しなのさかいの駅前広場

顔が平べったくてねー、

よいお年をお迎えください。




2018年12月14日 山梨県甲府市にて


2018年も残り数時間となりました。
1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。


しなのさかいの駅前広場


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  1. 2018/12/31(月) 14:00:00|
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KATO 2019年版カタログの謎

おはようございます。しなのさかいです。




新しい前面カプラーを225系5100番台に取り付けるのを忘れてまして、昨夜ようやく終了。
これで「ASSYパーツ・秋の陣」も閉幕となります。
あ、車両はもちろんカトー製です(今後のことを考えるとトミックス製も…)。





飯田線の旧型国電も走らせています。
クモユニを含めた3両からなる直行編成でして、バランスよくまとまったように思う好みの編成です。
それにしても最近は「こちら側」の新製品が見られなくなりました。





今回の本題は2019年版のカトーのカタログについてです。
もう既に手に取られたユーザーの方は多いと思います。
当方も1日遅れた発売日に手に入れて、フムフムと読んでみました。

「予定品情報」として具体的に掲載された内容から2つほど内容的に引っかかりましたので、その辺を触れて今年の更新を締めくくりましょう。



【12系 国鉄仕様】

昨今のトレンドのとおり、12系客車もフルリニューアルするということなのでしょうが、その点を断定するような記載がどこにもありません。
それどころか、そこから1ページめくると従来の単品製品も掲載されており、読み手の混乱は増すばかりです。
もう少し丁寧なアナウンスでなくてはダメですよね。
おそらく従来製品も市場に残っていることから、このような併記がなされたんだと想像しますが、それならこのタイミングでの「予定品情報」は適切だったのか?
フライング気味のフルリニューアル決定はあまり見たことがありません。

気になる点がもう一つ。
12系は14系と異なり、旧型客車たちとの併結がよく見られました。
急行列車のハザを冷房化するためにはこうした措置が手っ取り早かったのでしょう。
ですから模型のカプラーはどちらかというと従来のような台車側にポケットが付いている方がいいと思っています。
ボディマウントタイプになるのであれば「EF66前期形ナックル」に交換できるような施しをお願いしたい。
入手が困難になるASSYパーツでの対応はやめてもらいたいのです。
それだけ編成の自由度はある方がいいと考えます。



【787系〈アラウンド・ザ・九州〉】

既に10-590「787系『アラウンド・ザ・九州』6両セット」が存在しますが、こちらとの区別が一切言及されていません。
12系と同じように、これもまた「予定品情報」としながら、その流し方がいかにも中途半端です。
でも、中途半端なのはアナウンスの仕方ではなくて、企画の決定状況なのかもしれません…。
4両編成の方じゃないと、10-590との違いを説明できませんから、おそらくそうなのでしょうが…。



その他[コラム]として実にいろいろな車両が掲載されていました。
「製品化は決定していないけど、カトーではこんな列車たちのことも視野に入れて考えていますよ」ということのようで、今年のカタログはどこまでも情報の流し方が生煮えになってしまいました。
もったいぶっているわけでもないでしょうから、やはり「決められない」ということなのか。
真相は分かりませんが、おおよそそうしたところなのでしょう。

「飯田線シリーズ」のように車両群で遊ぶ提案ページもなく、淡々と編集されていて、目の引っ掛かりどころがありません。
であるが故に、イベント時にラックに入れて持ち帰らせるチラシカタログのようで残念。
カタログにはカタログにしかできない攻めの姿勢が見えるべきだと思っていましたが、どうやらそうではないようです。
もっとも、そんな特集を組めるような関連性のある企画の展開は最近見られませんから、当たり前ではあります。
こういうところに普段の企画の「パワー」が見て取れるということなのです。

約1800円のお金を払って手にした冊子でしたが、こんな編集であれば、今後は買い控えることも考えていかないと。
そんなネガティブな気持ちにさせる内容でした。

かつてのグリーンマックスのカタログ。
あれだけ伝説と化しているその理由は一体なんなんでしょうね。



今年もあと僅かとなりました。
ではまた。

  1. 2018/12/25(火) 09:00:00|
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前面カプラーS#2を手にして考えるASSYパーツとの付き合い方

