しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

特急スーパー宗谷2号に室内灯

こんにちは、しなのさかいです。


つい先日。
歴史の勉強をしている上の娘から、質問攻めにあったのです。
プリントを見ると、なんと内容は鎌倉時代から南北朝時代。
小6にしては、なんともシブイぢゃないかー。

この時代の出来事を読んで、必ず思い出すのは1991年の大河ドラマ『太平記』なんです。
久しぶりに見てみたくなってしまい、ツタヤから借りてきて昨夜1時までがんばってしまいました。







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第1話からでは時間が無いので、狙いを第20~23回に絞りました。
で、やっぱり第22回「鎌倉炎上」なのですよ。
このハイレベルな45分は大河の歴史に残ります。
念仏を合唱しながらの自刃。
あんな滅亡シーン、これ以外に見たことない。
NHKさん、昔はこんなものを作れたんですね。






先週末の仕事の帰り。
いつものように中古模型店をパトロールしてみました。
マイクロエースの白色室内灯が格安で出されていました。



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4個で1000円ナリ。
幅広なので使用車両はナニが合うかと考えましたが、店頭では結局思い浮かばず。
まあいいやと、とにかく持ち帰ることにしました。
自宅の在庫がアレなので、何らかの使いみちはあるでしょう。



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幅広タイプの室内灯は、室内灯、座席パーツと1つずつ順番に入れて、集電スプリングを穴からコンニチハさせておくとストレスなく装着できます。
床下との分離が面倒ですけど、急がばまわれとはまさにこのことです!?



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組み込んだのは、キハ261系「スーパー宗谷」の登場時でございます。
2両分の新品を追加で買って、無事6両すべてを点灯可能に。

ちなみに。
「登場時」は1回しか生産されていませんが、当方のM車は近年のフライホイール動力となっています。
数年前にリニューアル再生産された4両セットがバラし売りされていたので、M車だけ持ち帰ってユニットを使わせていただきました。
なにごともパトロールが大事、という話です。



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サードパーティから魅力ある室内灯ユニットが発売され続けていますが、LED2個入りのマイクロエース製もなかなか明るいです。



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キロハ261にはグリーン室があるので白色にしては都合がよろしくありません。
そこでグリーン室にかかる導光材を、タミヤのマスキングテープ(18ミリ)で覆いました。
ほのかにオレンジっぽくなって、間接照明のような、ちょうど良い具合と思い込んでいます。



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国鉄時代を意識して製作してきた北海道風の直線モジュール。
なんのこたーない。
大工事終了後、抑止解除後の1番列車は、このスーパー宗谷となってしまいました。
レールを掃除して、車輪にロコを垂らして。
フライホイール動力も奏功してか、スルスルと気持ちよく快調に走ってくれました。
室内灯のちらつきもありませんです。



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ずいぶん前の「西村京太郎トラベルミステリー」。
『宗谷本線殺人事件』というのが放送されまして、その舞台がこのスーパー宗谷でした。
で、十津川班の間で頻繁に「スーパー宗谷2号」というセリフが繰り返されていまして、これがどうにもこうにもおかしかったのです。

どう考えても「宗谷」で十分です。
「スーパー宗谷」でギリギリかな。
「カメさん、スーパー宗谷2号…」「いや警部、スーパー宗谷2号には…」
とても言いにくいようなやりとりがあったのですが、気のせいかもしれません。


今日の関東地方。
朝のみぞれが雪になりました。
初雪だそうです。
これは積もりますな。

ではまた。










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  1. 2013/01/14(月) 11:00:07|
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