こんばんは、しなのさかいです。
秋らしい季節になりまして。
予定どおり、休日であっても自分の時間が皆無です。
細かい説明は省きますが、朝から晩まで1~2時間おきに家族のだれかをのせて車を運転している感じ。
家にいてもほとんど待機状態ですから、iphoneで遊ぶくらいしかできません。
なので、作業時間は毎日夜の11時前後から。
睡眠時間を削ってねん出しています。
非常につらいです。
が、なにもしないで頭の中がカラカラになるよりはマシかなと思っています。
頭の中、趣味のことで満たしておけば精神衛生上の効果が大きいので。
余計なことを考えなくなりますからね。
そんなことも意識してやっています。
つい先日のそんな深夜。
思いついてこんなパーツを探し出しました。

ごそごそ。あったあった。
カトーのASSYパーツ。
「787系つばめリレーレンズカバー」。
“つばめリレーレンズ”というところが、まったくもう意味不明です。
1993年発売の787系は、ガイコツのようなライトまわりでガッカリでした。
しかし、2004年頃に発売された「リレーつばめ」でようやくカバーが表現されたのです。
この過程、883系ソニックも同じ。
だったらと、そのときに設定されたパーツを買いました。
でも、そのまま放置。

放置したのには理由があります。
はめてみると、どうもおかしい。
カバーが出っ張るのです。
どうやら、リレーつばめのライトのなかは、このカバーを付けるために金型を掘り変えている(修正している)みたいで。
こんな目ん玉飛び出し状態では興ざめです。
883系は大丈夫だったのにナゼ?
ライトの凹みをグリグリやっちまおうかと何度も考えましたよ。
ところが先日、神のお告げのようにヒラメキまして。
「カバーを薄くすればいいんだよ~」。

そうだったと、ゆっくりと2000番の耐水ペーパーをかけて、何度もボディにはめてチェック。
ボディとツライチにします。
仕上げはモデラーズのコンパウンド。
綿棒に少しつけて、根気よく研磨。

ASSY発売から約8年の時を過ぎて、ついにカバーがはまりました。
というか、やればすぐにでもできた工作だったんですよね。
あらためて反省するところが大きいです。

ライト点灯。よーしよーし!
カバーを付けたことで、まるっこい三角形のライト部の輪郭線も浮かび上がりまして、これこそ787系だなあとニヤリ!!

消えてしまった新宿の模型店で、他の常連のお客さんから言われたことがあります。
どんな形式にしても登場時が一番美しいと。
787系は、9両から7両、そして6両や4両と落ちぶれ感が大きいです。
前面に妙な手すりもない、スッキリしたマスクも登場時だからこそです。

登場時ならこうして3号車にサハシ787が入ります。
供食施設のある列車って、いつの時代も豪華で堂々とした編成に見えます。
このサハシだけ、室内灯LEDクリアにはオレンジフィルターを付けました。
堂々9両編成でレイアウトをぶん回すこととしましょう。
787系はこうじゃなくっちゃ、です。
* * *
1999年8月28日。
西鹿児島から女房と「つばめ10号」のグリーン車に乗車しました。
切符は博多まで。

この列車、熊本付近で気が付いたら、なぜかビュッフェやデッキにはしゃがみ込んだギャルばかりでして。
乗車率がものすごく高かったのです。
相当な混雑だったので「???」でした。
天気も良く、順調に鹿児島本線を北上。
コーヒーのサービス等に満足しながら、めったに体験できないグリーン車の窓を楽しんでいると…。
大牟田を過ぎた途端にガクンと制動がかかりましてね。
なんだか寂しい駅に止まったんです。
ホームには「せたか」と。
知らんなあ、こんな駅。

そのあと信じられない車内放送が。
な、なんと運転打ち切りと。だんだんホームは殺伐としてきて、アテンダントさんも鬼の形相に。
せっかくのグリーン車の旅があっけなく終わりました。

