しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

KATO 255系 Boso View Express

こんばんは。しなのさかいです。
今年もとうとう12月になりました。
「時間が無い」と嘆かずに、しっかりと遊んでいかなければなりませぬ。




255系、房総の海へ。

カトーからJR東日本・255系が発売されました。
初夏に発売されたE257系500番台との関連製品であることは疑いようもなく、一気にカトーの車両だけで「模型の世界で房総半島」という面的な広がりを感じることができるようになったことは凄いことです。
最近のカトーは、新しいアイテムを手に入れておくと「そう遠くない未来にそれが再び活きる」という展開が多く、結果としてこのことが、整合性のある鉄道シーンの再現を確実なものにしています。
だからこそ、ユーザーも楽しんで買える訳ですね。







そのカトー製255系のフォルムです。
車体の直線、肩のエッジ、先頭部の下には適度な丸みが効いていて、まったく不満がありません。

先行して2003年に発売されていたマイクロエース製品もソコソコ善戦していましたが、こうして見るとやはり模型の世界での世代交代は認めるべき頃合いだったみたいです。
当方のマイクロエース製255系は、だいぶ前に旅に出たっきり帰ってきません。







LED室内灯クリアを取り付けますから、軽くボディを外しました。で、先頭車のライトユニット付近を見ているところです(ターミネーターみたい)。
おデコのライトの導光方法など、カトー標準とも言える無駄のない部品構成に「いい買い物をしたな」と思えるのですな。
マイクロエース製品だと、こうはいかない。銀色の遮光テープが貼られていたりとか、ね。
こういうところ、わかりますでしょ?

運転台のシースルーも問題なく再現されていました。
それと今回の255系は、ライトの色と明るさがとても実感的です。





妻面はイエローに塗る必要があることから、これも14系700番台やE655系で採用されている妻面別パーツ化による塗り分け。
これもユーザーとしては安心して買える点です。
当方は、塗装を考えた上でのこういう合理的な割切り方(別パーツ化)は好きな方です。





そして、久しぶりに253系用のパンタグラフがお目見えしました。
小さいのに、適度に固く安定して上昇する、とてもいい部品だと思っています。
マイクロエース製255系では、パンタの取扱いに苦労しました。
部品を新規に設計せずに、うまく過去の部品を再利用するところは、カトーの価格設定上のまごころというところでしょう。





先頭車のサイドビュー。
ロゴの印刷も綺麗。
ドア付近のイエローも紺の帯も、擦れなく塗られています。
方向幕はシール式。255系の運用の変遷を考えるとそうなるのでしょう。新規ボディなのにガラスの表現という方式は、久しぶりでどこか懐かしい気がしました。
信号炎管も取り付けられた状態で出荷されています。

それと、台車付近も重量感があってイイですね。
見ていると、グリーンマックスのE653系はどうしてあんなにスカスカ感が漂うんだろうと思えてしまうのでした。



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ということで、カトーの255系でした。

今回の255系は、ひとことで言うと「王道のカトー品質」。
どこを見ても、今のカトーが得意とする設計を垣間見ることができます。
安定感はE233系の雰囲気に近いかな。
室内灯の取付けも、先頭車両のプリズムを1つだけカットしただけで、集電シューの折り曲げ、ライトユニットの足の切り飛ばしなどがまったくありませんでした。最近の新製品にはよく見られていた加工も、今回はナシ。
ストレスなくあっという間に、9両フル編成で、室内灯を点けてレイアウト上を回り始めるのは素晴らしいことです。

動力ユニットはFW方式ですが、E257系500番台とすれ違い運転を行って比較しても、両者に大きな違いは無いように感じます。
ですので、E257系500番台の非FWユニットでも、スルスルと実によく走ることにあらためて気付かされました。
カトー製品に限って言えば、フライホイールの非搭載はそんなに大きなマイナス要因とはならないでしょう。





E257系500番台との並び。
マイクロエース製のこいつらは、今、中古店で大変な扱いを受けています。
どうしてこうなってしまうのか。我々ユーザーは真剣に考えなければなりません。





大カーブをすれ違う房総特急たち。
あんまり守備範囲に感じなかったユーザーも、こういう展開が用意されると「E257系500番台、まだどこかに残っているかな?」となるのかも。

特急同士だけでなくても、E233系5000番台、E217系、113系横須賀色とも似合うことでしょう。
「ビューかいじ」として中央本線の雰囲気を味わうのも良さそうです。
2000年代初頭に1度だけ発売されたっきりの183系0番台も、こんな面的つながりで再登場してもらいたいですね。
それにしても1993年にデビューしたこの255系が、2015年の今、カトーからリリースされるというところが実におもしろいです。





20系「あさかぜ」を見てみるつもりでしたが、255系の発売が追いついてしまいましたのでこちらを先にしてみました。
このあとは、京浜急行2100系、C59「安芸」とオオモノアイテムが続きます。

それにしても、買ってきたその日にレイアウトを走り始める。
あたりまえのようで、とても大切なことです。

ではまた。




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  1. 2015/12/01(火) 23:25:00|
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