しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

したたかなトミックス485系3000番台(上沼垂色)

線路際の住民です

静岡ホビーショーから 早いもので10日経ち いよいよ新製品の発売ラッシュが始まりました。


模型屋さんに行くと トミックス485系3000番台が入荷した処で 見ているうちに 買ってしまいました。
やはり 乗ったことのあるアイテムには弱いようです。



細い帯も乱れ無く再現されています
流石にHG製品です。


でも 妻面の塗りムラは、惜しかった!



更新された3000番台で一番目立つ 運転室周りを リアルかつ的確に再現されてます。
別パーツ化する事で 塗装乱れのリスクを回避したのでしょう。




さて この485系3000番台上沼垂セットは、いなほ 北越 6両編成をプロトタイプにしているようで パンタ付きモハ484多目的室無しを動力車としております
従って 増結セットは多目的室付き車のみになるので はくたか 雷鳥 にするのは、チョット大変かも…




セット同封のインレタに はくたかマークが無かったり 増結セットを多目的室付き車だけにする処から バリエーション展開の余地を匂わせる 上沼垂色セット
そんな事もあり 基本1 増結1 で暫く遊ぶつもりです

出来れば、快速 くびき野 を入れて欲しかったな~


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  1. 2014/05/30(金) 08:17:12|
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第53回静岡ホビーショー(その5・完)

(その4からつづく)


【カトー】

今回のメインは当然ながら、発売を月末に控えた電動ターンテーブルでした。


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下路式、線路配置角度10°で、本体外径217ミリ、ターンテーブル桁長160ミリ。
桁の端に縦状に配置された小さいモーターが、約1分の速度で1周させるそうです。



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ターンテーブルの厚みは12ミリ、ユニトラックの線路上面7ミリに対し、5ミリのアップとのこと(カトーの販売店向け資料から)。
この段差なら、フロアー運転の際に生じる勾配もカトーの機関車で登るとのことでした。
もっとも、このターンテーブルはボードに埋め込んで使ってみたい気がします。



CIMG1207.jpg

自分のプランで必要となるパーツも様々なのでしょう。
とりあえず直面する悩みは、線路の本数を何本にするか、ということ?



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3線式扇形機関庫は、まだ試作品の段階でした。
できれば検修庫タイプ(背の高いやつ)も欲しいですね!





思っていた以上に滑らかな、ゆっくりとした、いい動きをしていました。
もちろん自分のレイアウトに組み込みたいですが、いっそのこと、フロア運転で楽しむと割り切ってしまうのもイイのかもしれません。
「卓袱台機関区」なんて名前、ステキです。
レイアウトに組み込むことを調整していたら、永遠にこのターンテーブルで遊べそうにありませんし…。

受注もすごいようで、当面は継続して生産することになるとか。
それと、扇形機関庫の方が店頭から無くなると辛そうな予感がします。
売れ方のバランスが必要になるわけです。



さて、飯田線の旧型国電。
第二弾のボディが、手塗り状態で飾られていました。


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クハ47153


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クモハ53000



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クハユニ56



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奥まった荷物室の扉の表現は、このあたりが限界の模様。
床下パーツに組み込まれるいつもの長い集電板が当たってしまうため、設計上これよりも扉を奥にさせることができないそうです。
ボディの裏も見せていただきました。
荷物扉がヘコんだ分、わずかな膨らみがありました。
設計としてやれるところまではやった…ということだそうですが。



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クモハ42

ホロはグレーではなくて黒にするとのことでした。
ホロ枠とホロで1パーツ?


