しなのさかいの駅前広場

見ろ! 古い12系がゴミのようだ。

第19回国際鉄道模型コンベンション(その3・完)

(その2からつづく)


【カトー】


(上はカトー 、下はトミックス)

「その2」で触れたとおり、トミックスとの競作となったカトーのオハ35系4000番台「やまぐち」。
こうして見比べてみても、その解釈に決定的な差異は感じられません。
例えば展望デッキの手すりを表現する方法とか、です。

ただし、テールライトの導光方法の設計思想には違いがあるかもしれません。
ライト付近のディテールに注目しでください。
それから、カプラー付近についても違いが見られますが、これは両メーカーが導入している共通パーツによる差異とも言えそうです。







クーラー付近も写しておきました。
模型じゃないとなかなかわからない屋根の上でして、模型というよりも実車としてよくここまでやったなぁと言えるクーラーのごまかし方(笑)
いすみ鉄道のキハ20もそうですけど、今の技術で103系なんかを復活させたら大事件になりそうですね。

旧型客車の模型については、トミックスもオハ35系をリニューアルし、さらにはスハ43系、オハ61系、スハ32系を製品化していますが、金型の精度の問題なのか、ひどいヒケや車体のバナナ現象が見られ、そんなにいい製品群とは思えないまま現在に至っています。
つまり、トミックスの旧型客車は当方の選択肢に入っていないのです。
以上は「旧型客車」の話。

でも、ウインドシル・ヘッダーの付いた車体は相対的にカトーの方が良いようで、特にシルヘッダーのエッジの尖り方を見てみるとその思いは強くなります。
そのあたりまで見比べてから選んでも遅くはないかなというのが今回の競作に対する当方の見方。





D51200という旬なアイテムが確実に用意されている点で、さらにはC571を手掛けるにしても朝飯前な点で、気持ちはカトー製品に傾きつつも、納得できる財政出動ができるよう、ギリギリまで見極めてみます。







さて、221系リニューアル車に話を移しましょう。
1989年に誕生したJR西日本アーバンネットワークの立役者である221系。
模型の世界でもカトーが90年代初期に打ち出した「トレンディ&トラディショナル」の中で製品化した代表的なアイテムでした。

旧製品は、初回品に対して①JRマークの印刷表現、②ヨーダンパ付き台車化と強化スカート化という二度のリニューアルが施されましたが、流石に現在行われている実車のリニューアルにまで旧製品で対応させるつもりはなかったみたい。
前面の行先表示などは非点灯でしたからね。

というわけで、今回、模型としてはフルリニューアルされます。
4両編成が模型化されますので「みやこ路快速」などにも応用できますけど、4両編成ですので例の転落防止ホロが備わるところに賛否が集まりそうです…。
先頭のカプラーもちゃんとした電連パーツが起こされました。
このパーツはいろいろと応用はできそうです。





上から見てみました。
223系や225系と比べるとフロントの傾斜角度が大きいため、転落防止ホロはどこかボディから浮いて見えます。
この辺りにユーザーによる見え方の違いがあると思っていて、嫌いな人はとことん嫌いなのだと思います。
当方も、当初はどうしても受け入れられませんでした。





とはいえ「機能性の美学」は存在するもので、例えば蒸気機関車のデフレクターは好例といえましょう。
最初は奇妙なものを取り付けたというムードだったはずなのに、見ているうちにいつの間にか、あの2枚の板がどういう形で付いているかということで蒸気機関車のカッコ良さが語られるようになったのです。


221系にも、併結運転を考慮しない奈良の6両編成と8両編成には転落防止ホロが付かないでリニューアル施工されましたので、そういう編成も製品化されるといいですね。





側面の方向表示器は印刷で表現。
その他標記類は旧製品よりも情報量が多くなりました。

この秋には発売される予定だそうです。
寂しいカトーの新製品アイテムが続いていたので、少し期待を大きくして待つこととします。
基本セット×2、増結セット×1を予約済です。
この221系に続いて、223系2000番台の顔面手術もお願いしますね(トミックスの方が先?)





EF80のヒサシがない方です。
ヒサシ付きと24系「ゆうづる」が製品化されて約10年が経過しましたので、ずいぶん待たされました。
今度は20系客車との組み合わせでの登場ですが、24系はもちろん、青い旧型客車とも合いますので使い道は多いと思います。
次はいつ発売されるかわかりませんから、スペアを含めて2両くらいは欲しいという気持ちもあります。





165系「佐渡」からサハ164。
窓の寸法さえ正確に計測されていれば問題ないと思っています…。
未だに「アルプス」にしか需要が見いだせていなくて、それならASSYでこのサハだけを調達すればいいのに、「佐渡」の基本と増結を予約している自分に修行の足りなさを感じています。
それでも、上越国境を在来線で越えるときの高揚感は模型の世界で保存しておきたいもの。







