しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

KATO 117系 JR東海色

こんばんは。しなのさかいです。




2月になりました。

この時期は年末年始の反動からなのか、1年のうちで最も消費が冷え込むようで、世間も受験を控えていたりしてお祭りムードなどは皆無。
毎日を同じように、黙々と過ごしています。

文字どおりに「春を待つ」気分と言いたいところですが、“6回目の波”によってその春も「春」と言えるのかどうかすら再び怪しくなってきました。
何か楽しいことを見つけなければダメになってしまいそうです。





今回は、カトーが1月27日に出荷した新製品、117系 JR東海色についてです。

2020年5月に発売した関西向け新快速の117系のバリエーションで、その翌月に発売されたトミックス製品のその後と比較すると、ややゆっくりめの展開となりました。

今回の当方の選択は10-1709「4両セットA」と10-1710「4両セットB」の組み合わせ。
1990年代に「18キッパー」として乗り歩いた頃の「懐かしい」車両として、JR東海色の8連を手元に再現できればそれで良いと考えていたので、特別企画品となる10-1711は見送りです(今のところ)。
375Mの終点・大垣駅で乗り継いだ、さらに西へ運んでくれる車両はコイツでした。

お店で見ていると当方とは逆の選択をされる方もいらっしゃり、今回の117系の受け止め方は様々なようです。





目玉は間違いなく、一段下降窓となったモデルチェンジ車の登場でしょう。
昨年、トミックスも0番代の発売から1年ちょっとというタイミングで6両編成の100番台を製品化しましたから、どちらのメーカーも117系の製品化にあたっては0番代だけでなく、このモデルチェンジ車までを視野に入れていた、と言って良さそう。





当然ながら、標記類や靴ずりもしっかりとカトーの標準仕様として印刷されていて、ユーザーがセットアップのために手を動かすことはジャンパ栓パーツをランナーから切り離して差し込むくらいでした。

異なる台車同士の並びも、この編成の出自を物語っていると捉えることができますし、グレーの台車はその差異を良く表していて好都合。





乗務員室へ上がるための梯子はありませんので(念のため)。
でも、これでいいんだと思います。
ATS標記も、位置を示す「①」マークも印刷済。





新快速の0番台は1セットのみの導入でしたので、117系の先頭部が向かい合わせになるシーンは当方としては初演出です。
増結用に付属する521系のカプラーと専用スカートに交換する手間は生まれますけど、車両間隔はTNカプラーのそれと比べても負けていないくらいにリアル。
連結させるときにステップ同士を押し当てて変形させないように注意する必要はあるかもしれません。
AセットとBセットの選択で、こうして同じオレンジカラーでの併結を楽しむことができます。


列車無線アンテナは0番台と100番台とでキチンと区別されて取付(表現)済。
最近はこの「済」という措置に飢えていたので、今回は何度でも言いますョ。





それでは久しぶりに、ひとり運転会の様子を御覧いただきます。




トミックスの373系と並べてみました。
このオレンジ帯の車両の模型も、再生産するたびにちゃんと店頭から消えてなくなるという不思議なアイテム。
JR東海の在来線車両はなんだかんだで意外と需要があるんですね(でもそろそろお腹いっぱいです)。





神出鬼没だった371系とのすれ違いも模型で再現。
お互いに「場違い」な中央西線でのアルバイト?





313系「セントラルライナー」との共演でおしまい。
東海道本線を走るイメージよりも、ナイスなホリデーに中央西線の山の中を走る姿の方が好みかもしれません。
東濃地方、行けてないなぁ。



⬜︎ ⬜︎ ⬜︎





特急「東海」発車!
てなところで今回のエンディングです。


311系や313系が主役として君臨してきた民営化直後から、ひたすら脇役に徹してきた感のあるJR東海の117系。
このような編成が生まれた背景は過去に語りましたのでそちらを参照していただくとして、カトーとしては117系でどんな風景を演出しようとしたのか、その辺は少々謎です。

その謎が解けない中で、今回もまた特別企画品も上乗せして同時に発売するという財布泣かせな企画となっていまして、全16両を買うことはコアな117系ファンでないとなかなか辛い。
結局のところ、3セットも買えないので、取捨選択を余儀なくされました。

少々背伸びをするのなら、特別企画品と、その中のリバイバルカラー編成と同様にクハ116-200が入る4両セットAを買い求めてJR東海色のみの8連も再現できるように保険を掛けておく…という選択が堅実なのでしょうが、それにしたって一気に12両の増備です。
せめて特別企画品は、タイミングを1年後くらいにずらして発売するなどの配慮をしていただきたかったですね。
N700Sは「発売時期を分散させた」とはいえ、2か月連続ですから(新幹線をやっている方は大変でしょう)。
こうしたスパルタンな傾向は2017年の「碓氷峠シリーズ」から強くなった気がしています。





とはいえ、カトーらしい「READY TO RUN」な製品であり、現にこうして買ってきたその日の夜には自宅のレイアウトを元気よく駆け回っています。
当方にとってはこの営みが心地よく、生活のリズムにも合っているみたい。

そして、お店から引き取るときもほとんど不具合などは見られず、安心して持ち帰ることができました。
コレ、お店との信頼関係を壊さないで済む点でも本当に大切なことなんですよね。


TNカプラー、運番表示器の点灯などで細かいディテールも再現しようとしているけどインレタ作業はマストなトミックスの作り方が好みか。
トミックスと比べるとやや大味ながら標記類の印刷は済んでいるし、シールも付属させるカトーの作り方の方がイイか。

競作が頻発している近郊形電車については、両メーカーの製品化思想(のようなもの)への支持でユーザーの食指の伸び方が明確に分かれつつあるようです。
だからソコソコ売れるし、そんなには売れない、のかな?
難しいですね。


ではまた。

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  1. 2022/02/01(火) 17:20:00|
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