クモハ53007等のリリースは昨年の11月でしたから、EF10を中継ぎにしたとはいえ、旧型国電の第二弾としては当初のお話よりも期間が開きました。7月発売です。

クモハ53007等の出荷が予定の倍くらいになったそうで、これで飯田線シリーズは継続が確定したそうです。
旧国としての飯田線第三弾も近いうちにやりたいとのことでした。



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181系「あさま」。
「あさまじゃだめですか?」という話は、そろそろ完結しそうです(毎回しつこくてもごめんなさい。あまりにもビンゴだったんで)
出来について心配する点はありませんが、運転台の屋根に何も表現が無いのは、これでいいのかな。
90年代の旧製品181系「とき」では、信号煙管とホイッスルカバーがありました。
念のため。



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14系「ニセコ・宗谷」とDD51。
DD51はボディのパーツ分割が見直されるようです。
B寝台も欲しいですね。
たったの2形式ですし、新規金型もガワとマドだけで済むんじゃないでしょうか。



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651系スワローあかぎ

これはもう、やるっきゃない製品でしょう。



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E7系

カラーはメーカー間で違いが出ますね。
久しぶりにカッコイイ新幹線です。
12両編成という長さもイイのでは。



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E655系をお召列車にするとこうなる、という図。
E655系と特別車両の物語も、今月末にはいよいよフィナーレを迎えます。
手すりを差す穴をピンバイスで開ける、という作業についてお聞きしたところ、青いメーカーのような治具を封入することはしないとのことでした。
もっとも、青いメーカーの治具も、過信すると斜めにいったり左右でズレたりします。
失敗したら、またASSYを買うことになります。気をつけないといかんです。
オトコなら一発勝負。


C57192と日南も展示されていましたけど、発売直前ですから省略させていただきます。
実物を入線させた時にでも。





その他、ですよ。


鹿島臨海鉄道6000系の奇跡的な再生産。
これまで当方も「どうです?」と言い続け、「あれ、そんなに欲しいですか?」と言われ続けていたんですけど、同じ声が多くなり、とうとう決断したそうです。
で、昔の金型を使ったのは素ボディ(いわゆる「ガワ」)くらいで、窓ガラスまで新規に金型を作ったというお話に「ドカーン!」となりました。


それと、複線片渡りポイントはついに量産を始めた、とお聞きしました。
ボンとテーブルに置いたら壊れる…ようなことが無いよう、耐久性の問題をクリアできたそうです。
近いうちに当方のレイアウトに組み込めるかも。待っています。


サウンドボックスは音の出る機器等の調整が続いているみたいです。
昨年の夏の話題をさらったハコ。
ターンテーブルもなんとかなったので、「無かったこと」にはならないのかなと信じています。
加藤社長のプレゼンもありましたから。








今回もいろいろとながながとこまごまとお話を伺いました。
ありがとうございました。



静岡ホビーショーの時期は、カトーの決算期。
毎年このツインメッセでは、5月までの現年度と6月以降の新年度について、俯瞰したようなお話を聞いています。


昨年度の上半期のほとんどは、HOのE5系の生産ばかりとなり、その反動で下半期の予定はNゲージの新企画がギッシリ目白押しとなったそうです。
やがてそんな下半期も、連続する新企画をこなすことが厳しくなり、決算期の5月までの予定を8月まで繰り延べるという大決断をした、とのことでした。


当方は、残念ながら今のところHO製品とは無縁な人間なんです。
昨年の秋は、でかいE5系の進捗をひたすら見ているだけの生活で。


が、メーカーからすれば、家電量販店でコンスタントにじわじわと売れる車両を多く持つことも戦略のひとつのようでして。
そんなアイテムがあるからこそ、財源を「えー!なんだ?」と思えるようなビックリドッキリ車両の開発に振り向けられるんだとか。
そうかもしれません。
EF56は永遠にベストセレクションにはならないでしょう(笑)


ユーザーとしてやってもらいたいネタは尽きないのですが、だからこそ昨年秋のような状況も仕方が無いのかも。


東海道新幹線50周年祭りの参加アイテムが0系の再生産となったのも、同モデルがそんな性格を持っているから、ということのようでした。
設計開発予算はベツノナニカに使われるんだと思います。たぶん。


さて、新年度上半期はNの生産を控えさせるようなHOの大型企画は無さそうでして(?)、9月以降もNの新アイテムが楽しく続きそうです。


毎月あたまの3か月前予告と、毎月末の新製品発売。
カトーが見つめる鉄道シーンに同感したり、時には「あららー?」と思ったり。
今となっては発売日に月刊誌を買うよりもおもしろいイベントであり、そして生きる目標でもあります(大笑)


