しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

KATO 京急2100形

こんばんは。しなのさかいです。

今年の年末は、28日(月)にお休みをいただきまして、12月26日(土)から1月3日(日)まで、ニュースでよく言われる「9連休」となっています。
小4の次女がいますので、たった1日でも「冬休み一人ぼっち」にさせてしまう日を減らすことができました。あらためて職場の仲間には感謝です。
その28日の午後は、冷え切った空気の中、二人で近所の量販店と駄菓子屋までサイクリングして、当方は表題のモノ、娘には120円の黄色いスライムを買って帰りました。





マグロを食べに行こうぜ!的な図で。

カトーから、年末アイテム(やや若年層向け版)として京浜急行2100形が発売されました。
すでに方々の諸先輩方が詳細なレポートをアップされているので、当方から特別なことをお話しできるとは思っていません。
が、やっぱり「カトーの年末アイテム」ですから。
感想と感動を記録させていただき、ここにお越しくださった皆さんと楽しみを共有させていただくことにしました。





これは予告通りの、感動のワイパーカバー表現。
上の断面部分が凹んでいて、黒く塗装されています。薄さも表現されているという訳です。
ここは先行他社を大きく引き離してしまった仕様です。





ところで、蕨方面の2100形が発売されたときは、仕事を終えて模型店へすっ飛んで行きました。
なんてったって、京急のフラッグシップ車ですから。やっと1/150でソコソコいいやつが手に入ると思ったのですよ。

しかしその時にガッカリしたのが、やはり「塗装」。
ドアにかかる白い帯が厚ぼったいためなのか、ヒビ割れが目立つ個体ばかりでした。
数年までにはブルースカイ塗装のみを残して処分してしまい、やがてブルースカイ塗装も処分。
結局のところ、当方の納得できるレベルでは作られていなかったということなのでしょう。

今回のカトー版はそんなおかしな点もなく、ドア付近でもきちっと白帯が塗装されています。
車いすのピクトグラムがアクセントになっていてイイですよね。たった1つのポイントですが、これが精密感を演出しており、見ていて飽きません。







LEDクリア室内灯を組み込むついでに、運転台付近を観察。
いつものように、無駄のない部品構成になっています。こんなカトーの内部構造も大好きです。
運転台かぶりつき座席も公約通り再現されました。
おでこのライトの点灯方法について技術が確立した今だからこそ、で、昔であれば砲弾型LEDライトユニットのために遮光ケースが大きく作られ、その結果この座席付近は占領されていたのではないでしょうか。
やっぱり2015年に設計されるべき形式だったのかもしれません。





室内灯をほんのりと点灯させてみました。
蕨方面のように枕カバーまでは塗装されていませんが、座席パーツの色の選択に間違いがないため、そのような不足も気になりません。
赤いボディに奥行きのある青い室内。こういう組み合わせが模型的には重要なのです。





そして、適度なボディの光沢感。
年末のほっこりできる買い物にふさわしい、極めて上質な質感に感謝です。
根拠もありませんが、インバウンド旅行者向けに羽田空港で販売したら売れるんじゃないでしょうか。
メイド・イン・ジャパンの精密模型の底力をアピールできそうですよ。





ヘッドライト点灯!
実物に近い、適度な明るさです。
前面方向幕の明るさもこんな感じですよね。
蕨方面はソーラーシステムのように明るいですし、大山方面はそもそも光りません(爆)

8両セットの特別企画品は、側面方向幕も前面方向幕もシールによるユーザーの選択式です。





で、このシール。
残念ながらASSYで予備を持つことができません。特別企画品ですから(取扱説明書にもそう書いてあります)。
根っからの貧乏性の当方としては「ああ、これ1枚だけなんだ」と考えた瞬間、ナイフを入れる勇気が無くなってしまうのでした。
サードパーティが何らかのシールを出してくれるまで待ちましょうか(笑)





こんな貧しい思考回路によって、特別企画品を予約で手に入れたその晩に布団の中で2時間くらい考え続け、翌日、娘とのサイクリングを口実に通常品を買いに行ったのでした。
サードパーティがシールを発売するまで、回送仕様というのもどこかさみしいし(笑)
それと、「ウイング号」も欲しいのですが、「快特 三崎口」こそが2100形ともいえる訳ですから(大笑)

昨日、ガラガラの店内で店員氏にそんなことをしゃべりましてね。
すると「今回はそういうお客さんばかりですよ。特別企画品を買った方は翌日に通常品を、通常品を買った方は翌日に特別企画品を買いに来られます」とのこと。
あらら、なんだか薬局で使用上の注意を受けたような感じ。
でもまあ、当方だけではないんだと思うと、少し安心できました。



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快走!京急2100形(またまたNゲージマガジン風です)


昨年の小田急3100形NSEのような、抜本的な新技術は導入されていないにしても、今回もカトーが積み上げてきた技術がフルで投入されたような仕上がりが見受けられ、これもこれで最高な「年末アイテム」となりました。
なによりも大事なのは、人気のある京浜急行のフラッグシップ車であり、好きなユーザーはこれまでの先行二社の製品を買ってしまったはずなんだけど、これらの製品に満足できていないユーザーが潜在的に多いのではないかという仮説を打ち立て、そこにカトー的なアンサーをきちんと出したということ。

皮肉なことに、年が変わるとその先行二社がマイナーチェンジをして次々と2100形を発売します。
どういう角度で見ても、これらの売れ方にも注目せざるを得ません(どうも蕨方面で主戦論を唱えているのは社長だけのようなのです…)。





そしてさらに皮肉なことに。
その年明けには、カトーが2100形のサウンドカードを発売します。
模型としての完成度、カトーによるリメイクにすっかり満足しているのに、この上さらに「ファソラシドレ―レーレー、レ~」という音を一緒に楽しんでくだされ、という西落合からの説法が予定されているのです。
こんな遊び方、つい5年前に誰が想像できたでしょうか。

2100形購入記念にサウンドボックスを導入しようか迷っている方も多いでしょうが、ここは頑張って投資してください。
1箱は車両をフル編成で揃えるくらいの値段ですが、車両の模型と違い、ずっと使えるものだと信じています!





という訳で、当方なりの適当な京急2100形レビューでした。
今年は発売ラッシュだった小田急のステンレス系通勤型に一切手を出さずに、こっちにしっかり手を出してしまいました。
転換式クロスシートで高速走行する赤い電車に、どことなく「新快速」の雰囲気を感じますので。
383系用の前面カプラーに換装できるようですし、いずれは4両の新1000形もお願いしたいですよね。
12両の快特もやりたくなるのが人情です。

このあと、もう一つの年末アイテム(シニア向け版)である、C59+急行「安芸」もあります。
こっちの方が発売は先だったのに、レビューは前後してしまいました。
カニ38、クモハユニ64、マヌ34と続くゲテモノシリーズのトップバッターです。
しっかりと見ておかないと年を越せません。






CIMG2015.jpg

2008年1月29日です。撮影場所は忘れました。
あまりの高速走行にビビッてしまいました。このヒドイ画像からそのときの恐怖感を共有していただけたら幸いです。



今年も残すはあと2日。
あと2日しかないのだ!(ヤマト?)

ではまた。




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  1. 2015/12/29(火) 16:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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