線路際の住民です
通勤途中 新川崎を過ぎるとたまに見かけるE657系の甲種輸送を 再現して見ました。
いろいろと手を加える所はありますが、ここでは最大の難関である連結器について書いてみます。

使う連結器は、SINKYO製品と0.5mmの真鍮線です
先ずは車両床板に付いてるダミーカプラーを外した後 取り付け穴を貫通させます。
次にカプラの根元を棒状に加工し 貫通させた ダミーカプラー穴に通した後
カプラーが抜けない様に根元に0.6mmの穴を開け真鍮線を通します、クサビをイメージしてもらうと 解り易いと思います

後は僅かばかり上下左右が出来て R341位でムリな運転をしなければ、問題無く機関車を連結して走らせる事が出来ました。
試しに E657の動力からギアを外し 機関車牽引状態でも 連結器が抜ける事は、ありませんでした。
カトカプ、TN対応のSINKYOカプラーと フライホイール動力のメリットが、活かされたと思います。
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- 2012/11/27(火) 10:16:55|
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こんにちは、しなのさかいです。
ザ・樹木の製作のつづきです。
アクアリンカーで接着したあとは、予告通りフォーリッジクラスターに木工用ボンド水溶液を含ませて、葉のポロリを防止する対策を行いました。

地面に植えてチェック。
チラリと見える枝の分かれ方が、ウッドランド製品よりもリアルです。
適度な木かげも見ていて楽しくなります。
ザ・人間でバーベキューをする人なんて出ないでしょうか。

繰り返しになりますが、この時点でフォーリッジクラスターは固まっています。
このぐらいの仕上がりであれば、これからはジオコレの木も使ってみようかと思えてしまいます。
ちょっと単価が高いので、目立つところだけに効果的に植えるのがいいかもしれません。
そして。

あらためて。
建物コレクション・牧場から「A:母屋」が登場。
分厚い土台を薄くして、ゴム系ボンドで地面に固定します。
この母屋と新緑の色の木との組み合わせをやってみたかったのです。
線路際の情景と割り切っていますので、玄関は反対側。
しかもボードのフチギリギリまで後退させてしまいました。
なので、線路との間の幅は十分に確保できています。
牧場の風景ですから、線路際ギリギリに母屋があるのも変だと思いまして。
それにしても、最近の建物コレクションは歪みがなくなりました。
安心して買うことができます。

妙な格好をご覧いただきますが、同じく「C:サイロ」。
付属する土台だと、完全にサイロを接着しなければならないようだったので、ちょっと考えてみました。
サイロの中の空洞は、ちょうど直径3センチ。
だったらと、大雨の中、東急ハンズで木材のブロックを探してみると、これまたちょうど3センチの円柱があったのです。
しかも63円と安い!
早速、木工用ボンドでこの円柱の木材を地面に接着してしまいました。
当然ながら接着する部分のレイアウトマットは丸くカットしています。

サイロをカポっと被せたら、しっかりとハマってくれました。
グラつきもまったくありません。
こうすることで、サイロの向きを自由自在に変えられるようになった訳です。
写真を撮影するとき、サイロの顔が見えないと少々つらいこともあるんじゃないかと。
そんな将来に向けた保険ですね。
母屋とサイロの位置関係はこんなもんかなー。
母屋の手前、レイアウトマットをはがしてある部分には、土の表現を施す予定です。
サイロは、どうしても草原からニョキッと生えたような建て方にしたかったのでこれで自分なりに正解。
縦に走るパーティラインがどうも目障りですが、表面の質感と塗装が秀逸なので許容します。
* * *
この冬のうちに、できれば今年の内に、直線モジュールを完成させてしまいたくなりました。
防雪林を作ったところで1年間の工事中断となりましたが、ようやく残り半分のイメージが固まりつつあります。
この「イメージの熟成」が、当方にとってのレイアウトづくりには必要でして。
ビジュアルが浮かんでこないうちは、徹底的に放置です。
そんなこんなで、着工から10年も経ってしまいました。
でも、こんなビジュアルを浮かべながら乗る朝の通勤電車は楽しいですヨ。
しかも今はiPhoneがありますから。
瞬時にいろんな参考画像を見ることができるので、効率よくビジュアルが固まるようになりました。

