おはようございます。しなのさかいです。

NHKアーカイブスの始まりみたいな画像ですみません。
庭のヤマボウシからおひさまを見てみただけです。
相模の国は、3月から週末の度に雨ばかりだったような気がするのです。
ようやく4月最後の日曜日に晴れてくれたのですから、そりゃ洗濯しなくても喜びます。
ウキウキしてこんな写真を撮ってみたのでした。
晴れたので何かをしようと企み、庭の芝生の雑草抜きから始めて、そのあとは女房とスーパーという流れ(この時点で晴れの天気とはあまり関係なくなっています)。
そして午後、3時間ほどの自由時間でNゲージです(結局天気など関係なくなっています)。
さて、ここんとこ車両の新規入線もナシ(50系以降、なにも買っていません)。
土曜日には北の扇形庫からさんと近所の量販店で待ち合わせましたが、やはりこれといって買うものはナシ。
もはや室内灯を組み込む作業もナシです…。
そこで、ちょいとご無沙汰していましたが、地面を再開しようかなと思いつきました。

水田の風景を狙ったままのカーブモジュール。
そろそろ色をつけていこうかと。
平らなモジュールですしね。作業は比較的楽チンです。
カントリーエレベーターの位置と高圧鉄塔の位置を決めて、その周りの水田の形も決めてみました。
カーブの内側は機械化される前、戦前の頃からの様子にするため、あぜ道を古来からの道をメインに曲がりくねらせていますが、カーブの外側は新たに機械により開墾した直角が目立つ様子にしてみます。
内側をぐじゃぐじゃにしたのは、45度、90度といった角度を見せると、90度カーブした線路がその形をアピールしてしまうと考えたからです。
カーブモジュールであっても、直線的な普通の風景であるようにするための、自分なりに弾き出した答え、です。
せっかくリアルな緩いカーブレールを使っていますからね。

その隣、1200ミリのストレート。イメージが湧かなくて10年以上そのままでした。
車両の写真を撮っても左右の風景がなにもないので、みっともないと気にしていたのです。
ここは右隣のカーブモジュールが水田の風景に向けた工事中なので、もう少しこの水田の風景を延長してみることにしました。
7ミリ幅のコルクを貼ってあぜ道の基礎をつくり、水田の大きさをチェックしている段階です。
そういえば線路の手前には試験線を兼ねた引き込み線がありました。
ずいぶん悩みまして、ストレートな線路の手前にも水田がある方が見ていて楽しいかなと思って撤去しました。
引き込み線があると、どうしてもその周りは殺風景になるので、線路を減らしてでも手前には表情豊かな風景をつくってみようという魂胆です。

さらにその隣にはカトーの農業倉庫。
荷さばき場のある張り出し屋根の方は壁に向けてしまいました。この「背中」で演技させたい名ストラクチャーだと思っています。
なので、いろいろなストラクチャーを線路際に置いてみては「違う」と首を振り続けましたが、最終的にこれは採用。
背中がきれいに見えるよう、架線柱に被らないように位置を決めてみました。

ここまでやって、試験線を撤去したことからポイントが余っていることに気づきました。
そこでイメージが浮かんだのが、貨物ホームの新設。
駅本屋に接した1番ホームの裏側にさらに短い線路を持っていこうというたくらみなんですが…

土地がもうない(笑)
いやいやあきらめません。
近いうちに少しだけ張り出したスペースを作ってみようと思います。
駅前広場も張り出したスペースに作りましたし、今回もそんなノリで。
思い立ったが吉日。早めに立ち上がります。
□□□

そこまでやってから、カトーのトワイライトエクスプレスを走らせました。
やっぱり走らせないと。
機関車も客車も1月に再生産されたロットのやつです。
初回ロットを持っていましたから再生産と聞いてものんびりとしていました。
あることにびっくりして買い直しをしたのは当方だけだったのでしょうか???

