しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

はじめてつくる畑の風景

こんばんは、しなのさかいです。

ながいながい秋のイベントシーズンをようやく抜け出しまして、ちょっとだけ落ち着きを取り戻しています。
だけど、もう年末なんです(泣)

NHK大河ドラマ「平清盛」も、残りあと3回。
あー、よく見たなと。
当方にとっては“わかりにくさ”が新鮮で、それなりに楽しめましたヨ。
もう尾張地方から始まる戦国モノには飽きてしまってましたから。
とうとう源平の争乱が始まりました。
1月からずーっと、知らない裏の路地を走り続けて、11か月後にようやく、誰もが知っている有名な大通りに出た…。
今はまさにそんな爽快感でして。



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先日、はじめて家から車で40分程度の「神奈川県立あいかわ公園」へ行きました。
こんな近くに、山を背景にした秋の景色を楽しめる場所があったんだとおどろいてしまったのです。
毎朝、苦労して都心へ遠距離通勤している分、休日はこうした自然とのお付き合いを楽しまないともったいないですね。
とにもかくにも、もう12月です。




で、ちょっとだけ自由時間が回復しまして。
レイアウト工事を再開させています。
車両を買い集めるよりは、こっちの方が健全な気がしてきました。


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建物コレクション・牧場の母屋と、アクアリンカーで作った広葉樹を置いたところで作業が止まっていました。
ようやくこの付近のイメージが固まりつつありますので、少しでも“一応完成”に近づけたいと思います。



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製品の土台を薄くして、ボンドで貼りつけたままでした。
それではだめなので、プラスターで周囲を盛り付けて、できるだけ地面を均一にします。



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ここに貼ってあったレイアウトマットは、剥がしてしまいました。
そして、薄くシーナリープラスターを盛り付け。
歯ブラシに水を含ませて、表面をたたいておきます。



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ここにも、こんな形でマットをはがして、同じようにプラスターを。
プラスターはいろいろ試してみましたが、なんだかんだでトミックスのシーナリープラスターがお気に入りです。
分量もほどほどでいいですね。



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広葉樹の隣には、丸棒の木材にフォーリッジクラスターを固着させた針葉樹で鉄道防雪林の続きをつくってみました。
ただし今回は、あまり深く差し込まないでおいて、ちょっと幹を目立つように。



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プラスターを薄く盛り付けた部分は畑にします。
グレインペイントを混ぜたアクリルガッシュでこげ茶に着色。
こげ茶色は肥えた土を表現するためです。
そして、アクアリンカーを何本もの線になるように塗っておき、コースターフの緑色を撒いて野菜の葉を表現。
はじめて畑を製作してみました。
コースターフの色の選択に自信がありませんでしたが、まあまあかな。
もう少し葉の量を多くして、土の色がチラリと見える程度にした方がイイかもしれません。


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線路の手前にも針葉樹を差して、隣のモジュールとの間に「視線の仕切り」を作りました。
舞台そでから列車が出てくる雰囲気に。
となりのモジュールは水田としますので、違う風景にまたがった列車を見ないようにするという狙いがあります。



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余談ですが「白松がもなか」の設置場所を決めちゃいました。
野立て看板なので、列車の後ろにしようかと考えていましたが、今回は手前に。
4面すべてに看板を貼っているので、手前でもいいかなと。

うーん、はやくなにかを走らせたい。
でも、その前にこの直線モジュールをなんとかしてしまいましょう。
なにせ、着工から10年です。



ではまた。
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  1. 2012/12/08(土) 20:59:04|
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