
線路際の住民です。
カトー京急2100形特別企画品のプロト車の回送がやってきました。
アルファベットの無い運行番号が新鮮です、やり過ごした特急を追うように発車してゆきます。
更新された今では普通のインバーター音でした。

車両セット発売発表の時にサウンドカードの発売が予告されていた、京急2100形のサウンドカードが発売され 購入しました。

一見 E233系用に見間違えるパッケージですが、C-ATSと書かれたファンクションボタンの案内に 京急関連のものだとわかります、いっその事緑の枠線を赤色にしたほうが京急らしいのですが…

サウンドボックスにセットして走らせると 排気音や車掌ブザーに京急電車に乗っている気分満点!
走り出しの音も あ~コレコレ!と思いましたが、その後が ? こんな感じだったかな⁇
速度が出た時のノッチオン状態の音にスピード感が無いような気がします。
もう少し野太い感じで むしろE233系の音の方が実際のものに近い様に思えます。
走らせてみて ドレミファの部分が強調され過ぎている感じがして 京急電車の持つ 揺れるスピード感が影を潜めでいます。
そう考えるとサウンドって難しいですね~ ただ単に音があれば良いわけでは無い様ですね。

トミックスのDU101-CLを使い調整に悪戦苦闘をしながらも 昨日辺りから遊ぶ事が出来る様になると 2100形だけだと勿体無い気持ちになってきます。
きがつけば、GMの、N1000形と組んで
走らせてます。
こなサウンドカードが使える様なバリエーション展開を期待したいですね
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- 2016/01/29(金) 22:43:48|
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こんばんは。しなのさかいです。

日本列島、どこも大雪のようなんですけど。
関東平野は強い空っ風、そしてビョーンと伸びた日陰の目立つ週末でした。

まあまあ、「ここ、どこ?」とおっしゃらずに。実は、自宅から近所の量販店へ歩いて行くと、こういうところがコースに含まれるのです。
模型が入った白い袋を手に持つ男が、うっそうと茂る森の中をさまよう…
この画像で、そんなアホらしい風景もお楽しみいただけるようになっております。
カトーの50系51形は1月29日出荷ということになり、クモハユニ64、それとサウンドカード京急2100形もその前日の出荷となりました。
50系51形もNゲージの世界では不遇の存在でしたので、これで決着がつきます。その日まであと少し。
そういえば、50系カプラーセットは年末に1パックしか確保できておらず…どこにも無いみたいです。むむむむ。
なので、年末に買い物をしてから、完全な1か月間のインターバルができました。
今回は、そんな時間でいろいろやってみたレイアウト方面のことをお話しておきます。

コーナーモジュールの内側には自作ガスホルダーを置いていましたが、これをどけて、思い切って地面を掘り下げてしまいました。
このモジュールの直上は、勾配屋根が低い箇所にあたるため、ガスホルダーを置くとカーブを走る列車が完全に隠れてしまうことが課題だったんです(上からも覗きこめないですし)。
せっかく緩いカーブを使っているのですから(しかも内側向きに)、雄大に走る列車を見てみたくなったのでした。
これでようやくこのモジュールも風景が見えてきました。
何事も、一歩一歩です。
ガスホルダーの移設先については、またの機会にお話します。

その右隣のモジュール。
ここはカトーの長さ1200ミリのボードです。
ここに限らず全てのボードには5ミリ厚のコルクシートを敷いているので、線路手前の風景にはやや邪魔。線路を目立たせるためには、なるべく段差があるといいので。
そこで、コルクを除去して、地面を掘り下げた状態にしてみました。
ここにスクエアな水田を作ってみることが長年の夢なんですけど、なかなか進まないんですよね。
でも、やりますよ。

さらにその隣。
やはりカーブモジュールです。
カーブの外側には、自作したカントリーエレベーターを置き、内側はやや古めの水田というテーマにしています。
ここにはコルクシートの上に水田の畦を作って、プラスター処理までしていたんです。
しかし、やはりここも線路から下げたレベルで水田を作るべきだったなと反省しまして。
もともとあった畦の部分だけコルクシートを残すようにして、上に作った水田とコルクシートを除去。
大工事となってしまいましたが、引き返すなら今のうち、ということなんですよね。

それと、駅前広場のストラクチャーはパズルのように迷い続けています。
看板建築のお店を置いてみても、どうも「これじゃない」感がありまして。

温泉駅を称していますから、土産物店でもあった方が良さそうと思ったんです。
でも、これだと駅前広場に面した一等地ので一番いい面に住居の玄関が接してしまう。
商店の並びも、南向きにできるのはいえ、駅前広場を避けているような雰囲気になってしまう。
そんなことはなかろうと思って…。

