しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

マイクロエース製品に見る相鉄8703Fの考察



線路際の住民です

横浜駅を東海道線に寄り添う様に発車する 私鉄電車 相模鉄道は、大手私鉄と云いながら 神奈川県外で認知度が今一つなんです
JR.東横線と相直が、始まれば状況も変わるかもしれません。


その相鉄の主力である8000系を マイクロエースが、登場時と現行塗装の2種類を製品化いたしました。
現在 登場時モデルとしたの8702Fは、先日 新塗装になった為 残る旧塗装車も何時迄残るやら…

さて この8000系は、細部で異なる事が多く 製品化にかなり気を使われたと推察致します。
幕張メッセで 出品された試作品に更に修正されており 担当者様の熱意を感じさせます
同社から製品化された 京急800形も…



プロトタイプとなった8703Fは、初期グループに属するタイプで 横浜側先頭車の相鉄型無線アンテナは ありません。
確か 8708F以降のロットから 横浜側にもアンテナが、搭載されたと記憶しています。

試作品で存在したアンテナと配管も
製品で配管無しに修正したようで よ~く見ると 金型修正痕がわかります。
どういう訳か 受信アンテナが、ポツリと取り残されてますが…



相鉄の通過標識灯が、使われなくなってから 随分経ちますが モデルでは、床下のスイッチで 点灯 非点灯を選択する事が可能で 流石 ギミックのマイクロ製品と云う処でしょうか。


相鉄車両の目立つ外付けディスクブレーキも 台車にシッカリとモールドされています 単色なのでわかりにくいのですが、色差しをすると 凄くリアルな台車になるでしょう。


8000系は、同じパンタグラフ付き車両でも MFの数違いを的確に再現しています
屋根板だけでも 5種類になるわけで よく調べたモノと 感心してしまいます




普段何気なく利用する車両が、この様に製品化される事で 改めて見直す事があり 相鉄8000系のバリエーション豊かである事を 実感した次第です
これだけ 気合いの入った相鉄ですから次も期待したいものですね
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  1. 2013/01/29(火) 18:35:22|
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