そんな混乱の中、なんのアナウンスも無く、すっーと大牟田に向かう下り普通列車が来ました。
改札口で喚く集団を背中に、サッと乗って大牟田へ。
そこから西鉄で博多へたどり着くことができた訳です。
しかし、着いた頃はすっかり夕方でして、予定していた観光はほとんどあきらめることとなりました。

運転打ち切りの原因は自動車との接触事故。
軽トラックが遠賀川近くの踏切で立ち往生し、813系にぶつかったのでした。
幅1.9メートルのその踏切は、小型・特殊の車両以外は通行禁止だったとか。
しかも運悪く、813系電車はそのままデッキガーター橋の上まで軽トラをお持ち帰り。
撤去することができなくなってしまい、運転再開の見込みがつかなくなったそうです。
記事によれば、運転していたおじいちゃんは手を振って列車を止めようとしたそうですが。
なんとなく修羅場が目に浮かびます。
ちなみにおじいちゃんは無事だったそうですよ。

夜、タクシーの運転手さんに聞きました。
その夜、なんと福岡市内では、SMAP、野猿、浜崎ひとみのコンサートがあったのでした。
つばめ10号のギャルたちは、九州全土から博多へ向かう移動集団のひとつだったんですね。
まるで旅順へ向かう日本陸軍のようです。
ギャルたちは瀬高駅からどうしたのか、13年経った今でも謎のままであります。
ではまた。
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- 2012/10/29(月) 00:00:00|
- 鉄道模型(車両)
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線路際の住民です
初めて見ました、ドラえもん電車
家族連れの人気の的です、人気キャラクターですね。

このイベントで バスコレクション箱根登山鉄道、江ノ電の販売があり 早速購入いたしました。

箱根登山鉄道
やっと製品化!そんな想いの人も多いかも知れません

箱根地区を走る塗装だそうですが、最近 箱根地区から足が遠のいて居る私にとっては、初めて見る塗装です

箱根登山といえば、この塗装でしょう!
学生時代にバスの車内広告の貼り替えを やりましたね~
ラインの乱れも無く シッカリとした仕上がりです、次は熱海地区を走るバスを期待したいですね


県西地区で欠かせない江ノ電バスの発売です、
仕上がりは、箱根登山同様に細部まで乱れの無い仕上がりです。


特に 前面の社紋の立体感を持たせた仕上がりは、秀逸ではないでしょうか。
事業者限定とはいえ 担当者氏の思い入れが伝わります。
これで小田急グループ6社からバスコレクションが、出揃いました。
運用範囲が広いだけに 今後のバリエーション展開を期待したいですね
残るは伊豆箱根鉄道…
さてさて
- 2012/10/28(日) 08:42:41|
- バス
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こんばんは、しなのさかいです。
土曜日は、午前中だけ家族から釈放されたので「!」とヒラメキまして。
近所で開催しているはずの「小田急ファミリー展2012」に1人で行ってみようと思ったのです。
はじめてのファミリー展。
すごい人出でびっくりしました。
毎年こんな風にすごいんですかね。

目的がありました。
これを買ってみたかったのです。
鉄道コレクション・箱根登山鉄道モハ1形。
先先行発売で評判が良いようでした。
今回が「先行」発売となります。

くっきりしたシル・ヘッダーが奏功したのか、塗り分けがきれいにきまっているんです。
サッシの塗装も剥げたりしていません。
ワイパーもOK。
鉄コレには警戒心を持って臨んでいる当方でも、この塗装はぜんぜん許容範囲でした。

車体側面を見ても特にアラは無いようなんです。
オレンジのあたりにホコリでも入っていそうですが、そんなことありませんでした。
屋根パーツの切り離し方に少々難があるかもしれませんけど、こうした部分はいくらでも補修できるので何も気にしません。
屋根上のグレーは特に色を調合しなくても、全体をパァーっと吹いちゃえばいいのですから。
いずれパテで軽くやっちゃいます。

妻面も良くできています。
標記類の印刷は鉄コレの定番となりました。
モデモ製はここまでやっていましたっけ?

