こんばんは、しなのさかいです。
先週のことです。
とあるトミックスの「さよなら~」セットを中心に、いくつかの模型を大手中古店に売りに行きました(またです)。
「さよなら~」は勢いで買ったものの、晩年の姿にさほど魅力を感じず、まったく手をつけないままでした。
ここ、大反省しなければいけません。
で、外回りのビニール袋まで買ったときのままなので、まあ減額されることはないだろうと思っていたら、査定書には意外にも減額理由が記載されていたのです。
「モーター音うるさい」
他の車両と合わせた総額は自分の想像どおりでしたし、店頭でアレコレとやる気力もありません。
結局ニコニコしながらサインしました。
しかしながら“うるさい”とは、まいったまいった。
査定された方、なにかイライラしていたのかな。
うるさいと言えばうるさいし。
でも、音が出ないモーター車ってあんのかいな。
いくら考えてもわからない査定理由でした。
中古模型業界もいろいろと状況が厳しいのかもしれませんね。
そのうち「くさい」とか「キモい」という理由が現れるかもです。
まったくつまらない話をしました。
トミックスのキハ48ー500形(JR東海色)を入線させました。
大変うれしいので報告いたします。

発売からは数か月が経ちました。
でもやっぱり欲しい…
ということで各方面を見ましたが、店頭からは完全に消え去っています。
そんな中でほとんどあきらめていたのですが、通信販売でかなりの割引だったのを見つけて、速攻で手を上げて送ってもらいました。

キハ40系はキハ58系と違い、運転台が淡緑色になっています
(キハ58系は不思議と黒のままです)。
方向幕は「美濃太田」。
高山本線仕様ってことでしょうか。
付属品として「伊勢市」と「武豊」が封入されていました。
単色のタイフォンカバーは、今回ばかりは正解となります。
列車無線アンテナを取り付ける穴は0.5ミリが推奨されていますが、0.4ミリが正解かなと思ったりします。
JRタイプなので、トミックス製品恒例のグリグリ儀式を済ませてしまいました。

JRマークはドア下付近に貼る小さなオレンジのやつと、帯に貼る白いやつの選択式でした。
エンジン換装前の時代としては迷わず後者を選択。
ただし付属インレタは帯の色が透けて見えるので、かつてのカトーのJRマークインレタを使いました。

こんな風景を再現したかったのです。
貫通ホロは500番台ではなかったかな…

余っていたトミックス純正のLED室内灯を入れてみました。
トンネルに入ったあたりの灯り方になぜか満足しています。

1日中乗り鉄しまくって、宿のある駅に着いた感じでおしまい。
かつてのカトーの限定品を持っていましたが、ずいぶん前に手放してしまいました。
キハ40とキハ48のセットでしたっけ。
さすがにスカート付近のスカスカ感が耐えられなくて(笑)
HGだけに部品の作り込みは素晴らしいです。
発売前の様々な評価から、機関更新前の姿であるが故、現行仕様を期待していたユーザーは逃げちゃう予感がありました。
しかし、こうして店頭から消えてしまうと、それなりに需要があったのでしょう。
高山、紀勢本線のローカルな風景を思い出せば、なにかと必須アイテムとなるカラーです。
次はべにばな…
今度は米坂線の思い出に浸らなくては。
トミックスDCの地域カラー作戦。
ハマっています(笑)

▲1994年6月 高山本線・高山駅にて
当方は、まさに機関更新前の車両で高山本線を乗り降りしました。
なので、今回の仕様で文句ありません。
あらためてこの写真を見ると、後ろの機関庫に名鉄さんがいますね。
余談ですが。
先日、近所の量販店でトミックスHGの489系白山を探している方を見ました。
あいにく基本セットだけしか無くてあきらめたようですが、カトーが製品化を発表したタイミングだったので興味深かったです。
今なぜ、あえてトミックス製品を探す?
EF63との関係から、でしょうか。
そのHG白山を持つ当方としては、ちょっとインタビューしてみたかったです。
値段が高いHG、車体標記の無いHGですが、HGなりの良さがある、ということなのでしょうか。
かく言う当方も、HG製品が増えたかな。
183・189系のせいです。
今年の年末も183系か…。
ではまた。
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- 2013/07/22(月) 19:00:00|
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線路際の住民です
そろそろ鉄道模型ショーのシーズンが迫って参りました。
聞くところでは、すご~い爆弾も仕掛けられているとか…
何だか待ち遠しいですね
久しぶりのマイクロエースです チョット前は、毎月の様に購入していた事を考えると 驚きます。
流石にカトー、トミックス等の大手メーカーから製品化のなさそうな車両 マニ30. まさにネタ車中のネタ車です
数年前にもコンテナ車セットとして発売されてましたが、今回は堂々とマニ30セットと銘打っての販売です


