しなのさかいの駅前広場

コキ500000、発進!

KATO ED19+タキ10600

こんばんは。しなのさかいです。




発売されてから1週間経ちました。カトーのED19です。
笑ってしまうほど、ものすごく小さい機関車です。
なのにスルスルと走ってくれます。ちゃんとライトも点灯します。

飯田線シリーズ第3弾と同様、当ブログでは線路際の住民先生からファーストインプレッションが報告されていますが、当方からも簡単な感想をメモしておこうと思います。





誰もが驚かざるを得ないのが、単品製品のケースへの収納状態でしょう。
こんな景色、見たことがありません。
貨車ケースでも収まる小ささながら、それよりも長い標準ケースに収まっています。





単品は6号機、特別企画品は2号機をプロトタイプにしているそうなので、素直に6号機、2号機のナンバーを取り付けました。
2号機の前面窓枠もいいですが、埴輪のような6号機の窓もユーモラスで素敵です。
ワイパーは表現されていませんが、ここにはなにやら…





リベット、抜けたスポーク先輪などなど。輸入機らしいメカメカしさが感じられ、見ていても楽しめる模型です。
カトー製機関車の頼もしさは、大きさの大小に関係なく、ちゃんと重量感を感じ取れる仕上がりになっているところだと思います。





6号機の側面、ウェティングハウス社のプレートも再現されています。
側面フィルターは、唯一原型を保っていたんだそうです。





こちらは2号機。
側面フィルターは他号機にも見られた形状。





ナンバープレートは、単品と特別企画品とで共通化されています。
1、2、4、6という並び方に想像をたくましくしましょう。
それから、ナンバーのフォント、今回は本物っぽい素晴らしい出来だと思いました。





特別企画品は、いわゆる4両ブックケースが採用されました。
このコンパクトさでもフル編成(!)
やりはしませんが、ギュッと抱きしめたくなる小ささです。
飯田線シリーズの旧国も、こうした小さいケースに収めたいです。



動力ユニットについては諸先輩方のレポートの方が良さそうなので、そちらをご覧ください。
単に分解するのがこわくなっただけなんですが(笑)

しかし、どうしてこんな小さいボディにまとめられるのか。運転台のスペースも確保されているみたいだし。
設計さんには惜しみない拍手を送りたいのです。
C56、DD16…そしてED19。
小さいボディへの挑戦は、今後も続くことでしょう。





それと、忘れてはいけないのが特別企画品のタキ10600。
こちらも台車以外は新規金型によるリリースです。
ED78の製品化が決まってからは、さらに注目されるようになりましたが、糸魚川から信越線経由で走ってくるこちらの方がドラマ性があって楽しいですよね。
EF62などにも繋がれていたんじゃないかなあと考えたりして。
カプラーは、車間短縮ナックルにすると厳しい気もしまして、素直にカトーカプラーNにしています。





夕方の駅で貨物列車同士の交換。
カルテックスマークのタキ35000もED19の直前に発売されていましたね。
実はこのタンク車も飯田線貨物にはよく見られました。

ED19の面白さは、短い編成で自由な貨物列車を仕立てるところ。


今でこそ、中央道が縦貫する長野県の伊那谷ですが、ED19が活躍していたころは、国鉄飯田線こそが伊那谷の物流の動脈だったのです。
そんな歴史的背景と地勢的背景から伊那谷・飯田線を見ると、この小さいED19が先頭に立つ貨物列車は、もっと興味深くなってしまいます。
いろいろと勉強してみたくなりました。
短い編成なので、貨車1つひとつが主役であり、自己主張してきます。


□□□



小さい機関車が貨車を引く、ユルくて短い編成。
冷静に振り返れば、Nゲージの黎明期からしっかりと存在し続けてきたジャンルです。
トミックスのCタンク、Cタイプ入替用ディーゼル機関車、カトーのポケットラインのチビ凸…
そういえば、マイクロエースもC形の何かを出していました。





2005年11月に鉄道コレクション第1弾で名鉄デキ100形が登場。
再びこのジャンルの価値観が示されると、マイクロエースも真面目な小型機を発売(ただしこちらは牽引する貨車が決まっていますが)。

そして驚いたのが、カトーも「いなかの街の貨物列車」として、チビ凸を再登板させたことでした。
「こんなユルさもアリでしょう」というユーザーへの問いかけ的な再リリースが目に止まりました。
やっぱりカトーもこのジャンルを棄てていなかったのだなあと。
確か2010年のことだったと思います。

今回のED19は「飯田線シリーズ」というフィールドの中の1アイテム、とも捉えられますが、こうした“小型機+貨物”ジャンルに打ち込んだNゲージ老舗メーカーとしての「くさび」だったのではないでしょうか。





とにかく遊んでしまいましょう。
飯田線シリーズ、当方の手持ち品の中で、急速に存在感を増しています。
単線といえば「非電化」だったんですが、これからは「単線・電化」を意識していかないといけません。
モジュールレイアウトもそんな意識を持って作りかえる時期にさしかかっているのかも。





それにしても鉄骨の単線架線柱が欲しいなあ。
ではまた。


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  1. 2015/02/21(土) 22:24:37|
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