屋根上機器。

そして床下機器。
あたりまえですけど、プラパーツです。
モデモ製はココがダイキャストで黒塗装だったので、敬遠してしまいました。
昔のGMの客車みたいでダメです。
もっとも、江ノ電のようにリニューアルされそうですけど。

早く動力ユニットが出ませんかねー。
箱のウラには2013年の早いうちと書いてあります。
ライトは点きませんが、モデモ製も車内を見ると動力ユニットが丸見えですから、こちらと五分五分。
それよりも、床下のスッキリ性により、この鉄コレに軍配を上げたくなります。
事業者限定品を現場で買うなんてはじめてのことでした。
思い切って訪問してみて良かったです。
それにしてもすごい鉄コレが出たものです。
* * *
ファミリー展は車両展示がメインなのかな?
ドラえもんの「Fトレイン」は子どもたちに大人気でして、見るまで行列。
こちらは毎日見ている車両なので、撮影もせず撤収です。
当方は、ファミリー展の離れ小島。別会場へと急ぎました。

これを見てみたかったんです。
ロマンスカーSE車。
海老名の小屋に保管されているのでした。
こういう時じゃなきゃ見れません。
数年前は屋外に出しての展示だったとか。
そりゃあ盛り上がりますよね。
それにしても20年ぶりの対面。
当たり前に見ていた景色って、いつかは絶対に貴重な景色になるのですね。
ホントに懐かしい。
この顔を見れて、さらに満足してしまいました。

小学生のころ。
夕方の新宿駅で町田までのロマンスカーの硬券切符をおさえて、発車までデパートで時間をつぶして。
で、ホームに行ってみると、NSEじゃなくてこのSEが重連で「いらっしゃーい」と言っている(?)
このブタのような1階建ての車両の顔を見た瞬間、ハズレ感を思いっきり背負ったものでした。
出入り口の上が丸くなっているところにも、不思議と古さを感じてしまって。
とにかく、イヤな乗り物でした(その当時は、ですよ)。
「あしがら」の運用もいつの間にかなくなり、「あさぎり」のみへ。
その「あさぎり」も今では次の次の世代となっているのです。

5連の反対側は原型に復元されています。
すごい顔だな。
仮面ライダーのバイクみたいです。
ではまた。
- 2012/10/21(日) 22:54:03|
- 鉄道模型(車両)
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こんばんは、しなのさかいです。
昨日は、家の都合で仕方なく仕事を早退しました。
ただ、30分くらいはゆとりがあったので、ふと思いつき、帰り道の途中にあるコワいお店に寄ってみたのです。

最後に訪問したのはいつのことだったか。
で、久しぶりでもコワかったです。
刺さる視線をモロに感じながら目当てのものを探すことなんて、そうメッタに経験できることではありません。
じっとりといやな汗をかきながら、結局何も発見できなくて店を後にしました。
しかしながら不思議なお店です。どうやって売上げが出ているのか。
以上、意味不明なひとりごとでした。

先日、近所の量販店でこんなものを見つけていました。
ジオマトリックスのタンク車社名板インレタ。
日石カルテックス、出光のマークが収録されています。
おなじみの、買ったままでした。
相変わらずのパターンでして、この「買ったまま病」を治そうというお話です。

これも先日カトーから再生産されたタキ3000。
気が付かない間に黒染め車輪となっていまして、少々お得感が増しました。
が、相変わらずシールは紙製のもの。
なので、このタンク車を2個買いまして、貼ってみようということなのです。

規則正しくインレタをシートごと切り出して、2両4か所とも同じ位置になるように貼りました。
パンダ工業のときに対策をいろいろ考えましたので、1時間弱で終了。
欲しかった日石カルテックスのタキ3000の出来上がりです。
古い時代のタンク車ってこんなブランドマークの方が似合いますね。
少々の追加出費となりましたけど、貼り具合も良く、これで満足できました。
パンダ工業のインレタもシールみたいで、多少の貼り直しがきくので良いですが、仕上がり具合は薄いインレタであるこちらの方が良いかもしれません。
もっとも、失敗のリスクは高いですよ。