おはようございます。しなのさかいです。




12月の半ばになって、ようやく秋らしい景色が広がる関東平野。
しかし、あとわずかで新年を迎えることとなるので、頭の中で混乱が生まれています。
秋をじっくりと楽しむことはもう難しい時代なのでしょう。
この週末は自宅で車のタイヤを交換しました。





前稿で触れたとおり、カトーから発売された221系リニューアル車は「前面カプラーS#2」という新規パーツを連れてきてくれました。
連結の具合に固さがあると指摘していましたが、じっくりと向かい合わせることを何度か繰り返していると「パチ」と音を立てて連結してくれるようになりました。
どうやらコツがあるようです。
このパーツをASSYで複数調達しまして…





さらにこの他に電連パーツもASSYで調達しました。
それをカプラーにはめ込んで準備完了。
電連パーツが無くても連結は可能ですので誤解しないでください。
「電連がない密連形カプラーが前面に出ていて、それもグレーで、さらにそこに連結する需要がある車両」を探せば、別にこのS#2カプラーだけでいい、ということなのです。





これらを手に入れましたので、気になる車両のカプラーを交換してみました。




今回の221系リニューアル車と同じように、225系100番台は8両編成と4両編成が併結を行います。
模型も同じで、クハやクモハにはこのカプラーが必要と考えました。
換装した効果はこのような感じ。
併結しないときは引っ込めているので、より引き締まった顔になります。





もう一つは383系にしてみました。
電連は1段のようですし「ワイドビューしなの」にはやはり併結(増車)が頻繁に発生します。
当方は6両基本セット1つの他に、4両増結セットを2つ、2両増結セットを2つ持っているのでこれらの先頭車につく全ての前面カプラーを交換。
意味があるような、無いような…(笑)





でも、こうして見れば、それだけの効果はあるのです。

不経済にも思え、とても反省していながら、どこか「これでよかった」と思う自分もいたりします。
だって、気に入った車両群を持っていながら、レイアウト上に登場させる機会を失っていたのですから。

不要となった車両は処分しつつ、今手元に残っている車両は「何回考えても“必要な車両”」なのです。
これらを車両ケースにしまいっぱなしにするよりは、こうしたキッカケで見つめ直すことができる訳で、それならばパーツ代を支払うことにも意義があるというか、そんな気がするのです。





見栄えが良くなった383系は、新しい景色を得たレイアウト上をぐるぐる回り始めました(架線柱が激しく傾いていますね)。
こいつを並べているうちに、篠ノ井線や中央西線の車両たちも並べてニヤニヤしないといけません。





カプラーを交換した225系100番台は、221系とのすれ違いを楽しみました。
とりあえずは、これでよいということで。
ダメ押しで一袋(2個入り)をホビーセンターカトーオンラインで調達したら、その直後にそのホビーセンター(店頭分)が“在庫なし”となったようです。
またいずれ、何らかの部品として登場することを期待しましょう。




それにしても最近は、車両製品そのものだけでなく、ASSYパーツの調達を巡っても右往左往することが多くなりました。
ホビーセンターからパーツリストがアナウンスされても、結局のところどれだけ必要となるのか、どれだけにしておけばいいのか、その辺りが「思考停止」となります。

在籍車両が多いことが主要因でもありますが、なんというか、その付き合い方の加減が難しいと感じています。





例えばコレ。
10-367「さくら」のカニ22です。
今回発売された「ゆうづる」のカニ21の床下ASSYを使用して淡緑色の床上・ライトケースパーツだけを使用しました。
ライトユニットはとっくの昔に白色LEDユニットのパーツに交換してあります。

で、思ったとおりに車端部の室内表現が増えましたが、床下機器をカニ21にする訳にもいかず、結局、黒い床下パーツはそのまま交換せず。
したがって、カプラーは当鉄道の20系客車の標準規格としてきた「車間短縮ナックルカプラー」のままです。
室内の表現のためとはいえ、なんだか無駄が多く発生しました。
このASSYパーツには先のライトユニットまで含まれているのですから。





さりとて、今回の「ゆうづるナックル」にしたかったか…と問われればそうでもないのですよ。
奥が当該ナックル、手前が比較用に取り付けた「EF66前期形ナックル」。
「ゆうづる…」の方が飛び出ていてなんだか興ざめではないでしょうか。
やはり「EF66…」の方が長さは適正です。
しかしこちらもこちらで、僅かにボディに干渉するようでしてNG。