なのでやっぱり「タクシー営業所」でいきます。
営業所の横には、やや狭い進入路を作って、その後ろの建物へのアプローチとしてみるつもりです。

狭い路地、という設定ならば、無機質なタクシー営業所のサイドが見えてもいいのかなと思いました。
そんでもって、後ろの建物は「通運事務所」。
しかし、ここではどちらかというと集会施設のようなイメージで置くことになりそう。
塗装も変えてみたいですね。
路地の奥に店舗があるとおかしいけど、こんなニュートラルな建物ならば違和感もなかろうかという結論です。
たかがストラクチャーの並べ方と思われるかもしれませんが、後々でこの段階での考証が生きると思っています。

これらの建物の裏、ホームまでの間は「空き地」「荒れ地」「駐車場」のように使うことにしました。
線路柵の傍らに70年代のカーコレ車両を置いてみるのが目標です(笑)
□□□
繰り返しになりますが、まずは全ての残った土地に対してしっかりと地形的な決着をつけて、そのあとでプラスター処理へと進もうと考えています。
どうもパートパートで完成というか、やっつけてしまうと、後々で地形的な不整合が目立つのです。
なので、しばらくは車両を撮影してもお見苦しい風景が入ってしまいますが、お許しください。
地面のことを考えていると、あっという間に日曜日もおしまい。女3人を正座させて「真田丸」を見せてから寝ました。
ではまた。
- 2016/01/25(月) 19:00:00|
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線路際の住民です
ホビーセンターカトーの展示コーナーのデハ268対応の動力ユニットの値段を見てビックリ!
4500円超だそうです、なんだかな~
このところE233系サウンドカードをDU101でコントロールをするための調整に明け暮れてましたが、ナントナク遊ぶ事が出来る様になりました。
ここでは、DU101の常点灯ツマミをゼロにして走り出しの調整をサウンドボックス側で調整します。

色々な走らせ方をして試した結果 減速時のレスポンスは良くありませんが、慣れてしまえば結構楽しく遊ぶ事が出来るようになりました。
サウンドボックスのF5キーを併せて使うと 幅広く加減速コントロールが可能になります。
まもなく発売される京急2100形用のサウンドカードを使って遊ぶ事が出来そうです。
こうなると旧型車用のサウンドカードで飯田線を走らせたいですね!
何時になるかわかりませんが…
- 2016/01/23(土) 20:58:42|
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おはようございます。しなのさかいです。

空っ風の吹く冬の空。関東平野にもようやく冷え込みが襲ってきました。
そう感じていたら、この月曜日からは、太平洋側の低気圧の通過で雨混じりの雪です。
暖冬ですから、ソロソロそうかなと思っていました。
新年となってからは、Nゲージの買い物は特に無く、とにかく平和です。
カトーの50系51形の発売は1月末に伸びたようなので、近所の量販店をパトロールしても、これに組み込む予定の室内灯を買ってみたりするだけにしています。とにかく暇つぶし的に余計なモノは買わない。
正月からおよそ1か月間は手持ちの模型で遊ぶことになりますが、繰り返し申していますように、これはとても健全なことなのです。
買い物をし続けることだけがNゲージの遊び方ではありません。
なのでこの週末は「とにかく走らせようかな」という衝動が湧き起こり、ほぼそのとおりにしました。

日曜日の午後。自由時間は3時間くらい。
何にしようかなと思い、「安芸」にEF5861を登板させていましたので「安芸」編成をケースにしまった後にこれだけそのまま残して1号編成に変身させてみました。

1号編成はこの画像で区別などつく訳ないのですが、昭和仕様の方になっとります。
気が付けば、室内灯だけ入れておいて部品の取り付けがまだだったのでやりました。
このセットはカトーにしては珍しく、後付部品が大量にあります。
取付け穴の渋いところが多くて、なかなか気の使う作業となりました。
それと、61号機には列車無線アンテナを付けていません。

そーいえば、このセットと一緒に買ったDD54はほとんど登板させていません。この61号機の後、久しぶりに出してみようかな。
こういう連鎖反応的な遊び方もいいです。
という訳でお召列車を走らせてみました。
何かと巷で話題となるカトーEF58のリニューアル、2016年はあるんでしょうか(笑)
うふふふふふ…

ついでに、サロンエクスプレス東京も入線。
1985年に発売された当時、同時に発売されたEF5861は先代の旧製品ベースでした。

2014年の秋に加工した、白色LED化したテールマークもいい感じです。
というかまぶしいくらい。
ひとまず61号機関連はココまでにしました。
ごちそうさまでした、と。
それと…