いろいろな貨車に混ぜて、EF15やD51に牽かせたくなります。
と言いますか、そうやって遊ばなきゃいけません。
これからは。
* * *
間違いないところから情報が出ましたので、当方からも少し。
河合商会が破産手続に入ったという件についてです。
懐かしいトミックスの香港製貨車が見慣れない箱に入って店頭に並び始めたのは90年代のはじめの頃だったでしょうか。
なかなか古い時代の形式が多いオリジナリティのある貨車シリーズでしたから、金型が復活して良かったと思ったものです。
しかしながら、マイクロエースの二軸貨車参入、トミックスの貨車シリーズ再展開に加えて、最近はカトーのコンスタントな再生産が。
それに加えて今回ご紹介したようなスキマをうまく突いたパーツ類の登場。
当然ながらこうした状況に差別化を図らなければならず、貨車の河合として、ココ数年は貨車の素人には難解な車両を続けて発売していたような気がします(素人とは当方のことですヨ)。
一方で相対的に陳腐化してしまった香港シリーズは、フックに吊り下げられたままホコリを被った箱を店頭で見かけたり。
その箱も褪色していて、もはや売り物の限界点を越えてしまっていました。
大勢のお客が来ても誰も手にとって見ることがないのでしょう
(もしかしたら店員も放置?)。
いつも売れる定番商品があってこそ、その利益で新製品が作れるということ。
先日幕張で教えていただきました。
なので、近年河合商会がつくる新規金型製品についてはそれなりに市場の支持があったようですが、そんなホコリの被った香港貨車たちを見ると、だいぶ資金的に無理をして新製品をリリースしていたのではと思ってしまうのです(勝手な想像です)。
美女木や晩餐館(?)、そして今回となかなか明るい話題が無いです。
売る方も大変なら買う方も大変でして。
限られたパイの食い合い。
そしてそのパイもしぼみつつあるのかな。
数年前の鉄道ブームがまるで夢のようですね。
ではまた。
- 2012/10/18(木) 22:29:30|
- 鉄道模型(車両)
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(その4からつづく)
【カトー】
やっぱりカトーについては最後になります。
とにかくまずは、展示されていたこれからの新製品について。

セールスミーティングの画像でも見られなかったE657系が初登場です。
常磐線は普段見ることがないので、こんな車両がもう実際に走っているのかと。
カトーらしいつくり、としか言いようのない無難な出来だと思います。
特に新しいギミックは無いようです。

こうしてみると、外国型の模型を見ているようです。


片渡りポイントも初お目見え。
4番の組み合わせです。
茶色い枕木(木じゃない?)の色調はもう少し改良されるそう。
真面目に複線線路ですれ違い運転を楽しんでいる当方(!)にとっては待望の線路です。


ユニトラムのレールも、こうしてどんどんどん単品で出てくるんですね。
そーいえばアイトラム以降、新規品がご無沙汰している路面車両シリーズです。
それと、E655系について。
展示はありませんでしたが、塗装のテスト段階を見せていただくことができました。
パールの光沢も入って、角度によって変化する、大変なかなかなものでした。
通常品の塗装工程の数倍にもなる複雑な塗装です。
これ以上は、プロに期待し続けるしかありませんね。
E655系についてはその他いろいろとお話も。
妻面は別パーツ化したいとか、前面のアレはグリグリでとか。
年末、第九をBGMにして模型屋をハシゴしたくないので、先日とうとう1セットを予約しましたが、本当は「2」とすべきだったかなーと今度は自分の頭をグリグリしたりして。
それと「E655系なごみ5両セット」で、ウレタンが6両用である理由もようやく氷解しました。
以外とわかりやすい方程式だったんですね。
カトーの他に、J、K、Uを矢印で結んだ相関図を作ればバッチリです。
さてさて。
今回もいろいろとお話を伺うことができました。
ありがとうございました。話題の中心はE655系についてと、もう一つ。
こちらの車両を発端とした生産計画の話題もメインとなりました。

