しなのさかいの駅前広場

コキ500000、発進!

KATO 50系51形客車

こんばんは。しなのさかいです。




あいかわらず、森の中を歩いて近所の量販店まで往復する日曜日を繰り返しています。
月曜日から金曜日までは、コンクリートの中にいますから、びっしりと奥まで木々が見えるビジュアルは、ちょっとした旅行気分にもなれる「お得なもの」なんです。

それと、帰り道には飯田線が入ったビニール袋を片手にしていたことを付け加えておかなければなりません。
オオカミ、あるいはタバコを吸う不良に絡まれて大事な獲物を取り上げられないようにすることが目下の課題です。
童話が描かれた時代も、金八先生の時代も、森の中が危機管理の対象であることに変わりはないのでした。


□□□


やや遅めの話になります。許してください。
長らく続いていた50系客車の再グレードアップ、そして50系51形の本線入りを果たすことができました。




51形にグレードアップパーツである屋根板を取り付けて、連続するベンチレーターを見てニンマリするシーンからレポートを始めます。
先の50系客車と合わせると合計17枚の屋根板を換装することとなりました(手元にはオハ用の屋根が3枚残りました)。
左右への首振りやブレもなく、気持ちいいくらい直線的にベンチレーターが並んでいます。





51形客車については、未施工だったカプラー交換もしなければなりません。
オハフ51の編成車端部は、機関車との連結を考えてナックルカプラーにしますが、50系客車カプラーセットのものだと長いナックルカプラーとなっているため、ストックしているEF66前期形ナックルカプラーに交換。
こうして、さらなる車間の短縮ができました。





編成の最後のカプラーが縮んでいる、の図(ちょっとわかりにくいですね)。
ついでに軸式の発電機が目立つ台車の様子も観察しておきましょう。
屋根のベンチレーターの浮き具合は秀逸というところ。

そして小窓が並んだ51形の側面は、キハ22、キハ40-100と同じです。
トミックスのこいつらも買ったまま手をつけられずにいます。
遂にまともな51形が手に入ったのですから、なんとかしないといけないなあと思い出してしまいました。





同じくカプラーセットに入っているボディマウントのカプラーは、中間部に取り付けていきます。
が、ここも少し工夫。
50系客車のときと同じようにして、車間をさらに詰めます。
ヒントとしては「四角じゃなくて丸で」。繰り返しになりますが、刃物は一切使わないで車間を詰めることができます。
興味のある方は考えてみてください。





「まだ続くのかよ」と言われそうですね。

2000年頃、苦しみながらグリーンマックスのキハ22を作っていました。
そのときに買い集めたステッカーがたくさんあるのです。
車両は既に手元に無いのです。その一方、このステッカーだけは「いつか使えそうだな」と思いながら捨てないで持っていました。
で、ここ数日、その「いつか」とは「今」のような気がしていたのです。





ほら、やっぱりね。
トリミングもせずに輪郭に沿ってカットしたら、きれいに「受け」におさまってくれました。
下辺に紺色の帯が付く方向板は、北海道の客車や気動車を演出するための必須アイテムでしょう。
「旭川」という文字も微妙に読めます。





LED室内灯クリアを入れてみたらややピンク色になりまして少し悩んでいるところですが、これはそのうち調整してみます。
ホーム屋根と赤い客車との組み合わせが1980年代の北海道みたいでイイですよね。
51形客車を手にしてやりたかったのは、まさにこの風景なのです。





「ココハドコダ?」
そんなこと言わないでください。
北海道のどこかに決まっているじゃないですか。





というわけで、50系51形もレイアウト上を駆け回ることとなりました。

ユーザーの好みではありますが、カプラーポケットのカット、カプラーの加工、カプラーの取り付け、室内灯の組込み、屋根板パーツの準備、ボディの分解と屋根板の換装。いろいろなことをした客車となりました。
ここらへんまで来ると、どちらかと言うとトミックス製品の領域に近くなり、パーツを買っても勢いのあるうちにやり遂げないと無駄にしてしまいそうで危険です。

しかしながら、逆説的に言えば、それだけハードルの高い措置を「完全に製品から切り離したオプション」として用意して、ユーザーの「緩い」選択肢に委ねた企画の意図はわかるような気がするのでした。
実際には屋根板を交換しない、カプラーポケットを利用して何らかのカプラーに交換する、というような選択を、ユーザーはそれぞれで選んでいるようです。
今回ご紹介した当方のメニューは、言わば「終点まで」。時間をかけて“アルティメット50系”にする必要性は無いのです。お金や時間を別の遊びに使ってもいいんですよ。

どこら辺で手打ちとするか、を選べること。
そして、どこら辺かで手打ちとしても、車両としてはちゃんと立派に見えるというところが、トミックスHG製品との違いかも。
あちらは「インレタ転写」という避けられない通過儀礼がありますから。この作業こそが本線入場を阻む大きな障害となっているんですけどね。

なにはともあれ、50系51形客車もようやくまともなNゲージ製品に恵まれることとなりました。
この勢いで、是非とも「青い50系」を製品化して欲しいです。


□□□


飛行機や車ではなく「鉄道で行ってみたかった頃の北海道」こそが、日本の若者の憧れる北海道でした。
そして、あの頃の北海道に楽しかった思い出を持つ人ってたくさんいるはずです。
価格面だけで北海道よりも海外を旅行先に選ぶ今の時代が不憫でなりません。





「北の国から」シリーズ。
もしこんなキーワードでシリーズ展開されたら、40~50歳代のユーザーは撃沈でしょうか。
ちなみに当方は「轟沈」です。

ではまた。







スポンサーサイト



  1. 2016/02/22(月) 19:10:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6