しなのさかいの駅前広場

これなら単品だけで十分ですね

建物コレクション「牧場」の使い方

こんにちは、しなのさかいです。


ザ・樹木の製作のつづきです。
アクアリンカーで接着したあとは、予告通りフォーリッジクラスターに木工用ボンド水溶液を含ませて、葉のポロリを防止する対策を行いました。


R0019601.jpg

地面に植えてチェック。
チラリと見える枝の分かれ方が、ウッドランド製品よりもリアルです。
適度な木かげも見ていて楽しくなります。
ザ・人間でバーベキューをする人なんて出ないでしょうか。



R0019602.jpg

繰り返しになりますが、この時点でフォーリッジクラスターは固まっています。
このぐらいの仕上がりであれば、これからはジオコレの木も使ってみようかと思えてしまいます。
ちょっと単価が高いので、目立つところだけに効果的に植えるのがいいかもしれません。



そして。

R0019604.jpg

あらためて。
建物コレクション・牧場から「A:母屋」が登場。
分厚い土台を薄くして、ゴム系ボンドで地面に固定します。
この母屋と新緑の色の木との組み合わせをやってみたかったのです。

線路際の情景と割り切っていますので、玄関は反対側。
しかもボードのフチギリギリまで後退させてしまいました。
なので、線路との間の幅は十分に確保できています。
牧場の風景ですから、線路際ギリギリに母屋があるのも変だと思いまして。

それにしても、最近の建物コレクションは歪みがなくなりました。
安心して買うことができます。



R0019606.jpg

妙な格好をご覧いただきますが、同じく「C:サイロ」。
付属する土台だと、完全にサイロを接着しなければならないようだったので、ちょっと考えてみました。
サイロの中の空洞は、ちょうど直径3センチ。
だったらと、大雨の中、東急ハンズで木材のブロックを探してみると、これまたちょうど3センチの円柱があったのです。
しかも63円と安い!

早速、木工用ボンドでこの円柱の木材を地面に接着してしまいました。
当然ながら接着する部分のレイアウトマットは丸くカットしています。



R0019608.jpg

サイロをカポっと被せたら、しっかりとハマってくれました。
グラつきもまったくありません。
こうすることで、サイロの向きを自由自在に変えられるようになった訳です。
写真を撮影するとき、サイロの顔が見えないと少々つらいこともあるんじゃないかと。
そんな将来に向けた保険ですね。

母屋とサイロの位置関係はこんなもんかなー。
母屋の手前、レイアウトマットをはがしてある部分には、土の表現を施す予定です。
サイロは、どうしても草原からニョキッと生えたような建て方にしたかったのでこれで自分なりに正解。
縦に走るパーティラインがどうも目障りですが、表面の質感と塗装が秀逸なので許容します。



*      *      *



この冬のうちに、できれば今年の内に、直線モジュールを完成させてしまいたくなりました。

防雪林を作ったところで1年間の工事中断となりましたが、ようやく残り半分のイメージが固まりつつあります。
この「イメージの熟成」が、当方にとってのレイアウトづくりには必要でして。
ビジュアルが浮かんでこないうちは、徹底的に放置です。
そんなこんなで、着工から10年も経ってしまいました。

でも、こんなビジュアルを浮かべながら乗る朝の通勤電車は楽しいですヨ。
しかも今はiPhoneがありますから。
瞬時にいろんな参考画像を見ることができるので、効率よくビジュアルが固まるようになりました。


R0019610.jpg

自宅にいられない土日。
9月からずーっと続きましたが、次の3連休に入っている予定でようやく全スケジュールを消化できそうです。
結局3か月も続いてしまったか…。
確か小学校の運動会の前から始まって。
運動会のときの直射日光でヤラれた日焼けの跡はまだ残っているんです。

12月のどこかで1~2日を完全に作業にあてることができれば、なんとか完成させられそう。
とりあえず次の作業では、久しぶりにシーナリープラスターを登場させます。

1年前に買った急行ニセコもまだ走らせていませんから、このモジュールの完成後・走り初め列車としますか。
そうです、急行大雪がオロハネ10を連れてくる前に。
え、はまなす?


ではまた。
スポンサーサイト



  1. 2012/11/22(木) 12:00:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8