結局のところ、20系の顔に付けるカプラーは「車間短縮ナックルカプラー」が一番良いという結論です。
他のカニ21は今回のASSYパーツで床上・床下を丸ごと交換しましたが、なんだかね(笑)


蛇足ですが、カトーの14系や24系の緩急車の顔同士を幌付きのまま連結させるときには、今のところ適切な長さのカプラーが存在しないので(製品付属のロングタイプはどう考えても長過ぎです)、この「ゆうづるナックル」にはその改善の役割を期待していたのですが、そんなことは無関係でした。

やはりトミックスのTNカプラーを開発した人はすごいです(しかし値段がアレです)。






当方にとっては、221系リニューアル車が事実上の「年末アイテム」となりました。
「ななつ星in九州」は今のところ他のユーザーの方の開封報告を見て楽しんでいるだけです。


あと年内には、683系8000番台が到着する予定ですが、所詮は買い直しなのでそんなに気持ちの高揚はありません。
前回品はえんじ色の印刷塗料が白い部分に飛び散っていたので、泣く泣く処分しました。
今回はどうなのかなぁ。


ではまた。

  1. 2018/12/17(月) 08:20:00|
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KATO 2019年4月分ポスターを見て「むむむ」となる。

おはようございます。しなのさかいです。

カトーから2019年4月分のポスターが発表されています。
今回はこの内容を見て、あれこれ考えてみようと思います。






【43系 急行「みちのく」】

「一時期は上り列車をC62が重連で牽引する姿も見られました。」というコメントで企画の狙いが明かされています。

当方としては、この「みちのく」という列車の情報に不足感を持っており、少なくとも自宅の資料を見ても列車の輪郭がはっきりと見えてきません。
今回はターゲットとした年代がいつもの客車急行シリーズ(せいぜい昭和40年代の姿)よりやや古いようで、本棚にある雑誌の記事を探しても昭和40年代半ば頃の客車急行の姿が限度。

重連運転に関する情報も、いわゆる「SLブーム」以前のことであるため、ネコパブの『国鉄時代』を定期購読していないとつかむことができないような気がします。

それならば、目ぼしい客車が含まれているか…
新しい金型による客車はオロ61、スシ48、オハフ45の3形式だそうです。
オハフ45はローカル運用の“雑客編成”を再現するために単品設定があるといいなぁと思う程度。
オロ61とスシ48については今までに必要と思ったことがまるでありません。
以前の「安芸〈1967〉」にはマシ38という食堂車が含まれて大いに歓喜しましたが、それは昭和40年代に入ってもカニ38等のゲテモノを連結していた「安芸」という列車(編成)全体に大きな魅力を感じたからです。

ちらっと接した小売店からの情報によると、メーカーが今回の「みちのく」製品化発表に合わせて、C62常磐形(ゆうづる牽引機)の受注を「まだ可能」と伝えているとか。
客車の企画を立ち上げておいて、牽引機の入手が絶望的…ということではパニックが起こりますから、まぁそういうことなのでしょう。
このことは残念ながら、今回のC62(+ゆうづる)に思いのほかユーザーが反応しなかったことを示しています。
これまで、カトーの蒸気機関車は受注が多過ぎて「2か月に渡る分納」ということばかりでしたから、そうではない事態になっているということは異例と言えそう。
「ゆうづる」を牽引したC62は、「ニセコ」並にそれなりの人気を誇っていた有名な列車だと思っていたのですが。

20系客車とC62の生産時期、いやポスターでの製品化発表の仕方が分断され、ユーザーが「ゆうづる」に対するイメージをつかみ損ねたという側面もあろうかと思います。
もし、今回の「みちのく」がこうした在庫のダブつきを解消するために急遽浮上した企画であるとすれば、ちょっと行き当たりばったりのようで…。

例の有名な記録映画の時代とほぼ同じ「みちのく」…と見ればいいのでしょうが、いずれにしてもモヤモヤ感は残ります。
今のところ、この客車セットを手にして、さらにC62を買い足して重連運転を楽しもうとする考えには至っていません。



【ワキ50000 2両セット】
【EF66 前期形】(再生産)
【コキ50000/コキフ50000】(再生産)

