しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

トミックス C61



線路際の住民です

トミックスからC6120が発売されました。
JR東日本の復活SLを 並べると 製品化発表から随分待った分 感動もひとしおです、


C57ではモールド表現だった発電機の排気菅も別パーツになった事で ボイラからキャブにかけて 実感味が増したように思えます
これで カトーD51495と並べても引けをとりませんね


唯一のプラ製品C61の腰高感から ようやく解放されました。
バランス感覚のある仕上がりの良さに好感を持てます


しかし 機関車とテンダーの間隔が大きいんですよね!
試作品が展示された模型ショーで担当者様に この事を伺うと 難しい表情でした
やはり 自社のレールを走らせる拘りに
SL製品の開発の難しさでしょうか。
この辺りは、カトーに一日の長がある様です


テンダーの重油タンクは意外と簡単に外す事が出来ました。
青森や宮崎のC61に改造したくなります 20系を牽くシーンを 見て見たいものです。

いわゆる S回 です
思ったよりスムーズに協調して走るんです
これも SLの新しい遊び方でしょうか?
結構面白いですよ。



色々なヘッドマークが、ありますね!
客車用のサボも掲載されてます。
初回限定だそうですが、サボコレも一枚同封されております。
そろそろサードパーティーメーカーより これらのパーツの発売を期待して居ます




トミックスもC6120まで発売されました、さて 次に続くSLはなんでしょうねか?
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  1. 2013/06/29(土) 20:10:34|
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カトー 381系くろしお

こんばんは、しなのさかいです。


先日は、ざまねこさんに誘われて職場近くの駅から一緒に電車で帰りました。

前回のお誘いから2か月以上のブランクとなりましたので、その間のお互いの模型ライフを総括しながらの40分を過ごしたのです。
最近の蕨方面のこととか。Nゲージ時事放談ですね。



で、こちらからの話は、とあるハーモニックパールブロンズ色の列車を買わなかった理由と、そのために温存していた財源をカトーの381系くろしおに充てたことについて、でした(笑)







今さらインプレッションも無いと思います。
100番台のクハ381で新規品です。
洗面窓が閉塞され、循環式汚物処理装置の付いた床下となりました。
3月末の発売からずいぶん経ちまして、その間、欲しいと思いながらもガマンし続けましたー。





20系客車のようなツルツルのグレー屋根と、そこから力一杯上げているように見えるパンタグラフ。
そして通常よりも低い位置にある窓まわりの赤帯。
国鉄特急の異端的な存在感にヤられました。






レジェンドコレクション「しなの」から進化した点と言える点はココです。
運転席が淡緑色の別パーツになりました。
昨年末発売の485系300番台と同じ仕様です。
トミックスでは、もうやっていた仕様でした。
こうした技術でどんどん進化していく姿勢は頼もしい。
企画部門が工場に指示しまくっているような気がしてなりません…





平成元年(1989年)頃を全盛期とみなして、JR時代の姿としたということ。
このあたりがユーザーの気持ちの分かれ道だったのかもしれません。
国鉄時代を望む声は強いですから。
当方もその点、悩みました。

おそらくカトーとしては、JNRマークを入れちゃうと「くろしお」か「やくも」でしか遊べなくなりますよ、それでもいいですか、と言いたかったのかな。
西の381系ってJRになってから、いろいろな使われ方をしてるじゃないですか、と。





そーいえば、当方も実際に乗ってみた時代が90年代半ばでした。
221系と並べて大和路線を、なんてのもアリです。







3か月経ってもまだ近所の量販店には残っていたのでした。
敬遠したユーザー、多いと見ましたよ。
地域性もありますでしょうか。
やっぱり381系って首都圏には縁の無い車両です。



ところで。
そのハーモニックパールブロンズ色の列車です。金型の修正はされたみたいですが、意味不明なホコリ、それと傷が見られたため、固めた意志に逆らって店頭であきらめてきました。
そんな土壇場での逆噴射が出来るなんて。自分も大人になった、なった(大笑)

買って、持ち帰って、メーカーに送ろうか悩む(?)
こんなストレスを感じる行動パターンに、もう疲れて果ててしまったのです。





カントが効いた上に、振り子が効きまくりなのです。
傾いた、しもぶくれ顔の381系が見事に再現されています。
貫通扉も無いので似ているかという議論にはなりませんでした(?)

