しなのさかいの駅前広場

覆い隠すアイデア

2001年東サロの旅

こんばんは。しなのさかいです。




天気の話から入るのはワンパターンですけど、秋らしい天気になりましたね。
模型をやるにはちょうどいい季節です。

昨年の秋は、ローカルホームへ転換するという大決断をしまして、それから約9か月、地面系で時間を使いました。


今年は…。



一部の方に評判の良かった「あけぼの」のワンシーンでございます。
こうしてちゃんと室内灯の入った列車の運転を楽しむことができています。





ローカルホームにしてみたのは、自分の目指す風景が定まってきたからでして、それなりにこうして正解だったかなと。
うんうん。遊べてる遊べてる。





157系は、旧LED室内灯を入れていたので、これをクリアに代えてみました。
車軸集電の箇所も掃除したら、チラつきも無くなりました。
旧LED室内灯は、旧型客車の控え車に転用するつもりです。





実はE3系「こまち」には室内灯を入れていませんでした。「新幹線」という解釈だったので。
で、手持ち品を整理したところ、コイツには在来線特急として当レイアウトで働いてもらうことに決めまして、晴れてクリア室内灯を組込み。
「電車でGO2」をやっていたこともありますが、なんてったってE6系よりはカッコイイと思うんですけどネ。
古い世代の方がいいこともあるんです。



さて。
カトーの機関車が充実を極めている今。以前にもお話しましたように、前から持っている客車に目を向けないのはもったいないです。





カトーの14系700番台「サロンエクスプレス東京」は、なんと1985年の初回ロットを持っています。
記憶しているんです。1985年12月に新宿の伊勢丹で買ったことを。
緑のブックケースに入れてはいますが、記念にと思い、4両基本セットの銀色の箱の裏は切り取って保存しています。
あの伸縮カプラーは素晴らしいアイデアでしたが、結局これっきりでした。
だいぶ前にNJPAカプラーに換装してあります。





そんな1985年ロット。
室内灯をクリアタイプにしようと改めてボディを見てみると、なんだかホクロのようなものが…





他の車両にも同じように。あらら。
何せ29年前の製品ですから仕方がないですね。
ただ「ようやくこれの出番だろう」と思っていたユーザーとしては、きれいな車両が欲しいところ。

調べてみると、7両セット化された品番10-155は、2001年ロットで途絶えているみたいなんです。
そういえばあの頃、唐突に再生産されてたっけ。
あんまり人気が無かったのか、どこのお店にも数年間は在庫されていた記憶があります。

この2001年ロットを探してみたくなったんですけど、職場近くの中古店2軒は在庫ナシ。
ネットで調べると名古屋方面には在庫があるみたい。
でもこちらは定価だし、状態を確かめられないから通販には頼りたくないし、送料もかかる…

昨日は仕事帰りに隣町の超巨大古本屋をのぞいてみましたが、やっぱりナシ。
10-155って古本屋にありそうなにおいがするんですが、見当違いだったかな。





今日は身軽な休日だったので、隣町のさらに隣町にある超巨大古本屋に行ってみました。
ここにも無いなら仕方がない、定価以上で手に入れるかなあという気持ちです。





そしたらね、あったんです(大笑)
スリーブはボロいですけどケース自体に傷みはナシ。
価格は、思っていたとおりの安さでした。





三角ポップが2001年ロットを主張しています。
ボディもきれいで、車輪も傷が無いまま。スロフのカプラーもアーノルトのままでした。
コイツ、走行していないナ。
もちろん、妙な塗装不良もありません。
あの頃、蕨方面でウハウハしていないで、こうした必須モノを買い直しておけば良かった。
持ち帰りまして、大反省会です。





2001年ロットの証拠。





しかし目が行くのは、古本屋の整理票。
マルとかハイフンとか、一体ケースの中に何が起こっているのか。
ちゃんとカウンターでチェックさせてもらいましたけど、それまでは不安になる暗号です。
「動力車なし」はマイナス査定なの?