「ワキ10000丸屋根車からの改造車で…」というアナウンス文がありますから、おそらく既存のワキ10000のボディを利用するのでしょう。
というか、台車もTR203ですから、これはおそらく単なるワキ10000の塗替え製品…

EF66前期形の再生産に合わせた、ちょっとしたスパイスのようなものでしょうか。
まずは「再生産」を目的とした「新製品」の企画のように見えてしまいます。
再び国鉄時代の高速貨物列車を企画する意図が見えなくて、どこかモドカシイですね。
こういう企画って以前は、破壊力のある新製品ネタの脇役アイテムとして使われていたように思うのですが。
「だからどうした?」と反応してしまうのは当方だけかしら。






【E231系0番台 中央・総武緩行線】

「あれ、今までにやっていなかったっけ?」というのが当方の条件反射でした。
つい先日、近所の量販店で「大和路快速」を手にしているとき、他のお客さんが「久しぶりの再生産なんですよー」と嬉しそうにトミックスのコレを買って帰っていきました。
なるほど、この形式は長い間トミックスの独壇場だったんですね。
当方は冒頭の感想のように無味無臭な列車(失礼)と思っていますが、秋葉原、東京の象徴のように捉えているユーザーも多いのかもしれません。
「存在しないのも困る」アイテムでしょうから、これはこれで。



【えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)ET122系】

ほぼ同時に「3市の花号」の製品化が、こちらはホビーセンターカトー製品として発表されました。
大阪から新快速の225系100番台等、JR西日本の521系、IRいしかわ鉄道の521系、あいの風とやま鉄道の521系と続いて、泊まで到達していた日本海縦貫線の旅は、さらにその先へと進むそうです。
直江津から妙高高原への車両(ET127系)は先日発売されたばかりですから、こうした遊びをしたいユーザーにとっては“足りないワンピース”でした。
ただ短期間に「北陸」という特定の地域への集中的なこだわりが度を過ぎているように見られます(この調整の無さは碓氷峠や中央東線に関する企画でも同じ傾向が見られますよね)。
北陸は好きだけど少ないインターバルでそこまで揃えるというのはしんどいし。
適度な生産間隔がないと、結局はその地域への興味を持っているユーザーさえ「そこまで買えません」という気持ちにさせてしまわないかと、老婆心ながら心配しています。

両運転台の気動車は小型レイアウトにも向いているし…というなのでしょう。
これも最近よくあるメッセージ。
間違ってはいないけどアイテムの選び方はもう少し考えてもらいたいなぁ。
例えばキハ22とかだったら「別の鉱脈」にぶち当たりそうじゃないですか。



【キハ85系〈ワイドビューひだ・ワイドビュー南紀】(再生産)

昨年に買い逃したユーザーが多くいると聞きますから、それなりに需要がある再生産なのでしょう。
そろそろ引退が近づいてきましたから、カミンズエンジンの音に感動したことがあるユーザーは手に入れておきましょう。
サウンドカード、出ませんかねぇ。





カトーの年度末は確か5月末でして、2018年度はその5月分の発表を残すのみとなりました。
カタログ既発表分の中では、大物であるJR四国2000系気動車が完全に宙に浮いており、その動向が気になります。
「年度末アイテム」とするのであれば理解しますけど、どうなんでしょう。
同じくカタログで発表されている新規ローカルホームシリーズの動きも見えてきません(もっとも当方はコレをやられるとつらい面もあり…)。
あと数日で2019年のカタログも発売されますから、そこでの発表をまた話題としてみたいですね。


ただ、企画同士のつながりは相変わらず感じられなくなっており、練られたストーリーも見られません。
打ち出された企画に場当たり的なにおいも漂っています。
地域性も偏っており、陣地転換というか振り幅も小さい。
たまには北海道とか九州とか、その辺りも模型で旅をしてみたいのですが。


勝手なつぶやきを失礼しました。
ではまた。

  1. 2018/12/11(火) 08:10:00|
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KATO 221系リニューアル車〈大和路快速〉

こんにちは。しなのさかいです。




関東平野は12月になって、ようやく秋らしい季節となりました。
昔と比べると葉が色づき始める頃が確実に遅くなっており、少しばかり怖いと感じています。
落葉から新緑の頃までの時間が少なくなる訳ですから、木々も「花が咲かなくなる」といったような何らかの変化がありそう。