次はパノラマしなので確定?
変化球でスーパーやくも?
大リーグボールでガスタービン車?





買って残念な気持ちになるよりは、満足できるものを買って、こうしてニヤニヤしている方が健康的です。
ネタだけにやられて冷静な判断が出来ないような買い物は、もうイヤだ?



そんな話を、ハーモニックパールブロンズ色の列車の中で話し合って、気がついたら相模の国でした。


ではまた。
  1. 2013/06/27(木) 20:37:00|
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カトーの荷物車をみながら



線路際の住民です

寝る前のチョットした時間に 列車を走らせ気分転換をしています
最近では一工夫して ローカルホームを置いて 通過シーンを撮影!
なかなか楽しいんです コレが…



急行 大雪 の荷物車の所属は、北スミ 運用札が 東航2 になってます ⁈ 三局分離直後なのかしら?

そんな事を考えているうちに この荷物車が どんな経路でやって来たのか興味が湧いて来たので 調べると 函館から 急行 ニセコに連結されていたんですね


そこで カトーの ニセコ セットを見ると 北スミ 北東航2 が、入ってます!



それでは、その前は? ですよね!
見つけました。
先日 発売された 荷物列車 東北 セットの中に入ってました。
これで 荷物車の始発駅の隅田川貨物駅にたどり着く事が出来ます。



同じセットに護送郵便車の北東航21が、入って居るところから 荷33レ辺りをモデルにして居るのでしょうか。
荷物列車セットの牽引機として EF56が、ラインナップされています
私の見たことのある同機は、既に末期で 下りは41レ牽引の一運用でしたが、急行 ニセコ セットの時代設定が、C62重連である事を考えれば、EF56の牽く33レが隅田川貨物駅を発車するシーンも アリかもしれません。
この荷物車達をDD13が、入れ替え組成して居る事と 最近のカトー製品発売ラインナップを考え合わせると 製品開発のコンセプトが、浮かび上がります。

DD13に組成された荷物車 北東航2 が、EF56の牽く荷33レで青森へ
そして 青函連絡船により函館に着くと C62急行 ニセコ に連結され 札幌に
最後に 急行 大雪 として 網走に到着する ストーリーを 列車セットで 再現したとすれば、Nゲージ製品の楽しい見方かもしれませんね。
  1. 2013/06/23(日) 18:26:25|
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カトー12系は今が遊び頃?

おはようございます、しなのさかいです。


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今年も見てます、大河ドラマ。
戊辰戦争、特に会津戦争をテーマにした作品が1980年の「獅子の時代」だけでしたから、関ヶ原のような定番商品に頼らない、いつになく新鮮な盛り上がり方です。
毎週楽しく拝見しています。

しかし、河井継之助にガトリング砲の図面を広げさせておきながら、その後は「敗退」のナレーション一言でおしまいとは。
これにはがっかりでした。
なんか、あっけなくやられたみたいでヒドイ扱いです。

北越戦争は7年くらい前にスペシャルドラマでやりましたね。
今度は、近代武装化された無敗の庄内藩も画面で見てみたいです。
長岡藩と庄内藩。
戊辰戦争における二つの藩の存在を知る人は、まだまだ少ないです。





カトーカプラーN JP Aタイプが発売されました。


R0020263.jpg

いろいろと情報を見てみると、大量にお買い上げになった方が多いみたいです。
しかし、確実にジャンパケーブルを「繋いだ状態」とするには、自分の頭の中で編成を固定化しないといけません。
気動車や客車はその点でほぼ自由なので、カトーも需要の少なさを憂いていたのかなと勝手に想像しています。
Bタイプの発売から10年以上経ってしまいました。