秋からずっとEH200量産形とエネオスのタキ1000を出しっぱなしにしていました。
これを片付ける前に、383系を出してすれ違い運転もしてみたくなりました。

この383系も、風光明媚なところを走るので大好きな車両なんですが、なかなか走らせる機会がなくて反省し続けていました。
複線の上でも、カラー的な組み合わせで気分は篠ノ井線。
ということで、久しぶりの自宅運転会でした。
機関車と客車に着目して、交互にラダー式に取っ替え引っ替えで遊ぶのも、ある路線に着目して編成を並べるのも、原始的でありながら、とても新鮮。
特筆すべきことは、これらがカトー製品のみだということ。こうして車両同士で関連性が繋がっているのです。
あのとき買ったやつを引っ張りだすキッカケになる新製品。エネオスのタキ1000セットを買わなけりゃそうはならなかったです。

そして楽しい西落合ナイトでした。
ではまた。
- 2016/01/18(月) 09:30:00|
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こんにちは。しなのさかいです。

「あけましておめでとうございます」と言ってから11日も経過してしまいました。元気にしています。
関東平野は、異常なくらい暖かい天気が続いています。日中に暖房器具のスイッチを切ることもしばしば。
今朝、ようやく冬らしい寒さになりました。
1月4日に仕事を始めてから5日間、社会復帰することだけを目標にしてきました。「1月4日が月曜日」って思っていた以上におそろしかったです。

ということで消極的な生き方をしてきたので「運動不足だ」という指摘が女房殿からあり、散歩に連れ出されてフラフラ。
そしたら、小田急の通勤電車が工場で休んでいました。
よーく見ると、正面貫通扉のナンバーが隠されており、ライトがLED化(?)されているではないですか。
いろいろと変わりゆく2016年の年明けのようです。
* * *
昨年末にカトーから発売された10系寝台急行「安芸」<1967>セット。
特別企画品であるこのセットについては、年末からもうさんざん話題になっていますので、これこそ「今さら感」がどうしようもないのですが、やや語られていない視点もあるようなので、一言だけコメントをさせていただくことにしました。

この<1967>セットについては、①とにかくカニ38(あるいはマシ38)だけが欲しい、②1967年の「安芸」に興味があるけど10両セットまでは結構、③10両セットと共に、という3パターンの買い方がある感じ。
①のような買い方はともかくとして、②のような買い方をするユーザーには少々不満があるようです。
それは「モノクラス制導入前の編成なのにB寝台標記はなかろう」ということ…。
このセットはいろいろな解釈もあるでしょうが、当方はあくまでも10両セットをベースとした「スペシャルパーツセット」と見ています。
10両セットに対する増結3両セット(11号車~13号車・糸崎回転)とするだけでは味気ない…。
そこで「ゲテモノなどを4両足しますから、雰囲気だけでも1967年の編成を楽しんでみてくださいね」というお告げ。
なのでオハネフ12等が「B寝台」と表示されているのは、そりゃそうなのです。「雰囲気だけでも」というところを許容することが大事なのかもしれません。
なので、あくまでも本命、メインテーマは引退間際のC59牽引「安芸」なんだということをインプットしておかないとつらいです。時代は1969~1970年というところでしょう。
当方は年末から、まずは10両セットで遊び続けてきました(笑)

さて、そろそろ青15号一色の編成にも飽きてきたので、ゲテモノで「変身」させてみます。
まずはゲテモノ①・カニ38。
積荷はナニ?と言いたくなる、見たこともない外観…。

機関車の次に連結されると、シャッターばかりの外観でも不思議と似合います。ガラガラとシャッターが上がって、なにかとんでもない人たちが次々と降りてくるような雰囲気。
石原プロモーション的な解釈ならば、コマンド部隊崩れの集団が結構な飛び道具を運んでいそうです。そういえば酒田ではそんなことになっていましたね。

ゲテモノ②・マシ38。
3軸台車の食堂車が製品化された意味は大きいです。こういう客車が東京駅のホームにいた時代。今よりもずっとずっと優雅だったことでしょう。
室内灯は旧LED室内灯にオレンジフィルターをかませてセットしました。

ゲテモノとはなりませんが、この帯付きのオロネ10も捨てがたい。編成に等級帯が付いた車両が入ると、それだけで時代を感じます。
帯には「A寝台」ではなく「寝台」と書かれていますのでご安心を。
それにしても、オロネ10はいったい何両持っているのやら。

1967年の編成での組成が終わりました。
またもやC59で発車!