自宅にいられない土日。
9月からずーっと続きましたが、次の3連休に入っている予定でようやく全スケジュールを消化できそうです。
結局3か月も続いてしまったか…。
確か小学校の運動会の前から始まって。
運動会のときの直射日光でヤラれた日焼けの跡はまだ残っているんです。
12月のどこかで1~2日を完全に作業にあてることができれば、なんとか完成させられそう。
とりあえず次の作業では、久しぶりにシーナリープラスターを登場させます。
1年前に買った急行ニセコもまだ走らせていませんから、このモジュールの完成後・走り初め列車としますか。
そうです、急行大雪がオロハネ10を連れてくる前に。
え、はまなす?
ではまた。
- 2012/11/22(木) 12:00:00|
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線路際の住民です
戸塚付近に所用の為 横須賀線を利用すべく歩いて居ると 突然貨物列車の通過です、最近 あまり見なくなったEF66-24 ?でした

とっさなモノで 今ひとつな構図でスイマセン
時間に余裕があったので もう少しなにかが来るかな?と 待っていると
E233が、貨物線を走って来ました

工場試運転にしては、遅い時間なので見ていると ナンと後ろにE231系がくっついているではないですか!

まるで模型の世界が、現実化した様で驚きました
偶然とはいえ 何だか得をした気分です
ところで 異形式連結の試運転があるという事は、233系限定運用から脱却を示唆しているのでしょうか
なんとなく E217系が気になります
- 2012/11/21(水) 20:57:09|
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線路際の住民です
その後 ツムと同じ要領で 連結器を装着して見ると割と簡単に出来ました
但し 装着時に復元ばねを どこかに飛ばさない様にしなければなりません。

何かのイベントだったか、鉄コレの二軸貨車をジャンクで購入したまま放置状態だったのを この機会に他車と連結出来る様にTNカプラーを 取り付けて見ました。

作業は、いたって単純で ドリルを使い1mmの穴を開け BONAから出ているヒラねじでカプラーを固定するだけです

43.10以前の地方路線の貨物列車に有りがちなデコボコ編成の再現!と云うところでしょうか。
但し 車体重量が無いため脱線対策が、必要かもしれませんが、とりあえず完成にしました。

マイクロエースから オロハネ10が、発売されました
店頭で見て居ると ソコソコ売れている感じです
年明けにカトーから 大雪セットの一部として発売されるそうなので 違う用途で考えようと思います
- 2012/11/19(月) 05:43:43|
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こんばんは、しなのさかいです。
ちょっと妙なものに手を出しました。

ジオコレのザ・樹木シリーズから「椋(むく)」でございます。
ふと、ちゃんとした木をつくってみようかなと思ったのです。
ウッドランド・シーニックスのやつは、幹が太くてあまり好みではありません。
未塗装の樹脂丸出し、という点もマイナスポイントです。

3本入り。
幹と枝は塗装済み。
フォーリッジが付属しますが、葉の色としては少々明るいようですし、粒状も細かいので、思い切って使わないこととします。
ザ・樹木シリーズ(昔のダイソーみたいです)は、幹に枝を接着していくキット。
以前にも買ったことがありますが、この枝が付きにくくて困ったことがありました。
ゴム系ボンドでは、ポロリばかりでまったく歯が立たなくて。
結局、小さな木としてバラバラに使った経験があります
(小さくてもリアルな木を量産できるので、これの方がOKだったような気もします)。

今回は、ウエーブから発売されている高強度な瞬間接着剤を投入しました。
当方、なんでも「超」が付いていると信じてしまう世代です。

おー、超ついたついた。
多少、超白濁化しますが、しょせんは超自然の物体ですから超何ら問題ありません。
枝については、広げたりねじったり、ある程度ど完成形態を考えて処理しておいてから接着した方がいいですね。
高強度ではあっても、やはり力を入れればパキッと逝きます。
さて、ここからが完全に未知の領域となります。
葉の接着。
フォーリッジについては、カトーのフォーリッジ・クラスター、明緑色を使います。
付属品よりも色調、まとまり感が好みです。
これをどうやって枝に付けるか。
これまではゴム系のGクリアを使っていましたが、糸を引くことが多く、とても仕上がりに満足できませんでした。

ここで、コニシの「アクアリンカー」登場。
こんなものがあるのですね。知りませんでした。
某雑誌の付属品から独立したようですが、詳細はわかりません。
ジオラマ用とうたっているいるところが、自信満々です(笑)
パッケージに、まさに今からやる作業が写真として挙げられているところも頼もしい。
裏には「樹木の葉(フォーリッジ)」と、そのものズバリで明記されています。
「電車や車の窓」とも書かれていますので、そのまま信じれば素晴らしい接着剤、と言えます。