こんな楽しみを続けて提供してくれるように、カトー暦新年度に期待しましょう。



◻︎ ◻︎ ◻︎



今年は、トレインフェスタの開催がずれたため、ホビーショーだけで撤収です。





静岡駅までの帰りのタクシーでは、女性の運転手さんが10式戦車を語り出したので、思わずのけぞってしまいました。
すごいな、静岡。


その後の700系の中では、4人で大盛り上がり。
さてさて、また蕨方面を売却しますかね。


ではまた。




  1. 2014/05/21(水) 08:20:00|
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第53回静岡ホビーショー(その4)

(その3からつづく)


【グリーンマックス】

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マルチプルタイタンパー。
それはもう、製品化されるなんて考えもしませんでした。
しかもピカピカ光るそうです。
明らかに作業をする夜を想定している…

ポスターには記載されていないようなんですけど、モーター付き?
だとしたら、作業中のマルタイの速度を、今のグリーンマックスの動力ユニットで再現できるのかなあ。
当方はここに注目します。
それとも、まわりで作業している人たちを置いて走り去るマルタイを見ることになるのかな(おおーい、待ってくれーってなかんじ?)。
全国の貸しレイアウトではそんな風景を見ることになるのか。
スケールスピード論に火をつけることになりそうなモデルです。



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モノレールは走らないディスプレイモデルで、こちらは走る?
うーん、ユーザーとして見れば、企画的に「逆」だったような気もしますが…



【モデモ】

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金魚鉢です。
このままモデモワールドで突き進んでください。
それと江ノ電のライト点灯化リニューアルは、もっと続かないのかなと。
モデモブースの不満は、いつも担当者氏がいないことです。




【ポポンデッタ】



街灯、3本入り、1,650円(税別)
街灯系は作るのが大変なので、この値段で3本入りなら、ポイント的に使うのもいいかなと思いました。





道路専用の塗料を塗ってみた様子。
粒子が入っているということなので担当者氏に聞いてみたのです。

そしたらやっぱりネ。
これ、ターナーのグレインペイントで、そのマイナーチェンジ版だそうですよ。
ポポンデッタがターナーにその辺を注文して、顔料を強くした隠ぺい力の高い商品を生み出したんだとか。
当方もグレインペイントを使うときは、
必ずアクリルガッシュと混ぜて使っています。

色調もまずまずですので、次に道路をやるときは使ってみようかと。



【プラッツ】



気になるコントローラーがありましたので1枚撮ってきました。
ちょっと出力が厳しいか?


(その5・完へつづく)




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  1. 2014/05/20(火) 18:00:00|
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第53回静岡ホビーショー(その3)

(その2からつづく)


【トミーテック】

気になっている鉄道コレクション伊豆急100系(低運転台)の試作品はありませんでした。
松屋に期待します。


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この発想は、ありそうで無かった。
鉄コレ・機関車シリーズ。
でも、ボディ(2,400円)と動力ユニット(3,400円)、それぞれの値段を足し算すると、そんなに喜ぶこともできないなあと思いました。
結構まともな価格になります。



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これで2,400円ですか。
金型数が多いからでしょうが、大きさ的には路面電車1個分くらいかと。



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そして、3,400円のほう(ボケててすみません)。
鉄コレ第1弾に入っていた、あんなEL程度の出来と価格だったら「鉄コレだから」とわかる気もします。
蕨方面だけに話題が集中していますけど、実はこちらも状況は似ているのかもしれません(勝手な想像です)。
もし、鉄コレが国内で生産されたらどんな出来になるのかなあと。



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107系の塗装には期待していません。
あの細い帯を今の鉄コレクオリティできれいに再現できるとは思えないからです。
また前面と側面とで、オビガズレルンダロウナ。
フルーツ牛乳の方は、前回の非冷房の出来がなかなかでしたから、ちょっと期待しちゃいますが
(前回の105系は売却しないで持っています、なぜか)。