探し始めて3日目。
意外と短い旅でした。
ちょっといじるぞ。

ではまた。




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  1. 2014/10/25(土) 18:30:00|
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カトー ED75リニューアル



線路際の住民です
カトーの急行八甲田セットのタイトルに 43系…が入りました。
今迄は、10系…だったのですが、遂に43系列に突入!なんでしょうか?



ED75 1000番台前期型 が、リニューアル前のモデルにも無い 75Pを最初のモデルです。
これで 寝台特急 ゆうづる が、水戸 平から 青森まで行ける様になります、5年掛かりました。



既に発売のED79と大きく変わる事無く 屋根上機器もED76等と同様な安定した仕上がりで 流石にカトー製品です。



トミックス製品と比較してみます。
オデコの表現に 両社の解釈の違いが見られる処が面白いですね!
Hゴム表現がキツいかな~と感じますが、昔の頃の画像を見ると こんな感じなんですね 同色に塗られたワイパーアームを付けると 精悍さが増すでしょう。



ED75-1000の最大の特徴である スカートのジャンパ栓を アッサリとモールド表現にとどめ 一本だけ別パーツをユーザー取り付けとしています。
せっかく 別パーツの用意があるのならば、ロクサンやロクヨンの様なパーツであれば、カトー製品のアドバンテージにもなったのに…勿体無いな~



側面の検査標記が泣かせてくれます
47-8 郡山工場 EF57や56が活躍していた頃に合わせてます
ん?50系列を…
考えないようにします。






急行 能登、妙高、津軽、八甲田
上越、信越、東北、奥羽線の上野発夜行急行の層の厚みが増してきました。
これから 常磐線や羽越線の急行が果たして 製品化してくるのか?
期待しています。

  1. 2014/10/24(金) 13:01:02|
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時間破産

おはようございます。しなのさかいです。




首都圏に台風19号が来る前の土曜日。
上の娘に付き合う用事があって、昼前にJR相模線の番田駅前に立ちました。

キハ10系が似合う国鉄時代の駅舎が、ほぼそのまんまの姿でたたずんでいました。
なんだかGMの詰所みたい。
やっぱ、こうじゃなくっちゃーね。
もう、この時代までこうして残ってきたのですから、イージーな発想で改築して欲しくないと思います。

そうでした。ここに立ち寄ったのは、上の娘のとある本番を控えた練習に付き合うためです。
娘は、この日はじめて一人で電車に乗りました。
その目的地がここで、当方はゴール地点に車で行って待っている、ということにしたんです。





この205系に乗って娘はなんとか無事に到着しましたが、なぜか到着まで2時間くらいかかりました。
海老名に行くのを、間違えて湘南台まで行ってしまったそうです。
残念ながら湘南台では相模線に乗り換えられませんのよ。
練習はしておくものですね。
これで本番も大丈夫でしょう。


余談は続きます。
そんな、危なっかしい上の娘のiPhoneは、当方のお下がりのiPhone「4」を使っていました。
しかし先日、急に「ガラケーに戻したい」とおっしゃるのです。
iPhoneを持っているだけで、クラスメートからの「LINEをやれ」との圧力が高まってきて、もう面倒くさくなったそうです。
そして拒否をし続けていた矢先、学校でLINEを巡る大事件が勃発。クラスメートの約半数が摘発されたというではありませんか。
先生たちに怒られないで済んだことに安心すると同時に、LINEをやらないでいて良かったとしみじみ思ったんだとか。
「知ったことになってしまうこと」がどれだけ厄介なものか、身にしみたようです。
当方も、少々考えさせられる娘の決断でした。
まさにこれ、文明論ですよね。


ということで、電車一人乗りの練習に付き合い、次の日曜日は携帯屋さんでガラケーの申し込み。
三連休なんて言ったって、どんどん持ち時間が削がれていきます(笑)



