489系「能登」はこの「白山」カラー。
しかーし。
今回の「白山」には「あさま」が入っていても「能登」が無い!
「能登」だの「白山」だの「あさま」だのと、意味不明な文章になっているかもしれませんが、そういうことなのです。
まさか「さよなら能登」セットを買わなかった人に対する制裁措置???
うーん、これはどうにかしないといけません。

LEDの光り具合も実感的ですし、ボディの塗装もOKでした。
トミックス製品の塗装は、以前よりは大幅に改善しましたが、最近でも大きなホコリ混入があり、気が抜けません。
一気に9両も増備するので、買う瞬間はドキドキです。

晩年の碓氷峠で唯一の夜行列車だったのです。
だから「能登」のHMを…
もうやめておきます(自爆)
こうして、末尾9の電車が増備を行うと、今度はEF63の増備?
なんだか、コンテナ病と同じパターンです(コンテナ→コキ→コンテナ…)
今回は、家の中の不良在庫を処分した上での増備でしたが、こうした「見つめなおし」をしながらやっていこうと思います。
基本的には「Nゲージ・スローライフ宣言」を維持しているのですから。
ではまた。
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- 2012/02/26(日) 23:10:08|
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線路際の住民です
明日 事業者限定品としてプロトタイプが、発売される元東急6000系の弘南鉄道6000系が、本日発売されました。

見たところ実車の野暮ったさを感じさせないスッキリとした感じです

と、いっても車体一面に施されたコルゲートはちゃんと再現されています

屋根上や台車も鉄コレとは思えないくらい精密感が、あります

明日は、東急6000系の発売だとか…
でも 仕事なもので 果たして手に入るか気になります
- 2012/02/24(金) 23:27:02|
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線路際の住民です
サヨナラ北陸号騒動も記憶の彼方…間もなく 日本海 ラストランなんですが、この処の運休続きに 大丈夫かな?
新年度に向けて仕事で遅くなる事が多く なかなか趣味までに手が回らない日が続きまして ブログチェックが精一杯なんです。
なんな中でもたまにチョット息抜きに
加工したりなんかするんです。
GM製 都営5000系を弄って見ました… と 言っても BMTNを取り付けただけなんですが、キハ58用のモノを現物合せで加工して取り付けると いい感じになります

走る姿は、まさに都営電車ですね!
これから アンテナや妻面ホロを取り付けて行く予定ですが何時になるか…
まだ 仕掛り品を見るとね~
- 2012/02/21(火) 08:34:28|
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こんばんは、しなのさかいです。
ここにきて、なんだか自由時間が極端に少なくなってしまいました。
週末は、土曜日の23時から2時間半をねん出。
睡眠時間を削っての、あまり良くない作業時間です。
日曜日は、ぜんぜんダメでした。
そんな不健康な時間でいったい何ができるのか。
今日は、そんなお話です。
□ □ □
1月末の「Nゲージ冬の客車まつり」では、トミックスの北斗星客車が若干リニューアルを経て発売されました。

夢空間セットの増結用という意味でのリリース。
品番も2000番台へ回帰です。
この増結単品を数両導入したことで、いろいろと作業が始まってしまいました。
【1・床下パーツ】

この単品もようやくBMTNカプラー対応となりました。
SPタイプの0374が登場した効果は、かなり大きいです。
使用するのは、やはり手持ちの夢空間セット。
2007年末に発売されたロットは、まさに過渡期と言えるものでして。
7両のうち、マニ24と夢空間3両だけがBMTN対応なんですね。
で、オロハネ2両とオロネ1両は非対応でした。

ただ、この非対応の床下はオハネ25のものを流用しているみたい。
ですので、今回の単品からパーツ取りしまして、めでたくリアルな連結間隔の完成です。
これでいいのです。
ついでの話です。

こんなタイミングで中古模型店をのぞいたら、スシ25500が単品で売られていました。
よく見ると、調理室の窓がひとつ閉塞されています。
昨年の「混成編成」に組み込まれたものです。
気が付いたら、袋に入れてお店を出ていましたね(最近よくあるパターンです)。
自宅でチェックしたら、反対側のルーバーも撤去され、ボディ表面のブツブツも無くなっていました。
やはり新規金型、ということのようです。
もちろんBMTN対応。
全室ロビーカーのオハ25も、数年前に単品で仕入れておいたもの。
これの床下は、やはり中古店のジャンク箱にあったオシ24のものに換装。
しかもこのオシ24、BMTN対応どころか0374が付いた状態で700円程度でした。
で、東日本車同士での連結。
なんだか「北斗星JR東日本仕様3」ができそうです。
【2・ダミーカプラー】
夢空間編成で揃えていた増結車両は、すべて今回の増結単品に置き換えました。