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学校。
まぶしい色彩の地面。都会の学校かな。
野球場の方は、消える魔球のギミックが付かないそうですよ。



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住宅の色替え。
近年の建物系はゆがみが無くなり、ホントにいい出来になりました。
甲州街道シリーズをリニューアルしてくれないかなあ。



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ロープウエィはマジで発売となるそうです。

建物系はいつも楽しみにしているのですが、今回の新ネタは、このロープウエイくらいでした。
しかもこれは以前に参考出品されていたので、実質的には新ネタなし。
色替え品ばかりが予定されていました。
鉄道系の小物も無くて少々さびしかったです。



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バスコレ走行システムの関係で「交差点」が暑くなりそうですね。
あのサーキット場のような緩いカーブだけではお話になりませんから。
戦車とかを並べて遊ぶ人、多いんだろうなあ(なんで?)

交差点システムは6月に発売されるそうです。
あらゆる車が停車している町中を、1台のバスだけが、かっ飛ばして走る…
西部署? スピード? それともバスジャック?
そんなシュールなビジュアルが目に浮かびます(笑)
ゴメンナサイネ。


(その4へつづく)

  1. 2014/05/19(月) 12:10:00|
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第53回静岡ホビーショー(その2)

(その1からつづく)


【トミックス】

見てきただけです。
お話は聞けませんでした。
なので、自分なりに気になるものだけを少し。



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485系3000番台は、2003年から11年間、あの残念な蕨方面の製品でガマンし続けていたユーザーには、待望のアイテムでしょう
(蕨製品。ピラーの幅も先頭車と中間車で異なっていて、その他残念なところが多数でした)。
かみぬったりカラーも好きだし、お面が良くて、かっちょええ。
4両基本と2両増結で発売予定。
津軽海峡を走り抜けるやつが出たら、間違いなく手を出してしまうかも。



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2014年現在、DF200はカトーがリニューアルまでしている段階でして「今さら感」が高いです。
ななつ星のフォーマットをつくるため、ということ??
カトー製品には無い何かが見えてこないと、手を出しにくいです。
ナンバーはインレタ??
プレート状のナンバーを入れるような金型にはなっていないように見えますぜ。



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むずかしい選択を迫られることになりそうな、E233系6000番台。
駅スタンプシートの転写シート対応、という点が吉なのか凶なのか。
そのあたりに鍵がありそうです。
家の近くを走る電車なので、カトーとトミックス、どちらかは買おうと思っています。



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トミックスの、50周年記念祭り参加アイテム。
あれこれと言うのは、まだ先とすべきでしょうか。
ずーっと0系ばかりながめていると「新幹線大爆破」をもう一度見てみたくなります。
やっぱり新幹線は手を出しにくいなあ。



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ありそうでなかったキハ52一般色の国鉄時代。
これは買わないといけません、というか必要です。



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飾り台的なモジュールとしていいですね。
車両については特になにも。



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会場発表の新製品情報からひとつ。
唐突に167系が発表された訳ですが、こういうネタの取り上げ方ってどういうプロセスを経ているのかなあ。
カトーがやると「あーそうきたか」なのですが、トミックスだと「???」となる当方です。


その他。
トミックスの蒸気機関車。
次のネタはC57180門鉄デフだそうですね。
そこまでは付き合えないかなと思い、早々とスルーを決心しました。

しまむら、じゃなくてしまかぜは、小田急MSEと並ぶ私鉄特急の待望アイテム。
残念ながら、具体的な情報の進展はありませんでしたよ。



(その3へつづく)







  1. 2014/05/18(日) 19:00:00|
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第53回静岡ホビーショー(その1)

こんにちは、しなのさかいです。




5月17日、土曜日。
今年も静岡まで、N700Aに乗って行ってきました。
鉄道だけのイベントではないので、その分なんというか、圧迫感が無くて良いです。
それに、みんな「ネオ・ジオング」に群がっていましたし(?)
あんなキットをつくるバンダイさん、1/150で青函連絡船をやってくれないかなー。