近郊形ホームDX。
これまでの製品は、照明を取り付けるには要工夫というところで、ライトユーザーにはやや難解だったようです。
今回の製品では、まずホーム下に通電用のレールを組み込んでユニジョイナーで接続させることでホーム全体の電源を確保。
各ホーム部ではホーム下から屋根内部に配線した上で屋根内部にもレールを組み込んで通電させ、屋根裏の任意の場所にライトユニットをまたがせてホーム上を照らすというもの。
お座敷運転をも考える必要がある上でのアイデアだと思います。
また、自社で製造しているレールを活用してしまったところも面白い。





時代としては「現代」となるホームですので、やはりライトユーザー向けといえましょう。
LEDの技術で、とうとうこうしたギミックまでがメーカーデフォルトとなりました。
従来製品を大量に買われたユーザーも多いと聞きますが、どういう売れ方になるでしょうか。
貸レイアウトのオーナー様は設備を更新するために大量にお買い上げかも。





最後に、謎のパンダをご覧いただきます。
線路際ギリギリでくつろぐファミリーに待ち受ける運命は全くもって不明。

どういう販路で展開して、どういうユーザーがこの製品を待っているのだろうかと考えるだけでスリルとロマンがあります。
スケールは1/80のようですから、トラに載せればユーモアも生まれましょう。
ただし、扉が開くワムに載せればビジュアル的には国際問題に発展しそう。
いずれにしてもストレートに取り扱いを思い浮かべることは難しそうなアイテムのようです。

「国際鉄道模型コンベンション」ですから、さすがに“パトレイバー”はありませんでしたが、こういう試作品や情報がチラホラと見えるところに最近のカトーの様子が見えてくるようで。
それでいて「7匹セット」ですからね。
「7匹基本セット」と銘打たなかっただけまだアレですが、鉄道模型屋としての呪縛からも抜け切れていないみたいで、どこか中途半端。
どうか品番が「10-」で始まらないようにお願いしますネ!



□ □ □



会場を出た後は、特別顧問をお迎えしていつも通りの時事放談。
静岡のときに続いて、最近の鉄道模型の世界を俯瞰した意見交換をさせていただきました(ありがとうございました)。



鉄道趣味の世界では「上流」にいる方々の世代交代の波が大きく、鉄道模型メーカーだけでなく、鉄道雑誌や鉄道模型雑誌の送り手の中にもそうしたニュースが混ざるようになってきました。

鉄道を趣味の対象にしていた方々が上流にいる限りは、それなりに質の高いコンテンツが流れてきましたが、それももう終わりのようです。
具体的には語りませんけど、あちらこちらでそんな現象が見られませんか?
圧倒的な知識と在庫を持っていた小売店がなくなったり、定年を迎えたということで人気のあるブログの更新が途絶えたり。
ごく最近では、雑誌主催のレイアウトコンペが中止になったりしていましたが。
鉄道模型メーカーについては、もう…


挙げればキリがないですね。


当ブログでは数年前からこうした点を繰り返し語らせていただいてきました。
ですから今、上流から流れてくるモノには、送り手が無表情で商業的に淡々と流しているものが既に相当数混ざっていると見ています。
企画(ネタ)の選び方だけでなく、品質にもその点を感じられるじゃないですか。
あんな不良品とか、こんな“仕様”とか。
本当にその車両が好きで企画しているのなら、そんなおかしな状態で流れてくるはずがないのですョ。



当方のような「遊び方の提案」を楽しみにしてきたユーザーは、まずは送り手の意図を見分けるスキルが必要です。
どうして今、これを製品化するのか。
今、買っておくと、後で面白い展開につながるのか。

自分なりのワールドがあって、そこに取り込めるモノだと思って拾えるのであれば、それでもいいでしょうが、そうしたユーザーはほんの一部でしょう。
だから、やはりこうしたスキルはあった方がいい。
新製品が告知されるポスターを見て、あるいはセールステキストを読んで、企画者の頭の中を見てしまいましょう。
そして、ダメならダメと言い、買わないでおく。


いよいよこれからはユーザー自身が「価値」を流さなければならないようです。
そして、流す方向は「下流」ではありません。
「上流」へ流すのです。
我々ユーザーは、今そうした分岐点に立っているということを改めて知るべきでしょう。





時事放談の後に会場を出てみると、そこにはナントカ家具のナントカショールームというやつがあるわけです。
2代目が、創業者の路線をネガティヴに捉えて、その数年後には昨今の報道のような惨状です。

結果から批判することは誰にでもできますから、批判し過ぎないことを意識して…
当方としては、家具の楽しみ方とか所有する価値とかを、ニトリとかイケアに走っている消費者に再認識させるくらいの説法をしてもらいたかったナと、ただそう思うのです。
家具屋でありながら「これからの家具はこんなもんでいいの」という感覚になっていて、それはつまり従来の家具の価値を見出せなくなっているということなのでしょう。