というわけで当方、旧型客車のN JP A化を見送りました。
とりあえず控えめに1袋20個だけの導入です。
近所の量販店ではまだまだ在庫があるようでしたし。



R0020267.jpg

取り付けるのは、やっぱり12系しかないかな、という結論になりました。
台車ごと交換することなくグレードアップできるのはありがたい
(N JP B付きの台車に交換した方、多いと見ましたよ)。



R0020268.jpg

ところでカトーの12系です。
近年、ひっそりと仕様が改善されましたね。
ドアと方向幕等のHゴムの塗装がシルバーからグレーに変更されたのです。
当方の車両はシルバーばかりでしたので、この際と思い、現行製品を買いなおしました。
オハが800円台。スハフでも1000円をほんのわずかに超える程度ですから、最近のASSY組立品と比べれば超激安です。



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国鉄急行形客車12系。
団体臨時列車のイメージが強い系列ですが、国鉄末期には様々な荷物車、寝台車等を連結して定期列車で活躍していました。
旧型客車の検査切れにより次々と置き換えられていったみたいです。

そんな列車たち。
カトーの急行列車セット、荷物・郵便車セットが素晴らしい展開を見せているため、今なら12系を軸に再現できちゃいます。



R0020257.jpg

高崎線2326列車。
EF62にマニ37、オユ10(11?)、そして12系が10両(!)
マニとオユは「妙高」セットから登板。



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「津軽」セットのスロフ62(さらにオユ10)と12系で「きたぐに」。
12系の反対側には10系寝台が5両連結されます。
ローピン国鉄時代のEF81、早くリニューアル品で発売されませんかね。



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「能登」セットと共に発売されたEF5835。
12系とEF58も合います。



R0020276.jpg

「能登」セットのスニ41を使えば「八甲田」。
ワサフじゃないですが、こんな八甲田もあったようです。
西落合の方々、早くED75もリニューアルしてください。

その他、オハネフ12とで「山陰」てのもイイです。



12系と旧型客車の混結は、一目で80年代だとわかる編成です。
この頃、大好物だったりします。
その割には長年、単品販売の12系を放置していました。
どの編成にするにも、イマイチ客車が足りなくて…
しかし、今はこーしてできるんです。すべてカトーの客車で。







カトーの客車シリーズは、いつの間にかGMの客車キット群に並びました。
調べてみれば、まだまだ興味深い列車を再現できるかもしれません。
そんな鍵となる車両を、まだまだ製品化してもらいたいですね。
こーしたユルい遊び方は大歓迎です。

ちなみに、12系の方向幕は細長くて、市販のシールが貼れませんでした。

ではまた。
  1. 2013/06/19(水) 07:50:00|
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トミックス 三陸鉄道36形

おはようございます、しなのさかいです。


先週末もダメダメでした~。

土曜日は、全日子守。
日曜日は、なぜか朝から夕方まで近所をグルグルと運転し続けて。
結局、16時から約1時間だけの模型タイムでした。
今週末はどうなるでしょうか…
とりあえず、これから小学校の授業参観です。





181系と共に、トミックスの三陸鉄道36形を入線させていました。
久しぶりの再生産でしたので。

近所の量販店では5千円を切る価格。
鉄道コレクションに動力やウエイトを組み込むことを考えれば、なかなかお手頃感があると思うのですが。





仕様は従来どおりです。
運転台下のライトは一切付きません。
が、室内灯は組み込めます。
なので余っていたトミックス純正の白色LED室内灯を入れてみました。
プリズムは折らないままでOKです。





連結面のカプラーは、素直にカプラーポケットに入れるタイプのTNカプラー、品番0391を使いました。
確実に連結間隔を狭めることが出来ます。
これでいいのですよ、これで(笑)



ところで。
初期生産品には入っていたはずの、動力台車のスペアが封入されていませんでした。
コストダウンの一環でしょうか?
これでは単行化を決断した場合、カプラーポケットを吹っ飛ばすことになり、2連には出来なくなります…