50系客車を駅に留置して明日の朝に備えます。
赤い客車を見ていると1980年代を思い出すので、もうそれは楽しくて。なかなか片付けられません。
ではまた。
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- 2015/04/28(火) 08:10:00|
- 鉄道模型(レイアウト)
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線路際の住民です
新年度に入り ナンダカンダ用事があるもので 車両を弄る時間が無かったのですが、そんな時に意外にアイデアが浮かぶんです

カトーD51東北型に付属のナンバーを見でいて 458号機を見で 同機が、東北線電化後に伯備線や呉線で活躍して居た事を知り 早速 転属後の仕様にして見ました。

何時もの事ながら 作業前の資料調べから…
細かい箇所を調べるとキリがないので
外観の特徴的な箇所にしぼる事にします。
1.テンダーを 標準型とコンバート。
2.機関車本体のシールドビームを撤去
3.砂箱後部にやえもん製重油タンクの搭載
3.は意外に手こずりました!
安全弁とのスペースに余裕がなく
現物合わせで パーツを削り 装着します。
色々な画像を見ると 糸崎機関区転属時に取り付けられた様で 呉線で客車列車を索く画像がアップされてました。
きっと C62やC59の索く客車列車との交換を想像してしまいます。

コレで また一両 伯備線貨物列車セットを索く機関車が出来ました。
それぞれの個性を持った機関車で 三重連を組んだ時の伯備線貨物列車を、走らせると結構 楽しいんですよね
気がつけば、東急とD51を中心の模型生活をしているようです。
- 2015/04/27(月) 07:24:51|
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線路際の住民です。
東海道線を走る新しい通勤電車 E235系です

品川10番線に停車中の231系と比較すると 帯の無い無装飾の幕板が、屋根の角張りを強調しています。
強烈な印象を与える 正面デザインを見ると 走るスマートフォンと云われる意味が、頷けます。
営業運転はまだ先だそうですが、山手線を走りますから 早い時期にモデル化されるんでしょうね
- 2015/04/19(日) 20:29:12|
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こんばんは。しなのさかいです。

日曜日は、まあまあ遊べました。
そこに下の娘がやってきて、サウンドボックスに目が。「これなに」の次は「やらせろ」との仰せです。
どこの家にでもある装置、という訳ではないし、同級生の男子に鉄分の濃いのがいれば自慢できるでしょう。仰せのとおりやらせました。
しかも無料で。列に並ぶこともなく。
C56を体験運転しているうちに、うまく音を出していました。投炭のタイミングなんかナカナカでしてね。
10歳の女子なのに、いいセンスです。
スピーカーをボタンと勘違いして指で押そうとしたときは全力で阻止しましたが。

それと、忘れないうちにメモです。
タキ10600のカプラーは、やっぱり車間短縮ナックルカプラーに交換しました。
R315でも問題ナシ。発売時に決断が鈍りましたけど、ハンドル側同士で連結したからかな。これで良かったんですよねー。

小型機と小型貨車の編成ですから、R315でもカクカクしていません。だからこの曲線に馴染んだように曲がった感じがナイスです。

もちろんR447でもいい感じ。
自然とスピードを緩めにしたくなるゆる~い編成で、ゆる~い視線を送り続けました。
次はサハ48034です。楽しみですね。
本題です。
カトーの50系です。
単品で買った3両はボディマウントカプラーの換装を行っていましたが、基本セット5両は室内灯の取付けまでで、カプラーには手をつけていませんでした。
ボディマウントカプラーにしたときの車間を、あともう少しどうにかしたい、という思いもありましたので、カプラーポケットを切り飛ばすことに迷いがあったのです。

しかし、この日曜日。
自分でいろいろ研究してみたらこのように詰まったのでした。
すごいじゃん。やればできるじゃんじゃん!

比較用にトミックスのオハフ50を見てみます。TNカプラー0371に換装したノスタルジックビュートレインのオハフ50です。
こうして見ると、車間はTNカプラーと同じくらいになったと言ってもいいのではないでしょうか。

詳細はナイショです。
ちなみにカッター、ニッパーのような刃物類は一切使っていません。だから気持ちイイのです。
正解がおわかりの方はスルーしといてくださいね(笑)

せっかく待望の50系がやってきたのです。牽引機がEF71やED78だけでは、50系を持つ意味が半減してしまいます。
EF71の開放テコのASSYパーツを買っておいたので、先に発売されたED751000の赤いテコと交換してみます。

交換してみました。
やっぱり黒かな。
ちなみに両パーツは色違いというだけのようでした。完全な互換性アリです。

どう考えてもキケンなところからの1枚。
1987年7月21日。青春18きっぷで早朝の上野から青森へ。
盛岡から青森まで乗ったラストランナーもED75が牽引する50系客車でした。
フランジ音を立てながら大カーブを通って青森駅に進入する頃は、完全な夜中。ところどころに光る構内灯が終着駅のムードを演出していました。
渡道する気持ちが自然と高揚した記憶があります。