□□□



模型の話をしますねー。

また、売却しました。
プラスチックケースのものばかり。
要らないものというか、要らなくなったものを、です。
基準は自分なりに整理すると以下のようになります。

①リニューアルがあり、古い仕様となった
②買った時から実は仕様や仕上がりに不満を抱えていた
③勢いで買っただけの車両だった
④買ってから一度も走らせないまま4、5年が経過した
⑤自分のつくるレイアウトに似合わない

このブログを始める前に買っていたものを(そうでもないものもありますが)、こうしてまた、目の前から消しました。
よく「もったいない」とも言われますが、その売却効果は、こんな感じかなあと思っています。

ア)部屋がすっきりするので遊びやすくなる
イ)多かれ少なかれ、手元に現金が残る
ウ)手元に残った車両に注目しやすくなる

このうちのイは、自分なりに有効に使う必要があります。
言うまでもなく、また同じ過ちを繰り返す可能性があるからです。
冷静に考えて、今回は以下のようなものに換えました。





近所の量販店の室内灯。
以前、こんなことをしました。
この後に、身近な方々からいろいろと反響をいただきました。いい思い出です。
また反響をいただくかもしれませんけど、トミックス、マイクロエースの車両の中にも、どうしても室内灯を組み込んで手元に残しておきたいものがありますので、計画的に実行したのです。

この数の室内灯を投入することで、手持ちの全車両のうちの9割が、LED室内灯付きでスタンバイに
(残りの1割は、同一形式のバリ展車両だったりと、自分の中では「控え車」という位置付け、整理をしています)。
こうした控え車もいずれは厳しい目で選別することとなるでしょう。





ここで訂正?しておきます。
先日お話した、近所の量販店の新型室内灯(汎用タイプ)ですが、カトーの座席パーツにLEDクリアのプリズムを受ける柱があるタイプには、こうしてユニットごとはめられます。
ユニットにある長い穴はそうした準備工事でした。そりゃそうですよね。
なので支えパーツ1は必須ですが、2あるいは3は不要となります。
失礼しました。





トミックス・マイクロエース用の室内灯に紛れて1箱だけ、その汎用タイプ(カトータイプ)を買いました。
営団6000系に装着。





連結部が光漏れしています。
これは貫通部分の特徴的な仕様(実車どおり)によるものです。
あとで対策をしてみます。



こうして、ゴールに向けての最後のたたかい、をすすめます。
そうすれば、走る風景を見てみたいと思う手持ちの車両が、いつでもレイアウトを走るようになるはずです。
そのことは、ぜい肉をそぎ落とした、より筋肉質なコレクションになることを意味するはず。

それにしても、マイクロエースの車両に室内灯を入れて走らせることなんてね(気に入った車両の優先順位から、です)。
自分のレイアウトの中で、どういう走行シーンが見れるのかと思うと、ちょっとした楽しみが増えました。


それと、売却効果のウで挙げました「手元に残った車両に注目しやすくなる」ということについて、少々。
今回、あらためて手元にあるいろんな車両セットの箱を開けながら考えました…

「これからの人生の中で、こいつを走らせる時間は何分間あるんだろう…?」

休日でも、まとまった時間がとれません。
そうなると、せいぜい外出ついでに模型店をパトロールするくらいしかできませんから、また無計画なことをしてしまう。
そして帰宅して、なんとなく持ち帰ったものを見て満足して、在庫の山に積んでおしまい。

これからまだ十数年は働かなきゃならないですけど、下の娘が中学生になっても劇的に自由時間が増える気がしません(老後のことは健康問題も混ざるのでさらによくわかりません)。
これから先の「持ち時間」でいじることのできる模型車両数は、実は限られているかもしれないと思うようになりました。
「これはあとでこーするつもり」としていても、それはもう時間的に不可能ではないかと。


