しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

KATO 2021年3・4月分ポスターを見て再び特別企画品が本当に特別なものであるかどうかを考える。

こんにちは。しなのさかいです。




また1か月が経過し、新しいカトーのポスターが発表されました。
ここ2週間強、更新をサボってしまいまして、皆さんには非常に申し訳なく思っております。
このブランクが発生した事情は後日に詳しくお話するとして(趣味活動は継続していました。念のため)、今回はいつもどおり新しいカトーのポスターを見る行事に当てさせていただきます。

この手の記事ばかりになってしまうと、なんだか精神衛生的によくないブログとなってしまいそうです。
運営する方としては気を付けているのですが(ホントに)、ユーザーとしての反応、声も上げていかないと、雑誌媒体はどんな製品も賞賛してばかりですから。
そしてまた、趣味活動の記事を多くしたいと思いながら、その内容があまりよろしくない(=楽しめていない)ことが原因だとも自己分析しています。

2020年はうまくいかないことばかりで、気が滅入る一方です。





【10-1686 813系200番代 基本セット(3両)】¥11,200+税
【10-1687 813系200番代 増結セット(3両)】¥11,000+税
【10-1688 813系200番代 福北ゆたか線 3両セット】¥12,700+税
【10-1689 特別企画品 813系200+300番代 6両セット(特別企画品)】¥22,200+税

今回のポスターは1枚だけ。
その内容も既存品の焼き直しアイテム2つだけなので、瞬殺モードで「あ、そう」という感想でした。
その1つ目が、またもやJR九州モノの813系。
どうしてこうキューシューネタばかり続くようになってしまったのでしょうか。


カトーの813系は2011年に<地域を走る列車シリーズ>という触れ込みでリリースされたもので、その流れにはJR東日本のE127系などもありました。
その当時に再現しきれなかった点を盛り込んで、形式ラインナップを再構成するという企画意図のようです。
これ、787系でも行われた焼き直し手法ですね。
フォグランプがダミーであるべき点は、既存品を持つ関東ユーザーとしてはこれまで気が付かなかったことで、関東平野から九州の鉄道をウォッチングし続けることの難しさを改めて知りました。

細かい点は置いておいて。
一挙に並んだラインナップの多さがお腹いっぱい感を抱かせる、「うずしお4号」のときと同じような絨毯爆撃的企画。
いくら813系が好きでも、これを一度に全部買うことには「どこか間違っている」と速攻で反省、否定してしまうのではないでしょうか。
またもやランナップ内でアイテム同士が競合してしまっており、メーカーとしてはこれら4アイテムをトータルした数で「売れた」としたいのかもしれません(分かりませんけどね)。
そしてまた、販売店はどれをどれだけ仕入れればいいのか分からないことでしょう。
ユーザーである当方も、このポスターを見てそこが分からないままなのです。

ホビーセンターから旧製品所有ユーザー向けに救済パーツが発売されるようです。
この姿勢はありがたい!
しかし、赤いやつの旧製品を2箱持っている当方としては、あちこちの仕様が変わることを認識して「面倒くさいから買い直し!」を決めました。
なので「買います」。
ただし全部ではありませんで「特別企画品だけにしておこうか」「いやいや万が一の修理対応を考えると通常品の方がいいかも」などと絶賛思案中です。
本当に困った展開です。





【3092-1 EF210 300 】¥7,500+税
【3092-2 EF210 300(JRFマーク付)(特別企画品)】¥7,500+税

今月の「まな板アイテム」はコレになりそうです。
トミックス製品が先行して発売となっている300番台ですけど、テールライトの点灯についてはメーカーからのアナウンスが見当たりません(どこかに書いてあります?)
後攻なのにわざわざ「テールライトは点灯しません」なんていう劣ることは書けないのかもしれませんが、トミックス製品ではそれができてしまっているので、どうしたってユーザーとしては最大の関心事となるでしょう。
販売店の情報では「点灯しない」という記述がチラホラ見え始めていますが…

テールライト点灯の有無についてはいずれ判明するでしょうから置いておいて。
これも特別企画品を同時設定する<売り上げ数ストレッチ作戦>のように見えます。
この手法、すっかりカトーの定番手法となってしまいました。
「押し太郎ファン」でもないユーザーが同じようなものを複数買うことがあるかどうか。
8620を3個買う(買わざるを得ない)理由は企画の意図にちゃんとセットされていたので、違うんですよね。