C56小海線。
周知のとおり、当初の予定より丸1か月発売が延期となりました。
今月末にようやく手に入るということです。
ここ数年はご無沙汰だった延期モードにどこか懐かしさすら覚えましたね。
原因は、想定をはるかに越えてしまった受注数。
その数字も、ほとんどがユーザーの予約品であると認識して、分納の混乱を回避すべく現在作りためているところだそうです。
もう少し待ちましょう。
予約していれば間違いなくあと二週間ちょっとで手に入ります(予約していれば、です)。
なので、現在1月分まで発表されているカトーの生産予定表…。
C56の衝撃的な受注量は、考えていた予定に大きな影響・狂いを生じさせ、いくつか入っていたネタが弾き出されたようです。
秋の新製品が年末アイテムに化けてしまったり、12月から1月にかけてちょっと「?」な再生産品が目立つのは、そんな事情のあらわれだったんですねえ。
その余波は仕切り直しの2月、3月、4月、そしてカトーが決算を迎える5月末までに立て続けにやってくるみたいデスヨ。
「お金を貯めておいてください」。
こんなセリフで繰り返し念を押されました。
昨年の静岡でも同じような念押しをされたんで、ちょっとコワイナ。
まずは、信者さんたちに昨年の恩返しをするんですね。
はい、ありがたくいただくこととします。
われわれにとっての年末と、カトーにとっての「年末」は5か月のズレがあるみたい。
12月の方は、財源と時間(年末年始)に余裕があるユーザーに向けた、ある意味での「プレゼント」。
カトーにとっては5月にぶつけるアイテムが本気モードみたいです。
それでは5月にはどんなアイテムが発売されるんでしょうか。
「必ず売れるはずのモノ」の発表は2月頃かもしれません。
* * *
こうして今年の模型ショー巡業が終わりました。
次は来年の静岡だと思います。

少なくなったおこづかい。
貴重な財源を使って趣味を楽しむためには、これからもメーカーさんの今後を見せて聞かせていただくしかありません。
メーカー各社も、ネタのぶつかり合いは覚悟の上。
「ネタよりもウチらしい作り方で勝負」というような発言が目立った気がします。
10年ひと昔といいますが、ネタで勝負の10年前は、もう完全に過去ですね。
当方は、荷物電車のことであたまがパンパンです。
参りました。
ではまた。
- 2012/10/14(日) 19:15:26|
- 鉄道模型イベント
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(その3からつづく)
【トミックス】

とうとうHGで103系かー。
勝手に鉄道コレクションでの103系の展開を想像していましたけど。
これまでの鉄コレでいろんな顔が出てきましたからね。
第1弾はエメラルドグリーンとカナリアだそうです。
しかしまあ。
エメラルドグリーンなら15両?
当たり前ですけど、通勤型の103系です。
同じような形式をHGでひたすら15両集めるというのは、財政出動的に空しいような気もします。
当方だけの感想だったら失礼。
でもですね。
先に発売されたキハ55系準急色の売れ行きを見ていると、HGシリーズをあらためていろいろと考えてしまうんです。
カナリア3両で鶴見線ができるなら考えてみようかな。



さんざんお伝えしてきた183系あずさ。
やはりトミックスの年末アイテムとなりそうです。
まだまだ手塗りの状態ですから、なんとも言えません。
ブルーバイオレットの濃度にこの作品のすべてがかかっているような。
115系、169系を見て、なんですけど、溶剤入れすぎですよね。

で、東武とのあいのこ。限定品です。
これも現段階では何も言えないですね。
まったくの手塗り状態でした。

キハ23系。
北海道形も入りましたよ。
少々マイナーな形式ですけど、無ければそれもそれで困る形式です。
DCの攻撃はキハ47の製品化でもうおしまいと想像していましたが、まだまだ止まらないんですね。

そして、このタイミングでキハ56系リニューアル。
当方、すでに前回品を分売パーツでリニューアル化しちゃいましたけど、出れば気になる…。
でも、パノラミック車はまではまだ来なかったかー。
最近のトミックスですから、そちらは快速ミッドナイトからやるのかも(あくまでも勝手な想像ですよ)。
で、セットの内容が見直されまして、なんとキロ26は単品化。
それとは逆に、普通車はセットでしか買えなくなりました。
キロは帯付ですから、帯無しは前回品で打ち止めのようです。
これらの措置はいろいろと意見が出そうです。

