しなのさかいの駅前広場

もうお腹いっぱいです。

第54回全日本模型ホビーショー(その2)

(その1からつづく)


【トミーテック】

テック系のメインは、もう鉄コレ、鉄コレです。
ちょっと鉄コレは、ユーザーとして付き合いきれないなあと感じているところですので、あんまりちゃんと見ていないのです。
すみません。





はい、クモルはこんな感じですよー。
もう夏のあいだに、3Dの図やら試作品ばかり見てきましたので、発売前におなかいっぱいになりました。





クモニたちです。
もういいですね。こちらもおなかいっぱいになりました。





それと、ジオコレでちょっと気になるネタが最近ひっそりと発表されたのでした。
このタンクたち、いろいろと使えそうなストラクチャーかなと思っています。
こういうのを手軽に作りたくて、ここ数か月、100円均一素材を物色しているんですが、外観がスッキリしたスチロール樹脂のペン立てが見当たらないのですよ。
あっても、やや台形だったりして。
なので。





で、これですよ。
こんなことを書いていたら、まあまあ近い事態になってきました。

先日の第18弾(バスコレじゃないですよ)、見ました?
上越・高田での太川さんの判断は「この人やるなー!」でした。
あのシーンは西村京太郎先生もびっくりでしょうか。
こんな強力な番組にマイナーな事業者が牽引されているような図式になってきましたね。





トワイライトエクスプレスの室内模型ですって。
でもね、よく見たらこれ、Bコンパートなんですよね(笑)
前の製品の流用でしょうか。
さよなら商法も徹底しているんだか、雑なのかよくわかりません。



【モデモ】



また、たまでんデハ150を見てきました。
江ノ電のリニューアルはもうやらないのかなあ。1000形とかのライト点灯化を期待しているんですが。
ドラマで結構な盛り上がりだったのに、どうして…





レーティッシュ塗装の箱根登山鉄道2000形だそうです。
箱根の山も熱いです。



【グリーンマックス】





マルチプルタイタンパーは、これまではモックアップでしたが、ついに金型から成形された試作品がお目見えとなりました。
動力の開発も終わったようで、ノロノロと動いていました。
どうやらパワーパックの種類によりノロノロの効果が変わってくるみたいでしたよ。
ちなみにトミックスのN1000CLでは、予想以上のゆっくりした速度で動いていたので、動力系で批判を受けることは無いかもしれません。
まあ、レールのクリーニング状態にもよりますが。





マルタイのおなか。
防音シャッターがスライドして落ちるそうです。
シャッターがクリアパーツで成形され、窓のみ残して塗装される模様。
LED照明がシャッターを透かさなければいいのですが。
塗装工程、よろしくお願いします。





発光ギミック。
先の防音シャッターのところは光っていませんでした。あしからず。





室内灯ユニット。




解説です。
発光する部分を確認できると思います。





部品です。
もう、ほぼ仕様が固まったと見て良さそうでした。

あとは12月発売ということなので、企画がユーザーにどれだけ支持されるかを待つことになります。
とにかく前代未聞の(海外製品は別として)Nゲージ車両ですから。
12月発売、13,000円、保線車両…。
いろいろな点が「グリーンマックス、勝負に出ているんだな」ということを物語っています。




それと、JAMでも見てきましたが、小田急3000形。
付録画像とでも思ってください。




貫通部のドアを作り分けということでした。
ドアの左右に耳が付いたクリアパーツ1つでして、クリームのドアを塗装で表現しています。





湖西線の113系。
着色されていたのでイメージが捉えやすいですね。
ヘッド・テールのライトリムが豊かな表現となっていて、コレ、意外にも(失礼)、にがおえとしてはトップクラス?
なんとなくどなたかのアドバイスが含まれている気もしますけど、とてもいい感じでした。


(その3・完へつづく)


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  1. 2014/09/29(月) 22:50:00|
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第54回全日本模型ホビーショー(その1)

こんばんは。しなのさかいです。




第54回全日本模型ホビーショー。
昨年までは幕張メッセでしたけど、どうしたんでしょう、東京で開催です。
なので、8月から通算3回目の東京ビッグサイト訪問となりました。
不思議なことに、すべてほぼ同じ要件で来ています。