どちらも「買いませーん」。





その他、レイアウト素材の見直しがあるようです。
樹木キットがもう少し取り掛かりやすく、そして耐久性に優れたものになってくれるといいのですが。



□     □     □



「3・4月」というまたがった期間を断った上での発表となり、ユーザーとしては手に入るタイミングを読みづらくなりました。
「サフィール踊り子」も最初の発表は「2021年春」でしたから、発表のタイミングにどこか焦り、前のめり感が見られ、秩序が失われつつあるようです。
それだけ生産スケジュールは流動的のようで、財源を用意する方としては(昔のように)面倒な状況になっています。


そして、どんどん行われる「with特別企画品」。
かつては通常品のみで勝負をかけていた(それなりに数が出た?)様子がうかがえるので、こうした「ついでにこれもどうですか?」とねちっこく語り掛けてくるストレッチ作戦を見ていると、企画が弱含みであること、送り手の自信のなさを肌感覚で感じてしまいます。
特別企画品を設定せずとも数を作れて、そして価格を抑えることができるような仕掛け、ユーザーに「買わざるを得ない」と思わせるような数か月単位での関連した企画の流れ。
こうした当たり前のような出来事を懐かしく感じている傍らで、立石方面がその手法をせっせとトレースしているという実態(トムとジェリー??)。
カトーが品質の高い製品を送り出す技術を持ちながら、その技術を活かしきっていないことが、Nゲージ・ユーザーとしてはどこかもどかしいんですよね。
今年は緑色の車両ケースがなかなか増えず、例の「キレた車両ケース」のゴミが増えるばかりです。
これが「更新が滞った原因」だったりします。


ではまた。


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  1. 2020/10/31(土) 12:10:00|
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TOMIX製品との付き合い方 2020

こんばんは。しなのさかいです。


最近、トミックス製品に注ぐ自分の視線が変わってきたなぁと、そう思うことが多くなってきました。
事前に何のチェックもしていなかったのに、店頭で見かけると「へぇー」「すごいね」となる。
なかなか考えられた製品なのだな、と感心することが度々あるんです。




これもその流れで買い求めた一つ。
「基本セットB」という名があっても、その前の「基本セットA」の記憶すら定かではありません。

カトーが〈ちゃんとした北斗星〉をなかなかやってくれないので(笑)、店頭でこのセットを見て「もうこれでいいや」と考え、放っておいたトミックスの客車たちを再整備しようと決めました。
開放B寝台車たちとオロネ25(ツインデラックス)の帯が平滑になったので、これを機会に、自分なりに「東日本編成の全盛期・決定版」のような編成を持つこともよかろう、という算段です。





「決定版」ですから(笑)
室内灯の色味に変化をつけることにチャレンジ。
ロイヤル室だけをアンバーな雰囲気にしてみました。





仕掛けはこのマスキングテープたち。
百円ショップの、女子高生達が群がっているコーナーで売っているモノです。
このロイヤル室には、画面後ろの薄いブラウンを当ててみました。
室内灯は近所の量販店のそれで、導光プリズムの上に2枚重ねて貼っただけです。


一方、手前のダークなブラウンの方ですが…





グランシャリオの客席側に貼るとちょうどいいことが分かりました。
照明は肉眼で見るときと、写真で見る様子とでは全然違いますし、特に後者は撮影条件でその結果がバラバラです。
誰が見ても「そうだ」と思える結果などありませんから、ここは自分の感覚を信じるしかなく。

でも、なかなかでしょう(^^)
確かにこれは酔えるビジュアルで、どうしてもっと早く拘らなかったのかと猛反省しました。
このように現在は、トミックスの「北斗星」がレイアウト上を走り出すことを目標にして趣味活動を進めています。


しかしながら、それにはまだインレタ貼りとか方向幕シール貼りなどが残っています…



⬜︎ ⬜︎ ⬜︎



トミックスの「北斗星」客車がそれぞれどのセットに収録されているのか…
この疑問の答えは、全て買い続けているユーザーくらいにしか分からないのではないか。
実に多くのセット形式で製品化が繰り返されてきだのが、立石謹製北斗星です。
この度、メーカーからは「今回の新規車種により、北斗星に使われた主要な24系客車はほぼ網羅できました」とアナウンスされましたので、改めてそんなことになっていたのかと腰を抜かしました。
当方は(いつだったかは忘れましたが)ある時点でこのトミックスによる製品化のフォローをあきらめた人間でして、なんとなく東日本編成と北海道編成をそれぞれ1本ずつ持つことができれば満足、という決着の付け方にしていました。