やはりこの室内パーツは魅力です。
見ていて素直にきれいだと思います。
トミックスブルトレシリーズの生命線かもしれません。
しかし、箱を開けて気が付いたのは、オハネフ25にダミーカプラーが付属していない点。
BMTN化できても、少々スカスカ感があって寂しい。

近所の量販店へ出撃したら、ありましたー。
PZ6261(ダミーカプラー24系25形用)。
いつの間にか、こんなのが発売になっていたのでした。

割引価格で300円弱ですから、複数購入しまして所有するすべての中間封じ込めのオハネフにもすべて装着。
このようにBMTN0374を抱き込むように、ジャンパ栓パーツを取り付けることができます
(つまりダミーカプラー本体は使いません)。
これだけのことですが、精神的に楽な気分になりました(あやしい薬のことではありません)。
しかししかし、トミックスの24系25形。
1993年のフル・リニューアルを経てから、気の遠くなるようなプチリニューアルが続いています。
トミックスの車両を見渡しても、他の形式では見られない、たいへん興味深い、長期にわたる進化過程です。
さすがに、もう改善する点は無い?
ちょっと、ここらで休憩してもらいたいです。
でないと、また買い直し???
【3・黒染車輪の活用】
たとえが悪いですが。
新宿の飲み屋に行くと、たいがいのお店では、鍋料理の最後に店員さんがごはんを投入して「おじや」にします。
なんだか残飯処理をしているようで、100%よろこべない自分がいます。
今回の交換まつりでは、そんな風に24系の黒車輪が大量に余剰となりますが、これを活用します。

キハ56系のトレーラー車の車輪と交換しました。
2000年代初期のトミックス製の黒染車輪は、集電性能が劣悪でして。
モノによってはショートしたり、そこまでいかなくても香ばしい匂いを発生させます(やっぱり焦げている?)。
絶縁がうまくいっていないようです。
当方の車両では、つや消しのような黒色で、車輪内側の絶縁パーツが透明になっているやつがダメでした。
白い絶縁パーツでも、薄いタイプのやつですと同じ結果のようです。
以上でして、分売パーツでそれぞれ調達するよりは、単品車両を割引価格で買ってパーツ取りした方が総合的にお得、になるかもというお話でした。
* * *
黒い車輪といえば、品番0652もあります。
従来集電の黒、と言えばおわかりいただけるでしょうか。
これはコキ10000系の銀色車輪と交換します。
自宅の在庫を数えたら13両分ありました。
90年代に50系客車などの車輪をこれにしていたんだと思います。
でも、当方のコキ10000系は14両。
ちょっと足りない…。

一箱だけ買い足してみました。
新集電車輪全盛時代ですが、まだ普通に買えるんですね。

めでたく14両換装終了。
やっぱり黒い車輪の方が引き締まって見えます。
買ってきた集電性能の良い車輪はコキフの「フ」の真下に付けて集電を確実にします。

うまい具合に、パーツのリサイクルができました。
ここまでやって、夜中の1時半です。
「趣味」と言える作業なのか、新しいパズルゲームなのか、自分でも判断に迷いますが、トミックスのパーツも大変味わい深いんだなあと、あらためて勉強した次第です。
分売パーツは白い箱で店頭に並んでいるので、カトーのASSYと比べるとなかなか手を出しにくいですが、パーツカタログでしっかりと予習して臨めば、それなりの成果はあると思います。
単価も低いですし、こうしてカスタマイズ(?)する夜も、なかなかかもしれませんね。
ちょっと記事が雑になってきたかしらん。
ではまたー。
- 2012/02/13(月) 23:09:46|
- 鉄道模型(車両)
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こんばんは、しなのさかいです。
あまり買ったことがないジャンルのモノを買ってみました。

カトーの「複線ワイド架線柱」と「複線ワイドラーメン架線柱」です。
架線柱なんて、Nゲージを始めた頃にトミックスのやつを買っただけ。
ですが、昨年発売されたワイドラーメンは、少々気になっていました。
ここにも「ふたりですれちがい運転を楽しもう!」の文字。


