こんばんは。しなのさかいです。

しばらく更新できないうちに、もうクリスマスですって。
数週間沈黙していたのは、当方の身にとんでもないことが起こったからではなく、ただ単に休日のスケジュールが家庭の用だらけとなっていたからです。
年末になると、いろいろあるものなんですよ。
こうなってしまうと、僅かな時間を無駄に「したくなる」のがこの趣味の妙なところでして、例えば1時間の自由時間ができても「1時間後にはやりかけの作業を強制終了させなきゃならない」と思い、「だったらやめておこう」となったりするのです。
“やりかけ”は精神衛生的によくありません。
散らかったままだと“やりかけ”を再起動するエネルギーが必要となりますし、「じゃあ」と別の方向へ転じようとしても必ずその片付けが方転の妨げになります。
そうこうしているうちに、冒頭のケーキを食べる日となってしまった…という訳です。
さーて、そろそろブツを置きに行きますか(笑)
久しぶりにまとまった時間が生まれた12月24日。
「はて、何からやろうか?」と思案。
作業系はしたくないなぁと思い、あと数日で「アルプス」がやってきますから、181系100番台「あずさ」で遊んでみることにしました。
そういえば、2016年12月は特急あずさ運行開始50周年だそうです。
いいタイミングですね。

デフォルト装備の「とき」のヘッドマークを「あずさ」に交換。
これも、上越線ではなく中央本線でシリーズ展開された結果です。
なので増結セットの中の2両はケースの中で休車扱い。
マークは、説明書のようにつまようじ状のものを押して外すことがうまくできないので、丁寧に裏のライトケースを外してから、つまようじで外へ押し出すようにしてエジェクトしました。
中間のカプラーは全て例の新型に交換済み。
んでもってクハの先頭の台車にはスノープローを履かせています。
もちろん室内灯はカトー謹製のLED室内灯クリア。

単線ガーター橋は山岳路線のイメージがあるからつい演出で使ってしまいます。
架線柱が付いたため、さらに便利なモジュールとなりました。

そして、例のカーブ地点を快走する「あずさ」。
こういうアングルで撮ってばかりなので、背景となる山だけでもどうにかしないといけませんね。

ちなみにこのカーブモジュールの工事状況はこんなところ。
カーブの内側も、掘り下げた地形をテーマに検討しているところです。
まだ、どうも腑に落ちない地形です。
もう少し考えてみます。


駅での風景。
比較的短い10両編成の特急なのに、電動グリーン車(モロ)が2両入っているところがイカすのです。
山登りはそれだけハードだったんですね。
カトーの181系100番台「とき・あずさ」は、2006年5月のレジェンドコレクションNo.2 151系「こだま・つばめ」の設計をベースにしつつも、共用可能な部品があまりなく、予想外に結構な新規パーツを投入した製品、と聞いています。
多くのユーザーで認識されているように、車高の低さは同社の485系と比べると的確に再現されており、いわゆる「電動方向幕車」よりも前の世代の特急車両として把握することができます。
そして採用されたセットネームが「とき・あずさ」という珍しいダブルネーム。
当方、発売当時はどちらかと言うと「とき」の方に需要を感じていました。食堂車は聚楽よーん、ってことでおもしろそうでしたし(?)
それが今では「あずさ」でないと困る自分がいる訳ですから…。
はい、ここも試験に出るんですよ。
こうして、買ってからそのままだった「とき」は「あずさ」として走らせることになりました。

あともう少しで、こんな夜更けのシーンに似合う165系「アルプス」がやってきます。
中央本線をテーマとした、ここ数年のカトーの企画の総仕上げと言うべきアイテムです。
サロ165やサハシ165が魅せる貫禄のある編成の風格を、先行する「こまがね」「伊那」のライトなそれと比較しながら楽しんでみたいなと思います。
そしてもちろん、この181系100番台や115系800番台たちとの共演も楽しみましょうね。
ではまた。
(おまけコーナー)

先日、東京都内を歩いていたときのことです。
急に路上で、Nゲージのレイアウトの中に立っているような錯覚に襲われ、その場で立ち尽くしました。
なんだかわからないまま、見えている風景を写真に収めてその場を後にしまして、家に帰ってから「あーそういうことだったか」とその原因に気づいたのです。
グリーンマックスの商店セット、久しぶりに作ってみようかな。
ホントにビックリしたんですゾ。
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- 2016/12/25(日) 01:00:28|
- 鉄道模型(車両)
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