こういう話、鉄道模型の世界にも当てはまりそうです。
「これからの鉄道模型はこんなクオリティでいいの」なーんていう風に。
なんでもかんでも鉄道コレクション。
おいおい、ヤバいぞ。





その点、マイクロエースがこんなゲテモノをお土産にすると、「ワラビの狂犬」が復活したようでなんだか嬉しかったりするのです(笑)

開場後、しばらく経った頃に入口を通過したら、プラカードを持ったOさんから最後の数枚のうちの1枚の整理券をもらいまして、その数分後には思いもかけずにあっさりと手にしたという訳です。

こういう無計画な買い物はしないと決めておきながら、久しぶりに破壊力満点の企画に接し、また価格的にはカトーの電気機関車1つ分くらいなので「まぁ、いいか」という気分になってしまいました。
なんとなく、10年くらい前までに味わっていたワクワク感を再び味わうことができそうな気がしたんですよね、直感的に。





このキヤ92を手にしたユーザー全員で、全国のポポンデッタのレイアウトで高速運転でもしてみますかね。
ちびっ子たちには、この赤い物体がどのように見えるのでしょうか。

そのうち「てつどうゲテモノのせかい」なんていう400円の絵本が発売されて、ちびっ子たちがこぞって見るようになったりして。
「プラレールのマイフ97が欲しいよー!」とかいった泣き声が聞こえてきたら我々のミッションはコンプリートです。

是非ともそうしなければならないのです。
そーゆことです。



ではまた。

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  1. 2018/08/27(月) 23:00:00|
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第19回国際鉄道模型コンベンション(その2)

(その1からつづく)


【トミックス・トミーテック】





35系4000番台「やまぐち」用客車なのです。
静岡のときにもお伝えしたとおり、展望デッキの屋根裏にあるライトは室内灯を取り付けることで導光させる仕組みだそうです。

先に発売されたカニ25の配電板のように「ここが光るんですよ」という誘惑は、今のトミックスのセールスポイントなのでしょうか。

タイミングよくカトーとの競作となりましたから、ユーザーはこうした点を評価していくことになりますが、果たしてその結果は。
結局のところ、キャッチーな仕様よりも全体的なディテールというか再現度が支持を集めるような気がしますが…





トミックスが匂わせる「懐かしい昭和」はこうなるそうです。
やはり箱が命か(笑)
このパッケージに惹かれて買い求めるユーザーは、どこか、このブログをご覧いただいている方々とは違う気がしていて、どちらかというと書店で平積みにされている「週刊 ヨンサントオで遊ぶ」という企画に見えて「へぇ、こんなのがあるんだ」と思いながら買うユーザーのように見えるのです。
私たちは、全然耐久性がない「箱」を高いお金を出して買う必要はありません。
買っても魔法ってすぐに解けるはずですよ。

小売店も、仕入れるにはどこかしかめっ面でしょうかね。





奇妙なカラーリングのDE10を一気に不良在庫に化けさせた、奇妙な青い客車。
そういえば、近所の量販店では早々に落選した白っぽいDE10が叩き売りアイテムになっていたような。

これはこれでまとまった製品なのでしょうけど、総選挙に参加しなかったユーザーもいる訳ですから、「きのくにシーサイドが出るなら機関車も欲しい」と思うユーザーもいると思うのです。
今頃、青いDE10を必死になって探しているユーザーは少なからずいるのではないでしょうか。

どこか流通もユーザーも、メーカーの独善的な企画に翻弄されています。
「出荷さえしてしまえば」といったメーカー自身のことだけを考えた売り方を続けているようでは、市場全体がダメージを受けて縮小していくことでしょう。
それはすなわち、メーカーの立ち位置そのものに影響を与えることとなります。





「へぇ、70系をやるんだ」と思った0.2秒後には「なんだ16番か」と思うこととなる、不思議なパネルを写してみました。
こういう古い電車は、大きいスケールでしか遊べなくなったおじさんとかおじいさんの改造向けのネタであると言っているかのような企画で、ちょっと残念ではあります。

鉄コレか、16番か。
それにしても振り幅が大きいなぁ。






階層高架ビーム。
高架の下にも線路を敷けるようにするということは、ココでも既に報告済みです。
古くからプラレールを手掛けているだけに、都会の風景を切り取って提供することには長けているメーカーですよね。





どちらかといえば鉄道コレクションの方が快進撃が続いて、とうとう北神急行の車両までが製品化されるというわけで。
鉄コレクオリティが恨めしい。
設計が楽だからか、ガンガン製品化されていきます。