ですのでね。
買ってから1週間後に近所の量販店をパトロールです。
そしたら、ありましたね。
分売パーツ0541。

印刷された文字を見るにデッドストックっぽいです~。
貼られたセロテープも劣化してパリパリでした。
今回の再生産ですぐに消滅したかと思っていましたが、意外。
これで単行も大丈夫となります。





行き先を決めないといけまへん。
北三陸はありませんねー。





やっぱり北リアス線かな。
宮古行きになってもらいました。
80年代のあの動力でして、ギュルギュル~というDCチックな音が萌えます。
店頭での動力チェックをするおぢさんたちもそんなことを言ってましたっけ。

ここまで作業をして、下の娘乱入。
毎日テレビで見る列車に目を輝かせて、フルノッチでゴーです。
途中、何回か相当な速度のママ向きを変えてました。
乗客が心配です。




長い間、初期生産品を持っていましたが、いつの間にか手もとから旅立っていました(!)
プラ車輪、非冷房屋根、単品販売のアレです。
しかし非電化マニアとしては、また入線させたくなりまして、方々探し続けていたんです。
で、震災→ドラマ→再生産。

トミックスもHG化が激しくなっていましたので、ひょっとして36形もか、と考えました。
でも、こうして旧仕様であっても許せてしまう牧歌的雰囲気が、三陸鉄道にはあります。
鉄道コレクションの延長的な位置付け、と捉えられるからか?

ドラマに登場した北三陸鉄道お座敷車も発売だとか。
やっぱりきたか~。





東京へ出ようとして駅にいた種市先輩は、JR線で八戸から新幹線に乗ろうとしていたような気がします。
それが突然、宮古経由です。
ちょっと厄介なことになりましたかね。

ではまた。
  1. 2013/06/15(土) 08:00:00|
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トミックス103系 カナリア


線路際の住民です

カトー181系弄りも 眩し過ぎるヘッドマークの裏に白色に塗装して 光力を抑えて見ました 右側が加工後です
とりあえず 181系は、コレでひと段落にして トミックス103系カナリアを弄ります


既に エメラルドグリーンを 購入している為 見送るつもりでしたが、店頭で眺めているうちに 頭の中で ココをアーシテ コーシテ! なんて 考えながら ふと気がつくと 会計して居ました。


トミックス103系は、ハイグレードモデルと云いながら買って直ぐに走らせる事の出来る カトーやマイクロエース製品と異なり 小パーツは、ユーザー取り付けになっています。
いつも 不思議だな~! と思って居ましたが、103系を見て居て ハタッと…
もしかしたら 意図的にユーザー取り付けに?
103系の購入プロセスで 製品を見ながら 色々と想像して 購入してしまうのです。
流石は玩具メーカーで 旨い売り方です


購入した103系カナリア色を 総武線として揃えました
中間車が、ユニットサッシでしてオール非ユニットサッシ窓だった常磐線と異なり サハの蓄電池箱が省略されています


この103系の先頭車連結器下にATS-B受電器を取り付けて見ました。
国電の正面に必ずあったアイテムで これをみると 首都圏の国電!です。


トミックス製品の方向幕部分のポッカリ空いた穴に 丁度良いパーツです。


実車であまり見る事の無い行き先を貼り付けると 結構面白いモノで 1~2両に貼り付けます、御茶ノ水や飯田橋止りって実車で見たことが無かったので新鮮な感じです
モデルらしい楽しみ方でしょうか。




103系の単純な造形かつ 見慣れた車両を ハイグレードモデルとして製品化した トミックスの意気込みを感じます。
バラエティー豊かな車両群ですから 今後の展開を楽しみにしています
  1. 2013/06/13(木) 20:15:08|
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カトー181系を弄って見る その3



線路際の住民です 梅雨入りした途端に 良い天気が続き 紫陽花の花の色も薄いかな~

さて 今回は、パンタ台を弄って見る事にします
プロトタイプは、中央線に入線することを前提とした車両なんですが、モデルでは151系のままなんですね
確かに181系でも 構わないのですが、そそり立つ様なパンタ台が気になるので 手を加える事に致しました。


1基当たり4箇所ですから 数が多くなり 生来無精者な私にとって シンドイ話しです
最初は、パンタ台をカットしただけにしましたが、やはり収まりが良くないので BONA製品を使いましたが、やっぱり辛いですね 年のせいかな?