同行していただいた、線路際の住民さん、北の扇形庫からさん、イケレクさん。お疲れさまでした。
天気も良くて、なによりでした。





入口には毎年恒例の陸上自衛隊の車両群。
今年は10(ヒトマル)式戦車ということで、ここだけは異文化人同士、ジャンルを越えて人気がありました。
一般市民にとっては、いつの時代も結局のところ“大鑑巨砲主義”ってやつが安心なのかもしれませんね。




【マイクロエース】

「中国地方」の「トラブル」も収束し、「生産ラインも徐々に回復するところ」とお聞きしました。
これからは「リリースが何もない月」は無くなる、そうです。
もっとも、当方はすっかり同社製品を怖くて買えなくなりましたが(笑)




そんな、怖くなって買えなくなった気持ちの中で姿をあらわした小田急60000形MSE。
実は小田急新宿駅のトレインズにも飾られていて、いつも出勤前によく見ています。
結局のところ、気になっている訳です。
カトーの16000系を持っていますし。



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一見、ダイキャストのおもちゃかと思いましたが、紛れもなくNゲージです。
屋根まで同じ色の列車ですから、そう見えるのかも。



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そういえば、スカート直後の台車は斜めにカットされていましたね。



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車間はデフォルト状態ではちょっとあり過ぎ。
BMTNカプラーへの交換が必須でしょうか。



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貫通式の先頭。
正直、こんな顔で特急という話はナシにして欲しいなあと。
あ、これは実車に対してです。

扉が空いた状態を再現するパーツはちょっとビミョーなので、期待しない方がイイと思いました。
実際、展示も両面テープがはがれかけた感じで斜めになっていました。

そういえば30000形EXEでは、いろいろなことがありました。
実は当方、その“いろいろなこと”を経験した一人です。
高い値段で買って、いろいろなことがあって、売却して。
で、未だに中古店で見かけては中身を見せてもらうのですが、やっぱり納得できるセットが無い。

同じ10両編成のロマンスカーということで、EXEの仕上がりを上回ることを期待します。
そしてなによりも、タムタムの暖色室内灯を入れてみたいのです。



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あと、気になったのは京王9000系。
アイボリーの塗装が厚ぼったいなあ。
艶っぽいからか…。
おそらくこのままで量産されるのではないでしょうか。



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8000系を早く見てみたい。
それだけです。




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マイクロエースの東海道新幹線50周年祭り参加アイテム。
今度はガラスとボディのツライチ感も大丈夫みたいです。
同社製新幹線の連結ギミックには一定の理解というか好感を持っていますが、新幹線ネタは買うと大変なので(汗)



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昨年のイベントではずーっと見てきた気がするEF13の、凸の方。
今回も着色されたとはいえ、こうしてガラス越しに見ることになりました。



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この223系については、同社にしては珍しく、緑のメーカーへの対抗意識を垣間見た感じです。
確かに奇跡的な金型を同社はいくつか持っていますね
(正確には「持っている」のではないのかもしれませんが)。

でもね。
繰り返しになりますが、同社の場合、金型だけでは良い製品と判断できないのです。
工場での量産段階でその良し悪しが決まる傾向がありますから。

言語の壁は、大きいなと。
そういうことなのです。
クーラーとガラスぐらい外せるようにしておけってことですね。

(その2へつづく)








  1. 2014/05/18(日) 13:50:00|
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EF64-1010 限定品 (静岡ホビーショーで発売)

線路際の住民です。

先日 会社帰りに大宮のテックステーションで EF64-1010店舗限定品を購入しまたが、パッケージを見ると 初期型…

と言うことは…

理由が判りました!
この試験塗装は、途中でマイナーチェンジをしていまして マイナーチェンジ後もモデル化する予定があったんですね。



イベント限定品として 本日から一般公開の 静岡ホビーショーの会場にて発売されました。



大宮限定品とは前面の帯色の違いだけかと思っていたら 屋根色も変えてきました

大きな塗装の乱れも無かったんですが、黄色の帯色が薄いな~
2度塗りの様なグラデーションがかっているのは、残念!
しかし その他は、実車を良く再現しているでしょう。