ご同行いただいた線路際の住民さん、イケレクさん、どうもおつかれさまでした。
これから数回にわたってダラダラとやりますけど、アタマの中を整理しながらということでもありますので、よろしくお付き合いください。
あせらず、マイペースでのんびりと、です。



【トミックス】




さあさあ来ました。
今年の年末の話題のひとつになりそうな近鉄の「しまかぜ」です。
着色されていましたので、トミックスが目指すイメージがよりはっきりとしてきました。
ブルーの印象が少々違う気もしますヨ。
けど、この段階で塗装についてあれこれ言うのは無意味であり、失礼でもあります。
なのでこれでやめておきます。





箱の絵の仕事も、トミックスの真骨頂。
でも、この表紙って紙焼けしやすいので、スペシャル感がある一方で扱いが難しかったりします。
当方のVSEの紙はすっかり茶色になってしまいました。







久しぶりに、多くの人が「カッコいいかも。欲しい」と思う特急電車の登場ですよね。
当方も、そう思う集団のひとりです。

が、何と言ってもこの近鉄特急は「これから」の電車…。
財政的に考えますと、無理して今回のをつかむこともないかなと思いました。
じっくりと時期を待ってから、という買い物の方が気持ち良いですし。
そういう買い方がフツーだと思いませんか?





167系は一気にここまで見せてくれましたが、ライト付近はどうでしょうか。
当方は別のメーカーがやる修学旅行電車を見てみたいので、それまで気長に待ってみようかなと思います。







JR九州のキハ58系。
以前から申しているとおり、平成5年頃に乗り鉄した思い出が濃いので…買うかも(あーあ)。
このカラーは好きなんですよ。
青春18きっぷのポスターにも登場していました。
そして平窓にスカートというのもおもしろい。





限定品のシーサイドライナーは、キロ格下げの車両が入っています。
ベンチレーターを撤去した屋根板。撤去跡になにやら突起があります。
こうしたことにはトミックス、ホントに努力を惜しみませんよね。
そんなこだわりを、謎の塗装工程ですべてパーにするのもトミックスだったりします(笑)
なのでまあ、トミックス製品はこわくて予約できません。
白い縁取りのある赤いJRマークも、今の技術なら問題ないでしょうが、やっぱり不安はあります。





キハ24・46。
今度は首都圏ですか。
国鉄形はいつも「これで終わりでしょう」と思いながら、続きがあると「あーそうだった」となります。
修行のように、じわじわとインレタを貼らない車両が増えていくので、いけませんいけません。





箱根登山電車のアレグラ。
これは16番の方です。
ウオーズマンが赤くなったような感じでして、これがナウいデザインなのだそうです。
「しまかぜ」のような多くの支持があるとは思えません。
それよりも、ホントのアレグラにも期待していますよ(?)





C57135から始まった企画は現在こうなっていますよ、の図。
当方、C6120まで頑張ってきましたけど、もう無理です。
みなさん、先に行ってください。





さて。
先週金曜日に発表となってから1日中「?」となっていた三陸鉄道36形の「製品化決定」という文字。
昨年に再生産したものが、テレビ小説のブームにのって瞬殺→中古市場でのプレミア化、となりましたけど、もうリニューアル?
で、この曖昧さは解消しなければだめだと思い、聞いてみました。
要は、上の36-700形で開発する動力を、既存の36形に流用するということだそうです。
「まさか、ライト点灯?」と聞きましたけど、そこは現段階では「ないかも」ということでした。
動力の新型化とベンチレータの大型化くらい、と思っておくのが良さそうです。
そう、ボディはそのまんま。
もう少しさー、発表と同時に文字情報を多く出してくんない?(笑)





右はさきほどお話したキハ24。
問題は左のキハ143。
Nゲージ業界も残酷なものです。
これって、アレをやるための通過点なのでしょうねー。
全力を注いだかもしれない(?)他社製品が、完全に上から被られてしまいました。





クハ481が1500番台なのですが、いわゆる現行・晩年仕様ということですから、写真を撮られる方々にはストライクかな。
この「アルファベット+番号」編成っていう企画が当方には少々キビシイというか、肌に合わないのです。
「いしかり」の1500番台ならいいのですが。
711系ってのもネ。


(その2へつづく)




  1. 2014/09/28(日) 22:30:00|
  2. 鉄道模型イベント
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新型室内灯出現