トミックスのEF81でも300番台がやってきました。
301・2と3・4を作り分けるのですからおそろしい。
たった4両なのに、このこだわり方はナニ?
それにしても、最近のトミックスの機関車は出来がいいです。

300系。
ドアまわりはどうでしょうか。

これから毎年は、正月のあとに必ずロクサン、のようです???
予定していたことですけど、仕方がない、2次形も付き合いますか。
10年ほど前のトミックスのロクサン攻勢は、3次形の発売あたりでユーザー側が完全に疲れ果てていました。
「碓氷峠」を戦略アイテムと位置付けるなら、飽きのこない仕掛けをする必要があるでしょう。
3次形と組み合わせで出てくる形式は、果たして???
今回は169系急行信州を連れてくるようですが、塗装はどうなるのかな。
もっとも、もうトミックスの湘南色には何も期待していませんけど。

こっちは16番の489系。
迫力が違います。

こういう連結部、たまらんですな。
轟音が聞こえてくるようです。
(その5へつづく)
- 2012/10/14(日) 16:59:39|
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(その2からつづく)
【グリーンマックス】


京成の車両。
スッキリした塗装とガラス窓等のハマり具合など、仕上がりに好感を持ちました。
これで量産仕様となるそうです。
モーターのうなり音も目立たなかったなー。
スムーズにレイアウト上を走っていましたよ。

211系は静シスで再登場。
静岡ホビーショーに行くときには、ほぼ必ずお世話になります。
当方はT車のみの編成を導入したいです。
もちろん313系と併結するためです。
前回はあっという間に消えましたから。
うかがいましたところ、カプラーアダプターのメーカー出荷数がものすごいんだとか。
ちょっと面白い流れだと思います。
完成品の製造へシフトしたように見えていたGMですが、お聞きしたところ、少々キットへの回帰を始めたところなんだそうです。
完成品だからといって、そんなに売れ行きに違いは無かったようで。
GMらしいNゲージ市場の中の立ち位置って、やっぱり「キット」なんでしょうね。
良いキットなら、年月が経っても劣化することはありません。
再生産が続くストラクチャーキットその証だと思います。
完成品も飽和状態ですし、少々食傷気味となってきました。
じっくりと時間をかけて、ニヤニヤしながら組めるキットがあれば、これはこれで新しい極が生まれるかもしれません。
まずは組んでみて「そうそう、こんな感じ」って思えるもの、期待したいです。
【モデモ】

先日発表された、二人乗りのたまでん。
これを見ると、NT100についてはいろんな反省があったようです。
ネット上でも先行してこのようなアナウンスがありましたね。
でも、これだけじゃわからないことがあったので確かめてきました。

連結部の幌は可動式に改良されているみたいですー。
本当なのか。
「担当者さーん」とあたりを見回しても誰もいませんで(汗)
どうしても今回はプラモデル系がメインとなってしまっているみたい。
こうして写真におさめて退散しました。
モデモのリニューアル攻勢は、ちょっと興味深いです。

こちらもリニューアル品。
江ノ電304・305。
すでにお伝えしたとおりです。
先日、早々と前回品を処分しましたら恐ろしい金額となりました。

たぶんこれがプラ製の床下だと思うんですが。
ダイキャスト製のものよりも輪郭がしっかりしてますから。

江ノ電の単行。

びわこ号。

地元、相模の国の箱根登山鉄道。
これ、見るたびにだんだん気になってきました。
いいですよ。
実車も妻面をモロ出しでカーブを曲がっていますからね。
小型レイアウトを走っている姿を見ても「そうそう、こんな感じ」と思ってしまいました。
連接構造でもないですから、メカ的にもハズレではなさそうです。
いろいろとリニューアルを連発するモデモ。
すそ野(アイテム)を広げる期間は過ぎたんでしょうか。
設計企画担当者諸氏の「今ならここをこうできる」という発想は、やはり選んだ車種への思い入れが強いからかもしれませんね。
(その4へつづく)
- 2012/10/14(日) 15:24:51|
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(その1からつづく)
【マイクロエース】
次はトミックス、と思いきや、蕨方面の感想です。
相鉄8000系が2種類、塗装されていました。