これは、ある種の破産状態なのではないでしょうか。
こんなご時世、幸いなことに買い続けるお金があったとしても、遊ぶ時間が無い。
持ち時間が破産しています。





そう思ったら、カトーの「あけぼの」を走らせたくなりました。
もちろんLEDクリアを入れてあります。
寝る前のわずかな時間でしたけど、こうした走行シーンを見ると明日への活力となります。
撮り鉄は自分だけで誰もいませんし(笑)





それにしてもカトーの「あけぼの」は、いつ見ても「いい模型」ですよね。
塗装もあっさりと必要最小限の塗料で塗られている感じだし、標記類はトミックスよりも多いし。
出来のいいもの、自分のレイアウトで走らせたいものを走らせるという当たり前のことを、なぜしなかったのか、できなかったのか。
原因を考えると、いろいろ浮かんできます。





Nゲージの選択肢が広がり続けている2010年代。
当方としては「Nゲージ・スローライフ」を越えたステージで考えてみることとします。
もちろん、買い物はします(今週はED751000ですしネ)。
寂しい言い方ですけど、自分の残り時間を考えながら、自分にとって必要なものだけを買う、ということです。
製品の出来に不満があれば買わないでおく…どうせ走らせることはしませんから、また処分するだけです。



上の娘のガラケーの話が、偶然にもしみるのです。
情報もモノも同じかも。
「自分にとって必要な車両」を見極めることが、今の自分のNゲージの遊び方には「必要」なんでしょうね。

さて、遊びますか。
ではまた。




  1. 2014/10/15(水) 07:40:00|
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機関車パズルゲーム(カトーEF57-1を弄って見る)



線路際の住民です

発売されたEF57-1を見ながら どうにかEF56-12に出来ないものか…

1.助手席の電暖表示灯 前面窓の庇の切除
2.SG煙突の追加

さて どうしましょう?

1,の作業自体は、カットして整形するだけですから 問題はなさそうです

2.の煙突の調達をどうするか?

先日 ホビーセンターカトーで購入したEF56のassyボディーの屋根を EF57-1に取り付けて見ました



そのまま コンバート! と云う訳には行かないようです。

EF59-24辺りであれば、煙突無しですから どうかな~

ひたすら大長考…

そこで 何となく組み合わせたのが コレ!


EF10にEF57-1のボディーと組み合わせて見たら パッと見で EF12!
まぁ 側面窓や台車が違いますから 架空の機関車なんですが…

assyパーツを使ったハズルゲーム?
結構 イケてます


  1. 2014/10/12(日) 06:53:43|
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チョットした事なんですが(カトーDD51)



線路際の住民です

3灯タイプ発売から少し間をおいて通常のタイプの事です。

店頭で試走した時は気がつかなかったのですが、帰宅後に箱から出して 他のDD51と並べると ? なんとなく違います。


運転席窓に改良が加えられ DD51らしいモデルになりました。
カトー製品の難点に 前面窓の細目傾向にある事でしたが、このDD51は見事に解決させていました。
模型ショーで話を伺ったところ 煙突の
取り付け方法を改良する為に キャブを作り直した際 窓の天地寸法も修正したそうです。


動力改良等メカニカルな部分ではない為 話題になりませんが、効果の大きい手直しでしょう。
製品を進化させ商品力をアップして
まだまだ 売って行きますよ~!
そんな声が聞こえてきそうです。




こんな チョットした事もカトーの快進撃を支えているんですね。


  1. 2014/10/07(火) 22:42:53|
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第54回全日本模型ホビーショー(その4・完)

(その3からつづく)



【カトー】

鉄道模型コンテスト→JAMとおじゃまし続けましたので、新たに「おっ」となる試作品は飯田線旧国シリーズ第3弾のみです。








ついに、前面の運行番号標示窓が抜けました。
シリーズモノなので仕様に統一性があった方がよいという意見もあるでしょうが、当方はユーザーの声が反映された形で進化を始めたものと捉え、歓迎します。
特に、この汎用性が高いクモハ54とクハ68から改善されるのですから!
荷物電車についてもそのような進化があるみたいですので、時間がかかっても構いません。
「買って良かったと思えるもの」を楽しみに待ちましょう。