ランナーから丁寧に切り離すだけで、こんな骨組が。
基本的に、オモテとウラの2ピース構成のようです。
ちゃんと向こう側が透けて見えます。

当方のレイアウトは、すべて架線柱無しでやろうと思っていましたが、この区間だけは電化することとしました。
線路際の家並みは思案のしどころ。
こうして反転させて、勝手口を見せた方が良いような。
ストラクチャーとしては、かなり贅沢な使い方ですが、建物正面をこちらに向けると、ワイド架線柱の土台が干渉してしまい、道路を設ける土地が無くなってしまうのです。
いっそのこと、ここらへんも全部、水田にしちゃいましょうか。

両どなりのカーブモジュールも、です。
それぞれ、ボードのセンターを出して、フレキシブル定規をあてながら、等間隔に架線柱土台パーツを接着します。
カーブ区間は、コンクリート柱にしました。
飽きたら抜いて、ラーメン柱にもできます。
製品の土台をそのまま使うことで、いろいろ遊べそう。
もっとも、レールクリーニングの際には外すほう良いです。

このカーブの両サイドは、水田にする予定です。そろそろ線路の色も考えなくては。

「続・三丁目の夕日」に、151系が走り抜けるこんな風景がありましたね。
ラーメン架線柱は、なかなかの役者だと思いました。
* * *
もう10年間もダラダラとやっているレイアウト工事。
当初はベニア平原でいいやと思っていたのですが、ポツポツと気になる風景が浮かんできまして、気がついたら、いつのまにか本格工事を施工していました。
駅、山と川、防雪林と原野、という具合に3区間を着工させ、最後の1区間だけが長い間どーしても「?」だったんです。
なにげなく見ていた151系の風景が、ブレイクスルーのきっかけとなるなんて。
わからないものですね。
余談ですが。
つい先日、大量のストラクチャーを捨ててしまいました。
数年間、珍しいもの見たさで買い漁った街並みコレクションなどは、もう自分の頭に浮かぶ風景には登場しない、と判断したからです。
これからは衝動的に買わない、という自分に対する誓いのような意味もありますね。
もったいないと思いながらも、やってみると、スペース的にも思考的にもかなりスッキリしました。
こんなリセットボタンを押したので、無理に空き地をストラクチャーで埋めない、説得力のある風景を、じっくりと作ろうかなと思います。

当方の作業台。
いったい何をやっているのやら。
娘が風呂に入っている間とか、女房と娘がスーパーに行っている間とか。
そんな、こまごました自由時間しかありませんから、こーなるのです。
ではまた。
- 2012/02/09(木) 00:01:00|
- 鉄道模型(レイアウト)
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線路際の住民です
梅の枝のつぼみの膨らみを見て 春の訪れを予感しますが、寒い日が続きます。

そんな時期にヨコハマランドマークタワーで 開催されるヨコハマ鉄道模型フェスタで展示されていた 試作品で目を引いたキハ183でしょうか
特徴を、つかんだ印刷表現に感心させられます

鉄コレ南武支線の試作品が出品されてました
鉄コレ初の205系です。

富士急にも205系が譲渡されますが、鉄コレとして出てくるのか興味深いところです

さて事業者限定品といえば、京王5070系に中間車を加えて 新宿までたどりつけるようにします
中間車はプロトタイプが、初期の狭幅車なので 広幅車のGM製品では混結が難しいと考え 鉄コレ製品を切継ぎをする事にします

作業自体は、特別に困難と云うわけではありませんが、意外と屋根上のベンチレーターの位置に手間取りました。
因みに4連に必要なセットは、4個!
なるほど 一人5個 と云って居た意味がわかります

とりあえず 形になったので並べてみました
迫力がありますね!

台車をGM製品と交換してみます、若干台車が、大きく見えるところに初期車らしさを感じさせてくれます
ところで モデルのプロトタイプは、いつ頃かしら? よ~く見ると種別.行き先表示が付いていたり ステップも付いています
そうすると 赤ひげ,台車を除くと6000系登場後かな? なんて思ったりするのですが…
予定では、来月にマイクロエースから6000系が、発売予定になっており
チョット並べて見たい気もしますが、財政運厳しく悩ましく思います
完成した6連を見ると 吊り掛け音をさせながら 当時住んで居た千歳烏山から新宿へ向かう急行を想います。
こんな想いを持つ人に向けた商品展開が、ジオコレの発展を支えてくれるのだと思います
- 2012/02/06(月) 08:13:35|
- 鉄道模型(車両)
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