担当者氏いわく、自信作だそうです。
当方も、不要となった模型を処分しに行くときに必ず乗る鉄道の車両ですので(!)、ぜひとも欲しい。
けど高い。
無理。
買えまへん。

伊豆急アルファ・リゾートの現行仕様。
この流麗なボディに正面の方向表示器ってのはどうも野暮ったくていけません
(これはマイクロエースのせいではありませんけど)。
現行にこだわる方はお買い上げでしょうか。
当方は伊豆急ファンではありますが、完全スルーとなります。


東京都交通局のアレも出てきますね。
またもや競作となりました。
2種類でライトの大きさは変えていたようです。

ようやく100系試作編成の異常なプレミア価格が崩れるみたい。
このマーク、もう知らない人が多いことでしょう。
今から見ても、良いセンスのマークだったと思います。
同社の新幹線16両。すごい価格ですよ。

西武のナニ。
良くできていました。



その他、こんなものたちも。
仙台方面のやつは、2年も経てばこうしてちゃんとしたのが出てくる訳で。
零細メーカーのイロモノ企画がすぐに無効となってしまう、つらい現実です。
担当者氏には、率直に価格の高騰ぶりに対する感想を伝えさせていただきました。
よほど自分のストライクゾーンど真ん中に来ない限り、そちらの車両をフル編成で「買ってみよう」とは思わなくなりましたよ、と。
当然にユーザーの財布とのバランスが崩れつつある(もう崩れた?)ことは認識しているようでした。
が、これ以上はメーカーの努力だけではどうにもならないでしょうね。
しばらくは、こんな状況が続くと思われます。
当方もそれ以上ガリガリ言うことはしませんでした。
近所の量販店では、発売後数日で早々と同社製品のバラ売りが強行されています。
小売側も売れ方と売り方を研究しているようして、10年前のいわゆるマイクロ商法が過去のものになったと実感します。

最後はオロハネ10-505で。
所属は札サウ。
先日、横浜の某模型店で聞いたところ、結構な予約が入っているんだとか。
ちゃんと買ってくださいね、なにが起こっても。
(その3へつづく)
- 2012/10/14(日) 09:10:27|
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こんばんは、しなのさかいです。

静岡ホビーショー、全日本鉄道模型ショウ、国際鉄道模型コンベンションと続いた模型ショー巡礼。
いよいよ今年の最後となります。
千葉・幕張メッセで開催中の「第52回全日本模型ホビーショー」に行ってきました。
同行していただいた線路際の住民さん、イケレクさん、お疲れ様でした。
今回も、ちょっとだけ感想をまとめてみようかと思います。
浅い知識による駄文ばかりで恐縮ですが、お付き合いいただければ幸いです。
【トミーテック】
今となっては当たり前ですが、もう鉄道コレクションがメインアイテムです。
この動向を見極めることは模型ショー巡礼の必須。
今回は、待望の路面電車系2種が着色の上で展示されていました。


東京都交通局6000形と東武日光軌道線100形。
都電は黄色の色調がちょっとレモン系のような気もしましたが、これで正解なのでしょうか。
路面系でも都電はまた別格のジャンルですから、意見をお持ちの方が大勢おられることでしょう。

6000形を正面から見てみます。
そうでしたか「荒川線」。
系統番号札のやつに仕立てたいです。
東武の方ともども、たった1両だけの財政負担の軽い製品です。
迷ったら買え、ということでOKでしょう。

国鉄52系2次車。
一番奥にぼやけて映っているクモハ52003が好みです。
手前のクモハ52005を除くクモハ52003と中間のサハ75102・103は、あのGMの流電キットと被ります。
かつてGM製品で遊んだ人には、なつかしのアイテムかもしれません。