この北斗星パーフェクト企画の中に見える執念には頭が下がります。
おそらく(もう確認できない)客車の細かいディテールは全て画像なりで把握しているからこそ、ここまでやれたということなのでしょう。
そして、カトーはそこに…



北斗星客車に限らず、今では見られない形式を次々に店頭に送り出しているのが今のトミックスブランドです。
数年前から懸念していた「なんでもかんでも鉄コレでちょちょいのちょい」路線は、ここに来てややトーンダウンしてきているようで、メインブランドとサブブランドの使い分けが上手くなってきたと言えそうです。

例えば、東武8000系。

あれだけのバリエーション展開をするには、設計から生産までの時間が短い鉄コレだからこそで、おそらく8000系をやるには鉄コレの仕様の方が適している。
そう考えたのではないか。

逆に、かつて鉄コレで製品化した205系は、この度メインブランドのHG製品として再登場するということが起きています。
面白いですよね。


こうなると、カトー製品との入れ替わりでお付き合いを拡げたい気もしてきますが、店頭に並んだ製品を見るとどうも納得できない点もあります。
今年はホビーショーもなく、こうした点を挙げる機会もありませんでしたから、2020年におけるトミックス製品に係る気になる点を、いくつか箇条書きにして本稿を終わりにしましょう。


①塗装と印刷
トミックス製品で未だに怖いのはコレ。
巷では評判のいい185系にも、相鉄12000系にも、やはりホコリを巻き込んだ塗装、塗料の泡の跡はありました。
トミックスのセットを買うときにギャンブル性を感じるのはやはりこの点です。






それから、185系や今回の北斗星のロビーカーに印刷されたJRマーク。
皆さんの手元にあるものは斜めに印刷されたりしていませんか?
目の錯覚でもレンズの影響でもないと思うんですが。
生産工程の中で、印刷トライ品にOKを出す基準がまだまだ甘いようです。


②雨どい付近によくある打痕
屋根板をボディに取り付けるときに付いたと思われる凹みが最近やたら気になります。
形状から爪の跡と見ていて、要は伸びた爪をエッジの効いた雨どいに押し当てることで付いたと睨んでいます。
工場の組立工程を、もう少し丁寧にしてくれたらいいのですが。
監督者、何やってんだ~。


③糊の強いインレタ
トミックス製品の「インレタ仕様」はユーザーでも好き嫌いの評価が割れていて、より柔軟に自分なりの列車に仕立てることができるし、何よりも「エラー封じ」になっているとの声もあるようです。
当方は買ってきて蓋を開けたらすぐに走り出すような仕様を求めがちなので、この点はカトーの考え方を支持しています。

この議論は置いておいて。

インレタを貼っても「座布団」(透明ベース)の周りに糊が残ってしまうことはどうも。
バラ数字などはほとんど糊の中に取り込まれていて使い物になりません。
どこかに外注して製造しているのなら、ユーザーの使い勝手を想像して欲しいですね。
新製品が出るたびにサードパーティーのインレタが動いているようです。
Nゲージ市場全体の経済対策、なのでしょうか。
文字の大きさにも疑問が…。


④モーターのこと
ユーザーの中でいろいろと言われてきたモーターの突然死。
当方もとうとうその場面に出くわしました。
このことをキッカケにして、手元にある車両をチェックすると、走行スピードが不安定なものがあるある。
今月にはM-9モーターの改良版であるM-13モーターが部品として再生産されますが、こんなもの(メーカー希望小売価格(税込)1,980円)を買っていたらそれこそ破産です。
メーカーとしても最近はどの新製品の紹介テキストにも「新モーター(M-13)採用」なんて書いてあるくらいですから、どうなっているんでしょうね。


⑤キレる車両ケース
別に誰かが怒っているわけではないのです。
プラ製車両ケースのフタが折り目に沿って裂けるので困っているのです。




新製品購入直後でも、ケースを持った瞬間に裂けることがあり、一体どうなっているのかと思うことが多くなりました。
サードパーティーのケースもデザイン的に支持できなくて(ユーザーにとってなんの意味もないロゴがデカデカと印刷されちゃってるし)、いっそのこと「無印良品」で製品化してくれないかナと思うくらいです。



