しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

明るい生活

こんにちは。しなのさかいです。

あらま。今年も、もう20日たちました。
仕事のエンジンはポンコツのままにしておきながら、趣味活動のエンジンはアイドリングさせ続けています。




年末年始は比較的静かな市場の空気だったので、ひたすら自宅の在庫を眺めることとなり、Nゲージ趣味の方向性をさらに考える時間を持つことができました。

考え続けた結果、今年、優先すべき作業は、手持ちの車両をほぼすべて走行できるようにすること。
もう、これに決めました。

昨年のように舞台(レイアウト・地面・ストラクチャー)の作業をやりたいところですが、その出演者(車両)たちをみっともない姿にしたままでは、ふさわしい舞台の正確なイメージなど浮かぶはずもないと思ったのです。




走らせて、眺めて、ボケーっとして。
毎度の台詞になりますが、こんな風に過ごさないと、いつまでも自分に必要な車両がわからないまま。
方向性が固まらないので、足繁く模型店に行っては「とりあえず買っとくか」という気持ちになり、ついダラダラと消費行動にはしる(あくまでも当方のことですよ)。
そんなに手広くできる訳ないのにね。
昨年に続いて今年もそんな「趣味生活改善キャンペーン」をやっていきます。



さて、カトーの車両のすべてには室内灯を組込み済です。わずかなユーザーパーツも取り付けています。なので、必要な車両がいつでも走行可能。
そこで、この冬はトミックス・マイクロエース製の車両への対応を急ぐことにしてみます。
昨年秋にストックしてある近所の量販店の室内灯もありますから。

ただし、言うまでもなく、トミックスの車両のほとんどは、室内灯の組込みだけでは走行できる状態になりません。
インレタ、カプラー、それと細かいパーツという幾重にも待ち受けるハードルを越える必要があります。
当方が思うに、こうした仕様がブックケースの積み上げ、そして放置のソフトな原因となっているのかなあと…(もしかして、です)。
なにも手をつけないまま数年放置していたら、リニューアル品が発売されちゃった…ような経験って、皆さんありませんか?





その点、この12系ユーロライナーは楽でした。
特定番号が印刷されていますので、インレタ貼りはなし。
パーツもダミーカプラーくらいですから、あとはTNカプラー化を残すようなものでした。





悩んだ末、ボディマウントのTNカプラーに交換。
PZ-106トイレタンクも大量にありますので、迷わずに取り付けました。





室内灯は近所の量販店の白です。
近頃マイナーチェンジがあり、左の車両から右の車両へ、色味が変わりました。
今回は右のマイナーチェンジ後のユニットで統一します。
左の方のでも蛍光灯っぽくて不満は無かったのですが、いろいろと声があったのでしょうね。





とりあえずは限定品だった黒色床下を走行状態に。ユーロピアも同じです。これだけで13両。
さらに、まだ床下グレーのユーロ軍団が11両あります。
どちらか一方でも良さそうですけど、1985年以来「ユーロ中毒」なのでどちらも保有し続けるつもりです。





キハ183系軍団も35両あります(ただしボディがバナナのように曲がった550番台は1両も持っていません)。
こいつらも走行可能状態にします。





特に大好きなのは、スーパーとかちです。
バラされたものばかりで、550番台が北斗運用に連れていかれた頃の編成を組んでいます。
ハッタリの効いたキサロハのロゴが特に気に入っています。





そのキサロハは、なぜか2両持っています。
こんな遊びも、Nゲージならでは、ですよね。
ボディマウントTNカプラー、ナンチャッテトイレタンクも付けました。あとはインレタ…
ボディマウントTNは、かつての品番0371が大量にありますから、それを付けています。
バネの復元力はありませんが、白い粉に悩まされることもないので、案外この旧タイプの方がストレスなく使えるのかもと思うようになりました。
動力が編成の真ん中にくる場合は0371で問題無さそうです。




コツコツと作業だけしていては気が滅入るので、コトコトと氷河特急を走らせながらやることにしました。
低速で走らせることに気をつけながら…というトレンドは、サウンドボックスの登場でさらに流行りそうです。
KM-1とKC-1で、とにかくスローに走らせました。





それとなくスイスっぽい角度から1枚。
これは室内灯は付けません(というか付きません)。





名鉄7000系にも室内灯を入れます。
近所の量販店のやつを、ご覧のように加工して展望席にも光が届くようにしてみます。
細くしたユニットは折れそうに見えるかもしれませんが、強度はバッチリ保てています。





座席パーツの整形色がベージュだからか、ホワイトアウト気味な展望席になってしまいました。
ウエイトがサビだらけだったのは意外で、ピカールで磨くことになり、結構面倒でした。2007年頃まではダメなウエイトが使われていたみたいです。
集電性能もこれで回復しました。



◽︎◽︎◽︎



最近、職場近くの中古店をのぞくと、マイクロエースやトミックスの室内灯が格安で売られていることが多いのです。
プリズムを切り飛ばしたものもありまして、気にしないで持ち帰っています。そうじゃないのを選んで持ち帰っても、どうせ切り飛ばすんですから、手間が省けていいですね。
前のユーザーが切り飛ばした切り口は、ヤスリできれいに仕上げています。

で、とにかくお得。
コツコツと持ち帰っており、おおよそ1個あたり◯百円をちょっと超えるか超えないかという程度の単価で明るい車両を増やしています。

また、組み込むために分解しようとすると、なぜか床下が浮いていたり、ヘッドライトも暗かったり(蕨方面のが特に)。購入したときには気がつかなかったことに目が止まることが多いのです。
こんなときは、また手を止めて「これ、どうしようかな」となる…
まだまだ自分にとっては監督しきれない車両数なのかもしれません。

ですので、もう少し車両が減るかもしれません(笑)
減った上で、春頃にはすべての車両に灯をともすことができれば。上々でしょう。そのあとはインレタ貼りです。
なんだか逆に荒行のようなことをしていますが、自分の目指す鉄道シーンに必要だと判断した車両ばかりをいじっているので、そんなに苦でもないです。
とにかくミント品のような在庫は少なくなりましたから。
数年前までの在庫量でしたら、セットアップだけで一生を終えているところでした。





今の井中温泉駅はジャンルがめちゃくちゃな編成ばかりが止まっていますが、本人は結構楽しかったりします。
テーマをしぼった運転も、もちろんやりますヨ。

ではまた。







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  1. 2015/01/20(火) 13:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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