これについてはお聞きするのを忘れてしまいました。
流通経由の情報では、既存のDD13にデジタル印刷処理で上塗りをするんだとか。
茶色い13が、6000形コンテナのある風景にも合いそうでにやけてしまいました。



その他です。

サウンドボックス。
JAMに続いて試作品が展示されていました。
しかも、蒸気機関車のサウンドカードが刺さっていて、来場者が自由に押せたんです。
で、効果音ボタン6個のうち1個にインジェクター音が収録されていたのでした。
あの音、キャブ内に緊迫感が漂ってきて好きなんです。

年内発売だそうでして、かなり無視できないアイテムとなってきました。
年末に手にした方は、おそらくNゲージの遊び方を次のステージに移行させることができるんだと思います。
欲しいなあああああー。

こうして気になる製品がたくさん発売される年末です。
ユーザーの財政も豊かになる時期ですからメーカーもそこを狙う訳で、当然と言えば当然。

だけど、アイテム数が多いのです。

中途半端な製品を投入すると、簡単にユーザーの予算的優先順位から圏外とされてしまいます。
12月、年末ってメーカー・流通にとってはおいしい時期のようで実はシビアなのでした。
そういえば、他社の製品で危なそうなものがありましたね(!)



それと、複線片渡りポイントなのですが(今でもしつこく聞いています)、量産の仕様が固まっていて量産も始めているが…というお話でした。
「が」の意味は、電動ターンテーブル関係でのレールの増産が続いていて、そちらを優先させているから、ということなのだそうです。
扇形機関庫の生産が続いていて、この関係で増産せざるを得ないそうです。
なので、やっぱりしばらくはお預けみたい。
気長にお待ち申し上げます。





さて。
今回もカトーブースでは(実はもうブースじゃないところなんですけど)長い時間、いろいろなことをお聞きしました。
本当にありがとうございました。
今年の夏のイベントは、これでおしまいですね。


ED19の企画意図などをお教えいただき、あらためてここ数年のカトーの企画は、常にユーザーの視線の真上を平行的に進んでいるんだなあと思いました。

この場合の「真上を平行的に進む」とは、ユーザーよりも鉄道の知識があるとかそういうことじゃないです。
なんと言いますか「こう遊んでみませんか」「こういう価値のNゲージもおもしろいでしょ」という“ユーザーへの提案が常に降りかかってくるように用意されている”と理解すると正しいかなと思います。

他社のように、単に「この形式を模型化します。好きな人は買ってください」というメッセージだけでは終わっていないのが、今のカトーの企画の面白いところ。
ホームページで読める各製品の「インフォーメーション」、そして最近の車両セットの説明書を読むと、よくわかります。
ちょっと前に買った車両を使って遊ぶことも出来たり。




私事ですが、つい先日、買ったまま遊んだこともない車両を売却して、そのお金で「氷河特急」(ユネスコのやつです)を買ってしまいました。




他社製品で気になるものが発売されたばかりだったんですが、あえてコレを選択。
発売当初は欧州形を守備範囲にしていないことから、スルーを決め込んでいました。
しかし、実にユルくていいのです。YouTubeでスイスの風景を楽しみながら、走らせても置いたままでもボーっと見ていられる。
カトー・クオリティですから、なおさらです。支払ったお金の対価がちゃんと感じられます。


これからNゲージを始める方は、こうしたシガラミのない車両から始めるのもいいのかもしれません。
また、単線のレール、こじんまりしたエンドレスをつなげて、飯田線の車両だけを走らせるのもいいですね。
今ならNゲージ趣味を、こうした濃い世界、濃くてナロウな価値観を持ってスタートさせることもできるんです。


