しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

第34回鉄道模型ショウ2012(その3)

(その2からつづく)

【トミックス・トミーテック】

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475系の北陸本線色が試作品として登場しました。
前回の生産が確か2003年だったかな?
ずいぶんと間が空きましたけど、最近の国鉄色がリニューアルされてからは「もうすぐかな」と思っていたところでした。

案の定、ライト別パーツ化が奏功しているようです。
前回品は青の帯がグダグダだったのです。
無理もないです、こんな帯ですから。
さぞかし工場泣かせの前回品だったのでしょう。
方向幕も完全に閉塞されました。
屋根上の分割線が気になりますけど、今回のはちょっと楽しみです。



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72・73形。
この車両は、よほどのことが無いかぎり手に入れようと考えています。
むかしむかし、グリーンマックスのカタログを舐めるように見て、この全金車を作ってみたいなあとよく思ったのでした。
工業地帯を走る3両の国電。どことなくメルヘンチックです。
鉄コレの101系の鶴見線は、車体が反っていたりとヒドイ出来でした。
今度こそ、です。

そういえば、カトーがリニューアルした101系中央線。
レジェンドコレクションのやつから編成が変わりまして、3両の方が鶴見線の101系と同じ編成・形式のようなんです。
いずれはカナリア色もリニューアルするでしょうが、3両セットで出てきたら感激です。



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コレクション系から。
トラックコレクション?
ちょっと今までにない車種と色です。



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ブルーレイかなんかに付録で入る富山地方鉄道の鉄コレ。
特別仕様なんだそうですが、よく理解できませんでした。
逆に付録がブルーレイのような気もしますが、人により受け止め方はそれぞれでしょう。
元気のある犬の散歩をするヒトのような、深い話です。



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トミックスの話に戻ります。
183系1000番台があずさニューカラーで登場することになりました。
1995年頃の、あさまの189系が流入する前ですから、9両編成です。
115系や169系を見ていますと、アルパインブルーの透け透け感が心配です。
なんとか隠ぺい力の強い塗料で塗ってください。
トミックスさん、お願いですから。


ちょっと大人しい感じのトミックスブースでした。
コレクション系も、目立った新しい情報は無かったような。
すぐにJAMがある訳ですから、そちらで新ネタがさく裂すると勝手に予想します。
C61の情報も期待しましょう。


(その4へつづく)





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  1. 2012/08/01(水) 23:33:39|
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第34回鉄道模型ショウ2012(その2)

(その1からつづく)


【マイクロエース】

写真をパラパラっと。


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京王9000系。
残すは8000系?
京王の車両は人気があるとのことです。
当方は、8000系が出るまでガマンです。



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そのサイドビュー。
ちょっと屋根近くのパーティラインが目立つような気もします。
白の色調は不本意なものだそうです。
本番ではもう少し白っぽくしたいとのことでした。



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西武レッドアロー・クラッシック。
これはもう大丈夫そうです。
なかなかこの復活色は好評のようですから、売れ行きに注目です。
しかし西武もよくぞ旧カラーをまとめあげました。
復活カラーとしては上出来なのでは?



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クモヤ193系50番台。
こういうネタ車は、ホントにマイクロエースの十八番です。
実車を見たこともありませんから評価のしようがありませんけど、ラッセル車等と同じように、つい手にしてしまいたくなる事業用車です。



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うわさの京急800系。
マイクロエースの京急シリーズもここまで進出しました。
運転台窓直上のピラーが太い気がしますが、よくわかりません。
この製品の悩みどころは、出来よりも価格なのでしょう。
京急ファンの方々はたいへんです。



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東京メトロ10000系。
GM、カトーに続き、とうとう3社目が手を挙げました。
けど、ホントに手を挙げた順番は〇番目(?)
数年にまたがる設計・開発の流れ。
どの時点までで、その流れを止めることができるか。
いろいろと勉強させていただきました。



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最後は、謎のオロハネ10。
まるで宇宙からのメッセージです。
これを買って、どうすればいいのか。
それとも、なにかの前触れ? お告げ?
ちょっと蕨方面から試されているようで、コワいです。
500番台なのですねー!


(その3へつづく)




  1. 2012/08/01(水) 23:23:19|
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第34回鉄道模型ショウ2012(その1)

こんばんは、しなのさかいです。


今日は8月1日。
ちょっとだけ「第34回 鉄道模型ショウ2012」に行ってきました。
初日の出撃は久しぶりです。


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先日の参拝で忘れていたことがありまして、再び総本山を参拝。
その後に大江戸線から丸ノ内線へ乗り継いで銀座へ直行しました。
この風景を見るときは、決まって猛暑の日です。

そういえば、8月に入ってからのショウの開催というのは、ここ数年記憶にありません。



【河合商会】

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タキ3000の手すりの細さに目がいってしまいました。
担当者氏の説明によればこの手すりはプラ製だそうで、もしかしたらカトーのよりも細いかもしれません。
カルテックスのマークが印刷されて出てきますので、手に入れたくなりました。
今月発売の予定だそうです。



【モデモ】

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ガーン。
江ノ電のリニューアルがとうとう始まってしまいました。
名鉄モ750形のリニューアルがアナウンスされてから、この日がいつかは来るだろうと思っていました。
まずは304形と305形からだそうです。



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ヘッド・テールライト点灯化。
床下機器のプラ化。
幌の蛇腹彫刻も入れるそうで、これは304と305の決定版となりそう。
すごいことになりました。
いずれは他の形式にも波及しそうなリニューアルですが、広告車よりも電鉄標準色が先になるそうです。



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次は、数日前に発表された箱根登山鉄道の2000形。
まるで発売直後のように、もうレイアウトの上を快調に走っていました。



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発売は12月か、遅くとも1月を予定したいとのことでした。
最終調整がこれからだそうですが、連接車でもないので特に大変な調整点も無いとのこと。
ミニレイアウト派には、また趣の異なる新しい車両の登場ではないでしょうか。
同じく箱根のモハ1・2の床下も、今後の展開が気になります。

各社がネタで競合する最近ですけど、モデモはなんだかんだでオリジナルの立ち位置をキープしているように見えます。
小型レイアウト派をがっちりと親衛隊にして、長編成派が思わず指をくわえてしまうような製品を、今後も展開してもらいたいですね。



【グリーンマックス】

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クモユニ81の大糸線色。
単色だけに、塗装の乱れの心配もなさそうです。

私鉄車両の完成品シリーズが続きます。
が、当方の勝手なリクエストを言わせてもらいますと、かつての半完成品のようなキットシリーズが再開されないかなーと、ひとこと。
キハ110やキハ23、ここ近年では103系体質改善車、京急1000系などのようなやつです。
確かに完成品は、自由時間がない当方のようなユーザーにはありがたいのですけど、そんな当方、別に手を動かす意欲が無くなった訳ではないのです。
そういう意味においては、あのような土日にチョットだけ塗装やステッカー貼りをして、オンリーワンの模型車両を目指せるキットは有難かったですねー。
最近はもう一度103系体質改善車を作ってみたくなってます。オレンジで。

いろいろなマーケティングの結果の商品展開だとは思いますが、こんなユーザーの思いも聞いていただけたら幸いです。


(その2へつづく)




  1. 2012/08/01(水) 23:10:52|
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