基本セットの中に 絵柄入りマークが同封されています。
使用開始が54-1辺りからですから サロを調達しなければならないので 代用のサロ481と連結させてみました。
元々 腰高なNゲージ車両なので マァ こんな感じかな?
元モロ車である 200番台は、タネ車に客室窓が増設されています
このセットのモロが、100番台では無く0番台だったのも サロ付きを 見据えているのかな? なんて 個人的に期待をしています。
サロ付きだとトイレタンク付きになっちゃいますが、期待をしたいものです
  1. 2013/06/09(日) 08:14:08|
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1982年10月1日、上野駅。

こんにちは、しなのさかいです。


2013年もカトー製品の猛チャージが炸裂しています。
115系800番台、181系と、きて、今月は101系800番台。
どこまでもお付き合いしましょう!?

なので頭の中はすっかり「国鉄時代」なのです。
古本屋に立ち寄っても、あの頃の雑誌や書籍なら、まずはチェック。
逆に最近のデータは情報が氾濫していますから、お金を出してまで手に入れることはなくなりました。

で、「自分が持っているデータは?」と思いまして、以前スキャンした画像を見ていたら、少々ありました。
1982年10月1日。
東京都は「都民の日」ということで公立学校が休みになる特別な日でした。

上野駅での3コマです。
いつもどおりのヒドイ写真であることをお断りしておきます。



19821001001_20130607225556.jpg
▲489系「白山」と183系1000番台「とき」

思えば、あの「57・11改正」を直前に控えた、とても貴重な時期だったのです。
でも、当たり前に走っていたL特急が無くなるということに、当時小学生だった当方には実感がなく、こうして上野駅に立っても、意味不明な写真を撮っていた訳で。
実にもったいない。

黄色い展示ブロックもなく、あの上野駅独特の乗車位置札がぶら下がったホーム。
ガニマタのお兄さんの撮影ポーズが、今となっては、まあいいかなと気に入っています。



19821001002.jpg
▲485系「ひばり」

線路の隣にある空間が、子どもの頃はとても不思議に見えました。
こうして485系を撮影したのも、単なるヘッドマーク・ハンターとして。
それくらいの目的でした。



19821001003.jpg
▲485系「ひたち」

横の囲いが新しい時代を告げています。
こうして、1か月半の後、一部を除いて列車は消えていきました。




この年の6月23日には東北新幹線が先行開業していたため、大宮まで行って緑の200系を見てみようと、同じクラスの友人3人で出撃したのでした。
その途中の上野駅だったのです。
しかし、そんな目的も生煮えとなり、途中、池袋パルコのポストホビーで戦闘メカ・ザブングルのプラモを探したりと…
どうしてもっときちんと撮影しておかなかったのか。
この日の写真を見ると、いつも後悔してしまいます。


せめて、Nゲージの世界で、この日の列車たちを動態保存しなくては。
昨年末に発売されたカトーの485系300番台は、この日を再現するのにはピッタリなのでした。

ではまた。










  1. 2013/06/08(土) 14:51:58|
  2. 駅ノート
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カトー181系を弄って見る その2


線路際の住民です

181系発売で 一番見たくなる並びの相手は、やはり165系でしょうか!
いい感じです。

さて 前回は、クハ181-107を弄って見ました 他に手動ワイパーを取り付けたかったのですが、フロントガラス下に取り付け穴を開ける穴のスペースが、タイトな為 他とのバランスを考えて 見送りました。
今回は、もう一両のクハである 106です。