皆さんはいかがでしょうか。
トミックスブランドとして企画力に幅が出てきた分、アウトプットする製品がそれに釣り合っていないようで、改善を望んでしまいます。
カトー製品との対等な選択肢となるように、今後の改善に期待したいですね。

そして、大きな財源と引き換えに「ハズレ」を引くことの身を切るような辛さ。
このようなユーザーの感覚に寄り添ってくれないのであれば、いつまで経っても「選択肢」にはならないと付け加えておきましょう。
「サービス係」とは誰だって付き合わずに済ませたいのです。


ではまた。

  1. 2020/10/15(木) 23:40:00|
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KATO 2021年2月分ポスター等を見てデハ268の介錯の仕方を見届ける。

おはようございます。しなのさかいです。




先週の金曜日にやってきた西落合からの定期便。
今回は2月分プラスαだそうです。

ぱっと見たこの段階で既に「うーん」と唸ってしまっているのですが、それで終わりとせずに今回も見てみましょうか。
模型化にあたっての技術力を持つカトーが何をユーザーに提案しているのか。
こういうチェックはNゲージ市場を俯瞰する上では〈今でも〉大切なことです。





【10-1625 京急電鉄230形 大師線 4両セット】¥15,700+税

多くのユーザーが「いつかはあるだろう」と考えいた京浜急行230形4両編成。
2015年の「鉄道模型コンテスト」記念品として製品化されたデハ268は、改めて言うまでもなく総本山前に鎮座している赤いアレでして、その後には専用の動力ユニットまで作られていました。
これらの設計、金型を活用する企画が来ることは予想の範囲内だったので、それほどの驚きはありません。
1975(昭和50)年頃の「京急大師線」を場面として設定したそうです。

率直な感想を言うと「面白いのか面白くないのかすらよく分からない」。
国鉄車両であれば関連する車両があったりしますから、時代を遡って製品化することには抵抗がなくても、私鉄各社のそれは邂逅する車両がないと興味を持ったことも少なく、全く「分からない」ことが多すぎて。
もちろん私鉄の中には時代を遡っても分かるもの、分かりそうなものはありますが、この分野は誰にでも得意・不得意がありますでしょう。
時代としては興味をそそられるとしても、国鉄のそれとはなかなかイメージの共有率が異なるということなんです。

「買ったとして、あんたそれをどうするの?」
現在そんな自問自答を繰り返していまして、今のところ「買いません」という結論になりつつあります。

こればかりは企画の意図を探ろうとしても無駄かもしれず、デハ268を成仏させるためのカトーとしての落とし前、介錯なのだと思うことにします。





それにしても最近は、ホビーセンターブランドの特別企画が頻繁に同時展開するようになりましたよね。
ワラビ方面が昔よくやっていた「登場時」「晩年仕様」商法に近い気もしていて、それほど生産数を上げないといけない事情があるのかと心配にもなります。
残念ながら(?)これも「買いません」。





【7007-5 DF200 200】¥7,100+税
【10-1669 タキ1000 (後期形) 日本石油輸送 8両セット】¥14,400+税
【8081 タキ1000 (後期形) 日本石油輸送】¥1,600+税

愛知機関区所属のDF200だそうです。
当方は、数両が北海道から転属した「らしい」という程度の認識でしかなく、その活躍についてはあまり詳しくなく。
それ故に興味もそれほど…というところです。

カトーのDF200は散々発売されてきて、それなりに付き合ってきましたから、これ以上バリエーション展開に追従する体力もありません。
赤熊は、やっぱり雄大な北海道の非電化区間を、長々とコキを牽引しながら走ってこそのものかと。
「北斗星」や「トワイライト」、キハ281系とすれ違いながらです。
これは間違いなく「買いません」。
発想が前回のEH500のようで、これは実質的に再生産のようなもの…


タキ1000も「米タン」のときにいろいろしゃべりましたので繰り返すのもアレですが、もうトミックス製品で満足してしまっているので、カトーファンと言えど、さらにまたトミックス製品をカトー製品に買い直すことに「理由」を見出せなくなっています。
そのトミックス製品も、発売直後は品薄状態が続きましたが、今ではよく店頭で見るようになりましたし。
四日市駅常備とされてもいますので、中央東線の活躍に注目している当方としてはなおさら引っかかりません。
名古屋方面のユーザーさんにお譲りすることとし、単品を含めて「買いません」。