みんな大好き、ランテックのコンテナ。
これは必要と言えるでしょう。
コンテナだけの製品も発売されるようですので、それを買い求めることになります。





トラックコレクションでは、自衛隊特大型トラックセットが発売予定。
別の方面のユーザー層に大きな需要がありそうです。
たくさん買って並べてニンマリする人がいるんだろうなぁ。





1/80スケールの簡易軌道も絶好調?
なんだかんだで独特の雰囲気を展開しています。
やるかやらないかは別にして、見てみたい風景を展開していることに間違いはないので気になるのです。

しかし、この簡易軌道を選択しなくても、Nゲージでこうした牧歌的な雰囲気を作って遊ぶことはできるので、ホイホイと手を出さずに、手持ちの車両を見直して遊び方を研究しないといけません。



「ジオコレ 」としては地面に関するアイテムがほぼ動きゼロで、あるとしても宇津井駅くらいになっています。
あれだけ破竹の勢いで次々と地面系ユーザーにアピールしていたのに、なんらかの見直しがあったのかと思うのです。
おそらく流通における在庫が動かなくなったとか、その辺の事情なのかもしれませんけど、新機軸がピタリと止まるあたりにトミーテックのドライさが感じられます。

トミックスブランドとジオコレブランドについては「本家」と「分家」の関係が逆転しつつあるように見ています。
いや、ジオコレが「母屋」になって、トミックスが「離れ」でしょうか。



(その3へつづく)




  1. 2018/08/22(水) 08:20:00|
  2. 鉄道模型イベント
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第19回国際鉄道模型コンベンション(その1)

こんばんは。しなのさかいです。




6月末に梅雨が明け、7月から8月にかけて厳しい暑さが続いていたと思ったら、今度は早めに秋雨前線が現れて台風が絶賛襲来中である8月下旬の日本列島です。
国際鉄道模型コンベンションを見に行った土曜日は、1か月以上ぶりに酷暑から解放された、秋のような乾いた空気が覆う1日となりました。

今年も線路際の住民先生と少しばかり見てきたので、徒然なるままに感想を並べてみようと思います。
ちょっと遅めのレポートであるにもかかわらず、ダラダラとした駄文が続きますが、いつもどおりお許しいただければ。
それでは何卒よろしくお願いします。



【ポポンデッタ】



野立て看板シリーズは「727」から発売されることが決まっていて、そろそろ出荷だそうです。
そういえば、新聞報道でも話題にされていました。
ブースで伺ったところ、今後もいろいろと発展していく余地が見られているとか。

“新幹線の車窓”という選択は「現代の鉄道」を捉えようとすれば仕方がないことであり、少々残念なのですが、ユーザーに訴えようとしている価値や楽しさは十分に伝わってくるので、当方はとてもいい企画だと思っています。

さらに言えば、「いにしえの野立て看板シリーズ」として、食玩の展開があると面白いのではないかなと。
鉄道に限らなくてもいいのですが、実際に存在する(した)企業モノ、ということだけは守っていただけたら。
当方は大人買いしてしまうかもしれません。
あ、くれぐれも1/150でお願いしますよ(笑)





新しい情景素材「高架橋脚」。
コンクリートタイプとレンガアーチタイプでの展開を控えているそうです。
つい数年前まではトミーテックのジオコレ・情景小物シリーズが攻めていた分野で、その展開がぴたりと止まったと思ったら、今度はこちらから。
津川洋行もデザインされたプラシートのような新しい展開をし続けていますから、この辺のメーカーが攻め始めたら面白そうです。
最近は、こんな小物からワクワク感を受け取るようになりました。







ついにLED室内灯も製品化してしまうそうです。
エネルギーチャージャー機能については想像通りの仕様なのでしょう。
既に10年以上前に確立された技術ではあるのですから。



その他、既に皆さんもご存知の通り、ポポンデッタも電車の模型を手掛けるということで、南海の特急と阪急の通勤電車の製品化が発表されました。
かなりの衝撃が走りました。
安中貨物の騒動も冷めやらぬ中、次は電車の編成セットモノを手掛けるという大胆さには感服するしかありません。
その設計・仕様に勝算があればいいのですが、CAD図しか情報公開されていない現段階で発注を迫られている小売店は「仕入れていいものなのかどうか」と大いに困っていることでしょう。
マイクロエースがE231系や401系を発売するとアナウンスした頃が懐かしいですね。



【マイクロエース】





14系「あすか」。
これまでのマイクロエースのJT客車には、まずまずの安定感があると思っていて、今回もそうなるのかなという気がしていますが、客車の割には価格が突き抜けているため、ごく限られたユーザーだけが手に入れることになりそうです。





阪急電車は、先のポポンデッタもそうですし、トミーテックの鉄道コレクションでも製品化の快進撃が続いています。
関西系私鉄電車の中でもそのペースが高いと感じていて、それなりに需要があるということなのでしょうか。
しかしながらユーザーとしては、「完成度と価格のバランスに納得できる製品にどれだけ出会えているのか」という角度から、よくよく考えなければなりません。

