
線路際の住民です
品川駅臨時ホームが、変わり驚きます
この場所で EF58157を撮影したのが嘘みたいです。
この閑散とした光景も 東京縦貫線開業で賑やかになることでしょう。

DD51耐寒型3灯タイプです。
最初は、耐寒標準タイプと同時発売の予定だったそうですが、先ず3灯タイプが先行しました。

この耐寒型シリーズは、放熱器カバーを外した処を別塗りで再現!
ディゼル機関車らしくなり コレだけでも買ってよかった~満足感に浸れます。

寒冷地らしさを盛り上げてくれるアイテムに 旋回窓とプロテクターです。
試作品の頃から気になっていたのが、太いプロテクターで なんだか まえがみえないよ~ 乗務員の声が聞こえてきます。
そこで 銀河モデル No.250! プロテクターを使います。
一時期 品切れ状態でしたが、最近 再生産になったのか 行きつけのお店にも入荷してました

やはり 金属製の強みです 旋回窓もちゃんと見えます。

並べてみると違いがハッキリとしますね!
流石は 銀河モデルのパーツです
月末の新製品発売集中日に模型屋さんに行くと なんだか 特定の年齢層が、集まる傾向が有る様です。
それだけ メーカーの狙いがヒットして居るのでしょうか?
まず 言えることは、今回のプロテクターパーツ辺りが アッと言う間に無くなるんですね
何だか 手持ちのEF71にも取り付けたくなって来ました …
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- 2014/08/30(土) 06:21:15|
- 鉄道模型(車両)
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(その2からつづく)
クラブのモジュールレイアウトも見てみました。
最近は、非常にリアルな情景が増えているようです。当方も涼しくなったら、そろそろがんばらないと。
ただ、ギャラリーの目を楽しませていただいている分、夏休みをフルに使って製作されていたのでは、と推察します。
この点はお見舞い申し上げます。


でも、毎年楽しみにしちゃっている上越線レイアウトは、今年もすごかった。
越後中里の風景だそうで。
跨線橋などなどをプラ材から作られたみたいです。

架線を貼る規格は真似できそうにありません。それだけ「いつか見た景色」は当方のそれとは段違いに良く見えるのです。

こちらは別のクラブ(お名前を失念してしまいました。申し訳ございません)。
只見線の風景だそうです。
実物を観察した上で…だからか、模型的には無駄に見える敷地の使い方も、これでリアルに見えます。
かつては様々な施設や設備があって、撤去されたから、こうなる…
こういう理解が大事なのでしょう。


同じモジュールから。
地元の産業を感じることができます。
だから生き生きとした情景になるんですね。
プロのレイアウト製作会社さんたちは、方向性が違うとおっしゃるかもしれませんが、ホントにそうなのかなあと、ちょっと考えてしまいました。
【カトー】
鉄道模型コンテストから、わずか2週間ですが、やや動きがありました。

キハ110のレストランです。
塗装表現にこだわりがあるとのことでした。

クロ481は塗装されて出場。
台車の位置、短いクーラーカバー、特急サボ。
いろいろとクロ481を味わえる横顔、イイです。

この立体的なJNRマークは、他の特急形式でもどんどんやってもらいたいなあ。
なぜかボンネット車にしかやってもらえない豪華な表現なのです。
来月発売。
東北地方の列車たち。まだまだ続きます。

で、これも東北地方。
583系は、ついに古い金型とお別れ?
あの旧製品も、90年代は再生産されるたびに争奪戦でした。あの頃はとにもかくにも、583系と165系が盛り上がってましたよ。
なのでブーム末期の90年代の終わりと2001年にHGの165系・583系が製品化された訳です。
わかりやすいNゲージの歴史。
ココ、試験二出マスカラ。
583系2014年版を見て、ふと懐かしく思い出しました。

室内の中段寝台パーツは、座席パーツの上にチョンと乗せる感じでした。

取り付け後の車外からの様子。
ちゃんと斜めになった中段寝台の裏側が見えます。
寝台状態では下段の方が間違いなくブラインドを下ろしますから、この状態で見ることはあまりなかったと思います。
が、サードパーティでブラインドが出るでしょう。
それでもなお室内灯は必須だと思います。
複雑な話になりますが、そういうことでいいと思います。


DD51は今日にも発売でしたっけ?
キハ183系をそろそろセットアップしようかな。
もちろん国鉄色の方です。

苗穂マーク確認!