こんばんは。しなのさかいです。

当方からの更新はちょっと久しぶりになりました。
9月になって、また、秋のいろいろな、なにやらが多くなって、まとまった模型の時間が確保できません。

ただ、まとまった時間が確保できないだけであり、こまごまとした時間は確保できています。
なので、理想の模型環境づくりは続けています。
ちゃんと趣味活動は続けられているのでご心配なく。




トミックスのHG製品は、今、どんどんセットアップしています。
先日はようやくJRタイプの183・189系車両群(あずさとあさま)の室内灯セット、インレタ貼り、パーツ取付をすべて終えました。
2、3年そのままにしていたなんて、猛反省です。

ところで、トミックスの上級者向けとされている列車無線アンテナは、治具があるからといって仕様どおり穴を2つ開けない方がいいです。
ほとんどが、きれいに並んだ穴とならないので(ずれるので)、イニシャルDみたいにドリフトしたアンテナを付けることになります。
屋根板を2枚やったところで「穴は1つでいいんだ」と気づきました。
0.5ミリの穴が1つでも、十分に屋根にくいつきます(もちろんアンテナの足は1つふっとばしますよ)。
なので、失敗した屋根板はいろいろと苦労してスペアを確保しました。

こういう無駄な気苦労をしなきゃいけないところ、トミックスHG製品の嫌いな点です。
特にこれら、JR時代の車両を製品化してるんだから、もともと穴を開けておけばいいんですよね。





それと、カトーの車両には9割以上にLED室内灯を組み込んだ、と以前にお話ししています。
ただ、当方の221系には難があるままの状態となっていました。
プリズムが落ちてしまうのです。
ずいぶん前のロットですし、ガバガバになっちゃっているんでしょう。
麦球のころにハメたりはずしたりしていました。





そしたら、近所の量販店で気になるものが発売に。
汎用・白色、って書いてありますが、カトー製品に対応する白色室内灯だそうです。
組み込み方は、面倒なので、その量販店のブログをご覧ください(量販店ってどこのこと?)




組んでみましたら、こんなふうになりました。
右側が集電部分です。
左側がただの支え。
ボディ側にプリズムを組み込む発想がまるっきりありません。
というかプリズムを使う発想自体が無いのです。
それと、ユニット本体に、LED室内灯クリアのような細長く抜いた部分があるのですけど、これ、幅狭タイプに変身させるための切り飛ばし準備工事なんじゃないかしら。
公式なアナウンスが無いようなので、今のとことは推理。
いろいろと応用が効きそうな汎用タイプですよ。





その左側。
「2」という支えパーツの下から2メモリ分をニッパーで切り離しています。
こうすることで、室内灯ユニットの水平を出すことができました。
ボディをのせないと、このように少々浮いてしまいますが、室内灯ユニット本体のしなり方でこうした浮きが発生しているだけで、ボディをのせると「おさえ」の効果が出ます。
最終的には、いい感じで位置が決まりますからご安心を。




テストしました。
ムラもなくいい感じ。




ついでに車軸集電部の掃除までやって、復活。
ということで、JR西日本の221系が復活しました。
これでアーバンネットワークあそびもガンガンやれます。
221系は「新快速」「大和路快速」で遊ぶのが一番ですね。
その車両が一番輝いていた時代の種別にするのが、当方の好みです。
「普通」の221系なんて見たくないなあ。

この汎用タイプ。
価格はカトー純正のLED室内灯クリアよりもやや高いみたいです。
光り方もカトーのクリアのレベルで満足していますので、当方がこの汎用タイプを積極的に採用することは無いかな。
あくまでも必要に応じて、となりそうです。


***


こんな工事を、懲りずにもう少しやっていきます。
すっかり多くなってしまったNゲージの車両ですけど、どれもこれも自分の納得のできる状態でスタンバイさせておきたいのです。

仕事帰りの途中で「今夜はアレとコレのすれ違いをやるかなあ」と思って、それをちゃんと実行できる環境を整えたい…
そのためには、こうしたパーツ等の取付けもしなければいかんですし、そしてなによりもコレクションの見直し(減車)が必要です。
買ったまま2、3年も走らせていない車両って、やっぱり何らかのマイナスな気持ちとなる理由があるんだと思うんです。
「セットアップすら面倒な車両セット」は、自分にとって「もういらない」んじゃないかな、とか。
こうした在庫管理を徹底して、たとえ保有車両が少なくなっても、豊かな気持ちで寝る前のひとっ走りをやりたいところ。
ちょっとその、なんと言いますか、Nゲージを始めた頃の気持ちにあこがれています。
そんな状態に、一刻も早くもっていきたいというのが、当面の目標となってきました。