こちらは湘南色。
またもやクハ47が入ります。
いつかはいじってみようということで前回品をストックしていますが、今回も同じ運命を辿りそう。
子育てがひと段落したら、おおいに全塗りして遊んでみたいです。
それまでは熟成させるかな。
そんなことをしていると、とても良い製品がどこぞのメーカーから出たりする?
ま、それまでの精神的な保険としても、納得できる価格かもしれません(動力とか買わなければね)。

半流キタ―!
てか、展開早すぎでしょう。
すべてが「2両セットA」となっているところに注目です。
当然にBも控えているようです。
徹底的にやるんでしょう、徹底的に。
あのころに飯田線を撮り歩いた人たち、ターゲットにされていますよ。

こうやって試作品を見ると「ん?」
クハユニ56のドアだけ抜かれているんです。
なにか企んでいますね、絶対。


先日発売されて瞬殺だった119系。
早くもバリエーション展開が発表されました。
するがシャトルはそのまま飯田線カラーになったような気がしますから、これまた厄介。
今回の東海カラーはすぐに消えましたから、やるんだろうなー。



その他、地面系。
電波塔は、山のあるレイアウトを作った人向けのご褒美なんだと思います。
スーパーは、どちらかというと伊丹十三の映画に出てきたやつのような独立系かと。
そろそろネタが無くなってきたんじゃないかと思ってましたが、まだまだ終わらない気配でした。


101系運転台型コントローラー、リニューアル?
今度は1アンペアをちょい越えるような出力となると聞きました。
そうなれば、これまでのスタンダード系パワーパックと同じ程度の性能のようですから、Nゲージも普通に運転できますね。
当方が見て気になったトミーテックの内容です。
まだまだいろんなネタがありました。
24系25形の内装模型なんて、ホントに製品化されるのですから驚きです。
12分の1のドールハウス基準ですから、これまた戦略的な…。
(番外編)
鉄道模型を内容としたレポートですけど、これだけは見たものの責任として。

コドモ警察、じゃなくて「西部警察」がなにやらトミカリミテッドヴィンテージネオで展開するみたい。
あのハネケン作曲のPART2のテーマ音楽と爆発音が大音響で鳴り響いていまして、物騒な雰囲気でトミックス製品をチェックしたのですよ。

第1弾は、ジムのようなヤラレメカですね。
いかにも中古車か廃車寸前のような車が、導線に引っ張られてボンネットをパカッ、てなやつ。
どうでもいいです。これは。
はい全員、その下の影のようなやつに注目!

はい、いいですかー。
左はルーフ上に二連装機銃が付いていますから指揮・攻撃型の「マシンRS-1」。
初登場はPART3第16話「大門軍団フォーメーション」ですよ。
右は言うまでもなく「スーパーZ」となります。
RS-1が出るなら2と3がなければ「皇帝」の乗るバイク軍団を追い詰められませんね。
ちなみに暴走族のリーダーである皇帝の手紙は実に達筆でした。
意外といい人なのかもしれません。
ちょっとアクセルを踏み込みました(笑)
何よりもスカイネット43分の1シリーズで発売されなかった特車サファリを期待しなければなりません。
無表情に放水し続ける大門。
そして破壊されるプレハブ小屋からずぶ濡れで出てくるスローモーションな犯人たち。
アドレナリン・ハイですなー。
トミーテックさま。
こいつらを是非ともカ―コレクションでお願いします。
レイアウトを作るテンションがMAXになりますから。
では、超合金メルカロイX!!!(意味不明)
(その2へつづく、のか?)
- 2012/10/14(日) 00:03:25|
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線路際の住民です
幕張のプララジショーに行く途中で 人集りがあるので 見ていると 見慣れない列車が、やって来ました。

道理でカメラを持った人が、ウロウロしている訳です
周りの乗客も アレ?という表情です
列車の最後部を見ると 何とEF65 501じゃないですか!

看板こそ付いていませんが 電源車との並びは、当に往年の姿でして 真打ち登場です
明日のカシオペアクルーズにゆけない私にとっては、久しぶりのサプライズ! 今日も良い一日であって欲しいものです
- 2012/10/13(土) 09:56:45|
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