方向幕はニセコ。
週末には自宅のレイアウトを激走するかもしれません。
快速海峡をやるなら、縦雨樋の無いこの14系がベストかな?
はまなすのASSYを買わなくて良かったです。
そしてそして。
あけてくれ、と念じていたら加藤社長があけてくれたパネル。
今回はパネルがひっくり返った途端、ユーザーの「はてな?」な間があったような。で、その後で「おー!」
ちなみに一昨年は怒号のような「ぉおー!」で、昨年は「あー」ってな感じでした(わかります?)
この1年に1回のパネル芸は、観客の一瞬の反応が見もので、ユーザーの嗜好がよくわかります。

さて、パネルの中身。
マイクロエースのNSEも評価しています。
けどね、NSEファンにとっては五角形のマークの時代のか欲しかったのです。
マイクロエース、ちょっと遅すぎましたぜ。
原形で、屋根がスッキリした時代。これはこれで楽しみ。
屋根がツルツルだと非冷房と思う方もいるかと思いますが、ヒートポンプの冷房が床下で機能していたのです、一応ね。
じゃないと、あの固定窓ではゆでダコになります。
効きがイマイチで屋根に増設したのでした。
「ワイアール星人はこのセットには入っていません」
こんな文字がケースにあれば、なお素晴らしいです。
ジョークです。
◻︎◻︎◻︎
今回もいろいろとお話を伺いました。
重ねて御礼申し上げます。
ずいぶん前に、キット製品群を持つメーカーさんと、新宿で飲んだことがありました。
その時に印象に残っているお話…
古い時代を表現した古い時代のキットを開発した人たちが、今では社内に誰も残っていないし、今の人間ではそれをマネ出来ない。でも、そのキットのおかげで、今は日銭を稼げているし、違う方向性だけど新規製品を作る余力を生んでいる、ということでした。
ちょっとふかーいお話でしたよ。
今のカトーのラインナップは、あらためて語るまでもなく、濃いーものが続いています。
が、いつかEF56のような車両でも、ベストセレクションになる時がくるかもしれませんね。
古い車両には、鉄道が庶民の旅客輸送、物流、情報通信の全てを担っていただけの味わい深さがあります。
こんな旨味は、これから先も、今の若い人達が大人になった頃にも理解されるんじゃないかと。
そんな気がします。
◻︎◻︎◻︎
この夏2回目のビッグサイトを後に。
夏の終わりの台風シーズンには3回目もあります。
線路際の住民さんと、なかなか来ない湘南新宿ラインを待ちながら大崎経由で帰りました。

冒頭でお話したとおり、会場のスカスカ感が不安要素。
身丈に合った会場探しをするときなのかどうかはわかりませんが、転換期を迎えたイベントなのかなという感想は持ちましたです。
ではまたです。
- 2014/08/29(金) 08:10:00|
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(その1からつづく)
【トミックス・トミーテック】

167系は、今度もライトまわりが別パーツになるみたいです。
以前にも書きましたが、干渉物が無い分、前面の塗り分けがよりしっかりするので、当方はこのやり方を理解しています。
ライトリムがもう少し薄くなれば、なおよしです。

はい、みんなー、集まってー。
屋根裏に四角い穴がふたつありますよ。
それだけでーす。
はい、かいさーん。

JR九州のキハ58系は、民営化直後のカラーでは好きなほうでして、最近までしっかりと前回品を持っていました。
しかしこれ、なぜかJRマークが無いままの製品でして(この頃はそれで当たり前でした)、インレタも封入されないまま。
なんとも中途半端でしたので、数年前にこのリニューアルを予想しながら、仕方なくさよならしました。
JR化直後の頃も懐かしいと思えるのは、こんな変わった色でも鋼製車体だったからでしょうか。
車内にいれば、国鉄のキハ58に変わりは無かったです。
肥薩、豊肥、久大本線。
九州の偉大な非電化区間には、必ずこのキハがいて、よくお世話になりました。