さて、明日は東京ビッグサイト。8月から通算3回目の出撃です。
キハ143が〇〇になったとか何やら騒がしいですが、キハ143だけでは済まないかもしれません。
なんのはなしですかね。

ではまた。



  1. 2014/09/26(金) 23:29:13|
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待っただけの価値がありました!(マイクロエース 京王9000系)



線路際の住民です

先日 横浜駅でやって来た 東急4000系の 西武球場前の行き先を見て 違和感を…
相互直通の効果なのでしょうか。



さて 発売時期が、大幅に変わり 発売自体の中止の懸念もあった マイクロエース 京王9000系が、発売されました。
京王の担当者の方の熱い想いと それに応える メーカー担当者の熱意が、大幅に遅くはなりましたが、素晴らしい製品が出来たのではないでしょうか。



京王9000系セットは、京王線用と地下鉄乗り入れ対応用の2種類を 製品化してます。
これまでの同社の製品化手法でしたら 塗装(印刷)違いでバージョン違いとして販売して居たのですが、
この製品は、印刷違いだけでは済まない位まで変えているんですね!


先ずは 非乗り入れ車の裾絞りを 先頭部分だけにすると云う巧妙な再現方法です。


車外スピーカーや側ドア窓形状や妻面窓の有無などを見ると
印刷違いで済ませていたこれまでとは大きく異なります。
もしかして 発売延期の理由が、この辺りに隠されているのでしょうか。
ドア周りや窓枠の部分も しっかりと塗り分けられているのに好感を持てます。
このクォリティーを 今後の製品にも生かして欲しいものです。




マイクロエース 京王9000系は、今迄のバージョン違いを印刷表現から 本体まで変えて再現するようになった処を高く評価したいですね
確かに 製品価格の上昇を考えれば、このレベルを維持して欲しいものですが…
京王8000系めリリースされており 仕上がりを期待したくなりました。
さて どうしようかな~


  1. 2014/09/20(土) 23:51:02|
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カトー14系500番台活用術

こんばんは、しなのさかいです。




三連休も、ほぼ子守で終わりそうです。
休みの日でもこんなことを続けて14年。だけど、ちゃんとNゲージも35年続けられているから不思議です。

土曜日は、娘二人と隣町のファミレスに行ったついでに、巨大な団地を見学しました。
存在感あるポイントハウスと、ゆとりのある敷地を見て、まだまだ昭和40年代は発想が豊かで、今よりは頭に余裕があったんだなと思ってしまいました。
こうしたことって、科学技術のレベルで比較してしまうと、何も見えなくなっちゃいます。
それではダメなんです。



さて、カトーから発売となった 14系500番台 急行「ニセコ・宗谷」。
セットに列車のタイトルが付くのはカトーの定石で、特定の編成を意識したセットとなっています。
もちろん、DD51の重連でタイトルどおりの列車を走らせる方が楽しいのですが、当方にとっては純粋なスハフ14500、オハ14500の詰め合わせセット、という捉え方もしています。





約1年前に「はまなす」セットが出てるから、よく意味がわからない?
こうして見ていただきたいのです。
右側の「はまなす」はスハフ14の客ドアの横に、縦の雨樋が設置されています。
これは比較的後年に設置されたものでして、90年代は未設置。今回の「ニセコ・宗谷」のスハフ(左側)のようにまだまだ国鉄時代の形態を保っていました。
この雨樋の無いスハフ14を“都合上”もう少し増備したいのです。

で、ASSYで2両は増備しようと思っていましたが、ASSYはスハフ14552だけの設定なんですね。
スハフ14558はASSY設定なし、と気づいたのは、うかつにも仕事の日の昼休みに総本山に問い合わせたときでした。





で、総本山へ電話したその日の仕事帰り。
いつもの中古店をのぞいたら、早くも基本・増結セットが売られていました。
理由はよくわかりません。
価格も近所の量販店で買うよりもかなり安いので、しばらく考えて基本セットだけを持ち帰りです。
ASSYでスハフを2両組むよりも、スユとオハ2両が激安オマケ価格で付いてくるんならこっちの方が価格的にイイかなと考えたのです。
スハフ14558も入っているし!