流石にネタで勝負!の会社なだけに しっかりと実車の持つ特徴を捉えています

トミックスのマニ50と並べても違和感がありません。
コッソリと荷物列車や急行列車に連結して走れそうですね

今回も便所は健在でした!
さて 暖地型2両セットと云う事で 何処が違うのか?
よ~く見ると妻面の配管形状なんですね

流石にカルトな製品です
プロトタイプは、標記から最後の全検出場後でしょうか、この頃 回客や試客として走る姿を 随分と見たり撮ったりしてました。
本仕業以外の姿を再現して遊んでも楽しいかもしれません。
事実上の再販と云う事もあり 話題になりにくい様ですが、中古市場で高値が付いて居り 買い逃した人にとっては朗報でしょう
さて マイクロエースから またまた ネタ車のEF13凸型の発売です
試作を見るまで 恐ろしい気持ちですが、年末の楽しみにしたいと思います
- 2013/07/19(金) 21:55:40|
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こんばんは、しなのさかいです。
久しぶりの3連休は猛暑の日ばかりでしたね。
そんな環境で、グダグダにならずにやれる模型作業は無いかなと考えてみまして、それならエアコンの真下でシール貼りでもしようか、ということになったのです。
お題はジオマトリックス・デザイナーズ・インク(GDI)の方向幕シール。
出来の良さからつい買ってしまうことが多い、大変困ったシールです。
いつも脳内で作業を終えてしまうため、なかなか現実の作業に入れませんでした。
トミックスの183・189系用をそれぞれ発売時に買ったままでしたので、まずはこれらからやります。

このシールは切り出しに少々コツが要りました。
印刷されたガイドラインに合わせるだけでは、これらの車両の方向幕には大きかったようなのです。
183系だからかな?
ですので、1ミリ以下の微調整をしながら方向幕の窪みにピタリと合うようにしていきます。
アートナイフは、作業前に新品の刃に交換しました。
ノコギリ状になっていると綺麗に切り出せませんので、多少不経済でもちゃんと替えた方が良いでしょう。
少しでもシールがHゴムに乗り上げるようなら「失敗」。
そっとはがして、アートナイフとアクリル定規でトリミングして調整していきます。

じゃん。
183系非GU車には「松本」。

じゃじゃん。
189系GU車には「直江津」。
長野までではなく、妙高高原も走り抜けてもらいたいので、そうなっていただきました。
調子がのってきましたよ。
ここでトミックスの485系スーパー雷鳥にも貼りたくなりました。
しかし手持ちのシールを見たら、該当するシールが無い…

で、近所の量販店へ緊急出動したら1枚だけありました~。
雷鳥に関するあらゆる行き先が収録されていまして、まさによりどりみどりです。

ところで。
当方が方向幕シールを貼る場合は、このようにして、極わずかながら角を落としています。
ホントに、極わずかです。
こうしないとHゴムの中に綺麗に収まりません。
あくまでも経験上の話ですヨ。

485系の方向幕の窪みには、ガイドラインに沿った切り方で合うようでした。
こうしてスーパー雷鳥は「富山」に行ってもらうことになりました。

増結セットAに該当する付属編成には「宇奈月温泉」。
5文字でもちゃんとフォントを崩さないで読めるから、ホントに良いシールです。

ついでに489系白山にも「金沢」を貼っちゃいました。
ちょっと古いタイプですけど「金沢」が目立てばいいでしょう。
そういえばカトーからもこの白山の製品化が発表されましたね。
方向幕は印刷済になるでしょうから、買われる方はこんな作業とは無縁でしょうか。
今となってはトミックスのHG製品に特化した作業なのかもしれません。
カトーの印刷済作戦には大変助かっていますが、ボディの造形の優れたトミックス製品にこんな細やかなグレードアップをしてやると、これもこれで買ったときに途絶えた喜びがまたやってくる訳です。
グリーンマックスの103系キットに似たような感じでしょうか。