同じJR世代でも、こうなっちゃうとアウト。
よくわかりません。
ラッピング車って良し悪しです。

鉄道コレクション第20弾では、一躍トップスターになりました、クモルクル。

動力ユニットの図。
カトー16番でも見え始めた台車直上ユニット。
旋風が起こりつつある?
ボディ分全部にモーターを入れちゃえば、今はこれだけの大きさで済むという図です。

実際は、こんなです。
やればできるんですね。

ちゃんと後ろのトレーラー台車からも集電しようとしています。
年末発売だそうです。
売れるとは思いますが、当方、鉄コレを買ってもガンプラを作らないで積んでおく“積みプラ”に近いことをやっちまう傾向にあるので、最近は解脱しつつあります。
でも、伊豆急100系は例外かなあ。

鉄道コレクション、小型電機シリーズ。
まあ、これはこれで。
今年は小型電機が熱いまま終わりそうです。
目に止まったものは、こんなところでした。
これまでのJAMでのトミックス・トミーテックさんとしては、かなり元気が無いように見えました。
特にトミックスブランドは、C57135を作ったメーカーとは思えないくらいの…
しまかぜで盛り返しかも。
さようならあけぼのセット、売れるといいですね。
(その3につづく)
- 2014/08/28(木) 07:45:00|
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こんばんは。しなのさかいです。
夏は、まだ続いています。
第15回国際鉄道模型コンベンションに行ってきました。
会場は昨年よりも明らかに通路が広がり、すみずみに空地が見られました。
いろいろとなにやらあるのかもしれませんがよくわかりません。
とある貨物列車を調べていたため、いつもよりゆっくりめのレポートです。
何卒よろしくお願いします。
【グリーンマックス】

やっと…
新動力ユニットの情報が出てきました。
フライホイール付き、コアレスモーター使用となるそうなのです。

動力台車はすべて樹脂製になり、破損の多かった床下の台車留めの爪も、半円状になって台車側に付くそうです。
これで折れることはまず無い。
牛久保さんが「あの爪を折ったことがある人」と言ったら、かなり多くの人が手を上げていたのは正直驚きました。
当方もむすっとしながら手を上げた一人でして、交換パーツを求めてアノ怖い店に行ったことがありましたっけ。
設計段階の問題はツインモーターだけじゃなかった、ということのようです。

トレーラー台車と共に、側面の台車表現を交換式に。
台車側面は、従来の金型を使うので、統一感は保たれるとのお話でした。
18メートル級、20メートル級など、様々な長さのユニットを同時進行で開発しているそうですが、どの製品から組み込めるかはまったくの未定ともアナウンス。
これまで同社製品は、動力性能だけで選択対象外だった側面がありますので(当方が、ですよ)、楽しみではあります。

小田急3000形に新ユニットを組み込める見通しは、やはり厳しいようでした。
ボディはなかなか良さそうなのですが…
残念です。

スカートはこのままなら塗装した方がいいでしょう。
このプラスチック質感のままでは、当方は無理です。

クーラー。

前面。
期待はしているんですヨ。
ちゃんとした動力が入るまで、様子を見させてもらうかも。

817系は、カトー813系との連結機構をアピールしていました。
こういう企画が板についてきましたね。

JR西日本113系。
ライトリムの肉厚がいい感じです。
前面方向幕の雰囲気からEVO103系のDNAは含まれているようでした。

マルタイの価格決定です。
本体価格、13,000円ナリ。
年末のひとつの話題、にはなるでしょう。


企画が勝利するか…?
それとも…
【マイクロエース】


大江戸線は、実に小さい。
おけいはんの副産物?
まるでZゲージみたいな雰囲気でした。
ユニトラックだと、道床幅がありますから、なおさらです。
低いホームを用意することも必須?