このマイクロエース製2800系はどうなんでしょう。
4両基本セットが23,100円+税という、恐ろしい価格になっていますけど。





京阪のプレミアムカー。
こういう企画は、改良再生産の理由が立つので、うまいネタと言えるのでしょう。





小田急2600形(改良品)。
見たところ、5200形と同じように、顔面成型手術とスカートの適正化が行われるようです。

それにしても、「ベストリニューアル」なんていう言葉が懐かしく思えるほど、マイクロエース製品にはこの「改良品」という言葉がはびこっています。
改良していただくのは結構なのですが、改良する余地のある製品を、大きな財政出動を乗り越えて手にしてしまったユーザー(マイクロエースファン)としては、どこか裏切られたような気がしています。
複雑ですよね。
この2600形については、その満足度の低さからはるか昔に手放しているため、今になって「改良しまっせ」という文句を突き付けられても納得できますけど(でも買いませんよ)、例えば2014年に満を持して製品化したばかりの60000形MSEを「改良品でっせ」と言われてしまうと、愕然としてしまうのです(持っていますよ)。
南海50000系ラピートなんて、改良品を出しておきながら、さらに改良品が出てくるようですから、もう何が何だかわかりません。
「マイクロエース商法」は、かつて言われていたような意味ではなく、別の次元の意味を持つようになりました。
本当にこれでいいんでしょうか。





「マイクロスピーカーシステム」というネームに決まった小型Bluetoothスピーカー。
“マイクロ”には二重の意味があるんでしょうか。
昨年から「年内には」とおっしゃっていたオオカ商事の持ち込み企画は、この秋に9,980円(税別)で発売されることが決定したそうです。
おめでとうございます。
しかしながら、決定した価格に、紆余曲折があったような生々しさを感じてしまいました(笑)
とりあえず1万円は切ったということのようです。

でもですよ、厳しい言い方になってしまいますけど、当方には3,000円くらいの品物に見えてしまいます。
大きさに違いはありますけど、Bluetoothスピーカーってその程度まで価格が下落しているじゃないですか。
それだけ汎用性のある技術になっているということ。
ですから、感覚的にはかなり高めに思えてしまうのです。
車両を買うだけの財源を必要としますから、ユーザーとしては悩んでしまいますね。



【グリーンマックス】





近鉄22000系ACE リニューアル車が、撮りにくいテーブルの上をグルグル回っていました。
金型の全面見直しが行われており、さらには前照灯類のLED を複数配置して的確な色味を出そうとしているそうです。
数年前までは複数のLEDを取り付けることに価格的な不安要素があったものの、最近はそこをブレイクスルーしたとのこと。
今後もライト類、行先表示器などにそれぞれ個別にLEDをあてがう設計とするそうです。

さて、この設計・仕様をプラスと見るかマイナスと見るかは分かれるところと思っていて、当方としては後者かな…?
要は、導光パーツの設計が他社のようにはできない、難しいのでは、と。

運転台の後ろに仕切り板、屏風のようにライトユニットを立てて、点灯すべき場所の真裏にLEDを配置しているため、「運転台シースルー化」ということは永遠に実現しないだろうと見ています。





今後の展開として、山陽電鉄5000系を製品化するという発表がありました。
新開地あたりが賑やかになってきています。
関西の私鉄車両の製品化は、まるで最後のユートピアのように進められていますが、先に述べた通り、品質を伴っての展開であることが求められそうです。


その他、ブース内では数多の103系の作品が展示されていました。
EVO103系、それから10年以上前に製品化されたJR西日本の103系半完成品たちがジワジワとパワーアイテム化しているみたい。
確かに今の現役車を見渡せば、103系や201系あたりは立派な「旧型国電」であり、若年層へも「なんとなく不気味でしょ、コイツら」とアピールもできそう。
世代交代はこうしたところにも起こりつつあるようです。
もっとも、この傾向はキットを組むユーザー人口の中での話であり、キット工作派が拡大しているかどうかは不明。

ただ、GMの半完成品にはそれなりの需要があると見ています。
自分で作るものには「終わり」がありませんから、パーツ需要を高めたり、吸収する素地としては最も適しているのです。
出来のいいキット、組んで納得できるキットには、そうした“工作派市場”を発展させるターミナルとしての立ち位置があると思っていて、それは現在GMが展開する完成品では代替できないだろうと思うのです。

「完成品」としては納得できない仕様であっても、「半完成品」としては納得できる仕様だったりする…。
床下機器を接着材で固定された「完成品」は、決して完成品として見ることはできないのです。
だって、そういう措置はキットを組む時に行うものだから。
今、ラインナップしている完成品たちを半完成状態で、価格を下げて売り出せば、新しい需要をつかむことができるんじゃないかな。
ユーザーとしてのわがままかもしれませんけど、そうなれば選択肢の一つにはなると申しておきましょう。