カニ38に対して帯付きのオロネ10が続くから、見ていて飽きないのです。

架線区間ですが、気にしません。

カニ38のシャッター、開いているところも見てみたいですね。

オロネ10に乗降客はいるのかな?

東京から糸崎まで駆け抜けてきたEF5861に敬意を表しておしまいです。
この機関車はホントに使い道が多いので、引き続きこの後は「サロンエクスプレス東京」で遊んでみます。
□□□
年末、早速レイアウト上にデビューさせてからというもの、予想以上にC59の動力が快調なので、サウンドボックスに付属していたサウンドカードを挿しながら、昨日までずっと「安芸」を走らせて遊んでいました。
C59はそれなりに重みもあるので、集電性能も良く出来ているみたいです。ギクシャクする場面がほとんどありませんでした。
それなりの財政出動を伴いましたが、通常なら1年くらい遅れて発売されそうなこの着せ替えセットの同時発売のおかげで、「安芸」を一度に2回楽しむこととなり、気が付けば、まんまとカトーの「企て」にヤラレていたという訳です(笑)
ドラフト音とシンクロさせて「コトコト」と目の前を走り過ぎていく客車を眺めていると、いつの間にかボーッとしてしまう。
仕事のことなど完全に頭から消えて無くなる至福のひとときです。自分にとって鉄道模型はこうじゃなきゃダメです。
次は50系51形か?
彼らが来る前に、出来ることならレイアウト上を80年代の北海道っぽくチェンジしてしまいたいところです。
しかし、サウンドカードの到着を待つ京急2100形がまだ…そのまま。
一度片付けてしまおうか。困りました。
ではまた。
- 2016/01/12(火) 12:30:00|
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あけましておめでとうございます
線路際の住民です
毎年の事なんですが、元旦から出勤で 年末に購入した 安芸1967セット今日眺めてます。

シャッター街を連想させる(ん?どこかで見たサブタイトルかな?)カニ38の車体もさることながら、床下を見て色々と妄想しています。(変な趣味じゃないですよ)
TR71台車や 魚腹台枠の再現が素晴らしい!ですね。

種車のマロネ37300を想わせる構成に
優等客車の展開を期待してしまいます。

さて年末に店頭で見た トミックスのコントローラー DU101-CLを見て購入を検討した結果 本日買って参りました。

この左手ハンドルのクリック感は、いいですね~
後 コンパクトにまとめられたコントローラーはユーザーにとって扱いやすく ありがたいですね!
この辺りは、流石に玩具メーカーらしい考え方だと思います。