「あれも欲しいし、これも欲しい…どうしよう」
「今買わなきゃ、もう買えないかも」

そんな煩悩に苦しむことなく、自分の守備範囲を持って、平日の夜、毎日同じ列車を走らせる。
こんな趣味生活は、今となっては意外と豊かなものかもしれません。
満足できない仕上げの車両、価格に不相応な出来の製品を勢いで買ってしまい、そのまま部屋に放置して、また次の何かを買う…
買い続けていないと鉄道模型をやっている気がしない…
こんな生活はやはり不健康です。


ED19、電動ターンテーブル、サウンドボックス、そして氷河特急。
どれもこれも、同じメーカーが考えている様々な価値の提案であり、ここ数年の間に実に多様に発信されてきました。
これらは、オジサン殺しのような暴力的ラインナップにも見えますけど、カトーとしては、今のうちに「選択肢」を多くつくっておこうという意図でもあるようです。
今のうちに…(しょんぼり)


これからのユーザーとしては、コレクションを中心としたNゲージライフを楽しんだあとに、そんなカトーの選択肢でジャンルを絞った、のんびりした趣味に「ステップアップ」するのもイイんじゃないでしょうか(これまでの考え方と逆ですね)。


ターンテーブルだけのモジュールレイアウトで蒸気機関車を出し入れ。
または、お座敷運転だけどサウンドカードがたくさん、などなど。
今のカトーの企画は、そうした世界にもつながっているんだと思いました。



□     □     □



こうしたショーで必ず最後におじゃまするカトーブースでは、自分の趣味生活をセルフチェックする良い機会となっています。
各社からリリースされる製品が豊富なだけに、大切なことかと。

メーカーもユーザーも、そして流通も。三位一体でいろいろと考え始めなきゃいかんです。
今、鉄道模型を手にしていて楽しいかどうか、を。
JAMコンベンションは、そういう場であるべきでした。


ではまた。






  1. 2014/10/04(土) 16:50:00|
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第54回全日本模型ホビーショー(その3)

(その2からつづく)


【マイクロエース】

小田急60000形MSE。
「一足早く量産品から抜いて持ってきました」とお聞きしましたので、いろいろ撮ってきました。
買ったつもりで見てみます。


















見たところ、工場での荒い仕上げは無さそう。もっともそんな個体を飾る訳ないですよね。
ついに日本への陸揚げの段階となっていて、その後にマイクロエースで検査するそうです。
この段階で動力がピクリともしなくて送り返したのは、ゆふもり③だったと聞いたことがあります。確か出荷予定が大幅に後退しました。
検査の結果に問題が無ければ、ごく早い時期に店頭に並ぶかもしれません。
メーカーと一緒に出来の良さを祈るユーザーって、なんだか変なんです。
が、慣れって怖いです。そんなに不自然に感じません。
むしろ祈らずにはいられない…のです。
いや、祈らせてください。





横浜市交通局。
大阪市交みたいですね。
全国的に売れるネタではないでしょう。









東京都交通局の大江戸線。
Nゲージのレール幅にほぼ近い車体断面。その中に動力を納めたということで案内がありました。
総本山を参拝する方がよくお世話になる地下鉄ですが、あまり興味が湧かない乗り物です。
横浜市交通局ともども、突こうとするとジャンルが狭くなってきたように見えます。
他社との競合を避ける…間合いの取り方としては妥当なのかもしれません。
当方としては、保線車両よりは手堅いアイテムだと思います。





また京阪800を撮ってきたんですが、これ、よく見たら床下に黄色い警戒灯が付いているんですね。
今になって気づきました。
メーカーのホームページの試作品コーナーでもちゃんと確認できました。見てなかったー。
室内灯を組み込むと、黄色く光が導光されるかも、とのお話でした。
ただし動力車には取付られない箇所が車体中央に出てしまったそうです。





789系スーパー白鳥は、どうしてもこの異様な形に興味が集中していました。
なんと今回はフライホイール動力となる、とお聞きしました。
ホントかな?