(その2につづく)
  1. 2018/08/20(月) 23:45:00|
  2. 鉄道模型イベント
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1212年から届いた説法

こんばんは。しなのさかいです。


ここ2年くらいで鉄道模型の新製品がお通夜のようなラインナップになってしまった、と繰り返し嘆きつぶやいていますが、「つまらなくなった」と言われているのは、何もこの世界だけではありません。
「テレビ番組」もその1つでありましょう。

とはいえ、まだまだ味わえるプログラムを編成しているのが「BS」だと思っています。
近頃は、番組表で「ドキュメンタリー・教養」というジャンルを検索。
すると、BS方面にタイトルだけで興味深い番組を見つけることができます。
そうしたときは、とにかく録画予約をするようにしています。

特に「よくできているな」と思うのが、日本の各地を独特な視点で掘り下げようとする番組たちで、そんな中でも、NHK BSプレミアム『新日本風土記』の完成度は高いようです。
地域を見つめるまなざしに尊敬の視点が含まれていて、騒騒しいBGMもなく、CMナシ・60分という長い尺をちょうどよいものとしています。
放送局や番組制作会社だって世代交代はあるはずなのに、こうしたDNAが受け継がれていることは興味深いこと。
ちょっと頼もしいですよね。
そういう「危機」と言われて久しい業界においても「大丈夫」と言えそうな部分はちゃんと残されているのです。

その一方で。
大丈夫かな、鉄道模型の世界。
「一部のマニアに受ける製品」という割り切り方で古い列車を企画しているようでは絶望的ですけど。
1/150スケールのパトレイバーが出てくるというニュースだけで、その状況は察することができそうです。






ついこの前のことですけど。
ジャングル方面からカトーの新型コントローラー「スタンダードSX」が届きました。
もちろん専用アダプターも一緒に、です。

この「SX」の製品化が告知されてすぐ、それまでの入門機であった「スタンダードS」は手放していました。
あの巨大なAC-ACアダプターが代替できないというところに不便を感じていたことが唯一の理由。

レイアウトに据え付けない、フリーな状態のコントローラーは何かと必要だと思っていて、ここんところ欲しい車両も見当たらないことから「そろそろ手に入れるか」と思ったのでした。





走行性能は様々な方が解説していますから、そちらに委ねるとして、デザインがチョット退化したようで残念に感じました。
「スタンダードS」の方が、直線的なデザインとパネル部全体を覆うシールから、高級感があったと思います。
この「スタンダードSX」は、ネジのモールド(つまりウソのネジ)が施されるなど、トイっぽさが強くなりました。
それも乳幼児のトイのよう。
「口に入れても安全」とかいうノリで。
スターターセットに入れる上ではアピール力があるんでしょうが、どうなんでしょう。





さて、新しいコントローラーを手に入れたのですから、車両のように箱から出して見てニヤけるだけではなんともアホです。
こんな風にストックしてあるユニトラックをかき集めます。

内訳は以下のとおり。
S186 6本
S62 1本
S62F 1本
C243-45 8本

ストレートレールをS248ではなくS186としたところがポイントです。
カーブレールをC243としたのは、多くの車両の通過可能最小半径だから(そりゃそうです)。





レールだけではありません。
単線架線柱も。
これもレイアウト工事で使った余りです。
試行錯誤を繰り返していますから、どんなレール、アクセサリーにも一定の余剰品があるのです。





お座敷運転派には常識でしょうか。
ユニトラックのレールには、クギを打つ穴を囲むように架線柱の土台を差し込む凸部が2つあり、お座敷でも手軽に電化路線を楽しむことができるようになっています。
長年この趣味をやっていますけど、この凸部のお世話になるのは初めてかもしれません。





ダイニングテーブルに敷いて、単線電化路線が開業しました。
ストレートレールをS248ではなくてS186とした理由の一つは、架線柱を立てる間隔を少し狭めたいという狙いがあってのことでした。
ローカルな味を出すには、このくらいの間隔がちょうどいいでしょう。







走らせる車両はもちろん飯田線シリーズから。
緩いなぁ。






暑い日々が続いているので、200Vの冷房が効いたリビングでスローな運転をすることは、ある意味「緊急避難」です。
冒頭でお話ししたような番組を見ながら、のんびりと風景を想像して脳内旅行をするのもいいもんです。








…と、ここで終わりそうですが、そうではなかったりします。
運転が終わったら「お片づけ」をしなければなりません。

少ないレールは、百円ショップで見つけた箱に収納します。
箱の長さは20㎝程度。
S248ではなくてS186を選んだ理由の二つ目はここにあります。
あんまり長いと収納しづらくなるのです。





