しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

第19回国際鉄道模型コンベンション(その2)

(その1からつづく)


【トミックス・トミーテック】





35系4000番台「やまぐち」用客車なのです。
静岡のときにもお伝えしたとおり、展望デッキの屋根裏にあるライトは室内灯を取り付けることで導光させる仕組みだそうです。

先に発売されたカニ25の配電板のように「ここが光るんですよ」という誘惑は、今のトミックスのセールスポイントなのでしょうか。

タイミングよくカトーとの競作となりましたから、ユーザーはこうした点を評価していくことになりますが、果たしてその結果は。
結局のところ、キャッチーな仕様よりも全体的なディテールというか再現度が支持を集めるような気がしますが…





トミックスが匂わせる「懐かしい昭和」はこうなるそうです。
やはり箱が命か(笑)
このパッケージに惹かれて買い求めるユーザーは、どこか、このブログをご覧いただいている方々とは違う気がしていて、どちらかというと書店で平積みにされている「週刊 ヨンサントオで遊ぶ」という企画に見えて「へぇ、こんなのがあるんだ」と思いながら買うユーザーのように見えるのです。
私たちは、全然耐久性がない「箱」を高いお金を出して買う必要はありません。
買っても魔法ってすぐに解けるはずですよ。

小売店も、仕入れるにはどこかしかめっ面でしょうかね。





奇妙なカラーリングのDE10を一気に不良在庫に化けさせた、奇妙な青い客車。
そういえば、近所の量販店では早々に落選した白っぽいDE10が叩き売りアイテムになっていたような。

これはこれでまとまった製品なのでしょうけど、総選挙に参加しなかったユーザーもいる訳ですから、「きのくにシーサイドが出るなら機関車も欲しい」と思うユーザーもいると思うのです。
今頃、青いDE10を必死になって探しているユーザーは少なからずいるのではないでしょうか。

どこか流通もユーザーも、メーカーの独善的な企画に翻弄されています。
「出荷さえしてしまえば」といったメーカー自身のことだけを考えた売り方を続けているようでは、市場全体がダメージを受けて縮小していくことでしょう。
それはすなわち、メーカーの立ち位置そのものに影響を与えることとなります。





「へぇ、70系をやるんだ」と思った0.2秒後には「なんだ16番か」と思うこととなる、不思議なパネルを写してみました。
こういう古い電車は、大きいスケールでしか遊べなくなったおじさんとかおじいさんの改造向けのネタであると言っているかのような企画で、ちょっと残念ではあります。

鉄コレか、16番か。
それにしても振り幅が大きいなぁ。






階層高架ビーム。
高架の下にも線路を敷けるようにするということは、ココでも既に報告済みです。
古くからプラレールを手掛けているだけに、都会の風景を切り取って提供することには長けているメーカーですよね。





どちらかといえば鉄道コレクションの方が快進撃が続いて、とうとう北神急行の車両までが製品化されるというわけで。
鉄コレクオリティが恨めしい。
設計が楽だからか、ガンガン製品化されていきます。





みんな大好き、ランテックのコンテナ。
これは必要と言えるでしょう。
コンテナだけの製品も発売されるようですので、それを買い求めることになります。





トラックコレクションでは、自衛隊特大型トラックセットが発売予定。
別の方面のユーザー層に大きな需要がありそうです。
たくさん買って並べてニンマリする人がいるんだろうなぁ。





1/80スケールの簡易軌道も絶好調?
なんだかんだで独特の雰囲気を展開しています。
やるかやらないかは別にして、見てみたい風景を展開していることに間違いはないので気になるのです。

しかし、この簡易軌道を選択しなくても、Nゲージでこうした牧歌的な雰囲気を作って遊ぶことはできるので、ホイホイと手を出さずに、手持ちの車両を見直して遊び方を研究しないといけません。



「ジオコレ 」としては地面に関するアイテムがほぼ動きゼロで、あるとしても宇津井駅くらいになっています。
あれだけ破竹の勢いで次々と地面系ユーザーにアピールしていたのに、なんらかの見直しがあったのかと思うのです。
おそらく流通における在庫が動かなくなったとか、その辺の事情なのかもしれませんけど、新機軸がピタリと止まるあたりにトミーテックのドライさが感じられます。

トミックスブランドとジオコレブランドについては「本家」と「分家」の関係が逆転しつつあるように見ています。
いや、ジオコレが「母屋」になって、トミックスが「離れ」でしょうか。



(その3へつづく)




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  1. 2018/08/22(水) 08:20:00|
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