50系客車ならば、もう一つの牽引機を出さない訳にはいきません。
かつてのトミックス「さよなら磐西客車セット」でつまらない買い物をした思い出よ、さようなら~(笑)
こうして2015年にカトーによる磐越西線の列車が組成できました。
「14系ニセコ」も「急行八甲田」も極々最近発売された製品です。その際に登場したED751000、DD51500中期耐寒形(3灯形)が、別の列車の先頭に立ってレイアウトを周回する。これこそカトーの緻密な計算、企画のおそろしさです。

磐越西線のどこかの駅で。アイドリング音が聞こえてきそう。
3灯を光らせれば良かったです。

夏の暑さが残る、夕暮れどき。
川の流れの音に、ガタンガタンと響く音が重なって。
ちらっと見える車内の蛍光灯を楽しみたい角度です。
夕暮れどきに車内の蛍光灯ってなぜか合いますよね。

再びキケンなところから、過ぎゆくテールライトを見送ります。
「夏よさらば」って、まだ春なんですけど。
4月に入ってから、なぜか寒い日ばかりです。
検査標記も赤い渡り板もリアルで、こうして見れば、よく雑誌の表紙を飾っていた50系客車の顔そのもの。
当方はベンチレーターよりもオハフ50の顔に目がいきます。
買ってすぐにこんな「走らせる遊び」ができるのがカトーの仕様でもあり、製品化思想でもあります。
運良く買えた方は、もっと遊んでしましょう。買えなかった方は、再生産までお待ちください。
ではまた。
- 2015/04/13(月) 18:40:00|
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おはようございます。しなのさかいです。

先の週末はこんなところにいました。
開花となってからの土日は見事に曇天でした。
今週は関東平野も真冬並みの寒さご戻ってきてしまい、花見どころではないムードで。
それでもここは結構な人出でした。
横浜の街は四半世紀ですっかり歩く人たち変わってしまいました。

ちょうどいいタイミングで、みなとみらいの地下深いところには桜色の車両が見えました。言うまでもなく、先月カトーから発売された東急5050系です。この東急レッドにピンク色、結構好きなんですよ。
地元を走らない電車ですけど、案外自分が乗る電車を買うよりは精神的にいいのかもしれません。
買うかな(笑)
今日は、かなりユルめの話。
カトーの二軸貨車の車間を詰めて遊んでみました。
今さら、です。
ここ数年の間に、当方の頭の中では国鉄貨車が占めるウエイトが大きくなり続け、とうとうボギー貨車の車間工作だけでは満足できなくなってしまったみたいです。
先日、謎の夜のミーティングでそんな話題が盛り上がり、意外にもカトーの車間短縮ナックルカプラーを入れちゃっている方が多いことを知りました。
そうか、メーカー公式見解を頑なに守るのもいいけど、ひとつやってみるか。
ネット上でも諸先輩方が実験していたし。

カプラーポケットにはスプリングを入れる必要があります。
当方の場合は、これもまた謎の在庫がありましたので、トミックスの台車集電スプリングを使いました。
カトーのカプラー用よりは径が大きめということでの採用。
カプラーポケットに穴が開いているため、スプリングが貫通してしまうことが心配でした。


おわり。
やってみるもんですね。
見事に縮まりまして、リアルな国鉄貨車の姿になりました。

手持ちの黒い貨車、トラも含めて試しましたが、R315でも支障は無さそうです。
なーんだ、これならガンガンやります。

こちらは複製線路のカーブの内側ですから、R447。
当然ながら、先ほどよりも緩いカーブですから、編成として見ていると国鉄時代そのものの雰囲気に。

ツム1000ばかり見ていただきましたので、ここでC56小海線が登場です。

機関車との間隔も実によろしい。

野菜を運ぶ姿。
ちらっと見える複線の風景が恨めしいなあ。
今、レイアウトに求められている風景は単線なのです。
ツム1000の中の箱は塗装するつもりでそのままになっています。
夜の寝る前のひと工作には良さそうなネタ。アクリルガッシュでささっとやってみたいです。
(おまけコーナー)