ちょっと枝に付けてみました。
明らかにこれまでのゴム系とは違います。
ちょっとナニな感じもしますが、これで付くらしいです。
成分は、シリル化ウレタン樹脂36パーセント、水64パーセント。
「シリル化」ってなんだろう???
フォーリッジ・クラスターを細かくちぎって、枝の先にだけちょいちょいとのせていきました。
水分64パーセントだからか、スポンジであるフォーリッジにはすぐに吸収されてしまいます。
なので、枝にはアクアリンカーを多めに盛ると良いようでした。

ほんとにつきました。
こうして、ちょっとだけリアルな木が完成しました。
この後、地面に本設置となったら、フォーリッジには木工用ボンド水溶液を軽く含ませて、葉っぱを固めておくつもりです。

ちょっとだけ、木漏れ日のような感じ???
ザ・樹木シリーズも、きちっと完成させることができれば、なかなかの満足を与えてくれるようです。
線路際の主役として、効果的に置くこととします。
* * *
鉄分不足の秋。
まだまだ続いております。
この週末も全滅でした。
「なんでそんなにいそがしいの?」と思われているのも承知していますが、ホントに自由時間が無いのです。
こういうときは「買い物」に走るクセがあるので気をつけないといけません。
平日の夜、ちまちまと作業をする日々はもう少し続きそうです。
この土曜日も家族の買い物に付き合うこととなり、11時から17時まで運転手。
そのコースの中に、いわゆる「オフ家」がありましてね。
何やら新品同様の子ども服などが格安であるそうなんです。
「古着なんて」と思っていましたが、確かにすごいものがあるんですね。
しかも超(笑)格安で。
びっくりしました。
そんな女性客でひしめく店内。
すみっこの方でガラス張りのショーケースを発見しました。
中にはNゲージが高級品のように置いてありまして。
30年前のカトーの103系などが、大事そうに並べられているんです。
ここ、ちょっと涙。
で、これも高級品のように並んでいました。
ガラス張りのショーケースの中に(笑)

ちょうど前述のとおり、ザ・樹木の作業をしていましたので、速攻で「すいませーん」と店員さんを呼んで開けてもらい、複数のママさんたちとレジに並んでお買い上げ。
おそらくですが…。
袋のウラの説明を見たであろう店員さん以外、これがいったい何なのか、最後までご存じではなかったんじゃないでしょうか。
無理もないです。
カトーというロゴはあるものの、中身は正体不明の「使徒」のような物体ですし。
そして、うれしそうに買う当方を見て、もっとわからなくなったんでしょうね。
なぜなら、これを手にしたお客、当方がはじめてだったはずですから。
こんな物体を手にして、状態をチェックして「やっぱやめた」って言うお客はいませんヨ。
「平清盛」は、まだ見てますよ。
ではまた。
- 2012/11/13(火) 21:16:46|
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こんばんは、しなのさかいです。

いつのまにか、寒くなってきまして、すっかり秋なんです。
近くの公園で子守をしながら撮った空。
iPhone5、なかなか良い仕事をします。
相模の国でも、わずかながら茶色い風景が見えるようになっていました。
そーいえば、カトーのC56。すごかったですね。
言うまでもなく当方はただいま自由時間不足中ですけど、C56はちゃんと買いました。
予約して、2台。
ナンバーを付けて、カプラーも交換しまして「やっぱり、いいなあ」という感想。
これ以上は、諸先輩方のブログの方が大変参考になりますので、やめておきます。
こんな出来で、7千円程度。
すばらしいです。
さて、近郊形地上駅舎のつづき。
今回は、両隣に何を設置するかという話です。

このように殺風景のままでは土地を確保した意味もありません。
早々と構想だけでも練ることとします。

駅舎の規模から、ちょっとした乗務員の交代がある設定にしたいので、詰所を置きます。
GMのキットも良かったのですが、デザイン的に難ありなのでトミックスの詰所を選びました。
しかし中途半端に3階建てでして、線路近くに置くと車両を隠してしまいます。
そこで、思い切って3階を撤去。
2階建てのこじんまりした詰所にしてみます。
サーフェイサーを吹いて自分の印象と合っているか確認。

