しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

カーブレール上のトンネル抗口を考える

おはようございます。しなのさかいです。




こういうのどかな風景を、当方のレイアウトでも見てみたくなりました。
カトーの「飯田線シリーズ」は罪深いですね(笑)
あ、この画像は複線の内側だけを使って、単線のように見せているだけですョ。

そうなんです。うちのレイアウトは全線が複線。
着工した2002年当時は、フル編成の列車をバンバン運転することしか考えていませんでしたから…。
ほんの少しだけでいいので、飯田線のような単線の風景を設けておきたくなりました。





ここで前回のおさらいですね。

山岳モジュールの左側コーナーを利用してみようと思い、外線をやや外側に追い払うことにしたのです。
そう、内線はそのままで良いとして、問題は外線の「処理」。

このように緩いS字を入れて、出来るだけ外側へ振り、山で隠して内線を単線っぽくしてみようという企みです。
一旦外へ振るレールはR481、内側へ振り直して90度振り切るレールはR348です。

しかし、所詮S字はS字。
トンネルの抗口の手前で車両と車両の間、ホロが引きちぎれるほどの左右へのズレを見せてしまい、やはりS字を採用するのはダメだ、という結論になりました。
特にトンネルの手前というのは自然と視線を集めてしまうところ。ここにわざわざそんな姿を持ってくる必要は無いのです。
イージーに考えてはいけません。





「だったら初心に帰ろう」と、S字の部分をストレートにしてみました。S186を1本は入れられたと思います。
こうすれば列車がストレートに抗口に吸い込まれていくようになる…。

が、ストレートを設けた分、トンネルの中のカーブレールをR315でキツくしなければならなくなり、列車は抗口に入った瞬間、とんでもない急角度で曲がって行きます。
「トンネルで隠したカーブはキツくっても構わない」というテクニックを耳にしますけど、「トンネルに入った直後の列車」というのも、暗闇の中に吸い込まれていくテールライトが味わい深くてイイですよね。
残念ながら、このストレート案も却下するしかありませんでした。



外線のトンネルの抗口は内線に近づけたくないし、かと言って外線を走る列車の曲がり方も大切にしたい…。
ここで完全に頭の中は詰んでしまいました。





ここ数日、手元にあるユニトラックをアレコレと組み合わせ続けてみたところ、結構イイかなと思ったのが、これ。
R718で30度振り、その途中に抗口をドンと置く。
列車は緩やかに曲がって、そのままトンネルに消えて行きます。





残りの60度を曲がり始める地点は、R718で30度引っ張っていますので、抗口からも距離があり、そこから急カーブにしても列車が屈折して見えません。
さらには、ストレートとは異なり、既に30度振っていますから、残りは90度ではなく60度です。ゆとりがあるためR348にする必要もナシ。
したがって、この地点からはR381で60度振ることに成功しました。この半径を採用しておけば、いろんな車両の通過に問題はないでしょう。





旧線と新線という雰囲気でもお楽しみいただけます(笑)
たまたま外線がユニトラックのグレー道床のままだからそう見えるのです。
キハ283系「スーパーおおぞら」が高速でカッ飛ばしていく姿もお楽しみいただけます。





内線から外線のトンネル抗口へ吸い込まれていくすれ違い列車を見る視線。





直線モジュールから見ても違和感なく緩いカーブが続くようになりました。





この後は内線の外側を法面にしますが、コンクリートだけにするのではなく、緑化したいと思います。
問題は法面の角度ですね。
慎重に、ゆっくりと考えながらやります。


またひとつ、地形の問題をクリアできそう。
こういうことを考えていると、頭の中の換気扇が機能しているんだなぁと実感できます。
おかげで休みの日は完全に「休み」でいられます。

ではまた。

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  1. 2016/09/23(金) 08:00:00|
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