横浜市営地下鉄。
このあたり、待っていた方は多いかもしれません。



さて、待望の京王9000系。
金型のやり直しなどなど、様々な紆余曲折があったとのことで、ついに近日発売となる模様です。
京王ファンなら今回を逃す訳にはいかないかもしれません。
再生産なんていつのことやら…のようです。
小田急60000形MSEも、この秋のうちには発売されそうです。

で、塗装をさらに見直したそう。
左側が見直し版。
右側がこれまでの見本。
濃く、鮮やかなブルーになりました。

先頭車両だけは塗装見直し版。
サンプルを見る限り、美しい仕上がりに惚れ惚れします。
工場で変なことをしなければいいのですが。
お願いだから、金型をグリグリ削らないでね。
2014年のマイクロエース・ベストバイはこのふたつのどちらかになりそうですね。
(その2へつづく)
- 2014/08/26(火) 07:35:00|
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線路際の住民です
トレインボックス の加古川線 塗り分けに乱れも無く クッキリした塗り分けが好ましいですね!
jamで先行販売されました

マイクロエースから発売されたEF13は、上越仕様が、ほぼ完売だと 模型店の店員氏の話でした。
上越線の魅力でしょうか。

今回は、同時発売の箱型のタイプを 弄って見ました。
EF10 15 16 56 57 がカトーから発売され 並べて見て どうしても ヘッドライト廻りの造形に見劣りがしてしまうので
カトーのヘッドライトパーツを使い チョット弄って見ました。

作業自体は、ボディーと一体になったヘッドライトを削ぎ落としフラットにした後 ヘッドライトパーツの枝の部分が干渉しない様に オデコを現物合わせで 削り パーツを取り付け 完成です

肉厚な庇が気になりますが、カトーの機関車と並べても そんなに違和感がありませんね。
多くの旧型電機を製品化していますが、ヘッドライト廻りが致命的に厳しい造形だったので 応用して見ようかと 考えてます。
- 2014/08/26(火) 05:36:33|
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線路際の住民です
待ちに待ったEF13の発売です。
模型屋さんで製品を見た時に 戦時型とは思えない 素晴らしい仕上がり!
少し歪んで凸凹でZ規格満載な試作品を見ていただけに 良い方に大化けしたEF13に 感動して 思わず複数買いをしてしまいました。
やっちゃった!

製品の設定は、登場時 上越線仕様 その他に 購入を見送りましたが、箱型タイプの三種類です
特に 箱型以外は、実車を見た人が少ない事から 造形把握は大変だったのではないでしょうか。
HOゲージの造形村から このEF13が発売されてますが、少ない細部の資料やモデル化する際のデフォルメが大変だったとか…
しかし この辺りを頑張った事で 行き付けの模型店員氏によると 数少ない実車を見た人からは好評だったそうです。
その後の発売ですから メーカー的に 参考になったかもしれません。

登場時仕様の 白ペンキナンバーが、緊迫した世相を感じさせます
大東亜戦争に勝つまでは!
そんな会話が鍛治橋近くにあった東京機関区で交わされたんですね。
コンクリート製の死重を搭載したくなります。
でも Z規格にしては、恰好良すぎでしょうか?
ホントは、凄く恰好イイ機関車だったのかしれません
え?この仕上がりは、決して乙規格じゃないです

上越仕様は、スノープロウ付きで
ナンバー入りが泣かせてくれます
走らせた時の 軋み音は、当に戦時型の雰囲気です 流石にフラッシュオーバーや感電事故はありませんが、ギアの馴染ませは必要でしょう。
凸型EF13が牽引する貨物ってナンでしょうか? 同時代の貨車を考えると ワム50000や90000 トキ15000 ギリギリでタキ3000でしょうか。
トキの積荷は、復興需要に材木を積んでも良いでしょう。
奥深い貨物列車遊び方が出来ますね
また EF13の牽く貨物列車の写真を眺めて悩む日々が続きそうです
- 2014/08/21(木) 21:40:06|
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線路際の住民です
湘南新宿ラインで 東京総合車両センター横を通過する時に クモハ12が、外に置かれているのを目撃しました。
チョットした虫干し?
この区間は、目が離せませんね。