屋根はこのようにプラシートを載せるだけ。
Pカッターでスジを入れてそれっぽく。
3階のバルコニーの柵の上部をカットして、屋根のフチに化けさせました。

駅舎の隣に置いてみます。
昭和50年代くらいという設定ならOKでしょうか。

もうひとつ。反対側のとなり。
こちらには買ったまま放置していたトミーテック・ジオコレの農業倉庫を登板させてみようかと。
この倉庫、印象把握は最高なのですが、初期ジオコレ製品によくある「反り」が見られます。
特に屋根はひどくてグニャグニャです。
GMの屋根瓦を使って屋根を再構築してみました。
土台もプラ版を重ね合わせて反りを解消させています。

中はこのように5ミリのプラ棒で補強。
ごつくて重くなりましたが、反りはまったく無くなりました。

ジオタウンの郵便局と共に仮置きしてみます。
自分が見てきた駅前広場の風景に近いかどうか…
もう少し配置を考えてみる必要がありそうです。
郵便局で正解かどうか、ちょっと自信がありません。

反対側、詰所の近くには同じくジオタウンのタクシー営業所。
この営業所はココで確定とします。
まさに記憶の中の風景そのものです。

まだまだ考えることがたくさんあります。
それぞれのストラクチャーの土台の厚みを考えて、駅前の道路を1ミリ程度上げるとか。
アスファルトではないところには、1ミリのバルサ材を貼って、その上に土や草を表現してみたいですね。
レイアウト全体を見回してみると、いろんな場所が手を付けたままなんですけど、1か所に集中して工事をすると視野が狭くなって失敗することがあります。
やっつけ仕事で破綻したレイアウトをたくさん見てきましたから、これで良いです。
煮詰まった頭をクールダウンすることが、ひらめきを呼ぶことになるのですね。
平清盛、当方はまだ見てますよ。
ではまた。
- 2012/11/06(火) 21:08:50|
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線路際の住民です
カトーの新発売C56と C62を並べて見てC56の小さい事! そして C62と同じ様にスルスルと走るんです。
品番を見るとまだまだ先が楽しみなC56ですね

さて C56発売にあわせて発売された貨車の連結器をTNカプラーに交換しました。
以前にも連結間隔を狭くする目的で 交換をしましたが、作業量を少なくする工夫をして見ました。
始めにカプラーポケットの連結器を受ける部分を拡げた後 TNカプラーを画像の様に加工します
カプラーポケットにはめて見て 左右に首が引っかかりなく動く事を確認します

最後に車体にカプラーポケットを嵌め込み完成です

ナックルが小さい事で連結間隔も実感味が増しますね


元々トミックス貨車に取り付けるモノですが、チョットした工夫によりトミックス製品より見栄え良く取り付ける事が出来ました。
但し ミニカーブの対応は、未確認なので 各自創意と工夫で対応を…
でしょうか。

余談ですが、C56にTNカプラーの装着は可能ですが、連結力が強すぎてカプラー台座が外れる事があり カトーカプラーを加工して取り付けてます
オハ61の混合列車で楽しんで見ようかと思います
でわでわ
- 2012/11/05(月) 05:44:42|
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線路際の住民です
幕張で試作品の展示を見て以来 随分と悩みましたが、店員氏の ラスト2個ですよ の囁きに 思い切りました…

帰宅後に ジックリと眺めて満足感に浸ります、サイドに輝くJNR が眩しいですね~
クハ481独特の肩口にかけてのボディラインも美しく再現されてます

台車も揺れまくらの再現に うなるばかりで ディスク板を入れたくなり パーツを探しましたが、メーカーも品切れという事で 当面ペンディング…台車の隙間からチラッと見えるディスク板を楽しみにして居ただけに残念です

製品では、フロントガラスにワイパーが印刷され そのままでもよいのですが
HOサイズですから ワイパーの別付けは、迫力も違います。
メーカーも別付け用のワイパーと印刷されて居ないフロントガラスが、含まれます。
プロトタイプは、初期のシングルタイプで 最近のダブルタイプから見るとチョット変わった雰囲気です
サードパーティーのパーツにするつもりでしたが、とりあえずセットのモノを使いました
ワイパー取り付けの為の穴あけは、治具を使い ボンネットの手すり取り付け前に行います

手すりを付けてひとまず完成!
色差しは、色々と考えてからして見ようかと考えてます。
お店で聞くと ロクサンを購入した人の購入が 多かったそうで 碓氷伝説健在と云う処でしょうか。
でわでわ
- 2012/11/02(金) 08:12:31|
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