コントローラーも箱に入れて、車両ケースも二つくらいは入りますから、このように。





こうしてポポンデッタで仕入れた、黄緑色の怪しいバッグに収納しました。
「こんな気持ち悪いグッズ、需要はあるんかいな?」と思っていたら、自分が買っていました。
まあ、そういうこともありますから、許してください。
でも、運転会に持っていく勇気はありません。


「鉄道模型の運転」という遊びから遠ざかると、「このままでいいんだろうか?」と思うことってありますよね。
人それぞれに楽しみ方はありましょうが、鉄道模型の普遍的な価値である「運転」ということについては、誰も否定などしないでしょう。
カトーから発売されている「スターターセット」、トミックスから発売されている「ファーストセット」には、そうした鉄道模型趣味のコアなアンサーが含まれていると思います。

バッグに入れて、少しはテンションを上げて、たまには手軽に気楽な運転をしてみますか。
レイアウトを建設しながら、こんなスタイルを併せ持ったっていいじゃないですか。



□ □ □



数か月前のことですが、当ブログの特別顧問から『方丈記』の世界を教えてもらいました。
恥ずかしながら当方、今までこの書き物を「日本史の中のイベントの一つ」としか認識しておらず、何を書いた文章なのかさえ、きちんと理解していませんでした。
歴史を趣味にしていながら、そんな程度の知識だったのです。

ヒントをいただく内に「今の自分ならば読めるかも…」と思うようになり、教えてもらった翌日には本屋へ向かっていました。





こうした古典は、丁寧に解説が付いた文庫本でいくつも出版されているのですね。
しかも、そんなに分厚くない。
値段もLED室内灯クリア1個分くらい。
ほんの数日で、引き込まれるようにこの2冊を読んでしまいました。



さて、その『方丈記』ですが、当方のようにご存知ない方に中身をお教えすると…
平安時代末期の京の都を襲った安元の大火(1177)、治承の辻風(1180)、福原遷都(1180)、養和の大飢饉(1181)、元暦の大地震(1185)を、盛らずに適度な描写で記録した随筆です。
そして、これらの都市型災害(人災)を京で直に体験した鴨長明が、自分にとっての住まいの在り方を導き出し、住居哲学へと昇華させる流れとなっています(こんな感じでよかったでしょうか)。

都会で暮らす人々を襲う災害の描写は、まるで近年の日本で起こった出来事を想像してしまうように記録されているため、今でも災害研究の対象ともなっているように聞き及んでいます。



鉄道模型の話をしながら、何故に『方丈記』なのかは皆さんのご想像に委ねることとしましょう。
かく言う自分も、どう説明したら正確にその関係性を伝えられるのか、自信がありません。

ただ一つだけ言えることは、鴨長明が気づいた「無常なこと」との向き合い方は、現代の世界に見られるいろいろな「無常なこと」に対しても当てはまるし、我々は現代のそれらに対応していく術も持つことができるのではないか、ということです。
この書き物にはそんなヒントが落ちている気がしました。
今の鉄道模型の世界で感じられることは、その中の1例だということなのでしょう。
「無常なこと」に対して、自分なりのアンカーを地面に打ち付けなければなりません。




『方丈記』の脱稿は1212年。
巻末に「建暦の二年(ふたとせ)、弥生のつもりごろ…」と記されていることから、まずはその年の3月下旬で間違いないようです。
その年に放たれた価値観、説法が今の世でも通用してしまうところには、ただただ驚くしかありません。






さりげなくリビングの片隅に置いて、次の運転会まではおやすみなさい。
こじんまりとした、マイ・ファーストセットといったところでして、巨大なレイアウトを作り続けている反動とも言えます。


本来なら貸しレイアウトへ車両を運ぶためのバッグらしいのですけど、当方の使い方はあくまでもインドア。

しかしながら、家人からは既に不気味なものとして見られており、レイアウト部屋へ持ち帰ることになる日はスグにやってきそうです。
1212年の長明さんなら評価してくれそうな気がするのですが。


ではまた。

  1. 2018/08/15(水) 22:00:00|
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山岳モジュール、いろいろ進行中。

おはようございます。しなのさかいです。




台風が近づいているとはいうものの、関東平野も厳しい暑さは絶賛継続中であり、集中力を必要とする模型趣味人にとっては開店休業状態に追い込まれている日々です。

もはや模型部屋にこもっていることは出来ず、休みの日なのに日中はリビングでボヤーっとしている時間の方が目立つ有様。
自分の時間を大切にすることができていません。
なんでもいいから、とにかく前に進まなくては。


そういえば、カトーの189系「あさま」(小窓編成)の発売が9月末へ飛んでしまいました。
先に発売されたグレードアップ編成と同じように、グリーンのペンキ文字で車番を印刷してしまったようです。

