こんばんは、しなのさかいです。
静岡ホビーショーが終わった後の先週は、月曜日から金曜日まで、見事にタクシーでの帰宅でした。
決算期に巻き込まれた形でして、昼休み以外は深夜まで完全に仕事。
タクシー乗り場では運転手さんの間でチョットした有名人になったようで、最後の金曜日には、始めて乗るタクシーなのに、とうとう行き先を言わないまま自宅に着いたのです(ホントの話)。
そんな激務に対するご褒美なのでしょう。
5日連続の深夜帰宅を終えてくたばっていた土曜日、タイミング良くカトーからEF57と「津軽」が発売されましたので、近所の量販店で買ってきました。

EF57。
ホビーショーで見たとおりでして、ついにリニューアルかとしみじみ。
ナンバーは14号機にしてみました。
付属するプレートの並びを見るに、14号機が一番バランスのとれた配列かなと。
はめ込み式はそのままですが、ゲート位置が従来型のプレートヨコに戻されました。
差込部分を深く取れなかったのでしょうか。
再び切り離し作業に気を使うようになりました。

ボディとデッキの間にはスキマがほとんどありません。
付属するナックルカプラーに交換したら、さらに引き締まりました。
デッキはEF15と比べると広いです。
人形をのせて麻雀でもさせてみようかと企んでいます。

屋根を見ます。
ここがカトーの金型技術のすごいところでして、黒い部分は別パーツです。
買ってきて、実際に見ていてもまったくわかりません。
裏から軽く押してみてようやく納得したくらいです。
箱根寄木細工のような屋根ですが、ここがこのEF57のこれからを暗示するポイントのようです。
品番にハイフンが無いからといって油断しない方がいい?
ベンチレーターのゲート処理に引きちぎったような不具合があるという話を聞きましたが、当方のゴーナナはそんなでもありませんでした。
「津軽」の客車も見てみます。

まずはスロフ62。
GMのキットを組んだ方は、スロよりもこのスロフの方が馴染むかな。
このようにテールライトが設けられました。
ライトユニットも入れられそうなので、いずれ。
このスロフ62は、いろいろと使い道がありそうです。

オハ46(左)は地味な(失礼)新規品です。
鋼板屋根なのでキャンパス押さえがありません。
また、雨どいが薄くなっている点が特徴とか。
右側のオハフ33と比べるとよくわかりますね。

マニ36(右)はニセコセットのタイプ違いを新規に。
妻面が変わりました。
おまけコーナー。
マニ37
マニ36今回の荷物車のサボはこのようになっていました。
マクロ撮影をして、トリミングによる拡大をしてようやく判明。
専門家の方、解析をお願いいたします。
* * *
というわけでして「当方もゴーナナと津軽を買ったよ」というどうでもいいお話でした。
店頭を見るに、ゴーナナだけを複数購入という方も多数いらっしゃるようでして、それだけ待望のリニューアルだったことがうかがえます。
「津軽」でなくても、普通列車等いろいろな編成を仕立てる目的があるようですね。
当方は、少々EF57に疎い部分もありまして、カトーの提案どおりの遊び方をしてみようと思い、編成丸ごとの入線となりました。

気が付けば、いつのまにかカトーの客車急行シリーズも充実していました。
「ちくま」から始まったと記憶しています。
このシリーズは、欠けていた形式を地道に補完する意味もあるようでして、そうした傾向から次に出てくる編成を推理するのも楽しみのひとつなのかもしれません。
今回は「EF57キター」ではあったものの、巷の予想であった「八甲田」「ワサフ」はやってきませんでした。
けど、のんびりと待ってみましょうか。
「今すぐワサフが無いとたいへん!」なんて人は、いないでしょうからね。
ここまで増えたのです。
そろそろ単品シリーズの客車も混ぜて、セットの車両をとっかえひっかえして遊んで、新たな列車を仕立ててみたくなります。
たまにはゆるーく、自分なりの適当な編成を仕立ててみてもいいかも。
そんなレゴブロックのような遊び方にたどり着いてこそ、この客車急行シリーズを買い続けることの真骨頂なのではないでしょうか。
さてさて、これらの客車急行シリーズ。
全区間を走ることができる急行列車は果たして???
余計なことを言いました。すみません。
ではまた。
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- 2012/05/30(水) 00:01:00|
- 鉄道模型(車両)
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