しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

第38回鉄道模型ショウ2016(その1)

おはようございます。しなのさかいです。




梅雨が明けないままという、記憶にない珍しい気候の中で、今年の銀座松屋の風物詩「鉄道模型ショウ」が開幕しました。

例年どおりであれば、デパートに入った途端に急速冷却ガスが襲ってきてはしゃいでいたんですが(なんだそれは)、今年の関東地方は涼しい日が続いていて、「いつの間にかこの日…」という感じ。
気のせいでしょうか、8階会場も初日にしてはモワーンとした穏やかな空気が漂っていました。
皆さん、もう始まっているのですよ(笑)



【トミックス】

いろいろと写真による新製品発表がありましたが、それらは諸先輩方の詳細なレポートに委ねます。




当方として面白いなと思ったアイテムは、やっぱり静岡のときと同じで、これらのレール関連商品。
ファイントラック・ユーザーの選択肢が広がるという意味だけでなく、とりあえずのディスプレイ台として使うにも最適ではないでしょうか。
もちろん、サーっとスプレーを吹いてプラスチック感は殺しておきたいところですが。





コンクリート・アーチ橋を組み合わせて使うこともできるのですね。
どこぞの未成線みたい(キハ22だからか…)。
長さは70ミリ。トミックスレールの最小単位です。





点検通路パーツ。
この辺はトミックス的な線の太さが目立ちます。
それでも成形色自体は雰囲気を出していてよろしい。





発売時期などの詳細は聞きませんでしたが、発売された時には、築堤の風景に気付かせてくれる好アイテムとして歓迎されるかも。
複製を段違いにして、小売店の新製品ディスプレイに使われそう。

しかしまあ、どうしてトミックスのレールはデビューから40年近く経った今でも、規格を維持しながら新しい展開をし続けることができるのでしょう。
道床の薄さ(コード類の取り回しをする上で致命的)、複線間隔37ミリのトイっぽさはアレですが、数年前のワイドレールやこのような新展開がある度に、いつも感心して見ています。
レールを持つメーカーがこれらをリファインしていく姿勢は、市場全体を支える「縁の下の力」と言えましょう。





発売を控えたキハ183-500です。

あのー、またボディが曲がっているみたいなんですけど…(汗)

新規金型ということで、今の550番台のようなヒドイことにはならないだろうと期待していただけに、非常に残念。無念。
もしかして、金型の設計を550番台のそれから流用しています?





アルファコンチネンタルエクスプレス、フラノエクスプレスと並ぶ、まだまだワクワク感があった80年代後半の北海道を表す列車。
なので、当方としてはずーっと前から「持っていたい」形式としているのです。
しかしこのまま明日あたりに店頭に並ぶのならば、お金を出しても製品と共に「ガッカリ感」も持ち帰りそう。
そういう財政出動はもう止めにしなくては、と繰り返しここでお伝えしています。





キハ52 盛岡色。
おデコが上がっています。
エンジン部も新規になるのでしょうか。
この辺の製品化は、決して他社に隙を見せないトミックスHG気動車シリーズです。
その一方で、会場の外には飯山線カラーのアレが特価品となって売られていましたね(笑)





485系・上沼垂シリーズ。
これは「買いたい」という方々が多いみたいです。
いい加減、アンテナ類の穴は開けておいてもらいたい。買いたい方々を代表してひとこと言いました。





近鉄30000系・ビスタEX。
こうして見ていると、色もキレイだし、大型窓も目立つし。なんとなく優等列車の風格が漂うから不思議。
現実の世界ではさらに新しいカラーもお目見えするみたいですから、まだまだバリエーション展開が続くのかもしれません。





500系 EVA。
トミックスとしてはここまでやりますよというアピール。
このアイテムについては、後ほどあらためて触れてみたいと思います。

あ、当方のアンテナには触れないアイテムであることは間違いありません。




その他、です。


C11と二軸貨車も試作品が展示されていましたが、撮影に失敗したというか、ここに出しても参考にならないものとなりました。




こんな、です。
なので繰り返しになりますが諸先輩方のレポートでよろしくお願いします。
しかしC11。
今後の展開意図が見えなくもなく…。
2つ目の機関車をやるときは、あのナメゴンのようなヒドイことにはならないでしょうね(笑)



新製品の告知いろいろ。
もう皆さんご存知でしょうから、あえて告知パネルを撮ることもしてきませんでしたョ。
大阪環状線も早々と名乗りを上げ、ますます西日本シフトが目立ってきました。
梅小路の中にある機関車の1つくらいはやりたいのかどうか。ここはニヤニヤしながら見ていたいと思います。



試作品展示もその他いろいろありました。
ただ165系とか、115系300番台湘南色とか、です。
人をかき分けてでもガラスに近づいて見てみたい、撮影してみたい…。そんなアイテムが年々少なくなっているようで、それだけリスクを避けた、ユーザーが「そりゃやるよね」と思ってしまう製品展開が続いているのかなと思いました。

「鉄道コレクション」という、企画から設計にかけて時間と費用がかからないオプションを持つ会社でもあります。
冒険的、野心的なことは“2軍”で処理していく。そんな不文律が、いつの間にか定着してしまったのでしょうか。
キハ54は本家トミックスでやるべきアイテムだったと思います。



(その2へつづく)

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  1. 2016/07/28(木) 08:30:00|
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