エアコンの下に陣を構えて、こんなシール貼りばかり。
猛暑が続く夏の間は、手持ち品を振り返っての趣味活動になりそうな予感です。
スローな雰囲気で良いですね。
手持ちの車両と手持ちのパーツを組み合わせて、まだまだたくさん遊ばないといけません。
ではまたでございます。
- 2013/07/16(火) 22:54:56|
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線路際の住民です
暑い日が続きます 皆様の処はいかがでしょうか?体調の維持に気を使います。

EF57に続き戦前派旧型電機EF56が、発売です。
荷物列車セット(東北)と対になる製品ですが、生産の都合なのでしょうか 荷物列車セットと発売時期のズレました

丸味を帯びた車体の表現は秀逸!初めて手にした時の印象です、
この造形をEF56だけに とどめるのは勿体無いな~ 色々と期待をしてしまいます。

プロトタイプは、側面エアフィルターが6枚で かつ フィルターの大きさと 常磐線無線アンテナを取り付けたEF56 6の晩年期でしょうか 。

同じフィルター6枚の7号機(厳密にはタイプになりますが) に仕立てるには、エアータンク脇の空気取り入れ口をカットする必要があり パーツを見ると 加工のやり易い構造になってます

同じデッキ付きEF57と先台車の形状が違い 先輪が、むき出しになっており
省型電機らしい構造です
端バリの分割構造に このパーツを変えるとEF59に…と 思うのですが、ボディーも手を加える必要になりますから どうするか悩みます
EF56発売で 隅田川貨物駅発車の荷物車が、とりあえず旭川までゆけそうです
秋口にED79リニューアル発売を予定しているに いづれは黒磯以北も期待を出来ますね

EF56.57が、揃いました。
時代設定は違いますが、MODEMOの旧型客車を牽いて遊んでみたいですね
- 2013/07/13(土) 08:00:24|
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おはようございます、しなのさかいです。
またまたではありますが、模型と対話する時間が無い日々に突入しています。
土日は数時間毎に車を運転しています。
しかもなぜか同じ道ばかり、です。
そろそろ蝶ネクタイをして運転しようかと考え始めています。
そんな悲惨な毎日を過ごしていたら、相模地方は早くも梅雨が明けてしまいました。ホントかいな?
「いつも梅雨明けは松屋の直前くらい」と頭にインプットしていますので(笑)、今年の夏の模型ライフはちょっと大変になりそうです。
ひたすらクーラーの真下でパーツ取付工事をするしか無いみたい。
そんな中、わずかな模型との対話がありました。
一つひとつをテーマにする程ではないので、遠慮なく、まとめてお話しさせていただきます。

ちょっと妙な買い物の話。
職場近くの中古模型店でこんなものを見つけました。
ジャンク品扱いでして、集電シューと導光プリズムが封入されていませんが、長くこんな趣味をやっていますと、不思議と自宅のジャンク箱に足りないものがあったりします。
今回もありました。
Eナンチャラ系のTsdに室内灯を入れると、導光プリズムは余ったりするのです。
有効活用してみます。

次はトミックスの115系旧新潟色。
国鉄末期に登場したこのカラーが大好物でして、処分もしないで保管していました。
発売は2004年頃でしたっけ。
で、先日訳がありまして、489系のFW動力付きモハユニットを中古で仕入れ、ボディだけ採取したのです。
が、余った動力ユニットのコアが115系のFW動力ユニットのそれと同じであることに気付いちゃいまして。
まんまとFW動力化しちゃいました。
ついでに前面方向幕にもHゴムの色刺しを施工です。
今月発売された新潟色に近づきました。

方向幕は鳳車両製造のステッカーです。
4文字の行き先にしてみたくて「越後湯沢」。

横浜線の205系にも方向幕シールを貼ってみました。
あえて90年代の幕にしています。

2008年頃に再生産された際には弱冷房車マーク、車椅子マークが追加され、車輪も黒色化されました。
品番がそのままでしたが、好感の持てる良い闇リニューアルだったと思います。
もう終焉間近ですし、ここら辺で再生産されないかな。お得意の最終形態で。シングルアームパンタですよ。
もう一編成あってもイイ気がする、綺麗なラインカラーの205系です。

さて、101系800番台。
ここ数か月のカトーの中央東線ジェットストリームアタックはついにマッシュの出番となりました。

顔面整形手術が成功してバンザイしながら普通屋根の10両を導入したら、すぐにこの低屋根の製品化。
考えが甘かった…。
残るアノ800番台はどうなるんでしょうか。
湘南色がしっかりと塗られたアノ800番台をなんとか拝みたい…。
もう暑くてグダグダですね。
アツイアツイ暑い暑い暑い~!
こんな季節に売れる車両って何なのかな?
GM製の床下から熱風が出そうな車両が売れているのは皮肉?
ガンプラの世界では水陸両用MSが売れているんでしょうか?