さて 東海道新幹線0系セットの人気は、良い様で 店頭で見かける機会も少なくなりました。
そんな0系の窓ガラスパーツをよく見ると…

なんだか 電動サボの準備かな?
やっぱり ひかりは西へ でしょうか。
中古店で マイクロエース0系18次車のバラし売りで 36形と26形500番台を発見!
12両編成の開業時H2編成を 食堂車付きにするべく マイクロエース0系の連結部分を手持ちの通電ドローバーに交換してみました。
集電バネを 半分にカットしてカプラーが、入る様にして車体の連結器を外し
通電カプラー→台車の順番で車体に取り付けます。

意外とスンナリと連結出来ました。
トミックス マイクロエースで造形が異なりますが 走らせると追従しながら
高いレベルで安定した走りです。
食堂車付きひかり号 がとりあえず完成です
マイクロエースの東海道新幹線というと 動力ユニットが勝手に大きくなり走らせる事が出来なくなった時にトミックス動力ユニットに交換をして復活出来るかもしれません。

冒頭でも触れましたが トミックス0系新幹線は、博多開業時編成までの展開を考えて居る様ですが、我が家ではマイクロエース0系を使い 食堂車付きひかり号を再現してみました。
残念ながら 27形が、動力ユニット不良の影響から調達出来ず代用になりましたが、トミックスからセットが発売されるまで気長に待つことにします。

マイクロエースのプロポーションが、EF13 イイですね!
- 2014/08/20(水) 05:31:04|
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こんばんは。しなのさかいです。

鉄道模型コンテストの前の5日間は、早めの夏休みをもらいまして、そのうち日曜日から木曜日までは、家族を連れて旅に出ました。
今年の行き先は、滋賀県。
4泊5日、車でビワイチ、
という感じです。
滋賀県に入る前には、昨年と同様、郡上八幡に寄って踊ってきました。

近江の国に入る自分流の礼儀作法です。
名神高速道路を関ヶ原インターで降り、島津義弘隊が中央突破した交差点から国道21号を進んで滋賀県に入りました。
途中、中山道醒ヶ井宿にて梅花藻を見て、火野さんのマネをしながら、美味しいホットコーヒーをいただきました。

坊やが飛び出し始めたことを確認。
滋賀県に入ったことを実感しました。

彦根城のバケネコにも会いましたよ。

近江八幡で手漕ぎ舟に乗り、1時間半の船旅を楽しみました。
気分は秋山小兵衛でした。
◽︎◽︎◽︎
旅では、鉄道模型店を訪ねることを楽しみのひとつにしています。
今回は2つのお店に狙いを定めていました。

まずは、彦根のピノキオさん。
なかなかの在庫数でした。
いくつかのブックケースに目移りしてしまいましたが、トミックスの8537が1個だけあったので、これをいただきました。
それと、蕨方面の瞬殺したスゴいのがありましたが、がまんしてやめておきました。
あるところにはあるんですね。
日本は広い。
それと3泊目は、浜大津の琵琶湖ホテルだったんです(このホテルは京阪グループなんですね)。
職場のあっせんで、安く利用できることになりました。
しかし、20年近く滋賀県で気になるお店がすぐ隣だったのは、予約した後で気付いた、まったくの偶然でした。
チェックインの後、ホテル前の港を散歩しようと4人でさりげなく外出。

その港の堤防から望遠で見ると、間違いない!
レールショップなかむらさんです。
家族をホテルへ戻らせ、1人で行ってみることにしました。
夕飯タイムまでおよそ1時間。