2個買っておいたC56小海線のうち1個は、初回品に見られた動輪上のバネが強い個体でした。
久しぶりに取り出して見たら気付いちゃいまして(笑)
そこでバネを調整しました。裏側のカバーを外して動輪を持ち上げれば、問題の板バネにたどり着けました。
少しだけ反対側へクセを付け直したらおしまい。
これも「何事もやってみるもん」です。
□□□
初夏には、カトーのC12がまたまたユニークな二軸貨車を連れてきてくれます。
このときを想像していたら、二軸貨車といえども、あの開いた間隔はなんとかしないといけないかなと思ってしまいました。
貨車は軽いですから、カトーカプラーNですと、ドンと当てたり指が触れたりと、ちょっとの衝撃でも解放されがち。意外と自動連結なんてマトモに出来ないことの方が多いのですよ。
それだったら、自動連結にこだわるよりも、車間を短縮させるために片方の貨車を持ち上げる方がいい。
トミックスのTNカプラーが誕生してから、Nゲージの世界では、自動連結ギミックなんて必須ではなくなっているのですから。
メーカーとしては、アナウンスに限界のようなものがあって、ホントは大丈夫だと思いながらも、控えめに言うしかない場面、控えめにした仕様にしないといけないことがあるんだと思います。
アーノルドカプラーをデフォルトとして採用せざるを得ない状況がまさにそれ。
カプラーに関しては、トミックスもそんな方針のようですよね。
今回の二軸貨車いじりを通して、メーカーが飲み込んだ言葉を想像して楽しむのも一興、と考えました。

平日の夜のプチ工作。メーカー純正部品で、そしてお手軽であればあるほど楽しいです。
その夜に完結する程度の工作だとなおいい。継続してやる作業はあまり気分転換にはなりません。
時代はこの程度の工作しか許容していないんじゃないのかな。
そんなことを考えてしまいました。
ではまた。
- 2015/04/10(金) 08:05:00|
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線路際の住民です
カトー東急5050系の出来の良さに 今度は、基本+増結セットで 増備してしまいました。
前から 8両編成にしようかな~ と考えていたので ある意味で予定通りと云う所でしょうか。

ホビーセンターカトー製品の行き先表示交換パーツに 8両編成ステッカーが収録されて居るのを見て 8両編成をどうですか~!の声が聞こえた様な(幻聴ではありませんよ)思いで 8両を購入した次第です。


車番を如何するか?
トレジャータウンから発売されているナンバーインレタを使います。
4000番台の8両編成は4102Fが該当するんですが、偶数編成用クーラーに換える必要から インレタに収録されている奇数編成を使います プロトタイプからすれば5175Fが妥当でしょうが、2種類のクーラーが混ざる5170Fもモデル的に楽しいかも…
因みに 赤帯の太さの差を如何する?
製品では、実車より太目になっているので サードパーティーからパーツが発売されるか、アッと驚く実車が変わる迄 待って見ようかと考え 今回は、仮のナンバーを 取り付けました。
そんな訳で 特に車体を弄る事なく 東横線の増備が完成です。
東横線で見る機会の多い8両編成と 数多くの優等運用をこなす10両編成を並べると 気分は、もう 東横線! こうなると 青や黄色い電車も欲しくなってきます。
しかし 前頭部と車体の取り付け方法が、4000番台と若干違いますから その辺りの、解決が必要でしょうね。
- 2015/04/06(月) 21:42:46|
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線路際の住民です
開花宣言から あっと言う間に満開になりました。
今年も季節の移り変わりが速いですね!

開花宣言と同じ頃に発売された 鉄道コレクション 東武 ヨ101 を ようやくN化した次第です。

この製品は、他の鉄コレと異なり 手すりをユーザーにより取り付ける構成になってます。
柔らかい材質のパーツですから 手順を考えてから取り付けをしないと エラく時間を掛けてしまいます。
上手く付かないな~ よく見たら台枠が微妙に歪んでいるんですね!
この辺りは、鉄コレ車両の限界なんでしょうか。

どうせバラバラになるんなら 始めからバラバラにして組む事を考え組んで見ました。
微量の接着剤を使い強度を持たせながら組んだ方が、良いようです。

ところで ウェイトは何処かな~?
車掌室に真鍮棒をカットした物?が入ってました。

車間短縮カプラーを ゴム系接着剤でナックルポケットに取り付け 取り敢えず完成です。

車掌室窓の大きさや屋根の造形をしっかり再現され 最後部にぶら下がる様に連結させると 東武貨物列車の完成です。
コンテナやタンク車等 貨物列車関連の製品が出回る様になるなかで 車掌車が今ひとつ 忘れられがちな中 個性派の多い私鉄系貨車の車掌車の製品化は大きいでしょう。
- 2015/04/05(日) 07:27:47|
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