スカートは実車と同じなんですが、調べると屋根上には、信号煙管と予備空気笛が設置されています
他に100番台で取り付けられて居る車両がある様で 設置時期は不明ですが 確認した限りでは、クハ181-104.106.108に設置されており そこまで見えてしまうと流石にノッペラボウでは良くないと考え 二つのパーツを取り付ける事に致しました。


作業自体は屋根パーツに ピンバイスで取り付け穴を開けだけです
ま~具体的な資料はありませんが、写真集の中に上からのモノがあったので参考にしながら位置決めをしました。

空気笛 信号煙管は、手元にあったEF65PF用を使いました
ん~少しばかりボリューム感がありませんが、とりあえずはコレでヨシとします

ついでの作業に台車のスノーブロウを取り付けることで 運転台床下のスカスカ感を改善します


コレで我が家にもバラエティに富む181系の入線です
弄って見て 実感する181系の奥深かさ!
しばらく 181系スパイラルから抜け出せないかも…










とき じゃなくて あさま じゃ駄目ですか? そんな言葉が、聞こえてきます
  1. 2013/06/05(水) 08:02:49|
  2. 鉄道模型(車両)
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トミックス キハユニ26(花輪線?)

こんにちは、しなのさかいです。




梅雨入りしても、相模の国は過ごしやすい日が続いています。
日曜日の午後は、まさに模型をやろうかというその時に下の娘によって、町内のひろばへ連れ出されました(泣)

日も長い時期ですから、雨さえ降らなきゃ遊ぶにはちょうどイイと思います。
大変良いお空でした。




ここんとこ、トミックスのHGな気動車をいじっています。
といっても単なる入線準備です。
買ったままの車両が多くて、お店の在庫品みたいな状態は、やっぱり不健全です。





今回は、キハユニ26首都圏色。
この車両は1983年8月、花輪線で見ました。

当時は、東北自動車道が岩手県の滝沢インターから先が未開業。
青森まで目指すわが家は、青森県の碇ヶ関インターまで険しい国道を走っていたのでした。

やがて花輪線の線路と並走することとなり、しばらくすると、キハユニ26とキハ58系の3連に追いつきました。
車の中から見る、真夏の田園風景の中のメルヘンチックな編成に、まだまだ子どもだった当方は、一気に大人の模型の世界へ放り込まれた気がしたのでした。





花輪線は複線電化されていませんが、編成はちょうどこんな感じだった気がします。
キハ58系は、市場では見なくなった冷房準備車の1500番台。
FW動力、遮光ケース、LEDライト、新集電黒車輪、JC6356と、アップデートをやり尽くしています。
ナンバーも盛岡にいたようなやつにしてみました。





キハユニ26は、ついでに一般色も入線準備。
こちらはライトが1灯のタイプです。





幌が付いたカトー製品に見慣れてきたため、幌無しの先頭部が新鮮です。





久しぶりに山岳モジュールで撮影してみました。
中学生の頃、エーダイのキハ58系とカトーのキハユニ26で遊んだことを思い出していたら、ちょっとした息抜きになりました。





こうしたごちゃまぜ編成の美学は、旧形客車だけでなく気動車にもあります。
カトーが旧形客車をアレコレしながらユーザーに遊び方を提案していることと比べると、トミックスのやり方は今一歩のようです。
せっかくのHGなDCのラインナップがもったいないですね。





出版業界の方々にお願いがあります。過去の列車の編成データだけを集めた本なんかを出せないものでしょうか。
特に国鉄時代の編成データを。

車番入り。
できれば年月日を特定して。
写真なんかは要らないですから。
RJ社は「列車追跡」シリーズのデータを持っていますね。
レールウエイライター氏の著作物も、乗車した列車の編成が明確にされているケースが多いです。
あることはあるけど、分散しているのかな?

車両単位での所属の変遷ははっきりする場合が多いのですが、編成になるとまとまったデータが少ないような気がします。

フル編成をやるNゲージ・ユーザーには十分にアピールできる本になる気がしますが、ダメですかね。





とき、ごちそうさまでした。
ではまた。
  1. 2013/06/04(火) 12:40:00|
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