こうした事情で基本セットは2ケースとなりました。





スハフ14558は指定席なんです。
これがもう1つ欲しかった。
指定席じゃなきゃいかんのですよ。指定席!





ここで唐突に、とある変換式マークの登場です。
1年前の「はまなす」ASSY祭りでは、スハフ14がバンバン売れていましたけど、当方は変換式マークを2つだけ買って、それでおしまいにしておきました。





増備したスハフ14の変換式マークを、このASSYパーツに交換します。
うーん、見える、見えるぞー。





「都合上」というのは、この列車を再現したかったからなのです。

こうしてついに90年代の14系「海峡」がレイアウト上にやってきました。
スハフ14の指定席車両は、ゾーン539カードを持つ乗客のための、ということなんです。





でも、変換式マークだけではダメでして、さらにJRマークを転写することになります。
大昔のカトーのインレタはちゃんと転写できました。
これで完成。

もうおわかりのように「はまなす」のスハフの縦の雨樋は、民営化後にJRマークが貼られた位置に、さらに設置されたのでした。
「はまなす」にJRマークが無いのは、こうした事情からだったのです。
トミックスの「はまなす」のスハフにも縦の雨樋が表現されています。





2つとも下枠交差形のパンタにしたED79に牽引させて、14系「海峡」がレイアウト上を走り出しました。これだけのことですが、非常に楽しいです。
本当は、ED79のHゴムはグレーの方がいいのですけど(これはまた課題です)。





マイクロエースの50系5000番台とすれ違い。秋の海峡線まつり。
「海峡」は50系の方がイメージとして強いですね。
改良品とはいえ、このマイクロエース版もまだ不満です。
客窓のボディとの合いが2000年頃のマイクロエースのレベルのままで、良くないです。
標記類の細かさは逆に異常なレベルですが。





「八甲田」も「海峡」として函館まで行っていました。
なのでこれも海峡線の仲間。
JR東日本の14系座席車も、ひそかに青函対応工事をしていたなんて、ちょっとしたロマンです。







海峡線らしくない駅に停車しておしまい。
「ニセコ」「宗谷」だけでなく「海峡」にもなるんじゃないかなと言いたかっただけです。
「大雪」「まりも」「利尻」にもしたいのですが… まだおあずけですね。



IMG_0005 (2)

1994年8月、青森駅にて。

1988年の一本列島改正は、今思い返しても楽しかったー。
「北斗星」ばかりに注目が集まりましたが、ブルーに幅広い白帯のボディの50系「海峡」も、新しい時代の始まりを象徴するようで、さらに魅力的に見えました。シートピッチがおかしなことになっていて、柱しか見えない窓際の座席があったのも事実ですが。

そういう点でも、14系「海峡」は必要な存在だったのです。

ではまた。




(おまけコーナー)



新しいトミックスのレールクリーナー。箱の絵を見ると容器にラベルが貼られていますが、実際には何も貼られていないです。
箱を棄てると意味不明な液体が残りますのでご注意を。




  1. 2014/09/15(月) 15:40:00|
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50と云う名の期待 (カトー 急行ニセコ 宗谷)



線路際の住民です

行きつけのお店で おみくじ のつもりでエィ!と…
神姫バス! シークレットでした。
狙いは、都営か横浜市交だったのですが…
最近のシークレットもチョット微妙かな?




カトー新製品 急行ニセコ・宗谷 セットに マニ50.スユ15が、リリースされました。
マニ50は、オリエントエキスプレス88で 一度 製品化され 私もバラ売りで購入しました
急行「能登」

あれから 随分と時間が経ち ようやく セット品の一部として発売され assy部品から仕立て上げました。
金額から考えれば、おとなしくトミックス製品を購入した方が 良かったかな~



さて もう一方のスユ15です
同じ 形式で3種類のボディーを持つ郵便車で プロトタイプを50系列と同タイプの後期型にしています。
マニ50と同時発売ですから 当然の選択でしょう。



既に50系シリーズを製品化しているトミックス製品が、別パーツのベンチレーターであるのに対し カトー新製品の屋根と一体成形になっており メーカーの特色でしょうか。




ようやく カトー製 マニ50 が、発売になりました。
50系なんです、今後 どのように展開させるのでしょうか?
このところ 東北方面の製品化が進むカトーですから…