再生産はE259系。
これも持っていますから「買いません」。
ダンパー・パーツの再生産だけは歓迎します(このパーツもこれ以上は不要ですが)。

HO製品のニュースは省略します。





【10-1644 E261系「サフィール踊り子」 8両セット】¥29,800+税 ※特別企画品
【10-1661 E261系「サフィール踊り子」 4両基本セット】¥16,500+税
【10-1662 E261系「サフィール踊り子」 4両増結セット】¥13,500+税

251系引退後の伊東線の様子はまだ見たことがなく、この列車が走っていること自体、実感がありません。
自分の頭の中でストンと落とすにはもう少し時間を必要としそうです。

編成番号違いで通常品の他に特別企画品を用意するそうで、スリーブに工夫する点はトミックスのようにコレクター心理を刺激しているみたいですが…
やはりいずれも「買いません」。

3月から4月にかけての発売だそうです。
価格も8両でこれです。
財布の破壊力がハンパないですから、ユーザーは両方とも買えることもなさそうで、結果として特別企画品と通常品とが競合するだけのような気もします。

あと、どちらもケースの色を青色にするそうですけど、こういう措置は豪華列車シリーズのように、ユーザーに理解され、歓迎される程度に抑えてもらわないと「今度はこの色にして」というように要望が際限なく殺到するかもしれませんネ。
かつてのワラビ方面のように色がバラバラになるのもどうかという気がしましたので。
そうか、この「サフィール」は、終わったと思っていた〈豪華列車シリーズ〉の延長戦なのかもしれません。
今後はこうした観光列車系ばかりが続くんでしょうか。



⬜︎ ⬜︎ ⬜︎



令和の「踊り子」シリーズを製品化することは告知済でしたから、その一部であるサフィールの詳細が追って判明したという程度で、やはりというか、これら以外のアイテムにはユーザーの想像の範囲内であり、驚くべき点はありませんでした。
当方、今回は〈オールスルー〉という結論に至っています。

年明け、1~3月で導入する予定のカトー製品はED19と貨車数両、パノラマ客車、それにC622。
そんな程度で済みそうです。
少なくとも緑色の車両ケースは増えそうにありません。


冬に刊行された『Nゲージ大図鑑2020』の誌面上で、カトーは「国鉄型の基幹形式の展開、そして蒸気機関車の新製品も夏頃に予定しています」とアナウンスしていました。
もちろん後者は8620形を指すこととなりますが、では前者は一体なに?
当方が振り返っても思い当たる企画がなく、未だに謎です。
あ、キハ58系のパノラミックウインドウなのか(笑)
一方で、最近のトミックス製品にはそんな基幹形式と言えそうなアイテムが数多く見つけられるので、一体どうしちゃったんだろうって思うんです。
もしかして…

これで4、5月に出てくるはずの新製品はE257系2000番台くらいでしょうから、カトーの「本年度」もこれでフィニッシュ、でしょうか。
瑞風、8620以外に感心できるアイテムが見当たらないまま、2021年5月分までの内容が固まりつつあります。






最近はトミックス製品に対する注目度が相対的に高くなっていて、その証拠に、週末に訪問した近所の量販店の新製品コーナーには、185系、205系、E231-0系、455系というようにトミックス製品だけが綺麗にレール上に並べられていました。
トミックスの「大暴れ」はまだまだ続くような気がします。
201系も「やります」とか言いそうでヤバイです。
だけど、トミックス製品は買った「後」が大変ですからねえ。


ではまた。
  1. 2020/10/06(火) 09:10:00|
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KATO 701系1000番台 盛岡色

こんばんは。しなのさかいです。




再びカトーから701系1000番台が発売されました。
今回は、昨年の11月末に発売された「仙台色」のバリエーション展開として「盛岡色」での登場です。
これと同時に、マスコットキャラクター・モーリーが描かれた青い森鉄道の701系も発売されましたが、こちらはスルーして、盛岡のセットを1つだけ、という結論になりました。
「カワイイ」と思い続ける自信がありませんので(笑)





感動する点は多くのユーザーの方々と共有できている気がします、よね。





そうなんです。
仙台色のとき(あるいはもっと前のE127系100番台のとき)に違和感を覚えたスカート(排障器)パーツの上下寸法が改善され、適正なショーティー・スタイルになりました。
やはりというか、今回は、車両そのものよりもこのパーツの方が話題性が高いようでして、当方もそんな空気の中で本稿を書いています。