確か“小窓編成”というのはアコモデーション改造をされないまま、グレードアップ編成と同様の外観にしたものだったと記憶していて、車番も銀色ということだけではなくて「切り文字」のままだったはずです。
既に発売されている今月の雑誌の広告には、そのおかしな状態で撮影されていますので、興味のある方はどうぞ。
出荷日にアナウンスされたエラーだった訳で、一部のユーザーの手には渡ってしまったようです。
一度手にした模型をメーカーへ送る作業って、虚しいものですよね。





故にこうして、そんなに高い必要性を感じないEF63 1次形だけが、意味もなく唐突に入線しました。
「手元にあるロクサンの数は…」と数えたくもない、そんな感想なんです。





その代わりに大活躍しているニューアイテムが、サウンドカード「飯田線の旧型国電」。
ファン待望の吊り掛け駆動モーターの音が収録されており、あの重厚な音がボルテージを上げていく雰囲気(まあ本当にそうなのですが)を楽しんでいます。

カトーが放つ「世界」を感じ取れるアイテムは、とうとう、こういう“カード”にしか見られなくなったようです。
1/150パトレイバーとかに金型を使っている場合なのかなぁ?
カトーにしかできないことをカトー自身が見失っているみたいで痛いです。





さて、レイアウトのことを少しだけご報告しておきます。




山岳モジュールの左側コーナーボードです。
7月の間にクランプフォーリッジ(ライトグリーン)を貼りまして、おおよそ「それらしく」なりました。
線路の下の法面にも同じクランプフォーリッジを貼り、こんな風に真横から見てもニヤけることができるように。

法面の下の水田と農家の表現はこれからだし、レールとバラストへの塗装もこれから。
コンクリートのウェザリングもこれからです。





この角度から見る構図は、地形をデザインしている段階で繰り返し何度もチェックしたもの。
この位置から見て、トンネルの抗口まで見えるようにしたかったのです。

カントを付けたR447のカーブは単線風に仕立てることができ、複線区間ばかりの当レイアウトにこういう撮影ポイントを1つくらい設けておいたのは正解だったようです。





その隣、山岳モジュールの中央に位置する1200㎜直線ボードには当ブログ開設当初、内線にデッキガーター橋をかけていました。
さらに数年前に外線に対してスノーシェッド、その下には「隠しヤード」をこしらえるリニューアル工事を施工したことも既にレポート済みです。

今回は、デッキガーター橋を支える「橋脚No.5」を、昨年カトーがカーブ鉄橋と同時に製品化・発売した「単線鉄橋用 円錐台形橋脚No.5」に換装させる企みを進めています。

友人であり、良きアドバイザーであるキハ181つばささんから「あそこの橋脚は土木的には円柱形でないと川の流れ、水圧に逆らっており、非常に危ない」との指摘を受けており、その通りだと思っていたのでした。
そんな話題を二人で持っていた頃に、ふさわしいカトー製品が登場。
いよいよレイアウト全体の完成の姿が見えてきたので、それならやるかと決めました。
水面の表現を一部やり直さなければなりませんが、もうここは勝負です。
もうパーティラインを丁寧に消してサーフェイサーも吹きましたので、勇気を出してやってみます。





山岳モジュールの3つ目、右側コーナーボード。
ここは、一度離れた内線と外線が再び複線間隔33㎜に戻る部分でした。
当レイアウトでは、自然の風景を重視して、なるべくストラクチャーを置かないこととしていますが、このボードだけは例外で、コーナーの内側をチョットした温泉街としています。





温泉街の背景を基礎的に緑化し終え、とりあえずは見ていて楽しくなるレベルまで持って行きました。
路面はタミヤのテクスチャーペイント。
細かいディテールを施す段階となりましたので、手持ちのアクセサリー箱をひっくり返すタームへ進めそうです。
取り急ぎ電柱を立ててイメージチェックをしてみたいですね。





というわけで「なんだよ、完成なんてまだまだ先じゃねーか」と言われそうな予感も持ちながら、今回の報告はおしまいにします。
自分としてはストイックにレイアウト全体に施す作業は「終わった」と感じています。


「レイアウトに完成ナシ」という言葉はその通りだと思いながら、やはりそれは一旦レイアウトを完成の域に持って行ったモデラーが、さらなるグレードアップを施すときの、余裕を持った言葉ではないかと。

当方はまだそのレベルに達していませんので、そこへ行けるよう日々精進するのみです。
人生に残された自由時間って、あるようでないのですョ。





早く人形とか、看板とか、そういう細かい部品を置いて、細かいところをウェザリングしたりする休日の過ごし方を迎えたいなぁ。
そんな休日に、味わい深い車両の新製品が発売されたりすると、それはもう至福の時間ではないでしょうか(笑)


ではまた。


  1. 2018/08/07(火) 08:00:00|
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