Nゲージ鉄道模型のお店とされているところが頼もしいです。
こちらでは、Nゲージの165系ブームが巻き起こった1990年代に、カトー製品に対応した屋根板やグレー床下などをリリースしていました。
今のラウンドハウス赤ラベルパーツの先駆けとでも言えるものです。
当時、流通していた関東のお店でそんな製品群を手にとりながら「え、大津??」とびっくりし、いつかは訪問したいと思い続けて、とうとう20年経ってしまいました。
店内は、子どもの頃に近所の模型屋さんでよく見た雰囲気でして、いたるところに急行形電車や国電の作品が並んでいました。
すべてを見きれなかったのが悔しい。
店主の中村さんに来意を告げ、いつしか最近のNゲージ市場のことをあれこれと語り合ってしまいました。
お互いに昔の市場のことを知っているので、現在との比較でお話できたことが盛り上がった理由だと思います。
で、どんな話だったのか?
メーカー、流通、ユーザー…
今、この3者すべてがNゲージを楽しめていないんじゃないかな…
簡単にまとめてしまうと、そんなテーマだったような気がします。
上流から下流へ流れるモノの質と量。
下流から上流へ向かう気分が満たされた証としてのお金。
そしてそれらの動くスピードの速さ…
むかし話を交えながらですので、軽く2時間くらいは続けられるテーマでしたが、夕飯の時間が迫ってしまいましたので、仕方なくお店を後にしました。
お話をしただけとなってしまったのに、中村さんに丁重にお見送りいただいたことには、ただただ頭が下がる思いです。
必ずまた、キチンと訪問させていただきます。
ありがとうございました。
こうした話題、もう少し顕在化しないものかなあとも思います。
が、遊び方の指南役だった某月刊誌もチラシ化、マニュアル雑誌化して幾久しく、また、その新製品を取材対象とするだけで精一杯なのでしょう。
いろいろと変わってしまいました…。

その夜は、浜大津駅でおけいはんの観察をしました。
ちょいと京阪ファンになりそうな予感。
◽︎◽︎◽︎
近江の旅の続きです。
比叡山ドライブウェイの展望台で。
とある地点でパーンすると、

左手に琵琶湖と大津市街。

右手に京都市街を見ることができました。
娘たちが赤ん坊だった頃は、行き先を伊豆ばかりとしていましたが、ついについに、ここまで来ることができました。

さらに京都駅を見るとこんな感じ。
タムロンB008は無料の展望台望遠鏡として使えました。
捨てなくて良かった。
上の娘は来年の修学旅行で京都に行くそうなので、今回は京都側へ下山することなく、近江路へ戻ることとしました。
娘よ。来年はあの街の中でおみやげばっかり見てないで、しっかりと勉強してくるのだぞ。

比叡山は天然クーラーでした。

満月寺は、土曜ワイド劇場「京都殺人案内」で見た場所です。
今振り返ってもいいドラマシリーズだったと思います。
DVD化されないかな。
音やんのおみやげは斜め上を狙うものばかりでしたね。

途中、湖西線と並走する国道では、下から水田、高架線、琵琶湖、空という素晴らしい景色ばかり。
何度も車を止めたくなりましたが、同乗者たちが爆睡しているので、起こさないように運転し続けるしかありませんでした。

で、娘たちは海津大崎で琵琶湖に入り、

マキノでバスツアーのおばちゃん達とメタセコイア並木を見て、

当方は長浜鉄道スクエアで、ちょいと鉄分補給。
ED70の塗装が綺麗で、スリスリと触りまくりました。

とうとう家族旅行で223系の新快速を見る日が来たんです。
「赤いきつね」はW仕様だし、うーん、気分はアーバンネットワーク?

