しなのさかいの駅前広場

もうお腹いっぱいです。

カトー D51北海道形・セキ3000(石炭積載)

おはようございます、しなのさかいです。

2月に入ってからは、いろいろと多忙を極めていまして、模型に触れない日々を過ごしていました。
土曜日の大雪も原因でした。

が、月曜日はなんとなく気分がハイテンションになり、仕事の帰りに総本山を参拝してみることにしたのです。
平成の大改修も終わったようです。22日には西落合へ遷宮となる模様。
東新宿は最高に便利だったので、ちょっと残念。
こういう信者、多いんじゃないでしょうか。





総本山では、予定どおりセキ3000の石炭が発売されていました。
6袋を調達。
こんなことを書いていたら、割と早い時期にホントになりました。
総本山だけの参拝で済まさなかったからかな(ナンノコト?)





以前にも書きましたっけ。
22両のセキ3000が、空荷のままで待機していました。
あっという間に石炭が積載されるはずです。





その通りでした。
おお、すごい!
見る見るうちに石炭が満載となっていきます(あたりまえです)

トレンディ&トラディショナルの頃から約20年。
この空白の期間は、信者に課せられた修行だったのか…
こういうところ、西落合のミステリー??
ワム480000も空のままなんですよね。



そして、きのう。
久しぶりに、近所の量販店へ出撃。
予約してあった品々を引き取ってきました。




ついについに、D51北海道形。

切詰デフ、独特の前部手すり、スノープロー、副灯。
当方に形態を語る資格はありませんが、どう見ても北の大地のD51です。
数年前のリアルライン祭りに一切参加しなかったので、謹んで2両買わせていただきました。
とりあえず1両を320号機にしてニヤニヤしたところです。





このあとには、ギースルも控えているのですから、ものすごい破壊力のある企画です。
以前だったら「ギースルは売れないでしょう」かな。
回転火の粉止めも付いているんですね。
ボディの塗装も、標準形のような銀粉が混ざった、重い質感のある黒となっています。





密閉キャブ、後退角の付いた炭水車、タブレットキャッチャー。
こうしたディテールは、銀河モデル等のパーツを加えないと絶対に再現できないモノでした。
なので90年代は、方々の模型店を訪ねて、よく買いました。
まだ持っていますよ、旧製品にしか対応しませんけど(泣)

それがいまやカトー謹製ですから。
そんなパーツ買い漁り物語があるので、やっぱりこれもまた「生きてて良かった」アイテム認定なのであります。





498号機、標準形と来ましたから、次は「なめくじ」かとも思っていました。
しかし、これもまた拝み続けたことが奏功したのか、北の機関車への大きなバリエーション展開シフトとなりました。

正直ホっとしました。
SLブームの頃に撮影された写真、ムック本などは、おおよそ北海道の機関車がメインです。
なので、こういう形態が製品化されないといつまでもモヤモヤ感が残ってしまうのです。





セキ3000の10両セットも導入。
ついでに2両セットも1箱導入。

したがいまして、
22+10+2=34(両)
こんなところで今回のセキ3000祭りは手打ちとしました。





先日、職場近くの模型店で車間短縮ナックルカプラーを2袋買っておいたので、今回追加した12両のセキのカプラーはすぐに交換。
台車を外さなくても交換できました。

34両が多いのか少ないのか、正直ビミョーなところです。
が、北の扇形庫からさんの50両に及ばなくても、当方のレイアウトではソコソコの見栄えに。

それにしても手で押したときの編成全体の「ビヨーン」という衝撃はすごいです。
メーカー推奨の編成ですが、扱いに気を付けないといけません。
この度の一連の作業を見学していた下の娘が「バックで運転したい」というので、丁重におことわりしました。





ヨ5000のテールライトを見送っておしまい。


今回の石炭輸送列車は、「伯備線石灰輸送列車」と同じような企画のにおいがします。

「あの時、あの列車はこういう貨物列車とすれ違っていた…」

こういうキーワードを頭に浮かべると、実はもうひとつ、カトーとしてはリベンジしないといけない列車があるんですよね。
そんな舞台を一昨年あたりから着々と用意し続けているように見えちゃうから、これまた面白いです(勝手な想像です)
ニヤニヤしながら見ています。


それと、今までの単品貨車製品に、列車としてのストーリー性を持たせた点もいい感じ。
「とびうお・ぎんりん」から続く傾向かも。
こうした企画だと、まだあの貨物列車がある。

さらには、積載用石炭。
こういうパーツは大歓迎です。
寝かせていたセキ3000は、黒車輪化もしたこともあり、見事にアップデートできました。
トキやトラの積荷用カバーも出てくるそうです。
カトーの、ユーザーのフラストレーションを理解した自社製品の振り返り方が頼もしいですね。



「こういう列車も楽しいでしょう」

『週刊日本のなんちゃら』じゃないですけど、最近のカトーの貨物列車には、そんな教養的側面も感じています。

新年を迎えたら、やっぱり大変でした。
ではまた。
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  1. 2014/02/12(水) 08:10:00|
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