カプラーの首振り機能と引き換えに胴受パーツを取り付けることで、スカート周辺の情報量が仙台色のそれと比べると一気に増えます。
この胴受パーツも新規。
ゴチャついた床下機器を見ていてニヤけることができるのは、模型をやっている者としてはごく自然なこと。
変態ではありません。

盛岡地区は仙台地区と比べると輸送断面が小さいため、2両のみでの活躍が目立つようですから、この際、増結は前提とせず、カプラーカバーも取り付けたままにして、これで終わりにしてもいいかと考えているところです。





さて、仙台色の方。
こちらは輸送断面に比例して(?)2両セットと4両セットを保有していますので、都合4両の“先頭車”が存在します。
こやつらを、このままアゴが外れたような状態にしておくことはできません。





今回の701系1000番台の発売は、新型ASSYパーツの供給機会としても注目していました。
スカートパーツを予約していて、それから胴受パーツも購入。
胴受パーツは予約を忘れていたので危なかったです。
これらを仙台色に取り付けてみます。





取付前と比較すればこれだけ改善されることが分かります。
わずか数百円の追加投資で、今よくある「買い直し」を回避できましたので、ユーザーとしては非常に助かりました。
こういう救済措置が働くとカトーファンはカトーファンのままでいられるのです。





ところで、今回発売されたASSYパーツには、青い森鉄道701系用としてこんなものもありました。
前面用ボディマウントカプラーの♯2タイプで青灰色。
それからこれに取り付ける同じ青灰色の電連パーツと強化スカートで、車両は買わずにパーツだけ引き取ってきました。





E127系0番台のカプラーはフックありのボディマウントカプラーでしたので、これを交換。
表情が厳つくなりました。
0番台に取り付けられた強化スカートは青い森用とは異なる形のようなので残念ながら見送りです。





でも、その青い森スカートはなんと盛岡色の701系に取り付けることもアリのようです。
カプラーカバーによってカプラーとスカートの色の差が分からないからこれでいいかも。





大糸線のE127系100番台もカプラーを交換しましたが、こちらは盛岡スカートの色が合わないので、やはり違和感アリアリでダメです。
胴受パーツも同じ。
プライマーを塗布して塗ることも考えましたが、苦労して塗装しても塗膜を引っかくリスクは残りますからやめておきます。





盛岡色ならば、かろうじて485系3000番台などとは似合いますかね。
野辺地でキハ100とも、ということでもいいですが、いずれにせよ東北新幹線が延伸していない時代を目指してのこととなります。
今思うと、東北新幹線の延伸前の方が北東北への旅情が豊かでした。

次は秋田色か、IGR色か。





今の鉄道模型、とりわけNゲージの市販完成品モデルが遂げてきた進化の経緯は、もはやココにお越しいただいている皆さんには「釈迦に説法」と言うべき内容で、極論を言えば1965年製の「関水金属のC50」と2015年製の「カトーのC50」を比較して観察してみれば分かることです(ときどきこんな検証が必要になるからこそ、やはり2015年のC50は必要だったのですよね)。

この進化は、メーカー側のものづくりの姿勢と努力によるものであると同時に、ユーザーとの対話、ユーザーから見た改善要求やユーザーが持つアイデアをも吸収して遂げられたはずで、その事実は現在も消えることなく続くNゲージ鉄道模型市場の存在が証明してくれています。

我々ユーザーは「アレやって」「コレ出ないの」というようにネタ段階での要望のみに執着するのではなく、企画段階の次にある設計や生産品質に対しても、もっと感想や評価の声を出していくことが必要でしょう。
いやいや、これまで普通にやってきたことなんですけどね。

スカートの寸法を改善すべきとの声がどれだけカトー側に届いたのかは分かりません。
しかし、少なくともユーザーの仙台色に対する評価が土壇場でカトーを動かしたのだと思う方が自然の流れかと。
だって、一度「仙台色のスカートを使う」としてASSYパーツ表を発表しておきながら「作り直します」と変更したのですから。
こういうことも「メーカーとユーザーの対話」の一つなのです。





次の変更点はココかな。
E127系の顔は、ダイソーでよく見かける「激落ちくん」のような表情になっています。
こやつらのリニューアル時には、できることなら今回のASSYパーツと同様に「買い直し」をしないで済むように救済パーツを発売していただきたい…。
数年前に買うことで支持を表明したカトーファンを守っていただきたいなぁと要望して、今回はおしまいです。


ではまた。

  1. 2020/10/03(土) 23:20:00|
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