そして長浜から再び彦根へ向かい、琵琶湖1周が終わりました。
そんな夏の旅でした。
ではまた。
- 2014/08/15(金) 23:43:13|
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こんにちは。しなのさかいです。

鉄道模型コンテスト2014に行ってきました。
まずは感想。
1回目の昨年は、お盆休みの終わりに開催されたJAMの、さらに1週間後という日程でした。
今年はお盆前で、JAMの2週間前ということになった訳です。
お盆前というのは、出展者の負担が少なくなっていいのかもしれません。
お盆休みのすべてをレイアウト製作などに費やしてしまう方々の叫びを聞く度に、なんだか悲痛な気持ちになります。
大丈夫か? JAM。
また昨年は、金曜日と土曜日の開催で、カトーから発売される会場限定品がナニでしたから、やむを得ず仕事を休んで金曜日の出撃とする方が多くなって、そして会場でいろいろと香ばしい事件があった訳です。
今年は限定品が比較的ゆるーい内容で、さらにチケット購入時に購入個数を申告して整理券をもらい、さらにさらに引換え時間まで指定される徹底ぶり。
指定された12時頃にカトーのトラックの後ろのレジに並ぶ人は、皆無でした。
限定品目当ての人々がちゃんと会場に散ったこともあり、会場全体が昨年よりも賑やかになったようです。
高校生の出展が多いこともあり、JAMよりも和やかな、良質な盛り上がりでして、良かったなーという思いがこみ上げてきました。
子連れママも楽しめて、来年もさらに発展しそうな夏のお祭りです。
で、その、戦車を運びそうな鹿島臨海鉄道6006形です。

ハコ。
あんこうチームの5人。


車体には、春に発売されたものにしっかりとイラストが印刷されています。
なお、実車としては戦車を運んでいません(あたりまえです)。
劇中の戦車を運ぶシーンを再現するなら、通常の2両セットでやることになるでしょう。
ここらへん、複雑なり。
カトーの鹿島臨海鉄道6000形が復活した理由の1つを、こうして見届けることができました。
以上、報告おわり。
出展者のレイアウトは、他の方々のレポートをご覧くださいませ。
コンテストのレポートなのに、ごめんなさい。
それと。
特別協賛のカトーが展示ブースを出していましたので、少しだけレポートです。
【カトー】

サウンドボックスが大進化です。
昨年の夏に見た面影がまったく無くなりました。

主な仕様。
各自で音読してください。

サウンドコンテナと言われていた音源カートリッジは「サウンドカード」となるようです。

手前にはLINEOUT端子と、マイク端子があり、運転会などでの音の大出力化と、そのサウンドに自分のアナウンスを被せることができるそうです。
発売時期はあえて質問しませんでした。
しっかりとじっくりとコトコト煮込みながら開発してもらいましょう。

次は扇形機関庫。
ついにこの状態で、成形色も含めて完全にマスプロ仕様となるそうです(おっと、フロントのガラスは付きますよね)。

価格設定がまだ調整中とのことでした。
どうやら1個5,000円前後となるようです。

ピットレール。
これを付属させるか、別売りとするかが価格設定の分岐点?

窓枠以外に塗装部分は無いので、ほぼ成形して組み立てておしまいなのだそうですが、とにかく大型なので、金型に材料を注入する時間がかかるとのことでした。
このため、つくり貯めて数を揃えて出荷するには9月???という感じだそうです。

マニ50の側面を撮影。
カトーのは、保護棒がちゃんとありました。よかったです。


DD51のキャブ付近。
3灯のやつは、745でさよなら磐西客レも再現できそうですね。

営団地下鉄6000系。
鉄道模型ショウでは気付きませんでしたが、運転台ドア窓の天地寸法を詰めたそうです。
左の無塗装のやつが、それ。
素ボディと窓ガラスパーツだけの問題なので、こんな発売前の時期でも修正できたそうです。
こんなこともあるんですね。

