こんばんは、しなのさかいです。

とうとう晩秋となってしまいました。
先週末は、やはり上の娘の吹奏楽の本番を見に行くため、川崎へ。
これで秋のイベントラッシュもひと段落です。
駅前名物の街路樹がすばらしい色でした。
ちょっと心が乾きすぎた秋でしたので…
ちょっと模型を売却しまして…
そして、ちょっと模型を買ってみました(爆)

トミックス・225系0番台。
発売は、確か今年の春でしたっけ。
「アーバンネットワーク趣味」を楽しんでいる当方としては、ずーっと気になっていまして。
あまり恰好いいとも思えなかったので、発売後に飛びつくようなことはしなかったんです。
でも、そろそろ手に入れてみるかと思ってしまったのですね。
トミックス製品初の新快速車両、というのも興味がありました。
不用品を売却して資金を確保した上ですので、12両をわずか数千円の追加投資で配備することができました。

先頭車を観察。
よく言われているみたいですが、JR東日本のE257系のようです。
2011年にカトーが早々と製品化を先行させていましたので、予定よりだいぶ遅れたトミックスのリリースに注目が集まりました。
オデコのラインが直線的でして、ここが曲がったカトー製よりは実感的に見えます。

シルバーの塗装は、カトーよりもあっさりしている?
が、厚ぼったさもなくて、当方はこちらの方が好み
西日本ブルーも発色がいいみたい。
ドア下ステップ部の黄色いラインが225系の特徴みたいですね。

おっとっと。
残念ながらクーラーにホコリの巻き込みがありました。
ボディにあるよりは気が楽なのですが、ひとたび気になると、どうしようもないのが当方の悪いクセ。
分売パーツの設定もないみたいだし。
どうしようかなあと1週間考えていたのです。

で、川崎の帰り。
横浜の中古模型店をパトロールしてみたら、トミックスのモハ321がジャンク扱いでぶら下がっていました。
ジャンクといっても、BMTN化しているだけ。ボディも無傷。
クーラー(WAU708)はこの321系と共通ですので、コンバートできるじゃん!!!
ダブルパンタ車ですし、パーツを併せて買いそろえることを考えるとお得パック?
これで安心できました。
さて、カプラーは悩みどころ。
BMTNにするのが王道、なのですが12両となると予算的に大変です。
台車のカプラーポケットを吹っ飛ばすという儀式も、買ったばっかりの車両を後戻りできないところまで痛めつけるようで、どうも気が引けます。

悩んだ挙句、今回は0382・密連形TNカプラーを使うことにしました。
BMTNが登場する前の、忘れ去られたようなカプラーポケットを使う伝統的なTNカプラーです。

あと1ミリ詰められれば、カトーの221系や223系1000番台の連結間隔と同じになりそうです。
カプラーポケット内にスペーサーを入れるなどして、もう少し詰める方向で検討してみます。
ちなみに、0382に付属する純正スペーサーは、この225系のカプラーポケットには入りませんでした。

アーノルト同士の連結部(上)と比べてもあまり変わりませんが、当面はこのまま遊ぶことにします。
当方、これまでずっとBMTN至上主義でやってきましたが、ちょっと考えが変わってきました。
トイレタンクを付ける訳でもないので、ゆるーく考えてみることも悪くないのかなと。
どっちにしろ、自分のお財布との相談ですね。

LEDのライトはまぶしいくらい。
このあたりもトミックス製の方が勝っているようです。
「新快速」の挑発的なフォントも目立ちますし。
側面の行先表示も自前で調達しなければならないのがトミックス製品ですが、この点のんびりと考えてみますか。
総じて良くできたトミックスの新快速車両だと思います。
座席の転換もできます。
この製品に限って言えば、あっさりした銀の塗装の仕上げに好感を持ちましたね。
同じ銀の塗装でも、同じ時期にリニューアル発売されたE26系の厚化粧には閉口してしまいました。
こんな仕上げで223系も作ってくれれば、カトー製品からの乗り換えを考えてしまうかもしれません。
まだ振り返るのは早いですが、2012年は近年稀にみる新車導入の少ない1年となりました。
12月に少々予定していますが、その導入を含めてもやっぱり少ない。
だからでしょうか、こうした「そろそろ買おうかな」という、ゆるーい買い物ができる訳です。
ではまた。
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- 2012/12/02(日) 00:00:00|
- 鉄道模型(車両)
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