予告しておきながら、しばらく時間を開けてしまいました。
申し訳ございません(またレイアウトのことをいろいろやっていました)。
カトーから221系リニューアル車<大和路快速>が発売されましたので、少しばかり見てみようというのが本稿です。

前稿のとおり、アーバンネットワーク構築の立役者であるこの車両はどうしても当鉄道に必要で、それが約30年の時を経てフルリニューアルを成し遂げた訳ですから、捨て置ける訳がありません。
今回はメーカー推奨のとおり「大和路快速」としての8連(基本+増結)、それから「みやこ路快速」としての4連(基本のみ)という総勢12両を迎え入れることとしました。
ちょっと大変でしたョ。





それにしても旧製品の存在は偉大でした。
したがいまして、新旧の比較から参りましょう。

前面はあらゆる箇所の線がリセットの上で描き直されていて、エッジの効きも良く、こうして近くで見ることも耐えられる出来。
ライトにはガラスカバーを表現するパーツが付いたので、旧製品のような陥没したライトとはなっていません。
こうして比較すると「次のステージへ進む必要」はあったのだと気づくことができます。
でも、輪郭はソコソコ同じのように見えまして、「旧製品もイイ線をいっていたのではないか」と気づくのでした。
先頭のカプラーが変わっている点にもご注目ください(後で触れます)。





旧製品でもボディとの合い方に不満はありませんでしたが、今回の設計を見ればやはり、リニューアルの恩恵は感じられます。
塗装に関しても、ボテっとした塗装の仕上りは見られませんで、サラサラ感のある上品な感じ。
ガラスのはまり方もピッタリ。
ピラー部分を比較すればよく分かります。
黒い窓枠はマットな仕上げとなっていました。

それから、JR西日本ファンの間では有名だった「青い帯の色調の違和感」は改善されたようです。
これなら西日本ブルーと言えましょう。





印刷箇所も増え、ステップにも黄色い警戒ラインが。
ドアボタンもしっかりと印刷され、リニューアル車であることを主張。
旧製品とは金型が完全に異なっていますから、目立っていた運転台ドア周りの分割線がなくなっています。
間違いなく情報量は増えています。





屋根上機器の比較。
配管の表現が違っていて、やや立体感が際立って見えるようになりました。
クーラーもパンタグラフも新しいパーツとなっています。





賛否両論がありそうなのが側面の行き先表示器の表現。
旧製品は窓ガラスパーツと一体となったくり抜き表現となっていましたが、今回の製品では383系のようにツライチのボディに黒く印刷されました。
種別表示器の位置だけは窪んでいますので「幕」と「LED表示器」の区別をつけたと言えましょう。
行先表示器は一定の速度(40㎞/h?)を超えると非表示になるそうですから、走行中の姿を前提とすれば、これはこれでよいと思います。
種別表示器にだけシールを置くというスタイルの方が精神衛生上は良いのかも。

それと、前稿で申した通り「転落防止幌」は案外気にならないもので、機能性を求めた結果の「美」もあるだろうという感想。
幌の差込み具合も心地よく、ギュッと差し込んだらグラつくこともありません。
ここの設計、寸法取りは521系からのノウハウもあり、非常に安定しているようです。
他社では難がありそうな箇所だけにありがたい安定感。
ただし、連結間隔だけは残念です。
かといって、TNカプラーに代えるような加工はさらさらする気もありません。



ところで…




前述のとおり、先頭のカプラーは「前面カプラーS#2」というパーツに進化し、晴れて電連もどきのフックがなくなりました。
密連の下のフックで連結するのではなく、密連そのもので連結するのです。
そしてその「電連」はカプラーに挟み込むダミーパーツに。
おそらく今後は2段タイプの電連も出てくるのでしょう。
そのタイミングはいつ???