アナウンスされているスケジュールをじっくり見ると、今年の夏は、機関車の入線がメインになりそうな予感。
編成モノの導入はしんどいので、ちょっとしたひと休みの感があります。
はまなすはカトー製品に一票、でしょうか。
トミックスも結局8月発売なんですね。月末の発売日が極めてガチンコになりそうで楽しみです。
で、秋は今のところ例年に無い穏やかな風が吹きそう。
そういう緩衝期間って必要です。
ではまた。
- 2013/07/09(火) 08:00:00|
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線路際の住民です
トミックスの南武線103系とED16で一緒に並べ様と考えてましたが、調べると 当時の南武線103系は、全部非ユニット窓車でした。
トミックスのカナリア103系のセット中間車は、ユニット窓車…
民営化の頃の配置ですね 流石にED16並びは難しいので 全て非ユニット窓車で揃える事が出来るエボリューションシリーズ発売を待ちました。

トミックスの103系と並べて見ると 屋根の形状 特に肩口のR処理や前面窓の大きさが、微妙に異なります。
この辺りは、設計時のデフォルメの際に 担当者の解釈の差でしょうか。

試しにお互いに混結させて見ました。気になるほどでは無く 色違い編成にしたら楽しいかもしれませんね!

国電のヘッドライトと云えば、やはり 一つ目でしょう。
しかし 今ひとつピンとこなかったのと 床下配管を追加する為に 銀河モデルのパーツを使って見ました。
南武線に転属当時は、シールドビーム車と原型ライト車が混在していた様で
ここは、個人的趣味を優先します
まぁ 飽きたらシールドビームパーツを付けられるようにしました。
因みに ライトユニットについては、別売での室内灯の記載はありますが、ヘッドライトはどうするのかな?
単色塗りと云う事もあり 難なく完成です
このキットは、カトーやトミックス トミーテックの動力ユニットを 使う事が出来るのが、魅力的です
このキットの特徴だと思います、
お店屋さんでも まずまずの売行きだそうです
身近な存在だっただけに 注目ども高いのでしょう
第二第三のシリーズを期待したいですね
を
- 2013/07/07(日) 14:05:17|
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線路際の住民です
駅の外から見る湘南色の急行は、かつての幹線地方駅を思わせます チョットした癒しの空間です
さて いつもながら月末の新製品ラッシュなんですが、これが良いのか悪いのか…

さて 発売から半月程立ちましたが、しなの鉄道169系です。
先日 大手中古模型店の通販で セットバラし品を購入したので 4編成を揃えてみました。


気がつけば、湘南色のリニューアル品で シールドビーム車は、このセットだけで 湘南色169系のボディを しなの鉄道色と交換してもヘッドライトの加工の必要が出てきます。
セットの発売発表後に 片方のしなの鉄道色も湘南色になっちゃいましたから ラストランよりも12連走行再現をして下さいね! でしょうか…
巧みな販売戦術です。


見比べると 湘南色の塗り分けにボヤけてますが、しなの鉄道色はキッチリと塗り分けてます 一体この差は何なんでしょうかね

限定品 S51編成はトップとラストナンバーで構成されてます
これは、冷房改造車or新製冷房車の違いを 屋根上のベンチレーターで違いを表現しています。

結果 しなの鉄道169系のS51~54のクハのバリエーションが生じるんです
まさにしなの鉄道コレクションと言っても良いでしょう。

製品では、共通の床板を使用していますが、実車のS52以外 MGではなくSIVを使用しています
製品の位置付けが、塗り替えバリエーション版なので この辺りは…でしょうか。

でも パンダグラフは ちゃんとPS23 避雷器の位置も実車通りです(国鉄時代からPS23換装車はみんな同じですが…)
気がつけば、S51~54まで揃えてクハが、4種類になると初めて気がつきました。
まぁ 今日はこの辺りで打ち止めに~
でも ココで湘南色急行型を買うのってギャンブラーな気持ちなんですよね
- 2013/07/04(木) 08:31:01|
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