しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

時間破産

おはようございます。しなのさかいです。




首都圏に台風19号が来る前の土曜日。
上の娘に付き合う用事があって、昼前にJR相模線の番田駅前に立ちました。

キハ10系が似合う国鉄時代の駅舎が、ほぼそのまんまの姿でたたずんでいました。
なんだかGMの詰所みたい。
やっぱ、こうじゃなくっちゃーね。
もう、この時代までこうして残ってきたのですから、イージーな発想で改築して欲しくないと思います。

そうでした。ここに立ち寄ったのは、上の娘のとある本番を控えた練習に付き合うためです。
娘は、この日はじめて一人で電車に乗りました。
その目的地がここで、当方はゴール地点に車で行って待っている、ということにしたんです。





この205系に乗って娘はなんとか無事に到着しましたが、なぜか到着まで2時間くらいかかりました。
海老名に行くのを、間違えて湘南台まで行ってしまったそうです。
残念ながら湘南台では相模線に乗り換えられませんのよ。
練習はしておくものですね。
これで本番も大丈夫でしょう。


余談は続きます。
そんな、危なっかしい上の娘のiPhoneは、当方のお下がりのiPhone「4」を使っていました。
しかし先日、急に「ガラケーに戻したい」とおっしゃるのです。
iPhoneを持っているだけで、クラスメートからの「LINEをやれ」との圧力が高まってきて、もう面倒くさくなったそうです。
そして拒否をし続けていた矢先、学校でLINEを巡る大事件が勃発。クラスメートの約半数が摘発されたというではありませんか。
先生たちに怒られないで済んだことに安心すると同時に、LINEをやらないでいて良かったとしみじみ思ったんだとか。
「知ったことになってしまうこと」がどれだけ厄介なものか、身にしみたようです。
当方も、少々考えさせられる娘の決断でした。
まさにこれ、文明論ですよね。


ということで、電車一人乗りの練習に付き合い、次の日曜日は携帯屋さんでガラケーの申し込み。
三連休なんて言ったって、どんどん持ち時間が削がれていきます(笑)



□□□



模型の話をしますねー。

また、売却しました。
プラスチックケースのものばかり。
要らないものというか、要らなくなったものを、です。
基準は自分なりに整理すると以下のようになります。

①リニューアルがあり、古い仕様となった
②買った時から実は仕様や仕上がりに不満を抱えていた
③勢いで買っただけの車両だった
④買ってから一度も走らせないまま4、5年が経過した
⑤自分のつくるレイアウトに似合わない

このブログを始める前に買っていたものを(そうでもないものもありますが)、こうしてまた、目の前から消しました。
よく「もったいない」とも言われますが、その売却効果は、こんな感じかなあと思っています。

ア)部屋がすっきりするので遊びやすくなる
イ)多かれ少なかれ、手元に現金が残る
ウ)手元に残った車両に注目しやすくなる

このうちのイは、自分なりに有効に使う必要があります。
言うまでもなく、また同じ過ちを繰り返す可能性があるからです。
冷静に考えて、今回は以下のようなものに換えました。





近所の量販店の室内灯。
以前、こんなことをしました。
この後に、身近な方々からいろいろと反響をいただきました。いい思い出です。
また反響をいただくかもしれませんけど、トミックス、マイクロエースの車両の中にも、どうしても室内灯を組み込んで手元に残しておきたいものがありますので、計画的に実行したのです。

この数の室内灯を投入することで、手持ちの全車両のうちの9割が、LED室内灯付きでスタンバイに
(残りの1割は、同一形式のバリ展車両だったりと、自分の中では「控え車」という位置付け、整理をしています)。
こうした控え車もいずれは厳しい目で選別することとなるでしょう。





ここで訂正?しておきます。
先日お話した、近所の量販店の新型室内灯(汎用タイプ)ですが、カトーの座席パーツにLEDクリアのプリズムを受ける柱があるタイプには、こうしてユニットごとはめられます。
ユニットにある長い穴はそうした準備工事でした。そりゃそうですよね。
なので支えパーツ1は必須ですが、2あるいは3は不要となります。
失礼しました。





トミックス・マイクロエース用の室内灯に紛れて1箱だけ、その汎用タイプ(カトータイプ)を買いました。
営団6000系に装着。





連結部が光漏れしています。
これは貫通部分の特徴的な仕様(実車どおり)によるものです。
あとで対策をしてみます。



こうして、ゴールに向けての最後のたたかい、をすすめます。
そうすれば、走る風景を見てみたいと思う手持ちの車両が、いつでもレイアウトを走るようになるはずです。
そのことは、ぜい肉をそぎ落とした、より筋肉質なコレクションになることを意味するはず。

それにしても、マイクロエースの車両に室内灯を入れて走らせることなんてね(気に入った車両の優先順位から、です)。
自分のレイアウトの中で、どういう走行シーンが見れるのかと思うと、ちょっとした楽しみが増えました。


それと、売却効果のウで挙げました「手元に残った車両に注目しやすくなる」ということについて、少々。
今回、あらためて手元にあるいろんな車両セットの箱を開けながら考えました…

「これからの人生の中で、こいつを走らせる時間は何分間あるんだろう…?」

休日でも、まとまった時間がとれません。
そうなると、せいぜい外出ついでに模型店をパトロールするくらいしかできませんから、また無計画なことをしてしまう。
そして帰宅して、なんとなく持ち帰ったものを見て満足して、在庫の山に積んでおしまい。

これからまだ十数年は働かなきゃならないですけど、下の娘が中学生になっても劇的に自由時間が増える気がしません(老後のことは健康問題も混ざるのでさらによくわかりません)。
これから先の「持ち時間」でいじることのできる模型車両数は、実は限られているかもしれないと思うようになりました。
「これはあとでこーするつもり」としていても、それはもう時間的に不可能ではないかと。


これは、ある種の破産状態なのではないでしょうか。
こんなご時世、幸いなことに買い続けるお金があったとしても、遊ぶ時間が無い。
持ち時間が破産しています。





そう思ったら、カトーの「あけぼの」を走らせたくなりました。
もちろんLEDクリアを入れてあります。
寝る前のわずかな時間でしたけど、こうした走行シーンを見ると明日への活力となります。
撮り鉄は自分だけで誰もいませんし(笑)





それにしてもカトーの「あけぼの」は、いつ見ても「いい模型」ですよね。
塗装もあっさりと必要最小限の塗料で塗られている感じだし、標記類はトミックスよりも多いし。
出来のいいもの、自分のレイアウトで走らせたいものを走らせるという当たり前のことを、なぜしなかったのか、できなかったのか。
原因を考えると、いろいろ浮かんできます。





Nゲージの選択肢が広がり続けている2010年代。
当方としては「Nゲージ・スローライフ」を越えたステージで考えてみることとします。
もちろん、買い物はします(今週はED751000ですしネ)。
寂しい言い方ですけど、自分の残り時間を考えながら、自分にとって必要なものだけを買う、ということです。
製品の出来に不満があれば買わないでおく…どうせ走らせることはしませんから、また処分するだけです。



上の娘のガラケーの話が、偶然にもしみるのです。
情報もモノも同じかも。
「自分にとって必要な車両」を見極めることが、今の自分のNゲージの遊び方には「必要」なんでしょうね。

さて、遊びますか。
ではまた。




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  1. 2014/10/15(水) 07:40:00|
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