(その2からつづく)
廃線跡踏査を終えてしまえば、あとはだいたいいつもと同じです。
小淵沢駅の丸政さんで「甲州かつサンド」を注文しました。
このサンドは頼んでから調理されます。
頼んでから待つこと40分。線路の反対側の工場から軽ワゴンで運ばれてきました。
上の娘はこのサンドの虜になってしまいまして。
今回の日帰り強行もサンドを食べたいというリクエストが強かったからなのです。
そんなサンドを待っている間。
臨時特急「あずさ」がやってきました。
ヘッドマークが地味に「特急」とされているのは、何か理由がある?
撮り鉄封じ?
中央本線と小海線の合流地点も「石崎秋子」風にまじまじと観察してみました。
やっぱり、いきなり大きな勾配が小海線側に待ち受けているんですね。
ハイブリッド車「こうみ」もいましたが、こちらは西落合方面からもやってきそうな予感…
かつサンドを持って、小淵沢駅近くの大滝湧水公園に行きました。
その中の大滝神社はご覧のような素晴らしい雰囲気。
杉の巨木、石津みの土台、湧水という組み合わせは、見ているだけで引き締まった気持ちになります。
その公園の手前には中央本線が。
小淵沢から下ってくる線路のカーブ具合が気になりましたが、タイミング良く列車が来る気配も無いので撤収しました。
アルパインブルーの183系をここで見てみたかったなー。
10回目くらいの「えほん村」を訪問した後は、遊具があるということで小淵沢インター付近の「花パークフィオーレ小淵沢」へ行ってみました。
はじめて来たこの施設には、第三セクターが不採算を理由に運営から撤退したために市の公園として「無料開放」された、というなんとも皮肉な経緯があります。
広大な敷地のメンテナンスには莫大な経費がかかるでしょう。
そんな台所事情を表すかのように、枯れた(?)植物が不気味に絡みついたまま。
花も、相当な間隔を開けて植えられていました。
目の前の中央自動車道の騒音を聞きながらの公園は、都会とも変わらないし、その第三セクターも解散となったみたいでして、なんともかんともです。
「小作 県立美術館前店」で夕飯として豚肉ほうとうを食べて「みさかの湯」で仕上げの風呂。
地元の方々に混ざって楽しんじゃいました。
21時になろうかという時間までゆっくりしましたが、中央自動車道は小仏トンネルを先頭に25キロの渋滞なんだそうな。
やっぱりそうか。
日帰りを決めた時点で予想というか覚悟はしていました。
なので、予定どおり一宮御坂インターから都留インターまで中央道をかっ飛ばしまして、その後はおにぎり屋の横から「ワープ」です。
普通に帰ることができました。
相模の国に住んでいて良かったです。
ではまた。
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- 2013/05/08(水) 18:19:02|
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