でわでわ





  1. 2014/09/11(木) 06:46:32|
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脱線した模型生活を復旧させる話

こんばんは。しなのさかいです。


9月に入ってからは、ひたすら模型部屋の片付けをしていました。

跨線橋の工事が終わったときにも、なんとなく片付けをしていたつもりでした。
が、相変わらず足の踏み場の少なさときたら、もう。
カラダの一部が触れただけでプラケースの雪崩が起きる危険地帯。
線路のメンテナンスをするだけでも無理な姿勢になったり、で、これではスマートな趣味活動が出来る訳がありません。


根本的な原因は、部屋の真ん中にドテっと置いた、形が不揃いのダンボール数箱だったのです。
部品取りをした車両やレイアウト用品、普段は使わない工具などをストックさせる箱でした。
この箱、中から取り出す度にひっかき回して、箱の積木遊び、そして散乱。
気がつくとすっかり散らかって…なんて感じです。

そんな中でカトーから発売されたのが、これでした。





部屋の真ん中にEF65。
あの、収納BOXです。
ロクゴが番犬のような顔で。カトーの看板を下げているから模型関係とわかります?

4個ですべて収納することができました(笑)
ちなみに内訳は、こう↓
①分解したりパーツ取りした車両のストック
②ストラクチャーのジャンク品とプラ材
③レイアウト素材
④普段は使わない工具類

パッチン止めのビニール袋で細かく分類して入れています。

不揃いのダンボール箱よりも形が揃いまして、見た目も(多少)きれいです。





収納してフタをすると椅子になるというのはホントでした。フタにはちょっとしたクッションスポンジが入っているみたい。
が、80kgを超えると命の保証はないそうです。
当方はそーっと箱と箱の間に腰掛けたりしています。レイアウトいじりが楽でして。
また、天面がフラットになりますから、ちょっとした作業スペース、車両さばきスペースにはなります。

なお、下の娘がたまに寝転がりに来るようになりました。
4個で支えると、子どもとしては想像以上の安定感を感じるようです。
いろいろと模型ライフを変化させそうな箱です。



次、行きます。
片付けとは違いますが。




トミックスの気動車たちが手付かずのままなので、とうとう何とかしたくなりました。
買ってから5年以上も熟成させたものばかりです。
どれも自分の脳内では、チンドコ編成を組んで田園風景を走っているのですが、現実はこんな箱に入ったまま数年…
長年、反省し続けていました。





近所の量販店の室内灯を特急形車両に使った関係で、それまで特急に組み込んでいたトミックス純正の室内灯が大量に押し出されました。
日曜日、これを気動車1両ずつに組み込んでみたのです。
クラフトのこでプリズムを切ったりと大変でしたが、これで次のインレタ作業への橋渡しとします。
少しずつ、こういうことをしていかないと、いつまで経ってもダメです。



それと地面の話。
ちょっと前に作っていたカントリーエレベーターは、直線区間の線路際を所定位置にしていました。




が、なんとなくカーブの外側もイイかなと思い始め、仮の引越しをしてみたのです。





カーブしていますから、背景にエレベーターを取り込みやすいのがメリット。
部屋の窓が映り込むのは仕方が無いかな。
このコーナー部分、線路の左右を水田として考えていましたが、米どころを主張するストラクチャーですし、アリかなとも思い始めています。
この秋こそは、手前の水田地帯を作ってみます。





そして日曜日の夜、寝る前のひとっ走りです。
また明日から仕事かあと思っていても、こんな景色を見ていると頭の中から仕事のことが消えます。
あらためて、ありがたい趣味だと思います。

DD51の3灯形ですよ。
札幌へ向かうニセコ、としています。





こうした遊びを、平日の夜、寝る前の20分でも、いや10分でもいいから、明日の活力のためにやっていきたい。
駅の電飾、室内灯…当方の最近の活動のほとんどが、この目標に向けた準備であり、環境づくりです。
車両の追加配備も含めて。





自分なりの楽しみ方をブレさせずに、涼しい秋を実りあるものにしていきます。
ちょっと自信ないですけど。

ではまた。





  1. 2014/09/08(月) 22:01:07|
  2. 駅ノート
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