それにしてもこの電連パーツはユーザー取付となっており(前面行先表示パーツと共にビニール袋に封入されています)、その取付が難しく、何度か異次元の世界へ飛ばしてしまいました。
幸いにも自分の足で踏んずけていたところを発見できましたので事なきを得ましたが、超あせったことは事実です。
お店でASSYパーツを見かけたらスペアとして確保しておくのがベストだと思います。
一袋10個入でして、当方はもちろん手に入れましたよ。





それから、その電連もどきのフックがなくなった反面、セオリー通りカプラーを引き出してからレールの上で連結させようとすると、カプラー同士の「合い」が固いようで、必ずどちらか一方の引き出しシロが元に戻ります。
仕方なく先頭車同士をひっくり返した状態で手にして、手元で確実に連結させてからレールに戻すという反則技をしました。

とはいえ、カプラーだけに緩ければそれも支障があります。
見た目は劇的に改善されるので、歓迎すべきパーツなのですけど、なかなか難しい問題もあるように感じました。
この辺はあらためて。





ライト、種別・行先表示の点灯具合。
後者は点灯していないように見えますけど、ちゃんと点灯します(旧製品はココは点灯しませんでした)。
「Q 大和路快速 奈良」のパーツがデフォルトで組み込まれており、交換用として基本セットには「O 大和路快速 大阪環状線」「D みやこ路快速 京都」、増結セットには「O大和路快速 大阪環状線」「Q 区間快速 加茂」が封入。
HIDライト等の点灯具合も程よく明るく、この点に関しては文句のつけようがありません。
そして、奈良所属の221系ということでフロントには車体番号が印刷。





シールの内容も「グレードアップシール」並に豊富で、見ているだけでうっとり(笑)
シールの情報量って、ユーザーに脳内旅行をさせることができる、とても重要なアイテムです。
トミックス製品に旅情を感じない要因はこんなところにもあるんですよね。
トミックス製225系は顔の表情の出来が良いだけに、側面の種別表示くらいしっかりと措置してもらいたかったと思います。



□      □      □



それでは、久しぶりに夜のロンリー運転会です
(ホントに久しぶり)。





ニューフェイス、323系とのすれ違い。
こんなところが大阪環状線であるはずもないので、大和路線のどこかで試運転をしているところでの離合ということにしましょうか。
221系は山を背景にしても似合う車両です。





木津では学研都市線と「みやこ路快速」と並びますから、そんな感じで。
夜が遅いので321系は電源をダウン。





103系との離合シーン。
この組み合わせは色彩的に「旬」を迎えています。

余談ですが、103系は40N体質改善車。
当方が持つ唯一のGM製品です。。
森ノ宮の103系とは異なり、奈良の103系は体質改善車だけで組成された編成が存在しなかったようで残念。
奈良から体質改善車が消え去ったのも随分前のことだったはずで、こうしてリニューアル221系と並ぶこともなかったのではないでしょうか。

当鉄道ではおかまいナシに、オール40N体質改善車の6連がツインドライブで運用に就いています。
とにかく走らない動力ユニットなので、ほとんどアクセサリー状態ですけど。
今更ながら、201系の体質改善車が必要になってきました。






民営化後にデビューした車両の模型がフルリニューアルを遂げる事例はあまりなく、カトーではE231系近郊形と313系シリーズで「顔面のやり直し」をした事例くらいです(そうする必要に迫られていたからなのでしょう)。
一方で今回の221系は、平成初期の製品を平成末期の設計水準でやり直したものですから、純粋な意味でのフルリニューアルといえそうです。
繰り返しになりますが、旧製品にはそれだけお世話になりました。


当方のような“221系ファン”が次に待つメニューは、転落防止幌のない奈良の6連と8連?
網干所属の併結を前提とした編成もアリです。
さらには登場時バージョンとして「新快速」の221系、“220系”2連を含んだ「大和路快速」の221系を待ち望むというところでしょうか。

とにもかくにも、221系が持つオリジナルのフロント傾斜角を楽しみたいもの。
そうでなければいけませぬ。





ついにトミックスが223系2000番台の製品化を発表しました。
昨年の同社の年末アイテムだった16番・223系2000番台、それから春にリリースした1/150の5000番台マリンライナーが好評だったことから、「機は熟した」として、ついに本命である1/150の2000番台を投入する決断が下されたのだと思います
(そんなにオーバーな話でもないか)。
このことは、残念ながら当方のカトーの223系たちを置き換える日が近づいていることを意味します…。


Nゲージで再現するアーバンネットワークが活況を呈しており、ここにも“ワールド”が展開。
不思議なことに、模型の世界では関西の車両の話題が大きいと感じるこの頃です。

ではまた。
  1. 2018/12/09(日) 13:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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