しなのさかいの駅前広場

415系、売れているのかなぁ。

第59回全日本模型ホビーショー(その2)

(その1からつづく)


【マイクロエース】





西武10000系 レッドアロークラッシック改良品7両セット 27,400円+税。

JAMのときにも見ていたのですが、もう一度。
「前面朱色帯は太くなります」との説明書きがありました。





名鉄8000系 特急北アルプス 晩年 3両セット 15,800円+税。

気づいていませんでしたが、前回の生産品からテールライトの大きさが(小さく)改良されたそうです。
当方はずいぶん前に初回品を手放したままの人間ですので、テールライトも治っていることだし、この規模、価格帯であれば選択肢となりそうな予感。
そういえば、西村京太郎トラベルミステリー「特急北アルプス殺人事件」は、この車体外観がトリックそのものになっていたのですよねー。





EF58-61・大窓・お召 11,000円+税。

車高が全てを台無しにしているという、マイクロエース製機関車によく見られたパターンが再発?
だけど車高を下げることさえできれば意外とイイ線いっているんじゃないかと思ってしまったりします。
なんだかんだでユーザーを誘ってくるのがマイクロエースの機関車シリーズ、だったりします。









京阪800系・旧塗装・旧マーク 4両セット 18,300円+税。
京阪800系・新塗装 4両セット 18,300円+税。

昨年、実際に乗ってみて楽しかったことから、旅の思い出に手元に残したいと思っていたところ、こうして仕様違いでの再生産が決まりました。
中古店で探してもなかなか見つかりませんでしたから、今のマイクロエースの再生産路線は助かります(それはつまり新規金型モノが難しいようでもありますが)。
乗車したとき、新塗装はすれ違ってばかりでしたので、やっぱり水色の旧塗装の方がいいです。
京阪の旧マークも好きなので、ほぼ決まり。
あちゃー。


さて、聞きにくいことを聞いてしまうのが当方の悪いクセ。
率直に、前回品の弱点であった「室内灯を組み込んで点灯させるとボディが透ける」ことについて聞いてみたところ、メーカーとしてはそのことを十分に認識しているようでした。
具体的にその先も詳しくお聞きすることができたのですが、実際に量産品が店頭に並んだときに「違う」となるリスクもありますので、ここでお伝えすることは控えさせてください。
とにかく「その点はですね…」というやり取りがあったということだけは書いておきます。
あ、サンプル(ほとんど量産品?)のボディを外して見せてくれましたよ。
ありがとうございました。



一時期は高騰し続ける価格を冷めた目で見ていましたが、市場全体の高騰傾向がその割高感を薄めることとなりました。
相変わらず溶剤によるパーツの接着は見られます。
しかし、かつての「大盛状態」は見えなくなり、それ故に「窓ガラスの白濁化」といった不具合も(そんなに)見られなくなりました。
鉄道模型の完成品としてのパーツ構成に不足はありませんし、そもそも塗装と印刷の品質も良いのすから、選択肢にはなり得るわけで。

基本的に「改良品」の傾向は、旧製品を持つユーザーへの背信行為にも見えてしまい、あんまり支持できません(南海50000系は特に)。
しかしこの路線が続いていくのであれば、一度手元の在庫はガチッとリセットして、真に納得できる仕様のセットを細々と買い直すこともアリかもしれませんね。
告白しますとね、当方、最近はカトー製品に対する選択肢としての見方が薄れてきているので、マイクロエース製品が微妙に増えているんです(爆)



【グリーンマックス】





グリーンマックスのブースは、いつものようなライブショーは見られず、静かな展示のみが行われていました。
新製品発表としては、京王1000系のレインボーカラーくらいでしたでしょうか。

サンプルはJAMのときと大差ないようで、目立っていたのは玉座にデンと構えていた205系くらい。
方向幕が明るいナ(隙間なくシールを貼らないと大変なことになりますね)。





ハイクオリティーエコノミーキット(旧称はEVO)の103系にライトユニットを組み込む方法が披露されていました。
この103系は完成させると市販完成品並になることが触れ込みだったはずでして、当方はその意味で「だったら約束どおりにライトユニットは発売しなきゃダメだ」と申してきました。
しかし、ようやく開発されたユニットは、ポン付けではハマらずに、ボディを一部切除加工するという結論に。
どうなんでしょう、ユーザーの心理からすれば、刃物作業が発生することはもはや「加工」「改造」ですから、市販完成品並になるということとは違うような気がするんですけど。

103系というネタには支持し続けている一方で、「キット」としてのあり方はイマイチ支持できておらず、この点は前回でお話した1/80スケールのキットたちと同じニオイがしています。
小売店にとって、本来的にキットという商材は、ユーザーに繰り返し足を運ばせる有効なアイテムになるはずですよね。
もし、お近くのお店でこうしたキットが屍のような不良在庫になっているのであれば、それはリリースした(企画した)側の問題でしょう。
市場への浸透過程までを見据えた真のキット企画が現れることを期待しましょう。


(その3へつづく)

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  1. 2019/10/01(火) 23:10:00|
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