さて何を牽かせるか…

青梅線の石炭石列車なんて良いかもしれませんね



  1. 2014/05/17(土) 21:18:32|
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ローカルホームへ大転換?⑧

おはようございます。しなのさかいです。


「まだまだだなあ」と思っていた静岡ホビーショーは、もう今週の木曜日には開催です。
ここんとこ、静けさが漂う気がするNゲージ市場ですけど、なにか大きな花火が打ちあがるといいですね。
生き続ける希望が湧くような、なにかです(かなりオーバーです)。

2009年5月14日。
トミックスによるC57135の製品化発表は、今でも「5.14ショック」として熱い思い出として心に焼き付いています。




ローカルホームへ大転換しようという話。
もうここらへんで落ち着けばいいんですが、どうも気持ちが「先へ先へ」と行ってしまいます。
駅前広場のジャッキアップ工事は一応終わりました。





世界堂で光栄堂のシーナリーペーパーから「らしいやつ」を選んで買い、それを貼り付けています。
品番37だったかな。
両面テープのシートに細かいバラストを敷き詰めたような製品でした。
ちょうどNスケールの砂利敷き風広場が再現できたような気がしています。

駅名の看板は、ダイソーの文具コーナーでフィルム状の青い付箋紙を買ってみて、それを裏側に貼り付けてみました。
黄色い明かりがやや蛍光灯っぽく補正されたようです。
が、こんどは青が強い?まだまだ研究し続けるでしょう。





それで、よせばいいのに再び跨線橋に目が。
昨年の秋にこんな感じで作ってみたんですが、やや満足できなくなりました。
階段の角度がちょっとキツいようなんです。





足もややごつく、コンクリートの基礎もでかい。
これだと跨線橋から降りた客は、跨線橋の後ろのホームへ行けません。
階段の幅も狭いです。


で、また悩み続けていました(悪い病気です)。

複線線路の間隔やホームの幅は、トミックスやカトーで違いがあるため「跨線橋はどのメーカーでもいい」という訳にはいかないのです。
ちなみに、カトーのローカルホームの場合、複線をまたぐ島式ホームの中心線同士の間隔は82.5ミリ。
どうしようかなあ。





あららー。
やめておえばいいのに、また着工ですー。
グリーンマックスの跨線橋を使うことにしました。





仕方がないので通路部は完全新規製作。
3Dプリンターがあれば、こんなのちょちょいのちょい、なんでしょうか。





こんな仕掛けをしておきました。
ローカルホームに付属するハエタタキの根もとを使って、跨線橋の階段、一番下の段の真ん中に、貫通させた上で接着。
そしてホームには裏から穴を開けます。
ローカルホームの裏には様々な穴あけ位置が設けられているので、この穴が中心からズレているということは、まずありません。





サーフェイサー処理まで完了したのが昨夜のことです。
3本のホーム。どれも中心に階段が位置しているはずです。





GMの跨線橋は角度が緩くて、階段の幅も広い。なかなか良いです。
つくるのは2回目だったかな。





裏から見てみました。
鉄骨もこんな感じが好みかなあ。

ただしGMの跨線橋は、蒸気時代を想定してか、かなり低いです。
電車の場合、パンタグラフとの接触を心配しなければなりません。





レッドアローではこんな感じ。





シングルアームパンタ代表としてEF510です。
大丈夫…でしょう。
もっとも、跨線橋の通路部には鉄骨表現をしていくつもりなのです。
したがって、GMの製品に近い感じで通路部下に鉄骨が垂れ下がります。
ここまでやってから、正真正銘のクリアランス確保をしないといけないでしょう。

まだまだ悩み続けますね。たぶん(笑)





車両の写真が無いとさびしいので。
融雪溝のある駅で西武の電車は無いですよね。

さて、静岡です。
ではまた。








  1. 2014/05/12(月) 08:00:00|
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幸せの黄色い電車 (相鉄 そうにゃんトレイン)



線路際の住民です

幸せを運ぶ=黄色い電車が、キーワードなんでしょうか?