早速 カトーサウンドボックスに繋げてC59を動かして見て 超スローからの走り出しは涙が出ちゃいます。
次に 加減速機能が付いている電車用のサウンドカードを試してみると やはり加速はするものの コントローラー自体で制御がうまく出来ませんユーザーとしては、連動可能な様になれば、物凄く濃い遊びが出来るんですが…
それでも走行オープン以外は非連動で使えますから それなりに楽しむ事が出来ますし、加減速機能を生かす時にコントローラーをカトー スタンダードSにする方法もあり コンパクトな大きさが活かされてきます。
実はカトーからもハイパーDの後継機 DXの発売があり、久しぶりに大手2社のコントローラーが市場に投入されました。
店員氏に聞くと 売れ行きが良いとの事で買い換え需要があったのでしょうか?
車両製品群が目立つ市場ですが、制御系の製品も可能性があるんでしょうか。
機関車系のコントローラーなんか出たら
凄いんでしょうね
- 2016/01/03(日) 23:41:34|
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あけましておめでとうございます。
しなのさかいです。
1993年2月9日 南小谷駅こんなことを書いてから3年経ち、
こんなことを書いてから2年経ち、
こんなことを書いてから1年が経ちました。
2009年3月から始めたこのブログは、いつの間にか元日に反省会をするようになりまして、おおよそ「あそべたかな」というセルフチェックをしています。
なので、2015年もどうだろうと反省をするのですが、まあまあ「あそべたほう」なのかもしれません。
意味不明な書き方ですが、そう思うことにしておきます。
2015年、当鉄道の車両は室内灯組込率100%を達成しました。
室内灯を組み込める仕様の車両は、もはやどれをレールに置いても明るくなります。
それなりの投資が必要となってしまいましたが、「積み鉄」と言うのかな、買っても熟成させてしまう車両、そして買っても数年後には処分してしまうかもしれない車両ばかりを増やすよりは合理的な財政出動だったんじゃないかなと自分を納得させています。
しかし、手持ちのトミックス製品のセットアップ(パーツの取付け、穴開け、インレタ転写)は道半ば。
手元にあるこやつらはこやつらで、自分の目指す鉄道シーンを再現するためには必要な車両たちですので、2016年も継続してやらなければいけない大きな課題です。
なので2015年におけるトミックス製品の新規入線は劇的に減りました。
これ以上「不良債権」を増やすような買い方は嫌になってしまったのです。
そしてまた、待望の新製品を入線させても、隣のホームや背景に入ってくる車両たちが稼働しないので、いつまで経っても「テーマ運転」ができない状態。これも反省点。
新しい仲間が加わったその1か月くらいは、レイアウト上で飽きるくらい、迎える仲間たちとの「パラダイス」を作って遊んでみたいのです。平日の夜にそんなことができれば、なおよし。
クモハ52が入線したら、そのあとの3週間くらいは飯田線ワールドで遊んでいたいじゃないですか。
その方がきっと目に浮かぶシーンが多くなるはず、そして趣味生活も豊かになるはずです。
これも「トミックス製品のセットアップ作業」に時間をかけ過ぎなのが一因でしょう。
それと、新製品を買ってまごまごしているうちに次の新製品が出てしまって「もう大変」というのも一因。
もどかしいですけど、もうしばらくは自分の中で交通整理をし続けないといけないのかもしれません。
諸先輩方のページを巡回していると、買い方に対する疑問、買ったままの車両の取扱いに悩み始めている方が多くなってきたようです。持ち時間と車両数のバランスが合わなくなっているのでしょうね(当方も同じです)。
これは市場全体を俯瞰して見ている中での小さな変化…かも。
ユーザーのライフスタイル、生活の中へのNゲージの溶け込み方を観察できているかどうか。
メーカーだけでなく流通(小売)も、そのような視点がこれからはさらに必要となるのかもしれません。
少なくともマイクロエースの暴騰した価格設定は、ユーザーのお小遣いの範囲をとっくに超えており、もう受け付けられないでしょう。
トミックスの製品化思想に対する感想は先にお話したとおりとして、グリーンマックスは新動力を完成させたはいいものの、まだまだ部品構成に「そこまではできませんよ」というイージーさが見られます。
小売に目を向けてみても、クリスマスケーキの予約販売店のようなお店の経営はユーザーとしても見ていて辛いですね。
さて、そんな反省をしてしまう2015年でしたが、当方なりのベスト・バイを1つ。
カトー ED19+タキ106002015年2月の発売。
飯田線シリーズが単なる「旧型国電シリーズ」ではないこと、飯田線の風景から「日本の原風景」を鷲づかみにしようとする企画であることをユーザーに知らしめたアイテムでした。
カトーの企画は模型としての楽しみだけでなく、毎回どこか勉強させられる要素が強くあり、これもその1つ。
「小型電機ってなんとなく会社線だけ?」と思い、その世界観にほとんど背を向けてきた当方ですが、このED19の登場によりガツンと頭を殴られた気がした、そんな思い出のモデルです。
昔はこういうこと、近所の模型店で吸収できたのですよ。

もちろんタキ10600もイイのですが、実はC12と共に発売された二軸貨車たちもお似合いというのが企画に隠されたれた真実のようです。
特に、か弱いスタイルのワ12000は、毛細血管のような飯田線の貨物輸送にはピッタリですね。
現実の鉄道の世界は「さよなら」とか「ドナドナ」という寂しい話題ばかりが続いています。
しかし、Nゲージの世界ではなぜか昭和50年頃の風景で大盛り上がり。Nゲージ・ユーザーだけにしかわからない不思議なブームです。
撮影オンリーの方から見れば「あいつら、いったいなにやってんだ?」となっているんじゃないかしら。
んでもって、この年末年始は「カニ38」で、1月は「クモハユニ64」、2月は「マヌ34」ですから。なおさら不気味に見えるに違いない(笑)
そんな皮肉的事実(推測を含む)から見ても、2015年にこのモデルで遊べて良かったと思っています。
さてさて、2016年も「楽しく遊べるNゲージ」と共に暮らすことができるでしょうか。
家族を守りながら、そんな潤いが生活の中に存在すれば、これ以上の喜びはありません。
おなかいっぱいです。

次女の冬休みの過ごし方だそうです。
「ねる」はいいとして「おきる」に1時間かける必要はなかろう。
それにしても「自由」っていいですよね。
そんな文字、しばらく書いてないなあ。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
- 2016/01/01(金) 00:01:00|
- 駅ノート
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