その一方で、ワサフ8000。
このデッキ床は、発売を控えた現段階ではどうにもならないそうです。
テールライトのプリズムを、テールライトの幅のまま車掌室から導いているため、デッキ床の上に箱型でプリズムを被せちゃったみたい。
うーん、設計さんは面倒くさくなっちゃったのかな。
ワサフはこのデッキがキモだったんですが。
◽︎◽︎◽︎
ということで、今回もいろいろとこまごまとながながとお話をお聞きしました。
ありがとうございました。
ワサフ8000の件を皮切りに、クモハ42の貫通幌やクモユニ56の荷物室ドアなどを含めて、最近のカトー製品の企画から製品化までの過程のナニヤラナニヤラをお聞きしました。
たまに「アレー?」となるやつについて、です。
うーん、とうなるしかありませんでした。
カトーの中の方々すべてが、鉄道模型趣味人であればいいのですが、ホビー系の会社とはいえ、人数も多くなればやはりそうはいかないようです。
それと、当然ながらコスト。
こればっかりはユーザー側には見えない問題です。
企画で意気高く旗揚げをしても、そうした情熱やコストの要素が加わって製品がお目見えすることがたまにある…
そんなふうに理解しました。
その一方で、飯田線シリーズ第3弾。
さらなる進化を遂げそうです。
第1弾、第2弾で指摘されている欠点を克服すべく設計が進んでいるようでした。
逆にシリーズ内で仕様が統一されなくなるおそれがあり、その辺をユーザーさんに受け入れてもらえるかという懸念があるとのことでしたが、ユーザーを代表して「進化は歓迎します」と答えておきました(勝手にすみません)。
第4弾もやりたいというお話もありましたので、もうそろそろ、飯田線単線モジュールレイアウトを作ろうとするクラブがあれば、決断しちゃってもいいのかもしれませんよ。
それにしても、市場的にはもうニューフロンティアなど無いと思われていた2013年に、こうして飯田線というコンテンツ、というか新分野を開拓したのですから、その企画力には脱帽です。
それも、サボや娘ではなく、ちゃんと王道としてのNゲージ車両模型としての新分野ですから。
スカ色の旧国など知る訳もない若年層にも徐々に浸透しているそうです。
若年層=銀色の電車、という決めつけをするのは市場としての誤解なのかもしれません。
今の鉄道にもそれなりの魅力は感じますが、物流や情報通信のインフラが乏しい時代は、まさに鉄道がすべてを引き受けていたのです。
今から見れば不合理でも、その時代は必死に合理性を求め、合理的だと信じて多くの人員を使うシステムを構築していた訳で。
そんな悪戦苦闘の歴史を、最近はカトーの企画の中で吸収しています。
もしかしたら、飯田線シリーズを買う高校生も、そんな昔の鉄道の魅力に気付き始めたのかもしれませんね。
今の鉄道雑誌では、昔のことを知ることなんて、まずありませんから。
カトーの企画には、こんな今の市場の中での役割を信じて、これからもユーザーを楽しませてもらいたいなと思いました。
◽︎◽︎◽︎

会場で買った古本3冊。
これ、欲しかったんです。
1冊100円でした。
が「冬」と「名所」が無かった。
これから探さなきゃいけませんのよ。
次はJAM。
そしてプララジ。
まだまだ暑い季節は続きます。
ではまた。
- 2014/08/10(日) 12:52:03|
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線路際の住民です
カトーの飯田線旧国シリーズ第二弾?
今迄だったら 大手メーカーからの製品化を想像すらしなかった クハユニ56やクハ47 156 の発売に 驚くばかりです。
先に鉄道コレクションシリーズで発売された クハユニ56も並べると 微妙に異なるタイプなんですね!

今回のセットのクモハ42の真ん中にドアを造設して クモハ50にして 色々な編成を組める様にします。
まだ、靴ずりやヘッダーの未装置なんですけど…

造形や印象把握は、流石カトー!と思わせる仕上がりに満足なんですが、ポン付けされた様な 前面幌が、省型国電の雰囲気に違和感を持たせてしまう所が
とても残念です。
そこで ホロ自体にタッチアップをして見ます。

ホロパーツにプライマーを下地として吹いた後に 車両面側に スカ色クリームを塗る事で ホロ枠を際限して見ます。
なんとなく ボディーと一体感がでてきました。
しかし 省型関西急電のクモハ42らしさを 出す為に もう一手間!
ホロにガンダムマーカーで黒色を塗って見ます、
結構 迫力が出てきました。

まだまだ 手を入れる箇所はありそうですが、コレから少しずつ弄って見ようと思ってます。
- 2014/08/09(土) 00:00:55|
- 鉄道模型(車両)
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