(やっぱりあと少しだけ、その4につづきます)








  1. 2014/10/01(水) 08:15:00|
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第54回全日本模型ホビーショー(超番外編)

(その3、の前にすこし休憩を入れます)


はじめてのことですが、その3・完に行く前に少し寄り道してみます。
今回はホビーショー全体も見てきました。

いつもと同じようなお話ばかりだと息がつまるかもしれませんから、チョットした余興ということで遊んでしまいましょう。
なので話題が適当です。思いっきりスルーしてくださいネ。





今回は妖怪のおかげで、場外に親子の行列ができていました。
おっさんばかりのショーの雰囲気が変わって、それはそれで良かったようです。
妖怪の会場限定品が売られていたみたいでした。大人も大変ですね。
特別車両のときを思い出しました。

このブームがプラモデルの売上げにつながるかどうかはよく分かりません。
そういえば、妖怪のプラモデルというのも、なんだか懐かしい響きですけど(笑)
それにしてもレベルファイブって、よくもここまで徹底して日本人の収集癖を突くものです。
たまに企画レベルで大失敗しますけど(最近のガンダムとか)。





『ゴジラ対ビオランテ』のスーパーX2。これは、実物だったみたい。
コトブキヤから模型が発売されるそうでしたが、そっちよりもこっちに目がいってしまいました。
この1984年からの新シリーズは、特撮はすごいものの、ドラマの脚本が子どもでも恥ずかしくなるくらいにアレでした。
最近のBSプレミアムでもいくつか見ましたが、やっぱり恥ずかしかったです。





はい、三段空母とか戦闘空母。
40年経っても色褪せないデザイン、ということなのでしょう。
同型艦の並びに精神安定剤のような心地良さを感じている人は手を上げてください。
なんだか鉄道模型趣味にも似たところがありますね(むしろ鉄道模型の方が異常?)

三段空母の下段の甲板は、後ろの噴射口の真下までイケイケなので、ガミラス人はよくこんな危ない構造を採用したよなと思います。
絶対に後ろからは帰艦したくないです。
それと、赤いのは海に着水できそうですが、三段の方は厳しそうです。
基本的に中身がスカスカな艦なので、火薬の誘爆程度でも沈んでしまいそうです。

この並びを見て「艦隊集結」というBGMが脳内で再生された人は、たぶん病気ですよ。
実は当方も、病気です。





D兵器。
「G」じゃありません。「D」です。
劇中の羽田健太郎氏の音楽が良かった。
それだけ!

青函トンネルも伊達政宗?も出てくるので、興味のある方は一度ご覧ください。
なお、津軽海峡全体が敵の要塞になっていますので、軽いショックを受けるはずです。
ステレオタイプな青森県人も出てきます。たまにはイラッとするのもイイかもしれません。
『機甲戦記ドラグナー』は1987年の作品でした。





羽田健太郎氏つながりで、やっぱり西部署。
やっと石原プロはこの市場でもうかると思い始めたみたいです。ホント遅いよね。1999年頃の盛り上がりのときにやれば良かったのに。

それと、なぜか特車サファリがちゃんと製品化されません。
ゴーンさんが許さないからなのかわかりませんけど、PART1の最終回の放水シーン。
無表情な大さんの姿が目にこびりついています。





重機、じゃなかった。
レディバード?が企画されているようです。1/64ですって。ミニカースケールだ。
確か今はどこぞの方に引き取られてどこぞに置かれているんじゃなかったっけ。
その方の許諾とかは必要なんでしょうか。

それと劇中で運転していた外人の方々の印象がひどすぎました。だって「ヘーイ」とか言いながら笑って砲弾をぶっ放していたんですよ。
しばらく街中で見る外人さんがすべてこの中の人に見えていましたけど、大昔、80年代のはなし。
今はそんなことありません。