赤い川崎大師大開帳ラッピングと共に 幸せを願うコンセプトな電車が走り始めました。
京急にハッピーイエロートレインに続き 相鉄に そうにゃんトレインが、今日から走り始めました


相鉄のマスコットキャラクター そうにゃん をあしらった ラッピングトレインで 年末まで運行されるそうです。




黄色い電車といえば、総武線か西武線ですが、まさか神奈川県内で 黄色い電車が走るとは…
暫く沿線の人気者になりそうですね

  1. 2014/05/10(土) 12:05:45|
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カトー キハ58を弄って見る

線路際の住民です

Nゲージの世界でキハ58というと トミックス製品がスタンダードな存在なんです。
しかし その価格は、決して買い易いものでは無く 長編成の再現というと 二の足を踏んでしまいます。
以前より 上野口の急行気動車を再現したかったのですが、どうしても踏み切れませんでした。



ところが、カトーより再販されたキハ58を見て ビックリ!
ヘッドライトが、電球色LEDじゃないですか!
早速 購入です。

価格面を見れば 2/3 なんですが、設計の古さからか パーツの充実した現代の感覚からは そのまま使うのもどうか?なんです。

そこで 手軽なグレードアップで キハ58を弄って見ました。



先ずは、広い車両間隔でしょう。
シンキョーカプラーの小さなナックルを活用します。
しかし そのままでは 枝の長さが災いして 他のカプラーと変わらない間隔になってしまうので カプラー枝とカプラーの間に 0.8mmの真鍮線を噛ませる事にし その後 ホロを取り付けて見ました。



その他 中間封じ込めになる先頭車両以外に BMTNを ゴム系接着剤で固定します。


でも なんか 違うんです…
前面窓が 長細い為に なんというか醤油顔… 窓周りの太いHゴムが原因かな~
そこで チョット整形手術を試みました。


リューターで慎重にHゴム部分を研磨した後 窓パーツ側面をなぞる様に ガンダムペン(濃いグレー)で着色します。
やって見て もう少しスクエア感が 欲しいですね!
縦のHゴムは研磨しなくても良いかもしれません。


この角度では、マズマズの出来でしょう。

さて急行気動車というと 多層建て編成でしょうか。
特に上野口の いいで・ざおう 等 当時の運用表を見ても 目が痛くなる位の緻密さです。
それに加えて非冷房車の存在を意識しないと 53-10辺りの編成の再現が難しくなるんです
調べると 新潟には、比較的にまとまった数の冷房車が配置されてましたが、併結する相手の山形 郡山に注意しなければなりません。
例えば 急行いいで が、途中の会津若松で増解結する付属編成を見ると 郡山機関区所属なんですが、同区に冷房車は存在しておりません。
従って 非冷房車をどの様にクリアするかが 課題になります。
かつて ホビセン特製パーツで 非冷房用屋根板を販売していましたが、今では影も形もありません。
そこで 目を付けたのが、修学旅行色セットです。
中古店で比較的安価で入手出来たのが幸いでした。
妻板を考えれば、塗り替えてもイイかな? (実はカトーの前面は、非冷房仕様なので 妻板と合わせると 辻褄の合うボディーになるんです)
今回は、屋根板を素取っ替えだけにとどめました。





なんとか 念願の上野始発の急行気動車が、出来ました。
少しドレスアップすれば…
が、トンデモなく手間を掛ける事になりました。
今回は、このサイトのリンク先でもある キハ181つばさ氏のサイト 「うさぴょんのマル鉄回顧録」をかなり参考にさせて頂きました。
私自身も実際に見たはずなんですが、遠い記憶になっていた事にビックリした次第です。






  1. 2014/05/08(木) 00:04:36|
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