銀座に重機が走っただけで「無防備」と言われても、公安の方々は困るでしょうね。
確かに無防備といえば無防備です。





『特捜』と『太陽』。
特捜がニッサンで、太陽がトヨタでした。
太陽は20時台でしたが、特捜は22時台の放送。
22時50分頃。有名なエンディング曲に移る瞬間に夕日がバンと画面に出るときに「大人の時間なんだな」とよく思ったものです。
子育てをしているとわかるのですが、今はそんな境界を意識する番組編成になっていません。
こらこら、マルモを23時までやるんじゃないよ!
大人がテレビを見れないじゃないか。





信濃丸の模型なんてこの世にあるんですね。
すごいや。
文字情報も無く、一瞬で見て信濃丸とわかる方がいたら、その人はたぶん乗組員だったんでしょうね。





アオシマで1/144の自衛隊車両。





1/45でDD51のプラモデルをやるんですって。そういう発表。
そういえば、近所の量販店でこれを予約させろと言っている人を見ました。
ショーの翌日の日曜日のことです。
鉄道模型の係員さんが涙目になっていまして、なかなか香ばしい場面でした。





ワールドタンクミュージアムは久しぶりの新企画。
こっちも自衛隊ですか。
許諾も要らないでしょうから、製品化されやすいのかな。





10式戦車が入るそうです。
今から思えば、ワールドタンクミュージアムは時代が早過ぎた企画でした。





figmaというフィギュアシリーズに合わせた戦車ということで、どっちがメインなのか分からなくなるシロモノです。
Nゲージの世界でも、青函連絡船が製品化されれば同じようなことになるでしょうか。
でもね、いつかはこうしたブームも息切れるんじゃないかなあ。
調子に乗り過ぎて、あとで「おれはなんてことしてたんだ」ってパターン。
その模型趣味も、まるで迷路です。





その昔、ガンダムブームに合わせて放送していた『太陽の牙ダグラム』。
今ではあり得ない全75話のロングシリーズでした。
軍だけじゃなくて政治的な要素も入っていて、それはそれは楽しめる作品でしたよ。ヒロインが難ありでしたけど。

で、これはアビデートT10Bブロックヘッド。
複座式のコンバットアーマーですね。
『新幹線大爆破』なら千葉真一ともうひとりの方が乗り込むはずです。
カラーリングが変わっただけにしか見えないのに、すばしっこい動きになったT10Cも製品化するのかな。
要はN700Aみたいなやつですよ。後期形、後期形。
マイナーチェンジする設定もなかなか鉄道に近い感じで面白かったです。





ソルティックH102ブッシュマンもやるそうです。
劇中で製造会社名がはっきりしていたのは、ガンダムよりもこちらの方が先だったかもしれません。
ね、なんだか鉄道っぽいでしょ(笑)





アイアンフットF4Xヘイスティ。
これ、カッコイイなあ。
大河原デザインの究極かと思っています。
知らない人が多いでしょうから少しだけ情報。
このアンバランスな形で、素晴らしく早い動きをします。
劇中後半の味方量産機です。
興味のある方は動画サイトで。





ソルティックH8ラウンドフェイサーコーチマスペシャルは、やっぱり4機でお揃えください。
「複数買い」って模型趣味の宿命なんですかね。
それと第55話ではハイレベルな動きをしていたんですけど、第56話ではなかなか悲惨なことになっていました。
なんで4機編隊でのフォーメーションをやめて、2機ずつで森に入ったのかなぁ。
それ見たことか、言わんこっちゃない、という感じです。
当方にとっては30年越しの謎なんです。




超番外編でした。
キーワード検索でお越しになった方へお詫びです。
実はここ、鉄道模型趣味のブログなんです。
申し訳ありませんが、次からは普通に戻りますので、どうかお許しください。

※参考情報 : 当方、これらはどれも買いません。インプレ記事もやりまへん。


(こんどこそ、その3・完へつづく)

  1. 2014/10/01(水) 08:10:00|
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